ということで?2007年最初の初音ミク関連の話です。
新年1発目ということで今回は2本立てにしちゃおうと思います。
1個目は週刊の#13も既に上がってますがその前に今回は年間ランキングの話でも。
実は(言うまでもなく?)今年の年末で1番楽しみだったのがこれなんです。
3部編成合計1時間弱という非常に見ごたえのあるランキングでした。
さすがに100曲以上を全部にコメントつけてたら何時間かかるか分からないので、
気になった部分のみでいきますけどねw
2個目は個人的に好きなミクのオリジナルソングをランキング形式で紹介しようかと。
まぁほとんど全部年間ランキングでも上位の有名な曲なので面白みはないと思いますが。
年が明けて鏡音リン・レンが発売になり、1つの節目となる時期だし、
ちょっとまとめてみるのもいいかな〜と前々から思ってはいたんです。
1リスナー?の好みの傾向がわかるものにでもなってればいいかなと思いまして。
ということでいってみましょうか。
まずは「2007 年間VOCALOIDランキングSP」の感想から☆
順位に関しては掲載するだけヤボかなぁと思うのでプレイリストからどうぞ。
ただし以下では一部順位を掲載してますので、ネタバレ嫌う方はご注意を!
2007 年間VOCALOIDランキングSP
集計期間:3月6日〜12月24日
Part1(100位〜51位) :【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1889485】
Part2( 50位〜8位 ) :【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1889485】
Part3(7位〜1位&101位〜):【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1908380】
プレイリスト(順位一覧) :【http://www.nicovideo.jp/mylist/4173494】
<まずは思ったことを羅列>
1:ミク発売前のMEIKOが予想外に強かった!
正直なところ上位100曲中98曲くらいはミクだと思ってました。
が、ミク発売以前の主に5〜6月に上げられていたものが4つも入ってました。
加えてめっこめいこもあってMEIKOの歌が合計5曲ランクインしてましたね。
VOCALID自体ニコニコ内で当初からけっこう注目されてたようですね。
みっくみくから入った自分が知らなかっただけだったようです。
2:上位(特にTOP10)は概ね順当
冒頭の計算式見た時点で1位どころか5位くらいまでは全部分かりましたね。
マイリスト登録数のランキングがそのまま順位に反映されている感じはしますが、
やっぱりあの形式が1番客観的に順位を示せるということなんでしょうね。
マイリストの多い動画はやっぱり再生・コメント共に多くなるのが常なのでしょう。
中にはうろたんだーみたいな例外もあるけどね。
そういう意味ではコメント補正は別にかけなくてもよかったのでは?
とも思います。(うろたんだーの0,25が余りに可哀想だったし。)
とにかくみくみくランキング開始前に上げられた曲や、
細く長く続いている曲などもしっかり評価されてたのでよかったです♪
3:神調教と呼ばれてるカバー曲が強かった
カバー最上位は8位の粉雪、以下12位の寝逃げ・13位にくじら・14位にごまえーと続き
17位にMEIKOのアンインストール(ちなみにMEIKO最高位)
21位にもじぴったんがランクイン。他にもたくさんありますが以下略ということで。
どれも完成度の高いカバーとして名高いものばかりでした。
現在の主流がオリジナルとなっている中でよく頑張ってたと思います。
4:Oster氏が強すぎる
TOP100にしっかり6曲も入れてきてくれました。
しかもそのうち2曲はTOP10入りだしね。
今回のランクイン最多はダントツで間違いないでしょう。
厳密に数えたわけじゃないけどアーティスト?別にまとめてみると、
トップがOster氏の6曲で、次点が3曲入れてきたゆうゆ氏かな?
あるいはデP(2曲ランクイン+除外2曲)だと考えることもできそうだけど(笑)
101位以降も対象に入れるならbaker氏も3曲になるかな。
2曲入ってる人はなんだか山ほどいそうなので割愛ということでw
ということで全体を見渡した雑感でした。
続いて2007年のワタクシ的TOP10を主観全開でお届けしたいと思います。
初音ミクが発売されてから約4ヶ月、どっぷりはまってしまってから約3ヶ月、
その間MP3もしっかりたくさん落としました。
年末にPC内のデータ整理をした時に数えてみたのですが、その数なんと34曲!!
