昨晩ようやく読み終わりました。
まぁ短編だし気楽に読めるか。
などと思っていましたがそこは文学少女。
3時間くらいで読めるかと思っていたけど、
気づけば5時間以上もかかってしまいました。

今回もこれまで通り読むのに気合が必要ですね。
残酷で、それでいて清々しい読後感のある1冊に仕上がっています。


そんな挿話集3。主役は表紙にもなった竹田さんともう1人、鞠谷敬一。
今回はこれまで以上に書き下ろしが多く実に半分以上は書き下ろし。
それだけに本編に劣らない読み応えがありました。
竹田さん以外はこれまで脇の脇役だった人たちが中心の物語。
あまりに今回の2本柱である竹田さんと、鞠谷先生のそれぞれのお話の存在感が強烈で、
「今日のおやつ」などの心葉と遠子のお話が浮いているような気さえしてしまいました。

また、前回の挿話集2と同じように本編の裏側の出来事を、
心葉以外の人物の視点で補完するような内容も多々あり。
そういう意味では挿話集2のような外伝に近い短編集とも言えそうです。
本編を思わず読み返したくなるような描写が多々あり、
この記事を書く間にも色々と読みふけってしまい・・・大変でした。(主に天使的な意味で)

本全体としての感想はこんなところ。自分で言うのはアレだけど以下は完全に蛇足ですw
せっかく書き下ろしも多いので今回は全部の話を軽く語ってみます。
<以下ネタバレを自重しません。 未読の人はご注意を>








「文学少女」と炎を上げる牛魔王
挿話集1の「恋する牛魔王」の続編のようなもの。
かつてFBOnlineの「秘密の本棚」にも掲載されていました。
内容だけ見れば切ない片思いの話なハズなのに、
牛園君のキャラだとどうしてもギャグとしか見れなくなってしまいますw

ハッキリ言おう。1冊の本として見るなら確実にこの話は浮いている。
後半の鞠谷先生や竹田さんの話の重厚さから考えると、あまりに軽い。
そんなこの話を最初に持ってきたのは、全体を重くしすぎないよう、
バランスを取るためという意図があったように思えます。
そういう意味では、浮いているけれど必要な話なのでしょう。


「文学少女」の今日のおやつ ~好色五人女~・~谷間~
おやつは2つまとめて。今回は「こんな遠子先輩を見た」で始まる2編。
思わずクスっと笑ってしまうオチの2編が選ばれており、箸休めにはちょうど良い。
牛魔王とおやつとで、前半に軽めの話を集めていたように思えます。
これまでの挿話集と比べるとやや浮いているような気は正直しましたが、
終始あんなに重々しい話(後述)だけでも困りますよね。


「文学少女」と恋しはじめの女給
ここから書き下ろし。まずは姫倉家の別荘のメイド、魚谷さんのお話。
本編「水妖」の前半部分が、魚谷さんの視点で語られています。
心葉にきつく当たっていた裏では、こんなことを考えていたんですねぇ。
遠子と心葉を ゆりと昭良に見立てていたんですね。
現代の人を過去の人物と重ねてしまうのは、ある意味中学生らしい幼さからでしょうか。
見習いの「傷心」といいこの話といい魚谷さん可愛すぎですw
「水妖」と照らし合わせて読むと色々と面白そうです。
あと、散々言われているけど、93ページの最後の一行にはやられました。
秘密よ。大好きなの」は反則でしょう。


傷ついた紳士と穢れなき歌姫

ここからがこの本の本番。本編4冊目にあたる「天使」のスポットキャラ、
音楽の鞠谷先生とななせの親友である夕歌の出会いの物語。
時期的には心葉が1年生だった頃のお話ですね。
この話自体は別にそこまで重くなく、むしろ甘いのろけ話なのですが・・・
これが本編天使に続く序章だと思ってしまうと、もう切なくて切なくて。
思わず今日になって天使をぱらぱらとめくってしまいました。

大変良いお話ではあったのですが1つだけどうにも違和感が。
それはななせに好みの男のタイプを語る夕歌が「萌え」を連呼してたこと。
まぁ文学少女だってラノベだしこういう表現を用いることもあるんだろうけど、
なんか違うよなぁと感じてしまいました。そこだけはちょっと残念。

ちなみに中学時代のななせが見れる貴重なお話でもありますw
ななせの出番は今回はここだけ。まぁ前回は主役級だったし仕方ないか。


卵の歌姫と彷徨える天使
この挿話集でもっとも重い話と言って良いでしょう。
タイトルを見ただけでは「天使」本編の裏側を夕歌視点で語るものと思っていました。
それだけに本編以降の未来の話であったことには驚きましたね。
1つ前ののろけ話とのギャップがもうね・・・
詳しい時期は不明だけど、少なくとも心葉が作家活動を再開してからかなり経過しています。
もしかしたら心葉と遠子先輩は既に再会している頃かも知れません。
 
