Q:クリスマスとは?
2020年12月25日 VOCALOID
A:デPの狂気に触れる年に一度の祭典
ということで、今年の新作がこちら。
相変わらずぶっ飛んでるなぁ。毎年異なるテイストの新曲が出るけれど、
その度に「あぁ、やっぱりデPだなぁ」と思わせてくれるのは本当にすごいと思う。
この曲は1回聴いただけだとその狂いっぷりは分からないと思う。
たぶん、3回くらい聴くとヤバさが実感できるんじゃないかな。
毎年同じようなことを書いているけど、
この時期になるとミクさんの曲が聴きたくなります。
こればかりはもう体に染みついちゃってるんだろうなぁ(笑)
10年以上繰り返しているわけだしね。
今年もみっくりすますから始まり上記のデPの新曲を聴き、
その後はデPのクリスマスソングを順番にさかのぼるお約束のコースへ。
・H No Na-I Cr-I-S-Tm-As (1年前)
・メガクリスマスリクガメ (7年前)
・㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅ (8年前)
・クリスマスツリーを切り倒せ! (10年前!?)
あたりが特に好きで毎年聴きに行ってしまうw
っつーかクリスマスツリーを切り倒し始めたのはもう10年も前か・・・。
そりゃ年も取ったわけだ。
そんなわけで毎年恒例、みっくりーず参上!なお話でした。
「はやーくーおーとしだーまー よーこーせー!」
以上!
ということで、今年の新作がこちら。
【https://www.nicovideo.jp/watch/sm37990871】
相変わらずぶっ飛んでるなぁ。毎年異なるテイストの新曲が出るけれど、
その度に「あぁ、やっぱりデPだなぁ」と思わせてくれるのは本当にすごいと思う。
この曲は1回聴いただけだとその狂いっぷりは分からないと思う。
たぶん、3回くらい聴くとヤバさが実感できるんじゃないかな。
毎年同じようなことを書いているけど、
この時期になるとミクさんの曲が聴きたくなります。
こればかりはもう体に染みついちゃってるんだろうなぁ(笑)
10年以上繰り返しているわけだしね。
今年もみっくりすますから始まり上記のデPの新曲を聴き、
その後はデPのクリスマスソングを順番にさかのぼるお約束のコースへ。
デPのクリスマス曲【https://www.nicovideo.jp/series/91780?ref=pc_watch_description_series】
・H No Na-I Cr-I-S-Tm-As (1年前)
・メガクリスマスリクガメ (7年前)
・㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅ (8年前)
・クリスマスツリーを切り倒せ! (10年前!?)
あたりが特に好きで毎年聴きに行ってしまうw
っつーかクリスマスツリーを切り倒し始めたのはもう10年も前か・・・。
そりゃ年も取ったわけだ。
そんなわけで毎年恒例、みっくりーず参上!なお話でした。
「はやーくーおーとしだーまー よーこーせー!」
以上!
【今年も】みっくりーず参上!【10回目】
2016年12月25日 VOCALOID
夜パソコンをつけて真っ先に思ったことが
「あ、今年はまだみっくりーずしてない!!」だった件。
ということで、やや遅刻気味ですが参戦してきました。
今年は例年以上に日々忙しく、更に現在超絶に風邪ひいてまして。
忙殺されかけて危うく皆勤賞を逃すところでした・・・。
日付上は既に26日なんだけど、ギリギリセーフでいいですよね?
やっぱりクリスマスといったらコレなんです。
この謎の一体感は他では味わえませんし、
最早クリスマスなぞあの曲のためにあると言っても過言ではないんですよ。
もうニコニコで初音ミクの曲をわざわざ聴くのなんて年にほんの数回ですが、
そのうちの1回は毎年確実にこの時期なんですよ。
いやまぁ、10年経っても毎年楽しんでるとは正直あの頃には思いもしなかったけどねw
そんなこんなで師走の忙しさで荒んだ心をだいぶ癒してもらいました。
一応クリスマスムード漂う間に思い出せてよかったよw
「あ、今年はまだみっくりーずしてない!!」だった件。
ということで、やや遅刻気味ですが参戦してきました。
今年は例年以上に日々忙しく、更に現在超絶に風邪ひいてまして。
忙殺されかけて危うく皆勤賞を逃すところでした・・・。
日付上は既に26日なんだけど、ギリギリセーフでいいですよね?
やっぱりクリスマスといったらコレなんです。
この謎の一体感は他では味わえませんし、
最早クリスマスなぞあの曲のためにあると言っても過言ではないんですよ。
もうニコニコで初音ミクの曲をわざわざ聴くのなんて年にほんの数回ですが、
そのうちの1回は毎年確実にこの時期なんですよ。
いやまぁ、10年経っても毎年楽しんでるとは正直あの頃には思いもしなかったけどねw
そんなこんなで師走の忙しさで荒んだ心をだいぶ癒してもらいました。
一応クリスマスムード漂う間に思い出せてよかったよw
最近のぼからんとかテッテーテレッテー
2016年1月21日 VOCALOID週刊VOCALOIDランキングを久しぶりに見てみました。
今週分がたまたま新着動画に上がっているのが目に付き、そこから過去何週分か遡り、
結局2~3時間くらい費やしたんじゃないだろうか。
率直な感想としては「顔ぶれ変わらないな・・・」という感じでしたが、
なんだかんだで一度見だすと止まらないのは好きな者の性だろうか。
ということで今回は直近のぼからんの雑感を並べてみたいと思う。
・テッテーテレッテー、テッテーテレッテー【http://www.nicovideo.jp/watch/sm27905394】
くっだらねぇwwwwと思いつつもはまってしまいました。
ランキングで見て隅っこの「※サビです。」がツボに入ってしまい、
思わず本動画のほうに行ってみたらなんと20分という超長時間でやがる。
こんなん聴いてられっかーと思ったがそれも最初だけ。
動きのおかしさもあいまってついつい見入ってしまい、
最後までテッテーテレッテーし続けていたら最後の最後にまさかのオチが待ち受けていたという。
不覚にもちょっと感動を覚えてしまったのはここだけの話。
変り種だとは思うがボーカロイド楽曲?の今風の楽しみ方のひとつとして、
素直に受け入れることができてしまった稀有な一作でした。
・Orangestarさんがいいね!
・アスノヨゾラ哨戒班【http://www.nicovideo.jp/watch/sm24276234】
・時ノ雨、最終戦争【http://www.nicovideo.jp/watch/sm27833019】
などなど。この人の曲はちょっといいなと思いました。
上記のテッテーテレッテーは(無駄にちゃんとしてる演奏も含め)あくまでネタとして楽しめたけど、
純粋に曲としての好みでは今のランキングの中ではこの人の作品が頭一つ抜けている印象です。
・ポイント関係
とりあえず2万ポイントあればまず間違いなくTOP30には入れるみたいですね。
現役当時とは計算式も違うので一概に比較はできないですが、ハードル下がりましたねー。
それだけニコニコ内の関心がボーカロイドから離れているということでしょうね。
逆にTOP争いするにはその週にももちろんよるけども、
概ね15万ポイントくらいあればTOP3くらいには入れる場合が多いのかな。
もちろん大御所の新曲がはまればもっと跳ね上がるようではあるけども。
・最近の門番
筆頭は当然千本桜、次点でドーナツホールがTOP30常駐の門番のようですね。
以下はその週によって多少入れ替わりがあるようだけど、
Echoや脳漿炸裂ガール、アスノヨゾラ哨戒班、ロストワンの号哭辺りまでは門番扱いかね。
人単位で見るならナブナ、Orangestar、れるりり、Honeyworksとかになるのか。(敬称略)
この辺の定番曲が好みからずれちゃってたら、そりゃ楽しめないですよねー。
正直に言ってランキングを見ていても心惹かれる曲は以前ほどありません。
だいたいどの曲を聴いていても「あーうん、今はこういうのが流行ってるのねー」
くらいにしか思えなくなっちゃってるんだからそりゃ仕方ないか。
40mPの最近の曲とかいま聴いたら「良いなぁ」ってまた思えるんだろうか。
・千本桜の珍記録
ということでもはや説明不要のボーカロイド代表曲。
2015年のぼからんではTOP30皆勤だそうです。なんだそりゃ。
それに加えてぼからんにおいて1位~30位まですべての順位にランクインしたという、
もはや訳が分からない記録まで樹立してしまったそうで。
2015年の年間再生数でも当然の1位だったそうで、2011年から5年連続になるのだろうか。
ここまで来ちゃうともうこの曲の記録を超える作品は出てこないだろうな~。
・エンディングを見て
未だに最下位争いをしているだなんてうろたんだー卑怯すぎるだろ!!
31位以下だと良くも悪くも見たことある曲ばっかりなのは相変わらずですね。
でも薔薇様の姿はもう拝めないのね(´・ω・`)
主だった印象としてはこんなところか。
要するにテッテーテレッテーがすごかったの一言に尽きるわけですがw
まぁ、色々と思うところはやっぱりあるんだけれども、
こうして長年ランキング動画を続けてくれているということには本当に感謝です。
ときどきこうしてふと気になって覗いてみるとそれが続いているという、
この安心感はものすごく貴重なものなんだと思うのです。
ランキングにもボーカロイドそのものも、全盛期ほど元気がないのは現実だけれども、
今後もなるべく続けていってもらえると嬉しいですね。
今週分がたまたま新着動画に上がっているのが目に付き、そこから過去何週分か遡り、
結局2~3時間くらい費やしたんじゃないだろうか。
率直な感想としては「顔ぶれ変わらないな・・・」という感じでしたが、
なんだかんだで一度見だすと止まらないのは好きな者の性だろうか。
ということで今回は直近のぼからんの雑感を並べてみたいと思う。
・テッテーテレッテー、テッテーテレッテー【http://www.nicovideo.jp/watch/sm27905394】
くっだらねぇwwwwと思いつつもはまってしまいました。
ランキングで見て隅っこの「※サビです。」がツボに入ってしまい、
思わず本動画のほうに行ってみたらなんと20分という超長時間でやがる。
こんなん聴いてられっかーと思ったがそれも最初だけ。
動きのおかしさもあいまってついつい見入ってしまい、
最後までテッテーテレッテーし続けていたら最後の最後にまさかのオチが待ち受けていたという。
不覚にもちょっと感動を覚えてしまったのはここだけの話。
変り種だとは思うがボーカロイド楽曲?の今風の楽しみ方のひとつとして、
素直に受け入れることができてしまった稀有な一作でした。
・Orangestarさんがいいね!
・アスノヨゾラ哨戒班【http://www.nicovideo.jp/watch/sm24276234】
・時ノ雨、最終戦争【http://www.nicovideo.jp/watch/sm27833019】
などなど。この人の曲はちょっといいなと思いました。
上記のテッテーテレッテーは(無駄にちゃんとしてる演奏も含め)あくまでネタとして楽しめたけど、
純粋に曲としての好みでは今のランキングの中ではこの人の作品が頭一つ抜けている印象です。
・ポイント関係
とりあえず2万ポイントあればまず間違いなくTOP30には入れるみたいですね。
現役当時とは計算式も違うので一概に比較はできないですが、ハードル下がりましたねー。
それだけニコニコ内の関心がボーカロイドから離れているということでしょうね。
逆にTOP争いするにはその週にももちろんよるけども、
概ね15万ポイントくらいあればTOP3くらいには入れる場合が多いのかな。
もちろん大御所の新曲がはまればもっと跳ね上がるようではあるけども。
・最近の門番
筆頭は当然千本桜、次点でドーナツホールがTOP30常駐の門番のようですね。
以下はその週によって多少入れ替わりがあるようだけど、
Echoや脳漿炸裂ガール、アスノヨゾラ哨戒班、ロストワンの号哭辺りまでは門番扱いかね。
人単位で見るならナブナ、Orangestar、れるりり、Honeyworksとかになるのか。(敬称略)
この辺の定番曲が好みからずれちゃってたら、そりゃ楽しめないですよねー。
正直に言ってランキングを見ていても心惹かれる曲は以前ほどありません。
だいたいどの曲を聴いていても「あーうん、今はこういうのが流行ってるのねー」
くらいにしか思えなくなっちゃってるんだからそりゃ仕方ないか。
40mPの最近の曲とかいま聴いたら「良いなぁ」ってまた思えるんだろうか。
・千本桜の珍記録
ということでもはや説明不要のボーカロイド代表曲。
2015年のぼからんではTOP30皆勤だそうです。なんだそりゃ。
それに加えてぼからんにおいて1位~30位まですべての順位にランクインしたという、
もはや訳が分からない記録まで樹立してしまったそうで。
2015年の年間再生数でも当然の1位だったそうで、2011年から5年連続になるのだろうか。
ここまで来ちゃうともうこの曲の記録を超える作品は出てこないだろうな~。
・エンディングを見て
未だに最下位争いをしているだなんてうろたんだー卑怯すぎるだろ!!
31位以下だと良くも悪くも見たことある曲ばっかりなのは相変わらずですね。
でも薔薇様の姿はもう拝めないのね(´・ω・`)
主だった印象としてはこんなところか。
要するにテッテーテレッテーがすごかったの一言に尽きるわけですがw
まぁ、色々と思うところはやっぱりあるんだけれども、
こうして長年ランキング動画を続けてくれているということには本当に感謝です。
ときどきこうしてふと気になって覗いてみるとそれが続いているという、
この安心感はものすごく貴重なものなんだと思うのです。
ランキングにもボーカロイドそのものも、全盛期ほど元気がないのは現実だけれども、
今後もなるべく続けていってもらえると嬉しいですね。
初音ミクさん Mステに出演
2015年9月23日 VOCALOID コメント (1)すぐ消されるとは思いますが・・・
ということで、本日放送したミュージックステーションの特番にまさかの初音ミクが生出演。
なんというか、いよいよもってすごい時代になったもんだ。
Mステ内のCDランキングでもことごとくその存在を無かったことにしていたくせに、
なんと見事な掌返しであるか(笑)
まぁそういう時代じゃなくなったというのはある意味喜ばしいことではあるか。
さて、そんな初音ミクのMステ出演というこの出来事。
出演時間は午後5時10分頃から5~6分くらいだったかな。
タモリと二言三言会話してから千本桜を歌ってました。
曲は割と長めで2番の後の間奏カットしてサビリピート。
素直に「ついにこの日がきたか!」と思う反面、
「2年おせーよ」と思ったのもまた正直なところです。
だってボーカロイドのブーム自体、ピークは完全に過ぎてるからなぁ。
2014年から急速にメガヒットと呼べる曲が出なくなってきたし、
2015年になった今でも天下を取っているのが千本桜であるのが何よりの証拠。
なんでも番組内の「世界に誇るニッポンの歌」ランキングの25位が「千本桜」だったようで、
数多のゲストに混じって1曲やっちゃったようです。
普通にMステのくだりをミクの映像相手にやってたのはなかなかにシュールw
ただ、演奏中の映像の本気度はけっこうすごかったと思う。
立体映像を躍らせる技術もここまできてたのかと素直に感心しました。
ただ「なんで千本桜かなぁ」とはどうしても思ってしまいます。
昨今の情勢を見れば考えるまでもないのは分かるけども・・・。
とりあえず2015年現在でもっとも知名度が高い初音ミクの曲はまぁ千本桜でしょう。
あくまで知名度だけならばそこに異論は一切ありません。
今やメルトやみくみくにしてあげるよりも千本桜だと思いますよ、実際のところ。
そう考えるとある意味では千本桜が選ばれるのも当然の流れだと思います。
が、番組コンセプトである「世界に誇るニッポンの歌」のボーカロイド代表を
千本桜にしちゃうのにはとーっても違和感を覚えてしまうわけで。
ネットニュースでこの特番の曲目を見た時点でも「うわぁ・・・」って感じだったし、
実際にテレビで千本桜が歌われてて、テロップで流れる歌詞を見てるとさ、
やっぱり頭抱えたくなるんですよ。なんだこのちんぷんかんぷんな歌詞は、と。
まぁミクさんに限らず他の出演者の曲目見ても知名度ありきで選んでるのは明白だし、
「知名度第一で選んでるなー」くらいに流せばいいだけなのでしょうが・・・。
それでももっと他に適した曲あるだろう、と。
何かある度に毎回毎回「初音ミク=千本桜」とするのはどうなんだ、と。
そうするだけの知名度が千本桜にあるのも理屈としては分かるけど、
どうしてもこう思わずにはいられません。
今回の場合、番組のコンセプトが「世界に誇るニッポンの歌」なのだから、
「世界よ、これが日本が生んだ初音ミクだ」と堂々と言える曲であって欲しいじゃないですか。
千本桜こそがそれにふさわしいと思っている人も相応にいると思います。
完全に自分の主観でしかないのは承知の上で、それでも声を大にして言いたい。
そんなの「Tell Your World」しかないじゃないですか。
(千本桜ほどではないにしても)ある程度以上の知名度はあるし、
この曲が生まれた背景などを考えると、今回の番組コンセプトに合致すると思うのです。
今や千本桜は他にいくらでも使われる機会はあるだろうし、
Tell Your Worldを使って欲しかったという思いが残りますね。
別に最初はそこまで嫌いでもなかったんだけど、
ことある度に毎回馬鹿のひとつ覚えのように千本桜ばっかり採り上げられると、
ちょーっと嫌いになっちゃいますね、申し訳ないですが。
果たしてこの先千本桜から天下を奪い取る曲が生まれてくるのだろうか?
正直望みは薄そう・・・・・
ちなみに・・・初音ミクの後は西野カナとSEKAI NO OWARIだったようなので、
あの時間帯は完全に中学生をメインターゲットに据えたラインナップだったのでしょう。
そう考えたらまぁ、千本桜で正解なのか・・・。うーむ。
さて問題、この記事中で一体何回「千本桜」と書いたでしょうか?
