ぼからんリニューアル
2010年1月14日 VOCALOID2010年になり、週刊VOCALOIDランキングが上記の#119よりリニューアルされました。
その内容と自分なりに思うことをまとめてみたいと思います。
今回のリニューアルで変更されたのは大きく2つ。
「ポイント計算式の変更」と「レイアウトの変更」です。
全体の構成は変更されてなかったですね。いつも通りの流れでした。
さて、変更された点についてまとめてみます。
1.計算式の変更
これが今回のリニューアル最大の変更と言えるでしょう。
変更された内容は一言で言えば、マイリスト率の反映です。
従来は20で固定だったマイリストの倍率が、マイリスト率によって変動するようになりました。
詳細は以下の通り(週刊VOCALOIDランキングより引用)
この変更によって有利になるのは当然新曲でしょう。
新曲がアップされてその曲を良いと思う人が多ければ、
例え聴いていた人が少なくても上位に入りやすくなるのはかなりの追い風でしょう。
(たくさん再生されてたくさんマイリストされたほうがポイントが高いのは当然ですが)
全盛期に比べると新曲(に限った話ではないけど)の再生数がかなり減少し、
評価の高い新曲のマイリスト率が軒並み高くなる昨今の傾向に即した変更だと思います。
一方、(この呼び方はあまり好きじゃないけど)いわゆる門番は、
今後はより一層厳しい戦いになりそうです。
みくみくやメルトなどがTOP30から漏れることも多くなり「ようやく門番が一回りした」
と言われ始めた昨今ですが、その流れをより強くする変更のように思えます。
ちなみにこれは余談だけど、みくみくやメルトがTOP30に入れないようになった最大の原因は、
ニコニコ動画(9)へのバージョンアップに伴い総合ランキングが撤廃されたことだと思います。
新規ユーザーが最初に動画を検索する際、総合ランキングがよく使われていた証明な気がします。
また、マイリスト率というのは総じて2週目以降には大きく下がるもの。
それが下がることによってポイントも大きく下がるだろうし、
今後は門番だけでなく、新曲にとっても入れ替わりの激しいランキングになりそうです。
なんにせよ、今後もランキング上位に居座り続ける門番は少なくなるのかな?
あと、最下位争いの裏門番も厳しそうだなぁ。
薔薇とか本格的に美しく散ってしまいそうな気が・・・
この変更自体は昨今の事情に適した変更だと思うけど、
従来のようにマイリストを登録すると一律で「ぼからんのポイントが20増える」
といった分かりやすさは損なわれてしまったとのは多少残念ではあるかな。
まぁ、それは仕方ないことだとも思うけどね。
ちなみに計算式の変更が行われたのはコメント補正が導入された#14(2008年第1週)
以来のこと。2年以上振りの変更となりました。
この時作られたコメント補正値はボーカロイド関係だけでなく、
他のジャンルのランキングにまで少なからず影響を与えたものでした。
果たして今回のマイリスト率補正値がどこまでの影響を与えるものなのか、注目です。
2.レイアウトの変更
計算式の変更にばかり目が行ってしまいがちでしたが、
レイアウトも変更され、各楽曲に表示される情報が増えました。
●30位以内●
・前週のポイント及び前週比の割合が%で表示されるように(初登場曲を除く)
●31位以降●
・前週の順位が追加
どちらも視聴者にとっては非常に嬉しい情報ではないかと思います。
ただ、30位以内の前週比割合はちょっと分かりにくい気も。
今の仕様では前週のポイントを±0とし、何%上昇/下降したのかを表しているけど、
個人的には前週のポイントを100%として表示した方が分かりやすい気がするかなぁ。
とは言えそれだと超ジャンプアップして前週比1000%以上とかになると見難いだろうし、
慣れの問題だろうから別にいいけどね。嬉しい情報には変わりません。
31位以降にも前週の順位が表示されたのも非常に嬉しいけど、
欲を言うなら上昇/下降の矢印表示もあるとなお分かりやすいかも。
まとめ
全体を通してよい変更だったように思えます。
ランキングの中身が大きく変わることは当面はなさそうですが、
今の環境に合った仕様になったと言って良いでしょうね。
なおかつ、観る人が欲しいと思える情報をしっかり追加されており
1つの番組として非常に良いものになっていると言えそうです。
今の計算式や表示形式に慣れるには多少時間が必要そうですが、
正直飽きもあって多少つまらなくなりかけていた時期にこの変更。
個人的には大歓迎ですね。またまた目が離せなくなりそうです。
その内容と自分なりに思うことをまとめてみたいと思います。
今回のリニューアルで変更されたのは大きく2つ。
「ポイント計算式の変更」と「レイアウトの変更」です。
全体の構成は変更されてなかったですね。いつも通りの流れでした。
