アニメ最萌トーナメント2010 2回戦終了、いよいよブロック決勝
2010年9月27日 アニメ・マンガ
不定期にちょくちょく感想を書いている
「アニメ最萌トーナメント2010」
昨日ついに2回戦が終了。今年のベスト24が出揃いました。
今回は2回戦の感想と、ブロック決勝の展望を書いてみます。
右の画像はブロック決勝の組み合わせを表でまとめたものです。
作品単位、なおかつこれまでの戦績を見やすくまとめたかったのだけど・・・
正直この表が見やすいかどうかは自分でも疑問です。
(Diarynoteの画像アップは解像度を落とすのか文字が潰れちゃうしね)
いつものように詳しくは公式サイトのトーナメント表などをどうぞ。
公式:【http://animesaimoe2010w.web.fc2.com/】
まずは 2回戦の勝者=ブロック決勝の対戦カード をまとめてみましょう。
上の画像でも公式でも見れるけど1番シンプルな形に。
で、1回戦終了時点で自分が立てた決勝カード予想はこうだった。
外したのはこの4つですね。
・A2-2:×平沢唯→○千石撫子
・D2-2:×白井黒子→○天江衣
・D2-3:×ヒロ→○山本菜々子
・E2-3:×中町かな→○月読小萌
的中率20/24。分かりやすい対戦も多かったとはいえかなり当てれた方でしょう。
この結果をふまえて各ブロックの感想をまとめてみます。
今回は試合数も1回戦ほど多くないので同じ日程で試合をした2ブロックずつでまとめます。
2回戦感想
A・Bブロック
なんといっても注目の結果はA2-2。
前年準優勝の平沢唯に対し化物語の千石撫子が本戦最多の911票を獲得し勝利。
2回戦の他のブロックを見ても700台が3人だけ、まさに圧倒的な得票数でした。
昨年準優勝=大本命と思っていたのですが、この大会においてはそうでもないらしい。
最萌関係のブログを色々読み漁ったところ、
どうも前年ベスト8のキャラは意外なところで負けてしまうことが多いのだとか。
理由を深く言及してる記事はあまり見つからなかったんだけど、
要するに「『潰したがり』な人の標的にされてしまうから」ってことですよね。
けいおん自体の人気も高いし、唯は格好の的だったのでしょうね。
その割には他の前年ベスト8は見事に残ってるような気がするけど・・・
他の組に関しては自分的にはほぼ順当。
C・Dブロック
個人的な注目はD2-2。予選・1回戦の勢い的に黒子で鉄板と思っていたのですが、
前年ベスト8の衣が貫禄を見せ付けた格好に。
まぁ、確かに考えてみると黒子って「萌える」キャラではないよなぁw
どこかのブログに「黒子は俺らと一緒に美琴に対してハァハァする側だから投票するのは違う」
って書いてあったのを読んだ時には思わず納得してしまったような?
それはともかく予選時は魔の12組効果、1回戦は初春とのジャッジメント連記効果が、
それぞれ黒子の勢いを後押ししていたと考えられますね。
それが無くなった2回戦では思うような勢いが出なかったということでしょうか。
あと、D2-3も外してしまったけどこれは自分的には仕方ない。
どの作品もまったく情報がなかったのだから当てろってのがそもそも無理w
一方Cブロックは勝者だけ見ればまぁ順当。1番の激戦となったのはC2-2でした。
ハヤテのマリアと咲の部長が両者700票を超える超激戦に。
その分固法先輩が39票、2回戦最低得票数と酷いことになりましたが
これを僅か23票差でマリアが制しました。
もしここで部長が勝っていたとすると、
C2-3に続き決勝戦も咲一色になるところだったんですね。。。
E・Fブロック
勝者だけを見ると、全体的には無難な結果だったかと。
個人的に驚いたのはE2-1の天使vs長門の結果。
長門がもっと大差で惨敗するものと思っていたのですが、意外と頑張りましたね。
正直に言うとここまでの接戦になるとは思いもしていませんでした。
E2-3では小萌先生が勝利し決勝進出。
誰が勝ってもおかしくないカードでしたが人気作品が勝ちを得た格好です。
