ぷよm@s part20
2010年7月24日 動画ここ数日アクセス解析の検索ワードにぷよm@s関連の用語が多くなっていて、
ひょっとしたらと思い確認してみたら案の定続きが出てましたw
アクセス解析の意外な使い道を垣間見た瞬間でした。
ということで、毎度お馴染み?ぷよm@sの最新話ですよ。
いよいよ「クイック」の正体が明らかになりました。
内容としては「クイック」のお披露目と解説、あとは律子のランキング離脱の本音が中心。
若干質の低いコメントも見受けられたものの、前回よりは遥かに良かったですね。
まず、雪歩のプレイスタイルは不完全のヘルファイア(赤玉1つ程度)を行い、
互いにお邪魔ぷよを降らせて掘り勝負を楽しむというもの。
このスタイル自体は前回書いた予想ともある程度一致していたように思えます。
これまでの流れを見ていればまぁ予想できた人も多いでしょう。
そして、その戦術を更に強力なものにし、
雪歩が大金星を挙げる立役者となったのが今回お披露目された「クイック」
この名称はネット上の考察等でも言及しているところがほとんどなく、
特に名前もついていなかったようなので製作者の鱈Pが便宜上つけた名前とのこと。
作中でも「とりあえずそう呼ぶことにした」という形で出ています。
そりゃぁ軽く調べたくらいじゃ出てこないわけですね。
その正体は動画内の解説の繰り返しになってしまいますが、
よく分からなければこんなチラシの裏なんて見てないで、
本編かクイック補講【http://www.nicovideo.jp/watch/sm11460843】でも見て勉強すべしw
このクイックによるアドバンテージは作中で半連鎖ほどと言われ、
赤玉1つ程度の超高速非致死2連鎖(要するに速攻)とは非常にマッチしているのでしょう。
異論もあるだろうけど、これはある意味「究極のペチペチ」とも呼べるのではないでしょうか。
そしてこのクイックのメカニズム、本格的に検証したのは鱈Pが最初かも知れない模様。
この項目がずっと世に出なかった理由は要約すると以下の3つになるようです。
・初代当時はインターネットが今ほど発達していなかっため情報の浸透が遅く、
・なおかつぷよぷよの対戦はかなり早い段階で相殺のある通に移行してしまった。
・そして相殺のある通では他にもっと重要なことがあるため、見向きもされなかった。
そんな技術が今回初めて明かされ、初代の対戦では相応に有力であることが示されました。
デスタワーから始まりほぼ毎回何かしらのサプライズ要素がありましたが、
今回のそれはこれまでのものとは次元の違う驚きでした。
なにせこれまでほとんど研究されていなかったと言える内容なんだからね。
そんなものがまだ残っていて、それをこんなにも盛り上げてくれる発表をするなんて。
しかも初代ぷよぷよという言ってしまえば今更なゲームでw
何話かは忘れたけど、だいぶ前に作中でP(=キョウスケP)が、
「まだ発見されていない戦略があるのかも知れない」というような発言をしていたと思う。
それすらこの「クイック」に向けた伏線だったように思えてなりません。
改めてこのシリーズの面白さを思い知ったように思えます。
クイックそのものに関する話はこれくらいにして今後の展望でも。
今までの流れから考えると第3部のテーマの1つはやはり、
「致死連鎖以外の勝ち筋」にあるように思えます。
カウンターから始まり、速いペチペチの有用性が示され、
そして今回クイック+非致死連鎖による致死連鎖を完全に無視した戦い方が出てきました。
第2部までの致死連鎖をいかに早くするかという勝負から、
致死連鎖以外の勝負の仕方も考えなくてはならない段階へと変わったように思えます。
正直に言うと初代でそんな展開になるなんて最初は思いもしてなかったけどね。
相殺のない初代でも上手い人同士ならこういう戦いが出来るとは正直思わなかったよ。
というかぷよm@sと出会ってなかったら未だに「初代=5連鎖ゲー」と
誤認していた可能性も十分にあった気がします。