さらに年が明けてからもいくつか落としていて、
現在では40曲のMP3が我がPCの中には入っております(笑)
というわけなのでその中からお気に入りを10曲ご紹介したいと思います。
評価基準は主観のみ、完全に自分のお気に入り度のランキングとなってますw
せっかく年間ランキングの話もしたので、それも併せていこうかなと。
ということでさっそく第10位から〜。
第10位:私の時間
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1340413】(10月22日UP)
年間ランキング:11位 週刊ランキング最高位:1位(#4)
言わずと知れた週刊ランキングで初めてみくみくを破った曲です。
歌詞は思いっきり初音ミクの歌であることを意識した内容になってます。
自分的にはややネタ色が強いけど、調音はものすごいです。
メロディラインがとにかく好き。特に感想の部分なんかがいいですね。
サビの「ねぎーねぎーねぎー」の部分で地味ーに裏側にも歌詞があったりと、
非常に芸が細かいのも特徴だと思います。
第9位:White Letter
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1028001】(9月9日UP)
年間ランキング:(何故か)圏外 週刊ランキング最高位:34位(#8)
9月9日UPという最初期の作品で、ランキング的には上がってきてません。
#8でSHB効果の恩恵を受けて34位まで上がってきたのが最高のハズ。
しかしUP当時から今に至るまで常に聞かれ続けているハズなので、
年間の圏外には疑問を覚えずにはいられませんね。
この曲も全体的に軽快なメロディが好きです。
曲を無駄に長引かせず3分弱とコンパクトにまとめている点も好感が持てます。
しかし何よりテーマを与えられて即興で作ったという歌詞が最高。
別になんてことはないはずなのに何故か惹きつけられる魅力がありますね。
第8位:ミラクルペイント
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1588476】(11月22日UP)
年間ランキング:10位 週刊ランキング最高位:2位(#8)
Oster氏の作品から、ミラクルペイントを選ばせていただきました。
この人の作品はどれも独特のメロディラインがあると思いますが、
その中でもずば抜けてオリジナリティの強いのがこれだと思いました。
実はOster氏の曲ってこれが出るまではなんとなくしか聴いてなかったんだけど、
これにはまってから全部聴きなおしにいきましたよ。
第7位:ストロボナイツ
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1657814】(11月30日UP)
年間ランキング:49位 週刊ランキング最高位:5位(#9)
自分は基本的に5分を超える曲だと途中で飽きてしまいやすい傾向にあるのですが、
これは聴き終えた時に「もう終わりか」という気分になりました。
1つ1つの音が非常に鮮明でハッキリしている感じが大好きですね。
メロディラインだけでなく、バックのライン(ベースラインとか言うのかな?)
が非常にしっかりしていて、無駄な音が1つもないように思えます。
第6位:Shining Rain
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1287575】(10月15日UP)
年間ランキング:115位 週刊ランキング最高位:19位(#3)
これはとにかくサビの爽快感が異常。
この人は10日間限定の体験版でこの曲を作成したようでして、
まだ技術が確立してない時期なせいか調教は甘いらしい。
んですがそんなん関係なく良いです。
最初はサビから入り全体的に速いテンポで流れ最後まで爽やかに決めてくれます。
今回のTOP10の中ではおそらく1番知名度の低い曲だと思われます。
ぜひ聴いてみてください(笑)
第5位:タイムリミット
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1241072】(10月9日UP)
年間ランキング:39位 週刊ランキング最高位:5位(#2)
5本の指に入る1曲目はタイムリミットを選ばせていただきました。
これはとにかく歌詞のストーリーが切なくていいですね。