黒子や初春が負けて小萌先生みたいなサブキャラが勝ち進むというのも妙な話。
正に組み合わせの妙としか言えない結果ですね。
ちなみにブロック決勝に進んだ他のキャラは全員1次予選を4位以内で通過しています。
下位通過者(と言えるかは微妙ですが)からは唯一の決勝進出となりました。
もっともE2-3は3人とも上位通過者ではない(かなが6位、セシリーが8位で通過)ため、
誰が勝ったとしてもこの枠が下位通過者枠になるのは変わらなかったわけですが。
Fブロックに関してはまぁ順当ですかね。
このブロックはとにかくF2-3の美星。2回戦もここだけは投票しましたよ。
予想通りダントツビリだったけどひたぎと律相手によく頑張った。
決して最萌に向く作品ではなかったのに、よくここまで来れたと思います。
あとはF2-2の真冬が強すぎて吹いた。F2-1のユイとついでにE2-2の山田も自然な勝利。
G・Hブロック
なんといっても9月24日、G2-1&H2-2の大激戦が印象的。
G2-1は美琴がひだまりの宮子相手に2票差、
H2-2では佐天さんがけいおんのムギ相手に9票差と、
超電磁砲のエース2人がそれぞれ僅差で勝利を収めました。
佐天さんvsムギはともかく美琴はこの山では一強と思っていただけに、
ここまでの大激戦になるとは思いもしませんでした。
誰か1人でも投票先を変えていたら同数になっていた可能性もあるんだからなぁ。
2回戦屈指の名勝負だったと言って良いでしょう。
1回戦を1票差で敗れた初春に始まり、ハルヒと激戦を繰り広げた小萌先生の1回戦。
そして今回。レールガンはやたらと名勝負を量産してくれますね。
1回戦の初春&黒子といい今回といい、連記にも恵まれていますね。
今年の最萌は色んな意味でレールガンの風が吹いているように思えます。
続いて注目だったのは以前から再三に渡って触れているG2-2。
ここで勝利を収めたのはあずにゃん。ここでようやくけいおんの2回戦初勝利です。
誰が勝ってもおかしくない、ここでぶつからなければ全員決勝に進める力はあった3人。
しかし結果は梓がやや差をつけた勝利となりました。
1次予選で梓と同組だったぽぷらは、予選時以上に大差をつけられる結果に。
それから昨日の2回戦最終試合G2-3とH2-1もちょっと予想外の結果でした。
それぞれ澪とフェイトが順当に勝ちましたが、2位の小鳩と美柑が健闘したように思います。
両名とももっと大差でぶっちぎると思っていたのでこれは意外でした。
最後にH2-3、灰原さんも最下位と言えど200票超。大健闘と言って良いでしょう。
作品別に見て
上の表にもあるように・・・
咲-saki-・ハヤテのごとく!!・とある科学の超電磁砲から各3名、
けいおん!!・化物語・AngelBeats!・リリカルなのは・生徒会の一存から各2名、
ひだまりスケッチ・WORKING!!・灼眼のシャナS・迷い猫オーバーラン・はなまる幼稚園から各1名。
合計24名がブロック決勝に進んでいます。
まず、ハヤテと生存が1回戦を勝ったキャラ全員を確実に決勝まで進めてきました。
特にハヤテはヒナギクが消えて総崩れの可能性も懸念していたけど、逆に安定しましたね。
他にもABや化物語、なのはなどがエースをしっかり決勝まで残せています。
また、1回戦終了時点で残り1名だった作品も多かったですが、
その中からは迷い猫とはなまる幼稚園がその1名で勝利しています。
一方この2回戦が壁となったのが昨年からの二強である咲とけいおん!!
両作品ともに1回戦勝者のうち2/3がここで敗れてしまいました。
何の因果かこの2作は決勝でも各2名が同じブロックにおり、
1名はほぼ確実に敗退することが試合前から決定してしまっています。
これは両作品のファンからしたらなんたる不運としか言えない展開ですね。
どちらも人気の高いキャラなだけに共倒れの可能性も少なくないし・・・
(万が一ブロック決勝で同票になったとしたらどうするんだろうか?)
