↓前編はコチラ↓
http://diarynote.jp/d/34643/20080228.html

というわけで(実際に記事を書いた日は)多少時間差ですが後編です。
今回はまず、「Mixiの良い点」に焦点を当ててみます。

Mixiの良いなと思う点

その1:友達の近況を手軽に知れる

これはまぁ受け売りなんですけどね。
例の飲み会(前編あらすじ参照)の時に友人から言われたことです。
確かにこれはその通りだとは思いました。
一般のブログも従来の「日記サイト」と呼ばれていた
「ブログ」という言葉の生まれる前に比べれば
かなり双方向的なツールになってきたとは言えます。
コメント・トラックバックなどの機能は割と歴史の浅いものですからね。
しかし、Mixiの場合この「双方向であること」に特化していると感じられます。
(それ故に読み逃げ批判のような現象も起こるのだとは思うけど、それは置いといて)
それは足跡などもそうですがコメントを残す習慣などの方が重要ですね。
つまり、機能的な要因よりもユーザーの環境的な要因のほうが強いです。
もちろん機能的な側面もかなり強いとは思いますけどね。
詳細なプロフィールやマイミク機能のほか、
自ページトップからの友人の日記新着へのリンク等
非常に「繋がり」を強く意識した作りになっているように思えます。
また、詳しくは後で述べますが純粋にユーザー数が多いのも強みです。
それだけ多くの知り合いがその中にいるということだからね。

その2:共通の趣味を持つ人を探すのが容易
これは主にコミュニティの機能によるところですね。
自分が興味のある分野のキーワードを入れてコミュニティ検索すれば、
大抵のものは何かしらのコミュニティが形成されてるものと思います。
ここでもMixiの持つ圧倒的な会員数は武器になりますね。
自分の興味のあるコミュニティを見つけることができれば、
そのコミュニティの規模にもよるけど、相応に楽しい交流を持てるのだと思います。
(最近では、これに近いものがニコニコ動画で出来るようになったと思うけどね)

現実の人付き合いの中ではなかなか同士が見つからないコアな趣味でも、
比較的同じ趣味を持つ人を見つけるのが容易なのも強みでしょう。
なにせMixiは全国規模、自分の周辺だけと比較するには余りに広い世界だと思います。

ちなみに自分が初めて「Mixiいいかも」と思ったのはこの理由でした。
具体的に惹かれる要因となったものは「双子の妹の机の中から」でした。
弟の画面で見た「ドヴァ帝国」のコミュニティがとても楽しそうに見えたのです(笑)

3:有名人も意外といる
有名人といってもテレビに出るようなタレントや歌手のみを示すわけではないです。
上記とも関連する、自分が興味のある特定の分野における有名人、
という意味合いが強いです。人それぞれ趣味・関心の範囲は違うからね。

ちょっと極端な例え話をしてみましょうか。
「某大人気なジャニーズの歌手KAT○TUNの亀○君が参加しているコミュニティX」
「有名な初音ミク作家である○ster氏が参加しているコミュニティY」
の2つがあったとします。
それをジャニーズ大好きなジャニオタAさんにとっては、
コミュニティXには飛んでいっても、コミュニティYには見向きもしないでしょう。
逆にミク廃でジャニーズになんて興味のないBさんにとっては、
飛びつくのはコミュニティYのほうであって、コミュニティXはシカトでしょう。

こんな風にその人の興味・関心によってここでの有名人の定義は変わります。
それぞれに興味のある分野での交流が可能、というのは1つの強みですよね。
まぁジャニーズと初音ミクを比較対象にするのは我ながらどうかと思うけどねw
あと一応言っておくけど亀○君と○ster氏が実際にMixiやってるかどうかは知りませんw
それと○の位置にツッこむのはヤボってもんだぜ☆


まとめ:数は力
とりあえずぱっと思いついた良い点を3つ述べてみました。
この3点を支える根源となっているのはやはり「会員数」なのです。
友達との交流も、自分の趣味の交流も人が参加してなければ起こらないのです。
それに、これだけの人数がいる場所だからこそ、
こっそり有名人も忍び込んでいるものなのでは?と思います。

これは自論なのですが、Mixiに限らず何においても「数は力」だと思います。
良い意味でだけでなく、時には悪い方向にも強い影響力を持つと思います。
そう思うようになった経緯にも色々あるけど、それを語るのはまた別の機会に。

