TRUNK

2005年3月17日 音楽
HY CD (音) 東屋慶名建設 2004/07/14 ¥2,300
てがみ
ささくれ
そこにあるべきではないもの
僕がキミを
弱虫

DADA
HeyBo
すてきなキッカケ
初雪
Song for・・・

ということで今日はこのTRUNKについて書いてみようと思う。
まずはこのCDを手に入れた経緯でも簡単に。
ある日うちの母親がこのCDに入っている「Song for・・・」を聴いたらしい。
そしたら聴き惚れてしまったようでその話をしてきた。
で、サークルにHYを好きな先輩がいたのでCD貸してもらう事に。
この話自体は去年の11月くらいからしてて先輩も貸してくれると言ってたんだけど・・・
冬休み→年明けいきなり期末試験→そのまま春休み
という超絶3連コンボでなかなかタイミングがあわずorz
受け取れたのがつい先日になってしまった、と。
以上経緯終了。以下レビュー本編。

CDこそ持ってなかったもののHYの曲はけっこう好きでした。
と言ってもAM11:00くらいしかまともに聴いたことなかったけど(笑
で、聴いてみて思った。 メチャクチャいい!!!
なんか久々に今まで聴いた事の無かったアーティストの曲を聴いたから新鮮で。
まぁそれ抜きにしてもかなり好きな部類に入ると思うねぇ。
とTRUNKの感想全然書いてねぇ。書きます、ハイ。

まず感じたのはすごい曲のバリエーションに富んでるなぁ、という点。
曲によってボーカルが男声だったり女性だったりするからそう感じるんだろうけど。
全体的には落ち着いた感じの曲が多いけど
中には「ささくれ」のようなノリノリの曲があったり、
「DADA」のようなラップがあったり。
それらがアクセントになってて何度聴いても飽きないなぁって思った。
落ち着いた曲が多いと言ってもボーカルが男声だったり女性だったりするからか、
似たような感じがする曲は1曲もないしね。
いい意味で変化に富んでる1枚だなぁという印象があるかな。
それでも統一感があるのはきっとどの曲も歌詞がストレートだからかなぁ。
直接的というか、まっすぐというか。なんとなくだけど、そんな感じがする。
それでいてどの曲もすごい耳に残る。
聴けばしっかり頭の中で曲のイメージができるというか。そんな感じ。
という事で全曲コメントでもつけてみようかね。

1、てがみ
サビのメロディが印象的。
昔の恋を振り返りつつも時は過ぎてゆく。
そんな淡い思い出を振り返るような詩もgood

2、ささくれ
上にも書いたけどこのCD内では1番ノリノリな曲(だと思う)
彼らの音楽に対する気持ち?みたいなのを詩にしたんだろうなぁ(と勝手に解釈)
すごい前向きな歌だなぁと思う。

3、そこにあるべきではないもの
彼らが沖縄出身だってのがよく分かる気がする曲。
メロディ、とか音質ががすごく民謡っぽい感じがするね。
このアルバムの中でも特に耳に残る1曲。

4、僕がキミを
とても心の暖まる、そんな1曲。
この曲のような関係になれる相手がいたらいいなぁ。
そんなわけでデュエットで歌うには持ってこいな1曲だと思う。

5、弱虫
本当に昔の(今もだけど)自分を見てるような気がする曲。
曲の中の「僕」を自分に置き換えて言ってやりたいですよ。
悔しかったあの思いを繰り返したくはない
まったくもってその通りですよ。

6、涙
最初に聴いた時に耳から離れなかったのがこの曲。
このアルバムの中でも1番のお気に入りですね♪
この曲には感想部分にラップが入るんだけどこれもまたいい。
正直言うとラップとかってあまり好きではないんだけどね。
初めてラップが「いいなぁ」って思えた。
詩とメロディの組み合わせがすごくいい。サビの盛り上がる部分とかが特に。

7、DADA
上にも書いたけどラップメインな1曲。
ラップはあまり好きなジャンルじゃないんだけど特に嫌な感じもしなかったかな。
早口じゃない部分の女声ボーカルの力強さがよかった。

8、HeyBo
(別に悪い意味ではなく)後ろ向きな詩の1曲。
悲しい歌なハズなのに、聴いててどこか落ち着く感じのする不思議な曲。
詩の最後の1文がすごい印象的だね。

9、すてきなキッカケ
この曲もデュエットするには持ってこいですね。
かけ合いのように一文づつボーカルが変わるサビがgood
ノリノリって程じゃないけどちょっと明るめな曲調も好き。

10、初雪
ほのぼのとした感じの詩がなんともいい感じ♪
確かにこんな事あるよなーと思わせてくれます。
僕がキミをとは別の意味で心温まる1曲だと思うね。

11、Song for・・・
このCDと出会うキッカケとなった1曲。
うちの母親はこの曲を初めて聴いた時涙が止まらなかったらしい。
それが本当か誇張かは分からないけどそれだけ感動したってことでしょう。
涙が出る程ではなかったけど確かに悲しい感じだけど壮大な曲。
作詞作曲が他10曲とは別の人のせいか曲の雰囲気も全然違うねぇ。
でもそれが全体から見たらいい刺激になってるのかも。
このアルバムの最後を飾るにはふさわしい1曲だと思う。



とまぁ簡単にではあるけどそれぞれの曲の感想なんかを書いてみたり。
上にも少し書いたけど1番のお気に入りはなんと言ってもだね。
他の曲だと「そこにあるべきではないもの」や「弱虫」、「初雪」なんかが特に好きだけど、
どの曲も本当にいいと思う。涙以外はほとんど横一列って感じかも知れないね。

本当にいいアルバムだと思うのでぜひ聴いてみてください♪
それと貸してくれた先輩ありがとうございます^^
と言ってもその先輩がここを読んでるわけでもないんだけどね(笑
という事で今日はHYのTRUNKのレビューをお届けしました☆
では最後に・・・↓

今 僕には君にしてあげる事が限られているけれど
でも こうして歌を歌うくらいなら君に聞こえるように

その涙を拭いて笑いながら ずっとこの地球で暮らしたい
このままじゃ前は見えないから 君のそばには
大切な人が必要

涙 / HY

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