Mステ 初音ミク『千本桜』【http://www.nicovideo.jp/watch/sm27218108】
ということで、本日放送したミュージックステーションの特番にまさかの初音ミクが生出演。
なんというか、いよいよもってすごい時代になったもんだ。
Mステ内のCDランキングでもことごとくその存在を無かったことにしていたくせに、
なんと見事な掌返しであるか(笑)
まぁそういう時代じゃなくなったというのはある意味喜ばしいことではあるか。
さて、そんな初音ミクのMステ出演というこの出来事。
出演時間は午後5時10分頃から5~6分くらいだったかな。
タモリと二言三言会話してから千本桜を歌ってました。
曲は割と長めで2番の後の間奏カットしてサビリピート。
素直に「ついにこの日がきたか!」と思う反面、
「2年おせーよ」と思ったのもまた正直なところです。
だってボーカロイドのブーム自体、ピークは完全に過ぎてるからなぁ。
2014年から急速にメガヒットと呼べる曲が出なくなってきたし、
2015年になった今でも天下を取っているのが千本桜であるのが何よりの証拠。
なんでも番組内の「世界に誇るニッポンの歌」ランキングの25位が「千本桜」だったようで、
数多のゲストに混じって1曲やっちゃったようです。
普通にMステのくだりをミクの映像相手にやってたのはなかなかにシュールw
ただ、演奏中の映像の本気度はけっこうすごかったと思う。
立体映像を躍らせる技術もここまできてたのかと素直に感心しました。
ただ「なんで千本桜かなぁ」とはどうしても思ってしまいます。
昨今の情勢を見れば考えるまでもないのは分かるけども・・・。
とりあえず2015年現在でもっとも知名度が高い初音ミクの曲はまぁ千本桜でしょう。
あくまで知名度だけならばそこに異論は一切ありません。
今やメルトやみくみくにしてあげるよりも千本桜だと思いますよ、実際のところ。
そう考えるとある意味では千本桜が選ばれるのも当然の流れだと思います。
が、番組コンセプトである「世界に誇るニッポンの歌」のボーカロイド代表を
千本桜にしちゃうのにはとーっても違和感を覚えてしまうわけで。
ネットニュースでこの特番の曲目を見た時点でも「うわぁ・・・」って感じだったし、
実際にテレビで千本桜が歌われてて、テロップで流れる歌詞を見てるとさ、
やっぱり頭抱えたくなるんですよ。なんだこのちんぷんかんぷんな歌詞は、と。
まぁミクさんに限らず他の出演者の曲目見ても知名度ありきで選んでるのは明白だし、
「知名度第一で選んでるなー」くらいに流せばいいだけなのでしょうが・・・。
それでももっと他に適した曲あるだろう、と。
何かある度に毎回毎回「初音ミク=千本桜」とするのはどうなんだ、と。
そうするだけの知名度が千本桜にあるのも理屈としては分かるけど、
どうしてもこう思わずにはいられません。
今回の場合、番組のコンセプトが「世界に誇るニッポンの歌」なのだから、
「世界よ、これが日本が生んだ初音ミクだ」と堂々と言える曲であって欲しいじゃないですか。
千本桜こそがそれにふさわしいと思っている人も相応にいると思います。
完全に自分の主観でしかないのは承知の上で、それでも声を大にして言いたい。
そんなの「Tell Your World」しかないじゃないですか。
(千本桜ほどではないにしても)ある程度以上の知名度はあるし、
この曲が生まれた背景などを考えると、今回の番組コンセプトに合致すると思うのです。
今や千本桜は他にいくらでも使われる機会はあるだろうし、
Tell Your Worldを使って欲しかったという思いが残りますね。
別に最初はそこまで嫌いでもなかったんだけど、
ことある度に毎回馬鹿のひとつ覚えのように千本桜ばっかり採り上げられると、
ちょーっと嫌いになっちゃいますね、申し訳ないですが。
果たしてこの先千本桜から天下を奪い取る曲が生まれてくるのだろうか?
ちなみに・・・初音ミクの後は西野カナとSEKAI NO OWARIだったようなので、
あの時間帯は完全に中学生をメインターゲットに据えたラインナップだったのでしょう。
そう考えたらまぁ、千本桜で正解なのか・・・。うーむ。
さて問題、この記事中で一体何回「千本桜」と書いたでしょうか?
衝動買いしてしまった1冊→
07年の登場から13年の間の出来事をまとめつつ、
「音楽史」としての初音ミクをあれこれ語った1冊のようです。
序章だけ読んで非常に興味深い切り口と思えたので、
そのままレジに持って行ってしまいました。
黎明期にどハマりしていた身としては、
こういう本の1冊を持っててもいいかな~、とも思いまして。
普段は文庫本がメインなのでけっこう時間はかかりそうですが、
少しずつじっくり読んでいこうかなと思っています。
07年の登場から13年の間の出来事をまとめつつ、
「音楽史」としての初音ミクをあれこれ語った1冊のようです。
序章だけ読んで非常に興味深い切り口と思えたので、
そのままレジに持って行ってしまいました。
黎明期にどハマりしていた身としては、
こういう本の1冊を持っててもいいかな~、とも思いまして。
普段は文庫本がメインなのでけっこう時間はかかりそうですが、
少しずつじっくり読んでいこうかなと思っています。
デPがまともだと・・・!?
ということで毎年恒例、デッドボールなクリスマスソングです。
今年のデPはなんかえらくまとも。
こんなに健全な新曲がアップされたのはいつ以来だろうか・・・
もとよりたまーーには真面目な曲も作ってたデPだし、
こういう年があってもいいんじゃないでしょうか。
これなら誰かに勧めても(たぶん)問題にはならないはず!
が、なんか今年は再生数が全然伸びてないんだよなぁ。
時代はデPを求めなくなっているのか、真面目なデPは必要とされていないのか。
あるいはこれもボーカロイド自体の衰退の1つなのか・・・。
かくいう自分も正直物足りないと感じてしまった1人だけども。
いやだってデPのクリスマス曲といったらイロモノインパクトが強すぎだからねぇ。
昨年のメガクリスマスリクガメしかり、一昨年の㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅しかり。
あと個人的にはやっぱりクリスマスツリーを切り倒せ!が大好きすぎて・・・。
デPがまとも、ってのもある意味衝撃的ではあるんだけども、うーむ。
まぁクリスマスなんぞ所詮はただの平日ですが、
この時期になるとふいにクリスマス曲を検索したくなるのは
長年の習慣になってしまっているが故でしょうか。
この曲から始まりデPのクリスマス曲を遡っていき、
最終的たどり着くのが(デPじゃないけど)原点の「みっくりすます」
毎年恒例のことながら、あそこの弾幕を眺めていると
「あぁ、クリスマスだなぁ」と感じてしまうのは自分だけじゃないハズ。 だと思いたい。
そんなわけで今年も例年通りみっくりーず参上!です。
ちなみに皆勤賞は本年も絶賛継続中であります。あぁ、8年目。 orz
ということで毎年恒例、デッドボールなクリスマスソングです。
初音ミクのオリジナル曲 星降る聖夜の忘れ雪 -Full ver.-
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm25172505】
今年のデPはなんかえらくまとも。
こんなに健全な新曲がアップされたのはいつ以来だろうか・・・
もとよりたまーーには真面目な曲も作ってたデPだし、
こういう年があってもいいんじゃないでしょうか。
これなら誰かに勧めても(たぶん)問題にはならないはず!
が、なんか今年は再生数が全然伸びてないんだよなぁ。
時代はデPを求めなくなっているのか、真面目なデPは必要とされていないのか。
あるいはこれもボーカロイド自体の衰退の1つなのか・・・。
いやだってデPのクリスマス曲といったらイロモノインパクトが強すぎだからねぇ。
昨年のメガクリスマスリクガメしかり、一昨年の㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅しかり。
あと個人的にはやっぱりクリスマスツリーを切り倒せ!が大好きすぎて・・・。
デPがまとも、ってのもある意味衝撃的ではあるんだけども、うーむ。
まぁクリスマスなんぞ所詮はただの平日ですが、
この時期になるとふいにクリスマス曲を検索したくなるのは
長年の習慣になってしまっているが故でしょうか。
この曲から始まりデPのクリスマス曲を遡っていき、
最終的たどり着くのが(デPじゃないけど)原点の「みっくりすます」
毎年恒例のことながら、あそこの弾幕を眺めていると
「あぁ、クリスマスだなぁ」と感じてしまうのは自分だけじゃないハズ。 だと思いたい。
そんなわけで今年も例年通りみっくりーず参上!です。
ちなみに皆勤賞は本年も絶賛継続中であります。あぁ、8年目。 orz
さちさちにしてあげる♪
2014年8月11日 VOCALOID コメント (2)じゃねーよなにしてんだこの人wwwwwww
今度のコミケで本人がCD頒布するそうです。
どうしてこうなった・・・・・。
元々ポケモン映画の主題歌を歌ったりもしてたし理解のある大御所と思ってはいたけど、
紅白出(れ)なくなってからのこの人始まりすぎだろう。
どこぞの和田に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
ちなみに他にも・・・
などなどあります。
千本桜はこの人が歌うには歌詞が安っぽすぎて正直微妙だと思ったけど、
紅一葉は本当に見事と言うほかなかった。完成度高すぎる。
あと変形時の姿に対してウルガモスって言われてるのに吹いた。
確かに完全に一致してやがる・・・!
いわゆる「プロの本気」ってヤツを久々に見た気がする。
さすがはラスボスっぷりに定評のある幸子さん。
とりあえず早速中ボスになってきました^^
いっそのこと幸子さんベースの新型ボーカロイド作ったらどうですかね。クリプトンさん。
もしくはがくっぽいど、めぐっぽいどに続く「さちっぽいど」とかどうでしょう?インターネットさん。
【替え歌】さちさちにしてあげる♪【小林幸子】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24189012
今度のコミケで本人がCD頒布するそうです。
どうしてこうなった・・・・・。
元々ポケモン映画の主題歌を歌ったりもしてたし理解のある大御所と思ってはいたけど、
紅白出(れ)なくなってからのこの人始まりすぎだろう。
ちなみに他にも・・・
【小林幸子】 千本桜 【カウントダウンLIVE】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22577964
【小林幸子】紅一葉を哀愁感たっぷりで歌ってみた【超パⅢ出演】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23400662
などなどあります。
千本桜はこの人が歌うには歌詞が安っぽすぎて正直微妙だと思ったけど、
紅一葉は本当に見事と言うほかなかった。完成度高すぎる。
あと変形時の姿に対してウルガモスって言われてるのに吹いた。
確かに完全に一致してやがる・・・!
いわゆる「プロの本気」ってヤツを久々に見た気がする。
さすがはラスボスっぷりに定評のある幸子さん。
とりあえず早速中ボスになってきました^^
いっそのこと幸子さんベースの新型ボーカロイド作ったらどうですかね。クリプトンさん。
もしくはがくっぽいど、めぐっぽいどに続く「さちっぽいど」とかどうでしょう?インターネットさん。
ってことで写真のような有様になっております→
まず左上が今週発売されていたlivetuneの新作ミニアルバム「DECORATOR EP」
下が購入特典のクリアファイル。
実は今回のCD、昨日の夜まで全く存在を知らなかったんです。
サイト巡りしてると時々目にするWEB広告で初めてその存在を知りました。
あのろくでもない広告が初めて役に立ったかも知れません。割とマジで。
だってだいたい既読のものへの誘導か詐欺まがいのページしか出てこないじゃないですかw
ちなみに買ってきてから気づいたんだけど通常版でした。
DVDの映像とか他のアルバムでも大抵1回観て終わりだから別にいいんだけど、
どうせなら初回盤のが良かったかなぁ。
「もうボーカロイドのCDを買うことはそうないだろう」
そんなことを思い始めてからはや数年になります。
が、なんだかんだで年に2,3枚は買ってます。
まぁlivetuneの新作なら話は別ですよね。
と言いつつも他にも話は別な人は何人かいるけどw
とりあえず1回だけ回してみましたが安定のkzクオリティ。
その中でも完全英語歌詞の曲が2つもあるなど冒険心の見える1枚でした。
ついでにファミマがまたやらかしてるようなので、ちょっとだけ搾取されてきました^^
写真右上が現在ファミリーマートで期間限定販売されているデザート2種。
ファミマのキャンペーンもまったく前情報なしで臨んでみたのですが、
今回は過去2回のミクキャンペーンほど力は入ってないように見えました。
初回ほどコラボ商品の種類はないし入口の横幕はどこのファミマに行っても同じ絵柄だし。
例によって数店ハシゴしたのですが、コラボ商品置いてなかった店もあったくらい。
まぁどの店も入ってすぐのところに一番くじと思われるコーナーは用意されてたけど。
そんなわけで比較的値ごろだった「ミクの髪飾り風ケーキ」と
美味しそうだった「ルカのストロベリーフロマージュ」の2点を購入。
こちらは明日の晩にでもいただこうと思っています。
そんなわけで今日はミクの日でした。絶賛みっくみくにされてます。
ミク関係でお金落としたのは割と久々ですが。
これも一種のたまの贅沢ってやつでしょうか。
そういえば今年もミクの日感謝祭はどこかでやってたのかなぁ?
まず左上が今週発売されていたlivetuneの新作ミニアルバム「DECORATOR EP」
下が購入特典のクリアファイル。
実は今回のCD、昨日の夜まで全く存在を知らなかったんです。
サイト巡りしてると時々目にするWEB広告で初めてその存在を知りました。
あのろくでもない広告が初めて役に立ったかも知れません。割とマジで。
だってだいたい既読のものへの誘導か詐欺まがいのページしか出てこないじゃないですかw
ちなみに買ってきてから気づいたんだけど通常版でした。
DVDの映像とか他のアルバムでも大抵1回観て終わりだから別にいいんだけど、
どうせなら初回盤のが良かったかなぁ。
「もうボーカロイドのCDを買うことはそうないだろう」
そんなことを思い始めてからはや数年になります。
が、なんだかんだで年に2,3枚は買ってます。
まぁlivetuneの新作なら話は別ですよね。
と言いつつも他にも話は別な人は何人かいるけどw
とりあえず1回だけ回してみましたが安定のkzクオリティ。
その中でも完全英語歌詞の曲が2つもあるなど冒険心の見える1枚でした。
ついでにファミマがまたやらかしてるようなので、ちょっとだけ搾取されてきました^^
写真右上が現在ファミリーマートで期間限定販売されているデザート2種。
ファミマのキャンペーンもまったく前情報なしで臨んでみたのですが、
今回は過去2回のミクキャンペーンほど力は入ってないように見えました。
初回ほどコラボ商品の種類はないし入口の横幕はどこのファミマに行っても同じ絵柄だし。
例によって数店ハシゴしたのですが、コラボ商品置いてなかった店もあったくらい。
まぁどの店も入ってすぐのところに一番くじと思われるコーナーは用意されてたけど。
そんなわけで比較的値ごろだった「ミクの髪飾り風ケーキ」と
美味しそうだった「ルカのストロベリーフロマージュ」の2点を購入。
こちらは明日の晩にでもいただこうと思っています。
そんなわけで今日はミクの日でした。絶賛みっくみくにされてます。
ミク関係でお金落としたのは割と久々ですが。
これも一種のたまの贅沢ってやつでしょうか。
そういえば今年もミクの日感謝祭はどこかでやってたのかなぁ?
メガクリスマスリクガメ
2013年12月25日 VOCALOID
毎年恒例、デッドボールなクリスマスソングが今年もやってきたようです。
声を大にして言おう。
これは酷い
こんなちんちくりんな曲をよくもまあ毎年思いつくものです。
っつーか思いついたとしても普通ならやらないでしょこんなの。
そんなぶっ飛んだ発想のものを毎年投下してくるんだから本当にすごい。
曲としてはきちんと安定のクオリティでありながら、作詞のセンスが本当に半端じゃない。
後半の英語歌詞の部分とか、ちょっと正気の沙汰とは思えないレベル。
毎年毎年本当によくやるわ。
上記の動画には「限りなくアウトを超越したなにか」というタグが付いていたけど、
それこそがまさにデッドボールそのものじゃないですか。
他にも「努力の方向音痴」だの「馬鹿と天才は紙一重」だの
「変態に才能を与えた結果がこれだよ!」だのと散々なタグが付いてますが、
どれもまぁ見事にある意味ではほめ言葉。
例によってデッドボールな曲なのでちょっとえっちぃフレーズも含まれてはいますが、
それだけで食わず嫌いするにはあまりに勿体無い1曲だと思いますよ!
(まぁ、ダメな人にはとことんダメな部類なのは否めないですが)
ちなみに直近のぼからんでは見事1位を獲得したようです。ざまぁ。
デPにはそのうちクリスマスソングだけのアルバムとか発売してもらいたいなぁw
で、この曲のせいで今年も結局クリスマスソング巡礼をしてしまいました。
頭の片隅には常に意識していたものの、
いい加減「今年はもういいかな~」なんて思いがあったのもまた事実でした。
が、こんな(色んな意味で)トンデモクオリティの曲聴いちゃった日にはもう、
そんな今更感はどこかへ飛んでいっちゃいました。
結局は例年通り頭の片隅に描いていた、
「クリスマスツリーを切り倒せ!」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm13020575】
からの
「㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm19523929】
からの
「みっくりすます」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1755010】
でフィニッシュ
という安定のクリスマスメドレーをやっぱり実行してしまいました。
クリスマスツリーなんて金メダル目指して投げ飛ばせばいいんですよ。
結局今年もみっくりーず惨状参上!であります。
皆勤賞は絶賛7年目に突入しましたよ!orz
巡ってみれば昨年よりは盛り上がっていたように感じました。
根拠も何もないなんとなくの印象でしかないけどね。
で、クリスマスソング巡礼で一通りニヤニヤした後にその流れで
久々に自分の初音ミクマイリストを色々見て回ったり、
珍しく最近の動画をチェックしたりもしてみました。
私生活ではクリスマスだからと言って何があるわけでもないし、
いつも通り働いて家に帰ってただ寝るだけですがある意味これは変わった出来事かな。
なんかMEIKO V3がすごそうだなー。
「白い雪のプリンセスは(カバー)」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm22511693】
を聴いてみたんだけど、時代の差はあれど完全に本家超えてるだろうこれは。
オリジナル版を聴いた時に何も感じなかったのがウソのような衝撃度でした。
とまぁ、そんな感じの1日でした。疲れたのでもう寝るぜ。
「初音ミクのオリジナル曲 メガクリスマスリクガメ -Full ver.-」
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm22430968】
声を大にして言おう。
これは酷い
こんなちんちくりんな曲をよくもまあ毎年思いつくものです。
っつーか思いついたとしても普通ならやらないでしょこんなの。
そんなぶっ飛んだ発想のものを毎年投下してくるんだから本当にすごい。
曲としてはきちんと安定のクオリティでありながら、作詞のセンスが本当に半端じゃない。
後半の英語歌詞の部分とか、ちょっと正気の沙汰とは思えないレベル。
毎年毎年本当によくやるわ。
上記の動画には「限りなくアウトを超越したなにか」というタグが付いていたけど、
それこそがまさにデッドボールそのものじゃないですか。
他にも「努力の方向音痴」だの「馬鹿と天才は紙一重」だの
「変態に才能を与えた結果がこれだよ!」だのと散々なタグが付いてますが、
どれもまぁ見事にある意味ではほめ言葉。
例によってデッドボールな曲なのでちょっとえっちぃフレーズも含まれてはいますが、
それだけで食わず嫌いするにはあまりに勿体無い1曲だと思いますよ!