あとは1回戦の高い勝率が光ったバカテスがここで全滅、
ひだまりも勝ち残りは1名のみと2回戦が壁になりました。
1次予選の順位別に見ると1位通過が10名、以下2位が7名、3位が4名、4位が2名、
そして7位が1名となっています。ちなみに2次予選組は2回戦で全滅しています。
さすがにここまで来ると上位通過者の枠しかなくなってきますね。
予選7位通過でここまで来た小萌先生は組み合わせの運もあっただろうけどお見事です。
ブロック決勝展望
感想で字数使いすぎてしまったのでなるべくシンプルにいこうと思います。
Aブロック ゆのvs千石撫子vs三千院ナギ
勢いは2回戦で唯を破った撫子にあるでしょう。
他のブロックと比べると、ここは単純に人気力比べになるような気がします。
決勝1戦目になるわけだし、他のブロックの結果が影響を与えることも起こりえないしね。
ナギvs撫子の構図になりそうな予感がします。ゆのは多少離されてしまうかな?
(とか言っておいてゆのが勝ったりしたら最高に笑いものですがw)
Bブロック シャナvs高町なのはvs鷺ノ宮伊澄
昨年ベスト8の伊澄だがこのメンバーが相手ではさすがに厳しいか。
去年のベスト8も澪が初戦で敗れたから入り込めた節はあるだろうし。
で、シャナとなのはのどちらか。これはほとんど五分なんじゃないだろうか。
これまでの戦績、特に得票数を見るとではややシャナ有利に見えそうだけど、
被投票率まで見ると(厳密な計算はしてないけど)それほど差があるようには思えない。
さてどっちが勝つか。あるいは伊澄が2年連続のベスト8に入るのか。楽しみな1戦です。
Cブロック 片岡優希vsマリアvs原村和
単純なキャラ人気なら個人の好みはさて置き昨年ベスト4の和だとは思う。
しかし、優希も昨年ベスト8。これでは咲票が割れるのは避けられないでしょう。
加えて咲を潰したい人はこぞってマリアに入れるだろうしこれも分からない。
この組は他のブロック以上に純粋な人気以外の要素が勝敗を分けるように思えます。
個人的には今年もハヤテからベスト8が出るなら是非マリアに行ってほしい。
07年のナギ、08年のヒナギク、09年の伊澄と毎年違うキャラがベスト8に進んでいるハヤテ。
となれば今年はマリア。4年連続別キャラの決勝トーナメント出場という記録を見てみたい。
Dブロック 桜野くりむvs天江衣vs山本菜々子
くりむと衣のちっちゃい高校生対決になるだろうか。
このブロックは一貫して「衣vs黒子の勝った方が決勝」と言ってきていたけど、
生存の勢い、特に本命を覆す力はかなり高いように思えます。
個人的な好みもあるんだろうけど、正直に言って分からなくなってきている。
というか日が経てば経つほどくりむが勝つ気しかしなくなってるんですが・・・
また、山本先生も作品は知らないけどこれまでの実績から侮れないのは言うまでもない。
果たして結果は如何に。
Eブロック 天使(立華かなで)vs山田葵vs月読小萌
予選から出る試合では漏れなく票数がとんでもないことになっている天使(かなで)。
その爆発力が今回も発揮されこのまま勝利をもたらすか?
ただ、これまでの試合で対抗となった対戦相手も爆発的に票が増えているのは気になる。
1回戦インデックス・2回戦長門共にその増え方に不自然さを少し感じたのは事実。
そういった観点からアンチ票も少なからず呼び込む存在なんだとは思う。
しかしそれでも勝ってきたからここにいるわけで、その実力が本物なのは言うまでもなし。
ただ、そんな票が山田に乗っかったとして結果はどうなるか。
山田の人気は散々実感してきただけに、地味に恐ろしいと思うんですよ。
とりあえず小萌先生はこの先に進むのはさすがに厳しそうだなぁ。
Fブロック ユイvs椎名真冬vs戦場ヶ原ひたぎ
各作品のエースキャラが激突するこの試合。
初戦の大金星からそのままの勢いで真冬が決勝トーナメントまで突き進むか?
