ぷよm@s part14
2009年11月4日 動画ぷよm@s最新話きたあああああぁぁ!!
タイトルに何やら最終回っぽい雰囲気を感じさせられましたが、
とりあえずまだ続くようなので一安心。それにしてもいい最終回だった。
内容的には第2部終了といった感じです。ちょうど頂上決戦にいったんは決着がついたし。
動画的な部分で見ると、相変わらず話の緩急の付け方が上手いです。
最高に盛り上がった部分での場面転換や、BGMの挿入・転換のタイミング、
例の「なめるなぁ!」のカットインなどなど、全てが秀逸と言っていい出来でした。
あと、(ところどころに細かい笑いはあるものの)このところずっとシリアス展開だったので、
最後に笑えるオチを持ってきたのも作品を堅苦しくしない良い演出だったかと。
笑わせる部分と画面に引き込む部分とのバランスが本当に絶妙です。
本当に、たかがゲームとは思わせない熱さのある作品ですね。
まぁ、ちょっと厨ニすぎて笑ってしまうことはありましたがw
さて、以下はネタバレを含むぷよぷよ的なお話。未試聴な方は要注意。
今回の対戦でのぷよぷよ的なポイントはなんといっても「運」に尽きるでしょう。
今まで散々「連鎖法」や「まわし」などのテクニックなどに焦点を当てていたのに、
ここに来てぷよぷよの内部にあるものから外部のものへと話題を移しました。
というわけで、今回はぷよぷよにおける「運」についてちょっと語ってみようかと。
思うに、初代ぷよというのは
対戦者双方の実力が上がれば上がるほど運の要素が強くなる
ゲームだと思うんです。一般的なゲームとは逆ではないでしょうか?
前提条件として、初代の場合は「いかに早く相手に致死量のおじゃまぷよを送るか」
これが全てと言ってしまっても過言ではありません。
そこに絡む要素は実は意外と多くなく、プレイヤーの技術的な側面を除くと、
「配ぷよ」と「6個未満のおじゃまぷよが降る場所」くらいしかないような気がします。
しかし、この2つは勝敗に見事なまでに勝敗に直結する部分なんですよね。
しかも初代はネクネクが見えないため先を見据えて連鎖が組みにくく、
出てくるぷよに対してその場その場で対応するしかないことも多々あります。
そのため、少しでも速く相手に致死量を送り込むには、
配ぷよがかなり重要なのは言うまでもありません。
そして、お互いが速く致死量を送り合うような対戦になると重要になってくるのが後者。
動画内でもあるような1/6を引き当てられるかどうかはもちろん、
まわし勝負になったときにまわしやすい場所に降ってくるかどうかも地味に重要です。
それに対し同じぷよぷよでも通以降だと
・発火や潰しを仕掛けるタイミング
・そのタイミングを判断するためにプレイ中に相手の画面を見ること
・相手がいつ仕掛けてきても対応できるよう、いつでも発火できる仕掛けを作ること
など、初代のぷよぷよには必要ない技術がいくつも出てきます。
当然、これらが出来るかどうかで勝敗が大きく変わってきます。
更にフィーバーであれば、
・フィーバーさせるタイミング
・フィーバー時に降ってくる連鎖のタネを更に伸ばす積み方
・3個ぷよ、4個ぷよの処理方法
・キャラクターごとの特性に関する知識やそれにあわせて戦法を変えること
などなど、必要な技術が更に増えるのは言うまでもなく。
(自分はその辺りの技術がないので、フィーバーで対戦すると本当に弱いです)
初代だと、こういった技術的な面で必要な要素が少ない分、
運、つまりは冒頭に掲げた2つに依存する部分が大きくなっています。
実際、レベルの高い通やフィーバーの対戦動画を見ていると、
初代ほど運の影響する部分は大きくないように見えます。
動画内でも語られているように初代の場合、
「配ぷよやお邪魔ぷよの降る場所などの影響が即勝敗に直結する」
というケースは少なくありません。
今回だけでなく、今までもぷよm@sでも何度か出てきています。
もちろんそれらを実力で補うことも可能ですが、それにも限界はあるでしょう。
それと同時に、「ビギナーズラック」と呼べるものもやはりありまして。
動画内でも過去のランキング戦について触れていたけど、自分が思い出したのはもう1つ。
ランキングに関係ないフリーな対戦で、
ペチペチしか出来ない伊織が春香にあわや勝てそうだった
という場面が過去のぷよm@sにありました。
これも今回の「運」の話へと持っていく伏線の1つだったように思えます。
相手の発火場所をタイミング良くペチペチで潰せちゃうとけっこうありがちな場面です。
実際の対戦でも、何十回もやってるとああいう場面って普通に有り得ますよね。
確かに上手い人はそれにも対応出来るだろうけど、それだって100%は防げないし。
と、こんなに長々と語っちゃいましたが、全部この動画内で説明されてることなんだよね。
文章だとこんなに長文になることを数分で説明しちゃうタラPはやっぱすげぇw
あと、ちょっと話は逸れるけど心理的な話について。
小鳥さんの「自分が最強だという牙城」を崩したくない心理は非常によく分かります。
(アイドルデビューというようなストーリー云々は抜きにしても)
たぶん、身内とかでだけでも1度は「最強」の座に立ったことのある人なら、
程度の差はあれど誰でも感じたことはあるんじゃないかな?