DTMマガジン11月号に付録としてついていた
「初音ミク体験版」のイメージソングを勝手に作るっていうコンセプトもすごい。
White Letterもそうだけどストーリーのある歌詞に自分はどうも弱い模様。
また、この人の曲は高音と低音の使い方のバランスが上手いなぁという印象を受けます。
むやみにに高音を多用していないため、所々にある高音域が強い存在感を持っています。
ちなみにこの曲のinst版が月刊TOP30のOPにも使われてますねー。
第4位:Sing&Smile
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1697854】(12月5日UP)
年間ランキング:40位 週刊ランキング最高位:5位(#10)
とにかく元気の良い1曲です。シンプルながら非常に力強い曲だと思います。
これもShining Rain同様サビの爽快感がやばすぎです。
特に最後の「些細な愛の魔法でーーー」の部分は
弾幕を張りたくなるほどすばらしい開放感を与えてくれます。
本当にタイトル通りの全面的に明るい楽曲で、安心感バツグンです。
第3位:桜の季節
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1427306】(11月2日UP)
年間ランキング:15位 週刊ランキング最高位:1位(#5)
11月UPなのになぜ桜って最初は思いましたが聴いてみたら1発で虜になりました。
実際ランキング#5の11月1週目はこの曲の存在感は圧倒的だったしね。
とにかく全体的に綺麗な仕上がりになってます。
伴奏にしても歌詞にしてもミクの声にしても、演出にしても背景のしても(笑)
ちょっと切ない、でも心温まるすばらしい歌詞ですねー。
そんな切なさを引き出すのが最後のサビに入る前、1小節だけ伴奏がなくなる部分や、
歌唱部分では控えめなメロディラインが上手く表現していると思います。
一方でメロディラインは間奏部分ではものすごく存在感があり、
盛り上がる部分ではしっかり盛り上げてくれて暖かさを出してくれます。
本当にどこを取っても素晴らしい曲だと思います。
2位:celluloid
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1204327】(10月5日UP)
年間ランキング:23位 週刊ランキング最高位:11位相当(#1)・14位(#3)
2位に選んだのはクリプトン伊藤社長も絶賛したことでおなじみのcelluloidです。
これは初めて聴いた時には本当に震えるほどの衝撃を受けました。
本当に人間が歌っているようにしか聴こえなかったんです。
この曲に聞惚れちゃった人は相当多いのではないでしょうか?
オリジナル曲での完成度は本当に別格だと思います。
この曲がランキング1位を取ってないのが不思議でなりません。
心に染みる歌詞とメロディは神曲と呼ぶにふさわしい領域に達してます。絶対聴くべし。
余談ですがこの曲によって「ミクオリジナル曲を歌ってみた」
というジャンルが流行りだしたような気がします。
メルトが出てくるまでは歌ってみた人も1番多かったんじゃないかと思います。
1位:Packaged
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1136355】(9月25日UP)
年間ランキング:6位 週刊ランキング最高位:6位(#1)
自分の中でミクの曲で最強だと思うものを1つ挙げろと言われたら
正直これ以外には考えられません。一般人に勧めるならまずはcelluloidかくじらを選びますけどね。
曲・歌詞・コメント職人の芸術性とどれを取ってもナンバー1だと思います。
自分の場合、この曲で本格的にみっくみくにされたと言っても過言ではありません。
UPされたのは9月なので最古典の分類になると思いますが、未だに健在だしね。
初期の曲には「初音ミクに」歌わせることを意識した歌詞の曲が多いですが、
これもその例に漏れず思いっきり「初音ミク(と言うよりVOCALOID)」
を意識した歌詞になってます。VOCALOIDの心境をイメージさせる内容になってます。
そんな歌詞にあえて機械らしさを残した歌声が非常にマッチしていて、
本当に心地の良い1曲として完成されているのです。
ということで2007年ワタクシ的みくみくランキングの1位はPackagedを選びました!