あるいはそんな真冬の躍進に待ったをかけるか。
ここは誰が勝ってもおかしくない接戦になるのではないでしょうか。
基本は純粋な人気比べになると思うけど、
A・D・Eにそれぞれの作品のもう1人の決勝進出者がいます。
それらの試合の結果が与える影響も少なくなさそうです。
Gブロック 御坂美琴vs中野梓vs秋山澪
梓と澪じゃどう考えたって票割れが起こりますよね。
しかも相手は2回戦を僅差で勝利し追い風が吹いているだろう美琴。
本戦開始前から「梓(か憂)と澪が決勝に残ったら有利なのは美琴」と言ってはいたが、
まさにその通りな展開になってしまいました。
仮に片方が憂とかのサブキャラなら票を集めることも出来たかも知れないけど、
どちらも同じくらいの極めて高い人気がある梓と澪じゃねぇ。。。
この見立ては今もまったく変わってはいないけど、
個人的には数々の社会現象を巻き起こしブームの中心にいるけいおんが、
ベスト8の中に誰もいないのはちょっと寂しい気もします。
熱心なけいおんファンは意地でも1人は決勝トーナメントに送りたいだろうしね。
実に悩ましい対戦カードになってしまいました。
Hブロック フェイト・テスタロッサvs佐天涙子vs芹沢文乃
んー、好きな人には申し訳ないけど文乃がこの中では1歩劣るかなぁ。
フェイトと佐天さんの一騎打ちになりそうです。
個人的には佐天さんがやや有利だとは思っているけどこれも分からない。
複数キャラ決勝に進んでいる他の作品の例に漏れず、
Bブロックのなのは、前日Gブロックの美琴の勝敗もまたこの試合に影響を与えそう。
以上、かなり駆け足でしたが一通り各ブロックについて触れてみました。
明日から始まるブロック決勝。そしてその次は決勝トーナメント。
ここから先はあっという間に終わってしまうでしょう。さぁ結果は如何に?
次回はブロック決勝が終わり、決勝トーナメントの組み合わせが発表される頃にでも。
「アニメ最萌トーナメント2010」
昨日ついに2回戦が終了。今年のベスト24が出揃いました。
今回は2回戦の感想と、ブロック決勝の展望を書いてみます。
右の画像はブロック決勝の組み合わせを表でまとめたものです。
作品単位、なおかつこれまでの戦績を見やすくまとめたかったのだけど・・・
正直この表が見やすいかどうかは自分でも疑問です。
(Diarynoteの画像アップは解像度を落とすのか文字が潰れちゃうしね)
いつものように詳しくは公式サイトのトーナメント表などをどうぞ。
公式:【http://animesaimoe2010w.web.fc2.com/】
まずは 2回戦の勝者=ブロック決勝の対戦カード をまとめてみましょう。
上の画像でも公式でも見れるけど1番シンプルな形に。
Aブロック:ゆの・千石撫子・三千院ナギ
Bブロック:シャナ・高町なのは・鷺ノ宮伊澄
Cブロック:片岡優希・マリア・原村和
Dブロック:桜野くりむ・天江衣・山本菜々子
Eブロック:天使(立華かなで)・山田葵・月読小萌
Fブロック:ユイ・椎名真冬・戦場ヶ原ひたぎ
Gブロック:御坂美琴・中野梓・秋山澪
Hブロック:フェイト・テスタロッサ・佐天涙子・芹沢文乃
で、1回戦終了時点で自分が立てた決勝カード予想はこうだった。
A:2-1:ゆの / 2-2:平沢唯 / 2-3:三千院ナギ
B:2-1:シャナ / 2-2:高町なのは / 2-3:鷺ノ宮伊澄
C:2-1:片岡優希 / 2-2:マリア / 2-3:原村和
D:2-1:桜野くりむ / 2-2:白井黒子 / 2-3:ヒロ
E:2-1:天使(立華かなで) / 2-2:山田葵 / 2-3:中町かな
F:2-1:ユイ / 2-2:椎名真冬 / 2-3:戦場ヶ原ひたぎ
G:2-1:御坂美琴 / 2-2:中野梓 / 2-3:秋山澪
H:2-1:フェイト・テスタロッサ / 2-2:佐天涙子 / 2-3:芹沢文乃
外したのはこの4つですね。
