今日は、ちょっとした特別な、1つの節目の日となりました。
この季節といえば・・・そう、卒業です。今日は卒業式でした。
と言っても大学のではなくて、かつて通っていた高校のです。
当然自分が卒業するわけでもないですけどね。
そういうわけで今日は母校の、
僕らが高校3年生だったときに1年生だった後輩たちの卒業式でした。
今の顔の日焼け状態で外に出るのはかなり勇気がいるんだけど、
さすがに気軽に遊びに行けるのは最後だと思ったので行ってきました。

この日は朝8時に起床。昨晩はちょっとやらなきゃいけないことがあって、
深夜3時まで起きてたのでちょっとツラかったです。
それから9時ちょい前に家を出て、10時過ぎに学校に着く。
駅から学校までの道中で誰も見かけなかったのでもう始まっちゃたかなと思いつつの移動。
ちなみに事前に何時からか聞くの忘れてたんです(駄
でも開始は10時半からだったようで、無事に間に合いました。

10時20分くらいに卒業生が入場してきて式が始まりました。
みんな2年前とは見違えたよなぁなどと年寄りじみたことを思いつつ横を向くと、
そこにはビデオカメラを片手に撮影してる某M氏の姿があって吹いた。
お前どこの保護者だよwwwww
物思いにふけっている所を一気に現実に引き戻された瞬間でしたww

卒業証書の授与の次に色々な賞の授与があったんだけど、
これに選ばれてた人がほとんどみんな知ってる子だったのには更に笑ったw
その上その次の総長の話が去年、一昨年(僕らと僕らの1個下の後輩達)の
卒業式の時とほとんど同じ内容だったのでまたもや脳内大爆笑www
まさか同じような話を3回も聞くことになろうとはw
ちなみに1個上の先輩が1人だけ来てたんだけど、その先輩いわく
「俺は今回で5回目だけどやっぱり毎回同じ話だな」だそうでwww

なんというか・・・さすがに飽きる(ぉぃ

その後は校長の話とか来賓がどーのこーのして、それから卒業生の答辞。
これがもう超やばかったマジで。思わずホロっときちゃったではないか。
これまた割りと仲のよかった子だったってのもあるんだけろうけどね。
うちの学校に限れば別にそんなに珍しい話でもないんだけど、
自分も似たような経験をしてきてたし、多くの人はそうだったろうからね。
しかも周りにいる保護者の人がぐすぐす泣いてるもんだからこっちも・・・ね。
そんな感じでこの日1番の見せ場の1つだったような気がするね。

その後は恒例の蛍の光とかがあって式終了。祝賀会までの間に1時間ほどの休憩。
その間にも何人かと話をしたりはしたり。
でもそんなに時間はなかったから知ってる人全員とはいかなかったなぁ。
そんなこんなで舞台は祝賀会へ。もうここからは片っ端から声かけまくり。
知ってる後輩見つけては一通り話すをひたすら繰り返しwww
こうなるともうあっという間に祝賀会は終わってしまいました。

2時半くらいにお開きになったけど、みんな名残惜しくてけっこうその場に居座ってたね。
でもT先生の「今から30秒以内に出て行ってください」という
最大級の威圧感を持った発言で全員退散したのは笑ったね。
で、その後どうしたかと言うととりあえず高校の校舎へ。
毎回恒例のチャットホール大雑談大会へ突入!(笑
つっても残ってたの卒業生とOBOGで半々くらいだったんですがw
なんで既に卒業してた人間のあんなに残ってるんだよとね。
ここでNINTENDO DSLiteの実物を初めて見たり職員室で話をしたり。

そんなこんなで気づけば5時になってて打ち上げに移動。
これはもう飲めや歌えの大騒ぎでした。
今年の卒業生も3人ほどいたんだけど、
今日来ててこの時間まで残ってた知り合い内のOBOGは全員いたんで、
軽く同窓会みたいな空気もあったような気がしたね〜。
ちなみに僕と同期の人が僕含めて8人、僕の1個下の後輩が3人参加してました♪
まぁもちろん主役は卒業生なんだけどね。
一団体が孤立して話し込んでた以外はみんなで楽しく騒げたと思うね。
でもあぁなることはある程度予想できてたんで自分的には大丈夫だったね。