鞠谷先生から見たらあまりにも夕歌に重なりすぎるオペラ歌手を目指す高校生新田さん。
彼女から見ると鞠谷先生は歌を目指すきっかけを作った人物だったことが後に判明。
そんな2人が本編「天使」で臣君と夕歌がしていたのと見事なまでに同じやり取りをします。
しかも夕歌が臣君を「天使」と呼んでいたように、新田さんも鞠谷を「天使」と呼ぶ。
この微妙に役割・立ち位置を変えた話の重ね方、見事としか言えません。

新田さんに見える夕歌の面影、そして彼女に真実を知られてしまった鞠谷の苦悩、
触れてはいけない過去に、いけないと分かっていながらも触れてしまった新田さん。
そのせいでこれまでの関係を続けられなくなってしまった悲しさ、そしてそんな彼女の未来。
過去の出来事に重ねるという演出は文学少女ではお馴染みだし、
思いきり意図された構成なのはよく分かるけど、それでもこの一話にはやられました。
登場人物の様々な思いや葛藤が手に取るように伝わってくるし、
それでいて最後に見えた希望が、その先を色々と想像させてくれます。
そういう意味でも非常に文学少女らしい傑作だと思います。

それと、見習いの傷心エピローグでも少し触れられた鞠谷と夕歌を題材にした小説が、
井上ミウの第3作「天使が堕ちる音」であることも正式に判明。
その題材が自分であることを隠しながら話を聞くとかももうね・・・。
ちなみにこの「天使が堕ちる音」をななせが読んだら何を感じるのだろうか、
ということが自分としては1番気になりました。


遠子おばタンの秘密
流人と麻貴の子、悠人が生まれたちょっと後の話。
時系列的には見習いシリーズと同じ頃でしょうか。
前が余りに重すぎたので、こういう日常的なやり取りは休憩に最適。
とりあえず麻貴先輩は相変わらずとんでもない性格をしていました。
とても高校出たばかりの未熟な母親とは思えない貫禄ですww


迷える仔鹿と嘘つき人形
そしてここからは竹田さんのターン!中学校の先生になった竹田さんの奮闘記?です。
この一編もかつてFB Onlineの「秘密の本棚」に掲載されていました。

以前読んだ時も今回改めて読んでも、この話は「文学少女らしくない」と感じました。
その理由として1つ思い当たったのは、「この話だけはどこにも心葉も遠子も出ていない」
という点でしょうか。分かる範囲で調べてみたけど、恐らくこれに該当するのはこの話だけ。
この事実が、今月のFB Onlineの原作者インタビューで語られていた
「千愛は裏主人公というイメージ」の証明のように思えます。


頑張る仔鹿と臆病な旅行者
1つ前の話の続き。こちらは本挿話集での書き下ろし。
同じように心葉と遠子はまったく出てきません。
これは、竹田さんの先生シリーズの主人公となる仔鹿ちゃんの戦いの記録です。
1つ前の話は先生になった竹田さんの活躍を見る物語という側面が強かったのに対し、
このお話の主役は完全に仔鹿ちゃんに移っています。

それとこの話は思いっきり本編「道化」を意識して作られてますよね。
最初に読んだ時は気づかなかったけど、何回か読み直すとよく分かります。
微妙に役回り(立ち位置や行動)は違うけど竹田さんが遠子先輩、仔鹿ちゃんが心葉、
そして堀井さんが「道化」の頃の竹田さんにそれぞれ重なります。
特に終盤の陸橋での飛び降り説得シーンなんて、まんま「道化」の屋上シーンだよね。
仮面が剥がれて「もう生きていけない」と絶望する様子なんて、
まさに道化の頃の竹田さんじゃないですかと。
どうして最初に読んだ時に気づかなかったかなぁ(汗)

堀井さんの苦悩はかつて、というか今も感じている竹田さんの苦悩とある種同じですよね。
果たして彼女がそれに気づける日が来るのでしょうか。
「演じている」とか「仮面を被っている」なんていう感情は、
若かりし頃には程度の差はあれど誰しもが一度は感じることではないでしょうか。

また、この話が「道化」をなぞっただけで終わらない決定的な違いは流人の存在。
彼が色々と暗躍してくれるおかげで、この話にはまた違った味わいが生まれるというもの。
流人がいるからこそ、今作も竹田さんの成長物語でもあり続けた気がします。
それがよりハッキリと分かるのが次の「道化のつぶやき」です。


道化のつぶやき
「頑張る仔鹿と臆病な旅行者」を竹田さん視点で描いたものです。
仔鹿ちゃん視線だと分からない竹田さんの心の中の葛藤がこちらでは見え、
2人にそれぞれ働きかける流人の動きや思惑が見えてそれがまた面白い。
頑張る仔鹿~ではイマイチ見えなかった流人の行動の意図も、
全て意味があったということがここでようやく分かるように作られていますね。

仔鹿ちゃんの視線のだと何気ない一コマだった部分が、
実は物凄い意味を持っているといった二面性のある演出が実に憎い。
もちろん逆もまた然りで竹田さん視点だと分からない部分は、
既に頑張る仔鹿~で語られているわけで。
この演出の仕方はが竹田さんの持つ素と仮面のニ面性とも重なります。
これはまさに2つで1つになるよう作られたお話ですね。

