巷で噂の「魔法少女まどか☆マギカ」を今更ながら観てみました。

最終話の放送日に読売新聞に全面広告が載ったことは記憶に新しく、
色々な意味で話題になっていたのは放送されていた頃から知っていました。
が、なんとなく乗り遅れてしまい結局観ぬままここまで来てしまっていました。
観てみようかなと思うのは、やっぱりふとしたきっかけだったりするものです。


そんなわけで割と一気に全部観たのですが、何もかもが想像以上でした。
とてつもなく話が重いとは散々聞いていたし、
大筋のネタバレも既にされている状態で観たわけだけど、
それでも色々と驚かされましたね。

特に印象的だったのが魔女の結界の中の歪みきった雰囲気。
禍々しいサウンドと相まって異質な世界を強烈に表現できていたと思います。

あとは言うまでもなく5人の魔法少女(候補?)それぞれの生き方や葛藤、
少しずつ明らかになっていく魔法少女と魔女という存在のからくりの真実。
どれを取ってもよく出来てるなぁと思います。

これをリアルタイムで観てた人の衝撃は本当にすごかったろうなぁ。
いかにもまだ序盤といったゆる~いノリだった1、2話からは想像できなかっただろう
3話の例のマミさんのシーンを筆頭にさぞ強烈だったと思うw

そこから先の怒涛のような欝展開は観ているとどんどん気が重くなる。
さやかの魔法少女になってからの葛藤やまどかとの間に起こる認識のギャップ、
そしてそこから壊れていってしまう過程なんかは本当に衝撃的でしたね。
ほとんど全ての展開をネタバレされてる状態で観てさえ、
「魔法少女」と冠したアニメでここまでやるのか、と思わずにはいられませんでした。

結末も全部バッチリ解決のハッピーエンドとは決して言えないだろうけど、
それまでの流れを踏まえた感動的なフィナーレだったと思います。
不覚にも最終話でマジ泣きしてしまったのはここだけの話。

魔法少女まどか☆マギカ
http://www.madoka-magica.com/

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