自分の中ではLivetune、特にkz氏の楽曲が本当に好みにはまったようでした。
今まで聴いてきた曲のジャンルとは間違いなく離れてたんだけどねー。
とは言っても正直どの曲にもそれぞれの良さがあり、
ランキングにすることに意味があるのかは多少の疑問も覚えました。
上位8曲はこれしかない!って感じですんなり選べたんだけど、
9位と10位に関してはかなーり悩みました。
せっかくなのでここで次点(=最後まで悩んでた曲)を一気に紹介します。
・ハジメテノオト(年間7位)
・白の季節(年間18位)
・永久に続く五線譜(年間48位)
・サウンド(年間57位)
・Daybreak(年間70位)
・消えない記憶(年間93位)
・ソラノカナタ(年間101位)
そこ、多いなとか言わない。それだけいい曲ばっかりなんだから。
ここまで見れば分かると思いますが上位3曲を作った人、
kzさん、bakerさん、ゆうゆさんの3名の曲がトップクラスに好きなんです。
また、僕はほとんど週刊ランキングに入ってるものばかりしかチェックできてません。
外伝ランキングなんかは一通り目を通してますが、
基本的にはミーハーだと考えて間違いないと思います。
(Sing&Smileなんかがいい例。最初は「晴れときどきにわか雨」の方が気に入ってたはずなのに)
自分がチェックしてないだけでまだまだ隠れた名曲はたくさんありそうです。
さらに言えば自分はほとんどニコニコでしかチェックしてないしね。
ランキングの人の言葉を借りれば「上がってるのは別にニコニコだけじゃない」しね。
ピアプロだってMuzieだってあるし、オフラインで作ってる人だってたくさんいるだろうし。
そう考えると間違いなくDTMブームは再来したと言っていいでしょう。
自分も聞き専ではあるけどもすっかりはまってしまった1人だしねw
というわけで長々と書きましたがそろそろ締めようと思います。
以上、2007年年間VOCALOIDランキングの話をお送りしました!
-余談-
「みくみくにしてあげる」はJASRAC問題で心が痛んだので除外しました。
-余談2-
自分が1番最初にダウンロードしたMP3は上記のどれでもなく、
実は年間ランキングで100位に入っている「初音ミクでFF7戦闘中のBGM」
だったりします。これが100位だったのは正直吹きました(笑)
-追記-
101位のソラノカナタ 102位のみっくりすますは共に本当に惜しかった!
ぜひともTOP100に入って欲しかった2曲だっただけにちょっと残念でした。
-追記2-
コメント補正は正直なところどうだったんだろうかね?
正直うろたんだーをいじめるためだけに存在してたような気がします(笑)
いっつも卑怯なことばかりしてるうろたんだーへの制裁だったのか!?w
新年1発目ということで今回は2本立てにしちゃおうと思います。
1個目は週刊の#13も既に上がってますがその前に今回は年間ランキングの話でも。
実は(言うまでもなく?)今年の年末で1番楽しみだったのがこれなんです。
3部編成合計1時間弱という非常に見ごたえのあるランキングでした。
さすがに100曲以上を全部にコメントつけてたら何時間かかるか分からないので、
気になった部分のみでいきますけどねw
2個目は個人的に好きなミクのオリジナルソングをランキング形式で紹介しようかと。
まぁほとんど全部年間ランキングでも上位の有名な曲なので面白みはないと思いますが。
年が明けて鏡音リン・レンが発売になり、1つの節目となる時期だし、
ちょっとまとめてみるのもいいかな〜と前々から思ってはいたんです。
1リスナー?の好みの傾向がわかるものにでもなってればいいかなと思いまして。
ということでいってみましょうか。
まずは「2007 年間VOCALOIDランキングSP」の感想から☆
順位に関しては掲載するだけヤボかなぁと思うのでプレイリストからどうぞ。
ただし以下では一部順位を掲載してますので、ネタバレ嫌う方はご注意を!
2007 年間VOCALOIDランキングSP
集計期間:3月6日〜12月24日
Part1(100位〜51位) :【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1889485】
Part2( 50位〜8位 ) :【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1889485】
Part3(7位〜1位&101位〜):【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1908380】
プレイリスト(順位一覧) :【http://www.nicovideo.jp/mylist/4173494】
<まずは思ったことを羅列>
1:ミク発売前のMEIKOが予想外に強かった!