「普通のことを普通に感じられない」ということもまた、
程度の差はあれど誰しも感じたことはあるのではないでしょうか。
そんな「無の感情」との付き合い方を少しずつでも学んでいる様子が非常によかったです。
第1巻にあたる本編「道化」からの彼女の成長が見れて、嬉しくなります。

そして最後のページの挿絵には、今回もしっかりやられました。
本編や見習いシリーズは最後の1ページで次巻への強烈な牽引力がありますが、
挿話集の最後は毎回ステキなイラストで締めてくれます。
今回も最後の1ページで清々しく終わらせてくれて、
重たかったけれど不思議と爽やかな読後感を与えてくれました。
2人の視点で物語を読めたからこそ、あのイラストも映えるというものでしょう。


あとがき
太字で文字も大きくしてまで書かれている野村先生の切実な主張に吹いた。
あの主張は主に映画から文学少女に入った人へ向けられたものでしょうね。
「とりあえず1番新しいのから読むか」と挿話集3を手にする人もいるだろうし、
映画の題材が巡礼者だからそれしか読まない人とかけっこう出てきそうだしね。
でもやっぱり文学少女は刊行順に読むのが1番だと思うんです。
見習いシリーズと挿話集はそうとも限らないけど、少なくとも本編はね・・・





○必要のないまとめ○
あれこれ書いたけど、要するに今回も楽しめましたってことですよ。
後は全編語る前に全て書きつくしてますw


○オマケ○
今月のFB Onlineの作者インタビューによると、ななせが臣君とくっつくのは明白でしたね。
それ自体は別に仕方ない気はするし「くっつけるな!」とは言えないけど、正直フクザツです。
「心葉が好きで好きで仕方ないななせ」が好きな自分としてはあぁもバッサリ言われちゃうとねぇ。
次回の挿話集4ではななせが臣君に会いに行く話が描かれるそうですが、
個人的にはそこはぼかしたままにして欲しかったです。。。
まぁ、出れば出たで喜んで読むけどね!!

次は見習いシリーズ完結編の「卒業」が順当にいけば8月末。
もちろんこれもとにかく楽しみですね♪


またやらかしちゃったんだぜ
写真を見れば何をやらかしちゃったのかは一目瞭然。
天日干しにして乾燥させているポケウォーカーの図です。

えぇ、また洗濯しちゃいました。テヘッ★



前回はすぐに洗濯機から発掘してすぐに処置したからなんとか復活できたけど・・・
今回はもう本格的にダメかも分かりません。
というのも今回はずーっと洗濯したことに気づけなくて。。。
ズボンのポケットから洗濯中も外れなかったらしく、
洗濯時はもちろん干す時にもまったく気づけなく。
乾いてたたむ時になり、ズボンのポケットにくっついてたのをようやく発見したのでした。
もちろんその間も中に電池は入ったまま・・・こりゃもうダメかも分からんな。

中のポケモンは戻せるしどうでもいいのしか入れてないから問題ないけど、
ワットが5000W以上貯まってたのでその消失の方が非常に痛いです。。。

以前洗濯したことを日記に書いてからというもの、
「ポケウォーカー 洗濯」といった検索ワードを見ない日はないくらいでした。
ほぼ毎日のように一定数のアクセスを生むこの日記への定番検索ワードとなっていました。
それだけに日々「もう二度とやるもんか」と胸に刻んでいたのですが、
そんな決意も薄まっていた今日この頃。二回目の洗濯機へのお出かけが実現してしまった。

実体験から言うので間違いありません。
1番怖いのは日課になって意識しなくなった頃です。

全国のポケモントレーナーの皆さん、洗濯するのは「忘れた頃」ですよ。
くれぐれもお気をつけを・・・・・

あぁもう、復活してくれないかなぁ・・・・・orz

ぷよm@s part18

2010年5月2日 動画
今日こそは部屋に引きこもって読書だ!
と思っていたのですがぷよm@sには勝てませんでした、こんばんは。

というわけで久しぶりにぷよm@sの最新話がきました。
実に2ヶ月以上ぶりになるんですねぇ。
16から17の間が短かっただけに余計に長く感じられました。

タラP自ら「中だるみ展開」と言っちゃってるだけあって、
今回も幕間的な意味合いの強い回となりました。
しかし、次なる盛り上がりへの布石は確実に残してくれていますね。
千早の初手の変更の相談と家族の話から始まり、
ラストは社員旅行でのぷよぷよ大会の立案。
旅行でのゲーム大会とかやったことのある人も少なくないのではないでしょうか。
思えば高校時代も大学時代も絶対1人は旅行にゲーム持参する友達がいたなぁw
こういうMAD映像的には最高に盛り上がる内容になりそうだし、今から楽しみですね。

この辺りの内容は本家アイマスにあるイベントを汲み取っているものなのでしょうかね?
自分はニコニコでしかアイマスを知らないので詳しくは分かりませんが、
だとするとそれを上手くぷよぷよに絡ませる辺り、構成の上手さを感じさせますね。


