08月21日付 朝日新聞の報道「最後まで「記録ずくめ」の大会に 第88回高校野球」へのコメント:

いやもうホントすごい試合だった。
前回の記事と言うことがまったく同じですが、
本当にそれしか言葉が出てきません。

というわけで、決勝戦再試合はひと時も逃さずに見届けました。
早実が初回裏に1点入れたときには、
両チーム前日の疲れもあるだろうし点の取り合いになるかな?
と思ったりもしたけどその後しっかり立て直し、
早実が2回にも1点入れた以外はほとんど譲らずの投手戦再びって感じでした。

9回になり得点は4-1で早実リード、ここまでの斉藤君の安定感を見れば
「さすがにこれはもうこのまま決まるかな」と思いました。
他にもそう思った人は多かったのではないでしょうか。
しかし、そんな風に思った矢先に駒大苫小牧は2ランホームランを放つ。
これには本当に震えました。「最後までわからない」、そう本気で思わされました。

そして2アウトになり、次の打者は駒大のエースピッチャー田中君。
何の因果か最後は両チームのエースピッチャー対決に。
結果は三振で試合終了でしたが、追い込まれてからの粘りがすごかった。
なんとか喰らいつきファールで粘ること数球。本当にハラハラする展開でした。
それにしても前日15回を1人で投げきり、この日も先発してるのにも関わらず、
147キロの速球を再び投げるとは思いませんでしたね。
本当にすごい投手だと思います、斉藤君。もちろん田中君もですが。

結果的には早実が勝ちましたが、どちらが勝ってもおかしくない勝負だったと思います。
それだけ両校ともに素晴らしいチームだったのは言うまでもないでしょう。

そんな試合で終わった甲子園、流れで閉会式までしっかり観てしまいました。
高野連の会長さんが今大会の講評をしてましたが、
あれはちょっと噛みすぎだったと思う(笑
まぁあんな試合を見せられた直後では無理もないかとは思うけどね。

さてさて、そんな今年の高校野球でしたが、
タイトルにもあるように数々の新記録が生まれたようです。
とりあえず大会全体のホームランが60本出たそうで、
過去最高本数を大きく上回っていたそうです。
詳しく知りたい人はリンク先の記事なりを見てみてくださいな。
ちなみに視聴率も各地で過去最高に近い数値が出ていたようですね。

こういった試合を観ているとみんな青春してるよなぁ、って感じます。
選手達だけじゃなくて、応援している一般の生徒とかの様子を見てもね。
前にもちょろっと書いたけど、僕はあぁいった表舞台とは無縁な高校生活だったのでね。
(まぁ世の中の大半の人はそうだとは思うんだけど)
もちろん自分の高校生活や母校を否定・後悔するつもりなんてまったくないけど、
それでもやっぱり憧れちゃいますね。
別に甲子園球場で選手として出場したいとまでは思わないし無理だけど、
全校が一丸となって何かをしてるって雰囲気は1回味わってみたかったかもね。

今までいくつも試合を観てきたけど、どの学校も生徒や保護者だけでなく、
OBOGの人だったり近隣住民の人がいたり、その高校のファンの人がいたり、
あるいは敗れたライバル校の選手が応援に来てたり、
とにかく超大規模で一体感のある応援をしてたからね〜。
試合はもちろんだけど、そういう面でも心打たれました。

高校野球って本当にいいものですねっ!

最後になりましたが、早稲田実業の皆さん、優勝本当におめでとうございます♪
そして何よりも、両校の方々素晴らしい試合を魅せてくれてありがとうございました。

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