ちょwwwwwwおまwwwww
2009年7月7日 日常
どうなった俺の日記!!!
ということでまずは右の画像1枚目を見てくれ。
このBlogのアクセス解析です。
未だかつてないほどの尋常じゃないアクセス数。
一体何があったんだよwwww
ということでアクセス解析の検索ワードを見てみた。
その結果が2枚目、3枚目の画像です。
どう見てもメドレーまみれです本当にありがとうございました。
って言うか・・・
メドレー人気パネぇっすwww
正直最初に見たときは我が目を疑いました。
1日のアクセスが3ケタなんて未だかつてなかったことだったし。
一昔前までせいぜい30くらいだったのにね。
最近は色んな日記を読ませてもらって足跡つけてるせいか割と増えてはいたんだけど・・・
それにしたって180はいくらなんでも異常wwww
ちなみに、検索ワードの方は画像で表示できてない部分も似たようなものです。
今確認した時点で既に昨日の正午くらいまでしかログ残ってなかったけどね。
というわけで謎のアクセス増加の正体は分かったんだが、一体何故今さら・・・
正体はつかめたけども、その原因がまったくもって分からない。
と思いつつニコニコのランキング見たら上がってるしね。
ますます理由がわからなくなりました。事情詳しい人詳細教えてwww
まぁ、そのうち落ち着くとは思うけど、なんだかなぁ。
正直こんなブログ読んだって得るものはないわけで。
今日は七夕だし一応それっぽいネタを書く気でいたんですが、
あまりの衝撃だったのでつい書かずにはいられなかった。
果たして今日はいったどのくらいアクセス増えることやら。
(今の時点の検索ワードログを見るに100は堅そうですが・・・)
というかあまりに気になって自分でぐぐってみたらこの日記が12番目だった。
そしてYahooだと8番目だった罠。そりゃ一応読んでみるわけだww
ということでまずは右の画像1枚目を見てくれ。
このBlogのアクセス解析です。
未だかつてないほどの尋常じゃないアクセス数。
一体何があったんだよwwww
ということでアクセス解析の検索ワードを見てみた。
その結果が2枚目、3枚目の画像です。
どう見てもメドレーまみれです本当にありがとうございました。
って言うか・・・
メドレー人気パネぇっすwww
正直最初に見たときは我が目を疑いました。
1日のアクセスが3ケタなんて未だかつてなかったことだったし。
一昔前までせいぜい30くらいだったのにね。
最近は色んな日記を読ませてもらって足跡つけてるせいか割と増えてはいたんだけど・・・
それにしたって180はいくらなんでも異常wwww
ちなみに、検索ワードの方は画像で表示できてない部分も似たようなものです。
今確認した時点で既に昨日の正午くらいまでしかログ残ってなかったけどね。
というわけで謎のアクセス増加の正体は分かったんだが、一体何故今さら・・・
正体はつかめたけども、その原因がまったくもって分からない。
と思いつつニコニコのランキング見たら上がってるしね。
ますます理由がわからなくなりました。事情詳しい人詳細教えてwww
まぁ、そのうち落ち着くとは思うけど、なんだかなぁ。
今日は七夕だし一応それっぽいネタを書く気でいたんですが、
あまりの衝撃だったのでつい書かずにはいられなかった。
果たして今日はいったどのくらいアクセス増えることやら。
(今の時点の検索ワードログを見るに100は堅そうですが・・・)
というかあまりに気になって自分でぐぐってみたらこの日記が12番目だった。
そしてYahooだと8番目だった罠。そりゃ一応読んでみるわけだww
最後に、せっかくなのでまとめてみる。
●「クラスの完璧すぎる以下略」関係リンク集●
紹介ブログ
【http://suretsugu.blog120.fc2.com/blog-entry-155.html】
ニコニコ
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm4130900】
マンガ
【http://kurosada.web.fc2.com/】
【http://raspberyl.web.fc2.com/hasumedo.html】
クロノ・トリガー (NDS)
2009年7月6日 ゲーム
SFC不朽の名作、「クロノトリガー」のDSリメイク版。
発売直後に買ってはいたのですが、
色々と他のことに浮気を繰り返しなかなか進まず。
先日ようやく追加ボスまでクリアしました。
と言うことで軽くレビューしてみたいと思います。
今回は2本柱。前半はDS版の「リメイク作品としての」感想。
後半は「クロノトリガー」が与えた後のRPGへの影響考察です。
と、その前に。
というわけでまずは「リメイクとしての感想」から。
●「クロノトリガー」リメイク感想●
率直にスクエニのリメイク技術も上がったなと感じさせてくれる出来でした。
作品全体の再現度や操作性はもちろん、追加要素も程良くあり、
目だったバグもないとどれをとっても文句なしの完成度。
スクエニのリメイク作品で初めて満点をつけても良い完成度だったと思います。
ということで、簡単に項目別に感想でも。
1.マップ・音楽等
文句のつけようがないです。忠実にオリジナルの世界を再現してくれていました。
特に音楽の再現が見事でした。本当にSFCのオリジナルとそっくり。
特に携帯ゲーム機へのリメイクだと微妙に音色が変わることは多いけど、
そういったものを微塵も感じさせない出来でした。
2.操作性
DSオリジナルのタッチペン方式とSFCと同じモードの2種類を用意。
この辺りに初プレイのユーザーと、リメイクとしてのプレイヤーへの配慮が感じられました。
漢字の使用可否なども設定でき、細かい部分でどちらのユーザーにも優しい仕様です。
自分はタッチペンではなくSFCのクラシック形式でやってましたが、
オリジナルを知らない子ども達はタッチペンのほうがやりやすいのかな?
3.ムービー
SFCオリジナルにはなかったムービーが所々に挿入されています。
詳しくは知らないけど、PS版には追加されてたのかな?
ただ、そのムービーの絵及びSEがあまりにドラゴンボール過ぎて軽く萎えましたw
別にドラゴンボールが嫌いではないしむしろ大好きですが、あまりにそのまますぎてねぇ。
ムービーが入ると一気にクロノトリガーの世界から追い出された感じが否めません。
イラストが同じ鳥山明さんなので仕方ないですが、もう少しなんとかならなかったのかと。
4.追加要素
・追加ダンジョン「竜の聖域」「次元のゆがみ」
まぁ可も無く不可もなく、かな。個人的にはリメイク作品に追加要素は不要と思ってるので。
ただ、ある程度はないと嫌な人もいるだろうし、これぐらいは許容範囲だと思う。
とりあえず竜の聖域は単なるおつかいイベントの連続。
テンポ良く進む本編に対し、繰り返しの作業プレイがなので何かが狂う感じがしてしまう。
正直やってて面倒になることが多々あった。それが原因で他のものに浮気してたしw
ただ、次元のゆがみについては良かったかなー、と。
これは続編である「クロノクロス」への布石になってるらしい。
まぁ自分はクロスはやったことないんで詳しくは分からないんだけど。
断片的なマップに長すぎないつくり、追加らしい追加だと思えました。
そしてゆがみをクリアした後に戦える隠しラスボス夢喰い戦が熱かった。
通常のラスボスであるラヴォスを遥かに凌ぐ攻撃力にカウンターのMP0攻撃。
その上「状態異常無効」を無効化してきたりと一筋縄ではいかない相手。
最後の最後で、もっとも戦略を考えさせる相手を用意してくれてたのは嬉しいね。
あとはさり気なく「ダルトン」や「サラ」が出てきたのもファンには嬉しいw
・図鑑等のやりこみ要素
わざわざ埋めようとは思わないけど、まぁあればいいんじゃない?といった程度。
ただ、各エンディングの1枚絵?が保存されていくのはいいなぁ。
・次元の闘技場
悪いけどこれはどうでもいい。ちょっとだけやってみたけど何も面白くない。
ただ、報酬でレアな装備やアイテムも運がよければ取れるらしいので、
コレクターや1周目から楽をしたい人にはいいのかな。
と、かなり雑だけどこんなところかな。
最初にも書いたように全体としては素晴らしいリメイクでした。
ちなみに追加要素込みでクリアタイムは約30時間でした。
追加要素を無視すれば24時間以内にはクリアできたかな。
リアルタイムにやってた頃はもっと何倍もかけた気がしてたのになぁ。
何度もプレイして積み重ねた知識って恐ろしいです。
プレイしたのは数年ぶりだったのに、ほとんどマップとか覚えてたんだもん。
それだけ、当時やり込んでいたし印象に残ってたゲームだったのだと思う。
また暇が気が向いたら強くてニューゲームをして
エンディングのギャラリーを埋めようと思いますw
では、以下後半。
●クロノトリガーが与えた後のRPGのスタンダード●
当時受けた衝撃は大きかっただけに多少美化されている部分はあると思いますが、
今の世のRPGのベースを作ったと言っても過言ではないソフトだと思います。
今でこそ当たり前に搭載されているシステムの数々のうち、
このソフトによって始まったものが多々あると思うのです。
色々思うところはあるのですが、ここでは2点だけ書きます。
1.「時間を行き来する」概念
ここで大事なのは時間を超えることではなく、「行き来」すること。
基本的に、RPGの進行は前へ進む一方通行であることが多かった。
ダンジョンをクリアしたら次の町へ。その町の近くのダンジョンをクリアしてまた次へ。
この繰り返しが当時のRPGの主流だったと思う。
そして、一度行った場所に後から戻っても基本的には何も変わらない。
その地でのイベントをクリアしたらそこでその場所は終わり。
それ以降は街の人のセリフが変化したり、マップが変わったりはしないものだった。
その常識を覆したのがクロノトリガー。
過去の時代でしたことが未来にも影響を及ぼす。
それは時代の違う同じ場所が中心だが時として思いもしなかった変化を生むことも。
そしてそれは、先へ進むための場所に限らない。
物語の終盤で行ったことが始まりの場所である自分の家の近くに影響したりも。
それが出来たのは時間を超える「クロノトリガー」だからこそ。
そのおかげで「広い世界を冒険している」という感覚を持つことができる。
このゲーム、マップ自体は決して広い部類には入らないだろう。
にも関わらず世界の広さを感じさせるのはそういった細かい変化が多数あるからでは?
今では当たり前になりつつある時間飛行モノや前の場所に戻る行為、
それを作ったのはこのソフトではないかと思う。
ちなみにクロノトリガー以前にあった時間を移動するゲーム・・・
思い浮かんだのは「テイルズオブファンタジア」です。
ただ、ここでの時間移動は上に書いた一方通行の時間移動。
テイルズ~は現代→過去→未来と進む順番が決まってるからね。「行き来」はしてません。
2.「2周目」の概念
従来のRPGはラスボスを倒したらエンディングが流れて"The End"で終了。
その後再びゲームを始めると最後にセーブした場所へ戻る。これが王道であり絶対だった。
そんな常識を打ち破ったのがこのクロノトリガーだ。
そう、「つよくてニューゲーム」である。
これが与えた衝撃は計り知れないものがある気がする。
ゲームをクリアした時点でのレベルや装備、所有アイテムなどをそのまま引き継ぎ、
また1からゲームを始めてしまえるのである。
普通にプレイしていたらあんなに苦戦したボスもクリア後のデータなら一刀両断。
そんな不思議な快感に何週もプレイしたことを覚えている。
また、複数回プレイすることで新たな発見があったり、
最初にプレイした時には理解できなかった各キャラの心情を理解することも出来たり。
その斬新さもあってか「2周目」は爆発的に広がっていったと思われる。
更に、複数回プレイする意義を生み出したもう1つの要素が「マルチエンディング」である。
2周目ではいつでもラスボスに挑めるようになっているのもポイント。
しかも、それが冒険開始10分でも可能だと言うのだから驚く。
そのラスボスをいつ倒したかによってエンディングが変わるというのも大きい。
だからこそ何回もプレイする人が続出したのではないかと思う。
結果、今では「2周目」はRPGの基本と言ってもいいくらいに広がっている。
様々なRPGでクリアデータの引継ぎは行われるようになった。
そのさきがけは間違いなく「クロノトリガー」なのである。
でも、2周目でいきなりラスボスに挑めるRPGは今でも他にはあまりない気がする。
最初にしてもっとも2周目を上手く活用しているゲームもまた
「クロノトリガー」であると個人的には思う。
もっとも、ハッキリ明示はしてないけど他のジャンルでは既にあったものだけどね、2周目。
古いものなら初代ゲームボーイ本体と同時に発売された「マリオランド」にも。
クッパを倒してエンディング後、再び1-1から始まるんだもの。
ただ、敵の数が物凄く増えてるけど。同じ理屈で各種シューティングゲームにもあるよね。
ただ、それを"RPGに"持ってきた功績はとても大きいものだと思う。
他にも、2人以上のキャラクターの技を組み合わせると別の技に「連携」や、
単体/全体 以外の「円」や「直線」などの「攻撃範囲」の概念なども
クロノトリガーが先駆けだったのではないかと思う。
は、これらについてはちょっと確信は持てないのでここで軽く触れとくだけにしときます。
特にRPGの2周目の概念を生み出したのは、
ポケモンで生まれた「通信」の概念並みのゲーム史に残るレベルだったと思う。
●余談●
自分が今までプレイしてきたゲームの中でクロノトリガーの影響をもっとも受けているのは、
「サガフロンティア2」だと思います。
上で書いたこと、全て継承してる気がするのですがどうでしょう?
発売直後に買ってはいたのですが、
色々と他のことに浮気を繰り返しなかなか進まず。
先日ようやく追加ボスまでクリアしました。
と言うことで軽くレビューしてみたいと思います。
今回は2本柱。前半はDS版の「リメイク作品としての」感想。
後半は「クロノトリガー」が与えた後のRPGへの影響考察です。
と、その前に。
●クロノトリガーとは●
1995年に発売されたスーパーファミコン用のゲームソフト。
当時まだ合併していなかった「スクウェア」と「エニックス」、そして「任天堂」
というゲーム会社3強のスタッフによる開発ということで話題になりました。
当時小学生だった自分も夢のような出来事に興奮していたことを覚えています。
その後、1999年にはプレステ用としてリメイクされました。
そして2008年、満を持してDSとして発売されました。
というわけでまずは「リメイクとしての感想」から。
●「クロノトリガー」リメイク感想●
率直にスクエニのリメイク技術も上がったなと感じさせてくれる出来でした。
作品全体の再現度や操作性はもちろん、追加要素も程良くあり、
目だったバグもないとどれをとっても文句なしの完成度。
スクエニのリメイク作品で初めて満点をつけても良い完成度だったと思います。
ということで、簡単に項目別に感想でも。
1.マップ・音楽等
文句のつけようがないです。忠実にオリジナルの世界を再現してくれていました。
特に音楽の再現が見事でした。本当にSFCのオリジナルとそっくり。
特に携帯ゲーム機へのリメイクだと微妙に音色が変わることは多いけど、
そういったものを微塵も感じさせない出来でした。
2.操作性
DSオリジナルのタッチペン方式とSFCと同じモードの2種類を用意。
この辺りに初プレイのユーザーと、リメイクとしてのプレイヤーへの配慮が感じられました。
漢字の使用可否なども設定でき、細かい部分でどちらのユーザーにも優しい仕様です。
自分はタッチペンではなくSFCのクラシック形式でやってましたが、
オリジナルを知らない子ども達はタッチペンのほうがやりやすいのかな?
3.ムービー
SFCオリジナルにはなかったムービーが所々に挿入されています。
詳しくは知らないけど、PS版には追加されてたのかな?
ただ、そのムービーの絵及びSEがあまりにドラゴンボール過ぎて軽く萎えましたw
別にドラゴンボールが嫌いではないしむしろ大好きですが、あまりにそのまますぎてねぇ。
ムービーが入ると一気にクロノトリガーの世界から追い出された感じが否めません。
イラストが同じ鳥山明さんなので仕方ないですが、もう少しなんとかならなかったのかと。
4.追加要素
・追加ダンジョン「竜の聖域」「次元のゆがみ」
まぁ可も無く不可もなく、かな。個人的にはリメイク作品に追加要素は不要と思ってるので。
ただ、ある程度はないと嫌な人もいるだろうし、これぐらいは許容範囲だと思う。
とりあえず竜の聖域は単なるおつかいイベントの連続。
テンポ良く進む本編に対し、繰り返しの作業プレイがなので何かが狂う感じがしてしまう。
正直やってて面倒になることが多々あった。それが原因で他のものに浮気してたしw
ただ、次元のゆがみについては良かったかなー、と。
これは続編である「クロノクロス」への布石になってるらしい。
まぁ自分はクロスはやったことないんで詳しくは分からないんだけど。
断片的なマップに長すぎないつくり、追加らしい追加だと思えました。
そしてゆがみをクリアした後に戦える隠しラスボス夢喰い戦が熱かった。
通常のラスボスであるラヴォスを遥かに凌ぐ攻撃力にカウンターのMP0攻撃。
その上「状態異常無効」を無効化してきたりと一筋縄ではいかない相手。
最後の最後で、もっとも戦略を考えさせる相手を用意してくれてたのは嬉しいね。
あとはさり気なく「ダルトン」や「サラ」が出てきたのもファンには嬉しいw
・図鑑等のやりこみ要素
わざわざ埋めようとは思わないけど、まぁあればいいんじゃない?といった程度。
ただ、各エンディングの1枚絵?が保存されていくのはいいなぁ。
・次元の闘技場
悪いけどこれはどうでもいい。ちょっとだけやってみたけど何も面白くない。
ただ、報酬でレアな装備やアイテムも運がよければ取れるらしいので、
コレクターや1周目から楽をしたい人にはいいのかな。
と、かなり雑だけどこんなところかな。
最初にも書いたように全体としては素晴らしいリメイクでした。
ちなみに追加要素込みでクリアタイムは約30時間でした。
追加要素を無視すれば24時間以内にはクリアできたかな。
リアルタイムにやってた頃はもっと何倍もかけた気がしてたのになぁ。
何度もプレイして積み重ねた知識って恐ろしいです。
プレイしたのは数年ぶりだったのに、ほとんどマップとか覚えてたんだもん。
それだけ、当時やり込んでいたし印象に残ってたゲームだったのだと思う。
また暇が気が向いたら強くてニューゲームをして
エンディングのギャラリーを埋めようと思いますw
では、以下後半。
●クロノトリガーが与えた後のRPGのスタンダード●
当時受けた衝撃は大きかっただけに多少美化されている部分はあると思いますが、
今の世のRPGのベースを作ったと言っても過言ではないソフトだと思います。
今でこそ当たり前に搭載されているシステムの数々のうち、
このソフトによって始まったものが多々あると思うのです。
色々思うところはあるのですが、ここでは2点だけ書きます。
1.「時間を行き来する」概念
ここで大事なのは時間を超えることではなく、「行き来」すること。
基本的に、RPGの進行は前へ進む一方通行であることが多かった。
ダンジョンをクリアしたら次の町へ。その町の近くのダンジョンをクリアしてまた次へ。
この繰り返しが当時のRPGの主流だったと思う。
そして、一度行った場所に後から戻っても基本的には何も変わらない。
その地でのイベントをクリアしたらそこでその場所は終わり。
それ以降は街の人のセリフが変化したり、マップが変わったりはしないものだった。
その常識を覆したのがクロノトリガー。
過去の時代でしたことが未来にも影響を及ぼす。
それは時代の違う同じ場所が中心だが時として思いもしなかった変化を生むことも。
そしてそれは、先へ進むための場所に限らない。
物語の終盤で行ったことが始まりの場所である自分の家の近くに影響したりも。
それが出来たのは時間を超える「クロノトリガー」だからこそ。
そのおかげで「広い世界を冒険している」という感覚を持つことができる。
このゲーム、マップ自体は決して広い部類には入らないだろう。
にも関わらず世界の広さを感じさせるのはそういった細かい変化が多数あるからでは?
今では当たり前になりつつある時間飛行モノや前の場所に戻る行為、
それを作ったのはこのソフトではないかと思う。
ちなみにクロノトリガー以前にあった時間を移動するゲーム・・・
思い浮かんだのは「テイルズオブファンタジア」です。
ただ、ここでの時間移動は上に書いた一方通行の時間移動。
テイルズ~は現代→過去→未来と進む順番が決まってるからね。「行き来」はしてません。
2.「2周目」の概念
従来のRPGはラスボスを倒したらエンディングが流れて"The End"で終了。
その後再びゲームを始めると最後にセーブした場所へ戻る。これが王道であり絶対だった。
そんな常識を打ち破ったのがこのクロノトリガーだ。
そう、「つよくてニューゲーム」である。
これが与えた衝撃は計り知れないものがある気がする。
ゲームをクリアした時点でのレベルや装備、所有アイテムなどをそのまま引き継ぎ、
また1からゲームを始めてしまえるのである。
普通にプレイしていたらあんなに苦戦したボスもクリア後のデータなら一刀両断。
そんな不思議な快感に何週もプレイしたことを覚えている。
また、複数回プレイすることで新たな発見があったり、
最初にプレイした時には理解できなかった各キャラの心情を理解することも出来たり。
その斬新さもあってか「2周目」は爆発的に広がっていったと思われる。
更に、複数回プレイする意義を生み出したもう1つの要素が「マルチエンディング」である。
2周目ではいつでもラスボスに挑めるようになっているのもポイント。
しかも、それが冒険開始10分でも可能だと言うのだから驚く。
そのラスボスをいつ倒したかによってエンディングが変わるというのも大きい。
だからこそ何回もプレイする人が続出したのではないかと思う。
結果、今では「2周目」はRPGの基本と言ってもいいくらいに広がっている。
様々なRPGでクリアデータの引継ぎは行われるようになった。
そのさきがけは間違いなく「クロノトリガー」なのである。
でも、2周目でいきなりラスボスに挑めるRPGは今でも他にはあまりない気がする。
最初にしてもっとも2周目を上手く活用しているゲームもまた
「クロノトリガー」であると個人的には思う。
もっとも、ハッキリ明示はしてないけど他のジャンルでは既にあったものだけどね、2周目。
古いものなら初代ゲームボーイ本体と同時に発売された「マリオランド」にも。
クッパを倒してエンディング後、再び1-1から始まるんだもの。
ただ、敵の数が物凄く増えてるけど。同じ理屈で各種シューティングゲームにもあるよね。
ただ、それを"RPGに"持ってきた功績はとても大きいものだと思う。
他にも、2人以上のキャラクターの技を組み合わせると別の技に「連携」や、
単体/全体 以外の「円」や「直線」などの「攻撃範囲」の概念なども
クロノトリガーが先駆けだったのではないかと思う。
は、これらについてはちょっと確信は持てないのでここで軽く触れとくだけにしときます。
特にRPGの2周目の概念を生み出したのは、
ポケモンで生まれた「通信」の概念並みのゲーム史に残るレベルだったと思う。
●余談●
自分が今までプレイしてきたゲームの中でクロノトリガーの影響をもっとも受けているのは、
「サガフロンティア2」だと思います。
上で書いたこと、全て継承してる気がするのですがどうでしょう?
