ISBN:4101425159 文庫 乃南 アサ 新潮社 1998/01 ¥460
18〜20日の間に読んでた1冊です。
この本を最初に見たときに思ったのは薄いなってことでした。
しかし実際に読んでみると本の厚さ自体は薄いんだけど内容はしっかりしてるなぁ、って印象でした。
とにかく無駄な事が書いてないんです。
話の概要はは夜行バスがバスジャックされて山の中に遭難してしまい、たまたまそこに乗り合わせた数人の見ず知らずの乗客同士が協力し合い助けが来るまでの間持ちこたえる。て感じかな。
そこに居合わせた人々にはそれぞれ事情があってその描写が上手いなぁと思いましたね。
また、各節(第○章-○←ここのことね)がすごい細かく分かれているのも少しずつ読む自分には嬉しい仕様でした。
各節ごとにそれぞれの登場人物にスポットが当てられていてほぼ全ての登場人物の視点から話が進んでいく独特(だと思う)の描法も個人的にはよかったですね^^
話もものすごくリアリティがありますね〜。
今までレビュー書いてきた本の中では1番現実でも有り得るような話だと思いました。
最後の結末の爽やかさもいい感じだしなかなかオススメですよ。
ほんの数分で1節が読めてしまうので(もちろんちょっと長い節もありますが)少しづつ時間をかけて読みたい人にはいいかと思います。
話は面白いしそれほど長くないので普段あまり本を読まない人にもいいかも。
ただ、長い話を一気に読むのが好きな人にはちょっと物足りないかも知れないですね。
ちょっと調べてみたらこの人は他に短編集も何冊か書いてるみたいなので読んでみたいかも。
18〜20日の間に読んでた1冊です。
この本を最初に見たときに思ったのは薄いなってことでした。
しかし実際に読んでみると本の厚さ自体は薄いんだけど内容はしっかりしてるなぁ、って印象でした。
とにかく無駄な事が書いてないんです。
話の概要はは夜行バスがバスジャックされて山の中に遭難してしまい、たまたまそこに乗り合わせた数人の見ず知らずの乗客同士が協力し合い助けが来るまでの間持ちこたえる。て感じかな。
そこに居合わせた人々にはそれぞれ事情があってその描写が上手いなぁと思いましたね。
また、各節(第○章-○←ここのことね)がすごい細かく分かれているのも少しずつ読む自分には嬉しい仕様でした。
各節ごとにそれぞれの登場人物にスポットが当てられていてほぼ全ての登場人物の視点から話が進んでいく独特(だと思う)の描法も個人的にはよかったですね^^
話もものすごくリアリティがありますね〜。
今までレビュー書いてきた本の中では1番現実でも有り得るような話だと思いました。
最後の結末の爽やかさもいい感じだしなかなかオススメですよ。
ほんの数分で1節が読めてしまうので(もちろんちょっと長い節もありますが)少しづつ時間をかけて読みたい人にはいいかと思います。
話は面白いしそれほど長くないので普段あまり本を読まない人にもいいかも。
ただ、長い話を一気に読むのが好きな人にはちょっと物足りないかも知れないですね。
ちょっと調べてみたらこの人は他に短編集も何冊か書いてるみたいなので読んでみたいかも。
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