(まぁ、ダメな人にはとことんダメな部類なのは否めないですが)
ちなみに直近のぼからんでは見事1位を獲得したようです。ざまぁ。
デPにはそのうちクリスマスソングだけのアルバムとか発売してもらいたいなぁw
で、この曲のせいで今年も結局クリスマスソング巡礼をしてしまいました。
頭の片隅には常に意識していたものの、
いい加減「今年はもういいかな~」なんて思いがあったのもまた事実でした。
が、こんな(色んな意味で)トンデモクオリティの曲聴いちゃった日にはもう、
そんな今更感はどこかへ飛んでいっちゃいました。
結局は例年通り頭の片隅に描いていた、
「クリスマスツリーを切り倒せ!」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm13020575】
からの
「㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm19523929】
からの
「みっくりすます」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1755010】
でフィニッシュ
という安定のクリスマスメドレーをやっぱり実行してしまいました。
クリスマスツリーなんて金メダル目指して投げ飛ばせばいいんですよ。
結局今年もみっくりーず
皆勤賞は絶賛7年目に突入しましたよ!orz
巡ってみれば昨年よりは盛り上がっていたように感じました。
根拠も何もないなんとなくの印象でしかないけどね。
で、クリスマスソング巡礼で一通りニヤニヤした後にその流れで
久々に自分の初音ミクマイリストを色々見て回ったり、
珍しく最近の動画をチェックしたりもしてみました。
私生活ではクリスマスだからと言って何があるわけでもないし、
いつも通り働いて家に帰ってただ寝るだけですがある意味これは変わった出来事かな。
なんかMEIKO V3がすごそうだなー。
「白い雪のプリンセスは(カバー)」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm22511693】
を聴いてみたんだけど、時代の差はあれど完全に本家超えてるだろうこれは。
オリジナル版を聴いた時に何も感じなかったのがウソのような衝撃度でした。
とまぁ、そんな感じの1日でした。疲れたのでもう寝るぜ。
そんな千本桜で大丈夫か Round2
2013年8月23日 VOCALOID
ある日ふとアクセス解析内の検索ワードを見てみたら、
右の画像1枚目・2枚目のような状況になってて吹いた。
まさに千本桜一色(笑)秋元康一色でもあるんだけど、
正直気持ち悪いので勘弁して欲しいw
で、どうやら『千本桜はAKBの曲騒動』にまたひと波乱あった模様。
軽く調べてみたところ、今回の発端は日テレ系朝の情報番組「ZIP」の特集だとか。
番組内で<カラオケで歌われるボカロ曲特集>なるものが放送されて、
その内容があまりにいい加減で事実に反したものであり苦情が殺到し炎上。
その後特集内のカラオケランキングで1位だった「千本桜」に対し、
何も知らないAKBヲタ(もしくはそれを装った釣り師)が
「千本桜はAKBの歌なのに、勝手にボカロの曲にされてる」
と釣りなんだか真性のアホだこいつなんだか分からないことをツイッターでつぶやき、
それがボカロヲタの逆鱗に触れ第2ラウンド開幕、といった状況らしい。
なんつーかミュージカルの炎上騒ぎと発端が同じで笑えるんですけどw
で、こんなチラシの裏の塊にも当時書いた千本桜の記事にわらわら人がやってきた、と。
その結果が3枚目の画像のように20日のアクセス数がとんでもない数字になりました。
「コレ新記録じゃね?」と一瞬思ったんだけど、
残念ながら記録をとり始めてから2番目でした。惜しい。
ちなみに件のZIPの特集は「ボカロ曲をカラオケで歌うようになったきっかけは歌ってみた」
というあまりにも「歌い手」(って言葉大嫌いだから使いたくないけど)ありきのものだったらしい。
ちょっとだけ特集内容の画像見てみたけど、まさに草不可避wwwwwwwwww
とまぁそんなどうでもいい話はこれくらいにして、
自分が件の騒ぎを知ったのはMixiニュースに掲載されていた以下の記事でした。
『「千本桜」はだれのもの?AKBファンVSボカロファンがネット上で激突<おたくま経済新聞>』
【http://otakei.otakuma.net/archives/2013082103.html】
まったくもって酷い記事です。
コレ書いたライターはいったい秋元康からいくらもらったんだろうか。
なーにが
こんな意味不明の解釈を垂れるから千本桜=AKBっていう誤解が拡散するんでしょうが。
少なくとも千本桜に関して言えば、土足で踏み荒しているのは間違いなくAKB側なのに、
どうしてわざわざこんな博愛精神に満ち溢れているように見せかけて、
実際はただ無知なだけのお粗末な話題逸らしをしなきゃならんのでしょうか。
そんなもん、千本桜を乗っ取ろうとしている秋元康の策略としか自分には思えません。
少しずつ誤解を広め、そのうち既成事実にしてやろうという魂胆が見え隠れしているような。
そして、このままだと実際問題そう遠くないうちに「千本桜はAKBの曲」
という論調が正しい世の中になってしまいそうな気がします、割とマジな話。
そんなにボーカロイドの市場に進出したいのでしょうか秋元さんは。
自分でも考えすぎだと思わないではないけど、有り得ない話でないとも思う今日この頃。
ちなみに上記のコメントが根本的に間違っているのは、
皆のものなのは「初音ミク(というキャラクター)」であることを分かっていないこと。
「千本桜(という曲)」を歌っているのが「初音ミク(というソフトウェア)」である以上、
周りで何が起ころうと千本桜(原曲)は原作者である黒うさPのものでしょう。
見方によっては多少異論はあるかも知れませんが、
間違ったことは言っていないと思うのですがどうでしょう。
なんて偉そうにがっつり語ってますけど、正直千本桜とかどうでもいいですわー。
あまりに局所的に検索ワードが偏りすぎたのでちょっとネタにしてみましたw
それにしても千本桜は色々と燃料投下してくれるので見ていて退屈しませんね。
曲自体に興味はないけど、あれこれ語るのには便利な作品だと思いますw
ちなみに最近は「キミとボク、まわるセカイ(19’s Sound Factory)」をヘビロテ中ですw
あぁ、ヘビロテもある意味AKBに乗っ取られた言葉のひとつですよね。
ところで随分昔から思ってるんだけど「○○Pさん」って表現が心底気持ち悪いんですが。
これっていわゆる二重敬語ってヤツじゃないかと思うんだけど、普通に使われてますよね。
個人ブログやツイッターなどのカジュアルな環境ならともかく、
ニュース記事などの公のものでも普通に使われていることには物凄く違和感を感じます。
というまったく関係ない問題提起をしてこの記事を締めくくろうと思います。
右の画像1枚目・2枚目のような状況になってて吹いた。
まさに千本桜一色(笑)秋元康一色でもあるんだけど、
正直気持ち悪いので勘弁して欲しいw
で、どうやら『千本桜はAKBの曲騒動』にまたひと波乱あった模様。
軽く調べてみたところ、今回の発端は日テレ系朝の情報番組「ZIP」の特集だとか。
番組内で<カラオケで歌われるボカロ曲特集>なるものが放送されて、
その内容があまりにいい加減で事実に反したものであり苦情が殺到し炎上。
その後特集内のカラオケランキングで1位だった「千本桜」に対し、
何も知らないAKBヲタ(もしくはそれを装った釣り師)が
「千本桜はAKBの歌なのに、勝手にボカロの曲にされてる」
と釣りなんだか真性のアホだこいつなんだか分からないことをツイッターでつぶやき、
それがボカロヲタの逆鱗に触れ第2ラウンド開幕、といった状況らしい。
なんつーかミュージカルの炎上騒ぎと発端が同じで笑えるんですけどw
で、こんなチラシの裏の塊にも当時書いた千本桜の記事にわらわら人がやってきた、と。
その結果が3枚目の画像のように20日のアクセス数がとんでもない数字になりました。
「コレ新記録じゃね?」と一瞬思ったんだけど、
残念ながら記録をとり始めてから2番目でした。惜しい。
ちなみに件のZIPの特集は「ボカロ曲をカラオケで歌うようになったきっかけは歌ってみた」
というあまりにも「歌い手」(って言葉大嫌いだから使いたくないけど)ありきのものだったらしい。
ちょっとだけ特集内容の画像見てみたけど、まさに草不可避wwwwwwwwww
とまぁそんなどうでもいい話はこれくらいにして、
自分が件の騒ぎを知ったのはMixiニュースに掲載されていた以下の記事でした。
『「千本桜」はだれのもの?AKBファンVSボカロファンがネット上で激突<おたくま経済新聞>』
【http://otakei.otakuma.net/archives/2013082103.html】
まったくもって酷い記事です。
コレ書いたライターはいったい秋元康からいくらもらったんだろうか。
なーにが
「千本桜」は黒うさPさんだけのものではなく、勿論AKBのものでもなく、「この曲を愛する皆のもの」という風に着地点があるように思われて仕方ない。っだっつーの。そんな着地点あってたまるか。
(上記URLより引用)
こんな意味不明の解釈を垂れるから千本桜=AKBっていう誤解が拡散するんでしょうが。
少なくとも千本桜に関して言えば、土足で踏み荒しているのは間違いなくAKB側なのに、
どうしてわざわざこんな博愛精神に満ち溢れているように見せかけて、
実際はただ無知なだけのお粗末な話題逸らしをしなきゃならんのでしょうか。
そんなもん、千本桜を乗っ取ろうとしている秋元康の策略としか自分には思えません。
少しずつ誤解を広め、そのうち既成事実にしてやろうという魂胆が見え隠れしているような。
そして、このままだと実際問題そう遠くないうちに「千本桜はAKBの曲」
という論調が正しい世の中になってしまいそうな気がします、割とマジな話。
そんなにボーカロイドの市場に進出したいのでしょうか秋元さんは。
自分でも考えすぎだと思わないではないけど、有り得ない話でないとも思う今日この頃。
ちなみに上記のコメントが根本的に間違っているのは、
皆のものなのは「初音ミク(というキャラクター)」であることを分かっていないこと。
「千本桜(という曲)」を歌っているのが「初音ミク(というソフトウェア)」である以上、
周りで何が起ころうと千本桜(原曲)は原作者である黒うさPのものでしょう。
見方によっては多少異論はあるかも知れませんが、
間違ったことは言っていないと思うのですがどうでしょう。
なんて偉そうにがっつり語ってますけど、正直千本桜とかどうでもいいですわー。
あまりに局所的に検索ワードが偏りすぎたのでちょっとネタにしてみましたw
それにしても千本桜は色々と燃料投下してくれるので見ていて退屈しませんね。
曲自体に興味はないけど、あれこれ語るのには便利な作品だと思いますw
ちなみに最近は「キミとボク、まわるセカイ(19’s Sound Factory)」をヘビロテ中ですw
あぁ、ヘビロテもある意味AKBに乗っ取られた言葉のひとつですよね。
ところで随分昔から思ってるんだけど「○○Pさん」って表現が心底気持ち悪いんですが。
これっていわゆる二重敬語ってヤツじゃないかと思うんだけど、普通に使われてますよね。
個人ブログやツイッターなどのカジュアルな環境ならともかく、
ニュース記事などの公のものでも普通に使われていることには物凄く違和感を感じます。
というまったく関係ない問題提起をしてこの記事を締めくくろうと思います。
フジテレビ「ボーカロイド歌謡祭2013(夏)」について
2013年8月6日 VOCALOIDボカロ歌謡祭まさかの第2弾が先月27日の深夜に放送されました。
第2弾はあったとしても、早くても秋だろうと思い込んでいたので、
こんなに早く第2弾がやってくるとは思いもしていませんでした。
深夜すぎたので例によって録画しておいたのを先日観たのですが、
良くも悪くも前回の(春)とは内容がガラっと変わっていましたね。
今回は自分の期待していたものとは全然違う内容だったのでスルーしても良かったのですが、
一応は関心を持っていた身としてはまとめておきたいと思ったので記します。
以下では一部辛辣な表現も含みますがあしからず。
前回はボーカロイドについての基本的な総合情報番組といった体でしたが、
今回はイベントに密着取材的な内容でした。
ボーカロイドオンリーのクラブイベント「Voca Nico Night」へ密着し、
出演者へのインタビューも交えてそのダイジェスト版を放送といった感じ。
とりあえずVOCALODOみたいな悲劇はなかったので良かったです
率直な印象としては、(春)と比べてもまた随分と低予算だなオイといったところ。
イベントの映像と申し訳程度のインタビュー、その合間にランキングを挟んだだけですからね。
エンディングのスタッフロールを見るに、今回はクリプトンやSEGAは絡んでないみたいだし、
完全に製作側とニコニコで勝手にやった感じが映像からもありありと見えていました。
とは言えイベントの放送が主ということもあり歌が流れている時間は長かったので、
ある意味ちゃんと「歌謡祭」っぽくなってはいたのでまぁいいのかなとも思います。
クラブイベントの映像に対する感想はひとことで言ってしまうと「気持ち悪い」でした。
とは言え人は未知のものには恐怖を抱くものなので仕方ないでしょう。
自分はその類の経験が皆無でなおかつ興味もない人間だからそう感じるのでしょう。
自分が好きな世界とは全く別物である、ただそれだけのことです。
なので、このイベント自体についてどうこう語るつもりはありません。
好きな人は楽しく参加してればそれでいいと思いますね。
八王子Pとゆよゆっぺは人物、曲ともにそこそこ聴いたこともあったけど、
中の2人に関しては完全に「誰それ?」状態でした。
演奏された曲も正直に言ってしまうと、
「あぁそう。今はそういうのが流行ってんだ。へー」といったモノ。
まぁ、好きな人は楽しく追っかけてればそれでいいのでしょう。
今回の放送は「ボカロP」に重きを置くと前宣伝で言われていましたが、
その割には各DJへのインタビューが短すぎでしたね。
限られた時間で、なおかつ演奏をたくさん流すとなるとあの程度になるのでしょうが、
「ボカロPに重きを置く」ものとしてはだいぶ物足りなかったです。
質問も各人の音楽のルーツを探る質問が1つと、このイベントへの意気込みだけ。
前者の質問はそれなりに良いやり取りがされていたと思うけど、
Voca Nico Nightをどう思うかとか正直観てる人にはどうでもいいと思うんだ。
(少なくとも自分のような興味ない人間からしたら、ね)
この質問を全員にしている辺りにニコニコの意地汚さを感じてしまうのですが、
さすがにひねくれすぎですかね。
なんにせよ、インタビュー内容については前回のほうが遥かに充実していました。
ただ、深夜枠とは言えそこらの若いニーチャンが「ボカロP」として
公共の電波にごく普通に乗っちゃってるのには時代の変化を感じずにいられません。
特に八王子Pはまゆゆやらしょこたんやらといった
一般的にも随分と知名度が高い有名人の楽曲製作にも携わっていると言うのだから、
そこは単純にすごいなぁとは思いますね。
それにしても、歌ってみたからCDデビューとかの連中も含めると、
ニコニコからメディア露出していく人も随分と増えてきましたねぇ。
こういった類のさきがけとなったのは恐らくkzさんであったり、
ボーカロイドに限らなければヒャダインであったりするのでしょう。
<ランキングについて>
千本桜を筆頭とした前回の特番でもランクインしていた5曲以外は、
まぁ見事なまでに聴いたことのない曲ばっかりです。
最早ニコニコでボカロ聴くことなんてほぼ皆無だからそりゃそうなんだけど。
曲を個別に見てみると、相変わらずsasakureUKの2曲は良さげな感じ。
特にトゥイー・ボックスの人形劇場は非常に氏の作品らしい安心感を覚えました。
あと、最近じゃこの類のランキングを観てもまったく興味を惹かれる曲が無いのですが、
18位に入っていたdropという曲が珍しく気になりました。
所謂「ティンときた」という感じですw
これはあとでちょっと聴きに行ってみたいと思います。
また、印象的だったのが前回と同じ5位につけた千本桜。
前回と違い今回は集計期間が3ヶ月にも関わらず同じ順位。
これは舞台化の影響を受けて少なからず再生が伸びたのだろうと推測できます。
他の曲はいつも通り特に何も感じなかったので割愛。
ただ、9位のほぼ日のアレは大人の事情的な意味で大丈夫だったのだろうか?w
この番組内のランキングを検証している記事が今回も作成されているので、
気になる方はこちらを参照されると良いでしょう。
【http://ch.nicovideo.jp/shrineroot/blomaga/ar281785】
検証結果をひとことお借りすると、「カバー曲は除外されている可能性が高い」そうです。
純粋にポイントだけで計算するとリンちゃんの「sister’s noise」や「紅蓮の弓矢」
などがランクインしていた可能性が高いとのことです。
使用ボーカロイドの比率を見ても概ね前回の(春)ランキングとほぼ同様ですね。
【ミク>>GUMI>IA>リンレン】この図式は変わりません。
ただ、今回分かったのはIAはランクイン頻度ほどは流行ってないなということですね。
今回ランクインしたIAの5曲のうち4曲はじんによるもの。
要するにIAが流行ってるのではなくて、カゲプロが10代にバカウケしてる。
で、その作者であるじんがIAを使うことが多い。ただそれだけなのでしょう。
それでもじん×IAでワンツーフィニッシュという結果はインパクト大でしたが・・・
こりゃやっぱりカゲプロのアニメはノイタミナ枠でやりそうですね(笑)
作者別に見ても最大半年程度の差があるとは思えないほど前回と代わり映えしない面子。
前回が12年下半期、今回が13年の4~6月。
集計期間も時期もだいぶズレがありますが、それでもこの傾向。
いかにイマドキの10代に受ける曲が似通っているかがランキングからも見えます。
じん・kemu・Neru・Last Note.辺りは今の10代には外せないトレンドなのでしょうねぇ。
もちろんそれだけが全てとは言いませんが、前回のランキングを含めても
コンスタントに曲を出す人の主流になっているとは言えそうです。
そんなわけでざっくりと内容や思ったことをまとめてみました。
個人的には内容としては前回の方が興味深かったですが、
なんだかんだでこれだけまとめちゃう辺り好きなんですよねぇ。
イベントの様子は自分は興味は無いけども、
それでも知らない世界の様子を観れたのはそれなりに楽しめたのも事実であって。
ただ、繰り返しにはなるがもっとインタビューに枠を使って欲しかったのが正直なところ。
ランキング10曲減らしてインタビューを多めに取ってもらえたほうが、
自分の場合より楽しめたんじゃないかなぁと感じました。
ところで春・夏ときたら次はやっぱり秋にもやるんだろうか・・・?