学生時代、自分のいたサークルの部室にはスーファミとすーぱーぷよぷよがあって、
初代ルールのぷよぷよが流行ったことが一時期ありました。
(というか、自分が流行らせたようなものですが)
で、その中では自分にとっては敵無しだったのですよ。
まぁ当時は(今もだけど)自分の実力も大したものではなかったけどね。
(ぷよm@sに例えるなら、初期の頃の亜美真美がやよいや伊織をフルボッコにしてるような感じw)
とは言っても何度も対戦してれば1度や2度はミスもするし、
実力の差は大きくたって負けることもあるわけで。
んで、1度でも負けてしまうと意外と後まで引きずるものなんだよね。
それで、そのまま立て直せず連敗するとかも珍しい現象ではないですよね。
実際、サークル内では滅多に負けなかった自分ですが、
惜しいところで1敗した後、動揺しちゃって10本先取の勝負で負けたことがありましたw
その時には周りからもけっこう驚かれましたねぇ。
100本先取だったらきっと負けなかっただろうになぁorz
そういう意味でも、今回の小鳥さんの描写には本当に共感させられるばかりです。
非常に人間らしいというか、"ぷよらーの気質"を上手く表現してたように思えますw
こういう共感があるから、対戦が異次元レベルになっててもぷよm@sは面白いですよね。
逆に千早のようなある種機械的と言ってもいいような、
ひたすらに自分のできるぷよぷよを続けることが出来るってのはすごい話です。
本家アイマスに関する知識はほとんどないけど、
きっとそういうある種人間離れしてる業を出来ちゃうキャラなんだろうなぁ、
というのは容易に想像ができちゃいますね。
というようなことを感じた今回のぷよm@sでした。
対戦も最高に熱かったけど、オチが最高に笑えました。
散々必要ないと言われていた「アレ」をあんな風に上手く絡めてくるとはw
普通に考えて、仕事しろって話ですよねwwww
相変わらず2ヶ月も待った甲斐があるクオリティでした。
●余談1●
ぷよm@sの最新話がアップされたことは、実は11月3日深夜の時点で気づいていました。
が、この日は昨日の日記にも書いた通り全身疲労困憊だったのでした。
見たいと思いはしたものの、
見ちゃったら体は疲れてるのにテンションだけ上がっちゃって寝れなくなる
と判断し、最初の1分だけ見たものの急いでパソコンの電源を切って寝たのでした。
(以前深夜に見ちゃって寝付けなくなった前例があったのでw)
○余談2○
11月3日のこの日記へのアクセス数が平常時の3倍近くまで跳ね上がってました。
原因をアクセス解析で調べてみたら、今回のぷよm@sの投稿者コメントに載ってた
「ぷよm@s感想ブログまとめwiki」にこの日記もリンクが張られてた模様。
それと、とあるぷよm@sの感想・考察を書かれているブログからもリンクが張られてるようで。
(どちらもリンクはpart11の記事に張られてるようです)
どうやらそこからのアクセスが急増したのが原因だったようです。
こんな、ロクに中身もないようなただのチラシの裏なのにねぇw
それにしても、ぷよm@s人気恐るべし・・・
タイトルに何やら最終回っぽい雰囲気を感じさせられましたが、
とりあえずまだ続くようなので一安心。それにしてもいい最終回だった。
内容的には第2部終了といった感じです。ちょうど頂上決戦にいったんは決着がついたし。
動画的な部分で見ると、相変わらず話の緩急の付け方が上手いです。
最高に盛り上がった部分での場面転換や、BGMの挿入・転換のタイミング、
例の「なめるなぁ!」のカットインなどなど、全てが秀逸と言っていい出来でした。
あと、(ところどころに細かい笑いはあるものの)このところずっとシリアス展開だったので、
最後に笑えるオチを持ってきたのも作品を堅苦しくしない良い演出だったかと。
笑わせる部分と画面に引き込む部分とのバランスが本当に絶妙です。
本当に、たかがゲームとは思わせない熱さのある作品ですね。
まぁ、ちょっと厨ニすぎて笑ってしまうことはありましたがw
さて、以下はネタバレを含むぷよぷよ的なお話。未試聴な方は要注意。