さて、変更された点についてまとめてみます。
1.計算式の変更
これが今回のリニューアル最大の変更と言えるでしょう。
変更された内容は一言で言えば、マイリスト率の反映です。
従来は20で固定だったマイリストの倍率が、マイリスト率によって変動するようになりました。
詳細は以下の通り(週刊VOCALOIDランキングより引用)
従来の計算式:再生数+(コメント数×補正値)+(マイリスト数×20)
新計算式:再生数+(コメント数×補正値A)+(マイリスト数×補正値B)
*補正値A=(再生数+マイリスト数)÷(再生数+コメント数+マイリスト数)
*補正値B=[(マイリスト数÷再生数×100)×2]
ランキング上には小数点第2位まで表示
ただし、上記計算で40を超える場合は40とする
ちなみに、マイリスト率10%で従来の計算式と同じ×20となります。
マイリスト率20%以上だと従来の倍となる×40になり、
5%では従来の半分の×10となります。
この変更によって有利になるのは当然新曲でしょう。
新曲がアップされてその曲を良いと思う人が多ければ、
例え聴いていた人が少なくても上位に入りやすくなるのはかなりの追い風でしょう。
(たくさん再生されてたくさんマイリストされたほうがポイントが高いのは当然ですが)
全盛期に比べると新曲(に限った話ではないけど)の再生数がかなり減少し、
評価の高い新曲のマイリスト率が軒並み高くなる昨今の傾向に即した変更だと思います。
一方、(この呼び方はあまり好きじゃないけど)いわゆる門番は、
今後はより一層厳しい戦いになりそうです。
みくみくやメルトなどがTOP30から漏れることも多くなり「ようやく門番が一回りした」
と言われ始めた昨今ですが、その流れをより強くする変更のように思えます。
ちなみにこれは余談だけど、みくみくやメルトがTOP30に入れないようになった最大の原因は、
ニコニコ動画(9)へのバージョンアップに伴い総合ランキングが撤廃されたことだと思います。
新規ユーザーが最初に動画を検索する際、総合ランキングがよく使われていた証明な気がします。
また、マイリスト率というのは総じて2週目以降には大きく下がるもの。
それが下がることによってポイントも大きく下がるだろうし、
今後は門番だけでなく、新曲にとっても入れ替わりの激しいランキングになりそうです。
なんにせよ、今後もランキング上位に居座り続ける門番は少なくなるのかな?
あと、最下位争いの裏門番も厳しそうだなぁ。
薔薇とか本格的に美しく散ってしまいそうな気が・・・
この変更自体は昨今の事情に適した変更だと思うけど、
従来のようにマイリストを登録すると一律で「ぼからんのポイントが20増える」
といった分かりやすさは損なわれてしまったとのは多少残念ではあるかな。
まぁ、それは仕方ないことだとも思うけどね。
ちなみに計算式の変更が行われたのはコメント補正が導入された#14(2008年第1週)
以来のこと。2年以上振りの変更となりました。
この時作られたコメント補正値はボーカロイド関係だけでなく、
他のジャンルのランキングにまで少なからず影響を与えたものでした。
果たして今回のマイリスト率補正値がどこまでの影響を与えるものなのか、注目です。
2.レイアウトの変更
計算式の変更にばかり目が行ってしまいがちでしたが、
レイアウトも変更され、各楽曲に表示される情報が増えました。
●30位以内●
・前週のポイント及び前週比の割合が%で表示されるように(初登場曲を除く)
●31位以降●
・前週の順位が追加
どちらも視聴者にとっては非常に嬉しい情報ではないかと思います。
ただ、30位以内の前週比割合はちょっと分かりにくい気も。
今の仕様では前週のポイントを±0とし、何%上昇/下降したのかを表しているけど、
個人的には前週のポイントを100%として表示した方が分かりやすい気がするかなぁ。
とは言えそれだと超ジャンプアップして前週比1000%以上とかになると見難いだろうし、
慣れの問題だろうから別にいいけどね。嬉しい情報には変わりません。
31位以降にも前週の順位が表示されたのも非常に嬉しいけど、
欲を言うなら上昇/下降の矢印表示もあるとなお分かりやすいかも。
まとめ
全体を通してよい変更だったように思えます。
ランキングの中身が大きく変わることは当面はなさそうですが、
今の環境に合った仕様になったと言って良いでしょうね。
なおかつ、観る人が欲しいと思える情報をしっかり追加されており
1つの番組として非常に良いものになっていると言えそうです。
今の計算式や表示形式に慣れるには多少時間が必要そうですが、
正直飽きもあって多少つまらなくなりかけていた時期にこの変更。
個人的には大歓迎ですね。またまた目が離せなくなりそうです。
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