今更ながら読んでみました。
キメラアント編の終わる30巻までは手元にあったのですが、
最新巻は買うタイミングがなく流していました。


アニメが選挙編に入り初めて原作を知らない部分の話になったのですが、
続きが気になって仕方なくなってしまい半ば衝動的に購入。
31巻もろとも一気に読みきってしまいました。
「とりあえずキリのいいところまで」だったつもりが、文字通りの一気読み。


やっぱり抜群に面白いんだよなぁ。


年単位の休載とかラフのまま雑誌掲載とかどう考えても有り得ないんだけど、
それでも読んでみると「面白い」と思えてしまうんです。悔しいけど。


今回の話で言えばレオリオの活躍っぷりが非常に爽快。
ヨークシン以来だから現実時間基準で言えば十数年振りの再登場なのに、
あれだけブレてないキャラクターで実にいい。
会長選挙における台風の目がこんなところから、
という面白さを見事に演出していると思います。

あとは他の会長候補(というか主にテラデインさん)のネーミングにクスっときたり、
他の十二支んが必死に負かそうとしていたパリストンのまさかの行動だったり。
それとこれまでずっと雲の遥か上のような存在だったジンが、
案外普通の人っぽい部分も持ち合わせているのも、個人的には「らしいな」と感じました。
詳細は一応伏せておくけど。


ナニカの能力はさすがにチートすぎやしないかとか、
ジンとの再会あっさりすぎやしないかとか、思うところはいくつかあるけど、
その辺差っぴいたとしても面白さの方が勝ってしまいます。


他の漫画家だったら絶対に有り得ない富樫の仕事っぷりだけど、
そんな富樫時空で創られているからこそあれだけ面白い物語になるのか、、
と思ってしまうのもまた事実。不本意極まりない話だけど。

ちょっと前までジャンプで掲載されていた暗黒大陸編。
正直どうなんだろうと思わないではないけれど、
それでも33巻が出たら時期はどうあれなんだかんだで手にしちゃうんだろうなぁ。
読みながらふとそんなことも考えてしまいました。


それとアニメは恐らく9月末までですかね。
世界樹の頂上のシーンが非常に最終回映えするから、
そこを中心に最終話用に前後を少し入れ替えて締める感じでしょうか。
暗黒大陸編やるにはさすがにストック無さすぎるし、
番組改編の時期的もちょうど良さそうだしね。

ジャンプ本誌でリアルタイムにハンターハンター追っかけてたのは、
それこそ小学生とか中学生くらいの頃のこと。
形は変われどそれを今でもこうして追っかけてるというのは、
けっこうすごいことじゃないかと思う今日この頃。

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