余談:誤認していたこと
これは余談なんだけど、つい最近まで勘違い?していたことがありました。
それは「Mixiやってる人間はレベルの低い人が多い」ということでした。
もはや勘違いっていうより偏見ですね(汗)
まぁ実際、自分の身の周りにいるMixiユーザーの中には、
正直呆れ返ってしまうような人が少なくなかったんですけどね。
詳細は愚痴になるので以下略しますが。
ただ、これもユーザー数が多いと思えば気にならないんですよね。
「Mixiユーザーがレベルの低い人間」なのではなく、
たまたま自分の周りにはそういう人が多かったというだけのことでした。
ユーザー数が多ければそれだけ「バラつき」が出るのは当然だと思うし。
中には本当にすばらしい人もいるし、本当にどうしようもない人もいるもんですよね。
以上余談でした。



続いて、良い点・悪い点をふまえ、何故今までやってなかったのかを自己検証してみます。
何故Mixiに手を出さないか?

その1:俺は少数派でいたい

最初にしてある意味最大の理由です。
僕は流行に乗るのがあまり好きではないんです。
みんながやるからやる、というよりは我が道を突き進みたい人間なんです。
こればっかりはどうしようもないですねw

その2:乗り換えるのが面倒
これも大きな理由です。
ぶっちゃけ、今からわざわざMixiに乗り換えるのが面倒なんです。
と書いちゃうとそれまでなのですが。。。
一方でこのDiaryNoteに愛着があるのも事実です。
ハッキリ言って機能的には使いにくいし不満もあるんだけどね。
写真は1つの記事に1枚しか上げれないししかも容量低いし、
タグもごく一部しか使えないし使えるフォントの色もありえないくらい少ない。
(通常設定の色・赤・青・裏技で緑の4色)←他に使える色あったら教えてほしいですw
自分にとっては重要ではないけどケータイからのUPも出来ないし、
ちょくちょくサーバーもダウンする。(最近は比較的安定してはいるけどね)
不満を挙げれば本当にキリがありません。

でも愛着があるのもまた事実。
なにせ高校生の頃から書き続けてる場所だからね。
以前テレビでしょこたんがテレビのトーク番組で、
「ブログは自分の生きた証だ」みたいなことを言ってました。
だからといって毎日何十回も書くのは自分はどうかと思うけど、
この言葉にだけはすごく同意できるものがありました。
この日記には自分の生きた記録がずーっと書き続けられてるものだからね。
そんな簡単に移転なんてしたくない、っていうのがあります。
今ではここよりも遥かに便利で使いやすいBlogサイトがいくつもあるとは思います。
でも僕はあえて流行にも逆らってここで書き続けてますw

その3:書きたいことを書くのが1番
嫌な部分でも触れたけど、僕は基本的に書きたいことを書いてます。
かつては本当に気を遣って書いてた時期もあったけど、
今は割りと書きたい放題書かせてもらってます。
ボカランのこととか本当に自己満足もいいとこです(笑)
時には愚痴も含まれるし、人には言えないことも割とかいてます。
それは、まずMixiじゃやれないことだし、何よりそれを可能にしてくれてるのは
DiaryNote最大の特徴だと思われる「ヒミツ日記」の存在が大きいですね。

ついでに言うとバトンなんかもちょっと前に流行ってましたよね。
今でも存在はしてると思うけど、ピークは超えてるかなと思います。
アレ自体は別にいいとは思うんだ。書くことがない時のネタにも出来るし。
ただね、そう頻繁に来られると鬱陶しいだろうと思うし、最近よく見る
「地雷バトン(見たら必ずやれ的なもの)」だけは理解できないね。
「なんで他人に自分の書くものを強要されなきゃなんないんだよ!」
とか思っちゃうんです(笑) まぁ実際やるやらないは書く人の自由だけどねw

まぁこんな人間なんで仮にやってたとしても「Mixi疲れ」
に真っ先に陥る人間なような気が自分でしちゃってるのは事実w


とまぁこんな理由から今まで手を出してはいませんでした。
が、不覚にも例の飲み会で「やってみてもいいかも」と思っちゃったのは事実。
その理由としては、良い点その1にも書いた友達のこと
実際今でもココを読んでるリアルの知り合いはもういなさそうだしね。
読まれて困ることはほとんど(こっちには)書いてないから、
別に大々的に教えてもいいんだけどね。ただ今更それもどうかなとも思うんだ。
その点、リアルの友達とあーだこーだ言い合うには便利な場なのは事実みたいだし。
高校の同級生やら大学の学科の友達やら・・・サークルはまぁどっちでもいいやw