正直なところ上位100曲中98曲くらいはミクだと思ってました。
が、ミク発売以前の主に5〜6月に上げられていたものが4つも入ってました。
加えてめっこめいこもあってMEIKOの歌が合計5曲ランクインしてましたね。
VOCALID自体ニコニコ内で当初からけっこう注目されてたようですね。
みっくみくから入った自分が知らなかっただけだったようです。
2:上位(特にTOP10)は概ね順当
冒頭の計算式見た時点で1位どころか5位くらいまでは全部分かりましたね。
マイリスト登録数のランキングがそのまま順位に反映されている感じはしますが、
やっぱりあの形式が1番客観的に順位を示せるということなんでしょうね。
マイリストの多い動画はやっぱり再生・コメント共に多くなるのが常なのでしょう。
中にはうろたんだーみたいな例外もあるけどね。
そういう意味ではコメント補正は別にかけなくてもよかったのでは?
とも思います。(うろたんだーの0,25が余りに可哀想だったし。)
とにかくみくみくランキング開始前に上げられた曲や、
細く長く続いている曲などもしっかり評価されてたのでよかったです♪
3:神調教と呼ばれてるカバー曲が強かった
カバー最上位は8位の粉雪、以下12位の寝逃げ・13位にくじら・14位にごまえーと続き
17位にMEIKOのアンインストール(ちなみにMEIKO最高位)
21位にもじぴったんがランクイン。他にもたくさんありますが以下略ということで。
どれも完成度の高いカバーとして名高いものばかりでした。
現在の主流がオリジナルとなっている中でよく頑張ってたと思います。
4:Oster氏が強すぎる
TOP100にしっかり6曲も入れてきてくれました。
しかもそのうち2曲はTOP10入りだしね。
今回のランクイン最多はダントツで間違いないでしょう。
厳密に数えたわけじゃないけどアーティスト?別にまとめてみると、
トップがOster氏の6曲で、次点が3曲入れてきたゆうゆ氏かな?
あるいはデP(2曲ランクイン+除外2曲)だと考えることもできそうだけど(笑)
101位以降も対象に入れるならbaker氏も3曲になるかな。
2曲入ってる人はなんだか山ほどいそうなので割愛ということでw
ということで全体を見渡した雑感でした。
続いて2007年のワタクシ的TOP10を主観全開でお届けしたいと思います。
初音ミクが発売されてから約4ヶ月、どっぷりはまってしまってから約3ヶ月、
その間MP3もしっかりたくさん落としました。
年末にPC内のデータ整理をした時に数えてみたのですが、その数なんと34曲!!
さらに年が明けてからもいくつか落としていて、
現在では40曲のMP3が我がPCの中には入っております(笑)
というわけなのでその中からお気に入りを10曲ご紹介したいと思います。
評価基準は主観のみ、完全に自分のお気に入り度のランキングとなってますw
せっかく年間ランキングの話もしたので、それも併せていこうかなと。
ということでさっそく第10位から〜。
第10位:私の時間
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1340413】(10月22日UP)
年間ランキング:11位 週刊ランキング最高位:1位(#4)
言わずと知れた週刊ランキングで初めてみくみくを破った曲です。
歌詞は思いっきり初音ミクの歌であることを意識した内容になってます。
自分的にはややネタ色が強いけど、調音はものすごいです。
メロディラインがとにかく好き。特に感想の部分なんかがいいですね。
サビの「ねぎーねぎーねぎー」の部分で地味ーに裏側にも歌詞があったりと、
非常に芸が細かいのも特徴だと思います。
第9位:White Letter
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1028001】(9月9日UP)
年間ランキング:(何故か)圏外 週刊ランキング最高位:34位(#8)
9月9日UPという最初期の作品で、ランキング的には上がってきてません。
#8でSHB効果の恩恵を受けて34位まで上がってきたのが最高のハズ。
しかしUP当時から今に至るまで常に聞かれ続けているハズなので、
年間の圏外には疑問を覚えずにはいられませんね。
この曲も全体的に軽快なメロディが好きです。
曲を無駄に長引かせず3分弱とコンパクトにまとめている点も好感が持てます。
しかし何よりテーマを与えられて即興で作ったという歌詞が最高。
別になんてことはないはずなのに何故か惹きつけられる魅力がありますね。
第8位:ミラクルペイント
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1588476】(11月22日UP)
年間ランキング:10位 週刊ランキング最高位:2位(#8)
Oster氏の作品から、ミラクルペイントを選ばせていただきました。
この人の作品はどれも独特のメロディラインがあると思いますが、
その中でもずば抜けてオリジナリティの強いのがこれだと思いました。
実はOster氏の曲ってこれが出るまではなんとなくしか聴いてなかったんだけど、
これにはまってから全部聴きなおしにいきましたよ。
第7位:ストロボナイツ
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1657814】(11月30日UP)
年間ランキング:49位 週刊ランキング最高位:5位(#9)
自分は基本的に5分を超える曲だと途中で飽きてしまいやすい傾向にあるのですが、
これは聴き終えた時に「もう終わりか」という気分になりました。
1つ1つの音が非常に鮮明でハッキリしている感じが大好きですね。
メロディラインだけでなく、バックのライン(ベースラインとか言うのかな?)