今はまだそれなりに楽しめているけど、
仮に今後季節に1回もの頻度でやられるとそれはそれでウザそうなんだがw
第2弾はあったとしても、早くても秋だろうと思い込んでいたので、
こんなに早く第2弾がやってくるとは思いもしていませんでした。
深夜すぎたので例によって録画しておいたのを先日観たのですが、
良くも悪くも前回の(春)とは内容がガラっと変わっていましたね。
今回は自分の期待していたものとは全然違う内容だったのでスルーしても良かったのですが、
一応は関心を持っていた身としてはまとめておきたいと思ったので記します。
以下では一部辛辣な表現も含みますがあしからず。
前回はボーカロイドについての基本的な総合情報番組といった体でしたが、
今回はイベントに密着取材的な内容でした。
ボーカロイドオンリーのクラブイベント「Voca Nico Night」へ密着し、
出演者へのインタビューも交えてそのダイジェスト版を放送といった感じ。
率直な印象としては、(春)と比べてもまた随分と低予算だなオイといったところ。
イベントの映像と申し訳程度のインタビュー、その合間にランキングを挟んだだけですからね。
エンディングのスタッフロールを見るに、今回はクリプトンやSEGAは絡んでないみたいだし、
完全に製作側とニコニコで勝手にやった感じが映像からもありありと見えていました。
とは言えイベントの放送が主ということもあり歌が流れている時間は長かったので、
ある意味ちゃんと「歌謡祭」っぽくなってはいたのでまぁいいのかなとも思います。
<主な放送内容>
・オープニング
ボーカロイドの紹介・イベント来場者インタビュー
・出演者その1『DJ’ TEKINA // SOMETHING』(ゆよゆっぺ)
「Lilily☆Nation」(本人作 13年)
「ルカルカ★ナイトフィーバー(Remix)」 (原曲:samfree 09年)
「ブラック★ロックシューター(Remix)」 (原曲:ryo 08年)
・ランキング 30位~21位
・出演者その2『かめりあ』
「システマティック・ラヴ」 (本人作 詞:さつきがてんこもり 12年)
「Baby Maniacs(Remix)」 (原曲:八王子P 11年)
・ランキング 20位~11位
・出演者その3『きくお』
「塵塵呪詛」(本人作 12年 [IA 公式デモソング])
「物をぱらぱら壊す」(本人作 11年)
「ハレルヤ・スーパーアイドル」 (杏梨ルネ用書き下ろし新曲)
(CM)
・出演者その4『八王子P』
「fake doll」 (本人作 12年)
「HORIZON」(本人作 13年)
「electric love 802P Remix」 (本人作 09年)
・ランキング10位~4位→(CM)→3位・2位→(CM)→1位
・エンディング 『八王子P&DJ’ TEKINA // SOMETHING コラボ』
「Dream Your Night」 (本イベント用新曲)
[演奏後半からスタッフロール]
クラブイベントの映像に対する感想はひとことで言ってしまうと「気持ち悪い」でした。
とは言え人は未知のものには恐怖を抱くものなので仕方ないでしょう。
自分はその類の経験が皆無でなおかつ興味もない人間だからそう感じるのでしょう。
自分が好きな世界とは全く別物である、ただそれだけのことです。
なので、このイベント自体についてどうこう語るつもりはありません。
好きな人は楽しく参加してればそれでいいと思いますね。
八王子Pとゆよゆっぺは人物、曲ともにそこそこ聴いたこともあったけど、
中の2人に関しては完全に「誰それ?」状態でした。
演奏された曲も正直に言ってしまうと、
「あぁそう。今はそういうのが流行ってんだ。へー」といったモノ。
まぁ、好きな人は楽しく追っかけてればそれでいいのでしょう。
今回の放送は「ボカロP」に重きを置くと前宣伝で言われていましたが、
その割には各DJへのインタビューが短すぎでしたね。
限られた時間で、なおかつ演奏をたくさん流すとなるとあの程度になるのでしょうが、
「ボカロPに重きを置く」ものとしてはだいぶ物足りなかったです。
質問も各人の音楽のルーツを探る質問が1つと、このイベントへの意気込みだけ。
前者の質問はそれなりに良いやり取りがされていたと思うけど、
Voca Nico Nightをどう思うかとか正直観てる人にはどうでもいいと思うんだ。
(少なくとも自分のような興味ない人間からしたら、ね)
この質問を全員にしている辺りにニコニコの意地汚さを感じてしまうのですが、
さすがにひねくれすぎですかね。
なんにせよ、インタビュー内容については前回のほうが遥かに充実していました。
ただ、深夜枠とは言えそこらの若いニーチャンが「ボカロP」として
公共の電波にごく普通に乗っちゃってるのには時代の変化を感じずにいられません。
特に八王子Pはまゆゆやらしょこたんやらといった
一般的にも随分と知名度が高い有名人の楽曲製作にも携わっていると言うのだから、
そこは単純にすごいなぁとは思いますね。
それにしても、歌ってみたからCDデビューとかの連中も含めると、
ニコニコからメディア露出していく人も随分と増えてきましたねぇ。
こういった類のさきがけとなったのは恐らくkzさんであったり、
ボーカロイドに限らなければヒャダインであったりするのでしょう。
<ランキングについて>
●ニコニコ動画2013年4月~6月VOCALOIDランキングTOP30●
30位:例ノアレ[初音ミク / おにゅうP]
29位:六兆年と一夜物語[IA / kemu](春10位)
28位:いーあるふぁんくらぶ[GUMI・鏡音リン / みきとP](春2位)
27位:有頂天ビバーチェ[GUMI / Last Note.]
26位:トゥイー・ボックスの人形劇場[初音ミク / sasakure.UK]
25位:能面島神隠し事件[初音ミク / てにをは]
24位:ラズベリー*モンスター[初音ミク / Honey Works]
23位:チルドレンレコード[IA / じん](春1位)
22位:ヤキモチの答え -anotther story-[初音ミク / Honey Works]
21位:とんとんまーえ![初音ミク・鏡音レン / さつきがてんこもり]
20位:今ちょっとだけ話題の神様 [GUMI / Honey Works]
19位:吉田、家出するってよ[初音ミク / Honey Works]
18位:drop[初音ミク / keeno]
17位:蜘蛛糸モノポリー[初音ミク / sasakure.UK]
16位:脳漿炸裂ガール[初音ミク・GUMI / れるりり](春3位)
15位:ユクエシレズ[GUMI / こじろー]
14位:東京レトロ[初音ミク / すこっぷ]
13位:リンカーネイション[GUMI・鏡音リン / kemu]
12位:助けてドラえもん[初音ミク / 黒田亜津]
11位:オサナナブルー[GUMI / Last Note.]
10位:夜咄ディセイブ[IA / じん]
9位:ヤバイと思ったが性欲を抑えきれなかった[初音ミク / ほぼ日P]
8位:いーあるふぁんくらぶ(アレンジカバー)[初音ミク・鏡音レン / ギガP]
7位:イドラのサーカス[鏡音リン / Neru]
6位:ロストワンの号哭[鏡音リン / Neru]
5位:千本桜[初音ミク / 黒うさP](春5位)
4位:魔法少女幸福論[初音ミク / トーマ]
3位:敗北の少年[GUMI / kemu]
2位:ロスタイムメモリー[IA / じん]
1位:アヤノの幸福理論[IA / じん]
●分布分析●
@作者別
じん:4曲
Honey Works:4曲
kemu:3曲
Neru:2曲
Last Note.:2曲
sasakure. UK.:2曲
@使用ボーカロイド別
初音ミク:16(うち複合3)
GUMI:8(うち複合3)
IA:5
鏡音リン:4(うち複合1)
鏡音レン:2(うち複合2)
千本桜を筆頭とした前回の特番でもランクインしていた5曲以外は、
まぁ見事なまでに聴いたことのない曲ばっかりです。
最早ニコニコでボカロ聴くことなんてほぼ皆無だからそりゃそうなんだけど。
曲を個別に見てみると、相変わらずsasakureUKの2曲は良さげな感じ。
特にトゥイー・ボックスの人形劇場は非常に氏の作品らしい安心感を覚えました。
あと、最近じゃこの類のランキングを観てもまったく興味を惹かれる曲が無いのですが、
18位に入っていたdropという曲が珍しく気になりました。
所謂「ティンときた」という感じですw
これはあとでちょっと聴きに行ってみたいと思います。
また、印象的だったのが前回と同じ5位につけた千本桜。
前回と違い今回は集計期間が3ヶ月にも関わらず同じ順位。
これは舞台化の影響を受けて少なからず再生が伸びたのだろうと推測できます。
他の曲はいつも通り特に何も感じなかったので割愛。
ただ、9位のほぼ日のアレは大人の事情的な意味で大丈夫だったのだろうか?w
この番組内のランキングを検証している記事が今回も作成されているので、
気になる方はこちらを参照されると良いでしょう。
【http://ch.nicovideo.jp/shrineroot/blomaga/ar281785】
検証結果をひとことお借りすると、「カバー曲は除外されている可能性が高い」そうです。
純粋にポイントだけで計算するとリンちゃんの「sister’s noise」や「紅蓮の弓矢」
などがランクインしていた可能性が高いとのことです。
使用ボーカロイドの比率を見ても概ね前回の(春)ランキングとほぼ同様ですね。
【ミク>>GUMI>IA>リンレン】この図式は変わりません。
ただ、今回分かったのはIAはランクイン頻度ほどは流行ってないなということですね。
今回ランクインしたIAの5曲のうち4曲はじんによるもの。
要するにIAが流行ってるのではなくて、カゲプロが10代にバカウケしてる。
で、その作者であるじんがIAを使うことが多い。ただそれだけなのでしょう。
それでもじん×IAでワンツーフィニッシュという結果はインパクト大でしたが・・・
こりゃやっぱりカゲプロのアニメはノイタミナ枠でやりそうですね(笑)
作者別に見ても最大半年程度の差があるとは思えないほど前回と代わり映えしない面子。
前回が12年下半期、今回が13年の4~6月。
集計期間も時期もだいぶズレがありますが、それでもこの傾向。
いかにイマドキの10代に受ける曲が似通っているかがランキングからも見えます。
じん・kemu・Neru・Last Note.辺りは今の10代には外せないトレンドなのでしょうねぇ。
もちろんそれだけが全てとは言いませんが、前回のランキングを含めても
コンスタントに曲を出す人の主流になっているとは言えそうです。
そんなわけでざっくりと内容や思ったことをまとめてみました。
個人的には内容としては前回の方が興味深かったですが、
なんだかんだでこれだけまとめちゃう辺り好きなんですよねぇ。
イベントの様子は自分は興味は無いけども、
それでも知らない世界の様子を観れたのはそれなりに楽しめたのも事実であって。
ただ、繰り返しにはなるがもっとインタビューに枠を使って欲しかったのが正直なところ。
ランキング10曲減らしてインタビューを多めに取ってもらえたほうが、
自分の場合より楽しめたんじゃないかなぁと感じました。
ところで春・夏ときたら次はやっぱり秋にもやるんだろうか・・・?
今はまだそれなりに楽しめているけど、
仮に今後季節に1回もの頻度でやられるとそれはそれでウザそうなんだがw
「トラボティック・シンフォニー」を買ってきたわけだが
2013年6月26日 VOCALOID
トラボルタさんの一般流通CDが出たということで、
これは買わないわけがありません。
発売は今月の第1週だったようですが、
なんやかんやしているうちにこんなに経ってしまいました。
ということで本日ゲットしてきました「トラボティック・シンフォニー」
写真はCD本体のほかに初回特典のポスター(肥やし)と「トエト」な小冊子。
小冊子はどうやらマンガになっているみたいです。
特典は他にランダム封入のストラップ(全6種)がついている模様です。
実のところまだ開封していないので、詳細はよく分かっておりません。
帰宅後早速再生!といきたかったのですが色々あって結局こんな時間。
今からCDを大音量で流すわけにはいかないので、楽しみは明日に回すことにします。
収録曲を眺めた限り初代Project DIVA用の書き下ろし曲2作以外は一通り揃ってますかね。
全19曲という圧倒的ボリュームなので今から楽しみです。
と言うか今の今までこの人がメジャーデビューしていなかったというのが、
個人的にはなかなか衝撃的な事実ですw
「ココロ」が書籍化や舞台化といった展開の先駆け的な存在であることを筆頭に、
Project DIVAの楽曲提供等も含めかなり早い段階からメディアミックスに積極的だったり、
主要な楽曲は初期のコンピアルバムに大体収録されていたこともあってか、
もっと早くに個人名義のCDも発売されていたような気がしていたのですよ。
何にせよ、今日は取り急ぎ日記に書き残すくらいにはテンション上がってますw
3月にRe:Dialを買った時には、ボーカロイドCDを買うことはもう当分無いと思っていたのに、
たった3ヶ月で裏切られることになるとはって感じですw
明日は無限ループになる予感・・・!
ちなみにこのCD、近所の某ツタヤで買ったのですが、
先月アテももなくふらっと入ってみたらときに、
ボーカロイドコーナーがものすっごく拡大されててリアルに吹きました。
その時にこのCDの情報を見つけて「これは買わねば」と思った次第です。
以前は店内最奥のアニメコーナーの隅っこに申し訳程度あっただけだったのに、
なんと入り口から一直線の突き当たり壁面という一等地に大々的に展開されてました。
しかも隣がジャニーズコーナーというなんともシュールな光景がそこに。
これが時代か・・・
それと今日の会計時、店員のお姉さんに「初音ミクのTカードに切り替えませんか?」
と聞かれてちょっと恥ずかしかったw
確かに今使ってるTカードはブックオフで発行した何年モノのカードだけどさ。
(ブックオフでTポイントがつかなくなってからもうどのぐらい経つだろうか??)
でもさすがにそのみくみくしたカードを毎回出す勇気が私にはありませんw
これも時代か・・・
これは買わないわけがありません。
発売は今月の第1週だったようですが、
なんやかんやしているうちにこんなに経ってしまいました。
ということで本日ゲットしてきました「トラボティック・シンフォニー」
写真はCD本体のほかに初回特典のポスター(肥やし)と「トエト」な小冊子。
小冊子はどうやらマンガになっているみたいです。
特典は他にランダム封入のストラップ(全6種)がついている模様です。
実のところまだ開封していないので、詳細はよく分かっておりません。
帰宅後早速再生!といきたかったのですが色々あって結局こんな時間。
今からCDを大音量で流すわけにはいかないので、楽しみは明日に回すことにします。
収録曲を眺めた限り初代Project DIVA用の書き下ろし曲2作以外は一通り揃ってますかね。
全19曲という圧倒的ボリュームなので今から楽しみです。
と言うか今の今までこの人がメジャーデビューしていなかったというのが、
個人的にはなかなか衝撃的な事実ですw
「ココロ」が書籍化や舞台化といった展開の先駆け的な存在であることを筆頭に、
Project DIVAの楽曲提供等も含めかなり早い段階からメディアミックスに積極的だったり、
主要な楽曲は初期のコンピアルバムに大体収録されていたこともあってか、
もっと早くに個人名義のCDも発売されていたような気がしていたのですよ。
何にせよ、今日は取り急ぎ日記に書き残すくらいにはテンション上がってますw
3月にRe:Dialを買った時には、ボーカロイドCDを買うことはもう当分無いと思っていたのに、
たった3ヶ月で裏切られることになるとはって感じですw
明日は無限ループになる予感・・・!
ちなみにこのCD、近所の某ツタヤで買ったのですが、
先月アテももなくふらっと入ってみたらときに、
ボーカロイドコーナーがものすっごく拡大されててリアルに吹きました。
その時にこのCDの情報を見つけて「これは買わねば」と思った次第です。
以前は店内最奥のアニメコーナーの隅っこに申し訳程度あっただけだったのに、
なんと入り口から一直線の突き当たり壁面という一等地に大々的に展開されてました。
しかも隣がジャニーズコーナーというなんともシュールな光景がそこに。
これが時代か・・・
それと今日の会計時、店員のお姉さんに「初音ミクのTカードに切り替えませんか?」
と聞かれてちょっと恥ずかしかったw
確かに今使ってるTカードはブックオフで発行した何年モノのカードだけどさ。
(ブックオフでTポイントがつかなくなってからもうどのぐらい経つだろうか??)
でもさすがにそのみくみくしたカードを毎回出す勇気が私にはありませんw
これも時代か・・・
フジテレビ「ボーカロイド歌謡祭2013春」について
2013年5月20日 VOCALOID何を今更って話ではあるんだけどね。
先月初旬にフジテレビで放送された地上波初となるボーカロイド特番、
「ボーカロイド歌謡祭2013春」
放送が深夜だったためリアルタイムでは観られず録画しておいたのですが、
時間的・気持ち的にどうにも観る気になれずしばらく放置してしまい、
今月頭の連休を使ってようやく観ることになりました。
フジテレビなのでさして期待はしていなかったのですが、
一応ボーカロイドに関心を持つ身としては観るだけ観てはおこうかと思った次第です。
放送からは既に1ヵ月半ほど経ってしまいましたが、今日はそんなボカロ歌謡祭について。
おおよその放送内容はこんな感じでした。
詳しくは「初音ミクみく」にまとめられているのでそちらを参照されたし。
司会やナレーションの発言一字一句まで完全にまとめられててビックリなんだぜ。
【http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-15056.html】
率直な印象としては「まぁ思っていたよりは観れたかなー」というところ。
色々と酷い部分やツッコミどころもあるにはあったけど、
フジテレビという補正込みで見ればまぁこんなところかと。
あらかじめ期待値を下げておくことで楽しめる心構えを作っていた感はあるけどね。
どこぞのビブリア古書堂のおかげで習得したスキルです。
<良かった点>
・GACKTインタビュー
・千本桜の扱い
・海外反応紹介時のBGMチョイス
・Tell Your World演奏時の映像の美しさ
まずはなんと言ってもGACKTのインタビューが良かったです。
ボーカロイドの中の人が語るボーカロイド観というのはまず貴重です。
世代を問わず割と幅広く知られている有名人がボーカロイドについてテレビで真剣に語る。
そしてその映像がきちんと電波に乗るということは非常に大きな価値を持つでしょう。
藤田咲や下田麻美がミクやリンレンについて語るのとはまた違う価値があるはずです。
5年前のTBSの悲劇を知っている身としては本当に感無量です。
GACKTのコメントはもとより質問内容もシンプルかつ核心に迫るもので、
この数分だけは心の底から観て良かったと思える内容でした。
続いて特筆すべきと感じたのが千本桜の扱いについて。
自分の予想ではもっと千本桜に重きを置いた番組になると考えていました。
事前の情報では初心者(≒一般人)に向けた番組になるとの話だったので、
知名度が比較的高いこの曲は使いやすいだろうと思っていました。
本番組の放送はミュージカルの千秋楽から間もない時期だし、
それこそ「あのAKBが主演で舞台化もしました!」
なんて謳い文句で大々的に扱うことも出来たハズだし、そうするだろうと踏んでいました。
が、実際には二次創作紹介の題材として使われた程度で曲演奏はなく、
ランキングでも他の曲より短めと最小限にしか触れられていなかったのが印象的。
それでも’12下半期と歴代と両方にランクインした唯一の曲だし、
登場回数では1番多かったのも事実ですけどね。
それを差し引いても知名度の割には控えめな出演だったことに好感を覚えました。
安易に人気曲に頼らない姿勢が見えたかな~と感じました。
(実際にそこまで考えて作っていたかはわかりませんが)
海外の活動紹介は特にカラオケの「千年の独奏歌」という渋い選曲が光ります。
ここもJOY SOUNDのランキング3位である千本桜を使うのが無難そうなところでしたし。
が、ライブはともかくランキングでもKAITOはほぼ蚊帳の外だったので、
こういう部分で少しでもバランスを取ろうとしたのでしょうか。
そもそもイスラエルでは千本桜はそんなに流行っていないのかも知れないし、
そこまで考えた結果であったのかは分かりませんけどね。
また、アニメExpoのミクライブのBGMもfrom Y to Yと渋いチョイス。
アメリカ上陸で真っ先に思い浮かぶのはワールドイズマインですが、
あえてそこを使わない辺りこの映像作った人は分かってるな~、
と勝手に感じてしまいましたね。
締めのTell Your Worldは改めて語るまでもなし。
安定のSEGAクオリティ。エンディングに相応しい素晴らしい映像でした。
<残念な点>
・VOCALOIDの綴りが間違っているのは論外
・ミク以外の映像がMMDに頼り切り、なのにMMDについての紹介がなかった点
・UTAUについて何一つ触れてないのにランキングに混ぜている点
・MEIKOに関する微妙にニュアンスの正しくない説明
・初音ミクの人気の理由が「細かい設定」だという嘘八百
・’12下半期ランキングの残念さここに極まれり
まずはMMDに関することから。
(MMD=MikuMikuDanceという初音ミクなどボーカロイドのキャラクターを自由に躍らせることが出来るソフトウェア。無料で配布中)
今回の番組ではチルドレンレコード、セツナトリップ、episode.0の3曲で、
それらの映像にMMDが使用されました。
そのクオリティが随分叩かれているようですが、
そこは重要視してないしそもそもあまり興味がないので本記事では触れません。
ただ、これだけMMDに依存している番組を作ったにも関わらず、
その技術について番組内で全く言及されなかったことは気になりました。
MMDは初音ミクを中心とするボーカロイドブームの中で生まれた、
二次創作の賜物の中でも最たる存在ではないでしょうか。
自分はボーカロイドによる映像関係の話題にはさほど興味はありませんが、
それでもこの技術がユーザーの手で生み出されたと言う事実は、
もっと世に知られるべきだと思うくらいには素晴らしいことだと感じています。
これを紹介しないでどの口が「『二次創作』って知ってますか?」などと言うのか。
別に描いてみたや演奏してみたを否定するつもりはないですが、
この番組構成なら真っ先にMMDを紹介すべきではないかと思いました。
なお、UTAUについても同様です。
番組内で何の説明もしていないのになんでランキングに載せてんだよって話です。
あくまでボーカロイドのランキングであるなら無断で含めちゃいかんでしょう。
失礼、あれはVOCALOIDOのランキングだから別物か。
別に何がなんでもUTAUは除外しろとまでは思いません。
詳しくは以下で述べますが独自ランキングであることについては、
そこまで否定的な姿勢ではないのでね。
ただし、番組内でそれが何なのかを少しでも紹介はすべきだったかと。
UTAUがボーカロイドに似ているけれど厳密には違うものだと番組内でも定義した上でなら、
UTAUであることを併記してランクインさせても問題ないと思います。
しかし何の説明もなしに曲名の横に「*UTAU」とだけ書かれてても、
ボカロオタ以外はそれが何のことかは分からんだろうに。
コレ本当に初心者に向けた番組だったんだろうか・・・?