・A2-2:×平沢唯→○千石撫子
・D2-2:×白井黒子→○天江衣
・D2-3:×ヒロ→○山本菜々子
・E2-3:×中町かな→○月読小萌
的中率20/24。分かりやすい対戦も多かったとはいえかなり当てれた方でしょう。
この結果をふまえて各ブロックの感想をまとめてみます。
今回は試合数も1回戦ほど多くないので同じ日程で試合をした2ブロックずつでまとめます。
2回戦感想
A・Bブロック
なんといっても注目の結果はA2-2。
前年準優勝の平沢唯に対し化物語の千石撫子が本戦最多の911票を獲得し勝利。
2回戦の他のブロックを見ても700台が3人だけ、まさに圧倒的な得票数でした。
昨年準優勝=大本命と思っていたのですが、この大会においてはそうでもないらしい。
最萌関係のブログを色々読み漁ったところ、
どうも前年ベスト8のキャラは意外なところで負けてしまうことが多いのだとか。
理由を深く言及してる記事はあまり見つからなかったんだけど、
要するに「『潰したがり』な人の標的にされてしまうから」ってことですよね。
けいおん自体の人気も高いし、唯は格好の的だったのでしょうね。
その割には他の前年ベスト8は見事に残ってるような気がするけど・・・
他の組に関しては自分的にはほぼ順当。
C・Dブロック
個人的な注目はD2-2。予選・1回戦の勢い的に黒子で鉄板と思っていたのですが、
前年ベスト8の衣が貫禄を見せ付けた格好に。
まぁ、確かに考えてみると黒子って「萌える」キャラではないよなぁw
どこかのブログに「黒子は俺らと一緒に美琴に対してハァハァする側だから投票するのは違う」
って書いてあったのを読んだ時には思わず納得してしまったような?
それはともかく予選時は魔の12組効果、1回戦は初春とのジャッジメント連記効果が、
それぞれ黒子の勢いを後押ししていたと考えられますね。
それが無くなった2回戦では思うような勢いが出なかったということでしょうか。
あと、D2-3も外してしまったけどこれは自分的には仕方ない。
どの作品もまったく情報がなかったのだから当てろってのがそもそも無理w
一方Cブロックは勝者だけ見ればまぁ順当。1番の激戦となったのはC2-2でした。
ハヤテのマリアと咲の部長が両者700票を超える超激戦に。
これを僅か23票差でマリアが制しました。
もしここで部長が勝っていたとすると、
C2-3に続き決勝戦も咲一色になるところだったんですね。。。
E・Fブロック
勝者だけを見ると、全体的には無難な結果だったかと。
個人的に驚いたのはE2-1の天使vs長門の結果。
長門がもっと大差で惨敗するものと思っていたのですが、意外と頑張りましたね。
正直に言うとここまでの接戦になるとは思いもしていませんでした。
E2-3では小萌先生が勝利し決勝進出。
誰が勝ってもおかしくないカードでしたが人気作品が勝ちを得た格好です。
黒子や初春が負けて小萌先生みたいなサブキャラが勝ち進むというのも妙な話。
正に組み合わせの妙としか言えない結果ですね。
ちなみにブロック決勝に進んだ他のキャラは全員1次予選を4位以内で通過しています。
下位通過者(と言えるかは微妙ですが)からは唯一の決勝進出となりました。
もっともE2-3は3人とも上位通過者ではない(かなが6位、セシリーが8位で通過)ため、
誰が勝ったとしてもこの枠が下位通過者枠になるのは変わらなかったわけですが。
Fブロックに関してはまぁ順当ですかね。
このブロックはとにかくF2-3の美星。2回戦もここだけは投票しましたよ。
予想通りダントツビリだったけどひたぎと律相手によく頑張った。
決して最萌に向く作品ではなかったのに、よくここまで来れたと思います。
あとはF2-2の真冬が強すぎて吹いた。F2-1のユイとついでにE2-2の山田も自然な勝利。
G・Hブロック
なんといっても9月24日、G2-1&H2-2の大激戦が印象的。