が非常にしっかりしていて、無駄な音が1つもないように思えます。
第6位:Shining Rain
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1287575】(10月15日UP)
年間ランキング:115位 週刊ランキング最高位:19位(#3)
これはとにかくサビの爽快感が異常。
この人は10日間限定の体験版でこの曲を作成したようでして、
まだ技術が確立してない時期なせいか調教は甘いらしい。
んですがそんなん関係なく良いです。
最初はサビから入り全体的に速いテンポで流れ最後まで爽やかに決めてくれます。
今回のTOP10の中ではおそらく1番知名度の低い曲だと思われます。
ぜひ聴いてみてください(笑)
第5位:タイムリミット
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1241072】(10月9日UP)
年間ランキング:39位 週刊ランキング最高位:5位(#2)
5本の指に入る1曲目はタイムリミットを選ばせていただきました。
これはとにかく歌詞のストーリーが切なくていいですね。
DTMマガジン11月号に付録としてついていた
「初音ミク体験版」のイメージソングを勝手に作るっていうコンセプトもすごい。
White Letterもそうだけどストーリーのある歌詞に自分はどうも弱い模様。
また、この人の曲は高音と低音の使い方のバランスが上手いなぁという印象を受けます。
むやみにに高音を多用していないため、所々にある高音域が強い存在感を持っています。
ちなみにこの曲のinst版が月刊TOP30のOPにも使われてますねー。
第4位:Sing&Smile
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1697854】(12月5日UP)
年間ランキング:40位 週刊ランキング最高位:5位(#10)
とにかく元気の良い1曲です。シンプルながら非常に力強い曲だと思います。
これもShining Rain同様サビの爽快感がやばすぎです。
特に最後の「些細な愛の魔法でーーー」の部分は
弾幕を張りたくなるほどすばらしい開放感を与えてくれます。
本当にタイトル通りの全面的に明るい楽曲で、安心感バツグンです。
第3位:桜の季節
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1427306】(11月2日UP)
年間ランキング:15位 週刊ランキング最高位:1位(#5)
11月UPなのになぜ桜って最初は思いましたが聴いてみたら1発で虜になりました。
実際ランキング#5の11月1週目はこの曲の存在感は圧倒的だったしね。
とにかく全体的に綺麗な仕上がりになってます。
伴奏にしても歌詞にしてもミクの声にしても、演出にしても背景のしても(笑)
ちょっと切ない、でも心温まるすばらしい歌詞ですねー。
そんな切なさを引き出すのが最後のサビに入る前、1小節だけ伴奏がなくなる部分や、
歌唱部分では控えめなメロディラインが上手く表現していると思います。
一方でメロディラインは間奏部分ではものすごく存在感があり、
盛り上がる部分ではしっかり盛り上げてくれて暖かさを出してくれます。
本当にどこを取っても素晴らしい曲だと思います。
2位:celluloid
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1204327】(10月5日UP)
年間ランキング:23位 週刊ランキング最高位:11位相当(#1)・14位(#3)
2位に選んだのはクリプトン伊藤社長も絶賛したことでおなじみのcelluloidです。
これは初めて聴いた時には本当に震えるほどの衝撃を受けました。
本当に人間が歌っているようにしか聴こえなかったんです。
この曲に聞惚れちゃった人は相当多いのではないでしょうか?