UTAUだってボーカロイドから生まれた二次創作の賜物なわけだし、
二次創作紹介のコーナーでMMD共々ちょろっと紹介するくらいは出来たのでは?
以上2点の理由から二次創作紹介コーナーは、
もう少し作りようがあったと感じずにはいられません。
MMDとUTAU、二次創作の結晶とも言えるこの2つをスルーして
ボーカロイドの二次創作を語るのはいかがなものでしょう。
あとどうでもいいんですが、歌ってみたって二次創作には含まれないんですかね??
続いてMEIKOについて。
番組内では「2004年、初代VOCALOID"MEIKO"を発売 (以下略)」としていました。
しかし厳密に言うと、MEIKOよりも先に英国仕様のLEONとLOLAがいます。
日本でクリプトンによって作られた日本語対応のボーカロイドとしてはMEIKOが元祖。
これに間違いありませんが、完全に正しいとは言えない説明にはモヤモヤしました。
重箱の隅をつつくような話なのも分かるんだけど、なんだかなぁ。
ただしミクが人気になった理由、てめーはダメだ。
何まったく逆のこと垂れ流してるんだって話ですよ。
クリプトンにインタビューまでしておいてどうしてそんな話が出てくるんだよ・・・
最後に残念極まりなかったランキングについてですね。
<ランキングについて>
なんというか、ビミョーすぎる。
この20曲の中できちんと曲を聴いたことがあったのが、
千本桜といーあるふぁんくらぶしかない。
加えて曲名くらいは聞いたことがあるかなー、
というのもODDS & ENDSとカゲロウデイズくらい。
恥ずかしながら39もこの番組で初めて聴きました。
おじさんもうついていけないよ・・・
たった4人のいまどき風作者でランキングの半分が埋まってるのはどうもなぁ。
と思わないではないですがこんな風に偏るのは別にボーカロイドに限った話でもないか。
例えば今のオリコンを見るといつだって嵐&AKB無双。
ごく一部の人気な人やグループに人気が集まるのは、ある意味当然のことでしょう。
そもそもボーカロイドに限っても自分ががっつり聴いていた時代だって、
supercellに偏りすぎてたしね。偏る対象が変わっただけのこと。
随分と特定の作者に偏ったランキングだとは感じますが、
気にしすぎたら精神衛生上良くないですね。
ところでIAって一体何者なんでしょうか?
GUMIが今やミクに次ぐ勢いで人気になっているのはなんとなく知っていましたが、
IAというボーカロイドについての知識は全く持ち合わせていませんでした。
それだけにこのランキングで1位には驚かされましたね。
とりあえずニコニコ大百科だけは読んでおきました。
【http://dic.nicovideo.jp/a/ia%20-aria%20on%20the%20planetes-】
昨年1月発売のVOCALOID3エンジン採用ボーカロイド。
中の人は歌手のLia、キャラデザは漫画家の赤坂アカ。ピアノソナタの漫画版の人かー。
発売元は「1st PLACE株式会社」 ・・・・・・・ってどこ??????
とまぁそんな感じのボーカロイドらしい。(自己解決)
第一正直に言ってこのランキングの20曲、
ほとんどどれを聴いてもそんなに良いと思えないんです。
(聴いていて嫌な気分になるレベルのものはごく一部ではありますが)
ランキングで紹介されてもわざわざ聴いてみようという気に全くならない。
その時点で自分は過去の人なんですよ、えぇ。誰かに言われるまでもなく分かってます。
ちなみにこのランキング、最初はぼからんSP辺りから丸々引っ張ってきたのかと思いましたが、
どうやら番組による独自集計のランキングらしいです。
そもそもぼからんSP自体一昨年のSP6以降はアップされていない模様。
具体的な集計基準が不明でそれもまた叩かれる要因の1つになっているようですが、
よそのランキングを丸々転載するだけのやっつけ仕事よりは、
独自ランキングのほうがまだマシではないかと自分は思います。
それと未確認情報ながらランキング基準を下半期に限定したのは、
「年間にしてしまうと千本桜がぶっちぎってしまうから」という話もあるらしいです。
この話がもし本当だとしたら英断でしょう。個人的には評価します。
先に述べたように千本桜はこの番組で祭り上げられるべきではないと思っていますので。
だって千本桜は2011年に投稿された曲。
それが2012年のランキングで1位になってしまうのはやはり違うでしょう。
だからと言ってチルドレンレコードが1位なのもよく分かりませんが。
また、一部ではカゲプロのステマなどと叩いている人もいるようです。
言いたくなる心境も分かるけど、それを言い出したらキリがないと思うのもまた事実。
ジャニーズやAKBのオリコン1位連続記録なんてのも完全に出来レースなんだし。
この類のランキングはボーカロイドに限らずもともと恣意的な要素も大きい気がするので、
わざわざ改めて言うほどのことでもない、というのが個人的な見解です。
別にステマしたいならやらせときゃいいんですよ。フジテレビなんだし。
(その点良くも悪くも純粋に数字のみでランキングを作っているぼからんはすごいと思います)
もう1つ気になったのがODDS&ENDSは公式な動画は投稿されていないという話。
もしこれが本当だとしたらちょっと問題になるような気がします。
作者本人以外が投稿した曲をランクイン対象として良いのか。
これは過去に炉心融解の投稿者削除が行われた際に大きく議論になった話題です。
「独自集計だから」と言われてしまうとそれまでなのですが、
自分の感情的にはちょっとアウトな気がしてしまいます。
下地になるのがぼからんの判例しか無いので理由は弱いけどね・・・
この問題の是非について考えていくうちに、
ODDS&ENDSをOKとしたらTell Your Worldも入ってくるんじゃね?
という疑問が出てきました。軽く調べてみたところ実際に検証した方がいたそうです。
検証記事:【http://ch.nicovideo.jp/myrmecoleon/blomaga/ar188169】
この方の検証によると本番組のランキングと完全に一致したそうで、
「ほぼ間違いない」との結論が出ています。
考えてみたらTell Your Worldも動画が最初に投稿されたのは2011年末だし、
下半期のランキングではさすがに上位には来ないということですね。
完全に一致したことを考えると、上記UTAUの件も含めて仕方のないことなのでしょうか。
こちらは見事なまでにお馴染みの顔ぶれ。
純粋にニコニコの再生数の上位を抜き出した結果と言って良さそうです。
当然超一線級の有名曲ばかりのランキングになっています。
個人的な嗜好はさておき10曲全部しっかり聴いた曲だしだいたい予想通り。
驚いた点はマトリョシカが既にワールドイズマインを抜いていたことくらいかな。
千本桜はもうちょっと上かなーと思っていたのですが、
そこは時代の積み重ねの差が出た感じでしょうか。
それにしても分かっていたとは言えなんというryo無双。
<まとめ>
多少思うところはあるもののそれなりには楽しめました。
フジテレビにしてはまぁまぁ頑張った方ではないでしょうか。
繰り返しになりますがGACKTのインタビューは本当に良かったし、
Tell Your Worldの映像は絶品でした。
改めてこの曲が与えた影響の大きさを感じた映像でしたね。
正に歴史を変えた1曲と言うに相応しいでしょう。
それを改めて感じさせてくれただけでも十分評価に値しますので、
課題はあるものの及第点くらいははあげても良いかと思いました。
スペルミスさえ無かったら、の話ですが。
いやね、本当にね。一番肝心なVOCALOIDの綴り間違えてるようじゃダメでしょ。
いくらなんでもあの間違いは論外。他に良かった部分がたくさんあっても全部台無しだよ。
こういう絶対やっちゃいけない間違いを平気でしでかすんだから、
結局のところ手抜き番組だということでしょう。
全ボーカロイドファンから総スカンされたと言っても過言ではないかと。
仮に向こうにそんなつもりが無くても、これはそう見られるだけの誤字ですよ。
なんだよ、なんなんだよVOCALOID"O"って。ボーカロイドゥーってw
これがフジテレビクオリティ。
本当に、これさえ無ければもうちょっとちゃんと褒めてあげたのに・・・。
とは言え5年前の和田事件に比べればまだかわいいものだとも思うけどね。
ただ今と当時では時代がだいぶ違うからなぁ・・・・・
<最後に一言>
セツナトリップ演奏時のバックダンサーの動きが揃ってなさすぎてくっそ吹いた。
先月初旬にフジテレビで放送された地上波初となるボーカロイド特番、
「ボーカロイド歌謡祭2013春」
放送が深夜だったためリアルタイムでは観られず録画しておいたのですが、
時間的・気持ち的にどうにも観る気になれずしばらく放置してしまい、
今月頭の連休を使ってようやく観ることになりました。
フジテレビなのでさして期待はしていなかったのですが、
一応ボーカロイドに関心を持つ身としては観るだけ観てはおこうかと思った次第です。
放送からは既に1ヵ月半ほど経ってしまいましたが、今日はそんなボカロ歌謡祭について。
<主な放送内容>
・オープニング
ボーカロイドの紹介・街頭インタビュー
Google Chrome CMの紹介・ミクの日感謝祭映像 など
・ライブ『39』[詞:Deco*27 / 曲:sasakure.UK / 歌:初音ミク / 映像:SEGA]
・開発者インタビュー:ヤマハ剣持氏・クリプトン佐々木氏
・2012年下半期VOCALOIDOランキングTOP20
・ライブ『チルドレンレコード』[詞/曲:じん / 歌:IA / 映像:番組オリジナル(MMD使用)]
・二次創作について紹介 (例題:千本桜)
1次:曲+絵+動画 2次:描いてみた・演奏してみた・踊ってみた
・ライブ『セツナトリップ』[詞/曲:Last Note. / 歌:GUMI / 映像:MMD]
・海外の反応紹介
イスラエルのカラオケ(千年の独唱歌)、フランスのコスプレ+踊ってみた
アメリカのアニメEXPO2011における初音ミクのライブ(BGM:from Y to Y)
・GACKTインタビュー ボーカロイドについての第一印象や実力について他
・ライブ『episode.0』[詞/曲:mathru / 歌:GACKT&神威がくぽ / 映像:MMD]
・ニコニコ歴代VOCALOIDOベスト10(再生数ベース)
・EDトーク
・ライブ『Tell Your World』[詞/曲:kz / 歌:初音ミク / 映像:SEGA]
おおよその放送内容はこんな感じでした。
詳しくは「初音ミクみく」にまとめられているのでそちらを参照されたし。
司会やナレーションの発言一字一句まで完全にまとめられててビックリなんだぜ。
【http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-15056.html】
率直な印象としては「まぁ思っていたよりは観れたかなー」というところ。
色々と酷い部分やツッコミどころもあるにはあったけど、
フジテレビという補正込みで見ればまぁこんなところかと。
あらかじめ期待値を下げておくことで楽しめる心構えを作っていた感はあるけどね。
<良かった点>
・GACKTインタビュー
・千本桜の扱い
・海外反応紹介時のBGMチョイス
・Tell Your World演奏時の映像の美しさ
まずはなんと言ってもGACKTのインタビューが良かったです。
ボーカロイドの中の人が語るボーカロイド観というのはまず貴重です。
世代を問わず割と幅広く知られている有名人がボーカロイドについてテレビで真剣に語る。
そしてその映像がきちんと電波に乗るということは非常に大きな価値を持つでしょう。
藤田咲や下田麻美がミクやリンレンについて語るのとはまた違う価値があるはずです。
5年前のTBSの悲劇を知っている身としては本当に感無量です。
GACKTのコメントはもとより質問内容もシンプルかつ核心に迫るもので、
この数分だけは心の底から観て良かったと思える内容でした。
続いて特筆すべきと感じたのが千本桜の扱いについて。
自分の予想ではもっと千本桜に重きを置いた番組になると考えていました。
事前の情報では初心者(≒一般人)に向けた番組になるとの話だったので、
知名度が比較的高いこの曲は使いやすいだろうと思っていました。
本番組の放送はミュージカルの千秋楽から間もない時期だし、
それこそ「あのAKBが主演で舞台化もしました!」
なんて謳い文句で大々的に扱うことも出来たハズだし、そうするだろうと踏んでいました。
が、実際には二次創作紹介の題材として使われた程度で曲演奏はなく、
ランキングでも他の曲より短めと最小限にしか触れられていなかったのが印象的。
それでも’12下半期と歴代と両方にランクインした唯一の曲だし、
登場回数では1番多かったのも事実ですけどね。
それを差し引いても知名度の割には控えめな出演だったことに好感を覚えました。
安易に人気曲に頼らない姿勢が見えたかな~と感じました。
(実際にそこまで考えて作っていたかはわかりませんが)
海外の活動紹介は特にカラオケの「千年の独奏歌」という渋い選曲が光ります。
ここもJOY SOUNDのランキング3位である千本桜を使うのが無難そうなところでしたし。
が、ライブはともかくランキングでもKAITOはほぼ蚊帳の外だったので、
こういう部分で少しでもバランスを取ろうとしたのでしょうか。
そもそもイスラエルでは千本桜はそんなに流行っていないのかも知れないし、
そこまで考えた結果であったのかは分かりませんけどね。
また、アニメExpoのミクライブのBGMもfrom Y to Yと渋いチョイス。
アメリカ上陸で真っ先に思い浮かぶのはワールドイズマインですが、
あえてそこを使わない辺りこの映像作った人は分かってるな~、
と勝手に感じてしまいましたね。
締めのTell Your Worldは改めて語るまでもなし。
安定のSEGAクオリティ。エンディングに相応しい素晴らしい映像でした。
<残念な点>
・VOCALOIDの綴りが間違っているのは論外
・ミク以外の映像がMMDに頼り切り、なのにMMDについての紹介がなかった点
・UTAUについて何一つ触れてないのにランキングに混ぜている点
・MEIKOに関する微妙にニュアンスの正しくない説明
・初音ミクの人気の理由が「細かい設定」だという嘘八百
・’12下半期ランキングの残念さここに極まれり
まずはMMDに関することから。
(MMD=MikuMikuDanceという初音ミクなどボーカロイドのキャラクターを自由に躍らせることが出来るソフトウェア。無料で配布中)
今回の番組ではチルドレンレコード、セツナトリップ、episode.0の3曲で、
それらの映像にMMDが使用されました。
そのクオリティが随分叩かれているようですが、
そこは重要視してないしそもそもあまり興味がないので本記事では触れません。
ただ、これだけMMDに依存している番組を作ったにも関わらず、
その技術について番組内で全く言及されなかったことは気になりました。
MMDは初音ミクを中心とするボーカロイドブームの中で生まれた、
二次創作の賜物の中でも最たる存在ではないでしょうか。
自分はボーカロイドによる映像関係の話題にはさほど興味はありませんが、
それでもこの技術がユーザーの手で生み出されたと言う事実は、
もっと世に知られるべきだと思うくらいには素晴らしいことだと感じています。
これを紹介しないでどの口が「『二次創作』って知ってますか?」などと言うのか。
別に描いてみたや演奏してみたを否定するつもりはないですが、
この番組構成なら真っ先にMMDを紹介すべきではないかと思いました。
なお、UTAUについても同様です。
番組内で何の説明もしていないのになんでランキングに載せてんだよって話です。
あくまでボーカロイドのランキングであるなら無断で含めちゃいかんでしょう。
別に何がなんでもUTAUは除外しろとまでは思いません。
詳しくは以下で述べますが独自ランキングであることについては、
そこまで否定的な姿勢ではないのでね。
ただし、番組内でそれが何なのかを少しでも紹介はすべきだったかと。
UTAUがボーカロイドに似ているけれど厳密には違うものだと番組内でも定義した上でなら、
UTAUであることを併記してランクインさせても問題ないと思います。
しかし何の説明もなしに曲名の横に「*UTAU」とだけ書かれてても、
ボカロオタ以外はそれが何のことかは分からんだろうに。
コレ本当に初心者に向けた番組だったんだろうか・・・?
UTAUだってボーカロイドから生まれた二次創作の賜物なわけだし、
二次創作紹介のコーナーでMMD共々ちょろっと紹介するくらいは出来たのでは?
以上2点の理由から二次創作紹介コーナーは、
もう少し作りようがあったと感じずにはいられません。
MMDとUTAU、二次創作の結晶とも言えるこの2つをスルーして
ボーカロイドの二次創作を語るのはいかがなものでしょう。
あとどうでもいいんですが、歌ってみたって二次創作には含まれないんですかね??