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ぼからん#91(など)に見る「めぐっぽいど」初動考察及び雑感
2009年7月3日 VOCALOIDまだまだボーカロイド関連の話題は続きます。
今日は先日発売になったインターネット社のボーカロイド第2弾である
「めぐっぽいど」についてぼからんなどを絡めて語ってみようかと。
発売1週目となった#91、予想通りめぐっぽいどの曲が多数ランクインしました。
さて、新ボーカロイドと言うと2月に満を持して登場した「巡音ルカ」祭りが記憶に新しい。
その時の状況と比較するのは酷だとは思いますが、どうしても比べたくなってしまいます。
可哀想になる確率100%なのは承知でとりあえず比較してみよう。
ルカ初登場時の様子をまとめた記事はコチラ。
【http://34643.diarynote.jp/200902160207312699/】
大まかにはこんなところだろうか。壮絶なお祭り具合だったのが良く分かる。
さて、では本題。めぐっぽいどの発売直後のお祭りはどの程度だったのか。
ボカラン#91の結果から見てみよう。
こんなところでしょうか。
ルカ発売時のそれと比べると、どの面から見ても大人しいと言わざるを得ないでしょう。
しかし、TOP30内に11曲。まずまず健闘したのではないかなと思います。
ハッキリ言って事前の話題性はルカの足元にも及ばなかったし。
ということで、ここからが本題。ルカとめぐっぽいどの初動に出た明らかな差。
その理由を考察してみます。大きく分けると3つあるのではないかと思います。
1.某世界的大ニュース
と言えば分かっちゃう人もとても多いことだろう。
マイケル・ジャクソン氏が亡くなった影響がとても大きかったのかと。
こんなことを言うのは不謹慎なのかも知れないけど、事実は事実。
各テレビ局が番組内で「追悼企画」などを行ったのと同じように、
ニコニコデイリーランキングにもマイケル・ジャクソン関係の動画が山のように上がっていた。
このニュースにより関連動画を訪れる人が増加し、ある意味祭り状態だった。
「めぐっぽいど」が発売されたのはちょうどそんな頃だった。
それ故発売してもマイケルジャクソン氏関係の動画を落ち着けるには至らず、
非ボカロユーザーをも巻き込む程の騒動にはならなかったのかと思われる。
もっとも、ボーカロイドにドップリはまってた人は当然注目してたとは思うけどね。
2.めぐっぽいどにはセールスポイントがない
めぐっぽいどには「これだけは他のボーカロイドにはないものだ!」と言えるような売り文句、
言わば「個性」がない。良く出来たボーカロイドだとは思うんだけど。
鏡音リン・レンの場合は「女声・男声の両ライブラリ」、
巡音ルカの場合は英語もあるという「バイリンガル」な能力
とそれぞれに強力な謳い文句があり、それが話題を呼んだと考えられる。
更に話題性という点では、同じインターネット社製のボーカロイドである
「がくっぽいど」にも遥かに劣ってしまう。
がくぽには「クリプトン製でない初の日本語ボーカロイドであること」や
「発表が4月1日(エイプリルフール)であったこと」、そして何より
「中の人が現役人気歌手であるGacktであること」
といった話題を呼ぶ要素がいくつもあった。
加えて、当時はまだ「日本語用の男声ボーカロイド」がKAITOしかなかったのも追い風。
しかし、めぐっぽいどにはこれと言ったセールスポイントがない。
だからそんなに話題にはならなかったのではないだろうか。
3.所詮はクリプトンCVシリーズの2番煎じ
がくぽで中の人について触れたのでここでは更に詳しく。
クリプトンのCVシリーズは紆余曲折を経て声のデータに「声優」を起用した。
それに対しがくっぽいどは現役バリバリの歌手である「Gackt」を起用した。
それ故CVシリーズとは一線を画す存在として今でも少なからず認知されている。
ではめぐっぽいどはどうなのか。起用したのは「中島愛」という声優さんらしい。
自分の中では「『星間飛行』を歌ってる人」くらいの認識でしかなかったので、
少し調べてみたところ歌もそれなりに出してるけど本業は声優らしい。
つまり、やってることがクリプトンのCVシリーズと何ら変わらないのだ。
にも関わらずコレといったセールスポイントがないのなら結果は明白。
もっと言うと、売り出し方すらクリプトンの鏡音リン・レンの時のそれに近い。
全盛期は去っていたとは言え「とかちつくちて」はニコニコ内で一定の人気を保っていた。
その上で鏡音リンのボイスデータが「とかちの人」こと下田麻美さんであることが発表された。
同じようにめぐっぽいども「星間飛行」のブームに乗っかって発表された感じが否めない。
これは正直2番煎じだと言わざるを得ないのではないだろうか。
更に、1番最初にヒットした曲と思われる「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」が
思いっきり「ルカルカ★ナイトフィーバー」を彷彿とさせるものだったのもマイナス。
あれはどう考えても意識して作ってたとしか思えない。
同じような(似たような)曲が他のボーカロイドにもある、という印象を与えてしまいがち。
これが自分が思うルカとめぐぽの差。1については仕方ないことだったとは思うけど、
正直クリプトンとインターネットの間には「超えられない壁」がある気がします。
あと、ニコニコ運営自らイベントを起こしてる時点で程度が知れちゃうよね。
それからこれは時間が解決してくれることだとは思うけど、
「これはGUMIが歌ってこその曲だ」と思わせるような1曲がまだ出てないのもツラい。
ミクの「あなたの歌姫」や「Packaged」、リンの「ココロ」
ルカの「星屑ユートピア」にがくぽの「ダンシング☆サムライ」などのようにね。
課題曲であろう「星間飛行」を歌わせたものも結局伸びてこないし。
と、曲の話が出たところで考察はここまで。
以下個人的なめぐっぽど&GUMI楽曲及びぼからん#91の感想でも。
めぐぽ雑感
一応はニコニコのデイリーランキングに入っていた曲はある程度聴いてみました。
率直な印象としては、「使う人によって声の印象がかなり変わる」でした。
無論他のボーカロイドでもそうなんだけど、めぐっぽいどはそれが特に顕著に出てきます。
これは「個性」になれる可能性もある特徴だとは思うけど、
程度の差はあれど他のボーカロイドでも出来ることだしね。
売り文句とするには弱いかなぁ、というのも実際のところでしょうか。
聴いてみた範囲では「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」はもちろんだけど、
個人的には「きみにごめんね」と「one wish」が良かった。特にone wishはオススメ。
ただ、今のところは正直「ミクでもいいじゃん」とも思ってしまった。
まだ「これはGUMIじゃないと!」と思わせる曲には出会えてませんね。
とりあえずURLはコチラ。
ぼからん#91雑感
とりあえず前回覇者の恋色病棟落ちすぎだった。Oster作品で久々に1位だったのになぁ。
とは言えOsterさんは早くも今週新曲出てたからなぁ。
来週のボカランではまた上位になりそうですね。
あと、新人潰しとしてルカ祭り当時恐れられていた19’s Sound Factoryの
"Bitter×Sweet"が25位と残念な結果だったのを思い出しました。
19さん久々の新曲は何の因果か再び新人潰しとなるこの時期、発表となりました。
純粋な新曲である"Memories"は22位とまたもそれなりな位置でしたが、
同日アップされた"Dear -Remix Edition-"は見事1位を獲得!
Time Signal以来久しぶりの1位ですねぇ。見事新人潰しの役割達成となりましたw
めぐっぽいど関係では、自分が良いなぁと思ったのは案の定軒並み上位ですね。
まぁニコニコのランキングで探してるんだから当然と言えば当然なんだけどw
「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」が4位、
「きみにごめんね」が8位、「one wish」が9位でした。
11位の「私の彼は戦国武将」(ぶりるP)も個人的に好みではなかったけど良作かと。
ネタ曲も1つくらいは上位にいないとねw
それからsupercell(ryo)の曲が1つもTOP30にいないという現象は実はすごいことかと。
確認してみたらメルトが初登場した#10以来史上初の出来事でした。
ルカ祭りの時でさえも起こらなかったことがこんなところで起こるとは。
(#70ではメルトが30位、#71ではワールドイズマインが26位とかろうじて残った)
さり気にすごいことをしてくれましたねめぐっぽいどは・・・
後は相変わらず炉心はんぱないなぁとか、"magnet"もしぶといなぁとか、
「ロミオとシンデレラ」がいつの間にか「歌に形はないけれど」を抜いてて
そろそろミリオンが見えてきたなぁとか感じたくらいですね。
今週のボカランについてはこんなところ。
最近日記には書いてなかったけど、今でも毎週ちゃんと楽しんでますよーw
●余談●
GUMUの持ち物論争は今のところ人参が優勢なのかな?
とは言ってもいつどこで何が起こるかわからないからね。
たこルカやらロードローラーのように・・・w
何か強烈なインパクトを持つ動画が上がらないか、むしろそっちにワクワクしていますw
今日は先日発売になったインターネット社のボーカロイド第2弾である
「めぐっぽいど」についてぼからんなどを絡めて語ってみようかと。
発売1週目となった#91、予想通りめぐっぽいどの曲が多数ランクインしました。
さて、新ボーカロイドと言うと2月に満を持して登場した「巡音ルカ」祭りが記憶に新しい。
その時の状況と比較するのは酷だとは思いますが、どうしても比べたくなってしまいます。
可哀想になる確率100%なのは承知でとりあえず比較してみよう。
ルカ初登場時の様子をまとめた記事はコチラ。
【http://34643.diarynote.jp/200902160207312699/】
上記から一部摘出+追加したルカ祭り概要
1:ボカラン#70関係
・TOP30中24曲、TOP10中8曲 がルカオリジナル曲
(TOP10のうち、非ルカは4位の炉心と10位のEscape[ジミーサムP]のみ)
・歴代ボカラン獲得ポイント最高記録更新(RIP=RELEASE)
なお、この記録は現在でも破られていない
・いわゆる「門番」のほとんどをTOP30から追い出す
かろうじてメルトが30位に残ったのみ
・当時、#1から1度もTOP30から落ちていなかったみくみくをも追い出す
・30位のポイントが約5万5千(その前週#69では約2万6千)一気に約3万も押し上げた
2:そのほか
・発売翌日のニコニコ全体のデイリーランキングTOP10のうち、7つがルカオリジナル曲
・発売2週目となったボカラン#71にてメルトをTOP30から追い出す
これによりメルトの初登場から連続TOP30入り記録がストップ
大まかにはこんなところだろうか。壮絶なお祭り具合だったのが良く分かる。
さて、では本題。めぐっぽいどの発売直後のお祭りはどの程度だったのか。
ボカラン#91の結果から見てみよう。
・#91 TOP30のうち11曲、TOP10には4曲がランクイン
・めぐっぽいどの曲で最高は4位の「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」
samfree氏製作の楽曲で、ポイントは約22万
・supercellの門番曲3曲(メルト、ワールドイズマイン、ブラックロックシューター)
をTOP30から追い出す。
・いっぽう他の門番曲はランクイン
「みくみく、消失、ロミオとシンデレラ、ダブルラリアット、炉心、(magnet)」
・30位のポイントは約4万8千(前週#90は約2万7千)押し上げ値は約2万
こんなところでしょうか。
ルカ発売時のそれと比べると、どの面から見ても大人しいと言わざるを得ないでしょう。
しかし、TOP30内に11曲。まずまず健闘したのではないかなと思います。
ハッキリ言って事前の話題性はルカの足元にも及ばなかったし。
ということで、ここからが本題。ルカとめぐっぽいどの初動に出た明らかな差。
その理由を考察してみます。大きく分けると3つあるのではないかと思います。
1.某世界的大ニュース
と言えば分かっちゃう人もとても多いことだろう。
マイケル・ジャクソン氏が亡くなった影響がとても大きかったのかと。
こんなことを言うのは不謹慎なのかも知れないけど、事実は事実。
各テレビ局が番組内で「追悼企画」などを行ったのと同じように、
ニコニコデイリーランキングにもマイケル・ジャクソン関係の動画が山のように上がっていた。
このニュースにより関連動画を訪れる人が増加し、ある意味祭り状態だった。
「めぐっぽいど」が発売されたのはちょうどそんな頃だった。
それ故発売してもマイケルジャクソン氏関係の動画を落ち着けるには至らず、
非ボカロユーザーをも巻き込む程の騒動にはならなかったのかと思われる。
もっとも、ボーカロイドにドップリはまってた人は当然注目してたとは思うけどね。
2.めぐっぽいどにはセールスポイントがない
めぐっぽいどには「これだけは他のボーカロイドにはないものだ!」と言えるような売り文句、
言わば「個性」がない。良く出来たボーカロイドだとは思うんだけど。
鏡音リン・レンの場合は「女声・男声の両ライブラリ」、
巡音ルカの場合は英語もあるという「バイリンガル」な能力
とそれぞれに強力な謳い文句があり、それが話題を呼んだと考えられる。
更に話題性という点では、同じインターネット社製のボーカロイドである
「がくっぽいど」にも遥かに劣ってしまう。
がくぽには「クリプトン製でない初の日本語ボーカロイドであること」や
「発表が4月1日(エイプリルフール)であったこと」、そして何より
「中の人が現役人気歌手であるGacktであること」
といった話題を呼ぶ要素がいくつもあった。
加えて、当時はまだ「日本語用の男声ボーカロイド」がKAITOしかなかったのも追い風。
しかし、めぐっぽいどにはこれと言ったセールスポイントがない。
だからそんなに話題にはならなかったのではないだろうか。
3.所詮はクリプトンCVシリーズの2番煎じ
がくぽで中の人について触れたのでここでは更に詳しく。
クリプトンのCVシリーズは紆余曲折を経て声のデータに「声優」を起用した。
それに対しがくっぽいどは現役バリバリの歌手である「Gackt」を起用した。
それ故CVシリーズとは一線を画す存在として今でも少なからず認知されている。
ではめぐっぽいどはどうなのか。起用したのは「中島愛」という声優さんらしい。
自分の中では「『星間飛行』を歌ってる人」くらいの認識でしかなかったので、
少し調べてみたところ歌もそれなりに出してるけど本業は声優らしい。
つまり、やってることがクリプトンのCVシリーズと何ら変わらないのだ。
にも関わらずコレといったセールスポイントがないのなら結果は明白。
もっと言うと、売り出し方すらクリプトンの鏡音リン・レンの時のそれに近い。
全盛期は去っていたとは言え「とかちつくちて」はニコニコ内で一定の人気を保っていた。
その上で鏡音リンのボイスデータが「とかちの人」こと下田麻美さんであることが発表された。
同じようにめぐっぽいども「星間飛行」のブームに乗っかって発表された感じが否めない。
これは正直2番煎じだと言わざるを得ないのではないだろうか。
更に、1番最初にヒットした曲と思われる「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」が
思いっきり「ルカルカ★ナイトフィーバー」を彷彿とさせるものだったのもマイナス。
あれはどう考えても意識して作ってたとしか思えない。
同じような(似たような)曲が他のボーカロイドにもある、という印象を与えてしまいがち。
これが自分が思うルカとめぐぽの差。1については仕方ないことだったとは思うけど、
正直クリプトンとインターネットの間には「超えられない壁」がある気がします。
あと、ニコニコ運営自らイベントを起こしてる時点で程度が知れちゃうよね。
それからこれは時間が解決してくれることだとは思うけど、
「これはGUMIが歌ってこその曲だ」と思わせるような1曲がまだ出てないのもツラい。
ミクの「あなたの歌姫」や「Packaged」、リンの「ココロ」
ルカの「星屑ユートピア」にがくぽの「ダンシング☆サムライ」などのようにね。
課題曲であろう「星間飛行」を歌わせたものも結局伸びてこないし。
と、曲の話が出たところで考察はここまで。
以下個人的なめぐっぽど&GUMI楽曲及びぼからん#91の感想でも。
めぐぽ雑感
一応はニコニコのデイリーランキングに入っていた曲はある程度聴いてみました。
率直な印象としては、「使う人によって声の印象がかなり変わる」でした。
無論他のボーカロイドでもそうなんだけど、めぐっぽいどはそれが特に顕著に出てきます。
これは「個性」になれる可能性もある特徴だとは思うけど、
程度の差はあれど他のボーカロイドでも出来ることだしね。
売り文句とするには弱いかなぁ、というのも実際のところでしょうか。
聴いてみた範囲では「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」はもちろんだけど、
個人的には「きみにごめんね」と「one wish」が良かった。特にone wishはオススメ。
ただ、今のところは正直「ミクでもいいじゃん」とも思ってしまった。
まだ「これはGUMIじゃないと!」と思わせる曲には出会えてませんね。
とりあえずURLはコチラ。
メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト(samfree氏)
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm7452616】
きみにごめんね(フェイP)
【http://www.nicovideo.jp/watch/nm7453714】
one wish(SHUN氏)
【http://www.nicovideo.jp/watch/sm7443693】
ぼからん#91雑感
とりあえず前回覇者の恋色病棟落ちすぎだった。Oster作品で久々に1位だったのになぁ。
とは言えOsterさんは早くも今週新曲出てたからなぁ。
来週のボカランではまた上位になりそうですね。
あと、新人潰しとしてルカ祭り当時恐れられていた19’s Sound Factoryの
"Bitter×Sweet"が25位と残念な結果だったのを思い出しました。
19さん久々の新曲は何の因果か再び新人潰しとなるこの時期、発表となりました。
純粋な新曲である"Memories"は22位とまたもそれなりな位置でしたが、
同日アップされた"Dear -Remix Edition-"は見事1位を獲得!
Time Signal以来久しぶりの1位ですねぇ。見事新人潰しの役割達成となりましたw
めぐっぽいど関係では、自分が良いなぁと思ったのは案の定軒並み上位ですね。
まぁニコニコのランキングで探してるんだから当然と言えば当然なんだけどw
「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」が4位、
「きみにごめんね」が8位、「one wish」が9位でした。
11位の「私の彼は戦国武将」(ぶりるP)も個人的に好みではなかったけど良作かと。
ネタ曲も1つくらいは上位にいないとねw
それからsupercell(ryo)の曲が1つもTOP30にいないという現象は実はすごいことかと。
確認してみたらメルトが初登場した#10以来史上初の出来事でした。
ルカ祭りの時でさえも起こらなかったことがこんなところで起こるとは。
(#70ではメルトが30位、#71ではワールドイズマインが26位とかろうじて残った)
さり気にすごいことをしてくれましたねめぐっぽいどは・・・
後は相変わらず炉心はんぱないなぁとか、"magnet"もしぶといなぁとか、
「ロミオとシンデレラ」がいつの間にか「歌に形はないけれど」を抜いてて
そろそろミリオンが見えてきたなぁとか感じたくらいですね。
今週のボカランについてはこんなところ。
最近日記には書いてなかったけど、今でも毎週ちゃんと楽しんでますよーw
●余談●
GUMUの持ち物論争は今のところ人参が優勢なのかな?
とは言ってもいつどこで何が起こるかわからないからね。
たこルカやらロードローラーのように・・・w
何か強烈なインパクトを持つ動画が上がらないか、むしろそっちにワクワクしていますw
アルバム4枚分、レビュー完了!
2009年7月2日 考え事色々寄り道はしてしまいましたが、無事4枚分のCDレビューが終わりました。。。
正直に言おう、疲れた・・・
本当なら1枚目のPrismから4日連続でいきたかったんだけどね。
さすがに体のほうが持ちそうにありませんでした。
なので妥協案として1週間、6月中には終わらせたかったんだけどね。
若干オーバーしてしまいました。これについてはまぁ、怠慢ですorz
今日、4枚分揃ったので最終的な誤字脱字や言い回し、タグのミス等をチェックして、
直すところは微調整したのでとりあえずは完成かな?
無駄に長いだけで内容の伴ってないものが出来上がりましたw
で、今回4枚のレビューを書いていて改めて認識したことが1つ。
自分は語りたがりなんだなぁ、と。
今回色々書くのにあたっていろんな人の感想ブログを読み漁りました。(特にPrism)
でも、ここまで長々と語ってる記事ってほとんどありませんでした。
まぁ片手間に書く分には、そうなっちゃうのもすごく分かる。
でもね、自分はつくづく「それで済ませたくない人間」なんだってことを痛感しちゃいましたw
書くからにはたとえどんなに長くなろうとも、思ったことは全部書きたいんです(笑)
だったら内容のある文章を書けよって話ですよね。
特に後半の2枚なんてグダグダもいいとこ
。Prismに関しては、けっこう納得できるものが書けたと思うけどね。
unformedはまぁ、それなりかな?
思っていることがあっても、それを上手に書くのってすごく難しいのだと改めて感じました。
後はいちいちタグを手打ちしないといけないのが面倒すぎる。
CDとか本とか、ジャンル別にメモ帳でテンプレ作っとこうかなぁとまじめに考えた。
あるいはタグを辞書で登録しておくのもいいかも知れない。
タグ入力だけで相当時間かかっちゃったもんなぁ。
今後も長々書くことを考えるととてもじゃないが身がもたない。。。
ついでにキーボードがダメになるのも早そうだw
最近は書きたいネタがだいぶ多くなってきてるから、
効率よく自分の書きたいことを書けるようにならないとなぁ、と感じてます。
とりあえず次は、「めぐっぽいど初動考察」かな?
短くまとめるのは柄じゃないと判断したので、
長くても内容のあるものを目指したい☆
が、言うだけなら誰だってできる。
それが上手くいかないから大変なわけで・・・
正直に言おう、疲れた・・・
本当なら1枚目のPrismから4日連続でいきたかったんだけどね。
さすがに体のほうが持ちそうにありませんでした。
なので妥協案として1週間、6月中には終わらせたかったんだけどね。
若干オーバーしてしまいました。これについてはまぁ、怠慢ですorz
今日、4枚分揃ったので最終的な誤字脱字や言い回し、タグのミス等をチェックして、
直すところは微調整したのでとりあえずは完成かな?
無駄に長いだけで内容の伴ってないものが出来上がりましたw
で、今回4枚のレビューを書いていて改めて認識したことが1つ。
自分は語りたがりなんだなぁ、と。
今回色々書くのにあたっていろんな人の感想ブログを読み漁りました。(特にPrism)
でも、ここまで長々と語ってる記事ってほとんどありませんでした。
まぁ片手間に書く分には、そうなっちゃうのもすごく分かる。
でもね、自分はつくづく「それで済ませたくない人間」なんだってことを痛感しちゃいましたw
書くからにはたとえどんなに長くなろうとも、思ったことは全部書きたいんです(笑)
だったら内容のある文章を書けよって話ですよね。
特に後半の2枚なんてグダグダもいいとこ
。Prismに関しては、けっこう納得できるものが書けたと思うけどね。
unformedはまぁ、それなりかな?
思っていることがあっても、それを上手に書くのってすごく難しいのだと改めて感じました。
後はいちいちタグを手打ちしないといけないのが面倒すぎる。
CDとか本とか、ジャンル別にメモ帳でテンプレ作っとこうかなぁとまじめに考えた。
あるいはタグを辞書で登録しておくのもいいかも知れない。
タグ入力だけで相当時間かかっちゃったもんなぁ。
今後も長々書くことを考えるととてもじゃないが身がもたない。。。
ついでにキーボードがダメになるのも早そうだw
最近は書きたいネタがだいぶ多くなってきてるから、
効率よく自分の書きたいことを書けるようにならないとなぁ、と感じてます。
とりあえず次は、「めぐっぽいど初動考察」かな?
短くまとめるのは柄じゃないと判断したので、
長くても内容のあるものを目指したい☆
が、言うだけなら誰だってできる。
それが上手くいかないから大変なわけで・・・
First Sound Story
2009年7月1日 VOCALOID-CD
ここ数日のボカロCDレビューもラストです。
結局4日連続とか無謀極まりなかったってことですね、はい。
だがしかし、やると決めたからには最後までやるぜ!
ということで、最後の1枚はコレ♪
1. Birth
2. Voice
3. メランコリー
4. Tears In Blue
5. Dear
6. Gratitude
作者様ホームページ[19’s Sound Factory]はコチラ。全楽曲MP3も落とせます。
【http://19soundfactory.web.fc2.com/】
初音ミクwiki[First Sound Story]はコチラ
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/941.html】
心に沁み入る心地よいギターサウンドで紡ぐ物語
最高のスイーツを、あなたに
これは、6つの曲で語られる1人の少女の物語。
1人の少女が生まれ、声をあげ、やがて恋ををして・・・
そんな物語を軽快なギターが奏で、初音ミクが歌います。
では今回も一応全曲紹介しちゃいます。
ただ、今回に限っては全部合わさって1つみたいなイメージなので、
1つ1つの曲に対するコメントがどこまで意味があるのかは疑問です。
なので、タイトルの意味に焦点を当てて考えてみたいと思う。
元英語科の大学生の本気をちょっと出しますw
○全曲超簡易感想○
1.Birth
Birth=誕生
こう捉えるのが一般的だとは思うし、この曲のメッセージとも一致するとも思う。
しかし、Birthという単語の意味は実はこれだけじゃない。英英辞典で意味を調べてみた。
ここでは2の意味が大事ではないかと思う。
誕生、つまり生まれた命はそこから何をするのだろうか。
何かをする、つまりそれは「そこから何かが始まる」ということ。
つまり、この曲はただ単に生まれたことのみを歌っているのではない。
生まれて始まった少女の行動、ひいては少女の「世界の始まり」を歌ったのではないか。
「誕生」 この言葉の奥にあるもう1つの意味が分かると、
この曲の歌詞が表現しているものがより理解しやすくなるのではないだろうか。
その意味を日本語だけで知ることももちろん出来るのだろうけど、
英語本来の意味を知ることができればその助けにはなると思う。
2.Voice
Voice=声
この星に生まれた少女はやがて声をあげる。言葉に出来ない思いを、声をあげて歌う。
自分の想いを、好きだと言う気持ちを、包み隠さず正直に。ストレートに。
それだけストレートな唄なのだから、この曲に深読みは必要ない。そう感じました。
これぞまさに最高の「スイーツ」である。
3.メランコリー
メランコリー=melancholy=憂鬱
一般的にはそうだろうし、この曲の解釈とも一致するとも思う。
が、もう少しこの「melancholy:憂鬱」の正体を探ってみたい。
birth同様英英辞典で調べてみた。
そう、「憂鬱」の原因は「悲しみ」なのである。
つまりこれは悲しみを歌った曲だとも考えられる。
しかもそれはそれは深い悲しみである。
「メランコリー」を機械的に「憂鬱」としていては分からない世界があるように思う。
だからこそ、作者である19さんもサビの部分で「メランコリーなこの気持ち」
とやや遠まわしな表現をしたのではないだろうか。
もちろん語感的な問題もあったんだろうけどね。
「憂鬱」と一言で片付けるにはあまりに深い想いを
「メランコリー」に込めたのではないだろうか。
だからこそ、この曲だけはタイトルをカタカナにしたのかな、とも思う。
そんな解釈の仕方もあるんじゃないかと思う。深読みしすぎかな?
余談だけど「涼宮ハルヒの憂鬱」の英題は"The melancholy of Haruhi Suzumiya" だったり。
いや、「憂鬱」なんて言葉を使う1番身近なものだろうと思ったのでつい・・・w
4.Tears In Blue
Tear=涙 Blue=青 ドストレートに訳せば「青い涙」か。
個人的には1番解釈に悩むのがこの曲。
と言うのも、この曲は1番歌詞意識せずに聴ける曲だったからなぁ。
メロディだけで見ればこの曲が1番好きだったりするし。
今回改めて歌詞を読んで見たところ、Blueが表しているのは「空」なのでしょう。
「君の涙は青く澄んだ空の色に変わるよ」とあるし。
で、青を空だと考えると、涙も別のものに喩えてみたくなります。
自分的には、ここでのTearは雨なのかなぁと。「空から落ちる涙」と考えると、ね。
そう考えるとこの曲は「君の心の中に降る雨を、私が取り除いてあげるよ」的な歌なのかと。
曲中の「君」を大事に想う気持ちをそういう風に表現してみた。
という考え方も出来るんじゃないかなぁと。
あぁもう、書いてる自分が言うのも何なんだけどなんというスイーツ(笑)
あえて深読みしてみたけど、正直深く考えないほうがいいと思うw
5.Dear
Dear=愛しい
ここではあえてこう書いたけど、もっと一般的なDearの用法があります。
それは手紙の書き出しの決まり文句。これについてはもう、そのままかと。
答えは1つ。愛しい「君」への手紙、つまりはラブレター。
そういう歌なんだなと思います。実にストレート。
6.Gratitude
Gratitude=感謝の気持ち
なんというか、この曲もそのままなんだよね。まさに、Gratitudeを歌った曲。
歌詞にもある「ありがとう」がまさにこの曲を象徴する言葉かと。
これはもう、これ以上の解釈のしようはない気がするんだ。
○まとめ○
音楽で綴られる短編小説のような1枚です。
CDとして続けて再生することで、改めてその物語を意識できるのではないでしょうか。
実際、僕はこのCDを手にするまで6曲通して聴いたことはほとんどありませんでした。
(Walkmanに入れてランダム再生することがほとんどなので・・・)
また、ブックレットも少ないページながらこの物語を上手く演出していると思います。
個人的には文句ナシの1枚なのですが、ファンアイテムの域は出ないかな、と。
と言うのも、どの曲もホームページで落とせちゃうからねぇ。
確かにホームページにあるMP3よりは音質も良くキレイになっているけれど、
ホームページのMP3も既に十分聴けるレベルだしね。
ただ、CDとして手元に持っておくことで、手軽にその物語の世界に入れるのは事実。
1つ1つの曲としてではなく、1編の物語として聴くことに重きを置くならば、
間違いなくオススメできる1枚になっているとは思います♪
●オマケ1 毎度恒例のカラオケ配信状況●
Joysoundではまさかのアルバム全曲企画入選し、なんと6曲全部歌えます♪
更にUGAでも"Dear"が絶賛配信中。歌えますよー。
●オマケ2 余談●
一応今回の4枚のアルバムは全曲コメント入れると決めてたんで、無理やり入れてみたけど
正直このアルバムには意味なかったような。。。
ハッキリ言って無理やり深読みしてみた節もけっこうあるし。
というか思いっきりストレートな歌詞なんだからそんなに深く考える意味もなさそうという。
でもまぁ、とりあえず"Birth"には「誕生」だけでなく、
その先にある「始まり」までも意味が含まれるんだよと言いたかった。
それだけは力説できたからとりあえずはヨシ。
ちなみに19’s Sound Factoryの曲が初めてボカランに入ったのもBirthだったしね。
今でこそBirthが1曲目というイメージが浸透してるけど、
実はニコニコに投稿されたのは2曲目のVoiceの方が先だったんですよね。
だがしかし、やると決めたからには最後までやるぜ!
