フルメタル・パニック! アナザー4
2012年9月5日 読書
先月発売されたフルメタアナザーの新刊。
少し前に読み終わりました。
巻を追うごとに面白くなってきていますね。
ようやくフルメタ「らしく」なってきたように感じます。
こういう言い方はなんか語弊があるような気はするんだけど、
やっぱりフルメタは戦争してナンボな側面もあると思うんだ。
ASの動きの描写なんかは1巻の頃から良いと思っていたけど、
結局演習やら訓練やらが大半でイマイチ臨場感を味わえなかった。
が、今回描かれる戦いは完全に戦火の中。
AS-1オリジナル武器による戦い方も含めて、
白熱した戦闘を楽しませてもらうことがやっと出来ました。
加えて、前巻までで築いていた人間関係から繋がって、
アデリーナ・タツヤ・ユースフの3人がきちんとチームをしてたのも◎。
本編のマオ・クルツ・ソースケのチームでもそうだし、
3人組というのはこの類のお話ではお約束だけど、
やっぱり面白くするための大事な要素ですよね。
3巻の文化祭のくだりなんかは本家の陣代高校らしさが出ていて良かったとは思うのですが、
どうも何かが足りないと感じていたのも事実。
短編的なノリのお話が、今回できちんと昇華されていたのが素晴らしかった。
あぁいうのが輝くのもやっぱり重厚かつ容赦のない戦があってこそのもの。
少なくともフルメタにおいてはね。そんなことを改めて感じることのできたお話でした。
そんな重厚なお話の後は軽めのクララがメインなお話。
ネタバレ無視で言っちゃうけど「クルツきたあああああああああ」
と内心で叫んでいました(笑)
クルツのいろんな意味での台無し感と、やるときはやる様が上手く合わさっていい感じ。
それにしてもアナザーではやっぱりクララが1番いいキャラしてるよなぁ。
クルツに関しては完全にファンサービスと解説で公言されちゃってる辺り、
なんか踊らされてるような気もしないでもありません。
でもまぁきちんと描いてくれているなら喜んで踊らされましょうかねw
流れ的に次はテッサかな~、と思っているのですが果たして。
ところで本書とは関係ない話なのですが、
フルメタアナザーが出る度にメールをくれる学生時代の友人がいます。
同じ作品の話を出来る相手がリアルにいるって自分の中では相当なレアケースです。
大学時代サークルが一緒だった人なのですが、
最近は大学時代の友人と連絡を取るのは稀なので貴重な機会です。
毎回何通か感想のやり取りをするだけなのですが、それがけっこう楽しかったり。
些細な繋がりだとは思うけれど、数少ない充実感をくれる嬉しい出来事なのですよ。
こういうきっかけを与えてもくれるフルメタという作品には本当に感謝です。
それにしてもフルメタを語れる女子って相当稀有な存在だよなぁ。
ホント、大事にしないとですねw
エピローグやあとがきの予告から察するに次回もまたひと波乱あるようなので楽しみ★
次は来年の2月かー。また半年のお預け、長いぜ・・・
少し前に読み終わりました。
巻を追うごとに面白くなってきていますね。
ようやくフルメタ「らしく」なってきたように感じます。
こういう言い方はなんか語弊があるような気はするんだけど、
やっぱりフルメタは戦争してナンボな側面もあると思うんだ。
ASの動きの描写なんかは1巻の頃から良いと思っていたけど、
結局演習やら訓練やらが大半でイマイチ臨場感を味わえなかった。
が、今回描かれる戦いは完全に戦火の中。
AS-1オリジナル武器による戦い方も含めて、
白熱した戦闘を楽しませてもらうことがやっと出来ました。
加えて、前巻までで築いていた人間関係から繋がって、
アデリーナ・タツヤ・ユースフの3人がきちんとチームをしてたのも◎。
本編のマオ・クルツ・ソースケのチームでもそうだし、
3人組というのはこの類のお話ではお約束だけど、
やっぱり面白くするための大事な要素ですよね。
3巻の文化祭のくだりなんかは本家の陣代高校らしさが出ていて良かったとは思うのですが、
どうも何かが足りないと感じていたのも事実。
短編的なノリのお話が、今回できちんと昇華されていたのが素晴らしかった。
あぁいうのが輝くのもやっぱり重厚かつ容赦のない戦があってこそのもの。
少なくともフルメタにおいてはね。そんなことを改めて感じることのできたお話でした。
そんな重厚なお話の後は軽めのクララがメインなお話。
ネタバレ無視で言っちゃうけど「クルツきたあああああああああ」
と内心で叫んでいました(笑)
クルツのいろんな意味での台無し感と、やるときはやる様が上手く合わさっていい感じ。
それにしてもアナザーではやっぱりクララが1番いいキャラしてるよなぁ。
クルツに関しては完全にファンサービスと解説で公言されちゃってる辺り、
なんか踊らされてるような気もしないでもありません。
でもまぁきちんと描いてくれているなら喜んで踊らされましょうかねw
流れ的に次はテッサかな~、と思っているのですが果たして。
ところで本書とは関係ない話なのですが、
フルメタアナザーが出る度にメールをくれる学生時代の友人がいます。
同じ作品の話を出来る相手がリアルにいるって自分の中では相当なレアケースです。
大学時代サークルが一緒だった人なのですが、
最近は大学時代の友人と連絡を取るのは稀なので貴重な機会です。
毎回何通か感想のやり取りをするだけなのですが、それがけっこう楽しかったり。
些細な繋がりだとは思うけれど、数少ない充実感をくれる嬉しい出来事なのですよ。
こういうきっかけを与えてもくれるフルメタという作品には本当に感謝です。
それにしてもフルメタを語れる女子って相当稀有な存在だよなぁ。
ホント、大事にしないとですねw
エピローグやあとがきの予告から察するに次回もまたひと波乱あるようなので楽しみ★
次は来年の2月かー。また半年のお預け、長いぜ・・・
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