落ち着かない

2011年3月12日 お仕事
昨日は1日中家にいてずっと地震速報と睨めっこするだけだったのですが、
今日は仕事のある日だし外に出なくてはいけない。
ずっとテレビを観ているとどうしても気が滅入ってしまうこともあり、
近所の情報収集も兼ねて少し早めに出勤してきました。

こちら神奈川県の限りなく東京に近い地域では、震度5ほどの揺れに見舞われました。
電車の復旧が完全ではないし、携帯が通じにくかったりはするけども、
うちの近隣はパッと見はもういつも通りになっているように思えます。
見た感じ残っている影響は電車の遅れと、駅前の高い建物のショッピングモールなどに、
余震を警戒してか休業している店がいくつかあったくらいです。

幸いうちのバイト先の店は大きな損傷もなく、無事に再開できているようでした。
(昨日店長は徒歩での帰宅を余儀なくされたようでしたが。ちなみに3時間半ほどかかったそうです)
とは言ったもののうちは写真屋。
昨日の今日で写真をプリントしに来る人はそう多くはなく、
売り上げ的には大打撃は避けられない模様だそうです。
しかし、逆にこんな時だからこそ売れるものもありまして。

それは乾電池
特に、普段使わない単1・単2電池の需要の爆発的な増加が見て取れました。
だって、何ヶ月もまったく売れてなかったものまであっという間に売り切れるんだもん。
ちなみにうちの店が入ってるテナントビルにはうちの店の他にも、
乾電池を売ってる店が3店舗はあったんだけど、単1・単2は完全に全滅してました。

他には携帯電話の簡易充電器も飛ぶように売れてました。
今回の震災では携帯電話の持つ力を改めて認識できたように思います。
携帯電話が生命線となった場面も多かっただろうし納得です。
電話よりはまだ届きやすいメールはもちろん、
テレビ等でも報道されているようにツイッターを用いた救援要請で助かった命だったりね。
(個人的にも友人の安否を確認するのにMixiボイスは非常に有益でした)
今ではワンセグでテレビも観れるし、余震の前には緊急地震速報も鳴るし、
物凄く貴重なツールになっていると感じています。特に緊急地震速報は本当に偉大だと思う。
揺れが来ることを前もって認識できると、構え方が全然変わるよホント。



まだまだ余震が続いていることもあり、
人々の防犯意識は間違いなく高くなっているのだなぁと感じました。
「何を今更改まっちゃって・・・」という捻くれた見かたもできるんだけど、
意識を持つということはすごく大事だと思うのでそれはそれでありなのかとも思う。

ちなみに店でお客さんの流れを見ているとやはり地震対策品を揃えてる人が多い。
水は言うまでもなく、紙オムツやティッシュ、カップ麺などを
ドッサリとまとめ買いしてる人の多いこと多いこと。
昨日はコンビニで一切なくなっていたおにぎりやパンお弁当を見ましたが、
今日は今日で色々なものが普段とは違った流れ方をしていると感じましたね。


なんか色々冷静に考えてもいたんだけど、まだまだ落ち着かない日々は続きそうです。

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