ということで、最後の1枚はコレ♪
●収録曲●
1. Birth
2. Voice
3. メランコリー
4. Tears In Blue
5. Dear
6. Gratitude
作者様ホームページ[19’s Sound Factory]はコチラ。全楽曲MP3も落とせます。
【http://19soundfactory.web.fc2.com/】
初音ミクwiki[First Sound Story]はコチラ
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/941.html】
心に沁み入る心地よいギターサウンドで紡ぐ物語
最高のスイーツを、あなたに
これは、6つの曲で語られる1人の少女の物語。
1人の少女が生まれ、声をあげ、やがて恋ををして・・・
そんな物語を軽快なギターが奏で、初音ミクが歌います。
では今回も一応全曲紹介しちゃいます。
ただ、今回に限っては全部合わさって1つみたいなイメージなので、
1つ1つの曲に対するコメントがどこまで意味があるのかは疑問です。
なので、タイトルの意味に焦点を当てて考えてみたいと思う。
元英語科の大学生の本気をちょっと出しますw
○全曲超簡易感想○
1.Birth
Birth=誕生
こう捉えるのが一般的だとは思うし、この曲のメッセージとも一致するとも思う。
しかし、Birthという単語の意味は実はこれだけじゃない。英英辞典で意味を調べてみた。
1. the time when a baby is born; the process of being born
(赤ちゃんが生まれた時、誕生の過程)
2. the beginning of a new situation, idea, place,etc.
(新たな状態、思い、場所などの始まり)
3. a person’s origin or the social position of their family
(1人の人間の起源、あるいはその人の家族の社会的地位)
ここでは2の意味が大事ではないかと思う。
誕生、つまり生まれた命はそこから何をするのだろうか。
何かをする、つまりそれは「そこから何かが始まる」ということ。
つまり、この曲はただ単に生まれたことのみを歌っているのではない。
生まれて始まった少女の行動、ひいては少女の「世界の始まり」を歌ったのではないか。
「誕生」 この言葉の奥にあるもう1つの意味が分かると、
この曲の歌詞が表現しているものがより理解しやすくなるのではないだろうか。
その意味を日本語だけで知ることももちろん出来るのだろうけど、
英語本来の意味を知ることができればその助けにはなると思う。
2.Voice
Voice=声
この星に生まれた少女はやがて声をあげる。言葉に出来ない思いを、声をあげて歌う。
自分の想いを、好きだと言う気持ちを、包み隠さず正直に。ストレートに。
それだけストレートな唄なのだから、この曲に深読みは必要ない。そう感じました。
これぞまさに最高の「スイーツ」である。
3.メランコリー
メランコリー=melancholy=憂鬱
一般的にはそうだろうし、この曲の解釈とも一致するとも思う。
が、もう少しこの「melancholy:憂鬱」の正体を探ってみたい。
birth同様英英辞典で調べてみた。
a deep feeling of sadness that lasts for a long time and often cannnot be explained
(とても長い間続く、多くの場合説明できない深い悲しみ)
そう、「憂鬱」の原因は「悲しみ」なのである。
つまりこれは悲しみを歌った曲だとも考えられる。
しかもそれはそれは深い悲しみである。
「メランコリー」を機械的に「憂鬱」としていては分からない世界があるように思う。
だからこそ、作者である19さんもサビの部分で「メランコリーなこの気持ち」
とやや遠まわしな表現をしたのではないだろうか。
もちろん語感的な問題もあったんだろうけどね。
「憂鬱」と一言で片付けるにはあまりに深い想いを
「メランコリー」に込めたのではないだろうか。
だからこそ、この曲だけはタイトルをカタカナにしたのかな、とも思う。
そんな解釈の仕方もあるんじゃないかと思う。深読みしすぎかな?
余談だけど「涼宮ハルヒの憂鬱」の英題は"The melancholy of Haruhi Suzumiya" だったり。
いや、「憂鬱」なんて言葉を使う1番身近なものだろうと思ったのでつい・・・w
4.Tears In Blue
Tear=涙 Blue=青 ドストレートに訳せば「青い涙」か。
個人的には1番解釈に悩むのがこの曲。
と言うのも、この曲は1番歌詞意識せずに聴ける曲だったからなぁ。
メロディだけで見ればこの曲が1番好きだったりするし。
今回改めて歌詞を読んで見たところ、Blueが表しているのは「空」なのでしょう。
「君の涙は青く澄んだ空の色に変わるよ」とあるし。
で、青を空だと考えると、涙も別のものに喩えてみたくなります。
自分的には、ここでのTearは雨なのかなぁと。「空から落ちる涙」と考えると、ね。
そう考えるとこの曲は「君の心の中に降る雨を、私が取り除いてあげるよ」的な歌なのかと。
曲中の「君」を大事に想う気持ちをそういう風に表現してみた。
という考え方も出来るんじゃないかなぁと。
あぁもう、書いてる自分が言うのも何なんだけどなんというスイーツ(笑)
あえて深読みしてみたけど、正直深く考えないほうがいいと思うw
5.Dear
Dear=愛しい
ここではあえてこう書いたけど、もっと一般的なDearの用法があります。
それは手紙の書き出しの決まり文句。これについてはもう、そのままかと。
答えは1つ。愛しい「君」への手紙、つまりはラブレター。
そういう歌なんだなと思います。実にストレート。
6.Gratitude
Gratitude=感謝の気持ち
なんというか、この曲もそのままなんだよね。まさに、Gratitudeを歌った曲。
歌詞にもある「ありがとう」がまさにこの曲を象徴する言葉かと。
これはもう、これ以上の解釈のしようはない気がするんだ。
○まとめ○
音楽で綴られる短編小説のような1枚です。
CDとして続けて再生することで、改めてその物語を意識できるのではないでしょうか。
実際、僕はこのCDを手にするまで6曲通して聴いたことはほとんどありませんでした。
(Walkmanに入れてランダム再生することがほとんどなので・・・)
また、ブックレットも少ないページながらこの物語を上手く演出していると思います。
個人的には文句ナシの1枚なのですが、ファンアイテムの域は出ないかな、と。
と言うのも、どの曲もホームページで落とせちゃうからねぇ。
確かにホームページにあるMP3よりは音質も良くキレイになっているけれど、
ホームページのMP3も既に十分聴けるレベルだしね。
ただ、CDとして手元に持っておくことで、手軽にその物語の世界に入れるのは事実。
1つ1つの曲としてではなく、1編の物語として聴くことに重きを置くならば、
間違いなくオススメできる1枚になっているとは思います♪
●オマケ1 毎度恒例のカラオケ配信状況●
Joysoundではまさかのアルバム全曲企画入選し、なんと6曲全部歌えます♪
更にUGAでも"Dear"が絶賛配信中。歌えますよー。
●オマケ2 余談●
一応今回の4枚のアルバムは全曲コメント入れると決めてたんで、無理やり入れてみたけど
正直このアルバムには意味なかったような。。。
ハッキリ言って無理やり深読みしてみた節もけっこうあるし。
というか思いっきりストレートな歌詞なんだからそんなに深く考える意味もなさそうという。
でもまぁ、とりあえず"Birth"には「誕生」だけでなく、
その先にある「始まり」までも意味が含まれるんだよと言いたかった。
それだけは力説できたからとりあえずはヨシ。
ちなみに19’s Sound Factoryの曲が初めてボカランに入ったのもBirthだったしね。
今でこそBirthが1曲目というイメージが浸透してるけど、
実はニコニコに投稿されたのは2曲目のVoiceの方が先だったんですよね。
幾千の夜を越えて
この地球(ほし)に生まれた
夢に見ていた景色が
今ここにあるよ
私が此処にいること
どうか忘れないで
いつでも傍に居るから
歌い続けるから・・・
Birth / 19’s Sound Factory
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祝 ★ オリコン初登場10位!
ということでボカロCDレビュー3枚目はこのVocalostar。
EXIT TUNESのボーカロイド・コンピレーションアルバム第2弾。
ということで早速いきましょう。世間の話題は完全にめぐっぽいどに移ってるっぽいですが気にしない。
1. 炉心融解(iroha)
2. サイハテ(小林オニキス)
3. RIP=RELEASE(minato)
4. 卑怯戦隊うろたんだー(シンP)
5. ココロ(トラボルタ)
6. カンタレラ(黒うさ)
7. ぽっぴっぽー(ラマーズP)
8. 私の時間(くちばし)
9. 桜の季節(ゆうゆ)
10. トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/(オワタP)
11. 夢みることり(はやや)
12. サンドリヨン(Cendrillon) (シグナルP)
13. 雲の遺跡 (ver.len) (yanagi)
14. もっと 伸びろ ぼくの 動画 (卑屈P)
15. Happy fruit!(azuma)
16. サウンド(baker)
17. from Y to Y (ジミーサムP)
視聴も出来る公式サイトはコチラ。
【http://vocalostar.com/index3.html】
初音ミクwiki "Vocalostar"はコチラ
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/4979.html】
●参考●
オリコン週間ランキング:初登場10位
デイリーランキング動向:初登場7位→8位→8位→10位→11位→12位→20位
それは、色褪せることのない音のセカイ
17曲という圧倒的な収録曲数、そして今回はその全てが違う作者によるもの。
そこにある様々な方向の楽曲たち。更にはジャケットイラストやケースなども。
まさに、「豪華絢爛」と言うにふさわしい1枚に仕上がっています。
では今回も全曲、紹介しちゃいます♪が、既に旬は過ぎつつあるっぽいので簡潔に。
ニコニコ版との比較や紹介(と言う名の懐古)が多いです。
なお、過去2枚のCD(Prismとunformed)はボカロ知らない人にも読めるよう意識しましたが、
このCDに関してはボカロ曲についてある程度理解がある前提で書いてますので悪しからず。
と言うかそうじゃなきゃ書ける気がしなかったんだ。。。
○全曲簡易感想○
1.炉心融解
今ではボーカロイドの代名詞と言っても良い知名度になりました。
この曲に関してはニコニコ動画等で聴けるものとそれほど差はないように感じました。
それだけ投稿当時から完成されていたのだと思います。
2.サイハテ
最初に投稿されたのは昨年の1月。それからかなり日が過ぎた今でも愛されている1曲。
それだけに一般流通CDの収録を望んでいた声も多かったことでしょう。
まさに待望の収録と言えるのではないかと思います。
ニコニコのそれよりも1つ1つの音がきれいになった印象があります。
3.RIP=RELEASE
巡音ルカの曲としては唯一の参戦。
歌入りのMP3が配布されていなかっただけに嬉しかったです。
これも炉心同様、動画版から大きな変化はないように思えます。
とても巡音ルカ発売直後に発表された曲とは思えない完成度です。
4.卑怯戦隊うろたんだー
この面子で収録されるなんて卑怯だ!
しかも音質がかなり良くなってるなんて卑怯だ!
特にバックコーラスのミク&MEIKOがかなり聴き取りやすくなってます。
最近ボカランのTOP30に姿を見れなくて寂しいですw
全てを「卑怯」の2文字で片付けてしまう恐ろしい曲。
5.ココロ
やっぱりココロを歌うのは鏡音リンに限る。この曲も長く愛されてますね。
細かい部分で良くなってる気はするけど、基本的にはニコニコのそれと変わらないと思う。
まぁ、元々のクオリティが既に十二分だったので何も問題はありません。
今では物凄い数あるボカロオリジナル曲ですが「ココロ」はその中でも屈指の名曲。
6.カンタレラ
ニコニコの方はあまり聴きこんでないので厳密な比較は出来ないのだけど・・・
KAITOとミク、どちらの声も聴きやすくなってる気がする。
特にサビの2人の声が重なる部分のミクの声はかなり良くなってるかと。
7.ぽっぴっぽー
この曲がCDになる日が来ようとは。まさかのぽっぴっぽーww
編曲がこのCDオリジナルで、1番が日本語・2番が英語の歌詞になっています。
それにしてもミクであのレベルの英語発音はお見事。
8.私の時間
今回の収録曲の中でもっともアレンジが加わっているのはコレでしょう。
ニコニコ版とはほとんど別物と言えるでしょう。と言うか一部音符が変わってます。
何箇所か、フレーズの終わりを早口にしています。スタッカートを利かせてる感じですかね。
後は間奏後のCメロの部分が半音くらい?下がってますかね?
これらの変更には賛否両論ありそうですが、個人的にはこれはこれでありかと。
全体的な音質・調声技術もかなり上がってると思う。
9.桜の季節
ベースとなっているのはニコニコ動画の原版ではなく、
昨年4月に作者様のHPで公開された通称?「RE版」のほうです。
原版よりも1オクターブくらい低音で、やや舌足らずな声になってますw
たぶんジェンダーファクターを下げたのだと思うけど・・・
メロディは明るいけどテーマは「死別」
製作者であるゆうゆ氏の持つ「さくら」のイメージがよく表現されています。
自分がトップクラスに好きな初期の名曲の1つ。
ボカロを知らない人にも自信を持って紹介できますねこれは。
10.トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/
ま さ か の オ ワ タ \ ( ^ o ^ ) /
確かな調声技術とシュールでリアルな歌詞に裏付けられる至高のネタ曲。
この歌詞のような出来事を経験したことがある人は絶対いるはず。
原曲である「トルコ行進曲」のメロディに合わせて綴られる切ない歌は、
まさにオワタ\(^o^)/と言いたくなる出来w
11.夢みることり
「ボーカロイド同士によるデュエット」と言う使い方を一気に広めた1曲だと思う。
ミクとリン、それぞれのパートが綿密に作られており、掛け合いの部分が良い。
しかし何よりサビがとにかくすごい。重なる部分と離れる部分の流れが絶妙。
上手く説明できない自分が悔しい。もっと語彙力があればなぁ・・・
とにかく、デュエットの心地よさという点においてはこの曲が個人的には最強。
12.サンドリヨン
カンタレラと同じミク&KAITOなこの曲。
パートによってKAITOメインな部分とミクメインな部分があるのは、カンタレラにはない特徴。
元のニコニコ版よりも、KAITOのバックコーラスが良くなった印象。
とは言え、この曲はそこまで回数聴いてないのでやや記憶は曖昧なんだけど・・・
正直サンドリヨンよりTransmitの方が自分的にはヒットだったからなぁ。
13.雲の遺跡
この曲はメインボーカルがミクのバージョンとレンのバージョンがあるのですが、
本CDにはレンバージョンを収録。原曲よりもだいぶ滑舌良くなってるかな?
というかAct2で歌わせ直したんじゃね?と思わせるほどのレベルアップだと思うんだけど。
バックコーラスのMEIKOが優秀すぎるのもこの曲の大きな特徴。
な、はずなのにパッケージにもブックレットにもこの曲にMEIKOの表記はなし。
この曲はMEIKOのコーラスがあって初めて成立するものなのになぁ。。。
14.もっと 伸びろ ぼくの 動画
卑屈Pによる動画作者の嘆きをミクに歌ってもらった曲。
今だとむしろ「アナロ熊の人」の方が通じちゃうのかな?
動画作成者、あるいはニコニコ動画視聴のヘビーユーザーなら共感できる部分も多そう。
ニコニコの元曲はそれほど聞き込んでないですが、それほど音質的な変化はないと思う。
15.Happy fruit!
恐らくこの曲はこのCDのために新規に作られたもの。
azuma氏の代表作「あなたの歌姫」はガチ曲なんですが、
この人の本業はむしろコレのようなネタ曲なんだとか。
CDに収録する曲の製作依頼を受け、この曲を持ってくるのはさすが生粋のネタ師。
とは言えその技術は確かなもの。歌詞の聞き取りやすさや声質に関しては屈指の完成度。
聴き手がどんな解釈をするかは自由だけど、
作った人が「フルーツの食べ方の歌」だと言うのならそれはフルーツの歌です。
このアルバムにこの曲とはおいおいって感じですが、
デPベストが一般流通で出回る世の中なら何ら問題はないでしょう。
16.サウンド
これもまた初期の名曲。ボカロ初心者にはぜひとも抑えてほしい1曲。
この曲(と言うよりは作者であるbaker氏)の持つ独特な世界観と、
彼によるミクの柔らかい雰囲気を持つ歌声はたぶん真似できる人はいないと思う。
と、これだけだと単にbaker氏を絶賛してるだけになってしまうのですが、
本当にこうとしか言えない自分もいる。やっぱり語彙力が足りない。
まぁとにかくすごく好きな1曲ですよってことです。
17.from Y to Y
最期を飾るのにふさわしい壮大な、しかしそれでいて身近さを感じさせてくれる曲。
ジミーサムPの曲は正直聞き流すだけになることがほとんどでした。
良い意味でも悪い意味でも、耳に残らない曲が多かった。
ただ、これはちょっと存在感があったね。
おそらくそれは作者自身の経験からこの曲の歌詞が作られたからではないかと思う。
「実体験をボーカロイドに歌わせる」ことはできても、
それをメロディに乗せて感情を窺わせるように歌わせるのは難しいことかと。
それが出来ているこの曲はやはり確かな調声技術の証拠となっていると思う。
●収録曲に関して●
各々の楽曲のレベル・音質はいいんだけど、アルバムとしての完成度は微妙。
これが聴いてみて思った正直な感想です。
買う前から予感はしてたけど「とりあえず人気曲を詰め込んでみました」感が拭えない。
そういうアルバムだと言われればまぁそれまでなんだけど。
そんなことを感じた具体的な理由は以下の4つ。
1.流れを切るネタ曲
個人的な好みの問題になるけど、こういう類のアルバムにはネタ曲は不要。
だったらネタ曲だけ集めて1枚のアルバムにして欲しかった。
ハッキリ言ってネタ曲で聴いている流れがぶった切られてしまう感じがした。
「サイハテ→RIP=RELEASE」と切ない曲が続いていたと思ったら途端に「うろたんだー」とか、
「ココロ→カンタレラ」の次に「ぽっぽっぽー」とか。
最も許せなかったのは「桜の季節」の切ない余韻に浸ってたらいきなり「トルコ行進曲オワタ」
幻想的な余韻も何もなく一気に現実に引き戻される「♪朝起きた、寝坊した~」
こんな感じにところどころにあるネタ曲のせいで流れが切れる感じは否めなかった。
なお、「ネタ曲」の定義に関しては個人差があるとは思うが、
あくまで個人的な定義に則っての考え方なので悪しからず。
うろたんに関してはネタ曲とすべきかどうか迷うところではあったが、
ネタ的な側面も強いのでここでは例として挙げさせてもらった。
2.不明瞭なコンセプト
1つ目のネタ曲についてとも多少関連があるけど、
どうしてもアルバム"Vocalostar"の世界が見出せなった。
「1枚のアルバムとして」という観点なら前作Vocarhythmの方が遥かに上だと思う。
と言うことでちょっと前作Vocarhythmと比較してみたいと思う。
なお、Vocarhythmに関してはこの日記でも前に語っているので併せて参考までに
【http://34643.diarynote.jp/200903160135145794/】
Vocarhythmには「初期の名曲を中心に収録」という具体的なコンセプトがあったように思う。
モノクロアクトは例外だけど、他の曲はみんなミク発売直後~2008年前半の曲ばかり。
また、Vocarhythmにはいわゆる純度完全なネタ曲はなかったように思える。
歌詞に多少小ネタが挟まっている程度のものはあったけどね。
最初期からミクを聴いている人にしか理解できないかも知れないが、ちょっと考えてみて欲しい。
仮に「この想い伝えたくて」の歌詞がまとも版ではなくて通常版だったとしたら。
デPの枠が「永遠に続く五線譜」ではなくて「私は人間じゃないから」だったとしたら。
「初音ミクの消失」が「魔法少女ラジカルペイント」だったとしたら。
「夕日坂」じゃなくて「通勤快速」だったとしたら。
上記の「もしも」がどれか1つでも成り立っていたとしたら、
その時点でVocarhythmというアルバムは破綻していたと思う。
別に上記のどの曲そのものを否定するつもりはない(デPの曲などは人を選ぶとは思う)が、
アルバムのコンセプトに沿っているかどうかには疑問が残る場合もある。
その点、Vocarhythmは「こだわり」がハッキリしていたからこそ、
しっかり評価されたアルバムになっていたんだと思う。
それに対しVocalostarの収録曲の投稿日を見てみると・・・
初期の曲なら「私の時間」や「桜の季節」「サウンド」などが2007年に投稿されたもの。
一方最新のものは「RIP=RELEASE」と「from Y to Y」が今年に入ってからの曲である。
別に収録曲の投稿日時のみで判断するものではないと思うが、
他の部分でもそういった「こだわり」がこのVocalostarには感じられなかったのが残念。
ちなみにVocalostar以上にこだわりなく作られた残念なアルバムが同じEXIT TUNESの"Stardom"である。
3.収録されるアルバムを間違えている曲たち
「アルバムのコンセプト」の話をしたついでにもう1つ。
これまた好みの問題になってしまうのは事実だがこのアルバム、
入るアルバムが微妙にズレてる曲がいくつかある気がする。
ハッキリ言おう。「私の時間」と「もっと 伸びろ ぼくの 動画」である。
この2曲はどう考えても来月発売の「ニコニコ動画せれくちょん」向きだと思うんだ。
歌詞に思いっきり「ニコニコ動画」と入ってる「私の時間」
動画作成をネタに歌詞を作ってる「もっと 伸びろ ぼくの 動画」。
どちらも歌詞の着想点、始まりが「ニコニコ動画」なんだから、
ニコニコ動画をコンセプトにしているあのアルバムに入るほうが妥当ではないかと。
もっと言えば「ぽっぴっぽー」や「トルコ行進曲」も個人的にはあっちでいいと思う。
更に言えば「卑怯戦隊うろたんだー」もそうあるべきなのだが、
うろたんはあちらにも収録される模様なのでよし。むしろGJ。
というか近い時期に出る2枚ものアルバムに収録なんて卑怯だ!w
そして代わりに「ハト」をよこせと言いたい(笑)
あのアルバムにハトは正直どうかと思うんだ。
4.MEIKOオリジナル曲の不在
"feat.初音ミク" と銘打っている以上ミクが中心になるのは仕方ないとは思う。
しかし、「ミク以外のボーカロイドの曲も収録」を謳い文句にしているのなら、
MEIKOがメインボーカルの曲も1曲くらい欲しかった。
ミク以外がメインボーカルの曲を見ると、
リンが「炉心融解」と「ココロ」、レンが「雲の遺跡」
ルカが「RIP=RELEASE」、KAITOが「卑怯戦隊うろたんだー」と「カンタレラ」
だと思って良いだろう。(サンドリヨンは迷うところだがミク・KAITOの半々と判断)
そう、MEIKOさんがいないのである。
このCDでのMEIKOの出番はうろたんと雲の遺跡のバックコーラスだけなのである。
しかも名前が載っているのはうろたんだーのみという仕打ち。これはいただけない。
このCDのバランスを見ると、個人的な好みもあるが・・・
O-9の「忘却心中」や、シンPの「それが僕らのJustice」などはどうだろうか?
まぁ、ボカロ好きなら誰でも知っているようなMEIKOオリジナル曲となると数は限られるが・・・
なんとか1曲くらいは収録して欲しかったものである。
これらの点から既存のボーカロイドアルバムと比べても、
アルバムとしての「まとまり」を考えるとちょっと劣るような気がしてしまうのです。
大事なことなので改めて書いておくけど、各曲の出来に関しては良かったと思ってます。
上記4つの理由の中で挙げた曲そのものが良くないと言う気はまったくないので、
そこは勘違いしないでもらいたい。
○ジャケット&ブックレットに関して○
イラスト担当は、supercellの「恋は戦争」でもお馴染みのプロの漫画家三輪士郎氏。
恋は戦争の時に相当怒られたとあったが本業の仕事しなくて大丈夫なんだろうか?
イラストについては今回のアルバムのイメージとも合うし良かったと思う。
そして本題はブックレット。
今作には歌詞やニコニコ動画のサムネイルの他、
各曲のページに作者の簡単な自己紹介と曲の紹介が掲載されている。
この欄の気合の入り方は各作者によってまちまちなのだが、
それぞれの曲の作者の人となりや
曲がどんなものか、どんな気持ちで作ったかなどが書かれている。
これについてはこのアルバムでもっとも評価すべきところだとも言える。
ボーカロイドのコンピレーションアルバムであることの強さが見えるブックレットと言える。
これについてはすごく良いと思うので、素直に賛辞を送りたい。
余談1
「トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/」の作曲者の名前にその通りなんだけど吹いた。
余談2
bakerさんが超地元民なんですがw
ニコニコ動画のcelluloidの映像から地域を割り出していた人がいて、
「意外と近いかも」なんて思ってたら予想以上に近そうだ。
ひょっとしたら街で普通にすれ違ってもおかしくないレベルっぽいんですがw
○まとめ○
17曲という圧倒的な収録曲数。多くは知名度の高いボカロオリジナル曲。
これだけでも十分評価には値します。
最新のものから初期の名作まで主要なものが一通り揃っているので、
前作同様ボーカロイド曲の入り口としてはふさわしい1枚ではないでしょうか。
そしてブックレットの曲紹介等、コアなユーザーへのサービス要素もあり。
音質の良くなっているものも多々あり、MP3は持っている人にも勧められる要素も十分。
自分のように「アルバムとしてのまとまり」を重視しなければ満足できる一品です。
個人的には収録曲のコンセプトや曲順には不満もありますが、
もちろん楽しく聴けるアルバムであるということは変わりません。
●オマケ カラオケで歌える曲●
4.卑怯戦隊うろたんだー
5.ココロ
6.カンタレラ
8.私の時間
10.トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/
11.夢みることり
の6曲は全国のJOYSOUNDで絶賛配信中!
