“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
2008年1月10日 読書
ISBN:4757728069 文庫 竹岡 美穂 エンターブレイン 2006/04/28 ¥588
久々に自分の中でスマッシュヒットした作品です。
最近ものすごい勢いで読み進めてます。
普段から通学中の電車の中で小説を読んでることが多いのですが、
これは電車を降りてもやめれなくなってる勢いです。
普通に駅から大学までの道のりを、歩きながら読んじゃってます。
もちろん危ないだろってのは分かってるんだけど、
それでも先が気になっちゃって止めれないんです。
また、普段家の中では滅多に本を読まないのですが、
これはヒマさえあれば少しずつでも読み進めてるような状態です。
さて、そんな勢いではまっちゃってるこの「文学少女」シリーズですが、
先日最新刊が発売され、現在では6冊出ています。画像&タイトルはその1作目です。
どんな話かというと元天才美少女作家、現在普通の高校生な井上心葉君と本が主食の文学少女、天野遠子先輩の2人が身の回りに起こる事件を想像と文学で解決し、その過程での心葉君の成長を描いた物語です。 うーん、なんか説明が上手くないな。。。
分かりにくいんでとりあえず1作目のこの本の概要をamazonから引用してみましょうか。
とまぁこんなお話。1つ重要なことを付け加えるなら、
物語中で起こる事件は毎回ある有名な文学作品がモチーフになっている点です。
純粋に「文学少女」シリーズを作品として楽しみながら、
各事件のモチーフになっている作品をも擬似的に体験できる一挙両得な作品なのですよ。
笑いあり涙?あり、推理要素もあればドロドロありとなんでもありますw
コメディな部分もあるのに、誰もが持っている心の裏表をも表現しているんです。
登場人物1人1人の心理描写がとても細かく、
主要人物はみんな誰もが持っているだろう心の闇を普通に持っているんです。
見える部分とそんな見えない部分とを上手く読者に見せ分けてる感じがします。
↑なんか日本語おかしいけど、ニュアンスは伝わるかなぁ?
話自体はかなり重い内容も少なくないし、
人間の醜い心の部分もしっかり描いているんだけど、
何故か読み終えた後には不思議なすがすがしさが残るのです。
このシリーズが重いだけで終わらないのは物語中(今のところ)唯一裏表のない遠子先輩の純粋な文学愛と、彼女と心葉のコントのような三題噺の描写があるからこそだと思います。
他にも本当に魅力的なキャラクターが溢れています。
また、イラストがすごく綺麗で、作品の世界観にマッチしてると思います。
この美麗な挿絵もキャラクターの魅力を引き出すのに一役買ってますね。
ちなみに自分としては「琴吹ななせ」が1番キました。
彼女にスポットが当たる4作目、「穢名の天使」は必読ですよ!
そんな自分は現在5冊目「慟哭の巡礼者」を読んでいる最中です。
明日大学に着くまでには読み終えそうですが。
既に最新刊も買ってあるので、一気に読んじゃうと思います。
いつもなら一気に同じシリーズを読みきるってしないんだけど、
これはもう先が気になっちゃって他の本を読むなんてできなさそうなんで(笑)
というわけ?で今日は最近お気に入りの本の紹介をしてみました。
そういえばこの日記にラノベの記事を書くのは初めてかも?
4冊目のななせの可愛らしさは異常。
ぜひとも最後までには心葉とくっついて欲しいものですね(笑)
久々に自分の中でスマッシュヒットした作品です。
最近ものすごい勢いで読み進めてます。
普段から通学中の電車の中で小説を読んでることが多いのですが、
これは電車を降りてもやめれなくなってる勢いです。
普通に駅から大学までの道のりを、歩きながら読んじゃってます。
それでも先が気になっちゃって止めれないんです。
また、普段家の中では滅多に本を読まないのですが、
これはヒマさえあれば少しずつでも読み進めてるような状態です。
さて、そんな勢いではまっちゃってるこの「文学少女」シリーズですが、
先日最新刊が発売され、現在では6冊出ています。画像&タイトルはその1作目です。
どんな話かというと元天才美少女作家、現在普通の高校生な井上心葉君と本が主食の文学少女、天野遠子先輩の2人が身の回りに起こる事件を想像と文学で解決し、その過程での心葉君の成長を描いた物語です。 うーん、なんか説明が上手くないな。。。
分かりにくいんでとりあえず1作目のこの本の概要をamazonから引用してみましょうか。
天野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べる代わりに、本のページを引きちぎってむしゃむしゃ食べる。でもいちばんの好物は、肉筆で書かれた物語で、彼女の後輩・井上心葉は、彼女に振り回され、「おやつ」を書かされる毎日を送っていた。そんなある日、文芸部に持ち込まれた恋の相談が、思わぬ事件へと繋がって……。野村美月・新味、ビター&ミステリアス・学園コメディ
とまぁこんなお話。1つ重要なことを付け加えるなら、
物語中で起こる事件は毎回ある有名な文学作品がモチーフになっている点です。
純粋に「文学少女」シリーズを作品として楽しみながら、
各事件のモチーフになっている作品をも擬似的に体験できる一挙両得な作品なのですよ。
笑いあり涙?あり、推理要素もあればドロドロありとなんでもありますw
コメディな部分もあるのに、誰もが持っている心の裏表をも表現しているんです。
登場人物1人1人の心理描写がとても細かく、
主要人物はみんな誰もが持っているだろう心の闇を普通に持っているんです。
見える部分とそんな見えない部分とを上手く読者に見せ分けてる感じがします。
↑なんか日本語おかしいけど、ニュアンスは伝わるかなぁ?
話自体はかなり重い内容も少なくないし、
人間の醜い心の部分もしっかり描いているんだけど、
何故か読み終えた後には不思議なすがすがしさが残るのです。
このシリーズが重いだけで終わらないのは物語中(今のところ)唯一裏表のない遠子先輩の純粋な文学愛と、彼女と心葉のコントのような三題噺の描写があるからこそだと思います。
他にも本当に魅力的なキャラクターが溢れています。
また、イラストがすごく綺麗で、作品の世界観にマッチしてると思います。
この美麗な挿絵もキャラクターの魅力を引き出すのに一役買ってますね。
ちなみに自分としては「琴吹ななせ」が1番キました。
彼女にスポットが当たる4作目、「穢名の天使」は必読ですよ!
そんな自分は現在5冊目「慟哭の巡礼者」を読んでいる最中です。
明日大学に着くまでには読み終えそうですが。
既に最新刊も買ってあるので、一気に読んじゃうと思います。
いつもなら一気に同じシリーズを読みきるってしないんだけど、
これはもう先が気になっちゃって他の本を読むなんてできなさそうなんで(笑)
というわけ?で今日は最近お気に入りの本の紹介をしてみました。
そういえばこの日記にラノベの記事を書くのは初めてかも?
4冊目のななせの可愛らしさは異常。
ぜひとも最後までには心葉とくっついて欲しいものですね(笑)
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