ぷよm@s　part10

１ヶ月振りに新作きてたー。ということでぷよm@sです。
今では数少なくなってしまった毎回楽しみな続きモノです。

今回は最後の１人のアノ人がついに参戦。
なんかまぁ激しいことになっています。

ということで以下ネタバレ含む感想兼考察。

ぷよぷよ的な意味での今回の焦点は「通と初代の戦略の違い」でしょうね。
動画内でも自然な流れで初代と通の違いが解説されています。
「ネクネク（次の次のぷよ）がない」ことや「全消しの有無」などが触れられていますが、
中でも１番気になったのは「連鎖を繋げる効率」と「５連鎖を作る効率」の違い。

初代ぷよは５連鎖で致死。ぶっちゃけ「６連鎖以上はむしろ悪手」です。
今までのぷよm@sでもけっこうあったことですが、
必要以上に連鎖が繋がってしまい負けることすらあるからね。
動画内でも言われていますが「５連鎖ピッタリで止める」のは、
ある程度連鎖を組めるようになっちゃうと意外と難しいんですよね。
必要ないと分かっていてもついつい伸ばしちゃうのがぷよらーの性なんでしょうね（笑）


動画内のあのシーンはちょっと置き方を変えれば解決できる（それでも１手分損だけど）ので、
【５月２６日追記】
改めて見てみるとそういう次元の話ではなかったですね。
落ちてくる順番にもよるけど、一時停止される１手前で５連（場合によっては４連ダブルも可）発火できますね。
トップレベルの相手では十分致命的になり得る差だと思われます。
【追記終了】
ちょっと分かりにくいかなとも思うのでもっと極端な例を出してみます。

初代（＝５連鎖を作ればOKな）対戦で開幕直後に折り返しは作らないですよね？

って話です。
自分の場合、初代ルールで対戦するなら基本は右端からの階段積みです。
ぷよm@sを見てデスタワーとか究極も試しにやってはみたけど、
やっぱり長年階段でやってきちゃってるんでなかなか上手くは行きませんでした。
で、配ぷよによって致死連鎖を５連鎖にするか４連ダブルにするか決める感じです。
まぁ、ミスして５連ダブルとかのオーバーキルしちゃうことも多々あるんだけど

もっとも、その辺を意識して考え出したのはぷよm@sを見てからなんだけどね。
それまでは「とにかく５連鎖！」って感じで柔軟性がなかったですｗ
それでも学生時代にやってた対人戦では、
致死連鎖組めない人しか相手がいなかったのでそれでも十分事足りてましたｗ
ぷよm@s的に言えばかませ犬トリオを相手にしていたような感覚です。
（ちなみに今の自分の実力的には亜美真美と同じくらいだと思う）

と、話が逸れましたが逆に通で対戦するとしたらどうなるか。
相手のレベルにもよるけどまずは折り返して７～８連鎖を狙うかなぁ。と思う。
６連鎖以上を作るなら右端から階段を作るよりも効率はいいしね。
こんな感じで「連鎖を繋げる効率」と「５連鎖を作る効率」
のどちらを優先するかで初手まで変わってきちゃいます。
まぁこの考え方はちょっと拡大解釈してるかなぁとは思うけども。

そんなことを考えながら今回のぷよm@sを観てました。
前回から約１ヶ月。ということでけっこう長かったけれど、
待った甲斐はあったなぁと思えるクオリティでした。
次回も楽しみです★