“文学少女”の追想画廊2
2011年6月6日 読書
"文学少女"の画集第2弾!
もちろん発表された時点で即購入決定でした。
これは抑えないわけにはいかない一品ですね!
「挿話集」4冊、「見習い」3冊、そして「半熟作家」の計8冊。
これらの表紙、口絵、挿絵は完全収録!
加えてドラマCDや劇場版、メモワールDVD(OVA)といった
各種メディアミックス商品関係のイラストも完全網羅。
それからWEBや各種キャンペーンの掲載イラストなんかも多数アリ。
これまで各種媒体で掲載されたイラストは本当に全て収録されていそうです。
これだけ色々揃っていると、初見のイラストも多数ありました。
個人的にはOVAの各ジャケットイラストが最高に好みでした。
三者三様にそれぞれの色が出ていて、とってもステキなイラストに仕上がってますね。
アニメ関係は結局ほぼ手を出さずに終わってしまったので、
こうしてイラストだけでも味わえるのは本当にうれしいもの。
OVAの初回特典短編の挿絵もすごい良かったし、
映画関係はイラスト面でも気合入ってたことを感じさせてくれます。
だからと言って1つ手を出したら全部買っちゃいそうで、
そうなると膨大な予算が必要なのでさすがに手は出しませんが・・・
でもって何よりもビックリしたのは、
バカテスとのコラボ小説のイラストまで収録されていたこと!
さすがにコレまで拾ってくれるとは思いもしていませんでした。
ということは一部で好評?だった女装コノハちゃんも画廊入りですw
ここまで来ると驚きを通り越して笑えましたよマジで。
描き下ろしも表紙のイラスト含めて4点あったし、
イラスト分だけでも相当なボリュームだと思います。
その上にラフ画集や各キャラのスケッチに書き下ろし特別短編、
オマケに作中の出来事をまとめた年表とシリーズ既刊一覧までついてるんだからもうね。
ちなみに約1年前に映画公開にあわせて発売された、
「文学少女 Fantasy Art Book」というイラスト集がありました。
が、これの価値はこの画集の発売によって半分以上はなくなったと言って良いでしょう。
だって向こうのChapter1のイラストの大半はこの画集に収録されてんだもんw
全部逐一確認はしてないけど、恐らく大半は追想画廊1&2のどちらかにはあるハズ。
まぁ紙質は違うみたいだけどだからといって・・・ねぇ(以下略)
で、何より外せないのが短編ですよ短編。
まさに「こんな話が読みたかった!」と思わせる甘々なお話ですよ。
これを最後の最後に持ってくるとはやってくれる、という感じです。
追想画廊まで買った人だけが味わえる、最高のファンサービスですねこれは。
中身を一言で説明するなら、「半熟作家」の時間軸とその後日談を、
心葉君の視点で描いた遠子さんとのラブラブ話 です。
この短編のためだけに2500円出す価値がある! というのはさすがに言いすぎですが、
多少無理をしてでも買って読む価値のある短編だと思います、マジで。
特に「半熟作家」が心葉と遠子先輩の話じゃなくてガッカリした人は必読ですよ!
個人的には心葉が「司書のお姉さん」の正体を知った時の反応が見たかったのですが、
そこまで望むのはさすがに贅沢というものでしょう。
そこは脳内で「想像」して楽しむべきなんでしょうね。
こうして最後の最後の物語を読み終え、
1つ1つのイラストから物語を思い返しつつページをめくっていると、
「本当にこれで終わりなんだなぁ」としみじみと実感させられます。
こうして画集まで買ってしまうほどのめりこんだ作品なんて初めてで、
ひょっとしたら最初で最後かも知れないわけで。
そんな作品の、本当の意味での完結を見届けることが出来てよかったです。
寂しい気持ちもあるけど、それ以上にこの何ともいえない不思議な余韻が心地よいです。
しばらく中断してたけど、元ネタ本を読むのを再開したいですね。
そして、今積んである元ネタとなった本を一通り読み終えたら、
改めて一から読み直してみたいと思います。
きっとその時にはまた違った味わい方を発見できる物語だと思うから。
でもその前に、今は気持ちも新たに新シリーズ「ヒカルが地球にいた頃」を読み始めてますw
こちらは一気読みしないで、少しずつ読み進めているのですが面白くなってきたところ。
読み終えたらこちらの感想もまた書きたいと思います。
というわけで、"文学少女"ファン必携の「追想画廊2」でした。
もちろん発表された時点で即購入決定でした。
これは抑えないわけにはいかない一品ですね!