G2-1は美琴がひだまりの宮子相手に2票差、
H2-2では佐天さんがけいおんのムギ相手に9票差と、
超電磁砲のエース2人がそれぞれ僅差で勝利を収めました。
佐天さんvsムギはともかく美琴はこの山では一強と思っていただけに、
ここまでの大激戦になるとは思いもしませんでした。
誰か1人でも投票先を変えていたら同数になっていた可能性もあるんだからなぁ。
2回戦屈指の名勝負だったと言って良いでしょう。
1回戦を1票差で敗れた初春に始まり、ハルヒと激戦を繰り広げた小萌先生の1回戦。
そして今回。レールガンはやたらと名勝負を量産してくれますね。
1回戦の初春&黒子といい今回といい、連記にも恵まれていますね。
今年の最萌は色んな意味でレールガンの風が吹いているように思えます。
続いて注目だったのは以前から再三に渡って触れているG2-2。
ここで勝利を収めたのはあずにゃん。ここでようやくけいおんの2回戦初勝利です。
誰が勝ってもおかしくない、ここでぶつからなければ全員決勝に進める力はあった3人。
しかし結果は梓がやや差をつけた勝利となりました。
1次予選で梓と同組だったぽぷらは、予選時以上に大差をつけられる結果に。
それから昨日の2回戦最終試合G2-3とH2-1もちょっと予想外の結果でした。
それぞれ澪とフェイトが順当に勝ちましたが、2位の小鳩と美柑が健闘したように思います。
両名とももっと大差でぶっちぎると思っていたのでこれは意外でした。
最後にH2-3、灰原さんも最下位と言えど200票超。大健闘と言って良いでしょう。
作品別に見て
上の表にもあるように・・・
咲-saki-・ハヤテのごとく!!・とある科学の超電磁砲から各3名、
けいおん!!・化物語・AngelBeats!・リリカルなのは・生徒会の一存から各2名、
ひだまりスケッチ・WORKING!!・灼眼のシャナS・迷い猫オーバーラン・はなまる幼稚園から各1名。
合計24名がブロック決勝に進んでいます。
まず、ハヤテと生存が1回戦を勝ったキャラ全員を確実に決勝まで進めてきました。
特にハヤテはヒナギクが消えて総崩れの可能性も懸念していたけど、逆に安定しましたね。
他にもABや化物語、なのはなどがエースをしっかり決勝まで残せています。
また、1回戦終了時点で残り1名だった作品も多かったですが、
その中からは迷い猫とはなまる幼稚園がその1名で勝利しています。
一方この2回戦が壁となったのが昨年からの二強である咲とけいおん!!
両作品ともに1回戦勝者のうち2/3がここで敗れてしまいました。
何の因果かこの2作は決勝でも各2名が同じブロックにおり、
1名はほぼ確実に敗退することが試合前から決定してしまっています。
これは両作品のファンからしたらなんたる不運としか言えない展開ですね。
どちらも人気の高いキャラなだけに共倒れの可能性も少なくないし・・・
(万が一ブロック決勝で同票になったとしたらどうするんだろうか?)
あとは1回戦の高い勝率が光ったバカテスがここで全滅、
ひだまりも勝ち残りは1名のみと2回戦が壁になりました。
1次予選の順位別に見ると1位通過が10名、以下2位が7名、3位が4名、4位が2名、
そして7位が1名となっています。ちなみに2次予選組は2回戦で全滅しています。
さすがにここまで来ると上位通過者の枠しかなくなってきますね。
予選7位通過でここまで来た小萌先生は組み合わせの運もあっただろうけどお見事です。
ブロック決勝展望
感想で字数使いすぎてしまったのでなるべくシンプルにいこうと思います。
Aブロック ゆのvs千石撫子vs三千院ナギ
勢いは2回戦で唯を破った撫子にあるでしょう。
他のブロックと比べると、ここは単純に人気力比べになるような気がします。
決勝1戦目になるわけだし、他のブロックの結果が影響を与えることも起こりえないしね。
ナギvs撫子の構図になりそうな予感がします。ゆのは多少離されてしまうかな?