続いてMEIKOについて。
番組内では「2004年、初代VOCALOID"MEIKO"を発売 (以下略)」としていました。
しかし厳密に言うと、MEIKOよりも先に英国仕様のLEONとLOLAがいます。
日本でクリプトンによって作られた日本語対応のボーカロイドとしてはMEIKOが元祖。
これに間違いありませんが、完全に正しいとは言えない説明にはモヤモヤしました。
重箱の隅をつつくような話なのも分かるんだけど、なんだかなぁ。
ただしミクが人気になった理由、てめーはダメだ。
何まったく逆のこと垂れ流してるんだって話ですよ。
クリプトンにインタビューまでしておいてどうしてそんな話が出てくるんだよ・・・
最後に残念極まりなかったランキングについてですね。
<ランキングについて>
●2012年下半期VOCALOIDOランキングTOP20●
20位:Ib [IA / ユウ(Diarays)
19位:セツナトリップ[GUMI / Last Note.]
18位:アイドルを咲かせ[初音ミク / Mitchie M]
17位:如月アテンション[IA / じん]
16位:カゲロウデイズ[初音ミク / じん]
15位:再教育[鏡音リン・レン / Neru]
14位:放課後ストライド[GUMI / Last Note.]
13位:地球最後の告白を[GUMI / kemu]
12位:吉原ラメント[重音テト / 亜沙]
11位:Crazy∞nighT[ミクリンレンルカカイトメイコGUMIがくぽ / ひとしずくP&やま△]
10位:六兆年と一夜物語[IA / kemu]
9位:39[初音ミク / sasakure.UK&DECO*27]
8位:こちら幸福安心委員会です[初音ミク / うたたP]
7位:ODDS & ENDS[初音ミク / ryo(supercell)]
6位:永遠に幸せになる方法、見つけました[初音ミク / うたたP]
5位:千本桜[初音ミク / 黒うさP]
4位:カミサマネジマキ[GUMI / kemu]
3位:脳漿炸裂ガール[初音ミク・GUMI / れるりり]
2位:いーあるふぁんくらぶ[GUMI・鏡音リン / みきとP]
1位:チルドレンレコード[IA / じん]
●TOP20分布●
@使用ボーカロイド別(ただし11位Crazy∞nighTはカウントせず)
初音ミク:8(うち複合1)
GUMI:6(うち複合2)
IA:4
鏡音リン:2(うち複合2)
鏡音レン:1(うち複合1)
重音テト:1
@作者別
じん(自然の敵P):3曲
kemu:3曲
Last Note.:2曲
うたたP:2曲
なんというか、ビミョーすぎる。
この20曲の中できちんと曲を聴いたことがあったのが、
千本桜といーあるふぁんくらぶしかない。
加えて曲名くらいは聞いたことがあるかなー、
というのもODDS & ENDSとカゲロウデイズくらい。
恥ずかしながら39もこの番組で初めて聴きました。
おじさんもうついていけないよ・・・
たった4人のいまどき風作者でランキングの半分が埋まってるのはどうもなぁ。
と思わないではないですがこんな風に偏るのは別にボーカロイドに限った話でもないか。
例えば今のオリコンを見るといつだって嵐&AKB無双。
ごく一部の人気な人やグループに人気が集まるのは、ある意味当然のことでしょう。
そもそもボーカロイドに限っても自分ががっつり聴いていた時代だって、
supercellに偏りすぎてたしね。偏る対象が変わっただけのこと。
随分と特定の作者に偏ったランキングだとは感じますが、
気にしすぎたら精神衛生上良くないですね。
ところでIAって一体何者なんでしょうか?
GUMIが今やミクに次ぐ勢いで人気になっているのはなんとなく知っていましたが、
IAというボーカロイドについての知識は全く持ち合わせていませんでした。
それだけにこのランキングで1位には驚かされましたね。
とりあえずニコニコ大百科だけは読んでおきました。
【http://dic.nicovideo.jp/a/ia%20-aria%20on%20the%20planetes-】
昨年1月発売のVOCALOID3エンジン採用ボーカロイド。
中の人は歌手のLia、キャラデザは漫画家の赤坂アカ。ピアノソナタの漫画版の人かー。
発売元は「1st PLACE株式会社」 ・・・・・・・ってどこ??????
とまぁそんな感じのボーカロイドらしい。(自己解決)
第一正直に言ってこのランキングの20曲、
ほとんどどれを聴いてもそんなに良いと思えないんです。
(聴いていて嫌な気分になるレベルのものはごく一部ではありますが)
ランキングで紹介されてもわざわざ聴いてみようという気に全くならない。
その時点で自分は過去の人なんですよ、えぇ。誰かに言われるまでもなく分かってます。
ちなみにこのランキング、最初はぼからんSP辺りから丸々引っ張ってきたのかと思いましたが、
どうやら番組による独自集計のランキングらしいです。
そもそもぼからんSP自体一昨年のSP6以降はアップされていない模様。
具体的な集計基準が不明でそれもまた叩かれる要因の1つになっているようですが、
よそのランキングを丸々転載するだけのやっつけ仕事よりは、
独自ランキングのほうがまだマシではないかと自分は思います。
それと未確認情報ながらランキング基準を下半期に限定したのは、
「年間にしてしまうと千本桜がぶっちぎってしまうから」という話もあるらしいです。
この話がもし本当だとしたら英断でしょう。個人的には評価します。
先に述べたように千本桜はこの番組で祭り上げられるべきではないと思っていますので。
だって千本桜は2011年に投稿された曲。
それが2012年のランキングで1位になってしまうのはやはり違うでしょう。
だからと言ってチルドレンレコードが1位なのもよく分かりませんが。
また、一部ではカゲプロのステマなどと叩いている人もいるようです。
言いたくなる心境も分かるけど、それを言い出したらキリがないと思うのもまた事実。
ジャニーズやAKBのオリコン1位連続記録なんてのも完全に出来レースなんだし。
この類のランキングはボーカロイドに限らずもともと恣意的な要素も大きい気がするので、
わざわざ改めて言うほどのことでもない、というのが個人的な見解です。
別にステマしたいならやらせときゃいいんですよ。フジテレビなんだし。
(その点良くも悪くも純粋に数字のみでランキングを作っているぼからんはすごいと思います)
もう1つ気になったのがODDS&ENDSは公式な動画は投稿されていないという話。
もしこれが本当だとしたらちょっと問題になるような気がします。
作者本人以外が投稿した曲をランクイン対象として良いのか。
これは過去に炉心融解の投稿者削除が行われた際に大きく議論になった話題です。
「独自集計だから」と言われてしまうとそれまでなのですが、
自分の感情的にはちょっとアウトな気がしてしまいます。
下地になるのがぼからんの判例しか無いので理由は弱いけどね・・・
この問題の是非について考えていくうちに、
ODDS&ENDSをOKとしたらTell Your Worldも入ってくるんじゃね?
という疑問が出てきました。軽く調べてみたところ実際に検証した方がいたそうです。
検証記事:【http://ch.nicovideo.jp/myrmecoleon/blomaga/ar188169】
この方の検証によると本番組のランキングと完全に一致したそうで、
「ほぼ間違いない」との結論が出ています。
考えてみたらTell Your Worldも動画が最初に投稿されたのは2011年末だし、
下半期のランキングではさすがに上位には来ないということですね。
完全に一致したことを考えると、上記UTAUの件も含めて仕方のないことなのでしょうか。
●歴代VOCALOIDO再生数ランキングTOP10●
10位:ワールズエンド・ダンスホール[初音ミク・巡音ルカ / wowoka]
9位:ブラック★ロックシューター[初音ミク / ryo(supercell)]
8位:千本桜[初音ミク / 黒うさP]
7位:ダブルラリアット[巡音ルカ / アゴアニキ]
6位:モザイクロール[GUMI / DECO*27]
5位:初音ミクの消失(Long Version)[初音ミク / cosMo]
4位:ワールドイズマイン[初音ミク / ryo(supercell)]
3位:マトリョシカ[初音ミク・GUMI / ハチ]
2位:メルト[初音ミク / ryo(supercell)]
1位:みくみくにしてあげる♪【してやんよ】[初音ミク / ika]
こちらは見事なまでにお馴染みの顔ぶれ。
純粋にニコニコの再生数の上位を抜き出した結果と言って良さそうです。
当然超一線級の有名曲ばかりのランキングになっています。
個人的な嗜好はさておき10曲全部しっかり聴いた曲だしだいたい予想通り。
驚いた点はマトリョシカが既にワールドイズマインを抜いていたことくらいかな。
千本桜はもうちょっと上かなーと思っていたのですが、
そこは時代の積み重ねの差が出た感じでしょうか。
それにしても分かっていたとは言えなんというryo無双。
<まとめ>
多少思うところはあるもののそれなりには楽しめました。
フジテレビにしてはまぁまぁ頑張った方ではないでしょうか。
繰り返しになりますがGACKTのインタビューは本当に良かったし、
Tell Your Worldの映像は絶品でした。
改めてこの曲が与えた影響の大きさを感じた映像でしたね。
正に歴史を変えた1曲と言うに相応しいでしょう。
それを改めて感じさせてくれただけでも十分評価に値しますので、
課題はあるものの及第点くらいははあげても良いかと思いました。
スペルミスさえ無かったら、の話ですが。
いやね、本当にね。一番肝心なVOCALOIDの綴り間違えてるようじゃダメでしょ。
いくらなんでもあの間違いは論外。他に良かった部分がたくさんあっても全部台無しだよ。
こういう絶対やっちゃいけない間違いを平気でしでかすんだから、
結局のところ手抜き番組だということでしょう。
全ボーカロイドファンから総スカンされたと言っても過言ではないかと。
仮に向こうにそんなつもりが無くても、これはそう見られるだけの誤字ですよ。
なんだよ、なんなんだよVOCALOID"O"って。ボーカロイドゥーってw
これがフジテレビクオリティ。
本当に、これさえ無ければもうちょっとちゃんと褒めてあげたのに・・・。
とは言え5年前の和田事件に比べればまだかわいいものだとも思うけどね。
ただ今と当時では時代がだいぶ違うからなぁ・・・・・
<最後に一言>
セツナトリップ演奏時のバックダンサーの動きが揃ってなさすぎてくっそ吹いた。
ランキングに上がってたのでたまたまなんとなく観てみたらこれは良いカバー。
今でもたまーにこういう化け物じみたものが出てくるから、
未だにやめられないんですよねー。
まぁ最近はオリジナル曲聴いても色々とイラっと来ちゃうことも多いので、
もっぱらカバー曲ばっかりになりつつあるけどもw
こういう動画演出に頼らない動画が上位に来るのって最近じゃ相当珍しいのでは?
他にもちょっと前になるけど、めぐっぽいどのにんじゃりばんばん(本家:きゃりーぱみゅぱみゅ)とか本気でスゲーと思ったし。
コレ→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm20406651】
今回のsiter’s noiseに限らないけど、こういうガチで歌唱で勝負してる動画には好感がもてます。
つくづく自分は過度な映像演出に頼らないのが好きなんだなー、と実感しましたw
ところで超電磁砲のOPと言うと毎回PVに定評がありますが、
今回はどんな奇術が仕込まれているのやら。
これはこれで気になるところではあったり(という自己矛盾w)
今でもたまーにこういう化け物じみたものが出てくるから、
未だにやめられないんですよねー。
まぁ最近はオリジナル曲聴いても色々とイラっと来ちゃうことも多いので、
もっぱらカバー曲ばっかりになりつつあるけどもw
こういう動画演出に頼らない動画が上位に来るのって最近じゃ相当珍しいのでは?
他にもちょっと前になるけど、めぐっぽいどのにんじゃりばんばん(本家:きゃりーぱみゅぱみゅ)とか本気でスゲーと思ったし。
コレ→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm20406651】
今回のsiter’s noiseに限らないけど、こういうガチで歌唱で勝負してる動画には好感がもてます。
つくづく自分は過度な映像演出に頼らないのが好きなんだなー、と実感しましたw
ところで超電磁砲のOPと言うと毎回PVに定評がありますが、
今回はどんな奇術が仕込まれているのやら。
これはこれで気になるところではあったり(という自己矛盾w)
【初音ミク4K-MV】0→∞への跳動
2013年3月29日 VOCALOIDPVメインの動画って普段は最早見向きもしないんだけど、
ランキング眺めてて気になったのでなんとなく観てみた。
「0→∞への跳動」の曲自体もきちんと聴いたのは初めてだったけどダメだね。
なんだかんだ言いつつ、こういう集大成的な曲には弱いな自分。
まぁ「0」も「∞」も大好きな曲だから、この曲が外れる要素は無いけどもw
さて、件のこの動画、色んな意味ですごいね。
久しぶりに映像美って奴にやられてしまった気がします。
珍しくちょっと感動してしまいましたよ。
たまーにこういうのが出てきたりするからタチが悪いんだよなぁ、ニコニコって。
にしても4K画質半端無いな。
とか言いつつ4年前のモニターでその真髄を味わえてるとは言えないだろうけど。
然るべき4k再生対応モニターで観たらどんな見え方をするのだろうか。
ランキング眺めてて気になったのでなんとなく観てみた。
「0→∞への跳動」の曲自体もきちんと聴いたのは初めてだったけどダメだね。
なんだかんだ言いつつ、こういう集大成的な曲には弱いな自分。
まぁ「0」も「∞」も大好きな曲だから、この曲が外れる要素は無いけどもw
さて、件のこの動画、色んな意味ですごいね。
久しぶりに映像美って奴にやられてしまった気がします。
珍しくちょっと感動してしまいましたよ。
たまーにこういうのが出てきたりするからタチが悪いんだよなぁ、ニコニコって。
にしても4K画質半端無いな。
とか言いつつ4年前のモニターでその真髄を味わえてるとは言えないだろうけど。
然るべき4k再生対応モニターで観たらどんな見え方をするのだろうか。
舞台『千本桜』AKB起用で炎上騒動について
2013年3月12日 VOCALOID コメント (2)
話をしよう。あれは今から36万・・・いや、2ヶ月前だったか。
まぁいい。私にとっては心底どうでもいい出来事だったが、
君たちにとってもたぶん、どうでもいい出来事だ。
ということで、以下どうでもいい話。
2011年最大のボーカロイドヒット曲である「千本桜」がミュージカル化。
その主要キャストにAKBのなんたらさんが起用されてボカロオタに叩かれ、
ちょっとした炎上騒ぎになったというお話がありました。
AKB絡みの話題としては少し後にあった丸刈り騒動に完全に持ってかれましたが、
当時としてはそれなりに騒ぎになってたんですよね。
とは言え今更感たっぷりだし今回はスルーかなと思っていたのですが、
間もなく上演となった今日この頃(13日水曜日初演)。
先日たまたま読んだ新聞にその舞台の紹介記事が出てたり、
ファミマがまたフェアをやったりと動きがあったので、軽く触れておこうかと。
(冒頭のニュース記事は関連のありそうなものからテキトーに抽出)
さて、あれこれ語ると言いましたが正直なところ、
このミュージカル自体には割と興味がありません。
基本的な立場は「どうでもいいから勝手にやってくれ」といった感じ。
人気ボーカロイド楽曲の舞台化というと元祖が「ココロ」で、
次が「カンタレラ」今回はそれに続く3作目となります。
「ココロ舞台化」の当時は随分と心躍らされたし、観れるなら観たいとも思いました。
が、今回の件については随分と冷めた目線で見てしまっています。
1.AKBだからうんたら
まず「なんでこの人こんなに叩かれてるの?」というのが疑問でした。
AKBだからと言ってしまえばそれまでですが、
少なくとも現時点ではそのなんたらさんは仕事を受けただけのことだろうに。
確かに自分もAKBは「目障りだから早く滅びないかなー」くらいには思ってる側だし、
ドラマとかでたまに目にするAKBの連中は皆揃って大根なので、
叩きたくなる心理自体は分からないでもありません。
しかし、だからと言ってこのなんたらさんを今回の件で叩く気にもなれないのが正直なところ。
どこぞのゴーリキーみたく自ら原作破壊宣言をしたわけでもないんだし。
むしろ「変なのに噛み付かれて大変だったろうなぁ」と同情すら覚えてしまう。
まぁ、そのなんたらさんが文字通り「お前誰だよ」状態だからというのも大きいけどね。
確かにこのキャスティングに良い感情を抱けないのは仕方ないことでしょう。
ですが、そこを叩くのなら上演した後に本当に大根だった時点で、
初めて成立するものじゃないかと感じます。
現時点でキャスティングについて叩きたいならなんたらさん個人ではなくて、
その上にいる配役を決定した製作陣や運営であるべきじゃないでしょうか。
具体的には秋元康やキャスティングを担当した製作者及び企画元のドワンゴ辺り。
あるいは配役を丸投げした原作者の黒うさPを叩くほうがまだ自然な流れに感じます。
2.一体何を期待しているの?
そもそもこの件でAKBの石田なんたらさんを叩いてる人たちって、
このミュージカルを一体どうしたいのでしょうかね。
ミク役のなんたらさんにやたら非難が集中していたみたいですが、
叩いてた人たちは演じるのがAKBじゃなければそれで良いのでしょうか?
単にAKBじゃなくて他の人ならそれでいいのか?
あるいは藤田咲か小倉唯がやれば満足なのか?
それともミクの日のライブみたいに3D映像が主演じゃないとダメなのか?
そもそも舞台化なんて黒歴史作ってんじゃねぇよ!と言いたいのか。
(ちなみに自分の主張としては最後のが割と近い)
ひょっとしたら自分みたく舞台自体はどうでもいい人たちが、
ただ単にAKBが嫌いで叩きたかっただけなのか。
そこがちょっと本気で分からない。
だってこの件で叩いてる人のブログやSNSの日記、まとめブログなどを見ると、
大抵が要約すると「AKBウゼェ」しか書いてない。
まぁそれが事実なのは否めないですが、
ウザイ対象がなんたらさん個人ですらなくて「AKB」である記事が本当に多い。
AKBがうざいとして、彼らは一体運営にどうして欲しいのでしょうか?
と言うかそもそもですね。
この件でキャストを叩いてる人たちって、
このミュージカルに一体何を期待してるんでしょうか?
だってこのミュージカル、ニコニコですよ?
ニコニコ運営が絡んだ企画な時点で『そんなもん』
こういう前提って皆持ってないものなの?