特にトルコ行進曲はボカロ知らない人に対しても笑いが取れると好評らしい。
自分もカラオケに行く機会があれば相手を見て歌ってみようかと画策中ですw
(ただしカラオケでの選曲は自己責任で。滑ったり白けたりしても責任は持てませんので悪しからず)
ということでボカロCDレビュー3枚目はこのVocalostar。
EXIT TUNESのボーカロイド・コンピレーションアルバム第2弾。
ということで早速いきましょう。
●収録曲(製作者名)●
1. 炉心融解(iroha)
2. サイハテ(小林オニキス)
3. RIP=RELEASE(minato)
4. 卑怯戦隊うろたんだー(シンP)
5. ココロ(トラボルタ)
6. カンタレラ(黒うさ)
7. ぽっぴっぽー(ラマーズP)
8. 私の時間(くちばし)
9. 桜の季節(ゆうゆ)
10. トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/(オワタP)
11. 夢みることり(はやや)
12. サンドリヨン(Cendrillon) (シグナルP)
13. 雲の遺跡 (ver.len) (yanagi)
14. もっと 伸びろ ぼくの 動画 (卑屈P)
15. Happy fruit!(azuma)
16. サウンド(baker)
17. from Y to Y (ジミーサムP)
視聴も出来る公式サイトはコチラ。
【http://vocalostar.com/index3.html】
初音ミクwiki "Vocalostar"はコチラ
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/4979.html】
●参考●
オリコン週間ランキング:初登場10位
デイリーランキング動向:初登場7位→8位→8位→10位→11位→12位→20位
それは、色褪せることのない音のセカイ
17曲という圧倒的な収録曲数、そして今回はその全てが違う作者によるもの。
そこにある様々な方向の楽曲たち。更にはジャケットイラストやケースなども。
まさに、「豪華絢爛」と言うにふさわしい1枚に仕上がっています。
では今回も全曲、紹介しちゃいます♪が、既に旬は過ぎつつあるっぽいので簡潔に。
ニコニコ版との比較や紹介(と言う名の懐古)が多いです。
なお、過去2枚のCD(Prismとunformed)はボカロ知らない人にも読めるよう意識しましたが、
このCDに関してはボカロ曲についてある程度理解がある前提で書いてますので悪しからず。
と言うかそうじゃなきゃ書ける気がしなかったんだ。。。
○全曲簡易感想○
1.炉心融解
今ではボーカロイドの代名詞と言っても良い知名度になりました。
この曲に関してはニコニコ動画等で聴けるものとそれほど差はないように感じました。
それだけ投稿当時から完成されていたのだと思います。
2.サイハテ
最初に投稿されたのは昨年の1月。それからかなり日が過ぎた今でも愛されている1曲。
それだけに一般流通CDの収録を望んでいた声も多かったことでしょう。
まさに待望の収録と言えるのではないかと思います。
ニコニコのそれよりも1つ1つの音がきれいになった印象があります。
3.RIP=RELEASE
巡音ルカの曲としては唯一の参戦。
歌入りのMP3が配布されていなかっただけに嬉しかったです。
これも炉心同様、動画版から大きな変化はないように思えます。
とても巡音ルカ発売直後に発表された曲とは思えない完成度です。
4.卑怯戦隊うろたんだー
この面子で収録されるなんて卑怯だ!
しかも音質がかなり良くなってるなんて卑怯だ!
特にバックコーラスのミク&MEIKOがかなり聴き取りやすくなってます。
最近ボカランのTOP30に姿を見れなくて寂しいですw
全てを「卑怯」の2文字で片付けてしまう恐ろしい曲。
5.ココロ
やっぱりココロを歌うのは鏡音リンに限る。この曲も長く愛されてますね。
細かい部分で良くなってる気はするけど、基本的にはニコニコのそれと変わらないと思う。
まぁ、元々のクオリティが既に十二分だったので何も問題はありません。
今では物凄い数あるボカロオリジナル曲ですが「ココロ」はその中でも屈指の名曲。
6.カンタレラ
ニコニコの方はあまり聴きこんでないので厳密な比較は出来ないのだけど・・・
KAITOとミク、どちらの声も聴きやすくなってる気がする。
特にサビの2人の声が重なる部分のミクの声はかなり良くなってるかと。
7.ぽっぴっぽー
この曲がCDになる日が来ようとは。まさかのぽっぴっぽーww
編曲がこのCDオリジナルで、1番が日本語・2番が英語の歌詞になっています。
それにしてもミクであのレベルの英語発音はお見事。
8.私の時間
今回の収録曲の中でもっともアレンジが加わっているのはコレでしょう。
ニコニコ版とはほとんど別物と言えるでしょう。と言うか一部音符が変わってます。
何箇所か、フレーズの終わりを早口にしています。スタッカートを利かせてる感じですかね。
後は間奏後のCメロの部分が半音くらい?下がってますかね?
これらの変更には賛否両論ありそうですが、個人的にはこれはこれでありかと。
全体的な音質・調声技術もかなり上がってると思う。
9.桜の季節
ベースとなっているのはニコニコ動画の原版ではなく、
昨年4月に作者様のHPで公開された通称?「RE版」のほうです。
原版よりも1オクターブくらい低音で、やや舌足らずな声になってますw
たぶんジェンダーファクターを下げたのだと思うけど・・・
メロディは明るいけどテーマは「死別」
製作者であるゆうゆ氏の持つ「さくら」のイメージがよく表現されています。
自分がトップクラスに好きな初期の名曲の1つ。
ボカロを知らない人にも自信を持って紹介できますねこれは。
10.トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/
ま さ か の オ ワ タ \ ( ^ o ^ ) /
確かな調声技術とシュールでリアルな歌詞に裏付けられる至高のネタ曲。
この歌詞のような出来事を経験したことがある人は絶対いるはず。
原曲である「トルコ行進曲」のメロディに合わせて綴られる切ない歌は、
まさにオワタ\(^o^)/と言いたくなる出来w
11.夢みることり
「ボーカロイド同士によるデュエット」と言う使い方を一気に広めた1曲だと思う。
ミクとリン、それぞれのパートが綿密に作られており、掛け合いの部分が良い。
しかし何よりサビがとにかくすごい。重なる部分と離れる部分の流れが絶妙。
上手く説明できない自分が悔しい。もっと語彙力があればなぁ・・・
とにかく、デュエットの心地よさという点においてはこの曲が個人的には最強。
12.サンドリヨン
カンタレラと同じミク&KAITOなこの曲。
パートによってKAITOメインな部分とミクメインな部分があるのは、カンタレラにはない特徴。
元のニコニコ版よりも、KAITOのバックコーラスが良くなった印象。
とは言え、この曲はそこまで回数聴いてないのでやや記憶は曖昧なんだけど・・・
正直サンドリヨンよりTransmitの方が自分的にはヒットだったからなぁ。
13.雲の遺跡
この曲はメインボーカルがミクのバージョンとレンのバージョンがあるのですが、
本CDにはレンバージョンを収録。原曲よりもだいぶ滑舌良くなってるかな?
というかAct2で歌わせ直したんじゃね?と思わせるほどのレベルアップだと思うんだけど。
バックコーラスのMEIKOが優秀すぎるのもこの曲の大きな特徴。
な、はずなのにパッケージにもブックレットにもこの曲にMEIKOの表記はなし。
この曲はMEIKOのコーラスがあって初めて成立するものなのになぁ。。。
14.もっと 伸びろ ぼくの 動画
卑屈Pによる動画作者の嘆きをミクに歌ってもらった曲。
今だとむしろ「アナロ熊の人」の方が通じちゃうのかな?
動画作成者、あるいはニコニコ動画視聴のヘビーユーザーなら共感できる部分も多そう。
ニコニコの元曲はそれほど聞き込んでないですが、それほど音質的な変化はないと思う。
15.Happy fruit!
恐らくこの曲はこのCDのために新規に作られたもの。
azuma氏の代表作「あなたの歌姫」はガチ曲なんですが、
この人の本業はむしろコレのようなネタ曲なんだとか。
CDに収録する曲の製作依頼を受け、この曲を持ってくるのはさすが生粋のネタ師。
とは言えその技術は確かなもの。歌詞の聞き取りやすさや声質に関しては屈指の完成度。
聴き手がどんな解釈をするかは自由だけど、
作った人が「フルーツの食べ方の歌」だと言うのならそれはフルーツの歌です。
このアルバムにこの曲とはおいおいって感じですが、
デPベストが一般流通で出回る世の中なら何ら問題はないでしょう。
16.サウンド
これもまた初期の名曲。ボカロ初心者にはぜひとも抑えてほしい1曲。
この曲(と言うよりは作者であるbaker氏)の持つ独特な世界観と、
彼によるミクの柔らかい雰囲気を持つ歌声はたぶん真似できる人はいないと思う。
と、これだけだと単にbaker氏を絶賛してるだけになってしまうのですが、
本当にこうとしか言えない自分もいる。やっぱり語彙力が足りない。
まぁとにかくすごく好きな1曲ですよってことです。
17.from Y to Y
最期を飾るのにふさわしい壮大な、しかしそれでいて身近さを感じさせてくれる曲。
ジミーサムPの曲は正直聞き流すだけになることがほとんどでした。
良い意味でも悪い意味でも、耳に残らない曲が多かった。
ただ、これはちょっと存在感があったね。
おそらくそれは作者自身の経験からこの曲の歌詞が作られたからではないかと思う。
「実体験をボーカロイドに歌わせる」ことはできても、
それをメロディに乗せて感情を窺わせるように歌わせるのは難しいことかと。
それが出来ているこの曲はやはり確かな調声技術の証拠となっていると思う。
●収録曲に関して●
各々の楽曲のレベル・音質はいいんだけど、アルバムとしての完成度は微妙。
これが聴いてみて思った正直な感想です。
買う前から予感はしてたけど「とりあえず人気曲を詰め込んでみました」感が拭えない。
そういうアルバムだと言われればまぁそれまでなんだけど。
そんなことを感じた具体的な理由は以下の4つ。
1.流れを切るネタ曲
個人的な好みの問題になるけど、こういう類のアルバムにはネタ曲は不要。
だったらネタ曲だけ集めて1枚のアルバムにして欲しかった。
ハッキリ言ってネタ曲で聴いている流れがぶった切られてしまう感じがした。
「サイハテ→RIP=RELEASE」と切ない曲が続いていたと思ったら途端に「うろたんだー」とか、
「ココロ→カンタレラ」の次に「ぽっぽっぽー」とか。
最も許せなかったのは「桜の季節」の切ない余韻に浸ってたらいきなり「トルコ行進曲オワタ」
幻想的な余韻も何もなく一気に現実に引き戻される「♪朝起きた、寝坊した~」
こんな感じにところどころにあるネタ曲のせいで流れが切れる感じは否めなかった。
なお、「ネタ曲」の定義に関しては個人差があるとは思うが、
あくまで個人的な定義に則っての考え方なので悪しからず。
うろたんに関してはネタ曲とすべきかどうか迷うところではあったが、
ネタ的な側面も強いのでここでは例として挙げさせてもらった。
2.不明瞭なコンセプト
1つ目のネタ曲についてとも多少関連があるけど、
どうしてもアルバム"Vocalostar"の世界が見出せなった。
「1枚のアルバムとして」という観点なら前作Vocarhythmの方が遥かに上だと思う。
と言うことでちょっと前作Vocarhythmと比較してみたいと思う。
なお、Vocarhythmに関してはこの日記でも前に語っているので併せて参考までに
【http://34643.diarynote.jp/200903160135145794/】
Vocarhythmには「初期の名曲を中心に収録」という具体的なコンセプトがあったように思う。
モノクロアクトは例外だけど、他の曲はみんなミク発売直後~2008年前半の曲ばかり。
また、Vocarhythmにはいわゆる純度完全なネタ曲はなかったように思える。
歌詞に多少小ネタが挟まっている程度のものはあったけどね。
最初期からミクを聴いている人にしか理解できないかも知れないが、ちょっと考えてみて欲しい。
仮に「この想い伝えたくて」の歌詞がまとも版ではなくて通常版だったとしたら。
デPの枠が「永遠に続く五線譜」ではなくて「私は人間じゃないから」だったとしたら。
「初音ミクの消失」が「魔法少女ラジカルペイント」だったとしたら。
「夕日坂」じゃなくて「通勤快速」だったとしたら。
上記の「もしも」がどれか1つでも成り立っていたとしたら、
その時点でVocarhythmというアルバムは破綻していたと思う。
別に上記のどの曲そのものを否定するつもりはない(デPの曲などは人を選ぶとは思う)が、
アルバムのコンセプトに沿っているかどうかには疑問が残る場合もある。
その点、Vocarhythmは「こだわり」がハッキリしていたからこそ、
しっかり評価されたアルバムになっていたんだと思う。
それに対しVocalostarの収録曲の投稿日を見てみると・・・
初期の曲なら「私の時間」や「桜の季節」「サウンド」などが2007年に投稿されたもの。
一方最新のものは「RIP=RELEASE」と「from Y to Y」が今年に入ってからの曲である。
別に収録曲の投稿日時のみで判断するものではないと思うが、
他の部分でもそういった「こだわり」がこのVocalostarには感じられなかったのが残念。
3.収録されるアルバムを間違えている曲たち
「アルバムのコンセプト」の話をしたついでにもう1つ。
これまた好みの問題になってしまうのは事実だがこのアルバム、
入るアルバムが微妙にズレてる曲がいくつかある気がする。
ハッキリ言おう。「私の時間」と「もっと 伸びろ ぼくの 動画」である。
この2曲はどう考えても来月発売の「ニコニコ動画せれくちょん」向きだと思うんだ。
歌詞に思いっきり「ニコニコ動画」と入ってる「私の時間」
動画作成をネタに歌詞を作ってる「もっと 伸びろ ぼくの 動画」。
どちらも歌詞の着想点、始まりが「ニコニコ動画」なんだから、
ニコニコ動画をコンセプトにしているあのアルバムに入るほうが妥当ではないかと。
もっと言えば「ぽっぴっぽー」や「トルコ行進曲」も個人的にはあっちでいいと思う。
更に言えば「卑怯戦隊うろたんだー」もそうあるべきなのだが、
うろたんはあちらにも収録される模様なのでよし。むしろGJ。
そして代わりに「ハト」をよこせと言いたい(笑)
あのアルバムにハトは正直どうかと思うんだ。
4.MEIKOオリジナル曲の不在
"feat.初音ミク" と銘打っている以上ミクが中心になるのは仕方ないとは思う。
しかし、「ミク以外のボーカロイドの曲も収録」を謳い文句にしているのなら、
MEIKOがメインボーカルの曲も1曲くらい欲しかった。
ミク以外がメインボーカルの曲を見ると、
リンが「炉心融解」と「ココロ」、レンが「雲の遺跡」
ルカが「RIP=RELEASE」、KAITOが「卑怯戦隊うろたんだー」と「カンタレラ」
だと思って良いだろう。(サンドリヨンは迷うところだがミク・KAITOの半々と判断)
そう、MEIKOさんがいないのである。
このCDでのMEIKOの出番はうろたんと雲の遺跡のバックコーラスだけなのである。
しかも名前が載っているのはうろたんだーのみという仕打ち。これはいただけない。
このCDのバランスを見ると、個人的な好みもあるが・・・
O-9の「忘却心中」や、シンPの「それが僕らのJustice」などはどうだろうか?
まぁ、ボカロ好きなら誰でも知っているようなMEIKOオリジナル曲となると数は限られるが・・・
なんとか1曲くらいは収録して欲しかったものである。
これらの点から既存のボーカロイドアルバムと比べても、
アルバムとしての「まとまり」を考えるとちょっと劣るような気がしてしまうのです。
大事なことなので改めて書いておくけど、各曲の出来に関しては良かったと思ってます。
上記4つの理由の中で挙げた曲そのものが良くないと言う気はまったくないので、
そこは勘違いしないでもらいたい。
○ジャケット&ブックレットに関して○
イラスト担当は、supercellの「恋は戦争」でもお馴染みのプロの漫画家三輪士郎氏。
イラストについては今回のアルバムのイメージとも合うし良かったと思う。
そして本題はブックレット。
今作には歌詞やニコニコ動画のサムネイルの他、
各曲のページに作者の簡単な自己紹介と曲の紹介が掲載されている。
この欄の気合の入り方は各作者によってまちまちなのだが、
それぞれの曲の作者の人となりや
曲がどんなものか、どんな気持ちで作ったかなどが書かれている。
これについてはこのアルバムでもっとも評価すべきところだとも言える。
ボーカロイドのコンピレーションアルバムであることの強さが見えるブックレットと言える。
これについてはすごく良いと思うので、素直に賛辞を送りたい。
余談1
「トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/」の作曲者の名前にその通りなんだけど吹いた。
余談2
bakerさんが超地元民なんですがw
ニコニコ動画のcelluloidの映像から地域を割り出していた人がいて、
「意外と近いかも」なんて思ってたら予想以上に近そうだ。
ひょっとしたら街で普通にすれ違ってもおかしくないレベルっぽいんですがw
○まとめ○
17曲という圧倒的な収録曲数。多くは知名度の高いボカロオリジナル曲。
これだけでも十分評価には値します。
最新のものから初期の名作まで主要なものが一通り揃っているので、
前作同様ボーカロイド曲の入り口としてはふさわしい1枚ではないでしょうか。
そしてブックレットの曲紹介等、コアなユーザーへのサービス要素もあり。
音質の良くなっているものも多々あり、MP3は持っている人にも勧められる要素も十分。
自分のように「アルバムとしてのまとまり」を重視しなければ満足できる一品です。
個人的には収録曲のコンセプトや曲順には不満もありますが、
もちろん楽しく聴けるアルバムであるということは変わりません。
●オマケ カラオケで歌える曲●
4.卑怯戦隊うろたんだー
5.ココロ
6.カンタレラ
8.私の時間
10.トルコ行進曲-オワタ\(^o^)/
11.夢みることり
の6曲は全国のJOYSOUNDで絶賛配信中!
特にトルコ行進曲はボカロ知らない人に対しても笑いが取れると好評らしい。
自分もカラオケに行く機会があれば相手を見て歌ってみようかと画策中ですw
(ただしカラオケでの選曲は自己責任で。滑ったり白けたりしても責任は持てませんので悪しからず)
スピーカー キズついた時 思い出した
深く響く 力強いメロディを
願い いつでもここで
遠くへと 君へと届け
サウンド / baker
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今回に限り、画像はオマケw
画像は小説ですが、今日話したいのはアニメのほう。
ということで「アスラクライン」です。
1巻からずっと読み続けているライトノベルの1つです。
今年4月からアニメ化していました。
知名度はたぶんそんなに高くないほうなんだろうけど。
今期はけいおん!一色だったし
最初のほうは忘れてて見てなかったんだけど、
後半は割とよく見ていました。
(たぶん)今日で最終回なので簡単に感想をまとめてみたいと思う。
とりあえず、よく1クール(3ヶ月)7巻までの話をまとめたよなぁ。
ところどころカットしたり、一部登場人物をなかったことにしていたようですが。
また、それとなく原作と順番を入れ替えるなど上手く調整されてました。
それ故描写が物足りない部分やけっこうな無茶もあったけど、
それなりによくまとめたのではないかと思います。
で、今日の最終話?ですが、予想通りとは言え泣けた。
哀音の最期は原作でもシリーズ屈指の泣きポイントだと思っていましたが、
それはアニメでも変わらなかったなぁ、と。
(ちなみに、この話が収録されているのが、画像の7巻です)
展開を分かっていたとは言えジーンと来るものがありました。
でもあそこで終わりは後味悪すぎ。結局加賀篝との決着も着かず終いだったし。
とは言えアスラクラインは原作自体が巻の終わりでキリ良くないから仕方ない気も。
自分が見始めた時には原作とは少し違う部分も出始めてたから、
てっきり加賀篝をラスボスに仕立て上げて終わると思っていたけど、
そこは原作に忠実でした。となるとあそこで終わりはかなり無茶だった気もする・・・
そんなこともあってか、秋から第2期ですか。
どうせ3ヶ月後から2期なら夏まで通してやっちゃえば良いのに。
あんな終わりで最終回はさすがにないよね、確かに。
ま、第2期も見れるなら見ようかなとは思う。
その他アニメ観た感想箇条書き(観たのは後半だけですが)
・六夏会長の悪人面の再現力はお見事
・アニアのツインテールはどう見ても太すぎ
・7巻で一応の最終回というだけあって、佐伯兄妹や哀音に関する描写・エピソードは多い
・でも11話を丸々1回分志津間家のパーティーに使うのは使いすぎだったのでは?
・橘高って「きったか」じゃなくて「きつたか」だったんだ・・・
・5巻丸々カット(後述)で7巻原作通りは厳しかった気が
パっと思いついたのはこんなところかなぁ。
あとはアニメと原作の相違点でも箇条書き。
(自分が実際に観たのは8話からですが。7話以前はあらすじだけは公式ページで確認済み)
原作5巻・6巻の話はほぼカット
それに伴い・・・
・ひかり先輩・部長・鳳島などは未登場。元からいなかった扱い。
・実はそれなりに重要なポジションだった柱谷先生とか瑠璃子さんも未登場?
・なので既存のキャラの人間関係にも多少は変更が
・1巡目の世界や非在化、元演奏者についての説明はほぼないっぽい。
(1巡目の世界については前半で多少触れられた可能性もあるが)
ぱっと思いついたのはこんなところだろうか。
他にも挙げれば(そして前半も観てれば)たくさんありそうだけど。
んで、最終話終わってから感想探していくつか回ってみました。
Mixiのコミュニティや某板のこのアニメのスレッドとか。
結果、あまりに原作読んでない人多すぎで萎えた。
なんつーかやり取りの次元が言っちゃ悪いがあまりに低かった。
とりあえず原作読めば分かることであーだこーだ延々と問答してて。
「気になるなら原作読めばいいじゃない。にわか乙」と言いたくなる。
でもまぁ、逆に考えればそれだけアニメから入った人が多いってことなんだろうね。
それは、とりあえずはいいことなんだろうけどなぁ。。。
んでも、あの端折り具合だと原作未読で観るのはキツイなぁと思う。
特に上でも書いたけど非在化と、元演奏者については物語のカギになる部分なだけにね。
よく考えたら冬琉会長が時間停止喰らわなかった理由も、
「魔力を受け付けない体質」の一言で片付けちゃってたしw
そこから佐伯兄の元演奏者化を結びつけるのは確かになかなか大変かも知れない。
その辺り、5・6巻をカットしちゃってるのが痛いのではないかと。
んで、これまた上でも書いたけど更に性質が悪いことに、
アニメ未登場キャラが原作にはけっこういるわけで。
アニメから入って原作読んだら、それはそれでまた混乱する人が多そうだと感じちゃう。
そう考えると原作未読者には確かに優しくないのかもとは思いました。
でもまぁ、アニメから入ってよく分からない部分が気になった人は原作読めばいいと思うよ。
特にアニメでは完全スルーだった5巻と6巻はね。
5巻は初めてこの作品内の世界のカラクリが垣間見える巻で、
6巻は橘高さん(第3生徒会長)についてのお話。
アニメだと11話のようなほのぼのした話をけっこうカットしてるから。
って今日は簡単に済ませるつもりが結局こんなに語っちゃったよw
いい加減眠すぎるんでこの辺で〆るとします。
最期に大事なことなのでもう1回言いますよ。
哀音の最期はやっぱり泣けました。
画像は小説ですが、今日話したいのはアニメのほう。
ということで「アスラクライン」です。
1巻からずっと読み続けているライトノベルの1つです。
今年4月からアニメ化していました。
知名度はたぶんそんなに高くないほうなんだろうけど。
最初のほうは忘れてて見てなかったんだけど、
後半は割とよく見ていました。
(たぶん)今日で最終回なので簡単に感想をまとめてみたいと思う。
とりあえず、よく1クール(3ヶ月)7巻までの話をまとめたよなぁ。
ところどころカットしたり、一部登場人物をなかったことにしていたようですが。
また、それとなく原作と順番を入れ替えるなど上手く調整されてました。
それ故描写が物足りない部分やけっこうな無茶もあったけど、
それなりによくまとめたのではないかと思います。
で、今日の最終話?ですが、予想通りとは言え泣けた。
哀音の最期は原作でもシリーズ屈指の泣きポイントだと思っていましたが、
それはアニメでも変わらなかったなぁ、と。
(ちなみに、この話が収録されているのが、画像の7巻です)
展開を分かっていたとは言えジーンと来るものがありました。
でもあそこで終わりは後味悪すぎ。結局加賀篝との決着も着かず終いだったし。
とは言えアスラクラインは原作自体が巻の終わりでキリ良くないから仕方ない気も。
自分が見始めた時には原作とは少し違う部分も出始めてたから、
てっきり加賀篝をラスボスに仕立て上げて終わると思っていたけど、
そこは原作に忠実でした。となるとあそこで終わりはかなり無茶だった気もする・・・
そんなこともあってか、秋から第2期ですか。
どうせ3ヶ月後から2期なら夏まで通してやっちゃえば良いのに。
あんな終わりで最終回はさすがにないよね、確かに。
ま、第2期も見れるなら見ようかなとは思う。
その他アニメ観た感想箇条書き(観たのは後半だけですが)
・六夏会長の悪人面の再現力はお見事
・アニアのツインテールはどう見ても太すぎ
・7巻で一応の最終回というだけあって、佐伯兄妹や哀音に関する描写・エピソードは多い
・でも11話を丸々1回分志津間家のパーティーに使うのは使いすぎだったのでは?
