少し日が空いてしまいましたが・・・
11月3日に決勝戦が行われ今年も閉幕しました。
途中で半ばどうでもよくなってしまったものの、
一応最後のまとめはやっておこうかと。

●結果●
公式より:http://ast2012.saimoe.me/

優勝:園城寺怜@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A

準優勝:松実玄@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A


ベスト4:
原村和@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
竹井久@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A


ベスト8:
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@ゼロの使い魔F
宮永咲@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
松実宥@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
シャナ@灼眼のシャナIII -Final-

ベスト16:
天江衣@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
赤座あかり@ゆるゆり
黄瀬やよい(キュアピース)@スマイルプリキュア!
袴田ひなた@ロウきゅーぶ!
サーニャ・V・リトヴャク@ストライクウィッチーズ劇場版
花田煌@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
新子憧@咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
柏崎星奈@僕は友達が少ない


同一作品によるベスト4独占は史上初。
色んな意味で咲勢がとにかくとんでもなかった今年の大会。
毎年1つ2つはある大波乱が今年はなかったのも、
咲無双を余計に強く感じさせた1つの要因だったのでしょうか。

優勝・準優勝だけを考えれば然るべき結果に収まったように見えます。
どちらも並み居る咲勢の中でも屈指の「阿知賀編」主要&主力キャラだし、
一応は今年の顔と言える存在ではある(ように思える)からね。
作品の組織力を抜きにしても今年の面子では頭1つ抜けていたと思います。

決勝に至るまでの両者の過程を見ると見事なまでに両極端。
優勝の怜(Bブロック)は前半は比較的楽な道のりで、
強敵と言えるような相手はブロック決勝のあかりのみ。
B決勝の<怜vsあかり>は今年の全試合で唯一1試合の総票数が4桁に達した試合であり、
予想通りここが事実上の頂上決戦だったように感じます。
(「票数が多い=人数が多い」が必ずしも成り立つイベントではないですが)

対する玄(Fブロック)は2回戦から準々決勝まで毎回予選1位が相手というまさに茨の道。
詳細は過去記事に書いたのでここでは割愛するけど、最終戦1歩手前の準決勝で、
これまでで1番楽な相手に当たるのは最早笑うしかない展開でした。
とは言えこれまで倒してきた相手を比べると怜よりも遥かに強敵ばかりだったのは明らか。

そんな強敵に揉まれてきた玄相手に勝利したわけで、怜の最強は揺るがないかと。
自身もあかりクラスの相手に大差で勝利しているしね。
さすがは「千里山編」主人公なだけはある。
仮に他のどんな組み合わせだったとしても、
<優勝:園城寺怜>が変わることは起こり得なかったろうと思います。

蛇足ですが開始当初の優勝予想、的中しました。
自分的には初の出来事。地味に嬉しかったりそうでもなかったり。


ところで公式トップにベスト16まで結果を載せているのは、
少しでも咲濃度を下げるための苦肉の策でしょうか。
例年はトップページに載せるのはベスト8までですが、
それだと今年はあまりにもあんまりだからなぁw


ベスト4以下についてはもうノーコメントで。
言いたいことはあらかた過去の記事で書いてあるし、
改めて何か言ったところでたぶん愚痴しか出てこないし。





今年の話はこれくらいにしておいて、最後に来年に関して少しだけ。

年々盛り下がってる感が否めず、散々オワコンオワコン言われているこの大会。
「そういう意見があるのは分かるけど楽しめる人は楽しめばいい」
というスタンスでこれまではいましたが、
今回の結果はそれを覆させるのに十分なものでした。
こんな状態で来年もやれるんだろうかコレ・・・

去年のまどマギや09年の咲(本編)のブロック代表4枠独占なんかと比べても、
今回のそれは明らかに異質としか思えないんだもん。
6枠独占ってのが単純に異常なのもあるけど、
それ以上にその中身が次元の違うものになってるのが1番気にかかる。

いよいよもって本格的に次年度以降の開催について考える時期なのでは?
と、少々思ってしまいます。あくまで個人の主観でしかないけどね。

毎年思ってはいたことなんだけど、
このイベントで1番面白いのって、案外予選だったりするんだよなぁ。
なんでもありのごちゃ混ぜ感が1番強いし、
純粋な人気で決まる割合が本戦終盤に比べれば遥かに強いし。
変なしがらみがさほど無いせいか、その分まともに楽しめるのだろうか。

愚痴になるからベスト4以下はノーコメントにしたはずなのに結局愚痴ってしまった。
なんかすいません・・・



気を取り直してちょっと来年の勢力図について考えてみよう。
仮に今年とほぼ同じ形式で来年も開催された場合、
まず間違いなく<今年の覇者咲vs去年の覇者まどマギ(vsその他大勢)>の図になるかと。
まどマギは劇場版、咲は今冬配信予定の追加分数話のみと、
全盛期よりは弱体化が見込まれるものの、それでもこの2作がずば抜けるんだろうなぁ。

他の過去ベスト8以上の作品を見るとまずはハヤテと生存がほぼ参戦確定。
2期の放送時期によっては俺妹や超電磁砲が出てくる可能性もあり。

そこに今年ベスト32~16クラスの継続参戦組、具体的にはゆるゆり♪♪や氷菓、
僕は友達が少ない、(2期放送時期によってはニャル子さん)などがどの程度戦えるか。
そして今後出てくる新規作品がどう絡むか、って感じですかね。
新規勢力については現状では判断材料が少なすぎるので割愛。
ま、この辺の大半は恐らく咲/まどマギの敵ではなさそうだけど。

とは言えこればっかりはその時にならないと何も分からないけどね。
そもそも開かれない可能性だって一応はあるんだし。
ただ、誰かがやり出したらある程度は勝手に動き出すだろうから、
規模はさて置き開くだけは開かれるだろうなぁとは思っています。
なんだかんだ言いつつもやってたら追うだけは追うとは思うけど、
果たしてそれがどういった形になるかは、来年夏ごろの自分次第。


そんなわけで2012年分の節目連載はこれにて終了。
少し遅れはしましたが、関係各所の皆様お疲れさまでした。

<アニメ最萌トーナメント2012節目連載 記事URL一覧>

1st:「開幕(1次予選途中)」
http://34643.diarynote.jp/201207300235061904/

2nd:「予選終了」
http://34643.diarynote.jp/201208100225362411/

3rd:「本戦予想」
http://34643.diarynote.jp/201208130129292163/

4th:「本戦1回戦前半(A~D)終了」
http://34643.diarynote.jp/201209041248209579/

5th:「本戦1回戦後半(E~H)終了 / 2回戦展望」
http://34643.diarynote.jp/201209190205047614/

6th:「本戦2回戦終了 / 3回戦展望」
http://34643.diarynote.jp/201210062352552777/

7th:「決勝トーナメント開始」
http://34643.diarynote.jp/201210260139399869/

8th:「閉幕」
【本記事】

コメント

メイホン
2012年11月11日14:43

竹井久とかほんのちょっとしか出てないんだけどなw

霧星
2012年11月13日1:11

そうなんですけどね。もうなにがなんだか、って感じです。

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