で、肝心のぷよぷよ勝負。今回は伊織vsあずさという下位同士の対決でした。
このところずっと異次元での戦いばかりを見ていたため、
久しぶりに親近感を覚える対戦映像となりました。
ずっと超人レベルの熱い戦いというのも悪くはないのだけど、
たまにはこういう庶民レベルの対戦もあると嬉しいですね。
いち視聴者として同じような目線で楽しめる対戦画面もたまにはあると有難い。
そういう意味でも今回は、退屈させない「必要な中だるみ」であるように思えました。

対戦における重要な要素となったのは「とにかく速さが大事」だということ。
思えば究極連鎖法も4連ダブルも、もちろんデスタワーも全て優先しているのは速さでした。
いかに早く相手に致死量のおじゃまぷよを送るか」
を突き詰めていくために各々が選択し使用したものだからね。
相手よりも早く致死量を満たすことが出来るならば、
下手に時間をかけて致死連鎖を作るよりもペチペチを早く打つ方が良い。ということですね。
これまでにも散々言われていた「速さの重要性」を改めて説明してくれました。

ちなみにペチペチだって極めればデスタワーや究極5連鎖相手にも決まる時は決まります。
そのためには相手の場を見極める力がどの連鎖法を使うよりも必要になるわけですが。
実際に動画内のあずさのペチペチは見事なまでに刺さってたからなぁ。
いおりんじゃなくてあずささんのペチペチマジ最高!
って感じでしたよねw

そういや、この「誰々の何々マジ最高!」の元ネタってなんだろう?
アイマスの伊織がそのまま元ネタってことでいいのかな?
ちょっと調べてみるかな・・・

そんなこんなで毎回色々な方向から感心させてくれるぷよm@sでした★




○余談○
Part18を観てから、観るのを忘れていた「やよいと学ぶぷよぷよ講座6」も観ました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10212241

この回はデスタワーについて主に基礎的な部分を詳しく解説してくれました。
前に一時期デスタワーの練習をしてみたことがったのですが、
その時には原理がまったく理解できなくて早々に挫折してしまっていました。
が、この講座の説明は本当に1から詳しく原理を説明してくれていて、
ずっと引っかかっていた部分が見事に解消されました。
目から鱗とはまさにこのこと!と言わんばかりに納得できましたね。
初代ぷよぷよへの物凄い愛を感じる詳しい解説でした。

なんか今から練習したらデスタワー組めるようになる気すらしてきましたよ。
ここ最近はぷよぷよから遠ざかってたけど、久しぶりに練習してみるかなぁ。

文学少女な春

2010年4月30日 読書
文学少女な春
今日は文学少女の新刊、「恋する挿話集3」の発売日。
ということでお昼の休憩中に本屋へ一直線!
写真はその戦利品。正に文学少女一色ですw
我ながらどこまで大好きなんだと。

今回のお買い物では
1.本日発売の最新原作小説「恋する挿話集3」(中央下)
2.コミカライズ作品「美味しい噺」の第2巻。(右上)
3.イラスト集の「Fantasy Art Book」(左上)
の以上3点をまとめてお買い上げ!

イラスト集は買うかどうか迷ってたんだけど、
実物見たら即決でレジに持って行ってましたw
1000円というお手頃価格は恐ろしいですね。
しっかり販売戦略にはまってる感じは否めないけど、まぁ仕方あるまい。

いつもの通り文学少女は環境と体調を整えて、部屋に引きこもって一気読みが信条。
今回もさっそく読みたかったんだけど、読みだしたらいつ寝れるか分かりません。
今日は帰宅が遅かったうえ帰宅後外食に拉致られた。それに明日も昼前から仕事。
ここまでの悪条件ではさすがに断念せざるを得ないです(泣)
今日のところはイラスト集を愛でるだけで我慢して、明日の夜に一気に読むことにします。
GW真っ只中だし正直わからんけど、明日は今日よりは多少早く帰れるハズだしね。

そういえば映画の公開日も明日ですね。
当初は「池袋まで行くのはちょっと・・・」と観る気はなかったんだけど、
自分の生活範囲でも上映する映画館があるとなると心が揺らぎます。
この規模の映画ではさすがに「後日テレビで」を期待するわけにもいかないからなぁ。
とか言ってる間に上映が終わっちゃってるいつものパターンになりそうですが、
もし気が向いたり、渋谷や川崎に行く用事でもあればついでに観ることはあるかも・・・?
まぁ、実際に観にいった人の感想などを少し集めてからですかねぇ。。。


それはともかく、明日は部屋に引きこもるぞー!
数々の?社会現象を巻き起こし、
今年4月から始まったアニメ2期も絶好調?
そんな「けいおん!!」の主題歌CDが本日発売となりました。

今回もすごそうだと思いながら、久々にオリコンを見たんですけどね。
昨日付のデイリーランキングにおいて1位2位独占してますよ奥さん

でも、正直言ってこれだけだったらそこまで驚きません。
既に1位取ってる実績はあったわけだし、まだ予想できたことでした。
が、それでも驚いたのはその推定売上枚数の差でした。

