PSP未所持のためスルーしていた「Project DIVA」
実は少し前に弟が買ってきていました。
自分が無駄に布教活動してるせいである程度の知識はあるものの、
基本ボーカロイドについてはほぼ興味ないあの弟が、です。
「純粋に音ゲーとしてどんなもんか気になった」らしく。


で、数日やってたようなんだけど昨日急に頼まれましたんです。
「曲全然分からんしノーマルとか簡単すぎてやる気しないから全曲出してくれ」と。
ちなみにこの弟、一般人から見たら気持ち悪いレベルの音ゲーマーです。
プレイした曲は最高難度のExtremeまで楽々クリアしていたようでした。


で、PSPがないからスルーしただけで元々興味はあったのでこの依頼は快諾。
自力で半分くらいは出していたようなので、残り半分といったところ。
昨日今日と2日間で残っていた曲を全てクリアしてみました。
そういえばPSPでまともにゲームをしたのは初めてでしたが、
今更だけど画質音質共にビックリするくらい良かったですw

ということで思いがけずプレイすることが出来た本作の感想でも。

まず収録曲が思いのほか良かった!ボリューム満点の全47曲という収録数は圧巻。
その中で知らなかった曲は2曲(「カラフルメロディ」と「ほんとは分かってる」)だけでした。
有名楽曲ばかりなのは仕方ないですが、その中にも自分好みの曲が揃っていましたね。
個人的には「クローバークラブ」「Promise」「moon」などの収録が嬉しかったですね。
ライトユーザーを引き付ける最近の超有名曲はしっかり揃えつつも、
コアなファンを惹きつける上記のような比較的過去の名曲も揃ってるのが憎いですね。
(まぁこれらの曲も皆殿堂入りする程度には有名な曲ばかりではありますが)
また、前作からの続投曲と新規収録曲のバランスも良い気がします。
そういう意味でも前作よりもかなりボリュームアップしていると言えるでしょう。

続いて難易度。軽くamazonのレビューを見たら驚くほど「難しすぎる」という意見が多い。
でもNormalまではある程度練習すれば出来るレベルだと思います。
基本的にボカロ好きの音ゲー未経験者を主対象に作られてるのでしょうね。
うちの弟みたいな音ゲー廃人にはやや物足りないかも知れません(笑)
実際自分は大昔にビーマニやDDR、太鼓の達人などをほんの少しかじった程度で、
音ゲーについては初心者ですが特に問題なくできました。
ラスボス曲とされる「初音ミクの激唱」も3回目でクリアできたし。
確かにHard以上だと多少プレイヤーのセンスも必要かも知れませんが、
Normalまでならある程度慣れれば十分制覇できる難易度だと言って良いでしょう。
ただ、DIVAのシステムに慣れるまでは多少大変だったかもかな。
初めてプレイした曲(ちなみに「右肩の蝶」でした)は5連敗だったしw
ちなみに現在の自分の実力だとHardは曲によってクリアできたり出来なかったりで、
Extremeは正直クリア出来る気がしませんねw

キャラゲー的側面は心底どうでもいいのでスルー。
衣装チェンジ?部屋コーディネイト?どうでもいいわ。むしろうざいわw
ただ、ピアプロで募集したと思われるロード画面のイラストの種類の多さには驚きました。
エンディングのスタッフロールのとんでもない長さからも、
多くのユーザーが参加して造られたゲームであることがよく分かります。
そういう意味ではキャラゲーとしての機能の充実にも意義はあると思います。
中にはイラッと来るイラストも数点ありましたが

そんなわけで思いのほか楽しめたProject DIVA 2nd。
ただ、1つ難点を挙げるならば編曲でしょうか。
大半の楽曲はフルコーラスではなく一部カットされています。
多くは無難なカットなのですが一部そのカットの不自然さが目立つ曲がありました。
特に「Dear」のラストサビのリピートは不自然極まりなかったですね。
あと、間奏後のCメロが素晴らしい「moon」もその部分がカットされちゃってて残念。
ゲームの性質上仕方ないことではあるけれど、そこだけはちょっとマイナスですかねぇ。

とは言え当初の予想よりは面白かったのは間違いなく事実なので、
今後も弟にPSPを時々借りてちまちまやってみようと思いますw

最後に一言言うとすれば「巨大少女」プレイ時の映像に盛大に吹いたってことでしょうw

公式:【http://miku.sega.jp/pjd2/

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