えー、結局買っちゃいました☆
正直に白状します。画集なんて買ったの初めてです。

いかにはまった作品だったのかが我ながらよく分かります。

地元で1番大きな本屋さんに置いてなかったので、
こりゃ週末に遠征かな。と思っていたのですが・・・

本日仕事の帰りに寄った普段あまり行かない本屋に行くと1冊だけ置いてありまして。
気づいた時にはレジでお金を払っていました。

というわけでしっかり手に入ってしまいました。
表紙がハードカバーじゃなくて紙であるところ以外は非常に満足の1冊です。

内容は本編全巻(「道化」から「作家下巻」)までの全イラストがまずあります。
本編内の挿絵はもちろん、カバーや目次、口絵まで本当に完全収録されています。
他にも描き下ろしのイラストやラフ画、などのイラストはもちろん、
本編に登場した作品や心葉が書いたおやつの一覧に書き下ろし短編と満載の内容です。
まさに「追想画廊」の名にふさわしい、イラストで振り返る「文学少女」といえる1冊です。

描き下ろしイラストでは心葉&美羽の幼き日の絵がとにかく良かったです。
あとは以前入手し損ねたななせと後に出た遠子のキラしおりのイラストも嬉しかったですね。
もう本当に文学少女ファンなら「買い」でしょうね。

全巻のイラストを順番に眺めていくと、改めて遠子先輩のイラストが多いという印象でした。
そういったところからもやっぱりこれはあくまでも「文学少女」の物語なんだなと感じされられました。
つまり、ななせは最初から振られる運命だったんだなぁ、とね。

それからもう1つ感じたのは、美羽のイラストって意外と少なかったなということです。
心葉がずっとメソメソしてるせいで最初から存在感があったけど、
人物としての初登場は「巡礼者」だからってのもあるだろうけどね。
年末に読んだ挿話集の影響からかちょっと美羽贔屓になっていますが、
もうちょっとたくさんあったような気がしてました。
文庫で見た時にはそんなに感じなかったけど、
美羽のイラストどれもは存在感が希薄なようですごく強い感じが出てる気がしました。

これは美羽に限らずだけど、文庫版の小さいイラストがこのサイズになると、
非常に見栄えが良いし、その絵からの印象も変わるんだなぁって感じです。
今まで画集なんて買ったことなかったから分からなかったけど、
このサイズで見るのって良いですねぇ。


最後に書き下ろし短編について。これに関して言えることは1つだけですね。
「買って、読め」

僕からはこれしか言えません。


最後にどうでもいい話を。
応募券が揃ったのでB3ポスターに応募しようか悩んでます。
別にすればいいだけの話なんだけど、
もし当選したところでポスターなんて張れないし・・・
という最大の悩みがあるわけで。
まぁ悩むだけ悩みます。そしてたぶん応募するだけはするんじゃないかなぁ。

ということで2日連続文学少女の話でした。
「プロジェクト・メモワール」なるものもあるし、
2009年もまだまだ文学少女一色の年が続きそうです。

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