3位の℃-ute(ってハロプロの一派だったっけ?)が約8000弱に対し、
2位のED「Listen!」が約24000、1位のOP「GO!GO!MANIAC」が約25500って・・・w

実に3位以下の3倍以上もの大差をつけてのTOP2独占ということに。
ここまでぶっちぎりだったのはさすがに驚きました。
こりゃ週間でも1位2位独占が濃厚になってきましたね。
てか「けいおん!」人気もあるんだろうけど、他のCDどれだけ売れてないんだよw

そういや去年は何かと澪絡みのCDの方が上位に来る傾向にあったのに、
(主題歌でも1期は「Don’t say Lazy」のほうが売れてたよね)
今回は唯メインのOPに軍配が上がりました。ここ1年における豊崎病患者急増の影響でしょうか
このまま「GO!GO!MANIAC」が1位を取る気がします。

ちなみにアニメのけいおん!!もなんだかんだで毎週観ちゃってます。
今回は話の流れが割とゆっくりだし、2クールやるという噂も出ているくらい。
今年もまだまだけいおん旋風は止みそうにありませんね。


●余談●
少し前からアクセス解析で「ガネクロ 4位」というような検索ワードが
ちらほら見受けられてなんのことかと思っていたんですよ。
なのでついでにオリコン遡ってみたらOver Driveって先々週のオリコンで週間4位だったんですね。
確か4位ってガネクロのシングルでは歴代最高位だったような・・・
最近はコナンタイアップの影響も少なくなってきてたけど、
映画だとまた違う効果があるんですかねぇ。それとも純粋に曲のウケがよかったのかな?
まぁなんにせよ、俺は急いでCDを買いに行かないとダメですね!!

とまぁ思いっきり横道逸れたけどオリコン繋がりってことで書いてみたw

CDとか整理してみた。
少し前に某お値段以上の店で買ったCDラックを組み立ててみました。
最近はCDがけっこうな勢いで増殖してて、
既存のケースに入りきらずそこら中に溢れてて。
先日買い物に行った時に「これは良さそう!」
と思わず衝動買いしてしまったラックでした。
がいざ組み立てて設置してみると、
写真のように見事にスッキリ収納できました♪
幅や高さ、色合いなども見事にピッタリ。良い買い物でした。

それに伴いあちこちに散らかっていたCDを揃えてみました。
上段はガネクロのみをまとめて左がアルバムで右がシングル。
ちょうどピッタリ収まっていい感じです。
ガネクロベストのレビュー書かないと・・・また買ってから2ヶ月経っちゃったよ。
あと新曲も買わねば・・・


中段左がボーカロイド関係。supernova2のレビュry
右がその他の音楽CDです。ここまでが既存のCD置き場に入っていた分。
スペースはまだ余裕があったので、下段は他の場所に置いてたものを持ってきました。
下段左はパソコン用のCD-ROMや書き込み済みのCD-Rを中心に。
右はDSのソフトとまだ書き込んでいないCD-Rを持ってきました。
自分的には非常にいい感じに収まったように思えます★

あと、写真には載せないけど本棚も少し整理しました。
実は今弟の部屋を大改造中で、弟が漫画を大量に売るつもりのようで。
それに便乗して自分の本棚の中の不要な書物も一緒に持っていってもらうことにして。
中には「まだ買ってなかったと思って買ったら既に家にはあった」
とかで2冊持ってしまっていたものもあったのでね。
そういったものも含めて10冊少々抜き取りました。
それだけでも多少余裕が出てきたので、
これまた溢れていた本をとりあえず収めることができました。
とは言えまたすぐに増えていくだろうからまた溢れるのは明白ですが。
文学少女の挿話集3がもうすぐだぜ!

そんな感じに部屋が少しきれいになりましたとさ。めでたしめでたし。



○余談○
今日の黒バラでぷよぷよの対戦をやってたので思わず観てしまった。
そしたらまさかの初代す~ぱ~ぷよぷよじゃないかww
相殺なしの初代好きな自分としては久々にテンションの上がる番組でしたw
まぁ、対戦の内容は分かっちゃいたけどグダグダの極みでしたが。
なんというか・・・ナスグレイブ同士の対戦ってレベルでしたね(笑)
リアルにスケルトン-Tプレイを素でやる人を見たのは初めてかも知れなかったww
それと名前忘れたけど達人さんの手加減っぷりが手に取るように分かってて笑えました。
テレビの演出も考えた見事なプレイだったと思いますw

そういやぷよm@sの最新話もそろそろですね!楽しみです!!
「シルフドラグーンゼロ」の中毒性がやばい件
気づけば1日が終わってるんだから恐ろしい。

その昔、僕をフリーゲームの道に陥れた導いた作品がありました。
その諸悪の根源の名は「シルフェイド見聞録」といいます。
以来、SmokingWolf氏の作るゲームは毎回楽しませてもらってます。
同じようにこの作品でフリーゲームに入った人も少なくないでしょう。


そんなフリーゲーム界の超大御所、SilverSecondの最新作が出ました。
今作は本格的なシューティング、「シルフドラグーンゼロ」です。
公開日がエイプリルフールの4月1日という四月馬鹿な作品ですね。
公開直後はなかなか落とせず、Vectorでの公開を待ってからのプレイとなりました。