そう考えるとこの作品が自分のぷよ力に与えた影響は計り知れませんね。
最後にちょっと律子に関する描写について。
「相手を圧倒したい」という心理はよく分かりますねー。
実際学生時代にサークルの部室でぷよぷよをやっていた時の自分がそうでした。
今のぷよm@sに換算するなら当時の自分の実力は伊織よりちょい上程度。
でも回りはみんなやよい以下だったから、その程度でも圧倒できていたわけです。
でもそんな中に1人まともにヘルファイアを組める人がいて(と言っても春香ほどではないが)
その人との10本先取で初めて敗れた日のショックはけっこうなものでした。
自分の牙城が崩されたように感じてしまうんですよねぇ。
ってこの話以前のぷよm@sの日記にまんま同じことを書いたような気も・・・
この心理って身内でトップになった程度の初級者には割とありがちな気がします。
今回の話と比べると色んな意味で次元が違いすぎる感はあるけど、本質は近いかと。
自分の場合はそれがすごく悔しくて猛練習してだいぶ技術を上げることができましたが、
心が折れてしまうのもなんとなく分かるんですよねぇ。
こういったぷよらーにありがちな心理を、今回律子を使って描いたように思いました。
ゲーム内のあれこれだけでなくプレイヤーの心理まで描くぷよm@s。
今更ながらなんて恐ろしい作品なんだ・・・
っと、久々についつい語りすぎました。
しばらく続いていた中だるみ展開が終わり、
久しぶりに衝撃的な内容だったせいなのでしょうw
マイリスのコメントで正式に「今回でネタ切れ」宣言がされたものの、
最早知識的な面で新しいものがなくても、今後とも楽しめそうですね。
これまで大小様々のネタが盛り込まれていましたが、
最後の最後でこんな内容を持ってくるなんて。お見事としか言えませんね。
ここから今後どういう展開に持っていくのか。
まだまだジラース法の餌食になり続ける日々は続きそうですw
ひょっとしたらと思い確認してみたら案の定続きが出てましたw
アクセス解析の意外な使い道を垣間見た瞬間でした。
ということで、毎度お馴染み?ぷよm@sの最新話ですよ。
いよいよ「クイック」の正体が明らかになりました。
内容としては「クイック」のお披露目と解説、あとは律子のランキング離脱の本音が中心。
若干質の低いコメントも見受けられたものの、前回よりは遥かに良かったですね。
以下ネタバレ注意
まず、雪歩のプレイスタイルは不完全のヘルファイア(赤玉1つ程度)を行い、
互いにお邪魔ぷよを降らせて掘り勝負を楽しむというもの。
このスタイル自体は前回書いた予想ともある程度一致していたように思えます。
これまでの流れを見ていればまぁ予想できた人も多いでしょう。
そして、その戦術を更に強力なものにし、
雪歩が大金星を挙げる立役者となったのが今回お披露目された「クイック」
この名称はネット上の考察等でも言及しているところがほとんどなく、
特に名前もついていなかったようなので製作者の鱈Pが便宜上つけた名前とのこと。
作中でも「とりあえずそう呼ぶことにした」という形で出ています。
そりゃぁ軽く調べたくらいじゃ出てこないわけですね。
その正体は動画内の解説の繰り返しになってしまいますが、
(枠内に反転にして書いてあります)とでも言いましょうか。って我ながら文字で書くと分かりにくいな・・・
ぷよを消す時に消えるぷよの上にゴミぷよを置かず、
これによりぷよ消滅後のゴミ落下によるタイムロスを無くし、
相手にお邪魔ぷよを早く降らせること。
よく分からなければこんなチラシの裏なんて見てないで、
本編かクイック補講【http://www.nicovideo.jp/watch/sm11460843】でも見て勉強すべしw
このクイックによるアドバンテージは作中で半連鎖ほどと言われ、
赤玉1つ程度の超高速非致死2連鎖(要するに速攻)とは非常にマッチしているのでしょう。
異論もあるだろうけど、これはある意味「究極のペチペチ」とも呼べるのではないでしょうか。
