ISBN:4041789753 文庫 吉村 達也 角川書店 2003/09 ¥740
21日〜今日(26日)まで読んでた1冊です。
中間テストがある科目はそろそろなんで勉強しつつ読んでたので比較的ゆっくりじっくり読みましたね。
内容は例によって省略(コラ
まぁぐぐるかこのバナーから飛んで他の人のレビュー(あれば)から見てみてください。
で、感想の方ですが・・・けっこう過激な表現が多くて。
このテのホラー小説は苦手だなぁという感じはしてしまいました。
でも内容はけっこう面白かったですね。
特に逆ネズミ算式の理論はすごい面白いと思いましたね。
大まかに説明しておくとこんな感じ。
原文をそのまま載せるのはアレだと思うんで自分なりに少しアレンジしておくかな。
一応引用扱いってことで。
だいたいこんな感じかな。
この考え方が飛躍してとんでもない話になっていくんですがその展開運びもなかなかよかったです。
この理論が実生活でも通用するモノなのかは自分には判断しかねるけど考えてみたら面白いかもと思いますね。
それにたとえ本の中だけでもこういった世間一般にはないと思われる考え方を確立したのは普通にすごいって思いました。
この逆ネズミ算式以外にもいろいろとこの本には独特だと自分は思う思想、というか考え方があったのですがそれぞれけっこう的を得ていて面白いなと思いました。
ただ、途中−しかもけっこう早い段階から−黒幕が誰なのかは分かってしまったのでそこはちと残念。
あとやっぱり表現が過激すぎて。。。
まぁそれがいいんだという人もいるんだろうけど自分はちょっと苦手ですね。
だいたいこんな感じでしょうか。
過激な表現が大丈夫な人にはなかなか面白いと思いますよ。
ホラー文庫なんだしそういうもんなんだろうけどね。
この人の物事の見方みたいなのはかなり興味深いと思いました。
21日〜今日(26日)まで読んでた1冊です。
中間テストがある科目はそろそろなんで勉強しつつ読んでたので比較的ゆっくりじっくり読みましたね。
内容は例によって省略(コラ
まぁぐぐるかこのバナーから飛んで他の人のレビュー(あれば)から見てみてください。
で、感想の方ですが・・・けっこう過激な表現が多くて。
このテのホラー小説は苦手だなぁという感じはしてしまいました。
でも内容はけっこう面白かったですね。
特に逆ネズミ算式の理論はすごい面白いと思いましたね。
大まかに説明しておくとこんな感じ。
原文をそのまま載せるのはアレだと思うんで自分なりに少しアレンジしておくかな。
一応引用扱いってことで。
1+1=1なんですね。
2人の親から自分は生まれてくるんです。
その2人の親もそれぞれ2人の親から生まれてくる。
これをずっと繰り返していくとすごい数の人から自分が生まれたことになる。
自分の代からx代遡ると2のx乗人のご先祖様がいることになるんですね。
これを何代も遡っていくと何千何万のご先祖様がいることになる。
自分が全然知らない人と思っている人とでも遠いご先祖様の中には同じ血が流れている可能性も決して低くない、むしろかなり高い。
こう考えると身内と他人の区別なんてつかないってことになる。
だいたいこんな感じかな。
この考え方が飛躍してとんでもない話になっていくんですがその展開運びもなかなかよかったです。
この理論が実生活でも通用するモノなのかは自分には判断しかねるけど考えてみたら面白いかもと思いますね。
それにたとえ本の中だけでもこういった世間一般にはないと思われる考え方を確立したのは普通にすごいって思いました。
この逆ネズミ算式以外にもいろいろとこの本には独特だと自分は思う思想、というか考え方があったのですがそれぞれけっこう的を得ていて面白いなと思いました。
ただ、途中−しかもけっこう早い段階から−黒幕が誰なのかは分かってしまったのでそこはちと残念。
あとやっぱり表現が過激すぎて。。。
まぁそれがいいんだという人もいるんだろうけど自分はちょっと苦手ですね。
だいたいこんな感じでしょうか。
過激な表現が大丈夫な人にはなかなか面白いと思いますよ。
ホラー文庫なんだしそういうもんなんだろうけどね。
この人の物事の見方みたいなのはかなり興味深いと思いました。