さっそくやってみたところ、すっかりはまってしまいました。
まず短いながらもしっかりと作られているストーリーが見事でした。
画面内の雰囲気と音楽、それと僅かな文字で表される情報だけで、
気づくとドップリとその世界に浸かってしまっている自分がいました。

特にMission3のティダリアス号救出の場面などは、とにかく素晴らしい演出でした。
シンプルでよくある展開なのに、不思議と感情移入してしまいましたね。
あのBGM転換のタイミングは反則だと思うんだ。
加えて基本超シリアス路線なのに所々にある細かいギャグが絶妙。
本筋の邪魔はせずも、パンチの効いているギャグセンスは相変わらずさすがでした。

でもそれ以上に感心したのはそのゲームバランスでした。
初心者でも何回も繰り返して機体を強化すれば十分クリアでき、
なおかつ廃人シューターをも夢中にさせるやり込み要素も満載。
難易度も自然と各プレイヤーの技量に合うように作られているなど、
とにかく門戸の広い1作に仕上がっているという印象でした。
ここまでプレイヤーを選ばないシューティングゲームも珍しいのではないでしょうか。
ただ、マウスと十字キーの両方を使う操作は慣れないと大変でしょうね。
というか慣れても大変ですが。長時間やってると普通に指が吊りそうになりますww

システムはそこまで独特なものではない気がしますが、
機体や装備の組み合わせによって何十通りものクリア方法があるのもまた魅力。
クリア後のクリア評価のコメントがその時の装備状況によって
千差万別に変化するからついつい何度もクリアしてみたくなります。
このコメントがある意味1番気合を入れて作られてるんじゃないかと思うくらいです。

自分のような初級と中級の間くらいのシューティングプレイヤーでも
何度も繰り返したくなるのだから、その中毒性はハンパじゃないです。
まぁ自分は人並みのプレイで出せる程度にしかやらないだろうけどね。
とあるブログで使用武器1位が「スラスター」になってる画像を見たけど、
正直どこまでドMなんだと思ったよwwwwwww


まったく、相変わらず毎回面白いゲームを作ってくれるから困ります。
今はノーマルモードクリア後に出現する「ハードコアモード」をプレイ中。
強くてニューゲームなしで最後まで行ってみたいものです。

それにしてもこのモード、ノーマルモードのシリアスな雰囲気とのギャップがすごい。
微妙に話が違うだけで、あぁもギャグ一色なってしまうんだからスゴイ。
難易度だけでなく、色んな意味でハードコアですねあれはww
ちなみにあのハードコアモードの会話・演出の手法は、
その昔あった「.hack」のパロディモードに近いものを感じましたw


そんなわけで、思わず紹介せずにはいられなかった「シルフドラグーンゼロ」でした。
SmokingWolf氏の作品は今作に限らず、どれもそれぞれに面白いですよー。

SilverSecond:【http://www.silversecond.net/

ページ左下にある「作者の外部サイト」にはキヤノンのオンラインアルバムを登録しています。
リアルタイムに更新していた当時は容量が100MBしかアップできず、
その上限に達してしまったため、約2年前からずっと放置してしまっていました。
が、少し前に久々に開いてみると最大容量が上がっていて、
2GBまでアップできるようになっているじゃありませんか。

加えて先月くらいから急に友達付き合いが復活して、写真を撮る機会も多くなってきました。
そういった写真のデータを友達に渡すのに有用だったので、
そのために最近また使うようになってきていました。
今まで使ってなかったけど、割と安全にオンラインに載せることが出来る気がしてます。
リサイズ不要なのも個人的には大きな要素ですね。

当然また各地でたくさん写真を撮るようになっています。
するとですね、写真は撮るとやっぱり誰かに見せたくなるもので。
今月に入ってからだけでもお気に入りのカットがまたいくつか増えてるしね。
ということで、近々また写真のアップを再開しようと思います!

それに伴いまずはそのための準備をしました。
主に今後アップしやすくなるように自分の中でのルールの制定。
後はそれに伴う細かい変更に、写真のコメントを今の時点に沿うように加筆修正。
それと心機一転するために表示デザインの変更になどなど。
直接必要な作業ではないですが、自分の気持ち的な切り替えを色々やりました。

それに伴いこのブログにも「写真」のカテゴリを新設しました。
と言っても写真入りの記事を全て入れるとかではなくて、
特に写真についてあれこれを語ってみた記事や、
オンラインアルバムの更新状況についての記事などを入れていく予定。
現時点では1つだけ浮いていたオンラインアルバムの紹介記事と、
先月行ったCP+のレポだけしか入れれるものはありませんでしたw
近々過去ログを遡って移動すべきものがあればしようと思います。