・橘高って「きったか」じゃなくて「きつたか」だったんだ・・・
・5巻丸々カット(後述)で7巻原作通りは厳しかった気が
パっと思いついたのはこんなところかなぁ。
あとはアニメと原作の相違点でも箇条書き。
(自分が実際に観たのは8話からですが。7話以前はあらすじだけは公式ページで確認済み)
原作5巻・6巻の話はほぼカット
それに伴い・・・
・ひかり先輩・部長・鳳島などは未登場。元からいなかった扱い。
・実はそれなりに重要なポジションだった柱谷先生とか瑠璃子さんも未登場?
・なので既存のキャラの人間関係にも多少は変更が
・1巡目の世界や非在化、元演奏者についての説明はほぼないっぽい。
(1巡目の世界については前半で多少触れられた可能性もあるが)
ぱっと思いついたのはこんなところだろうか。
他にも挙げれば(そして前半も観てれば)たくさんありそうだけど。
んで、最終話終わってから感想探していくつか回ってみました。
Mixiのコミュニティや某板のこのアニメのスレッドとか。
結果、あまりに原作読んでない人多すぎで萎えた。
なんつーかやり取りの次元が言っちゃ悪いがあまりに低かった。
とりあえず原作読めば分かることであーだこーだ延々と問答してて。
「気になるなら原作読めばいいじゃない。
でもまぁ、逆に考えればそれだけアニメから入った人が多いってことなんだろうね。
それは、とりあえずはいいことなんだろうけどなぁ。。。
んでも、あの端折り具合だと原作未読で観るのはキツイなぁと思う。
特に上でも書いたけど非在化と、元演奏者については物語のカギになる部分なだけにね。
よく考えたら冬琉会長が時間停止喰らわなかった理由も、
「魔力を受け付けない体質」の一言で片付けちゃってたしw
そこから佐伯兄の元演奏者化を結びつけるのは確かになかなか大変かも知れない。
その辺り、5・6巻をカットしちゃってるのが痛いのではないかと。
んで、これまた上でも書いたけど更に性質が悪いことに、
アニメ未登場キャラが原作にはけっこういるわけで。
アニメから入って原作読んだら、それはそれでまた混乱する人が多そうだと感じちゃう。
そう考えると原作未読者には確かに優しくないのかもとは思いました。
でもまぁ、アニメから入ってよく分からない部分が気になった人は原作読めばいいと思うよ。
特にアニメでは完全スルーだった5巻と6巻はね。
5巻は初めてこの作品内の世界のカラクリが垣間見える巻で、
6巻は橘高さん(第3生徒会長)についてのお話。
アニメだと11話のようなほのぼのした話をけっこうカットしてるから。
って今日は簡単に済ませるつもりが結局こんなに語っちゃったよw
いい加減眠すぎるんでこの辺で〆るとします。
最期に大事なことなのでもう1回言いますよ。
哀音の最期はやっぱり泣けました。
unformed
2009年6月26日 VOCALOID-CD
早くも4日連続には出来ませんでしたがめげずにいきますw
ということで4枚連続ボカロCDレビュー第2弾。
今年3月に発売されたdoriko氏のunformedです。
発売直後から手に入れたくてずっと探していたのですが、
先日の遠征でようやく確保できた1枚です。
ということで今回も気合を入れていきますよ♪
注意! 例によって長いです。
1. Rainbow Outline
2. 夕日坂
3. ぶちぬけ!2009!
4. G-A-M-E
5. Winter Alice
6. 通勤快速
7. みっくりすます(fromジングルベル)
8. Astraea-blue mix-
9. 歌に形はないけれど
10. Alive
11. モノクロアクト
12. letter song
13. 歌に形はないけれど(Piano Re-arrange Ver.)
(隠しトラック)14.さいたま さいた
doriko氏のサイトはコチラ。一部楽曲のMP3も落とせます。
【http://doriko.oops.jp/】
↓[9月1日追記]コチラに移転されたそうです↓
【http://unformed.cc/】
doriko氏による全曲解説はコチラ
【http://www.barks.jp/cdreview/?id=2000518253】
初音ミクwikiのunformedのページはこちら
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/4131.html】
僕が贈るものは全て 形のないものだけど・・・
ニコニコ動画投稿曲はもちろんのこと、
過去に発売されたシングル2枚をカップリング曲も含めて完全収録。
どの曲もそれぞれに魅力があり、定評のあるバラード曲以外も良い曲ばかりです。
ベストアルバムと呼んでも差し支えのない豪華なラインナップ。
ただし、氏の最新曲である「ロミオとシンデレラ」は収録されていないので注意。
(このCDは「ロミオとシンデレラ」が投稿されるよりも前に発売されたCDです)
では今回も全曲、紹介しちゃいましょう♪
○全曲簡易感想○
1.Rainbow Outline
トップを飾るにふさわしい爽やかさ全快の明るい1曲。
このアルバムが初出の曲ですが、いきなり良い感じです。
自分の思い描く理想通りには生きれない現実がある。
それでも自分の思うように生きていこう。そんなメッセージを読み取れました。
少し切ないながらも前向きになれるような1曲です。
出だしのメロディが何故か最新作「ロミオとシンデレラ」を連想させるのが不思議。
曲全体の雰囲気としては正反対な気がするんだけど。。。
後方のギター(と思われる)音がロミオとシンデレラに近い気がする。
2.夕日坂
過去にシングルCDとしても出ている夕日坂。
また、同月発売のコンピレーションアルバム「Vocarhythm」にも収録されています。
音源はたぶんVocarhythmと一緒だと思われます。
Vocarhythmの記事にも書いたけど、ニコニコのそれとは別物と言っていいレベル。
昔に経験した淡い恋を思い出させるようなまさにdorikoな切ないバラードです。
後半の転調の部分などが素敵過ぎます。
3.ぶちぬけ!2009!
言わずと知れた思いっきりぶちぬくこの1曲。
シングル「歌に形はないけれど」のカップリング曲だった「ぶちぬけ2008!」の09年版。
歌詞は「2008年」だった部分が「2009年」になった以外はぶちぬけ!2008と一緒。
細かいことは気にせず、ぶちぬいて生きていこうというアップテンポな曲。
実は歌詞にけっこう小ネタも挟まれているので余計に楽しいです。
気分が良いときに聴くと更に気分よくなれる底抜けな曲ですね。
4.G-A-M-E
もともとは人が歌うために作られたらしいです。
作詞もそのグループ?(うさころにー)の方が行ったとか。
この曲はそれをミク用にアレンジし、歌わせたものだとか。
それだけに他の曲とは、特に詩の描く世界が違った雰囲気ですね。
彼(彼女?)の曲にしては珍しくダークで大人っぽい雰囲気をかもし出している曲です。
まさにこれぞ「打ち込みで作られた音楽!」って感じな、
デフォルメされてないピコピコ音って感じの演奏が素敵。
5.Winter Alice
「モノクロアクト」以来約半年振りにニコニコに投稿された1曲。
解説にもあるように「ミクで歌う曲の集大成」としただけあってかなりのクオリティ。
童話のようなファンタジックな世界を切なく描いています。
サビのメロディもすごく好きなのですが、1番最後の部分が特に大好き♪
この曲の後に残る寂しくも心地よい余韻はたまりません。
6.通勤快速
シングル「夕日坂」のカップリング。ちょっと電波な可愛らしいネタ曲。
1週間、仕事で電車に揺られる若きサラリーマンの曲(なのか?)
こういう電波な曲もアリだ。大好きだ。どんどんやってくれ!w
7.みっくりすます
知ってる人は知っているデビュー作。
投稿から1年経った昨年のクリスマスイブに奇跡の殿堂入りを果たしたのは記憶に新しい。
原曲は誰でも聴いたことがあるだろうクリスマスの定番曲である「ジングルベル」
それにアレンジを加えて、勢いだけで哀しい歌詞をつけてミクに歌わせちゃったもの。
自虐ネタにも使える素晴らしき1曲ですが、そこにミクを加えて温かさも演出。
ジャンルとしてはネタ曲なんだろうけど、無駄に高い完成度w
この歌詞にまったく共感できない人間なんて敵だっ!(笑)
まさかこの曲をCDで聴けちゃう日が来ようとは。
投稿された当初は夢にも思っていませんでした。
なにせこの人は一発屋だと思ってたくらいだし。まぁそんな予想は「歌に形はないけれど」で見事に裏切られましたがw
8.Astraea -blue mix-
シングル「夕日坂」のカップリングの別アレンジ。
このアルバムで初めて聴いたけどその出来にビックリ。
基本トランスのような1曲が長いジャンルは飽きちゃうとはRe:MIKUSにも書いたけど、これは別格。
というかこれはそこまで長くはないからかも知れないけど。
こういう曲も作れるなんて、この人もやっぱり引き出し多いなぁと改めて痛感。
1つ1つの短いフレーズを細かく切るように歌うサビの心地よさがたまらない。
細かく切っているはずなのに、全体としては流れが途切れていない。
それもまた心地よさを生み出す要素になってると思う。
9.歌に形はないけれど
dorikoの名を爆発的に広めた神バラード。もはや説明不要では?
どの部分も好きだけど、この曲は特に間奏部分が好き。
彼(彼女?)の音楽に対する気持ちが全て詰まった曲なんでしょうね。
本当に思っている気持ちを書いたからこそ、
ここまで多くの人の共感・感動を呼ぶ1曲になったのでしょうね。
10.Alive
他の曲とはまた違った感じのバラードでした。
dorikoさんはそこまで超高音域を使った曲はないと思うんだけど、
これのサビの音域の高さはハンパじゃない。
語る言葉は本当に少ないが、1つ1つの音をを伸ばし歌の世界に引き込む曲という印象。
この曲をこんなに透明感溢れる曲として歌い上げるのはおそらく人間には不可能かと。
これも「ミクが歌う」ための曲だと言えるのではないかなと思う。
11.モノクロアクト
夕日坂と同様にVocarhythmにも収録されている1曲。
こちらもニコニコ動画で聴けるものとは別次元。1つ1つの音の存在感が段違い。
あえてノイズを混ぜたと思われるメロディ、ミクの声はまさに「モノクロ」を表現していると思う。
「色のない世界」を描いた歌はボカロ関係でも、それ以外にも多々あると思いますが、
この曲ほどそれを詞だけでなくここまで「声」や「曲」で表現したものはあるのか?
と思わずうなってしまう出来でした。解説のコメントにも思わず納得。
12.letter song
今回の楽曲の中で1番ニコニコ→CDでの音質向上を感じられたのがコレ。
Vocarhythmで聴いていた夕日坂とモノクロアクトは別として、ですが。
夕日坂の続きのような曲で、曲中の少女が10年後の自分への手紙を綴った曲。
誰もがこんなことを考えることはあるのでは?と思わせる曲なので共感できる人も多い気が。
まるでタイムカプセルのような1曲だと感じられます。
13.歌に形はないけれど(Piano Re-arrange ver)
シングルCD版「歌に形はないけれど」に収録されたピアノアレンジ。
歌い方もそれに合わせて柔らかく、ゆったりとした感じになっています。
シングル発売時に「渾身の一作」と謳っていただけあって本当に良かった!
14(隠し).さいたま さいた
まさにネタ曲中のネタ曲と言える曲。これは隠しトラックで大正解。
そしてその中毒性がマジでやばい。みっくりすますや通勤快速以上の中毒性。
そしてぶち抜け!並みのネタの仕込み率。本当に、気づいたら口ずさんでしまいますw
●ブックレットもすごい!●
ブックレットはdoriko楽曲とは切っても切れない関係にある
nezuki氏が担当しているのですが、これがとにかくすごい。
それぞれの曲に合わせてある各ページの色使いがお見事。
まさにその曲の世界を表現している絶妙なイラストと合わさって、
ニコニコ動画のイラスト・動画のようなな演出を
そのままブックレットに持ってきたような1冊になっています。
「Rainbow Outline」のページはカラフルに、「夕日坂」のページは夕日を示すオレンジ、
「Winter Alice」のページは暗い冬のような青っぽいグレーに白い雪、
「通勤快速」のページはまさに通勤快速、「Astraea」のページは様々な青、
「モノクロアクト」はタイトル通りモノクロで表現。
こんな風に曲のイメージに合った色でブックレットでも表現されている。
そして全部合わさるとそれは「虹色」には厳密には足りない気もするけど。
1曲目の「Rainbow Outline」に再帰しているように思えます。
ちなみにその「虹色」を表現するのには、初回版のピンクのCDケースも一役買っているかと。
見た目は先日upした写真を参照で。
○まとめ○
ガチ曲あり、ネタあり。バラードを筆頭に色々な方向の曲を収録。
ハズレ曲なんて1つもなく、聴き応えのある充実した1枚でした。
歌詞の遊び心もあり、音楽の幅広さを感じさせてくれる人だと思います。
一部の感想でも書いたけど、dorikoさんの曲はどの曲も最後の余韻がいいですね。
歌が終わった後の後奏(前奏の反対:「歌が終わった後の演奏」の意)部分が心地よい曲が多いと思う。
各曲紹介で書いたWinter Aliceはもちろんぶちぬけ!もそうだし、
Astraeaなども同じようなことを感じたし。
また、音楽だけでなく、ブックレットなどでも魅せてくれ、
1枚のCDとして非常に完成度の高いものになっていました。
長い間探し回った甲斐があったというものです。
これをインディーズ作品にしておくのは本当にもったいないよなぁ。
正直全曲感想は自分でも納得のいかない下手さなのですが、
とりあえずunformedレビューはこんな感じで。
●オマケ カラオケでも歌えます●
収録曲のうち、「夕日坂」・「Winter Alice」・「通勤快速」・「歌に形はないけれど」
「モノクロアクト」・「letter song」・(「ぶちぬけ!2008!」)
の7曲がJoysoundで、更に、
「歌に形はないけれど」・「夕日坂」・「letter song」・「モノクロアクト」
の4曲はUGAでも歌えます。(どちらも本日09年6月26日現在)
調べてみたらカラオケで歌えるボーカロイド曲がもっとも多い作者はdorikoさんでした。
他に7曲カラオケ配信済みなのはOster projectだけで、
次点が19’s Sound Factory(6曲) 5曲の人はけっこうたくさんいます。
多いとは思っていたけど1番だったとはちょっとビックリ。
ということで4枚連続ボカロCDレビュー第2弾。
今年3月に発売されたdoriko氏のunformedです。
発売直後から手に入れたくてずっと探していたのですが、
先日の遠征でようやく確保できた1枚です。
ということで今回も気合を入れていきますよ♪
注意! 例によって長いです。
●収録曲●
1. Rainbow Outline
2. 夕日坂
3. ぶちぬけ!2009!
4. G-A-M-E
5. Winter Alice
6. 通勤快速
7. みっくりすます(fromジングルベル)
8. Astraea-blue mix-
9. 歌に形はないけれど
10. Alive
11. モノクロアクト
12. letter song
13. 歌に形はないけれど(Piano Re-arrange Ver.)
(隠しトラック)14.さいたま さいた
doriko氏のサイトはコチラ。一部楽曲のMP3も落とせます。
↓[9月1日追記]コチラに移転されたそうです↓
【http://unformed.cc/】
doriko氏による全曲解説はコチラ
【http://www.barks.jp/cdreview/?id=2000518253】
初音ミクwikiのunformedのページはこちら
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/4131.html】
僕が贈るものは全て 形のないものだけど・・・
ニコニコ動画投稿曲はもちろんのこと、
過去に発売されたシングル2枚をカップリング曲も含めて完全収録。
どの曲もそれぞれに魅力があり、定評のあるバラード曲以外も良い曲ばかりです。
ベストアルバムと呼んでも差し支えのない豪華なラインナップ。
ただし、氏の最新曲である「ロミオとシンデレラ」は収録されていないので注意。
(このCDは「ロミオとシンデレラ」が投稿されるよりも前に発売されたCDです)
では今回も全曲、紹介しちゃいましょう♪
○全曲簡易感想○
1.Rainbow Outline
トップを飾るにふさわしい爽やかさ全快の明るい1曲。
このアルバムが初出の曲ですが、いきなり良い感じです。
自分の思い描く理想通りには生きれない現実がある。
それでも自分の思うように生きていこう。そんなメッセージを読み取れました。
少し切ないながらも前向きになれるような1曲です。
出だしのメロディが何故か最新作「ロミオとシンデレラ」を連想させるのが不思議。
曲全体の雰囲気としては正反対な気がするんだけど。。。
後方のギター(と思われる)音がロミオとシンデレラに近い気がする。
2.夕日坂
過去にシングルCDとしても出ている夕日坂。
また、同月発売のコンピレーションアルバム「Vocarhythm」にも収録されています。
音源はたぶんVocarhythmと一緒だと思われます。
Vocarhythmの記事にも書いたけど、ニコニコのそれとは別物と言っていいレベル。
昔に経験した淡い恋を思い出させるようなまさにdorikoな切ないバラードです。
後半の転調の部分などが素敵過ぎます。
3.ぶちぬけ!2009!
言わずと知れた思いっきりぶちぬくこの1曲。
シングル「歌に形はないけれど」のカップリング曲だった「ぶちぬけ2008!」の09年版。
歌詞は「2008年」だった部分が「2009年」になった以外はぶちぬけ!2008と一緒。
細かいことは気にせず、ぶちぬいて生きていこうというアップテンポな曲。
実は歌詞にけっこう小ネタも挟まれているので余計に楽しいです。
気分が良いときに聴くと更に気分よくなれる底抜けな曲ですね。
4.G-A-M-E
もともとは人が歌うために作られたらしいです。
作詞もそのグループ?(うさころにー)の方が行ったとか。
この曲はそれをミク用にアレンジし、歌わせたものだとか。
それだけに他の曲とは、特に詩の描く世界が違った雰囲気ですね。
彼(彼女?)の曲にしては珍しくダークで大人っぽい雰囲気をかもし出している曲です。
まさにこれぞ「打ち込みで作られた音楽!」って感じな、
デフォルメされてないピコピコ音って感じの演奏が素敵。
5.Winter Alice
「モノクロアクト」以来約半年振りにニコニコに投稿された1曲。
解説にもあるように「ミクで歌う曲の集大成」としただけあってかなりのクオリティ。
童話のようなファンタジックな世界を切なく描いています。
サビのメロディもすごく好きなのですが、1番最後の部分が特に大好き♪
この曲の後に残る寂しくも心地よい余韻はたまりません。
6.通勤快速
シングル「夕日坂」のカップリング。ちょっと電波な可愛らしいネタ曲。
1週間、仕事で電車に揺られる若きサラリーマンの曲(なのか?)
こういう電波な曲もアリだ。大好きだ。どんどんやってくれ!w
7.みっくりすます
知ってる人は知っているデビュー作。
投稿から1年経った昨年のクリスマスイブに奇跡の殿堂入りを果たしたのは記憶に新しい。
原曲は誰でも聴いたことがあるだろうクリスマスの定番曲である「ジングルベル」
それにアレンジを加えて、勢いだけで哀しい歌詞をつけてミクに歌わせちゃったもの。
自虐ネタにも使える素晴らしき1曲ですが、そこにミクを加えて温かさも演出。
ジャンルとしてはネタ曲なんだろうけど、無駄に高い完成度w
この歌詞にまったく共感できない人間なんて敵だっ!(笑)
まさかこの曲をCDで聴けちゃう日が来ようとは。
投稿された当初は夢にも思っていませんでした。
8.Astraea -blue mix-
シングル「夕日坂」のカップリングの別アレンジ。
このアルバムで初めて聴いたけどその出来にビックリ。
基本トランスのような1曲が長いジャンルは飽きちゃうとはRe:MIKUSにも書いたけど、これは別格。
というかこれはそこまで長くはないからかも知れないけど。
こういう曲も作れるなんて、この人もやっぱり引き出し多いなぁと改めて痛感。
1つ1つの短いフレーズを細かく切るように歌うサビの心地よさがたまらない。
細かく切っているはずなのに、全体としては流れが途切れていない。
それもまた心地よさを生み出す要素になってると思う。
9.歌に形はないけれど
dorikoの名を爆発的に広めた神バラード。もはや説明不要では?
どの部分も好きだけど、この曲は特に間奏部分が好き。
彼(彼女?)の音楽に対する気持ちが全て詰まった曲なんでしょうね。
本当に思っている気持ちを書いたからこそ、
ここまで多くの人の共感・感動を呼ぶ1曲になったのでしょうね。
10.Alive
他の曲とはまた違った感じのバラードでした。
dorikoさんはそこまで超高音域を使った曲はないと思うんだけど、
これのサビの音域の高さはハンパじゃない。
語る言葉は本当に少ないが、1つ1つの音をを伸ばし歌の世界に引き込む曲という印象。
この曲をこんなに透明感溢れる曲として歌い上げるのはおそらく人間には不可能かと。
これも「ミクが歌う」ための曲だと言えるのではないかなと思う。
11.モノクロアクト
夕日坂と同様にVocarhythmにも収録されている1曲。
こちらもニコニコ動画で聴けるものとは別次元。1つ1つの音の存在感が段違い。
あえてノイズを混ぜたと思われるメロディ、ミクの声はまさに「モノクロ」を表現していると思う。
「色のない世界」を描いた歌はボカロ関係でも、それ以外にも多々あると思いますが、
この曲ほどそれを詞だけでなくここまで「声」や「曲」で表現したものはあるのか?
と思わずうなってしまう出来でした。解説のコメントにも思わず納得。
12.letter song
今回の楽曲の中で1番ニコニコ→CDでの音質向上を感じられたのがコレ。
Vocarhythmで聴いていた夕日坂とモノクロアクトは別として、ですが。
夕日坂の続きのような曲で、曲中の少女が10年後の自分への手紙を綴った曲。
誰もがこんなことを考えることはあるのでは?と思わせる曲なので共感できる人も多い気が。
まるでタイムカプセルのような1曲だと感じられます。
13.歌に形はないけれど(Piano Re-arrange ver)
シングルCD版「歌に形はないけれど」に収録されたピアノアレンジ。
歌い方もそれに合わせて柔らかく、ゆったりとした感じになっています。
シングル発売時に「渾身の一作」と謳っていただけあって本当に良かった!
14(隠し).さいたま さいた
まさにネタ曲中のネタ曲と言える曲。これは隠しトラックで大正解。
そしてその中毒性がマジでやばい。みっくりすますや通勤快速以上の中毒性。
そしてぶち抜け!並みのネタの仕込み率。本当に、気づいたら口ずさんでしまいますw
●ブックレットもすごい!●
ブックレットはdoriko楽曲とは切っても切れない関係にある
nezuki氏が担当しているのですが、これがとにかくすごい。
それぞれの曲に合わせてある各ページの色使いがお見事。
まさにその曲の世界を表現している絶妙なイラストと合わさって、
ニコニコ動画のイラスト・動画のようなな演出を
そのままブックレットに持ってきたような1冊になっています。
「Rainbow Outline」のページはカラフルに、「夕日坂」のページは夕日を示すオレンジ、
「Winter Alice」のページは暗い冬のような青っぽいグレーに白い雪、
「通勤快速」のページはまさに通勤快速、「Astraea」のページは様々な青、
「モノクロアクト」はタイトル通りモノクロで表現。
こんな風に曲のイメージに合った色でブックレットでも表現されている。
そして全部合わさるとそれは「虹色」には厳密には足りない気もするけど。
1曲目の「Rainbow Outline」に再帰しているように思えます。
ちなみにその「虹色」を表現するのには、初回版のピンクのCDケースも一役買っているかと。
見た目は先日upした写真を参照で。
○まとめ○
ガチ曲あり、ネタあり。バラードを筆頭に色々な方向の曲を収録。
ハズレ曲なんて1つもなく、聴き応えのある充実した1枚でした。
歌詞の遊び心もあり、音楽の幅広さを感じさせてくれる人だと思います。
一部の感想でも書いたけど、dorikoさんの曲はどの曲も最後の余韻がいいですね。
歌が終わった後の後奏(前奏の反対:「歌が終わった後の演奏」の意)部分が心地よい曲が多いと思う。
各曲紹介で書いたWinter Aliceはもちろんぶちぬけ!もそうだし、
Astraeaなども同じようなことを感じたし。
また、音楽だけでなく、ブックレットなどでも魅せてくれ、
1枚のCDとして非常に完成度の高いものになっていました。
長い間探し回った甲斐があったというものです。
これをインディーズ作品にしておくのは本当にもったいないよなぁ。
正直全曲感想は自分でも納得のいかない下手さなのですが、
とりあえずunformedレビューはこんな感じで。
●オマケ カラオケでも歌えます●
収録曲のうち、「夕日坂」・「Winter Alice」・「通勤快速」・「歌に形はないけれど」
「モノクロアクト」・「letter song」・(「ぶちぬけ!2008!」)
の7曲がJoysoundで、更に、
「歌に形はないけれど」・「夕日坂」・「letter song」・「モノクロアクト」
の4曲はUGAでも歌えます。(どちらも本日09年6月26日現在)
調べてみたらカラオケで歌えるボーカロイド曲がもっとも多い作者はdorikoさんでした。
他に7曲カラオケ配信済みなのはOster projectだけで、
次点が19’s Sound Factory(6曲) 5曲の人はけっこうたくさんいます。
多いとは思っていたけど1番だったとはちょっとビックリ。
子供の頃読んだ本のように生きれない
後悔するその数だけ 肩を抱いた
求めたもの それは強さなのか愛なのか
心はまだ探している
Rainbow Outline / doriko
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突然ですが今クールは割とドラマをよく見ていました。
ずっと毎期1個観るか観ないかだったんだけど、
今期はなんとなくなものを含めても3個くらいは観ていました。
そんな中、毎週欠かさず観ていた唯一のドラマが今日最終回だったBoss。
基本シリアスな展開なのに所々にある小さなギャグが絶妙でした。
思いっきり爆笑することは多くは無いけれど、小さな笑いが多々ある感じ。
作り方によっては思いっきり深刻にもできる内容なんだけど、
小ネタがたくさんあってそこまで重くなく観れるのが良かったです♪
最終回も見事などんでん返しでした。
まぁ、多少読めてしまった部分もあったけど。。。
個人的に、天海祐希さん主演のドラマはほとんどアタリです。
今日の最終回、事件解決後の後日談は爆笑。
離婚弁護士大好きだった自分にはたまらん展開でしたw
そういうわけで柄にもなく今日はドラマの話でした。
Boss 公式サイト
【http://wwwz.fujitv.co.jp/BOSS/index.html】
ぇ、unformedはどうしたのかって?