今回の対戦でのぷよぷよ的なポイントはなんといっても「運」に尽きるでしょう。
今まで散々「連鎖法」や「まわし」などのテクニックなどに焦点を当てていたのに、
ここに来てぷよぷよの内部にあるものから外部のものへと話題を移しました。
というわけで、今回はぷよぷよにおける「運」についてちょっと語ってみようかと。
思うに、初代ぷよというのは
対戦者双方の実力が上がれば上がるほど運の要素が強くなる
ゲームだと思うんです。一般的なゲームとは逆ではないでしょうか?
前提条件として、初代の場合は「いかに早く相手に致死量のおじゃまぷよを送るか」
これが全てと言ってしまっても過言ではありません。
そこに絡む要素は実は意外と多くなく、プレイヤーの技術的な側面を除くと、
「配ぷよ」と「6個未満のおじゃまぷよが降る場所」くらいしかないような気がします。
しかし、この2つは勝敗に見事なまでに勝敗に直結する部分なんですよね。
しかも初代はネクネクが見えないため先を見据えて連鎖が組みにくく、
出てくるぷよに対してその場その場で対応するしかないことも多々あります。
そのため、少しでも速く相手に致死量を送り込むには、
配ぷよがかなり重要なのは言うまでもありません。
そして、お互いが速く致死量を送り合うような対戦になると重要になってくるのが後者。
動画内でもあるような1/6を引き当てられるかどうかはもちろん、
まわし勝負になったときにまわしやすい場所に降ってくるかどうかも地味に重要です。
それに対し同じぷよぷよでも通以降だと
・発火や潰しを仕掛けるタイミング
・そのタイミングを判断するためにプレイ中に相手の画面を見ること
・相手がいつ仕掛けてきても対応できるよう、いつでも発火できる仕掛けを作ること
など、初代のぷよぷよには必要ない技術がいくつも出てきます。
当然、これらが出来るかどうかで勝敗が大きく変わってきます。
更にフィーバーであれば、
・フィーバーさせるタイミング
・フィーバー時に降ってくる連鎖のタネを更に伸ばす積み方
・3個ぷよ、4個ぷよの処理方法
・キャラクターごとの特性に関する知識やそれにあわせて戦法を変えること
などなど、必要な技術が更に増えるのは言うまでもなく。
(自分はその辺りの技術がないので、フィーバーで対戦すると本当に弱いです)
初代だと、こういった技術的な面で必要な要素が少ない分、
運、つまりは冒頭に掲げた2つに依存する部分が大きくなっています。
実際、レベルの高い通やフィーバーの対戦動画を見ていると、
初代ほど運の影響する部分は大きくないように見えます。
動画内でも語られているように初代の場合、
「配ぷよやお邪魔ぷよの降る場所などの影響が即勝敗に直結する」
というケースは少なくありません。
今回だけでなく、今までもぷよm@sでも何度か出てきています。
もちろんそれらを実力で補うことも可能ですが、それにも限界はあるでしょう。
それと同時に、「ビギナーズラック」と呼べるものもやはりありまして。
動画内でも過去のランキング戦について触れていたけど、自分が思い出したのはもう1つ。
ランキングに関係ないフリーな対戦で、
ペチペチしか出来ない伊織が春香にあわや勝てそうだった
という場面が過去のぷよm@sにありました。
これも今回の「運」の話へと持っていく伏線の1つだったように思えます。
相手の発火場所をタイミング良くペチペチで潰せちゃうとけっこうありがちな場面です。
実際の対戦でも、何十回もやってるとああいう場面って普通に有り得ますよね。
確かに上手い人はそれにも対応出来るだろうけど、それだって100%は防げないし。
と、こんなに長々と語っちゃいましたが、全部この動画内で説明されてることなんだよね。
文章だとこんなに長文になることを数分で説明しちゃうタラPはやっぱすげぇw
あと、ちょっと話は逸れるけど心理的な話について。
小鳥さんの「自分が最強だという牙城」を崩したくない心理は非常によく分かります。
(アイドルデビューというようなストーリー云々は抜きにしても)
たぶん、身内とかでだけでも1度は「最強」の座に立ったことのある人なら、
程度の差はあれど誰でも感じたことはあるんじゃないかな?