オリジナル曲での完成度は本当に別格だと思います。
この曲がランキング1位を取ってないのが不思議でなりません。
心に染みる歌詞とメロディは神曲と呼ぶにふさわしい領域に達してます。絶対聴くべし。
余談ですがこの曲によって「ミクオリジナル曲を歌ってみた」
というジャンルが流行りだしたような気がします。
メルトが出てくるまでは歌ってみた人も1番多かったんじゃないかと思います。
1位:Packaged
URL→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1136355】(9月25日UP)
年間ランキング:6位 週刊ランキング最高位:6位(#1)
自分の中でミクの曲で最強だと思うものを1つ挙げろと言われたら
正直これ以外には考えられません。一般人に勧めるならまずはcelluloidかくじらを選びますけどね。
曲・歌詞・コメント職人の芸術性とどれを取ってもナンバー1だと思います。
自分の場合、この曲で本格的にみっくみくにされたと言っても過言ではありません。
UPされたのは9月なので最古典の分類になると思いますが、未だに健在だしね。
初期の曲には「初音ミクに」歌わせることを意識した歌詞の曲が多いですが、
これもその例に漏れず思いっきり「初音ミク(と言うよりVOCALOID)」
を意識した歌詞になってます。VOCALOIDの心境をイメージさせる内容になってます。
そんな歌詞にあえて機械らしさを残した歌声が非常にマッチしていて、
本当に心地の良い1曲として完成されているのです。
ということで2007年ワタクシ的みくみくランキングの1位はPackagedを選びました!
自分の中ではLivetune、特にkz氏の楽曲が本当に好みにはまったようでした。
今まで聴いてきた曲のジャンルとは間違いなく離れてたんだけどねー。
とは言っても正直どの曲にもそれぞれの良さがあり、
ランキングにすることに意味があるのかは多少の疑問も覚えました。
上位8曲はこれしかない!って感じですんなり選べたんだけど、
9位と10位に関してはかなーり悩みました。
せっかくなのでここで次点(=最後まで悩んでた曲)を一気に紹介します。
・ハジメテノオト(年間7位)
・白の季節(年間18位)
・永久に続く五線譜(年間48位)
・サウンド(年間57位)
・Daybreak(年間70位)
・消えない記憶(年間93位)
・ソラノカナタ(年間101位)
そこ、多いなとか言わない。それだけいい曲ばっかりなんだから。
ここまで見れば分かると思いますが上位3曲を作った人、
kzさん、bakerさん、ゆうゆさんの3名の曲がトップクラスに好きなんです。
また、僕はほとんど週刊ランキングに入ってるものばかりしかチェックできてません。
外伝ランキングなんかは一通り目を通してますが、
基本的にはミーハーだと考えて間違いないと思います。
(Sing&Smileなんかがいい例。最初は「晴れときどきにわか雨」の方が気に入ってたはずなのに)
自分がチェックしてないだけでまだまだ隠れた名曲はたくさんありそうです。
さらに言えば自分はほとんどニコニコでしかチェックしてないしね。
ランキングの人の言葉を借りれば「上がってるのは別にニコニコだけじゃない」しね。
ピアプロだってMuzieだってあるし、オフラインで作ってる人だってたくさんいるだろうし。
そう考えると間違いなくDTMブームは再来したと言っていいでしょう。
自分も聞き専ではあるけどもすっかりはまってしまった1人だしねw
というわけで長々と書きましたがそろそろ締めようと思います。
以上、2007年年間VOCALOIDランキングの話をお送りしました!
-余談-
「みくみくにしてあげる」はJASRAC問題で心が痛んだので除外しました。
-余談2-
自分が1番最初にダウンロードしたMP3は上記のどれでもなく、
実は年間ランキングで100位に入っている「初音ミクでFF7戦闘中のBGM」
だったりします。これが100位だったのは正直吹きました(笑)
-追記-
101位のソラノカナタ 102位のみっくりすますは共に本当に惜しかった!
ぜひともTOP100に入って欲しかった2曲だっただけにちょっと残念でした。
-追記2-
コメント補正は正直なところどうだったんだろうかね?
正直うろたんだーをいじめるためだけに存在してたような気がします(笑)
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