なんか上手くまとめきれてないんだ。正直スマンかった。
とりあえず苦し紛れにドラマの話なんかしちゃったけど、Bossを毎週楽しみに観てたのはホントなんだぜ。
早くも4日連続計画は頓挫しちゃったけど、明日こそは・・・!
ずっと毎期1個観るか観ないかだったんだけど、
今期はなんとなくなものを含めても3個くらいは観ていました。
そんな中、毎週欠かさず観ていた唯一のドラマが今日最終回だったBoss。
基本シリアスな展開なのに所々にある小さなギャグが絶妙でした。
思いっきり爆笑することは多くは無いけれど、小さな笑いが多々ある感じ。
作り方によっては思いっきり深刻にもできる内容なんだけど、
小ネタがたくさんあってそこまで重くなく観れるのが良かったです♪
最終回も見事などんでん返しでした。
まぁ、多少読めてしまった部分もあったけど。。。
個人的に、天海祐希さん主演のドラマはほとんどアタリです。
今日の最終回、事件解決後の後日談は爆笑。
離婚弁護士大好きだった自分にはたまらん展開でしたw
そういうわけで柄にもなく今日はドラマの話でした。
Boss 公式サイト
【http://wwwz.fujitv.co.jp/BOSS/index.html】
ぇ、unformedはどうしたのかって?
なんか上手くまとめきれてないんだ。正直スマンかった。
とりあえず苦し紛れにドラマの話なんかしちゃったけど、Bossを毎週楽しみに観てたのはホントなんだぜ。
早くも4日連続計画は頓挫しちゃったけど、明日こそは・・・!
鏡音リン・レン カバーアルバム「Prism」
2009年6月24日 VOCALOID-CD コメント (1)
予定よりは少し遅くなってしまったけど、
今日から先日買ってきた4枚のCDレビューをしたいと思います。
1番手はタイトル通りPrismから。先日の記事にも書いた通り
「リンレンの中の人のカバーアルバム」です。
遠征の目的の1枚だっただけに注目です。
なのでけっこう気合を入れて書きます。
(参考までに、先週のオリコンで初登場26位でした)
全体的には期待以上の出来でした。
とにかく曲ごと、あるいは同じ曲でもパートごとの歌い分けがお見事。
これは普通の歌手には出来ないだろう芸当でしょう。
ボーカロイド絡みとは言えいわゆる「声優さん」のCDを買ったのは初めてだったのですが、
「歌い分け」という点に置いては、一般的な「歌手」を凌駕できるのだと感じました。
原曲(=ニコニコ等にあるリン・レンが歌ったもの)とは違うものも多いです。
これはあくまでカバーアルバムであり、再現アルバムではないです。
その点で賛否両論あるようですが個人的には全体としてはアリだったと思います。
オリジナルはオリジナル、コレはコレでどちらにも良さはある。
というのは大事な前提です。以下はその前提は持った上での感想です。
さて、久しぶりに全曲ちょっとずつでも感想を書こうと思います。
アルバムの性質上、ボーカロイドが歌った元の曲との比較が多くなりますがご了承を。
多少、辛口な評価も含みますが、全て自分が感じた主観です。鵜呑みにはしないように。
○全曲簡易感想○
1.ココロ
トップを飾るのは1曲目にふさわしい、知名度・完成度共にリンレンを代表する1曲「ココロ」
原曲よりもややキーを落としています。まぁこの曲の高音域を考えれば仕方ないかと。
最初に聞いた時の印象は、正直に言ってしまうとズコーって感じでした。
「これは期待外れだったかな。」とすら思ってしまいました。
何回か聴いていくうちに、多少は良く思えてきました。
別に歌自体が下手なわけではないし、むしろ上手いとも思う。
キーが低いのは違和感がないわけではないけども、まぁ妥当なところかなとも思う。
でも、やっぱり何かが違う。この印象は拭いきれませんでした。
上手く説明できないんだけど、なんだかしっくり来ない。
やっぱりこの曲は「鏡音リン」が歌ってこそだなと感じずにはいられませんでした。
言わば本人が歌っていて、しかもそれが下手でもないのに違和感を感じてしまうのだから、
この曲を違和感無く歌い上げられる人間は少なくとも自分にとってはいないのでしょう。
2.Daybreak
このアルバムの収録曲の中で1番驚いた曲がこの「Daybreak」
と言うのもこの曲だけは、元々リンレンの曲ではないんだから。
最初は、「初音ミク」に歌わせて発表された曲でした。
それをリンレンが発売後、試しにリンとレンで歌わせてみた作品でした。
これもココロ同様、原曲よりもキーが下がってます。
ミクの原曲とはまた違った感じに仕上がっています。でもこれが予想外に合う。
元々人が歌っても違和感ないような曲だったと思うけど、
かなりカッコよく歌ってくれました。こういう熱い曲は大好きです♪
3.ライバル
意外と知られてないシグナルPによるリン単体のオリジナル曲「ライバル」
これは原曲をほとんど覚えていませんでした。
たぶん1回聴いただけでスルーしてしまっていたのでしょうね。
なのでこの曲はPrism版の方が印象は強いのですが・・・
何回か聴いてから、ニコニコ動画のリン版も聴いて比較してみたけど、
これはうり二つと言ってもいいのではないだろうか。
なんとなく聴いているだけでは同一だと思ってしまい兼ねないほど似ていると思う。
おそらく収録曲13曲(厳密には「Prism」を除く12曲か)の中でも
もっとも原曲に近い1曲だと思います。
4.頑張ろうよ
ココロに続きトラボルタ氏の楽曲。最初のレンオリジナルである「頑張ろうよ」
1つ前のライバルからは打って変わって原曲とはかなり異なった雰囲気が出ています。
原曲よりもかなり自然に、流れるように歌っていると思います。
特にサビの高音域の部分が女声ならではの綺麗さがありますね。
レンの原曲もよく聴いていますが、この曲についてはこっちのが好きかも。
5.おてんば姫の歌♪
引き続きトラボルタ氏の曲3個目。
某国民的超有名RPGの4作目の第2章の某お姫様の曲「おてんば姫の歌」(笑)
もちろん他の曲にも言えることだけど、どの曲よりも作詞のセンスが光ってる曲だと思う。
今までの熱い・カッコイイ系の歌い方から一気にカワイイ系に。
(ココロの歌い方はどちらかと言うとカワイイ系な気もしますが)
原曲のリンよりも可愛さを強調した歌い方です。
聴いてるこっちが恥ずかしくなってくるくらいw
6.リンリンシグナル
リンレンの存在を知らしめるのに大きく貢献したシグナルPのデビュー作「リンリンシグナル」
1つの曲の中にリンの部分とレンの部分の両方があるのは、
コレと「South North Story」と「ジェミニ」だけですが、
その中でも特にリンのパートとレンのパートの歌い分けが見事です。
掛け合いのようになる部分やサビ、間奏の喋りなど、
歌い分けるのが非常に難しいと思っていたのでね。
この曲の完成度がアルバムの出来を左右すると言っても過言ではないと思っていました。
それを見事なまでにやり遂げているんだから本当にスゴイとしか言いようがない。
「リン・レンの中の人」ではなくて「下田麻美」としての本気を見た気がします。
ちなみに、某インタビュー記事に「この曲だけはキャラソンのように歌った」
とありましたが、確かにそれっぽい印象はありましたね。
ただ、1つ前のおてんば姫も十分キャラソンな気がしたのは自分だけでしょうか?
7.イタズラムスメ
ピアプロとのオフィシャルコラボの中から選ばれた「イタズラムスメ」
いわば「ピアプロ代表」と言える1曲です。
この曲だけは今でも元となったリン版を聴いていません。
もともと本人に歌ってもらうのを意識して作られたんだと思うから、
この曲に関してはわざわざ比較する必要もないかなと思ったのでね。
昭和な雰囲気の至る所に遊び心がある不思議な曲、という印象でした。
数ある投稿された楽曲の中から選ばれた1曲だけに、
歌い手である彼女の好み、こだわりがすごく感じられました。
インタビューなどの選定・製作にまつわる話を読むとだいぶ印象が変わると思うのでぜひ。
8.soundless voice
収録曲中数少ないオリジナルではレンがボーカルな「soundless voice」
原曲はレンのみなのはコレと頑張ろうよのみ。
これもライバル同様オリジナルは1回聴いただけでスルーしていました。
これはハッキリ言って本家超えただろ。
原曲よりもかなり聴き取りやすく、鮮明なイメージが描かれるように思えます。
原曲のボソボソした感じが悲壮感を演出していると解釈したんだけど、どうなんだろう。
そこまで元のレンのほうは聴き込んでないのでなんとも言えないですね。
個人的にはカバーのこっちの方が断然好きです。やっぱり聴き取りやすさはとても大事です。
9.ぜんまい仕掛けの子守唄
ニコニコにある曲の中で唯一1回も聴いたことがなかった「ぜんまい仕掛けの子守唄」
正直mothy氏の楽曲はほとんど聴いていませんでした。
と言うのも本音を書くと「悪ノ召使」が無駄に持て囃されて好きじゃなかったので。
が、このCDのおかげでちょっと興味を持てたので少し
ニコニコの「ぜんまい仕掛けの子守唄」も聴いてみました。
結果、リン版と下田麻美版でかなり違う印象を受けました。
リン版よりもだいぶカワイイ感じに仕上がっていると思います。
ちょっと抽象的な言い方になっちゃうけど、
鏡音リン版は「ぜんまい仕掛け」であること、
下田麻美版は「子守唄」であることにそれぞれ重きを置いてるなと感じました。
10.South North Story
大物作者同士のコラボ作品として話題になった「South North Story」
これも本家を超えた1作と言えると思います。
リンリンシグナルの歌い分けは見事だと自分も思うしそれを絶賛する声も多いようですが、
個人的にはそれよりもむしろこの曲の歌い分けの上手さを称えたい。
パートごとにmothy氏のリンとゆにめも氏のリンのパートがしっかり認識出来るのだから。
別々のパートならまだしも、2つの声が重なるサビの部分でも聞き分けられるしね。
これは声を重ねる技術が高かったのかも知れないですが、それにしてもすごい。
無意識に聴いていたら歌っているのが別人だと勘違いしてもおかしくないのでは?
終盤の英語の部分はオリジナルではレンですが、
このカバーではそこまで男声っぽさを強調はしてませんでした。
なんとなく彼女の素の声に近い感じだったのかなぁ、という気がします。
オリジナルの方は個人的に調声が残念な出来だったので1回聴いて終わりだったのですが、
下田麻美バージョンのコレは個人的に大当たり。
このアルバムを買って正解だと思わせる見事な1曲でした。一押しです。
11.炉心融解
今ではすっかり鏡音リンの代名詞、「炉心融解」
原曲よりもキーはかなり低め。とは言えあの高音部を考えれば無理もないか。
個人的にはココロ程ではないけどやや違うなーという印象が。
この曲に関しては正直どうしたかったのかが見えない。
結果としてすごく中途半端になっちゃってる気がしてならない。
鏡音リンのそれに近づけたければ無理してでももう少しキーを原曲に近づけるべきかと。
いや、相当頑張ってるのはとてもよく分かるんだけどね。
原曲とは異なる彼女の路線でいくならもっと中性的な声にした方が良かったのでは?
「頑張ろうよ」や「soundless voice」のような歌い方が合っていたような気がする。
とまぁ、否定的なことを書いたけど、ココロと同じで別に下手なわけではない。
むしろ歌だけなら上手いと思う。ただ、上手いだけ。それだけ。という印象なんです。
ココロ程ではないけれど、コレもボーカロイドが歌ってこその曲だとは思いますね。
12.ジェミニ
鏡音リンレン初期の名曲の1つ「ジェミニ」
オリジナルはラップの部分がどうも好きになれなくて敬遠してたんだけど、
こちらはその部分も含めてなかなかに良い出来。
全体的に優しさに包まれた雰囲気を演出した歌い方だと思います。
曲のテンポ自体は変わってないはずなのに、
オリジナルよりもゆったりしたように感じられるから不思議。
13.Prism
このアルバムのための書き下ろし曲「Prism」
名曲揃いのこのアルバムだけど、1番はコレだと思う。
ボーカロイド曲目当てで買ったはずなのになぜそう感じてしまったのか。
正直自分でも信じられないくらい。ビックリです。
恐らくは、他の曲はどれも元々はボーカロイドが基準だったのに対し、
この曲だけは最初から「鏡音リン」ではなく「下田麻美」が歌う曲として作られたからかな。
この曲があって初めてこのアルバムは完成できたんだろうなぁと思う。
そして、この曲があるからこそ他の曲も活きたしこの曲も存在感があると言えるはず。
そう思うのも、恐らくこの"Prism"という曲は単体だったら別に普通だろうと思うから。
シングルCDでこの曲を出していたとしても、恐らくスルーしていただろう。
でも、この曲が収録されている他の曲はみんなボーカロイドの曲。
今でこそ多少は知名度も上がってきたが、まだまだそれらが普通とは呼べないだろう。
言ってしまえばまだ「異端な」、あるいは「非一般的な」曲になっちゃうだろう。
そんな異端な曲ばかり集まった中に、1つだけある「普通な」曲。
それがこのPrismなんだと思う。
で、「普通」の中に1つ「普通じゃない」ものがあればそれを異端と扱うように、逆もまた然り。
「異端」なものの中に1つだけ「普通」なものがあれば、それもまた「異端」なのだ。
だからこそ、このPrismという曲はあれだけの存在感を放てたのではないかなと。
とは言えそれで存在感を示せるのは確かな楽曲のクオリティがあってこそ。
下田麻美さんの本気と、シグナルPの本気が生み出した結果生まれたのは言うまでもない。
だから、やっぱりこの曲があって初めてこのアルバムがあるんだと思う。
小難しいことを語っちゃったけど、つまりは「GJ」ってことですw
●収録曲に関して●
収録曲の選定についてはかなり良かったと言えるでしょう。
ネタ曲を入れず、全てガチ曲ばかりで揃えてきたのも評価できますね。
そのおかげで1つ1つの曲はすごく個性的だけども、
全体としてはまとまった絶妙なバランスのアルバムに仕上がったと思う。
欲を言えばもう少し、違う作者さんの曲も聴きたかったとは思いますが。
また、ニコニコの再生数だけ見て安易に「悪ノ召使」を入れなかったのも良かった。
アレはサビ以外は正直聴きやすいと言えるレベルじゃなかったと思うので、
歌ってもらったら更に化ける可能性はあったと思うけどね。
でも召使を単品で入れるなんて愚行かと。入れるなら「悪ノ娘」も入れないと。
できれば「リグレットメッセージ」まで欲しいところ。そうなると枠的に厳しかったのは明白。
結果論かも知れないけど「ぜんまい仕掛けの子守唄」という選曲は当たりだったと思う。
ただ、曲の感想にも書いたけど「ココロ」と「炉心融解」は人間が歌うには向かないと痛感。
分かっていたことだし覚悟はしてたけど、やっぱり多少違和感があったと正直思う。
とは言えどちらも鏡音リンを代表する楽曲なだけに、外せない事情も分かるけどね。
●まとめ●
気合を入れてたら本当に物凄い字数になってしまった。
それだけ色々なことを感じさせてくれたアルバムだったのは間違いないでしょう。
ネット上に掲載されているインタビュー記事などまで読み漁っちゃったくらいだし。
かなり期待していただけに多少の不満はあったものの、
全体的には期待していた以上に良かった1枚でした。
●オマケ 歌ってみて欲しかった曲たち●
1:よつばのクローバー(トラボルタ氏)
トラボルタ氏の作品なら、ココロよりこっちの方が聴きたかった。
ココロに関しては上記の懸念は最初からあったのでね。
あとは「少年銀河」なんかもあったら嬉しかったかも。
2:Transmit(シグナルP)
はさすがに無理か(汗)
最後の部分の超高音なんかはどう考えても人間には・・・ww
3:RING×RING×RING(Oster project)
リンリンシグナルとはまた違った方向でのキャラソン的位置づけとしてはアリだったかと。
4:さくら(ぶりるP)
それほど有名な曲ではないですがお気に入り。
初めてリンで「これはいい!」と思えた曲だったので。
5:右肩の蝶(のりP)
発表が最近だったので時期的に無理なのは分かるけども。
個人的にはリン版の方を希望。
6:Fire◎Flower(absorb)
力強い感じのレンオリジナル曲があまり無いので。
7:ロードローラー音頭(乱数P)
いや、ネタ曲はなしなのは分かるんだが・・・
イタズラムスメを聴いて、インタビュー記事を読んでたらふとコレが思い浮かんできて。
ぜひ思いっきりこぶしをきかせて歌ってほしい(笑)
うん、キリがなくなってきたしいい加減この辺でやめよう。
と言うか(最後の2つ以外は)自分のお気に入りを並べただけのような・・・
今日から先日買ってきた4枚のCDレビューをしたいと思います。
1番手はタイトル通りPrismから。先日の記事にも書いた通り
「リンレンの中の人のカバーアルバム」です。
遠征の目的の1枚だっただけに注目です。
なのでけっこう気合を入れて書きます。
(参考までに、先週のオリコンで初登場26位でした)
●収録曲●
1. ココロ (作詞・作曲・編曲:トラボルタ)
2. Daybreak (作詞・作曲・編曲:SAM)
3. ライバル (作詞:Miharu 作曲・編曲:Dios/シグナルP)
4. 頑張ろうよ (作詞・作曲・編曲:トラボルタ)
5. おてんば姫の歌♪ (作詞・作曲・編曲:トラボルタ)
6. リンリンシグナル (作詞・作曲・編曲:Dios/シグナルP)
7. イタズラムスメ (作詞・作曲・編曲:さむそんP)
8. soundless voic (作詞・作曲・編曲:ひとしずくP)
9. ぜんまい仕掛けの子守唄 (作詞・作曲・編曲:mothy(悪ノP))
10. South North Story (作詞・作曲:mothy(悪ノP) 英詞・編曲:ゆにめもP)
11. 炉心融解 (作詞:KUMA 作曲・編曲:iroha(sasaki))
12. ジェミニ (作詞・作曲・編曲:DixieFlatline)
13. Prism (作詞:下田麻美 作曲・編曲:Dios/シグナルP )
試聴も出来る公式サイトはコチラ
【http://asapon.jp/】
初音ミクwiki[Prism]はコチラ
【http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/5311.html】
インタビュー記事は(Game Spot)はこちら(他にも色んなページにありますが)
前編:【http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20394082,00.htm】
後編:【http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20394083,00.htm】
全体的には期待以上の出来でした。
とにかく曲ごと、あるいは同じ曲でもパートごとの歌い分けがお見事。
これは普通の歌手には出来ないだろう芸当でしょう。
ボーカロイド絡みとは言えいわゆる「声優さん」のCDを買ったのは初めてだったのですが、
「歌い分け」という点に置いては、一般的な「歌手」を凌駕できるのだと感じました。
原曲(=ニコニコ等にあるリン・レンが歌ったもの)とは違うものも多いです。
これはあくまでカバーアルバムであり、再現アルバムではないです。
その点で賛否両論あるようですが個人的には全体としてはアリだったと思います。
オリジナルはオリジナル、コレはコレでどちらにも良さはある。
というのは大事な前提です。以下はその前提は持った上での感想です。
さて、久しぶりに全曲ちょっとずつでも感想を書こうと思います。
アルバムの性質上、ボーカロイドが歌った元の曲との比較が多くなりますがご了承を。
多少、辛口な評価も含みますが、全て自分が感じた主観です。鵜呑みにはしないように。
○全曲簡易感想○
1.ココロ
トップを飾るのは1曲目にふさわしい、知名度・完成度共にリンレンを代表する1曲「ココロ」
原曲よりもややキーを落としています。まぁこの曲の高音域を考えれば仕方ないかと。
最初に聞いた時の印象は、正直に言ってしまうとズコーって感じでした。
「これは期待外れだったかな。」とすら思ってしまいました。
何回か聴いていくうちに、多少は良く思えてきました。
別に歌自体が下手なわけではないし、むしろ上手いとも思う。
キーが低いのは違和感がないわけではないけども、まぁ妥当なところかなとも思う。
でも、やっぱり何かが違う。この印象は拭いきれませんでした。
上手く説明できないんだけど、なんだかしっくり来ない。
やっぱりこの曲は「鏡音リン」が歌ってこそだなと感じずにはいられませんでした。
言わば本人が歌っていて、しかもそれが下手でもないのに違和感を感じてしまうのだから、
この曲を違和感無く歌い上げられる人間は少なくとも自分にとってはいないのでしょう。
2.Daybreak
このアルバムの収録曲の中で1番驚いた曲がこの「Daybreak」
と言うのもこの曲だけは、元々リンレンの曲ではないんだから。
最初は、「初音ミク」に歌わせて発表された曲でした。
それをリンレンが発売後、試しにリンとレンで歌わせてみた作品でした。
これもココロ同様、原曲よりもキーが下がってます。
ミクの原曲とはまた違った感じに仕上がっています。でもこれが予想外に合う。
元々人が歌っても違和感ないような曲だったと思うけど、
かなりカッコよく歌ってくれました。こういう熱い曲は大好きです♪
3.ライバル
意外と知られてないシグナルPによるリン単体のオリジナル曲「ライバル」
これは原曲をほとんど覚えていませんでした。
たぶん1回聴いただけでスルーしてしまっていたのでしょうね。
なのでこの曲はPrism版の方が印象は強いのですが・・・
何回か聴いてから、ニコニコ動画のリン版も聴いて比較してみたけど、
これはうり二つと言ってもいいのではないだろうか。
なんとなく聴いているだけでは同一だと思ってしまい兼ねないほど似ていると思う。
おそらく収録曲13曲(厳密には「Prism」を除く12曲か)の中でも
もっとも原曲に近い1曲だと思います。
4.頑張ろうよ
ココロに続きトラボルタ氏の楽曲。最初のレンオリジナルである「頑張ろうよ」
1つ前のライバルからは打って変わって原曲とはかなり異なった雰囲気が出ています。
原曲よりもかなり自然に、流れるように歌っていると思います。
特にサビの高音域の部分が女声ならではの綺麗さがありますね。
レンの原曲もよく聴いていますが、この曲についてはこっちのが好きかも。
5.おてんば姫の歌♪
引き続きトラボルタ氏の曲3個目。
某国民的超有名RPGの4作目の第2章の某お姫様の曲「おてんば姫の歌」(笑)
もちろん他の曲にも言えることだけど、どの曲よりも作詞のセンスが光ってる曲だと思う。
今までの熱い・カッコイイ系の歌い方から一気にカワイイ系に。
(ココロの歌い方はどちらかと言うとカワイイ系な気もしますが)
原曲のリンよりも可愛さを強調した歌い方です。
聴いてるこっちが恥ずかしくなってくるくらいw
6.リンリンシグナル
リンレンの存在を知らしめるのに大きく貢献したシグナルPのデビュー作「リンリンシグナル」
1つの曲の中にリンの部分とレンの部分の両方があるのは、
コレと「South North Story」と「ジェミニ」だけですが、
その中でも特にリンのパートとレンのパートの歌い分けが見事です。
掛け合いのようになる部分やサビ、間奏の喋りなど、
歌い分けるのが非常に難しいと思っていたのでね。
この曲の完成度がアルバムの出来を左右すると言っても過言ではないと思っていました。
それを見事なまでにやり遂げているんだから本当にスゴイとしか言いようがない。
「リン・レンの中の人」ではなくて「下田麻美」としての本気を見た気がします。
ちなみに、某インタビュー記事に「この曲だけはキャラソンのように歌った」
とありましたが、確かにそれっぽい印象はありましたね。
ただ、1つ前のおてんば姫も十分キャラソンな気がしたのは自分だけでしょうか?
7.イタズラムスメ
ピアプロとのオフィシャルコラボの中から選ばれた「イタズラムスメ」
いわば「ピアプロ代表」と言える1曲です。
この曲だけは今でも元となったリン版を聴いていません。
もともと本人に歌ってもらうのを意識して作られたんだと思うから、
この曲に関してはわざわざ比較する必要もないかなと思ったのでね。
昭和な雰囲気の至る所に遊び心がある不思議な曲、という印象でした。
数ある投稿された楽曲の中から選ばれた1曲だけに、
歌い手である彼女の好み、こだわりがすごく感じられました。
インタビューなどの選定・製作にまつわる話を読むとだいぶ印象が変わると思うのでぜひ。
8.soundless voice
収録曲中数少ないオリジナルではレンがボーカルな「soundless voice」
原曲はレンのみなのはコレと頑張ろうよのみ。
これもライバル同様オリジナルは1回聴いただけでスルーしていました。
これはハッキリ言って本家超えただろ。
原曲よりもかなり聴き取りやすく、鮮明なイメージが描かれるように思えます。
原曲のボソボソした感じが悲壮感を演出していると解釈したんだけど、どうなんだろう。
そこまで元のレンのほうは聴き込んでないのでなんとも言えないですね。
個人的にはカバーのこっちの方が断然好きです。やっぱり聴き取りやすさはとても大事です。
9.ぜんまい仕掛けの子守唄
ニコニコにある曲の中で唯一1回も聴いたことがなかった「ぜんまい仕掛けの子守唄」
正直mothy氏の楽曲はほとんど聴いていませんでした。
と言うのも本音を書くと「悪ノ召使」が無駄に持て囃されて好きじゃなかったので。
が、このCDのおかげでちょっと興味を持てたので少し
ニコニコの「ぜんまい仕掛けの子守唄」も聴いてみました。
結果、リン版と下田麻美版でかなり違う印象を受けました。
リン版よりもだいぶカワイイ感じに仕上がっていると思います。
ちょっと抽象的な言い方になっちゃうけど、
鏡音リン版は「ぜんまい仕掛け」であること、
下田麻美版は「子守唄」であることにそれぞれ重きを置いてるなと感じました。
10.South North Story
大物作者同士のコラボ作品として話題になった「South North Story」
これも本家を超えた1作と言えると思います。
リンリンシグナルの歌い分けは見事だと自分も思うしそれを絶賛する声も多いようですが、
個人的にはそれよりもむしろこの曲の歌い分けの上手さを称えたい。
パートごとにmothy氏のリンとゆにめも氏のリンのパートがしっかり認識出来るのだから。
別々のパートならまだしも、2つの声が重なるサビの部分でも聞き分けられるしね。
これは声を重ねる技術が高かったのかも知れないですが、それにしてもすごい。
無意識に聴いていたら歌っているのが別人だと勘違いしてもおかしくないのでは?
