生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10
2012年2月22日 読書
生徒会、本編完結ですなぁ。
日記には一存しか書いてなかった気がするけど、
全巻楽しく読んでいたシリーズの1つです。
アニメから入って原作全巻集めて、
なんだかんだで2年くらいの付き合いでしょうか。
そんなわけで本編最終巻、卒業式当日とその直前の生徒会のお話。
基本的には「内容が無いよう」をとことん突き詰めたようなシリーズですが、
今回だけはこれまでとはだいぶ違う雰囲気でしたねー。
それでいて今まで通りのやりたい放題っぷりもきちんと残っていて、
上手くまとめてきたなぁと思いました。
4人の役員メンバーが、最後の最後で思いっきり乙女状態で非常に良かったです。
決着の付け方が4人ともそれぞれのキャラらしくて、
ここに至るまでの経過をきちんと感じさせてくれる結末。
とりあえず笑えればいい、というベースを寂しさを滲ませつつも崩さない。
非常にバランスの良い〆め方だったのではないかと思います。
それがハッピーエンドだと思わせてくれる読後感の根底にあるものなのでしょう。
そんな10代の青春真っ只中を象徴するような「生徒会の十代」というタイトル、
まさにこれしかない!と思わせる秀逸な題名だったと思います。
そういう意味でも軸がしっかりして
最後まできちんと楽しませてくれたシリーズだったと思います。
それと初版限定でカバーがリバーシブルになっていて、
新旧両方の表紙デザインに対応してるのも憎い演出ですね。
こういった部分にも、作者や編集の人の愛を感じます。
ま、こういうことも売れるから出来ることなのだとは思うけどねw
それにしても、この作者も本当にネタの引き出しが広いと言うかなんというか。
電撃文庫や集英社やらスクエニやらに全力で謝罪すべきなのは相変わらずですが、
作者の身近にあるものは何から何までネタにされてるような感じすらします。
内容に軽く触れると、去年話題騒然のまどかマギカも早速小ネタに使われてて吹いたw
でも個人的に1番ツボだったのはまさかの大改造。あれはホント劇的でしたね。
それから「つよくてニューノベル」のくだりも笑った笑った。
上手くやるのは難しいだろうけど、ハマれば絶対面白いと思う!
何かの機会があったらぜひ挑戦して欲しいなぁw
そんなこんなで卒業式自体はシリアス進行だったけど、
合間の(ちょっと切ないけどほぼ)普段通りな生徒会ではパロディ、ギャグも健在です。
あとは、あとがきの長さにも定評のあるこのシリーズですが今回も健在ですw
この「あとがき」の一連のくだりにも爆笑させてもらいました。
シリーズ完結という節目のあとがきでまさかの○ページはさすがにないですよね。
自虐ネタを入れつつもあとがきですらあれだけ読ませるのは、
モノ書きとしてすげーなーと思うところでもあります(笑)
そんなわけで(まだ後日談が何冊かは出るみたいだけど)本編はこれで完結!
最後の最後でイイ話になってるのがらしいようならしくないような、
ちょっと不思議な感触でしたね。なかなかに感慨深いシリーズでした。
というのも高校時代には自分も生徒会役員というものを1年間やっていて、
この作品を読んでいるとそんな頃のことを思い出してしまうのでね。
作中の碧陽学園ほどではないにしろ、割とやりたい放題させてもらってた思います。
(ま、それは生徒会活動に限ったことでもないけどね)
割とヒマだった時にはいわゆる「駄弁る生徒会」的なこともやっていたような。
もちろんきちんと仕事もしてたけどね!とある幽霊副会長以外は
ハーレム王を自称し雑務を何でもこなすスーパー副会長はさすがにいませんでしたが
そんなわけで「生徒会の十代」でしたっ!
土○やら番外編やら、今後の展望を楽しみにしつつ、
新アニメの詳細がなかなか発表されずやきもきしつつ、
本編完結という1つの節目なので感想を書いてみました。
日記には一存しか書いてなかった気がするけど、
全巻楽しく読んでいたシリーズの1つです。
アニメから入って原作全巻集めて、
なんだかんだで2年くらいの付き合いでしょうか。
そんなわけで本編最終巻、卒業式当日とその直前の生徒会のお話。
基本的には「内容が無いよう」をとことん突き詰めたようなシリーズですが、
今回だけはこれまでとはだいぶ違う雰囲気でしたねー。
それでいて今まで通りのやりたい放題っぷりもきちんと残っていて、
上手くまとめてきたなぁと思いました。
4人の役員メンバーが、最後の最後で思いっきり乙女状態で非常に良かったです。
決着の付け方が4人ともそれぞれのキャラらしくて、
ここに至るまでの経過をきちんと感じさせてくれる結末。
とりあえず笑えればいい、というベースを寂しさを滲ませつつも崩さない。
非常にバランスの良い〆め方だったのではないかと思います。
それがハッピーエンドだと思わせてくれる読後感の根底にあるものなのでしょう。
そんな10代の青春真っ只中を象徴するような「生徒会の十代」というタイトル、
まさにこれしかない!と思わせる秀逸な題名だったと思います。
そういう意味でも軸がしっかりして
最後まできちんと楽しませてくれたシリーズだったと思います。
それと初版限定でカバーがリバーシブルになっていて、
新旧両方の表紙デザインに対応してるのも憎い演出ですね。
こういった部分にも、作者や編集の人の愛を感じます。
ま、こういうことも売れるから出来ることなのだとは思うけどねw
それにしても、この作者も本当にネタの引き出しが広いと言うかなんというか。
電撃文庫や集英社やらスクエニやらに全力で謝罪すべきなのは相変わらずですが、
作者の身近にあるものは何から何までネタにされてるような感じすらします。
内容に軽く触れると、去年話題騒然のまどかマギカも早速小ネタに使われてて吹いたw
でも個人的に1番ツボだったのはまさかの大改造。あれはホント劇的でしたね。
それから「つよくてニューノベル」のくだりも笑った笑った。
上手くやるのは難しいだろうけど、ハマれば絶対面白いと思う!
何かの機会があったらぜひ挑戦して欲しいなぁw
そんなこんなで卒業式自体はシリアス進行だったけど、
合間の(ちょっと切ないけどほぼ)普段通りな生徒会ではパロディ、ギャグも健在です。
あとは、あとがきの長さにも定評のあるこのシリーズですが今回も健在ですw
この「あとがき」の一連のくだりにも爆笑させてもらいました。
シリーズ完結という節目のあとがきでまさかの○ページはさすがにないですよね。
自虐ネタを入れつつもあとがきですらあれだけ読ませるのは、
モノ書きとしてすげーなーと思うところでもあります(笑)
そんなわけで(まだ後日談が何冊かは出るみたいだけど)本編はこれで完結!
最後の最後でイイ話になってるのがらしいようならしくないような、
ちょっと不思議な感触でしたね。なかなかに感慨深いシリーズでした。
というのも高校時代には自分も生徒会役員というものを1年間やっていて、
この作品を読んでいるとそんな頃のことを思い出してしまうのでね。
作中の碧陽学園ほどではないにしろ、割とやりたい放題させてもらってた思います。
(ま、それは生徒会活動に限ったことでもないけどね)
割とヒマだった時にはいわゆる「駄弁る生徒会」的なこともやっていたような。
もちろんきちんと仕事もしてたけどね!
ハーレム王を自称し雑務を何でもこなすスーパー副会長はさすがにいませんでしたが
そんなわけで「生徒会の十代」でしたっ!
土○やら番外編やら、今後の展望を楽しみにしつつ、
本編完結という1つの節目なので感想を書いてみました。
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