なのでまだ写真は当時から増えてませんが、最近撮ったものも随時載せたいと思います。
あとは様子を見て現在上げているもの以前の写真も載せたいですね。
そんなわけで近日更新再開予定。よろしければぜひご覧あれ。

http://www.imagegateway.net/p?p=GhtFH2hzDDn

朝目が覚めたらまだ5時くらいでした。
さすがに動き出すにはまだ早いと思いもう1回寝ました。

次に目が覚めたら正午でした。
そして本日の出勤時刻は正午でした。



どう見ても寝坊です本当にありがとうございました。



目が覚めた瞬間我が目を疑いましたね。まさかこの俺が寝坊するなんて・・・!?
今より倍はハードな生活をしていた2008年度にすら1回もしたことなかったのに。
とりあえず着替えてすぐ仕事場に電話して、速攻で自転車猛ダッシュ。
起きて30分後には到着というある種神業的な速度で色々やりましたw
幸いシフトは厚めの日だったので大事には至らなかったですが・・・
まぁしばらくは笑いの種にされるのは仕方ないことでしょうね。。。

あぁもう穴があったら入りたひ・・・

またドライブ!

2010年4月14日 友達
仕事の帰りに携帯を確認したらとある高校時代の友人から
長野に 行 か な い か」とかいうメールが入ってました
なにやら長野の桜を見に行くのだとか。雪降ってるかも知れないらしいけど。
普段だったら絶対断るレベルの無茶振りだったのですが、幸い明日は1日休み。
せっかくなので二つ返事でOKしてしまいました★

なんという突発小旅行ですが、こういうことに誘ってくれるのは素直に嬉しいです。
というわけで先日ドライブに行った高校時代の友達も含むメンバーで、
突如またドライブに行ってきます。
明日には帰ってくる予定だそうですが、果たしてどうなることやら・・・

ぁ、先日の岐阜旅行のこともさっさと書かないとですね。
書こうという気はあるんだけど、とあるゲームが楽しすぎて浮気していたという。
せっかくの機会だしそろそろ書いておくべきですね、はい。


まぁとりあえずまた行ってきますw
下呂温泉1泊ツアー記
下呂温泉1泊ツアー記
下呂温泉1泊ツアー記
もうだいぶ前の話になっちゃってますが・・・
(注:コレを書いているのは4月20日)
4月7日・8日の2日間、母親と2人で1泊旅行に行ってきました。


今回は母が手配してくれたバスツアーに参加してきました。
1日目は長野岐阜間の宿場町を巡り、下呂温泉の宿に宿泊。
2日目は城下町を散策し、最後に日本三大桜の1つである
「淡墨桜」(うすずみざくら)を見て帰ってくるという内容。

正直、他にもっと行きたいコースもあったのですが、
申し込みがギリギリになってしまいどのプランも満席。
結局最後に残っていたこのツアーに参加することに。
とは言えいわゆる「旅行」的なものをするのは久々で、
しかもこれまでまったく行ったことのない行き先。
もちろん楽しみだったのは言うまでもありません。

そんなわけで4月7日の朝、集合場所である町田駅まで行きますと・・・
分かっちゃいたがまぁおじい様おばあ様ばっかり。
見事なまでに若者はおらず、非常に肩身の狭い車中となりましたw
まぁ内容が内容だしね。予感は十二分にしてました。
何より新年度が始まってばかりのこの時期ですからね。
若い人は仕事が忙しい時期ですよね常識的に考えて・・・暇人でさーせんwww

そんな肩身の狭いバスに揺られ、途中休憩・昼食を挟みつつ数時間。
最初の目的地である長野県の宿場町「妻籠宿」へとやってきました。
正直に言ってしまうとそんなに興味はなかったのですが、
いざ来てみると思いのほか雰囲気の良い場所でした。
和を感じさせる古きよき建築物が建ち並ぶ景色は圧巻でした。
が、そこには溢れんばかりの観光客が
あんなに人で溢れてたら雰囲気も何もない、といった感じは否めませんでした。
まぁ自分もそんな観光客の1人だったのでなんとも言えないですがw
ちなみに写真の1枚目はこの場所で撮影したものです。
人がウジャウジャいて雰囲気のある写真があまり撮れなかったけど、
そんな中では割とイイ感じに撮れた1枚を載せてみました。

1時間ほど妻籠宿を散策し再び移動。
続いて到着したのは「馬籠宿」という坂道に作られた宿場町。
何やら島崎藤村ゆかりの地らしいとのこと。
バスを坂の頂上で降り、ふもとの駐車場まで歩くルート。
こちらも前を見ても後ろを見ても観光客ばかり。
その人の多さにゲンナリだったし、正直宿場町はやや食傷気味でした。
とは言え人ごみさえ差し引けばこちらも風情のある街並みでしたねー。
あと、ここで食べた焼き立てのお煎餅がすごく美味しかったのはよく覚えています。
ちなみに写真2枚目はここ、馬籠宿で撮影したものです。
所々に咲いている桜の木が非常に良い雰囲気を演出していました。
(それ故この時期に訪れる人も多いのでしょうが・・・・・)