終盤の英語の部分はオリジナルではレンですが、
このカバーではそこまで男声っぽさを強調はしてませんでした。
なんとなく彼女の素の声に近い感じだったのかなぁ、という気がします。
オリジナルの方は個人的に調声が残念な出来だったので1回聴いて終わりだったのですが、
下田麻美バージョンのコレは個人的に大当たり。
このアルバムを買って正解だと思わせる見事な1曲でした。一押しです。
11.炉心融解
今ではすっかり鏡音リンの代名詞、「炉心融解」
原曲よりもキーはかなり低め。とは言えあの高音部を考えれば無理もないか。
個人的にはココロ程ではないけどやや違うなーという印象が。
この曲に関しては正直どうしたかったのかが見えない。
結果としてすごく中途半端になっちゃってる気がしてならない。
鏡音リンのそれに近づけたければ無理してでももう少しキーを原曲に近づけるべきかと。
いや、相当頑張ってるのはとてもよく分かるんだけどね。
原曲とは異なる彼女の路線でいくならもっと中性的な声にした方が良かったのでは?
「頑張ろうよ」や「soundless voice」のような歌い方が合っていたような気がする。
とまぁ、否定的なことを書いたけど、ココロと同じで別に下手なわけではない。
むしろ歌だけなら上手いと思う。ただ、上手いだけ。それだけ。という印象なんです。
ココロ程ではないけれど、コレもボーカロイドが歌ってこその曲だとは思いますね。
12.ジェミニ
鏡音リンレン初期の名曲の1つ「ジェミニ」
オリジナルはラップの部分がどうも好きになれなくて敬遠してたんだけど、
こちらはその部分も含めてなかなかに良い出来。
全体的に優しさに包まれた雰囲気を演出した歌い方だと思います。
曲のテンポ自体は変わってないはずなのに、
オリジナルよりもゆったりしたように感じられるから不思議。
13.Prism
このアルバムのための書き下ろし曲「Prism」
名曲揃いのこのアルバムだけど、1番はコレだと思う。
ボーカロイド曲目当てで買ったはずなのになぜそう感じてしまったのか。
正直自分でも信じられないくらい。ビックリです。
恐らくは、他の曲はどれも元々はボーカロイドが基準だったのに対し、
この曲だけは最初から「鏡音リン」ではなく「下田麻美」が歌う曲として作られたからかな。
この曲があって初めてこのアルバムは完成できたんだろうなぁと思う。
そして、この曲があるからこそ他の曲も活きたしこの曲も存在感があると言えるはず。
そう思うのも、恐らくこの"Prism"という曲は単体だったら別に普通だろうと思うから。
シングルCDでこの曲を出していたとしても、恐らくスルーしていただろう。
でも、この曲が収録されている他の曲はみんなボーカロイドの曲。
今でこそ多少は知名度も上がってきたが、まだまだそれらが普通とは呼べないだろう。
言ってしまえばまだ「異端な」、あるいは「非一般的な」曲になっちゃうだろう。
そんな異端な曲ばかり集まった中に、1つだけある「普通な」曲。
それがこのPrismなんだと思う。
で、「普通」の中に1つ「普通じゃない」ものがあればそれを異端と扱うように、逆もまた然り。
「異端」なものの中に1つだけ「普通」なものがあれば、それもまた「異端」なのだ。
だからこそ、このPrismという曲はあれだけの存在感を放てたのではないかなと。
とは言えそれで存在感を示せるのは確かな楽曲のクオリティがあってこそ。
下田麻美さんの本気と、シグナルPの本気が生み出した結果生まれたのは言うまでもない。
だから、やっぱりこの曲があって初めてこのアルバムがあるんだと思う。
小難しいことを語っちゃったけど、つまりは「GJ」ってことですw
●収録曲に関して●
収録曲の選定についてはかなり良かったと言えるでしょう。
ネタ曲を入れず、全てガチ曲ばかりで揃えてきたのも評価できますね。
そのおかげで1つ1つの曲はすごく個性的だけども、
全体としてはまとまった絶妙なバランスのアルバムに仕上がったと思う。
欲を言えばもう少し、違う作者さんの曲も聴きたかったとは思いますが。
また、ニコニコの再生数だけ見て安易に「悪ノ召使」を入れなかったのも良かった。
アレはサビ以外は正直聴きやすいと言えるレベルじゃなかったと思うので、
歌ってもらったら更に化ける可能性はあったと思うけどね。
でも召使を単品で入れるなんて愚行かと。入れるなら「悪ノ娘」も入れないと。
できれば「リグレットメッセージ」まで欲しいところ。そうなると枠的に厳しかったのは明白。
結果論かも知れないけど「ぜんまい仕掛けの子守唄」という選曲は当たりだったと思う。
ただ、曲の感想にも書いたけど「ココロ」と「炉心融解」は人間が歌うには向かないと痛感。
分かっていたことだし覚悟はしてたけど、やっぱり多少違和感があったと正直思う。
とは言えどちらも鏡音リンを代表する楽曲なだけに、外せない事情も分かるけどね。
●まとめ●
気合を入れてたら本当に物凄い字数になってしまった。
それだけ色々なことを感じさせてくれたアルバムだったのは間違いないでしょう。
ネット上に掲載されているインタビュー記事などまで読み漁っちゃったくらいだし。
かなり期待していただけに多少の不満はあったものの、
全体的には期待していた以上に良かった1枚でした。
僕等は向かう 限界の果て まだ遠いけれど
星は輝くことやめずに 道を照らすよ
零れた涙 願いに溶けて 明日を変えていく
暗闇切り裂いて輝く 太陽の光になれ
Prism / 下田麻美
●オマケ 歌ってみて欲しかった曲たち●
1:よつばのクローバー(トラボルタ氏)
トラボルタ氏の作品なら、ココロよりこっちの方が聴きたかった。
ココロに関しては上記の懸念は最初からあったのでね。
あとは「少年銀河」なんかもあったら嬉しかったかも。
2:Transmit(シグナルP)
はさすがに無理か(汗)
最後の部分の超高音なんかはどう考えても人間には・・・ww
3:RING×RING×RING(Oster project)
リンリンシグナルとはまた違った方向でのキャラソン的位置づけとしてはアリだったかと。
4:さくら(ぶりるP)
それほど有名な曲ではないですがお気に入り。
初めてリンで「これはいい!」と思えた曲だったので。
5:右肩の蝶(のりP)
発表が最近だったので時期的に無理なのは分かるけども。
個人的にはリン版の方を希望。
6:Fire◎Flower(absorb)
力強い感じのレンオリジナル曲があまり無いので。
7:ロードローラー音頭(乱数P)
いや、ネタ曲はなしなのは分かるんだが・・・
イタズラムスメを聴いて、インタビュー記事を読んでたらふとコレが思い浮かんできて。
ぜひ思いっきりこぶしをきかせて歌ってほしい(笑)
うん、キリがなくなってきたしいい加減この辺でやめよう。
けいおん! Mステまとめ 完全版+α
2009年6月23日 動画絶対誰かがやってくれると思ってたら案の定やってくれました。
内容はタイトルの通り、そのまんまですw
分かっちゃいたことだけど改めてけいおん!すげぇwwって感じでした。
その週の曲の事情にもよるんだろうけど、
順位的に キャラソン>主題歌 なのはちょっと笑えました。
最近しっかりけいおんに毒されてるよなぁ・・・
我ながらニコニコに影響されすぎだとは思う。。。
あと、+αと書いてある通り、けいおん以外も混ざってます。
先日書いたアナロ熊のうたのことですね、わかります。
とりあえずV6がんばれ、超がんばれ。
天下のジャニーズはさすがに負けちゃいけないと思うんだ。
内容はタイトルの通り、そのまんまですw
分かっちゃいたことだけど改めてけいおん!すげぇwwって感じでした。
その週の曲の事情にもよるんだろうけど、
順位的に キャラソン>主題歌 なのはちょっと笑えました。
最近しっかりけいおんに毒されてるよなぁ・・・
我ながらニコニコに影響されすぎだとは思う。。。
あと、+αと書いてある通り、けいおん以外も混ざってます。
先日書いたアナロ熊のうたのことですね、わかります。
とりあえずV6がんばれ、超がんばれ。
天下のジャニーズはさすがに負けちゃいけないと思うんだ。
今日のMステが酷かった
2009年6月19日 TVなにアナロ熊のうた流してんだよwwwww
動画表示させたかったけど「歌ってみた」しか出てこなかったからURLで勘弁。
このDiarynoteの検索の使えなさは本当になんとかならないんだろうか
とりあえずコメントが「Mステから」ばっかりになってて吹いた。
ゲスト云々はどうでもいいので置いといて。
毎週ランキングの合間に着うたのランキングとかがあるじゃないですか。
あれのピックアップで思いっきり「アナロ熊のうた」を紹介してくれました。
まさかの不意打ちだったので思いっきり吹き出してしまいました。
食事中だったらと思うとゾっとするんだぜ
もちろん歌っているのはどう聴いても初音ミクでした。
そこについての言及はまったくありませんでしたが。
「2011年に終わるアナログ放送を惜しんで作られた」と紹介されたわけですが、
当然某掲示板やらニコニコ動画についてもスルーでした。
まぁそれは今更なので別にいいのですが。もう慣れました。
来週の着うたランキングがちょっと楽しみです。入るかな?(笑)
しっかし卑屈P最近始まってるよなぁ。
自分の曲が一般流通CD(=Vocalostar)に収録されたり、
ゴールデンタイムの全国ネットで流れちゃうんだもんなぁ。
動画が伸びろ伸びろ歌ってた頃にはきっと想像も出来なかったことなんじゃないかと思うw
と、これだけで終わっちゃうのも微妙なのでもう1つ。
毎週やってるCDシングルランキングが今週もすごかったですなぁ。
何が言いたいかと言うと相変わらずけいおんすげーなーってことで。
1位がV6の新曲。2位&3位がけいおん!のキャラクターソングでした。
いちアニメのキャラソンごときに負けるJ-POP(笑)マジ涙目だろww
まぁ今週はそこまで強い新曲がV6以外にはなかったようにも思えるけどね。
それにしてもこれは酷い。主題歌ならまだしも、キャラソンだぜ?
主題歌よりも深いファンしか買わないだろうに・・・
ダウンロード販売&着うたフルが伸びている昨今、
CDを「買う」のは本当に一部のファン中のファンだけになりつつあるのかな。
そういったいわば「信者」を増やしやすいだろうアニメというのは、
実はCDの売り上げ的にはある意味強いのかも知れないですね。
そういえばMステは昔はアニソンの存在をなかったことにするのが得意技でしたが、
最近は一応はちゃんとランキングには入れるようになりましたねぇ。
いい加減なかったことには出来ない情勢になってきたのかも知れません。
最近はオリコンなどでも上位に食い込むことが多くなってきた気がするし。
それと今更ながらに気づいたんですが、Mステのランキングのベースは
オリコンの水曜日付けのデイリーチャートっぽいですね。
ちょっと思ったことを書き並べてみたのでした。
○余談1○
弟が「けいおん!」の原作マンガを買ってきてたみたいなので読んでみました。
率直な印象としては良くも悪くも「アニメ以上に中身がない」でしょうか。
まぁそれなりに面白かったけどね。気が向いたら改めてレビューを書くかも知れません。
●余談2●
今日の昨日の戦利品再生状況
Prism:2周 Vocalostar:3周 unformed:1周
週明けくらいには1枚ずつレビューを書き始めたいところです。
◎アナロ熊のうた◎
ニコニコ:【http://www.nicovideo.jp/watch/sm6885074】など
公式HP:【http://www12.atpages.jp/analoguma/】
動画表示させたかったけど「歌ってみた」しか出てこなかったからURLで勘弁。
とりあえずコメントが「Mステから」ばっかりになってて吹いた。
ゲスト云々は
毎週ランキングの合間に着うたのランキングとかがあるじゃないですか。
あれのピックアップで思いっきり「アナロ熊のうた」を紹介してくれました。
まさかの不意打ちだったので思いっきり吹き出してしまいました。
もちろん歌っているのはどう聴いても初音ミクでした。
そこについての言及はまったくありませんでしたが。
「2011年に終わるアナログ放送を惜しんで作られた」と紹介されたわけですが、
当然某掲示板やらニコニコ動画についてもスルーでした。
まぁそれは今更なので別にいいのですが。もう慣れました。
来週の着うたランキングがちょっと楽しみです。入るかな?(笑)
しっかし卑屈P最近始まってるよなぁ。
自分の曲が一般流通CD(=Vocalostar)に収録されたり、
ゴールデンタイムの全国ネットで流れちゃうんだもんなぁ。
動画が伸びろ伸びろ歌ってた頃にはきっと想像も出来なかったことなんじゃないかと思うw
と、これだけで終わっちゃうのも微妙なのでもう1つ。
毎週やってるCDシングルランキングが今週もすごかったですなぁ。
何が言いたいかと言うと相変わらずけいおんすげーなーってことで。
1位がV6の新曲。2位&3位がけいおん!のキャラクターソングでした。
いちアニメのキャラソンごときに負けるJ-POP(笑)マジ涙目だろww
まぁ今週はそこまで強い新曲がV6以外にはなかったようにも思えるけどね。
それにしてもこれは酷い。主題歌ならまだしも、キャラソンだぜ?
主題歌よりも深いファンしか買わないだろうに・・・
ダウンロード販売&着うたフルが伸びている昨今、
CDを「買う」のは本当に一部のファン中のファンだけになりつつあるのかな。
そういったいわば「信者」を増やしやすいだろうアニメというのは、
実はCDの売り上げ的にはある意味強いのかも知れないですね。
そういえばMステは昔はアニソンの存在をなかったことにするのが得意技でしたが、
最近は一応はちゃんとランキングには入れるようになりましたねぇ。
いい加減なかったことには出来ない情勢になってきたのかも知れません。
最近はオリコンなどでも上位に食い込むことが多くなってきた気がするし。
それと今更ながらに気づいたんですが、Mステのランキングのベースは
オリコンの水曜日付けのデイリーチャートっぽいですね。
ちょっと思ったことを書き並べてみたのでした。
○余談1○
弟が「けいおん!」の原作マンガを買ってきてたみたいなので読んでみました。
率直な印象としては良くも悪くも「アニメ以上に中身がない」でしょうか。
まぁそれなりに面白かったけどね。気が向いたら改めてレビューを書くかも知れません。
●余談2●
今日の昨日の戦利品再生状況
Prism:2周 Vocalostar:3周 unformed:1周
週明けくらいには1枚ずつレビューを書き始めたいところです。
地元のCD屋でPrism全滅だった結果がこれだよ!!
2009年6月18日 VOCALOID-CD
とりあえず写真を見てくれ。これ全部今日買ってきたんだぜ。
1日でCD4枚とか我ながら買いすぎだろうw
ということで本日久々に渋谷まで遠征してきました。
今回はけっこう時間をかけて広範囲にわたって探索できました。
とりあえず渋谷に着いたら真っ先にTSUTAYAへ。
Vocarhythmを買う時以降遠征時の第一目的地の座に君臨してますからねw
写真の上2枚(PrismとVocalostar)をあっさり見つけて購入。
しっかしボーカロイド関連のCDもだいぶ買いやすくなりましたねぇ。
大きいお店ならどこに行っても大抵置いてあるようになったからね。
で、半分諦めつつunformedを探しに他のお店へ。
発売前からずっと欲しかったわけですがどうしても見つからなくてね。
ふと思いついて、アニ○イトなるお店に生まれて初めて足を踏み入れてしまいました。
ボーカロイド関係のコーナーに直行しお目当てのunformed発見。もちろん即刻確保です!
ボカロCDがまだ一般化しきれていないことに一抹の切なさを感じつつも他を物色。
たぶん現在発売している同人じゃないCDはRe:MIKUS以外は全部あったかなと思います。
6月19日追記:そういえばうろたんだーもなかったです。
まさか既に廃盤になってる「歌に形はないけれど」と「夕日坂」のシングルまであるとはw
で、隅っこの方にちょこんと置かれていたFirst Sound Storyを発見してしまったわけです。
そして気づいたらそれを手に取っていたという。
どう見ても衝動買いです本当にありがとうございます。
それと「みくのかんづめ」も初めて実物が見れたわけです。
これもちょっと手が出かかったのですが、CDだけで出費5ケタは避けたかったので自重。
他にも本屋やら電気屋やらを物色ウィンドウショッピング。
お店の名前は忘れちゃったのですがとある本屋さんで
文学少女シリーズがモチーフの原作と一緒に平積みされててとても買いたくなったんだぜ。
「狭き門」とか「嵐が丘」とか読んでみたい気持ちは前からあったからね。
あと、最後にボーカロイド関係は完全に他の店より弱いHMVにも行ったのです。
遠征時は毎回行ってるけどsupercellしか見たことなかったので期待は全くしてませんでした。
案の定PrismもVocalostarも無くまた全滅と思いきや・・・
何故か「unformed」「歌に形は無いけれど」「夕日坂」の在庫を確認。
インディーズだと逆にどんなものでも入れやすいってことなんでしょうかね?
そんな感じに久々にお買い物を楽しんでから帰宅。
どれから聴こうかとても迷ったのですが、今日は前々から気になってたPrismをチョイス。
今日はとりあえず2周くらいしか聴けませんでした。時間も時間だしね。
一通り聴いたら感想をそれぞれ書きたいと思います。
○余談○
Vocarhythmの時と同じく今回もVocalostar購入特典でジャケット絵のポスターをもらいました。
いったい俺にこれをどうしろと・・・?
1日でCD4枚とか我ながら買いすぎだろうw
ということで本日久々に渋谷まで遠征してきました。
今回はけっこう時間をかけて広範囲にわたって探索できました。
本日の戦果(写真参照)
写真左上:Prism(鏡音リンレンの中の人のカバーアルバム)
右上:Vocalostar(ボーカロイドの人気曲詰め合わせ第2弾)
左下:First Sound Story(19’s Sound Factoryのミニアルバム)
右下:unformed[初回盤](doriko氏のフルアルバム)
合計8900円也
とりあえず渋谷に着いたら真っ先にTSUTAYAへ。
Vocarhythmを買う時以降遠征時の第一目的地の座に君臨してますからねw
写真の上2枚(PrismとVocalostar)をあっさり見つけて購入。
しっかしボーカロイド関連のCDもだいぶ買いやすくなりましたねぇ。
大きいお店ならどこに行っても大抵置いてあるようになったからね。
で、半分諦めつつunformedを探しに他のお店へ。
発売前からずっと欲しかったわけですがどうしても見つからなくてね。
ふと思いついて、アニ○イトなるお店に生まれて初めて足を踏み入れてしまいました。
ボーカロイド関係のコーナーに直行しお目当てのunformed発見。もちろん即刻確保です!
ボカロCDがまだ一般化しきれていないことに一抹の切なさを感じつつも他を物色。
たぶん現在発売している同人じゃないCDはRe:MIKUS以外は全部あったかなと思います。
6月19日追記:そういえばうろたんだーもなかったです。
まさか既に廃盤になってる「歌に形はないけれど」と「夕日坂」のシングルまであるとはw
で、隅っこの方にちょこんと置かれていたFirst Sound Storyを発見してしまったわけです。
そして気づいたらそれを手に取っていたという。
どう見ても衝動買いです本当にありがとうございます。
それと「みくのかんづめ」も初めて実物が見れたわけです。
これもちょっと手が出かかったのですが、CDだけで出費5ケタは避けたかったので自重。
他にも本屋やら電気屋やらを
お店の名前は忘れちゃったのですがとある本屋さんで
文学少女シリーズがモチーフの原作と一緒に平積みされててとても買いたくなったんだぜ。
「狭き門」とか「嵐が丘」とか読んでみたい気持ちは前からあったからね。
あと、最後にボーカロイド関係は完全に他の店より弱いHMVにも行ったのです。
遠征時は毎回行ってるけどsupercellしか見たことなかったので期待は全くしてませんでした。
案の定PrismもVocalostarも無くまた全滅と思いきや・・・
何故か「unformed」「歌に形は無いけれど」「夕日坂」の在庫を確認。
インディーズだと逆にどんなものでも入れやすいってことなんでしょうかね?
そんな感じに久々にお買い物を楽しんでから帰宅。
どれから聴こうかとても迷ったのですが、今日は前々から気になってたPrismをチョイス。
今日はとりあえず2周くらいしか聴けませんでした。時間も時間だしね。
一通り聴いたら感想をそれぞれ書きたいと思います。
○余談○
Vocarhythmの時と同じく今回もVocalostar購入特典でジャケット絵のポスターをもらいました。
いったい俺にこれをどうしろと・・・?
ぷよm@s part11
2009年6月17日 動画昨日の日記を書き終えた後、寝る前にニコニコ動画チェックを入れたのでした。
そしたらぷよm@s新作きてたじゃないか!!!
かなり時間も遅かったんだけど、思わず見ちゃいました。
その結果熱い展開に興奮しちゃってなかなか寝れなかったとか言えない。
ということで、ぷよm@sです。歴代最長です。
物語的にもいよいよクライマックスが近いでしょうか。
非常に熱い展開です。それでいて笑わせるところはしっかり笑えます。
ということで今回もネタバレ含む感想いってみましょう。
《以下動画を観てから読みましょう》
今回のぷよぷよ的に重要な部分は
「ヘルファイアの限界」 と「『ほぼ致死連鎖』vs『完全致死連鎖』」ですかね。
前者ついては動画内でほとんど語りつくしていると思います。
最初から言われているように型がほぼ決まってるから
配ぷよ依存率が高く、連鎖・同時消しを伸ばせない。
結果として完全致死連鎖にはできないわけです。
これは、本当にそういうものなのでこれ以上書きようがないですね。
それに対し後者、「ほぼ致死」と「完全致死」の差。
これは初代ならではの重要点です。
こういった場面になると「まわし」が活きたりなど
致死連鎖後の攻防が大事になってくる。
最初の頃のぷよm@sを観てると、割と自分も戦えるレベルでの対戦だったのですが、
part8くらいからはついていけない次元になっちゃってます。
11手12手で発火してくるとかありえないんですけどww
実際問題今の上位レベルの相手と対戦したら手も足も出ないよなぁ
でも、最初はほどほどのレベルの戦いにしておき、
そこから徐々に次元を上げていったからこれだけ人気が出たんだと思います。
いきなりデスタワーだの1X手発火だのの戦いを展開してたら
「こんなんできねーよww」って埋もれた可能性もあった気がする。
ヘルファイアは割りと知名度のある連鎖法だし、
1話で持ってきたのはいい演出だったんだなぁと今になって思いました。
そして何より1番熱いのはやはりラスト!
いよいよラストバトル!と思いきや妙に久々に某デスタワー使いの廃人様がww
ここに至るまでの展開は本当に熱すぎる。
その直前が超爆笑展開だったのに、一気にシリアスに持っていけるのはさすが。
しかし、あそこでの寸止めは最高だけど、続きが気になる側としてはツライぜ・・・
というわけで今回も大いに楽しませていただきました。
過去最高に続きが気になる展開ですよ。
これは1試合で1動画作れますよねこれは。
そうすればきっと1話10分以内に収めることもできると思うんだ。
ということで、分割でもいいから早く上がるのが楽しみです☆
●余談●
相変わらず本家アイマスにはまったく触れたことは無いんですが、
最近他のim@s架空戦記シリーズにもちょっとはまり始めてたり。
ニコニコの三大柱といわれているだけあって、本当に色んなジャンルの題材があるんですよねぇ。
中にはけっこうマイナーな作品を採りあげてるのも少なくなくて。
それが自分が好きなものだったりするとアイマス知らなくてもけっこう楽しいものです。
まぁそれはこれだけぷよm@sにはまっちゃってることが何よりの証拠なんだとは思いますがw
そしたらぷよm@s新作きてたじゃないか!!!
かなり時間も遅かったんだけど、思わず見ちゃいました。
ということで、ぷよm@sです。歴代最長です。
物語的にもいよいよクライマックスが近いでしょうか。
非常に熱い展開です。それでいて笑わせるところはしっかり笑えます。
ということで今回もネタバレ含む感想いってみましょう。
《以下動画を観てから読みましょう》
今回のぷよぷよ的に重要な部分は
「ヘルファイアの限界」 と「『ほぼ致死連鎖』vs『完全致死連鎖』」ですかね。
前者ついては動画内でほとんど語りつくしていると思います。
最初から言われているように型がほぼ決まってるから
配ぷよ依存率が高く、連鎖・同時消しを伸ばせない。
結果として完全致死連鎖にはできないわけです。
これは、本当にそういうものなのでこれ以上書きようがないですね。
それに対し後者、「ほぼ致死」と「完全致死」の差。
これは初代ならではの重要点です。
こういった場面になると「まわし」が活きたりなど
致死連鎖後の攻防が大事になってくる。
最初の頃のぷよm@sを観てると、割と自分も戦えるレベルでの対戦だったのですが、
part8くらいからはついていけない次元になっちゃってます。
11手12手で発火してくるとかありえないんですけどww
でも、最初はほどほどのレベルの戦いにしておき、
そこから徐々に次元を上げていったからこれだけ人気が出たんだと思います。
いきなりデスタワーだの1X手発火だのの戦いを展開してたら
「こんなんできねーよww」って埋もれた可能性もあった気がする。
ヘルファイアは割りと知名度のある連鎖法だし、
1話で持ってきたのはいい演出だったんだなぁと今になって思いました。
そして何より1番熱いのはやはりラスト!
