電車が暗い

2011年4月24日 日常
今日は所用でちょっと横浜まで出掛けてきたのですが・・・
現状ほぼ全ての生活が自転車圏内で賄えているので、
ずいぶん久しぶりに電車に乗ったのですよ。

電車に乗って本を開いたら何か違和感が・・・
昼間なのにちょっと暗かったんですね。
で、辺りを見回してみると天井の電気が点いてなかったのでした。

電車自体はだいぶ前から平常ダイヤで動いてはいたものの、
普段いかに電気の恩恵を受けていたのかをこんなところでも実感してしまいました。
駅に着いた時にもエスカレーターが停止してて感じたけど、
こんなところにも節電の影響が出ていたのですね。

地元周辺は一応ある程度は普段どおりの人の流れにもう戻っています。
相変わらず街は節電モードではあるけども計画停電に怯える必要は当面はなくなりました。
あとは単1・単2の乾電池は見かけないし、食料品の品薄はある程度ありますが。
それでも営業を短縮していたお店もほとんど平常運転に戻ってきていて、
傍目には以前通りの様子に戻りつつあるように感じています。
どこぞの知事が花見自重()とか言ったけど、桜を楽しんだ人もそれなりにいるようだし。
(そういや今年は結局お花見しなかったなぁ)

でも、それがとりあえず成り立っているのも、
こういった細かい節電の積み重ねのおかげなんだろうなぁと。
もちろん各家庭や店舗の節電、自販機の消灯など色んな取り組みの成果なのでしょう。
こういうところでは日本ってすごいよなぁって本当に思う。
もちろん普段から少なからず思うところはあったわけだけど、
普段と違う行動をすると余計にそんなことを感じてしまった次第です。

本音を言うと何をしてもそういうことに考えが行ってしまうのは、
ちょっと切ない感じもするんだけどね。でもこれは今言っても仕方のないことでしょう。
用事のほうも滞りなく終了し、帰りに寄り道して無事に帰宅できました。
久々にお出かけして良い気分転換になりました★







以下ちょっとしたぼやき。スルーでいいですw


上で述べたように今は地域全体で節電に取り組んでいる状況だと思うのですよ。
それなのにうちの職場のビルときたら・・・呆れて言葉も出ません。
まぁ今はどの店も"徐々に"使用電力を増やしてきているとは思うけどね。

あの店は3月28日の計画停電の地域細分化で自店の所在地が対象地域から外れた途端、
速攻で照明フルパワーで点けるわ夜はネオンがピッカピカ。
他の店だったら絶対に点けてないような、
高い位置にある店の看板にはこれでもかというくらいに降り注ぐライト。
夜に辺りを見回すと、そこだけ別世界のようで逆に違和感があるくらいに明るくて。
中を見てもオーナーショップだけフルパワーで、
テナントだけ節電営業っていうカオスな状態がしばらく続いていました。
今は店内の照明くらいはほぼ回復したかなぁとは思うけどね。

とにかく周りの店が全て同じ真似をしたら、確実に停電するだろう。
ってくらいにやりたい放題に電気使いまくり。
要は自分の店が良ければそれでいいとしか考えてないんだろうね。
この某激安の殿堂の暴挙は、企業としての品性を本気で疑うレベル。
元から良い印象はなかったんだけど、絶対こんな店で買い物なんてするもんか
(ちなみにコレって計画停電が「細分化された直後」の話であって、
「原則不実施」が発表されてからの話じゃないんですよね)

こういう事態になるとすごいなぁと感心する反面、
滅んでしまえと思うような場面に遭遇することも少なくないのが残念です。
周りが休業なり短縮営業なりしてる中、我関せずで通常営業してたパチ屋とかね。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索