そしてこのクイックのメカニズム、本格的に検証したのは鱈Pが最初かも知れない模様。
この項目がずっと世に出なかった理由は要約すると以下の3つになるようです。
・初代当時はインターネットが今ほど発達していなかっため情報の浸透が遅く、
・なおかつぷよぷよの対戦はかなり早い段階で相殺のある通に移行してしまった。
・そして相殺のある通では他にもっと重要なことがあるため、見向きもされなかった。
そんな技術が今回初めて明かされ、初代の対戦では相応に有力であることが示されました。
デスタワーから始まりほぼ毎回何かしらのサプライズ要素がありましたが、
今回のそれはこれまでのものとは次元の違う驚きでした。
なにせこれまでほとんど研究されていなかったと言える内容なんだからね。
そんなものがまだ残っていて、それをこんなにも盛り上げてくれる発表をするなんて。
しかも初代ぷよぷよという言ってしまえば今更なゲームでw
何話かは忘れたけど、だいぶ前に作中でP(=キョウスケP)が、
「まだ発見されていない戦略があるのかも知れない」というような発言をしていたと思う。
それすらこの「クイック」に向けた伏線だったように思えてなりません。
改めてこのシリーズの面白さを思い知ったように思えます。
クイックそのものに関する話はこれくらいにして今後の展望でも。
今までの流れから考えると第3部のテーマの1つはやはり、
「致死連鎖以外の勝ち筋」にあるように思えます。
カウンターから始まり、速いペチペチの有用性が示され、
そして今回クイック+非致死連鎖による致死連鎖を完全に無視した戦い方が出てきました。
第2部までの致死連鎖をいかに早くするかという勝負から、
致死連鎖以外の勝負の仕方も考えなくてはならない段階へと変わったように思えます。
正直に言うと初代でそんな展開になるなんて最初は思いもしてなかったけどね。
相殺のない初代でも上手い人同士ならこういう戦いが出来るとは正直思わなかったよ。
というかぷよm@sと出会ってなかったら未だに「初代=5連鎖ゲー」と
誤認していた可能性も十分にあった気がします。
そう考えるとこの作品が自分のぷよ力に与えた影響は計り知れませんね。
最後にちょっと律子に関する描写について。
「相手を圧倒したい」という心理はよく分かりますねー。
実際学生時代にサークルの部室でぷよぷよをやっていた時の自分がそうでした。
今のぷよm@sに換算するなら当時の自分の実力は伊織よりちょい上程度。
でも回りはみんなやよい以下だったから、その程度でも圧倒できていたわけです。
でもそんな中に1人まともにヘルファイアを組める人がいて(と言っても春香ほどではないが)
その人との10本先取で初めて敗れた日のショックはけっこうなものでした。
自分の牙城が崩されたように感じてしまうんですよねぇ。
この心理って身内でトップになった程度の初級者には割とありがちな気がします。
今回の話と比べると色んな意味で次元が違いすぎる感はあるけど、本質は近いかと。
自分の場合はそれがすごく悔しくて猛練習してだいぶ技術を上げることができましたが、
心が折れてしまうのもなんとなく分かるんですよねぇ。
こういったぷよらーにありがちな心理を、今回律子を使って描いたように思いました。
ゲーム内のあれこれだけでなくプレイヤーの心理まで描くぷよm@s。
今更ながらなんて恐ろしい作品なんだ・・・
っと、久々についつい語りすぎました。
しばらく続いていた中だるみ展開が終わり、
久しぶりに衝撃的な内容だったせいなのでしょうw
マイリスのコメントで正式に「今回でネタ切れ」宣言がされたものの、
最早知識的な面で新しいものがなくても、今後とも楽しめそうですね。
これまで大小様々のネタが盛り込まれていましたが、
最後の最後でこんな内容を持ってくるなんて。お見事としか言えませんね。
ここから今後どういう展開に持っていくのか。
まだまだジラース法の餌食になり続ける日々は続きそうですw
コメント