それともう1つはなんだかんだ言ってMixiでやりたいこともあるのです。
上にも書いたけどドヴァ帝国のコミュニティだったりね。(今どうなってるかは知らないけど)
初音ミク関係でも有名な作者さんたくさんいるし、
やってたら色々楽しめそうなのは事実としてあるからね。

ということで最後はもしやるとしたら・・・というifの話でもしてみます。

もしMixiをやるなら

その1:2アカウントは必須、かな?

別に自分がオタクなことを隠してるわけじゃないけど、
やっぱりそういう話ってする相手は選ばざるを得ないんです。
1つのアカウントで全部ごちゃまぜにしてたら半分くらいは友達無くすかも知れないよw
だってさ、ふと立ち寄ってコミュニティ一覧見てみたら
「初音ミク」とか「フタエノキワミ」とか「WAWAWA忘れ物」とか
「ル・ラーダ・フォルオル」とか「ドロー、モンスターカード」とか
「ドゥブッハァ」とか「オンドゥルルラギッタンディスカー」などなど
そんな系統のものばっかりだったらひく人もいるでしょw
まぁもちろんそれ以外にも割とまともなのも選ぶだろうけどねぇ。。。
ラノベ関連とかガネクロとかぷよぷよとか最近だとスマブラ?
全部存在を確認したわけじゃないけどどうせ全部関連するのはあるだろうしw
ちなみに上記のキーワードの元ネタ全部分かった人は・・・友達になりましょうww

そんなネタを全部全員にさらけ出すのにはちょっと勇気がいりますよね。。。
なので許されるのならリアルの知り合い用とネタ閲覧用と分けたいかなぁ。
と言っても最近は複数アカにも厳しいみたいですね。
なにやら登録するのにPCアドと同時に携帯のアドも要求してくるみたいだし。
となると2垢はまず無理なんだろうなぁ。

その2:日記はあくまでこっち
仮にMixiを始めたとしてもそっちをメインには出来ないでしょうね。
あくまで日記はこっちに書き続けると思います。
散々書いてるけど、Mixiじゃ書けない内容も多すぎるからね。
ほとんど読む専門のための登録になるのかも知れないね。
当然読み逃げ基本になるんでしょうね。
それでKY扱いされるんならやっぱり続けることは不可能かと思います。
まぁやるかどうかもそもそもわからんのですが



改めてまとめてみた感想としては内容自体は意外と悪くないのかなって感じでした。
ただ、やっぱり運営が怪しい感じは拭えないし、
何より本名晒すのだけは絶対にあり得ないかなぁ。
ただまぁ、難しいことを考えなければやってみてもいいのかも、
とは思わなくもありませんでした。
それに食わず嫌いは良くないのかな、とも思ったし。
やってみてやっぱり面倒ならやめればいいだけのことかなとも思うし。
まぁそれでも1度は運営に個人情報渡すわけだから軽視はできないけどね。
ということで2回に分けて書いたMixi自己満足考察?記事でしたとさ。
あぁ疲れた。。。例によって自己満足の極みですが。。。

感想意見反論訂正補足等、何かありましたらコメントへお願いします。
反応あると筆者は泣いて喜ぶかも知れませんw
「無駄に長い!」とか言われそうだよな(汗)

ただし誹謗中傷はお断りいたします



では最後に、今回の本文との関連は薄いですが参考サイトを1つご紹介。

左利きとmixi(ミクシィ)
http://homepage1.nifty.com/hidex/left/mixi.html

本当に興味深いページなので特にMixiユーザーの方へ読んでもらいたいですね。
mixi内にある(らしい)「左利き」のコミュニティに関するところから、
mixiの閉鎖的な部分、セキュリティ問題まで広く考察されています。
こんな雑記と違って内容も整理されており、深いものがあります。

また、このページが企画していた「ミッシク」プロジェクトも非常に面白いです。
スタートから2年ちょっと経っていますが、約1500件にまで増えてますね。
僕も開かれたWEBの力、興味があるので今更ですが支援させてもらいます。

ちなみに、僕がMixiについて色々考えるきっかけとなったサイトでもあります。

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