連中に「視聴者に良いものを見せたい」なんて思想があるようには、正直微塵も思ないし。
そう思う根拠はいくつかありますがその最たるものは、
いつぞやの舞台「ココロ」のニコ生無料上映時の顛末ですかね。
(参考:【http://34643.diarynote.jp/201012120011321383/】)
あんなことを平気でやらかす連中にそんな良心があるとは思えません。
そういったこれまでのニコニコ運営がやってきたことを考えると、
今回の件も「そんなもん」の一言で片付けられてしまうと思います。
3.ビジネスとしては
前項で運営に対して毒を吐きましたが、
儲けるための戦略としては上手いとも思うのですよ。
現在のAKBによる経済効果がそれなり以上のものがあるのは、
個人的な好き嫌いはさて置き、とりあえず認めざるを得ない事実ですからね。
AKBをここまで大々的に起用したのは過去のニコニコ企画においても、
類を見ない事例ではあるのでしょうが、
昨今のAKBブームを考えれば有り得ない話ではないのでしょう。
結果的に炎上騒ぎで多くのニュースサイトで取り上げられ、
全く興味のなかった自分の目にも止まったほどでした。
あの騒動で今回の件を知った人は実際のところけっこう多そうです。
それこそが秋元康のねらいだったのだろうと思いますが。
こんな流れを当初から想定していたんじゃないかとさえ思います。
結果的にAKBのファンからはそれなりに受け入れられているみたいだし、
自分のようにこの騒ぎで多くの人に知れ渡ったことも事実でしょう。
そう考えると炎上商法的には大成功だったのでは?
なんにせよ賛否(否の方が大きそうですが)両論あれど、
金儲け的にはある程度理にかなっているとも感じています。
AKB運営にとっては世間的にはほぼ無名なメンバーに舞い降りた大きな仕事。
新聞などでも特集記事が組まれた程だしその人の名を売れて万々歳、しかも2人も。
AKBファンもメンバーの活躍の場が増えるのは事実ですから、
多少の賛否はあれど否定的な意見ばかりにはならないでしょう。
ニコニコ運営としてもミュージカルで儲かればまずはOK。
これまでの燃え上がり具合やAKB信者の反応を見る限りそれなりには稼げそうでしょう。
無料で動画を観ることがメインで財布の紐が固いライトなボカロファンを相手にするよりも、
好きなものには金を惜しまないAKB信者を相手にしたほうが遥かに儲かるだろうし。
なおかつAKB信者というニコニコ的には未知の客層を開拓できる利益も大きいのでは?
非AKB信者的には無名ないちメンバーに過ぎないなんたらさんの名前を売るために、
千本桜とニコニコを利用したという側面は少なからずあるでしょう。
一応は総合音楽プロデューサーを名乗る秋元さんが初音ミクを知らないなんて、
今となってはさすがに有り得ないだろうし。
その点を踏まえると、従来からのボーカロイドファンが切り捨てられた感は否めませんが、
そこは運営サイド的には割とどうでもいいのでしょう。
いくらボーカロイドの認知度が数年前とは比較にならないほど高くなったとはいえ、
わざわざミュージカルに足を運ぶほどお金を落とす層に限っては、
今でもごく少数なのはまず間違いないでしょうからね。
それに比較的新しい、特に歌ってみたを支援してるボカロファンは、
なんだかんだで足を運ぶ人もある程度はいるだろうしね。
それと、個人的には世間が言うほどボカロとAKBが水と油の関係だとも思えないし。
特に低年齢のファン層(主に中高生)に限れば、
AKBもボカロもどっちも好きって言う子どもはけっこう多いと思うのですよ。
そこがわざわざ高い金払って劇場に足を運ぶ層と一致しているとは思えませんが、
ネットチケットくらいは頑張って買う層の一部ではあると思うのですよ。
そういった点から、この人のやることはイラっとすることも多いですが、
売名・集金戦略としては上手いとも個人的には感じるわけです。
それにしても、前回のカンタレラも良くも悪くも見向きもされなかったのに、
ファミマといい新聞での紹介記事といい今回は何かと話題になりますね。
これも秋元康流炎上ビジネスの賜物でしょうか?(笑)
4.おまけ
・そもそもの発端について
このキャスト発表の直後に投稿された「千本桜はAKBの曲だ」というツイートがあり、
それに対しボカロ信者が噛み付いたことが騒動の始まりだったなんて話も目にします。
もちろん千本桜は黒うさPのオリジナル曲であり、このツイートは事実無根です。
この投稿が真性のアホであるAKB信者によるものだったのか、
炎上狙いのボカロアンチによる愉快犯だったのか、今となっては真相は分かりません。
ですが、この発端となったツイートが秋元康の手の者によるもので、
いわゆる自作自演だった可能性すら個人的にはあるんじゃないかと思っています。
あくまで妄想に過ぎませんが、これはさすがに考えすぎですかね・・・?
・公演直前になって思ったこと(石田さんについての認識)
正直に言うと今回ミク役をやるこの人のことはほんの少しだけ見直しました。
最初は「ニコニコ好きボカロ好き言えばヲタ受けが良いと思ってるだけのにわかなバカ女」
くらいにしか思っていなかったのですが、この認識は改めさせられましたね。
と言うのも先日読んだ新聞記事やネット上の取材記事などを読んでみたところ、
この人の語る初音ミクやボーカロイドに対する考え方、
そういった部分では意外と賛同できることも多かったのです。
「ミクを汚すな」とか言ってこの人のことを考えなしにただ叩いてるだけの、
自称ボカロファン()よりはよっぽどボーカロイドのあり方をよく考えているし、
自分なりの価値観を分かっているのではないかと感じました。
無論、叩いてる人全てが考えなしだと言うつもりはないですが、
今回の件では次元の低い叩き方をしている人がやたら多かったようには見えました。
そもそも、AKBだから汚すなとか言うくらいなら、
もっと先に滅ぼさないといけないものが山ほどあるでしょうに。
5.まとめ
本当は公演開始前には全て完成させるつもりだったのですが、
コレを書いている今は14日、公演2日目の夜になってしまいました。
元々は公演開始後のことを書くつもりはなかったのですが、
既に始まってしまった手前少しだけ上のおまけに記載しておきました。
その中でなんたらさんを少しだけ立てましたが、
だからと言ってこの人に芝居が伴っているかどうかは全くの別問題。
真価を問われるのは本番でどれほどのお芝居が出来るかどうか。
最悪に近いであろう下馬評をどの程度まで覆せるのか、
それとも前評判通りの酷さで再度フルボッコにされるのか、
あるいは黒歴史すぎて全く見向きもされないのか、見ものです。
昨日、ゲネプロ(=最終リハーサルのようなもの)の冒頭20分くらいを
ニコ生で無料配信していたので観てみましたが、やっぱり自分には興味の無いものでした。
なんたらさんの演技に関しては・・・正直なんとも言えませんね。
無料で観れた範囲での出演シーンはほんの数分だけだったし。
千本桜(原曲)にもこの舞台そのものにもさほど興味はないですが、
この舞台が実際に上演された後にどんな評価を下されるのか。
その一点は割と気になるところです。
果たしてどうなることか、生暖かい目線で今後の動向を追いたいと思っています。
ところで千本桜を聴くと、
このMADの印象が強すぎてどうしてもそっちに引っ張られてしまいます。
→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm17661915】←
そんなわけで締めの一言を、この動画タイトルから引用させていただきます。
『そんな千本桜で大丈夫か?』
まぁいい。私にとっては心底どうでもいい出来事だったが、
君たちにとってもたぶん、どうでもいい出来事だ。
ということで、以下どうでもいい話。
2011年最大のボーカロイドヒット曲である「千本桜」がミュージカル化。
その主要キャストにAKBのなんたらさんが起用されてボカロオタに叩かれ、
ちょっとした炎上騒ぎになったというお話がありました。
AKB絡みの話題としては少し後にあった丸刈り騒動に完全に持ってかれましたが、
当時としてはそれなりに騒ぎになってたんですよね。
とは言え今更感たっぷりだし今回はスルーかなと思っていたのですが、
間もなく上演となった今日この頃(13日水曜日初演)。
先日たまたま読んだ新聞にその舞台の紹介記事が出てたり、
ファミマがまたフェアをやったりと動きがあったので、軽く触れておこうかと。
(冒頭のニュース記事は関連のありそうなものからテキトーに抽出)
●参考●
舞台「千本桜」公式(niconico)
【http://info.nicovideo.jp/nicomu/senbonsakura/index.html】
本騒動をについてのニュース記事(RBB Today)
【http://www.rbbtoday.com/article/2013/01/16/101256.html】
原作者黒うさPのブログ
【http://ameblo.jp/whiteflame96/】
この件に関する筆者の初稿(Mixi内日記 要Mixiアカウント)
【http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1889305143&owner_id=22527986】
さて、あれこれ語ると言いましたが正直なところ、
このミュージカル自体には割と興味がありません。
基本的な立場は「どうでもいいから勝手にやってくれ」といった感じ。
人気ボーカロイド楽曲の舞台化というと元祖が「ココロ」で、
次が「カンタレラ」今回はそれに続く3作目となります。
「ココロ舞台化」の当時は随分と心躍らされたし、観れるなら観たいとも思いました。
が、今回の件については随分と冷めた目線で見てしまっています。
1.AKBだからうんたら
まず「なんでこの人こんなに叩かれてるの?」というのが疑問でした。
AKBだからと言ってしまえばそれまでですが、
少なくとも現時点ではそのなんたらさんは仕事を受けただけのことだろうに。
確かに自分もAKBは「目障りだから早く滅びないかなー」くらいには思ってる側だし、
ドラマとかでたまに目にするAKBの連中は皆揃って大根なので、
叩きたくなる心理自体は分からないでもありません。
しかし、だからと言ってこのなんたらさんを今回の件で叩く気にもなれないのが正直なところ。
どこぞのゴーリキーみたく自ら原作破壊宣言をしたわけでもないんだし。
むしろ「変なのに噛み付かれて大変だったろうなぁ」と同情すら覚えてしまう。
まぁ、そのなんたらさんが文字通り「お前誰だよ」状態だからというのも大きいけどね。
確かにこのキャスティングに良い感情を抱けないのは仕方ないことでしょう。
ですが、そこを叩くのなら上演した後に本当に大根だった時点で、
初めて成立するものじゃないかと感じます。
現時点でキャスティングについて叩きたいならなんたらさん個人ではなくて、
その上にいる配役を決定した製作陣や運営であるべきじゃないでしょうか。
具体的には秋元康やキャスティングを担当した製作者及び企画元のドワンゴ辺り。
あるいは配役を丸投げした原作者の黒うさPを叩くほうがまだ自然な流れに感じます。
2.一体何を期待しているの?
そもそもこの件でAKBの石田なんたらさんを叩いてる人たちって、
このミュージカルを一体どうしたいのでしょうかね。
ミク役のなんたらさんにやたら非難が集中していたみたいですが、
叩いてた人たちは演じるのがAKBじゃなければそれで良いのでしょうか?
単にAKBじゃなくて他の人ならそれでいいのか?
あるいは藤田咲か小倉唯がやれば満足なのか?
それともミクの日のライブみたいに3D映像が主演じゃないとダメなのか?
そもそも舞台化なんて黒歴史作ってんじゃねぇよ!と言いたいのか。
(ちなみに自分の主張としては最後のが割と近い)
ひょっとしたら自分みたく舞台自体はどうでもいい人たちが、
ただ単にAKBが嫌いで叩きたかっただけなのか。
そこがちょっと本気で分からない。
だってこの件で叩いてる人のブログやSNSの日記、まとめブログなどを見ると、
大抵が要約すると「AKBウゼェ」しか書いてない。
まぁそれが事実なのは否めないですが、
ウザイ対象がなんたらさん個人ですらなくて「AKB」である記事が本当に多い。
AKBがうざいとして、彼らは一体運営にどうして欲しいのでしょうか?
と言うかそもそもですね。
この件でキャストを叩いてる人たちって、
このミュージカルに一体何を期待してるんでしょうか?
だってこのミュージカル、ニコニコですよ?
ニコニコ運営が絡んだ企画な時点で『そんなもん』
こういう前提って皆持ってないものなの?
連中に「視聴者に良いものを見せたい」なんて思想があるようには、正直微塵も思ないし。
そう思う根拠はいくつかありますがその最たるものは、
いつぞやの舞台「ココロ」のニコ生無料上映時の顛末ですかね。
(参考:【http://34643.diarynote.jp/201012120011321383/】)
あんなことを平気でやらかす連中にそんな良心があるとは思えません。
そういったこれまでのニコニコ運営がやってきたことを考えると、
今回の件も「そんなもん」の一言で片付けられてしまうと思います。
3.ビジネスとしては
前項で運営に対して毒を吐きましたが、
儲けるための戦略としては上手いとも思うのですよ。
現在のAKBによる経済効果がそれなり以上のものがあるのは、
個人的な好き嫌いはさて置き、とりあえず認めざるを得ない事実ですからね。
AKBをここまで大々的に起用したのは過去のニコニコ企画においても、
類を見ない事例ではあるのでしょうが、
昨今のAKBブームを考えれば有り得ない話ではないのでしょう。
結果的に炎上騒ぎで多くのニュースサイトで取り上げられ、
全く興味のなかった自分の目にも止まったほどでした。
あの騒動で今回の件を知った人は実際のところけっこう多そうです。
それこそが秋元康のねらいだったのだろうと思いますが。
AKB起用→ボカロ厨激怒で炎上→ボーカロイドを知らない/嫌いな多数のAKB信者に周知→AKB信者を大量にニコミュへ誘致→運営ウハウハ
こんな流れを当初から想定していたんじゃないかとさえ思います。
結果的にAKBのファンからはそれなりに受け入れられているみたいだし、
自分のようにこの騒ぎで多くの人に知れ渡ったことも事実でしょう。
そう考えると炎上商法的には大成功だったのでは?
なんにせよ賛否(否の方が大きそうですが)両論あれど、
金儲け的にはある程度理にかなっているとも感じています。
AKB運営にとっては世間的にはほぼ無名なメンバーに舞い降りた大きな仕事。
新聞などでも特集記事が組まれた程だしその人の名を売れて万々歳、しかも2人も。
AKBファンもメンバーの活躍の場が増えるのは事実ですから、
多少の賛否はあれど否定的な意見ばかりにはならないでしょう。
ニコニコ運営としてもミュージカルで儲かればまずはOK。
これまでの燃え上がり具合やAKB信者の反応を見る限りそれなりには稼げそうでしょう。
無料で動画を観ることがメインで財布の紐が固いライトなボカロファンを相手にするよりも、
好きなものには金を惜しまないAKB信者を相手にしたほうが遥かに儲かるだろうし。
なおかつAKB信者というニコニコ的には未知の客層を開拓できる利益も大きいのでは?
非AKB信者的には無名ないちメンバーに過ぎないなんたらさんの名前を売るために、
千本桜とニコニコを利用したという側面は少なからずあるでしょう。
一応は総合音楽プロデューサーを名乗る秋元さんが初音ミクを知らないなんて、
今となってはさすがに有り得ないだろうし。
その点を踏まえると、従来からのボーカロイドファンが切り捨てられた感は否めませんが、
そこは運営サイド的には割とどうでもいいのでしょう。
いくらボーカロイドの認知度が数年前とは比較にならないほど高くなったとはいえ、
わざわざミュージカルに足を運ぶほどお金を落とす層に限っては、
今でもごく少数なのはまず間違いないでしょうからね。
それに比較的新しい、特に歌ってみたを支援してるボカロファンは、
なんだかんだで足を運ぶ人もある程度はいるだろうしね。
それと、個人的には世間が言うほどボカロとAKBが水と油の関係だとも思えないし。
特に低年齢のファン層(主に中高生)に限れば、
AKBもボカロもどっちも好きって言う子どもはけっこう多いと思うのですよ。
そこがわざわざ高い金払って劇場に足を運ぶ層と一致しているとは思えませんが、
ネットチケットくらいは頑張って買う層の一部ではあると思うのですよ。
そういった点から、この人のやることはイラっとすることも多いですが、
売名・集金戦略としては上手いとも個人的には感じるわけです。
それにしても、前回のカンタレラも良くも悪くも見向きもされなかったのに、
ファミマといい新聞での紹介記事といい今回は何かと話題になりますね。
これも秋元康流炎上ビジネスの賜物でしょうか?(笑)
4.おまけ
・そもそもの発端について
このキャスト発表の直後に投稿された「千本桜はAKBの曲だ」というツイートがあり、
それに対しボカロ信者が噛み付いたことが騒動の始まりだったなんて話も目にします。
もちろん千本桜は黒うさPのオリジナル曲であり、このツイートは事実無根です。
この投稿が真性のアホであるAKB信者によるものだったのか、
炎上狙いのボカロアンチによる愉快犯だったのか、今となっては真相は分かりません。
ですが、この発端となったツイートが秋元康の手の者によるもので、
いわゆる自作自演だった可能性すら個人的にはあるんじゃないかと思っています。
あくまで妄想に過ぎませんが、これはさすがに考えすぎですかね・・・?
・公演直前になって思ったこと(石田さんについての認識)
正直に言うと今回ミク役をやるこの人のことはほんの少しだけ見直しました。
最初は「ニコニコ好きボカロ好き言えばヲタ受けが良いと思ってるだけのにわかなバカ女」
くらいにしか思っていなかったのですが、この認識は改めさせられましたね。
と言うのも先日読んだ新聞記事やネット上の取材記事などを読んでみたところ、
この人の語る初音ミクやボーカロイドに対する考え方、
そういった部分では意外と賛同できることも多かったのです。
「ミクを汚すな」とか言ってこの人のことを考えなしにただ叩いてるだけの、
自称ボカロファン()よりはよっぽどボーカロイドのあり方をよく考えているし、
自分なりの価値観を分かっているのではないかと感じました。
無論、叩いてる人全てが考えなしだと言うつもりはないですが、
今回の件では次元の低い叩き方をしている人がやたら多かったようには見えました。
そもそも、AKBだから汚すなとか言うくらいなら、
もっと先に滅ぼさないといけないものが山ほどあるでしょうに。
5.まとめ
本当は公演開始前には全て完成させるつもりだったのですが、
コレを書いている今は14日、公演2日目の夜になってしまいました。
元々は公演開始後のことを書くつもりはなかったのですが、
既に始まってしまった手前少しだけ上のおまけに記載しておきました。
その中でなんたらさんを少しだけ立てましたが、
だからと言ってこの人に芝居が伴っているかどうかは全くの別問題。
真価を問われるのは本番でどれほどのお芝居が出来るかどうか。
最悪に近いであろう下馬評をどの程度まで覆せるのか、
それとも前評判通りの酷さで再度フルボッコにされるのか、
あるいは黒歴史すぎて全く見向きもされないのか、見ものです。
昨日、ゲネプロ(=最終リハーサルのようなもの)の冒頭20分くらいを
ニコ生で無料配信していたので観てみましたが、やっぱり自分には興味の無いものでした。
なんたらさんの演技に関しては・・・正直なんとも言えませんね。
無料で観れた範囲での出演シーンはほんの数分だけだったし。
千本桜(原曲)にもこの舞台そのものにもさほど興味はないですが、
この舞台が実際に上演された後にどんな評価を下されるのか。
その一点は割と気になるところです。
果たしてどうなることか、生暖かい目線で今後の動向を追いたいと思っています。
ところで千本桜を聴くと、
このMADの印象が強すぎてどうしてもそっちに引っ張られてしまいます。
→【http://www.nicovideo.jp/watch/sm17661915】←
そんなわけで締めの一言を、この動画タイトルから引用させていただきます。
『そんな千本桜で大丈夫か?』
ちょっと待てこれはやばいだろ
2013年2月25日 VOCALOID
livetuneの新作アルバムだと・・・・・・!?
