星のカービィ ウルトラスーパーデラックス

どうも、ご無沙汰しております。
最近は暇がある度にコレをやっておりました。
えぇ、カービィでございます。
カービィシリーズは2004年発売のGBA「鏡の大迷宮」以来のプレイです。カービィ最新作はシリーズ最高傑作とも名高いSFC版、
1996年に発売した「スーパーデラックス」（以下SDX）のリメイク版です。
SDX発売当時はまだ小学生でしたが、とにかく遊びまくってたのを覚えています。

カービィのリメイクものというと過去には2002年発売のGBA「夢の泉デラックス」があります。
これの出来も非常に良かったですが、今回もしっかり良いリメイクをしてくれています。
こんな年になってカービィかよ！と思う人もいるかも知れないですが、こんな年でも普通に楽しめます。
むしろSDXを1番遊んでいた世代だと思うので、懐かしみつつ楽しめるんだと思いますね。
「洞窟大作戦」の宝箱の位置とか、「銀河に願いを」のコピーのもとの位置など、
自分でもビックリするくらい覚えてました（笑）

ゲーム内容はSDXが軸でコピー能力やヘルパーのシステムはそのままですが、
ボタンの配置はSFC版からは変更されていました。
これがまぁ最初は違和感ありまくりだったのですが、
やっていくうちに自分が思っていた以上に馴染んできましたね。
確かに最初はよく操作ミスもしましたが、ダイナブレイドをクリアする頃には慣れました。
格闘王への道までのSDXにあったモードはかなり忠実に再現されていると思います。
ちなみにBGMは一部新しいものorアレンジが加わったものに変わってます。
賛否両論あるようですが自分は概ね良かったかな。
ただ、「銀河に願いを」のシューティングのステージはSFCのままのほうが良かったなぁ。
それから「洞窟大作戦」の宝の場所は同じでも中身は多少変わってたらしい。
クリアしてからWikiで調べるまでぜんぜん気づきませんでした。。。ｗ

それらに加えて「銀河に願いを」をクリアしてから４つの新モードもあります。
ということでちょっとそれらについて語ります。

以下ネタバレ注意！




その１：大王の逆襲
「銀河に願いを」クリア後に遊べます。
内容は「はるかぜとともに」の裏ステージ的な感じです。デデデ大王のリベンジですｗ
「メタナイトの逆襲」のようにところどころでデデデ大王とお供のワドルディの会話が入るのですが、
これがまたとにかくおかしいメタナイトの逆襲のパロディです。
「死に損ないどもめ、勝手にするが良い」で爆笑ｗｗｗｗ

ちなみに４つの新モードの中では1番楽しめたかなと思います。
何が良かったってステージの構成や途中の中ボスが懐かしさ全開だったのがもうね。
ステージははるかぜベースですが、それはつまり元祖カービィ（GB版）を意識した造りです。
中ボスのファンファンやファイアーライオン、Mrチクタクにグランドウィリーにカブーラーと、
元祖カービィや夢の泉の敵キャラを踏襲してるのが最高でしたね。
ファイアーライオンの無駄に強いこと強いこと・・・
そんな感じに懐かしさ満載のモードでした。

その２： メタナイトでゴーDX
メタナイトではるかぜ、ダイナブレイド、洞窟大作戦、メタナイトの逆襲、銀河に願いを
の５つを順番にプレイできちゃうというファンサービス全開な内容。
ヘルパーもしっかり呼べちゃいます（笑）
メタナイトの逆襲は自分で自分の戦艦を破壊しちゃうという壊れたストーリーに（笑）
洞窟大作戦以降はそれ用にしっかり微調整がされていていたのがGood。
ラストはマルクではなくオリジナルの敵「ギャラティックナイト」との戦い。　
ボリュームはとてもあるのですが、一気に遊ぶにはちょっと長い印象です。
うちの弟いわくタイムアタックが熱すぎる、とのこと。

その３：ヘルパーマスターへの道
ヘルパーを使っての短縮版格闘王への道です。
格闘王への道で13人抜き以上を達成できると遊べます。
SDX当時よく弟と一緒に2人プレイをしてたので、
ヘルパーの操作もまったく違和感なくできましたね。
全13回戦とやや短いですが、余計なボスは省かれているのでボリュームはそれほど変わらない感じ。
ラストはオリジナルボスが用意されていてビックリでした。
とりあえずボンカース（ハンマー）とプラズマウィスプ（プラズマ）が最強すぎ。

４：真・格闘王への道
最後の１つ、これだけまたクリアできていません。
大王の逆襲以降に出てくるボスと戦う高難易度の「格闘王への道」です。
とりあえず四天王が強すぎる・・・未だに最初の1人でつまづいています。
これをクリアすれば達成率１００％。これはかなりやり応えがありそうです。

と、こんなに追加要素のある満足度の高い1作になってます。
このネーミングはなんかお子様っぽくて好きではないんですが、
まさにウルトラなスーパーデラックスにふさわしい一作になっていました。
ボタン操作や変わった部分のBGMには最初は慣れませんでしたが最初だけでしたね。
SDXに思いっきりはまっていた僕と同世代の人も多いと思います。
ぜひ昔を懐かしみつつ手に取ってもらいたいなと思いますね。
任天堂のリメイク技術の高さに、今回も拍手です♪