「挿話集」4冊、「見習い」3冊、そして「半熟作家」の計8冊。
これらの表紙、口絵、挿絵は完全収録!
加えてドラマCDや劇場版、メモワールDVD(OVA)といった
各種メディアミックス商品関係のイラストも完全網羅。
それからWEBや各種キャンペーンの掲載イラストなんかも多数アリ。
これまで各種媒体で掲載されたイラストは本当に全て収録されていそうです。
これだけ色々揃っていると、初見のイラストも多数ありました。
個人的にはOVAの各ジャケットイラストが最高に好みでした。
三者三様にそれぞれの色が出ていて、とってもステキなイラストに仕上がってますね。
アニメ関係は結局ほぼ手を出さずに終わってしまったので、
こうしてイラストだけでも味わえるのは本当にうれしいもの。
OVAの初回特典短編の挿絵もすごい良かったし、
映画関係はイラスト面でも気合入ってたことを感じさせてくれます。
だからと言って1つ手を出したら全部買っちゃいそうで、
そうなると膨大な予算が必要なのでさすがに手は出しませんが・・・
でもって何よりもビックリしたのは、
バカテスとのコラボ小説のイラストまで収録されていたこと!
さすがにコレまで拾ってくれるとは思いもしていませんでした。
ここまで来ると驚きを通り越して笑えましたよマジで。
描き下ろしも表紙のイラスト含めて4点あったし、
イラスト分だけでも相当なボリュームだと思います。
その上にラフ画集や各キャラのスケッチに書き下ろし特別短編、
オマケに作中の出来事をまとめた年表とシリーズ既刊一覧までついてるんだからもうね。
ちなみに約1年前に映画公開にあわせて発売された、
「文学少女 Fantasy Art Book」というイラスト集がありました。
が、これの価値はこの画集の発売によって半分以上はなくなったと言って良いでしょう。
だって向こうのChapter1のイラストの大半はこの画集に収録されてんだもんw
全部逐一確認はしてないけど、恐らく大半は追想画廊1&2のどちらかにはあるハズ。
まぁ紙質は違うみたいだけどだからといって・・・ねぇ(以下略)
で、何より外せないのが短編ですよ短編。
まさに「こんな話が読みたかった!」と思わせる甘々なお話ですよ。
これを最後の最後に持ってくるとはやってくれる、という感じです。
追想画廊まで買った人だけが味わえる、最高のファンサービスですねこれは。
中身を一言で説明するなら、「半熟作家」の時間軸とその後日談を、
心葉君の視点で描いた遠子さんとのラブラブ話 です。
この短編のためだけに2500円出す価値がある! というのはさすがに言いすぎですが、
多少無理をしてでも買って読む価値のある短編だと思います、マジで。
特に「半熟作家」が心葉と遠子先輩の話じゃなくてガッカリした人は必読ですよ!
個人的には心葉が「司書のお姉さん」の正体を知った時の反応が見たかったのですが、
そこまで望むのはさすがに贅沢というものでしょう。
そこは脳内で「想像」して楽しむべきなんでしょうね。
こうして最後の最後の物語を読み終え、
1つ1つのイラストから物語を思い返しつつページをめくっていると、
「本当にこれで終わりなんだなぁ」としみじみと実感させられます。
こうして画集まで買ってしまうほどのめりこんだ作品なんて初めてで、
ひょっとしたら最初で最後かも知れないわけで。
そんな作品の、本当の意味での完結を見届けることが出来てよかったです。
寂しい気持ちもあるけど、それ以上にこの何ともいえない不思議な余韻が心地よいです。
しばらく中断してたけど、元ネタ本を読むのを再開したいですね。
そして、今積んである元ネタとなった本を一通り読み終えたら、
改めて一から読み直してみたいと思います。
きっとその時にはまた違った味わい方を発見できる物語だと思うから。
でもその前に、今は気持ちも新たに新シリーズ「ヒカルが地球にいた頃」を読み始めてますw
こちらは一気読みしないで、少しずつ読み進めているのですが面白くなってきたところ。
読み終えたらこちらの感想もまた書きたいと思います。
というわけで、"文学少女"ファン必携の「追想画廊2」でした。
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