いやいやこの顔ぶれすごすぎだろコレ。
これは何があろうと初回限定版購入即決ですわ。
他のアルバム持ってると新曲が実質2曲だけだろうと関係なく即決だわ。
ここまで購買意欲をそそられたボーカロイドのCDは本当に久々。
っと、確か去年のTell Your World EPの時にも同じことを言ってた気がするな(笑)
結局最後に買ったCDって去年のちょうど3月頃の同作以来だしね。
にしても最近は本当にごくごく一部しか興味なくなってるなぁw
なんにせよTell Your Worldの英語バージョンが本当に楽しみすぎる!
それはそうとここ最近、
かつて聴きまくっていたボーカロイド絡みのCDを色々聴きなおしています。
そうなると自然に手が伸びるのはそんなに聴いてない割と最近買ったものより、
買った当時に本当に聴きまくった作品ばかりなんですよね。不思議なことに。
直近ではPrismとunformedをヘビロテ中ですw
次は久々にRe:Packageでもかけてみようかね。
・公式
【http://livetune.jp/】
・初音ミクwiki 「Re:Dial」
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/24259.html】
収録曲
1:Redial
2:Tell Your World
3:Packaged
4:ファインダー
5:Light Song
6:ストロボナイツ
7:Yellow -Re:Dialed-
8:Magnetic
9:Fly Out
10:Weekender Girl
11:Heart Beat
12:D.E.N.P.A. -Re:edit-
13:our music -kz’s The Begining of The End remix-
14:Last Night, Good Night -Re:Dialed-
15:Tell Your World –English Version–
いやいやこの顔ぶれすごすぎだろコレ。
これは何があろうと初回限定版購入即決ですわ。
他のアルバム持ってると新曲が実質2曲だけだろうと関係なく即決だわ。
ここまで購買意欲をそそられたボーカロイドのCDは本当に久々。
っと、確か去年のTell Your World EPの時にも同じことを言ってた気がするな(笑)
結局最後に買ったCDって去年のちょうど3月頃の同作以来だしね。
にしても最近は本当にごくごく一部しか興味なくなってるなぁw
なんにせよTell Your Worldの英語バージョンが本当に楽しみすぎる!
それはそうとここ最近、
かつて聴きまくっていたボーカロイド絡みのCDを色々聴きなおしています。
そうなると自然に手が伸びるのはそんなに聴いてない割と最近買ったものより、
買った当時に本当に聴きまくった作品ばかりなんですよね。不思議なことに。
直近ではPrismとunformedをヘビロテ中ですw
次は久々にRe:Packageでもかけてみようかね。
デPのクリスマスソング。
基本ニコニコでボーカロイドを聴かなくなって相当経ちますが、
これはサムネとタイトルでまず間違いなく特定できますからね。
未だに外せないこの季節の風物詩です。
と言うわけで今年も安定のデPクオリティ。
曲としてのクオリティは健在で、こうも毎年趣向を変えて来るのは本当にすごい。
っつーかこんなの思いついても普通やらないだろ・・・。
色んな意味で「アレな曲」に分類しなくていいのかと心配になるw
普通に歌わせてあるオリジナル版は相変わらずいつものデPなんだけど、
この曲の場合、上の段で歌ってみたという離れ業を投稿してる人もちらほら。
歌詞に意味が無くなると普通にいい曲なものだから本当にお見事。
普段は生粋の歌ってみた嫌いな自分でも、
この曲の上の段は割と許容出来ちゃうから不思議。
それはさて置き、毎年この季節は色んな曲を巡回しなくちゃいけないので忙しいw
デPと言えばツリーを切り倒したりてっぺんの星をヒトデに変えるアレが頭から離れないし、
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm13020575】
もはやお約束のみっくりすますは6年連続で皆勤賞ですよえぇ・・・
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1755010】
えぇ、近年じゃむしろこれが楽しみで仕方ないくらいですよホント。
みっくりーず惨状! orzorzorzorzorz
さて、けいおんの映画でも観てくるか・・・
基本ニコニコでボーカロイドを聴かなくなって相当経ちますが、
これはサムネとタイトルでまず間違いなく特定できますからね。
未だに外せないこの季節の風物詩です。
と言うわけで今年も安定のデPクオリティ。
曲としてのクオリティは健在で、こうも毎年趣向を変えて来るのは本当にすごい。
っつーかこんなの思いついても普通やらないだろ・・・。
色んな意味で「アレな曲」に分類しなくていいのかと心配になるw
普通に歌わせてあるオリジナル版は相変わらずいつものデPなんだけど、
この曲の場合、上の段で歌ってみたという離れ業を投稿してる人もちらほら。
歌詞に意味が無くなると普通にいい曲なものだから本当にお見事。
普段は生粋の歌ってみた嫌いな自分でも、
この曲の上の段は割と許容出来ちゃうから不思議。
それはさて置き、毎年この季節は色んな曲を巡回しなくちゃいけないので忙しいw
デPと言えばツリーを切り倒したりてっぺんの星をヒトデに変えるアレが頭から離れないし、
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm13020575】
もはやお約束のみっくりすますは6年連続で皆勤賞ですよえぇ・・・
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1755010】
えぇ、近年じゃむしろこれが楽しみで仕方ないくらいですよホント。
みっくりーず惨状! orzorzorzorzorz
さて、けいおんの映画でも観てくるか・・・
初音ミクさん「NEWS ZERO」の特集に出演
2012年10月8日 VOCALOID コメント (4)『初音ミクみく』より
出た!「NEWS ZERO」で「香港ファーストコンサート」のニュース
【http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-13200.html】
本日の「NEWS ZERO」にて放送された初音ミク香港ライブの特集。
新聞のテレビ欄にも堂々と「初音ミク 台湾ライブ」なんて書かれていたので、
これは飛びつかない理由がありませんでしたw
そんなわけでもちろんがっつりリビングで観てきました。
ミクさんに普通にさん付けしてて吹いた。というのが第一印象。
だって特集開始時のキャスターの人の紹介コメントが、
「バーチャルアイドルの初音ミクさんが台湾でコンサートを行いました」だったし。
うん、やっぱり今はバーチャルアイドルなんだねミクって。
特集そのものは思っていたよりもだいぶまともだったけど、
やっぱりミクにさん付けは正直ちょっと違和感あるんだよなぁw
だって元々はただのCD-ROMじゃないですか(笑)
とは言え今はこういう扱い方をされる時代なのでしょうね。
特集ではどこぞのクリプトンの社長さんが「イベント主催者」としてコメントしていたり、
現地の運営スタッフやファンのコメントが紹介されていたり。
そこに政治を絡めつけられたのは若干げんなりしたものの、
昨今の対中国情勢を考えるとそれも仕方ないのかなぁ。とも思う。
まぁ、向こうのファンの人たちも政治は政治、エンターテイメントはエンタメと
割り切って考えている人も多いみたいなので良かったけど。
特集上で放送された楽曲は「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」
「メルト」「Tell Your World」 それと八王子Pの曲が1曲かな。
時間の長さ的にはメルトのシーンが1番長かったように思います。
それからアイキャッチ的な感じでイントロが使われてたのが、
「Fly Out」とkzさんの曲がもう1つ。
確か「DENPA」か「Heart Beat」のどっちかだったと思うんだけど・・・
この1曲だけ曲名が出てこなくて自分の中ですごくモヤモヤしてしまいました。
kzさんの曲だったら聴いてすぐに曲名出てこないとダメだろ自分。
ちゃんと答え合わせしないと気持ち悪いのでYoutubeとかで紹介されないかなぁ。
というかその部分だけでも録画しておくべきだったか・・・
そんなわけで、というわけでもないんだけど冒頭の動画はミク絡みの別件です。
今日アップされたばかりで、見つけてすぐに思わず見入ってしまったikaさんの新作動画。
【初音ミク】みんなみくみくにしてあげる♪【してやんよ】
でございます。
思えばこの曲が全ての始まりだったんだよな・・・
それが5年の時を経て、今ではこんな大事にまでなるとは。
当時はそんなこと誰も思ってなかったんじゃないだろうか。
それにしてもこのフルコーラス版みくみく、本当によくできてるよなぁ。
歌詞の雰囲気とかちゃんとみくみくしつつも近代化されてるように感じたし。
Heartsnative2買っちゃおうかなぁ・・・久々に物欲をそそられる1枚でした。
ちなみに本題とは関係ないけど、先日のぼからんの記事でも触れたように、
5年前の「曲を聴く動画」から今の「映像を観る動画」へとシフトしているのが、
この動画1つ取ってもよく分かるんじゃないかと思います。
あと、今日のNEWS ZERO出演を知ったときにはそれはもう
「なんだってええええええええええええええ」って心境だったんだけど、
いざ調べてみたら2月にも1回ZEROで特集組まれてたのね。
時期的には「Tell Your World」がGoogleのCMに起用されて話題になってた頃か。
2月の特集ではkzさんも出演してたみたいだし、今更ながら惜しいものを見逃したものだ・・・
そんな感じにNEWS ZEROの特集と今日投稿された5年の歴史を感じさせる1曲の動画。
この2つが同時に起こったのは単なる偶然なんだろうけど、
初音ミクの歴史やら何やらを思い起こす1日となったのでした。
それにしても初音ミクに「さん付け」はやっぱり違和感あるよなぁ。
語感的には「ミクさん」なら何となくそこまで違和感ないんだけど、
フルネーム+さん付けになった途端に感じるこの違和感は何なのだろう・・・
「初音ミクさん」 う~~~ん・・・・・
ふと目に入ったぼからん
2012年10月2日 VOCALOID総合ランキングに入っているのがたまたま目に入って久しぶりに見てみました。
週刊VOCALOIDランキング、改め「週刊VOCALOIDとUTAUランキング」
いや~、UTAUランキング併設とか時代は変わったもんだw
最後にぼからんを目にしてから、たぶんかれこれ1年以上は経ってるからなぁ。
そりゃ色々と変化もあるわけですよね。
UTAUランキングはその最たるものだと感じたわけだけど、
他にも例えば製作者欄が作詞と作曲が別人の場合に両方表示されるどころか、
イラストや動画の製作者名、もっと言うなら歌唱以外の演奏部分の参加者名まで、
その動画に携わった人のクレジットがしっかり表示されることとか。
特にほぼ全曲に「MOVIE」の作者欄が出てたくらいだし、
今のボーカロイドは音楽ありきというよりも、映像ありきなのでしょう。
まぁその方がニコニコ"動画"らしいとは思うし、それが必ずしも悪とは思わないけどね。
自分が観てた頃は、 作者名=作詞作曲マニピュレート 状態だったわけで、
これもボーカロイドの在り方の変化を象徴するものの1つでしょう。
時代の流れを感じずにはいられないですね。
あとね、今更っちゃぁ今更だけどボーカロイドの種類増えすぎてて吹いた。
もはやどれがどれだかわかんねーよwww
これだけ出ててもミクがトップシェアなのはなんとなく感じられたけど、
最近だとIAってのが人気なのかね。どこ製なんだろうか??
そんないっぽうで今でもあんまり変わってないなぁ、と感じることもあったり。
まずは少し長めにランクインしてるだけでなんでもかんでも門番呼ばわりする風習とかw
今週のランキングを見た限りだと真の意味で門番と呼べる曲って、
千本桜くらいじゃないのかなぁ。って思うんだけどどーなのだろうか。
あとは上位曲の「おおおおおおおおお」弾幕とか、
エンディングで流れる31位以降の曲の順位コメント弾幕とか、
1位発表後の「てってってー」弾幕とか、その辺は今も昔も変わらないですね。
あとはエンディングの相変わらずの選曲センスの良さも健在ですね。
そこで流れる31位以降の曲の顔ぶれには相当変化はありましたが。
そんな中でも未だにみくみく(79位)・ロイツマ(125位)の二大巨匠が残ってたのは驚いたw
それからsupercell曲各種(メルト60位、WIM90位、B★RS105位)が揃ってたのもやや驚きかな。
あと深海少女が既に2年も前の曲だったという衝撃の事実に驚愕した・・・
ついでに、大人の事情筆頭だった某くるみさんが普通にランクインしてて吹いたんだけど、
よく考えると「一般流通CDに収録された曲は除外対象外とする」
というぼからん基本ルールがあるから、ランクインしててある意味当然なんだよね・・・
あんなゴミみたいな曲を収録しちゃったVOCALOSMILEマジ戦犯・・・
んでもって1番吹いたのは何を隠そう「卑怯戦隊うろたんだー」だけどね!
発表から5年近くも経ってるのに未だに128位に居座り続け、
しかもコメント補正値0.66とか卑怯すぎるwwww
更にとかち仕様が安定のビリから2番目だったのには不覚にも爆笑。さすがは卑怯戦隊・・・
ここまで来たら薔薇様に最下位を飾っていただきたかったのだが、
さすがにそれは無理なようでしたw これも時代の流れか・・・
と、昔語りが過ぎましたね。
とは言え正直今回のTOP30観ててもこれは!って思えるものが、
わかってはいたけどやっぱり無かったんです。
OTETSUさんとかゆよゆっぺさんの曲は、ちょこっと聴いただけで「やっぱりこの人か!」
と思える存在感はあったのは事実ですが。
でも、それがイコール「ちゃんと聴きたい!」にはならなかったのも正直なところ。
でも、3位のネタ曲っぽいのはちょっと気になったから、
これから寝る前にちょっと観てこようと思う。酷いらしいオチに期待だ!w
ぼからんに限らずニコニコ動画全体におけるボーカロイドの立ち位置が、
音楽を聴くものではなく映像を見るものになっていることが、
今と昔とではやはり大きな違いなのでしょう。それを悪いとは言わないけど、
少なくとも自分がボーカロイドに求めてたものとは違うんだよね。
まぁ古い考え方だって自覚はもちろんあるけども。
以上、本当にたまたま、久しぶりに目にしたぼからんを観ての感想を、
思ったままテキトーにつらつら書き並べてみましたw
中身の好き嫌いは別にして、こうしてたまーに目にすると、
やっぱり楽しいなぁと思えるぼからんには、今後とも末永く続いて欲しいものです。
また忘れた頃にふらっと遊びにいきますので。
週刊VOCALOIDランキング、改め「週刊VOCALOIDとUTAUランキング」
いや~、UTAUランキング併設とか時代は変わったもんだw
最後にぼからんを目にしてから、たぶんかれこれ1年以上は経ってるからなぁ。
そりゃ色々と変化もあるわけですよね。
UTAUランキングはその最たるものだと感じたわけだけど、
他にも例えば製作者欄が作詞と作曲が別人の場合に両方表示されるどころか、
イラストや動画の製作者名、もっと言うなら歌唱以外の演奏部分の参加者名まで、
その動画に携わった人のクレジットがしっかり表示されることとか。
特にほぼ全曲に「MOVIE」の作者欄が出てたくらいだし、
今のボーカロイドは音楽ありきというよりも、映像ありきなのでしょう。
まぁその方がニコニコ"動画"らしいとは思うし、それが必ずしも悪とは思わないけどね。
自分が観てた頃は、 作者名=作詞作曲マニピュレート 状態だったわけで、
これもボーカロイドの在り方の変化を象徴するものの1つでしょう。
時代の流れを感じずにはいられないですね。
あとね、今更っちゃぁ今更だけどボーカロイドの種類増えすぎてて吹いた。
もはやどれがどれだかわかんねーよwww
これだけ出ててもミクがトップシェアなのはなんとなく感じられたけど、
最近だとIAってのが人気なのかね。どこ製なんだろうか??
そんないっぽうで今でもあんまり変わってないなぁ、と感じることもあったり。
まずは少し長めにランクインしてるだけでなんでもかんでも門番呼ばわりする風習とかw
今週のランキングを見た限りだと真の意味で門番と呼べる曲って、
千本桜くらいじゃないのかなぁ。って思うんだけどどーなのだろうか。
あとは上位曲の「おおおおおおおおお」弾幕とか、
エンディングで流れる31位以降の曲の順位コメント弾幕とか、
1位発表後の「てってってー」弾幕とか、その辺は今も昔も変わらないですね。
あとはエンディングの相変わらずの選曲センスの良さも健在ですね。
そこで流れる31位以降の曲の顔ぶれには相当変化はありましたが。
そんな中でも未だにみくみく(79位)・ロイツマ(125位)の二大巨匠が残ってたのは驚いたw
それからsupercell曲各種(メルト60位、WIM90位、B★RS105位)が揃ってたのもやや驚きかな。
あと深海少女が既に2年も前の曲だったという衝撃の事実に驚愕した・・・
ついでに、大人の事情筆頭だった某くるみさんが普通にランクインしてて吹いたんだけど、
よく考えると「一般流通CDに収録された曲は除外対象外とする」
というぼからん基本ルールがあるから、ランクインしててある意味当然なんだよね・・・
あんなゴミみたいな曲を収録しちゃったVOCALOSMILEマジ戦犯・・・
んでもって1番吹いたのは何を隠そう「卑怯戦隊うろたんだー」だけどね!
発表から5年近くも経ってるのに未だに128位に居座り続け、
しかもコメント補正値0.66とか卑怯すぎるwwww
更にとかち仕様が安定のビリから2番目だったのには不覚にも爆笑。さすがは卑怯戦隊・・・
ここまで来たら薔薇様に最下位を飾っていただきたかったのだが、
さすがにそれは無理なようでしたw これも時代の流れか・・・
と、昔語りが過ぎましたね。
とは言え正直今回のTOP30観ててもこれは!って思えるものが、
わかってはいたけどやっぱり無かったんです。
OTETSUさんとかゆよゆっぺさんの曲は、ちょこっと聴いただけで「やっぱりこの人か!」
と思える存在感はあったのは事実ですが。
でも、それがイコール「ちゃんと聴きたい!」にはならなかったのも正直なところ。
でも、3位のネタ曲っぽいのはちょっと気になったから、
これから寝る前にちょっと観てこようと思う。酷いらしいオチに期待だ!w
ぼからんに限らずニコニコ動画全体におけるボーカロイドの立ち位置が、
音楽を聴くものではなく映像を見るものになっていることが、
今と昔とではやはり大きな違いなのでしょう。それを悪いとは言わないけど、
少なくとも自分がボーカロイドに求めてたものとは違うんだよね。
まぁ古い考え方だって自覚はもちろんあるけども。
以上、本当にたまたま、久しぶりに目にしたぼからんを観ての感想を、
思ったままテキトーにつらつら書き並べてみましたw
中身の好き嫌いは別にして、こうしてたまーに目にすると、
やっぱり楽しいなぁと思えるぼからんには、今後とも末永く続いて欲しいものです。
また忘れた頃にふらっと遊びにいきますので。