(とか言っておいてゆのが勝ったりしたら最高に笑いものですがw)
Bブロック シャナvs高町なのはvs鷺ノ宮伊澄
昨年ベスト8の伊澄だがこのメンバーが相手ではさすがに厳しいか。
去年のベスト8も澪が初戦で敗れたから入り込めた節はあるだろうし。
で、シャナとなのはのどちらか。これはほとんど五分なんじゃないだろうか。
これまでの戦績、特に得票数を見るとではややシャナ有利に見えそうだけど、
被投票率まで見ると(厳密な計算はしてないけど)それほど差があるようには思えない。
さてどっちが勝つか。あるいは伊澄が2年連続のベスト8に入るのか。楽しみな1戦です。
Cブロック 片岡優希vsマリアvs原村和
単純なキャラ人気なら個人の好みはさて置き昨年ベスト4の和だとは思う。
しかし、優希も昨年ベスト8。これでは咲票が割れるのは避けられないでしょう。
加えて咲を潰したい人はこぞってマリアに入れるだろうしこれも分からない。
この組は他のブロック以上に純粋な人気以外の要素が勝敗を分けるように思えます。
個人的には今年もハヤテからベスト8が出るなら是非マリアに行ってほしい。
07年のナギ、08年のヒナギク、09年の伊澄と毎年違うキャラがベスト8に進んでいるハヤテ。
となれば今年はマリア。4年連続別キャラの決勝トーナメント出場という記録を見てみたい。
Dブロック 桜野くりむvs天江衣vs山本菜々子
くりむと衣のちっちゃい高校生対決になるだろうか。
このブロックは一貫して「衣vs黒子の勝った方が決勝」と言ってきていたけど、
生存の勢い、特に本命を覆す力はかなり高いように思えます。
個人的な好みもあるんだろうけど、正直に言って分からなくなってきている。
というか日が経てば経つほどくりむが勝つ気しかしなくなってるんですが・・・
また、山本先生も作品は知らないけどこれまでの実績から侮れないのは言うまでもない。
果たして結果は如何に。
Eブロック 天使(立華かなで)vs山田葵vs月読小萌
予選から出る試合では漏れなく票数がとんでもないことになっている天使(かなで)。
その爆発力が今回も発揮されこのまま勝利をもたらすか?
ただ、これまでの試合で対抗となった対戦相手も爆発的に票が増えているのは気になる。
1回戦インデックス・2回戦長門共にその増え方に不自然さを少し感じたのは事実。
そういった観点からアンチ票も少なからず呼び込む存在なんだとは思う。
しかしそれでも勝ってきたからここにいるわけで、その実力が本物なのは言うまでもなし。
ただ、そんな票が山田に乗っかったとして結果はどうなるか。
山田の人気は散々実感してきただけに、地味に恐ろしいと思うんですよ。
とりあえず小萌先生はこの先に進むのはさすがに厳しそうだなぁ。
Fブロック ユイvs椎名真冬vs戦場ヶ原ひたぎ
各作品のエースキャラが激突するこの試合。
初戦の大金星からそのままの勢いで真冬が決勝トーナメントまで突き進むか?
あるいはそんな真冬の躍進に待ったをかけるか。
ここは誰が勝ってもおかしくない接戦になるのではないでしょうか。
基本は純粋な人気比べになると思うけど、
A・D・Eにそれぞれの作品のもう1人の決勝進出者がいます。
それらの試合の結果が与える影響も少なくなさそうです。
Gブロック 御坂美琴vs中野梓vs秋山澪
梓と澪じゃどう考えたって票割れが起こりますよね。
しかも相手は2回戦を僅差で勝利し追い風が吹いているだろう美琴。
本戦開始前から「梓(か憂)と澪が決勝に残ったら有利なのは美琴」と言ってはいたが、
まさにその通りな展開になってしまいました。
仮に片方が憂とかのサブキャラなら票を集めることも出来たかも知れないけど、
どちらも同じくらいの極めて高い人気がある梓と澪じゃねぇ。。。
この見立ては今もまったく変わってはいないけど、
個人的には数々の社会現象を巻き起こしブームの中心にいるけいおんが、
ベスト8の中に誰もいないのはちょっと寂しい気もします。
熱心なけいおんファンは意地でも1人は決勝トーナメントに送りたいだろうしね。
実に悩ましい対戦カードになってしまいました。
Hブロック フェイト・テスタロッサvs佐天涙子vs芹沢文乃
んー、好きな人には申し訳ないけど文乃がこの中では1歩劣るかなぁ。
フェイトと佐天さんの一騎打ちになりそうです。
個人的には佐天さんがやや有利だとは思っているけどこれも分からない。
複数キャラ決勝に進んでいる他の作品の例に漏れず、
Bブロックのなのは、前日Gブロックの美琴の勝敗もまたこの試合に影響を与えそう。
以上、かなり駆け足でしたが一通り各ブロックについて触れてみました。
明日から始まるブロック決勝。そしてその次は決勝トーナメント。
ここから先はあっという間に終わってしまうでしょう。さぁ結果は如何に?
次回はブロック決勝が終わり、決勝トーナメントの組み合わせが発表される頃にでも。
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