学生時代、自分のいたサークルの部室にはスーファミとすーぱーぷよぷよがあって、
初代ルールのぷよぷよが流行ったことが一時期ありました。
(というか、自分が流行らせたようなものですが)
で、その中では自分にとっては敵無しだったのですよ。
まぁ当時は(今もだけど)自分の実力も大したものではなかったけどね。
(ぷよm@sに例えるなら、初期の頃の亜美真美がやよいや伊織をフルボッコにしてるような感じw)
とは言っても何度も対戦してれば1度や2度はミスもするし、
実力の差は大きくたって負けることもあるわけで。
んで、1度でも負けてしまうと意外と後まで引きずるものなんだよね。
それで、そのまま立て直せず連敗するとかも珍しい現象ではないですよね。
実際、サークル内では滅多に負けなかった自分ですが、
惜しいところで1敗した後、動揺しちゃって10本先取の勝負で負けたことがありましたw
その時には周りからもけっこう驚かれましたねぇ。
そういう意味でも、今回の小鳥さんの描写には本当に共感させられるばかりです。
非常に人間らしいというか、"ぷよらーの気質"を上手く表現してたように思えますw
こういう共感があるから、対戦が異次元レベルになっててもぷよm@sは面白いですよね。
逆に千早のようなある種機械的と言ってもいいような、
ひたすらに自分のできるぷよぷよを続けることが出来るってのはすごい話です。
本家アイマスに関する知識はほとんどないけど、
きっとそういうある種人間離れしてる業を出来ちゃうキャラなんだろうなぁ、
というのは容易に想像ができちゃいますね。
というようなことを感じた今回のぷよm@sでした。
対戦も最高に熱かったけど、オチが最高に笑えました。
散々必要ないと言われていた「アレ」をあんな風に上手く絡めてくるとはw
普通に考えて、仕事しろって話ですよねwwww
相変わらず2ヶ月も待った甲斐があるクオリティでした。
●余談1●
ぷよm@sの最新話がアップされたことは、実は11月3日深夜の時点で気づいていました。
が、この日は昨日の日記にも書いた通り全身疲労困憊だったのでした。
見たいと思いはしたものの、
見ちゃったら体は疲れてるのにテンションだけ上がっちゃって寝れなくなる
と判断し、最初の1分だけ見たものの急いでパソコンの電源を切って寝たのでした。
(以前深夜に見ちゃって寝付けなくなった前例があったのでw)
○余談2○
11月3日のこの日記へのアクセス数が平常時の3倍近くまで跳ね上がってました。
原因をアクセス解析で調べてみたら、今回のぷよm@sの投稿者コメントに載ってた
「ぷよm@s感想ブログまとめwiki」にこの日記もリンクが張られてた模様。
それと、とあるぷよm@sの感想・考察を書かれているブログからもリンクが張られてるようで。
(どちらもリンクはpart11の記事に張られてるようです)
どうやらそこからのアクセスが急増したのが原因だったようです。
こんな、ロクに中身もないようなただのチラシの裏なのにねぇw
それにしても、ぷよm@s人気恐るべし・・・
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