そんなこんなで大騒ぎした後は帰る人は帰って残った10人でプリクラ★ミ
10人とかかなり修羅場だったけど、今までにも高校のメンバーとは
数多くの多人数プリクラ撮ってたんで上手く切り抜けましたw
実際10人まではなんとかなるもんだよまじで。
んで、プリクラ撮ってからはさすがに時間が時間だったので帰路につきました。
11時ちょっと前までみんなでいたことになるね。


と、こんな感じに1日を終えました。
本当に忙しい1日だったけど、それ以上に心に残る1日でした。

これで、一緒に高校に行ってた人はみんな卒業しちゃったからね。
今までみたいに暇が出来たときにふっと遊びに行くのはもう出来ないでしょう。
そう考えるとあの場所はもう戻ってこないだなぁと改めて思ったね。
でも、あの頃の思い出はきっと一生残るものだと思う。
だから、本当なら「期限付き」だなんて考えるべきじゃないのかも知れない。
でもまぁ、これで1つの節目ではあるからねぇ。
そういう意味では今日は1つの「最終章」ではあるんだと思うんだ。
5年間同じような話をしてる総長の言葉を借りれば、1つの「クライマックス」だね(笑
ただ、最終章ではあったとしても、それは決して「終わり」ではない。
その先への道はまだいくらでもあるんだと思う。
なんかとっても矛盾してるとは思うんだけど、そんな感じ。

それにしても、今改めて思うと自分は意外と色んな人と付き合ってたなぁ。
そりゃ付き合いの度合いの差はそれぞれあるけど、
正直もう存在すら忘れられてるかと思ってた人も覚えてくれてたし。
自分で言うのは少し恥ずかしいけど、彼らの多くは慕ってくれてたと思う。
それは本当に嬉しいことだよね。
自分は本当に良い学校に、良い人たちに出会えたなぁって思ったよ。

最後プリクラ撮ってから駅までの道で、卒業生の子がこんな事を言っていました。
「会おうと思えばみんないつだって会えるんだ。
だから、寂しいとはそんなに思わない」
って。それが本心から出た言葉なのか、
寂しさを誤魔化すための言葉だったのかは分からないけど、
かなり心に響く言葉でした。確かにその通りなんだけれど、
僕は「会うのは難しくなる」ってことばかりに考えがいってたからね。
別にそんなに難しいことでもないって思わせる、力強い言葉でした。
自分なんかよりも、よっぽどしっかりしてるじゃんって思わざるを得なかったよ。
でも、現実問題としてはやっぱりなかなか会うこともなくなる人だっているけどね。
でも、大事なのは実際会えるかどうかだけじゃないって感じたね。
ちなみにその子はその時「久々に家に帰りたくないって感じた。去年とか一昨年は毎日のように感じてたのになぁ」とも言ってたのよ。
あぁ、なんて先輩泣かせな一言なんだ。こういう一言にはホント弱いです(笑


去年の卒業式の時にも感じたんだけど、自分の卒業式の時よりよっぽどくるね。
話を聞くとみんな式後間もなくって実感わかないみたいだしね。
自分のときもそうだったと思うんだ。
でも今は、もう「卒業」ってのがリアルにどういうものか感覚的に分かっちゃうからね。
それにあぁいう場面を見てると、やっぱり自分の時と重ねちゃったりするし。
そんなこともあってか、やっぱり自分の時より切なさがくるんだよねぇ。

と、いい加減締めないと延々いろいろ書き続けそうなのでそろそろ終わろうか。
みんなそれぞれ進む道は違うけれど、あの場所でその道は一時は交わってたと思う。
それはどんなものにも変えがたいものじゃないかと思う。
みんな本当に卒業おめでとう♪

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