いよいよラストバトル!と思いきや妙に久々に某デスタワー使いの廃人様がww
ここに至るまでの展開は本当に熱すぎる。
その直前が超爆笑展開だったのに、一気にシリアスに持っていけるのはさすが。
しかし、あそこでの寸止めは最高だけど、続きが気になる側としてはツライぜ・・・
というわけで今回も大いに楽しませていただきました。
過去最高に続きが気になる展開ですよ。
これは1試合で1動画作れますよねこれは。
そうすればきっと1話10分以内に収めることもできると思うんだ。
ということで、分割でもいいから早く上がるのが楽しみです☆
●余談●
相変わらず本家アイマスにはまったく触れたことは無いんですが、
最近他のim@s架空戦記シリーズにもちょっとはまり始めてたり。
ニコニコの三大柱といわれているだけあって、本当に色んなジャンルの題材があるんですよねぇ。
中にはけっこうマイナーな作品を採りあげてるのも少なくなくて。
それが自分が好きなものだったりするとアイマス知らなくてもけっこう楽しいものです。
まぁそれはこれだけぷよm@sにはまっちゃってることが何よりの証拠なんだとは思いますがw
Re:MIKUS
2009年6月16日 VOCALOID-CD
今更ながらそういえば書いてなかったなーと思ったので。
今年3月に発売されたlivetuneのアルバムでも。
名前の通り昨年発売されたRe:package【http://34643.diarynote.jp/200808310157520000/】のリミックス版です。
"Remix"と"初音ミク"をかけて"Re:MIKUS"。なかなかセンスのあるネーミング。
さて、早速感想でも。
今回は主観でやや否定的です。
全体的な印象としては「オリジナルのほうがいい」でした。
もちろん悪くはないと思うんだけど、そこまで耳に残らない、というのかな。
発売からはけっこうな期間が経っているのでそれなりに聴きこんではいるのですが・・・
このCDはクラブ系なリミックスになっている曲が多いからでしょうかね。
そういうアレンジだと曲が長くなる傾向にあるようで。
1曲で7~8分もあるのも多いんですよね。前奏だけで1分以上とかもザラだしね。
結果として、たぶん飽きちゃうんでしょうね。
そうは言ってもour musicなんかはかなり好きなんだけどねw
今ではだいぶ慣れたし、長い曲にも良いものはたくさんあるのも分かるけど、
基本的には1曲6分以上は長いと感じてしまうのはどうしても変わらないようで。
もちろんこれは完全に自分の好みの話なんだけど。
「クラブサウンドなんてそんなもん」というのも分かるけど、
それは自分の好みとは違うんだなぁ、と思わされてしまいました。
それと、これも完全に個人的な印象の問題なんだけど、
ミクそっちのけな感じがどうしても否めないんだよな。。。
まあリミックスなんだから演奏が主役なのはある意味仕方ないのも分かるんだけどね。
と、自分の好みだけで否定してても仕方ないので中でも気に入った曲でも。
5曲目の「虹色」はけっこう好きです。
メルトやワールドイズマインでお馴染みのryo氏によるアレンジです。
このCDのホームページでも最初に流れてくる曲です。
もともとsupercell作品にはそこまで熱が入っていたわけではないんだけど、
コレ聴いたらやっぱりこの人は曲作りが上手いなぁと感じましたね。
後は8曲目の「リラホルン」も良かったです。
かじゅき氏のオリジナルをkz氏がアレンジというlivetuneらしい編成です。
原曲よりも大人しい感じの声ですが、雰囲気が残ってて良かったです。
他にも9曲目の「ストロボナイツ」や(一応は)締めの「our music」もGood。
全体的にエコーの強い曲は、割と良いと感じられるんですかね?
自分でもよくは分からないのですが・・・
Re:packageでも最後だったour musicを最後に持ってきたのはいい順番だと思います。
その後に続くボーナストラック4曲も良い出来。
特に最後の「サイハテ」のアレンジは珠玉の1作。
kzさんこういうアレンジも絶対いいと思う。
他の曲でももっとあんな感じのリミックスもしないのかなぁ?
あれを聴けただけでもCD買った価値はあったと思いますw
そんな感じで、今更なRe:MIKUSのレビューを書いてみました。
●余談●
今までボカロ関係のCDはみんな都内の大きなCDショップまで遠征して買ってたのですが、
なんとこのCDは地元のそこそこ小さいでお店で買ったのでした。
初めてボカロ関係のCDが地元に置いてあったのを見てビックリしたのを覚えてます。
やはりきっかけはsupercell(CDのほう)だったのだろうなぁと思いますね。恐るべしsupercell・・・
ちなみにそのCD屋には今ではデPベストを筆頭にしっかり各種メジャーレーベルボカロCDが勢揃い。
デPと言えば、このRe:MIKUSは残念ながら既成事実のリミックスは名誉の除外ですw
Re:package, Re:MIKUS, supercell, Vocalhythm, デPベスト、桜ノ雨 など一通り揃うようになりました。
が、Prismは無かった。
もちろん発売日前とかいうオチはナシですよ。
先日探しに行ったんですが、そのお店だけでなく地元のCD屋は全滅でした。
仕方ないので今度明日発売になるVocalostarと一緒に都内まで買いに行こうと思います(涙)
今年3月に発売されたlivetuneのアルバムでも。
名前の通り昨年発売されたRe:package【http://34643.diarynote.jp/200808310157520000/】のリミックス版です。
"Remix"と"初音ミク"をかけて"Re:MIKUS"。なかなかセンスのあるネーミング。
さて、早速感想でも。
今回は主観でやや否定的です。
全体的な印象としては「オリジナルのほうがいい」でした。
もちろん悪くはないと思うんだけど、そこまで耳に残らない、というのかな。
発売からはけっこうな期間が経っているのでそれなりに聴きこんではいるのですが・・・
このCDはクラブ系なリミックスになっている曲が多いからでしょうかね。
そういうアレンジだと曲が長くなる傾向にあるようで。
1曲で7~8分もあるのも多いんですよね。前奏だけで1分以上とかもザラだしね。
結果として、たぶん飽きちゃうんでしょうね。
そうは言ってもour musicなんかはかなり好きなんだけどねw
今ではだいぶ慣れたし、長い曲にも良いものはたくさんあるのも分かるけど、
基本的には1曲6分以上は長いと感じてしまうのはどうしても変わらないようで。
もちろんこれは完全に自分の好みの話なんだけど。
「クラブサウンドなんてそんなもん」というのも分かるけど、
それは自分の好みとは違うんだなぁ、と思わされてしまいました。
それと、これも完全に個人的な印象の問題なんだけど、
ミクそっちのけな感じがどうしても否めないんだよな。。。
まあリミックスなんだから演奏が主役なのはある意味仕方ないのも分かるんだけどね。
と、自分の好みだけで否定してても仕方ないので中でも気に入った曲でも。
5曲目の「虹色」はけっこう好きです。
メルトやワールドイズマインでお馴染みのryo氏によるアレンジです。
このCDのホームページでも最初に流れてくる曲です。
もともとsupercell作品にはそこまで熱が入っていたわけではないんだけど、
コレ聴いたらやっぱりこの人は曲作りが上手いなぁと感じましたね。
後は8曲目の「リラホルン」も良かったです。
かじゅき氏のオリジナルをkz氏がアレンジというlivetuneらしい編成です。
原曲よりも大人しい感じの声ですが、雰囲気が残ってて良かったです。
他にも9曲目の「ストロボナイツ」や(一応は)締めの「our music」もGood。
全体的にエコーの強い曲は、割と良いと感じられるんですかね?
自分でもよくは分からないのですが・・・
Re:packageでも最後だったour musicを最後に持ってきたのはいい順番だと思います。
その後に続くボーナストラック4曲も良い出来。
特に最後の「サイハテ」のアレンジは珠玉の1作。
kzさんこういうアレンジも絶対いいと思う。
他の曲でももっとあんな感じのリミックスもしないのかなぁ?
あれを聴けただけでもCD買った価値はあったと思いますw
そんな感じで、今更なRe:MIKUSのレビューを書いてみました。
●余談●
今までボカロ関係のCDはみんな都内の大きなCDショップまで遠征して買ってたのですが、
なんとこのCDは地元のそこそこ小さいでお店で買ったのでした。
初めてボカロ関係のCDが地元に置いてあったのを見てビックリしたのを覚えてます。
やはりきっかけはsupercell(CDのほう)だったのだろうなぁと思いますね。恐るべしsupercell・・・
ちなみにそのCD屋には今ではデPベストを筆頭にしっかり各種メジャーレーベルボカロCDが勢揃い。
Re:package, Re:MIKUS, supercell, Vocalhythm, デPベスト、桜ノ雨 など一通り揃うようになりました。
が、Prismは無かった。
もちろん発売日前とかいうオチはナシですよ。
先日探しに行ったんですが、そのお店だけでなく地元のCD屋は全滅でした。
仕方ないので今度明日発売になるVocalostarと一緒に都内まで買いに行こうと思います(涙)
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学校の階段 (ファミ通文庫) <シリーズ>
2009年6月12日 読書
この本を手にとったきっかけは文学少女でした。
文学少女とのコラボ小説を読んだのをきっかけにこの作品の存在を知り、たまたまブックオフにあったのでなんとなく買ってみた。
で、読んでみたらなかなか面白かった、と。
要するに、学校の校舎をひたすら走り回る部活をするお話です。
一言で言うなれば、まさに「若気の至り」を描いた作品です。
階段を走って上がる、という行為は誰もが一度はやったことがあるのでは?
それをとことんまで追求し、いかに速く走れるかを競う「階段レース」がこの作品のメイン。
そんな活動をしている「階段部」が物語の中心です。
「廊下を走ってはいけない」なんてのはたぶん大半の学校で言われていることでしょう。
とは言え学校の廊下で50メートル走くらいは、
やったことがある人も少なくないのではないかと思います。
ルールとして定められていても、実際にそれが守られているかどうかは別ですよねw
この作品はそんな当たり前の約束を堂々と、思いっきり破っています。
なにせ廊下や階段を思いっきり疾走する部活なんですからね。
ただし非は潔く認め、きちんとルールを決めて行っています。
廊下でレースに限らず「分かっちゃいるけどやめられないもの」って誰でもあると思います。
それを今になって振り返ると「あんなコトやってたなんて若かったよなぁ」
と思うようなことも、1つくらいあるのではないかと思います。
そんな事を思い出させてくれる1冊ではないかなと思います。
色々な意味で、良くも悪くも清々しい若さのある作品です。
さて、この作品ですが現在9巻まで発売しています。
来月か再来月には完結編となる10巻が発売予定です。
自分は現在7巻まで読み終えましたが、
個人的には1巻はそこまで強い印象ではありませんでした。
面白くなるのは3巻くらいからかな、と感じました。
と言うのも各巻でそれぞれ1人、あるいは数人のキャラクターに焦点を当てて話が進みます。
1巻はいわばシリーズの序章です。上記の理由から、
1巻だけだと各人物の心情や描写など、十分に理解するのは難しいかも知れないです。
でも、些細な部分の描写は無駄に細かかったりします。
校舎の構造とか各階段の描写とか筋肉とか筋肉とか筋肉とかetc
と言うわけなので?初めて手に取る時は最低でも2冊以上をおすすめします。
あと、本編とはまったく関係ないんだけど、
「あとがき」の最初に星新一っぽい感じのショートショートが毎回書かれてます。
これが地味にリアルでちょっと面白かったりしますw
そんなわけで、内容にはまったくといっていい程触れていないレビューでした(笑)
●余談●
自分がこの作品で昔のことを思い起こすのは、
きっとこの作品の舞台である「天栗浜高校」の緩さもといカオスさが
自分の母校の雰囲気に近いからだと思いますw
あと個人的には凪原さんがツボでした。5巻の出来事以降の急成長っぷりがたまりません。
まぁ、そうなったのはきっと1巻の後に2巻を読む前に、
FB Onlineに掲載されていた「恋愛とチョコレート」を読んでしまったからでしょうw
【6月16日(火) 一部加筆・修正しました】
【6月19日(金) 更に1箇所だけ追記しました】
文学少女とのコラボ小説を読んだのをきっかけにこの作品の存在を知り、たまたまブックオフにあったのでなんとなく買ってみた。
で、読んでみたらなかなか面白かった、と。
-概要-
季節は春―高校生活を楽しく送れるラク~な部活に入るため見学に余念のない神庭幸宏は、ある日、校内を走り回る「階段部」なるものと出会う。学校非公認、邪魔もの扱いの部にムリヤリ体験入部させられた幸宏だったが、ひたむきに「階段走り」にかける部員たちの姿に自分の中に芽生えた欲求に気づく。「とにかく走りたい!」そして幸宏は駆け出す!ビバ青春の無駄足!真正面から「若さ」を描く第7回えんため大賞「優秀賞」受賞の学園グラフィティ。 (カバー背面より)
要するに、学校の校舎をひたすら走り回る部活をするお話です。
一言で言うなれば、まさに「若気の至り」を描いた作品です。
階段を走って上がる、という行為は誰もが一度はやったことがあるのでは?
それをとことんまで追求し、いかに速く走れるかを競う「階段レース」がこの作品のメイン。
そんな活動をしている「階段部」が物語の中心です。
「廊下を走ってはいけない」なんてのはたぶん大半の学校で言われていることでしょう。
とは言え学校の廊下で50メートル走くらいは、
やったことがある人も少なくないのではないかと思います。
ルールとして定められていても、実際にそれが守られているかどうかは別ですよねw
この作品はそんな当たり前の約束を堂々と、思いっきり破っています。
なにせ廊下や階段を思いっきり疾走する部活なんですからね。
ただし非は潔く認め、きちんとルールを決めて行っています。
廊下でレースに限らず「分かっちゃいるけどやめられないもの」って誰でもあると思います。
それを今になって振り返ると「あんなコトやってたなんて若かったよなぁ」
と思うようなことも、1つくらいあるのではないかと思います。
そんな事を思い出させてくれる1冊ではないかなと思います。
色々な意味で、良くも悪くも清々しい若さのある作品です。
さて、この作品ですが現在9巻まで発売しています。
来月か再来月には完結編となる10巻が発売予定です。
自分は現在7巻まで読み終えましたが、
個人的には1巻はそこまで強い印象ではありませんでした。
面白くなるのは3巻くらいからかな、と感じました。
と言うのも各巻でそれぞれ1人、あるいは数人のキャラクターに焦点を当てて話が進みます。
1巻はいわばシリーズの序章です。上記の理由から、
1巻だけだと各人物の心情や描写など、十分に理解するのは難しいかも知れないです。
でも、些細な部分の描写は無駄に細かかったりします。
校舎の構造とか各階段の描写とか
と言うわけなので?初めて手に取る時は最低でも2冊以上をおすすめします。
あと、本編とはまったく関係ないんだけど、
「あとがき」の最初に星新一っぽい感じのショートショートが毎回書かれてます。
これが地味にリアルでちょっと面白かったりしますw
そんなわけで、内容にはまったくといっていい程触れていないレビューでした(笑)
●余談●
自分がこの作品で昔のことを思い起こすのは、
きっとこの作品の舞台である「天栗浜高校」の緩さ
自分の母校の雰囲気に近いからだと思いますw
あと個人的には凪原さんがツボでした。5巻の出来事以降の急成長っぷりがたまりません。
まぁ、そうなったのはきっと1巻の後に2巻を読む前に、
FB Onlineに掲載されていた「恋愛とチョコレート」を読んでしまったからでしょうw
【6月16日(火) 一部加筆・修正しました】
【6月19日(金) 更に1箇所だけ追記しました】
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水樹奈々:声優で史上初の首位 オリコン週間アルバムランキング(毎日新聞)
2009年6月10日 音楽
ついに1位になったんですねぇ。
最近は声優事情にはめっきり疎くなってたのですが、
Mixiのニュースにこの記事へのリンクがあって知ることになりました。
もう数年前になりますが「Eternal Blaze」がオリコンで2位を取り話題になりました。当時は周りにアニメ関係や声優関係に詳しい友人も多く、
「こりゃいつか1位を取るかも知れないなぁ」と話していたことを思い出しました。
まさか本当にその日が来ようとは。41年ものオリコン歴史上初の快挙らしいです。
別にCDを持ってたりするわけではないんですけどね。
このアルバムに入ってる曲もまったく知りませんw
でもちょっと気になったもので書いてみました。
声優・アニソンで初の1位がらきすたやらけいおんなどのいかにもなCDではなくて、
この業界トップ歌手?であるこの人のCDだったのは順当でしょうね。
実際そこらの下手な歌手よりはよっぽど歌上手いと思うし。
キャラやタイアップに頼らずきちんと歌でも勝負している人だなぁと思います。
ただ、1位を取れたのは同日発売作品に超ビッグタイトルがなかったから、
ということもあるからだとは思いますけどね。
まぁ、とにかくすごいことが起こったなぁ、という印象です。
というかこの人、もう9年もいるんですね。
今じゃ立派な大御所なのでしょう。そりゃ最近の事情に疎くもなるよなぁ。
ともあれ次はシングルでの1位、果たしていつになるのでしょうか?
最近は声優事情にはめっきり疎くなってたのですが、
Mixiのニュースにこの記事へのリンクがあって知ることになりました。
もう数年前になりますが「Eternal Blaze」がオリコンで2位を取り話題になりました。当時は周りにアニメ関係や声優関係に詳しい友人も多く、
「こりゃいつか1位を取るかも知れないなぁ」と話していたことを思い出しました。
まさか本当にその日が来ようとは。41年ものオリコン歴史上初の快挙らしいです。
別にCDを持ってたりするわけではないんですけどね。
このアルバムに入ってる曲もまったく知りませんw
でもちょっと気になったもので書いてみました。
声優・アニソンで初の1位がらきすたやらけいおんなどのいかにもなCDではなくて、
この業界トップ歌手?であるこの人のCDだったのは順当でしょうね。
実際そこらの下手な歌手よりはよっぽど歌上手いと思うし。
キャラやタイアップに頼らずきちんと歌でも勝負している人だなぁと思います。
ただ、1位を取れたのは同日発売作品に超ビッグタイトルがなかったから、
ということもあるからだとは思いますけどね。
まぁ、とにかくすごいことが起こったなぁ、という印象です。
というかこの人、もう9年もいるんですね。
今じゃ立派な大御所なのでしょう。そりゃ最近の事情に疎くもなるよなぁ。
ともあれ次はシングルでの1位、果たしていつになるのでしょうか?
何故かテレビで「ヒカルの碁」がやってた
2009年6月8日 アニメ・マンガ夕食時に何か面白い番組はないかと新聞のテレビ欄を見てみると・・・
12ch(テレビ東京)に「ヒカルの碁セレクション」とか書いてあるじゃないですか。
「うわ、懐かしいな」と思わず口に出してしまいました。
既に半分以上過ぎてたのでさっそくテレビをオン。すると・・・
「よく打ちました」→「はい、ユン先生」
これだけでどの話か分かる人は同類。思いっきりいいシーンだったのでした。
にしても懐かしいなぁ。今でもやっぱりヒカ碁は面白いと思います。
アニメ放送してたの何年くらい前だったんだろう?
というかこんなゴールデンの枠で思いっきり再放送まがいなことしてるって
テレビ東京どれだけ放送するネタないんだよwwwww
夏の改変までの繋ぎですかね?
ちなみにセレクションと題してるだけあって、
どうやら良かった話を抜粋して放送しているみたいです。
とりあえず来週もやるみたいなんで次は最初からしっかり観てみようと思います。
12ch(テレビ東京)に「ヒカルの碁セレクション」とか書いてあるじゃないですか。
「うわ、懐かしいな」と思わず口に出してしまいました。
既に半分以上過ぎてたのでさっそくテレビをオン。すると・・・
「よく打ちました」→「はい、ユン先生」
これだけでどの話か分かる人は同類。思いっきりいいシーンだったのでした。
にしても懐かしいなぁ。今でもやっぱりヒカ碁は面白いと思います。
アニメ放送してたの何年くらい前だったんだろう?
というかこんなゴールデンの枠で思いっきり再放送まがいなことしてるって
夏の改変までの繋ぎですかね?
ちなみにセレクションと題してるだけあって、
どうやら良かった話を抜粋して放送しているみたいです。
とりあえず来週もやるみたいなんで次は最初からしっかり観てみようと思います。
世間はもうすぐ梅雨なんですかね。
このところ、本当に俗世からかけ離れた生活をしているような気がします。
ここ数日は雨で涼しかったですが、今日は急に暑くなりましたね。
ということで、我が部屋にもついに扇風機を出しました。
もちろん毎年恒例なのですが、1年ぶり。
1年(実際は9ヶ月くらいだけど)ぶりに見ると、何故か懐かしいものでした。
これからは暑くなる季節、今年も頼みますぜ。
それから、今日は母・祖母と電気屋へお買い物。
自分の買いたいものは特になかったので情報収集だけでしたが。
祖母が部屋の照明が暗いので電気傘を変えたいとのことで足を出したのでした。
お店に着いたら僕は1人別行動で見たいものを一通りチェック。
それからマッサージ椅子という金持ちの道楽を体験するのも忘れない(笑)
祖母が欲しかったもの+アルファも無事に手に入ったので良かったですね。
その足で祖母の家に行き、買った傘を取り付けてご飯を食べました。
そんな他愛のない、日常的な生活。なんか妙に久しぶりな感じがしたのでした。
こんなことを日記に書くのも久しぶりだよね。
そんな1日でしたとさ。
このところ、本当に俗世からかけ離れた生活をしているような気がします。
ここ数日は雨で涼しかったですが、今日は急に暑くなりましたね。
ということで、我が部屋にもついに扇風機を出しました。
もちろん毎年恒例なのですが、1年ぶり。
1年(実際は9ヶ月くらいだけど)ぶりに見ると、何故か懐かしいものでした。
これからは暑くなる季節、今年も頼みますぜ。
それから、今日は母・祖母と電気屋へお買い物。
自分の買いたいものは特になかったので情報収集だけでしたが。
祖母が部屋の照明が暗いので電気傘を変えたいとのことで足を出したのでした。
お店に着いたら僕は1人別行動で見たいものを一通りチェック。
それからマッサージ椅子という金持ちの道楽を体験するのも忘れない(笑)
祖母が欲しかったもの+アルファも無事に手に入ったので良かったですね。
その足で祖母の家に行き、買った傘を取り付けてご飯を食べました。
そんな他愛のない、日常的な生活。なんか妙に久しぶりな感じがしたのでした。
こんなことを日記に書くのも久しぶりだよね。
そんな1日でしたとさ。
すっかり書くのを忘れてましたが発売した週の週末に買ってました。久しぶりにふと観てみたコナンで流れてて気づいたというまたもや不覚な展開でした。そういえばガネクロのCD買うのは偉い久々な気がするなぁ。最後に買ったシングルは「夢のひとつ」(昨年8月)だったから間に1曲くらい出てそうだなぁ。と思ったら案の定1枚出てましたね。こういうところでも去年いかに忙殺されてたかが分かるなぁ。。。あとボーカロイドに浮気しすぎてたからですねごめんなさい。
さて本題。
今作はコナンタイアップなDoing all rightとNoraの2曲編成ですね。
一応はNoraがカップリング扱いみたいだけど、実質両A面みたなものですね。
今回のシングルは2曲とも雰囲気が近い曲を持ってきたなぁという印象です。
どっちもらしい曲と言えばらしいのですが、なんだろう。なんともいえない感じなんだ。
まぁ2曲の感想でも。
1.Doing all right
タイトル曲としては今までにないほどの無難さだと思うんですが。
サビに入る転調が微妙なところがガネクロのバラードらしいです。
もちろんいい意味で。でもダークさは無いね。ある意味珍しい明るいバラードです。
個人的にはこのA sideにのみ入っているAcoustic verの方が好きかも。
2.Nora
こっちもそこまでダークじゃないバラード。野良猫の曲です。
とりあえず作詞のセンスに脱帽。
一応サビに当たる部分の韻が聴いていてすごく気持ちいいです。
このなんとなく不思議なタイトルからまさか野良猫の曲がくるとは(笑)
曲調はこれとはまったく正反対ですが、
猫の曲というとベストアルバムに入ってた「空色の猫」を思い出させます。
まさにGARNET CROWなカップリング曲!って感じです。
そこまで回数聴きこんだわけではないけど、こんな風に感じました。
なんか今回はいまいち良い言い回しが思いつけないんだよなぁ。
ちなみに今回、オリコンでは10位だったようですね。
最近はだいたいこのくらいの位置に落ち着いちゃってるよなぁ。
どうでもいいですが、シングルなのに1cmのCDケースだったのは嬉しいですw
さて本題。
今作はコナンタイアップなDoing all rightとNoraの2曲編成ですね。
一応はNoraがカップリング扱いみたいだけど、実質両A面みたなものですね。
今回のシングルは2曲とも雰囲気が近い曲を持ってきたなぁという印象です。
どっちもらしい曲と言えばらしいのですが、なんだろう。なんともいえない感じなんだ。
まぁ2曲の感想でも。
1.Doing all right
タイトル曲としては今までにないほどの無難さだと思うんですが。
サビに入る転調が微妙なところがガネクロのバラードらしいです。
もちろんいい意味で。でもダークさは無いね。ある意味珍しい明るいバラードです。
個人的にはこのA sideにのみ入っているAcoustic verの方が好きかも。
2.Nora
こっちもそこまでダークじゃないバラード。野良猫の曲です。
とりあえず作詞のセンスに脱帽。
一応サビに当たる部分の韻が聴いていてすごく気持ちいいです。
このなんとなく不思議なタイトルからまさか野良猫の曲がくるとは(笑)
曲調はこれとはまったく正反対ですが、
猫の曲というとベストアルバムに入ってた「空色の猫」を思い出させます。
まさにGARNET CROWなカップリング曲!って感じです。
そこまで回数聴きこんだわけではないけど、こんな風に感じました。
なんか今回はいまいち良い言い回しが思いつけないんだよなぁ。
ちなみに今回、オリコンでは10位だったようですね。
最近はだいたいこのくらいの位置に落ち着いちゃってるよなぁ。
どうでもいいですが、シングルなのに1cmのCDケースだったのは嬉しいですw