東池袋ストレイキャッツ
2015年3月26日 読書
ちょっと前に読み始めてついさっき読み終わった1冊。
発売されたのは半年くらい前だったようですが・・・。
作者が2chでやらかして軽く炎上騒ぎがあってからの新作発売。
ここで新作が出てくるってことは、
同じ作者の別シリーズ「楽聖少女」は事実上の打ち切りなのか。
そんなことを考えてしまい気持ちが萎えてしまったこともあり、
存在は知っていたけどスルーしてしまった本作。
が、よくよく調べてみると雑誌連載作品の文庫化だったようで、
新規シリーズ作品というわけではなかった模様。
とはいえ現時点では当時感じた楽聖少女の打ち切り予感は
的中したと判断せざるを得ないですね。例の騒動が直接の原因かは定かではないものの・・・
それが先日某所でふと目に入り、
ちょうど積んでた本がなくなったので手をだしてみました。
そしたらまぁ読んでみるとやっぱり面白いんだよなぁ、この人の作品。
例の騒動は相当に馬鹿馬鹿しくて、この作者に対する心象は相当下がったのも事実。
しかしそれを差し引いても割とがっつり読みふけってしまったのだから悔しい。
正直ちょっと、いやかなり複雑な心境です。
とまぁそんな与太話はさて置いて本題に。
本作は池袋を舞台としたストリートミュージシャンの音楽を描いたお話。
およそ自分の実生活とは縁のないジャンルですが、
だからこそ本で読む楽しみがあるというもの。
ただ、今回はストリートがーとか音楽がー、
とかはそういったことには疎いのであえて触れません。
今回何を書きたかったかというと「ツンデレっていいよね!」という実に俗なことw
本作のヒロインであるミウと呼ばれる女の子(実はトップシンガー)
現実にいたらと考えると相当に面倒くさい子だろうけど、
創作上のキャラクターだと思うとこれがまた実に愛らしいw
この人の作品は毎度毎度「良いツンデレを書くなぁ」と思わされる。
ピアノソナタの真冬しかり楽聖少女のルドヴィカしかり。
正直主人公とヒロインの関係性は毎回似たような感じだし、なおかつ音楽が物語のベースにある。
それ故に構成とかキャラクターの造詣はワンパターンだよな、
とは思うんだけれどもそれでもいいものはいいんです。
自分がクラっときちゃう場所を的確についてくるキャラクターをしてるんですよね。
2人がお互いの心の中に秘められていた音楽を互いの音楽を通じて理解しあう、
そんな2話と5話それぞれのラストの描写が印象的な物語でした。
発売されたのは半年くらい前だったようですが・・・。
作者が2chでやらかして軽く炎上騒ぎがあってからの新作発売。
ここで新作が出てくるってことは、
同じ作者の別シリーズ「楽聖少女」は事実上の打ち切りなのか。
そんなことを考えてしまい気持ちが萎えてしまったこともあり、
存在は知っていたけどスルーしてしまった本作。
が、よくよく調べてみると雑誌連載作品の文庫化だったようで、
新規シリーズ作品というわけではなかった模様。
とはいえ現時点では当時感じた楽聖少女の打ち切り予感は
的中したと判断せざるを得ないですね。例の騒動が直接の原因かは定かではないものの・・・
それが先日某所でふと目に入り、
ちょうど積んでた本がなくなったので手をだしてみました。
そしたらまぁ読んでみるとやっぱり面白いんだよなぁ、この人の作品。
例の騒動は相当に馬鹿馬鹿しくて、この作者に対する心象は相当下がったのも事実。
しかしそれを差し引いても割とがっつり読みふけってしまったのだから悔しい。
正直ちょっと、いやかなり複雑な心境です。
とまぁそんな与太話はさて置いて本題に。
本作は池袋を舞台としたストリートミュージシャンの音楽を描いたお話。
およそ自分の実生活とは縁のないジャンルですが、
だからこそ本で読む楽しみがあるというもの。
ただ、今回はストリートがーとか音楽がー、
とかはそういったことには疎いのであえて触れません。
今回何を書きたかったかというと「ツンデレっていいよね!」という実に俗なことw
本作のヒロインであるミウと呼ばれる女の子(実はトップシンガー)
現実にいたらと考えると相当に面倒くさい子だろうけど、
創作上のキャラクターだと思うとこれがまた実に愛らしいw
この人の作品は毎度毎度「良いツンデレを書くなぁ」と思わされる。
ピアノソナタの真冬しかり楽聖少女のルドヴィカしかり。
正直主人公とヒロインの関係性は毎回似たような感じだし、なおかつ音楽が物語のベースにある。
それ故に構成とかキャラクターの造詣はワンパターンだよな、
とは思うんだけれどもそれでもいいものはいいんです。
自分がクラっときちゃう場所を的確についてくるキャラクターをしてるんですよね。
2人がお互いの心の中に秘められていた音楽を互いの音楽を通じて理解しあう、
そんな2話と5話それぞれのラストの描写が印象的な物語でした。
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