昨日も書いたように今日は母校の卒業式に行ってきました。
早いものでもう自分たちの卒業式から1年ですよ。
そして・・・1個下の後輩たちもみんな卒業ですよ。
でも1番実感が沸かないのは自分らが高3だった時の1年生、
つまり2個下の後輩たちがもうすぐ3年生になってしまうという事実だったり。


で、学校に着いてみると・・・
同年代の卒業生集まりすぎ!!!
普通に20人以上いたもんなぁ。(全員知り合いってわけじゃないけどね)
来るの遅くて式の会場に入ろうとして追い返されてた某M氏の話とかは置いといて
それだけみんな思い入れが強いってことなのかなぁ?
というかこんな事他の学校でもあるのかどうかすごい気になる(笑
けっこう久々(文化祭以来?)な人ともけっこう会えたしよかったね〜♪

で、卒業式の感想でも。まずは率直にいこうか。

やばいよ、もうホント超泣きそうだったよ

正直言って1年前の自分たちの卒業式の時より泣きそうでした。
自分でもなんかおかしい感じはするだけどねぇ。
おそらく1年前の自分たちの卒業式に重ねて見たりとかしてたんでしょう。
それにみんな泣きすぎなんだもん。
あんなに泣かれちゃこっちも泣きたくなってくるじゃないか(笑
要するに、もらい泣きしそうになったってことなのかな。
でも、絶対それだけではなかったと思うな。

それと同時に今年卒業の後輩たちがいたからこそあんなに楽しい高校生活を送れたんだ。
同年代にも、後輩たちにも恵まれた幸せな高校生活だったなぁ。
って改めて思いましたね。だから余計に泣きそうだったんだね、きっと。

と言ってももちろん知らない人だっているんだけどね。
1回だけ同じ授業だった程度の向こうは全然覚えてないだろう人だってたくさんいるし、
なんとなく見たことあるだけの人や、全然知らない人だっている。
でも、そんな人たちにも「おめでとう」って気持ちはあったり。
全然知らない人でも同じ高校を卒業したっていうのは変わらないからね。

そんな今年の卒業生の中に、自分にとっては特に思い入れ(?)の強い後輩が5人います。
自分の高校生活を変えるきっかけとなった出来事だろう高2の時の文化祭の実行委員会。
それに1番最初からいた当時1年生だった後輩たちのうち、
今でもいろいろと付き合いのある5人です。
たぶん、彼らとは(後輩たちの中では)1番遊んだり、話したりしたと思うからね。
他の人たちだってもちろん大事な後輩だけど、
やっぱりその5人は自分の中では特別なんだろうなと思う。

その内の2人は推薦で僕と同じ大学に来ます。
1人はその文化祭の後に一緒に生徒会の役員になり、翌年には生徒会長になりました。
もう1人は、文化祭の直後には役員にこそならなかったけれど、
ちょくちょく手伝いに顔を出してくれてました。
僕らの引退後はしっかり生徒会を支える1人になってました。
この2人とは生徒会でも一緒だったしいろいろ話したね。
生徒会の活動の帰りに一緒に遊びに行ったりもよくしたし。
彼女たちは本当に優しい人。細かいところにも気が利くしね。
何より他の人の悪口とかを絶対に言わないし、人前で怒ったりすることもまずなかった。
あそこまで穏やかでいれる人ってなかなかいないと思うな。
そういうトコは本当にすごいなぁっていつも思ってました。

もう1人は専門学校に行くそうです。彼は本当に明るい、フレンドリーな人でした。
いつでも気軽に話しかけてくれて先輩後輩といった関係を感じさせない人でした。
どこかに遊びに行く時に誘ってくれる後輩はいつも彼だったもんなぁ。
自分なんかを気軽に誘ってくれる人なんてあまりいなかったからすごい嬉しかった。
また、彼とは特にいろいろな話をした気がする。
遊びの話や他愛もない話もしたし、恋の話をしたり、時には勉強や進路の事も。

もう1人は普通に受験して今どうしようか迷ってると言ってました。
一応滑り止めの1校が受かったらしいんだけど、あまり行きたくはないらしく。
彼女は本当に頑張りやだなぁと普段から思ってました。
この5人の中では唯一大学受験をしてたってのもあるけどね。
自分がやりたい事をしっかり持ってるからこその意志の強さがある気がしてました。
もちろん受験絡み以外でもいろんな時にそう感じることがあったね。
僕らが高校生だった頃から受験勉強を始めてて、後半は話せる機会も減っちゃったけどね。
それでも時々生徒会に顔を出してくれたりしてた。
話せた機会は少なかったかも知れないけど、すごく楽しかったのを覚えてる。

最後の1人は推薦で同じ大学に来るけど、別の校舎に通うことに。
彼に関してだけは最初はあまりいい印象ではありませんでした。
正直言ってしまうと生意気な奴だったし、すごい強引なところがあってね。
でも、認めるところはちゃんと認めてくれたし、みんなを盛り上げるのは最高に上手だった。
普段は遊んでばかりに見えるけど、やるべきことはしっかりやってたと思う。
卒業してから行った文化祭の時には常に先頭に立ってみんなをリードしてました。
僕から見たら2個下の後輩に話を聞くと、準備の時からすごい頼れる存在だったみたい。
最初に僕と一緒に実行委員をやってた時からは想像できなかったね。
そんな彼が、卒業式の後の祝賀会では1番泣いてました。
普段の様子から考えたら絶対泣くようなタイプの人じゃなかったので、
これにはすごく驚きました。それだけのものが彼の学校生活にはあったんだろうね。
この3年間で1番成長したのは彼なんじゃないかなぁと思う。

彼らだけじゃなくて他のみんなもとてもよくしてくれたと思う。
そんなみんなの晴れ姿を見ることができて本当によかったね。
ってこんな事言うとなんか年寄り臭いかな?
自分にとっての高校生活の始まりは、上にも書いた文化祭の実行委員からだったと思う。
つまりは高校2年生からってこと。
だから、3年間みんなで話したり遊んだりできたみんながすごく羨ましいんだよね。
他にも思い出すとキリがないほど書きたいことはあるけど、
字数の都合もあるし今日はこれ位にしときましょうか。

みんな口を揃えて、「卒業したくない」とか「この3年間が今までで1番だった」
って言う。その気持ちは本当にすごくよく分かるんだよね。
だって1年前に自分もまったく同じ事を思っていたから。
大学生活ももちろん楽しいけど、
あの時の、あの場所には他の何にも換えられないものが絶対ある。
これは本当にそう思う。高校生活が一生ものだってのは本当だなぁって。
「こんなに良い後輩たちに恵まれて幸せだ」
と↑の5人のうちの1人が言ってたんだけど、自分もまったく同じ気持ちでした。
1年前も、今もね。いつになってもこれは変わらないと思う。

だから僕は、自分にできる精一杯の祝福をしようと思った。
と言っても何ができるってわけでもないんだけどね。
ただ、「おめでとう」って伝える、それだけなんだけど。

本当に、あの場所にいれて、卒業式に行ってよかったなと思う。
みんな本当に本当に、卒業おめでとう。これからも頑張ってね♪

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