1日目の観光地巡りはこれで終了。一路バスで旅館のある下呂温泉へ。
1時間ちょっとで到着し、夕食は部屋で各自だったので解散となりました。

予定よりもやや早めに到着し夕食まで少し時間があったので、
一息ついてから軽く街を散策しつつお土産やさんを渡り歩きました。
寒くなるとは聞いていたのである程度暖かくはしていたのですが・・・
なんにしてもまぁ寒かった!4月ってレベルじゃねーよww
お土産やさんに話を聞いてみても、前日は春らしい暖かな陽気だったとのことで。
日本全国変わらずに温暖の差が激しい時期なんでしょうね。

一通りお土産を買い揃え、旅館に戻ってまずはご飯。
それからやっぱり旅行と言えば温泉は大事ですよね!
この温泉がヒジョーに素晴らしかった♪
無色透明の天然温泉で浴室も十分なスペース。
言葉で表すのはなんか難しいけど、とにかく良かったです。
人のいないだろう時間を選んだこともあり混雑することもなく、
思わずたっぷり1時間弱は浸かってしまいましたw
その後は適当にテレビを観て、日付が変わる前には夢の中。


翌日8日、7時に朝ごはんというまぁ健康的な時間にスタートですw
朝食後一息ついてから出発。2日目最初の目的地「郡上八幡」へ到着。
ここをお散歩だったのですが、これは完全に時期外れ。
見事なまでに何もありませんでした。あったのは時間だけというw

そして再び移動。途中お土産屋さんを挟み、最後の目的地である「淡墨公園」に到着。
日本三大桜「淡墨桜(うすずみざくら)」の咲いている公園です。
桜も五分~七分咲といったところで、天気も良好。
少し前まであまり咲いてなかったらしく時期的にも良かったようです。
そして仕方のないことだけど人がゴミのよう

写真3枚目はその「淡墨桜」を撮影したものです。
これまた人だらけで雰囲気も何もあったものじゃなかったけど、
そんな中から比較的上手く桜だけを写せた1枚ですね。
樹齢1500年というだけあってその大きさ、迫力はすごかったです。

ココで出店で買ったもつまみながら桜の鑑賞、撮影をしてました。
が、気づけば戻らなくてはいけない時間になってしまい、とにかく慌しかったです。
この桜に関してはもっと時間をかけて観たかったのが正直なトコロでした。


その後は東京へ戻るべくひたすらバスに揺られる数時間。
途中で寄った浜名湖のパーキングで湖と桜の感じが良かったり、
海老名のパーキングのハイテクっぷりに感動したり。
最近は高速道路のパーキングも半ば観光地化してますねw
そんなこんなで地元に戻ってきましたとさ。

そんな感じに行ってしまったらあっという間だった2日間。
岐阜まで行って飛騨牛を食べれなかったりと多少心残りはあったものの、
下呂温泉に桜に宿場町、今までに見たことのない場所に行けた楽しい1泊旅行でした★


●余談●
分かっちゃいたけどバスツアーってのはバスに揺られてる時間が長いですね。
観光してた時間よりも、バスに乗ってた時間のほうが長いんじゃないかと思うくらい。
あと、バスツアーっていうと絶対時間にルーズな客が1組はいて、
ガイドさんが近くを走り回ってまだ戻ってない客を探す図を思い浮かべてたんですよ。
実際他のバスではそんな思った通りの図が繰り広げられていたんですけどね。
なのにね、うちらが乗ったバスはとてつもなく定時出発が徹底されてました。
本当に見事なまでに遅刻する人が1回たりともいませんでした。
僕らが集合5分前に戻ると最後で、そのまま出発というパターンが何回あったことか。
どうやらバスツアーの達人の集うツアーに参加していたようです(笑)

明日から

2010年4月6日 日常
ちょっくら岐阜まで1泊旅行してきます。
ちなみに旅の道連れは母親です。

母いわく「ちょっと行ったことのない場所に行きたくなったから付き合え!」とのことで、
珍しく計画から旅行会社の手配まで全部やってくれたのでお付き合いすることにしました。
とは言え岐阜なんて自分にとってもまったく未開の地なので満更でもないですがw
桜の綺麗な場所のようなので楽しみですね。

そんなわけで明日は久々の超が付く早起きになりそうです。
なのにまだ準備はまったくしていないという・・・
でもまぁ、そんなに準備するようなものもないんだけどねw

ということでさらばだ~。

早く寝るか、けいおん!!の1話を観るべきか、悩んでいるのはここだけの話
「文学少女」のコミカライズ第2弾となるこの作品。
こちらもだいぶ前に買ってはいたのですが、
読み終えたのはつい最近になってしまいました。
先日日記にも書いた「死にたがりの道化」の2巻と、
買ったのは同じ日だったのですが。。。
ちなみにあっちは原作通りに話が展開されているので
原作未読者でも楽しめるようになっているけど、
コレは完全に原作既読者向けのマンガですね。

内容は既に作家活動をしている心葉が高校での出来事を思い起こすというもの。
その回想シーンを中心とした一話完結の短編集という形式になっています。
そして、回想シーンで描かれている内容はかつてFB Onlineで公開され、
現在では「恋する挿話集」で読むことのできる「文学少女の今日のおやつ」
という短編シリーズを元にして作られているものです。

そのため、容赦のない本編に関わるネタバレが次々とやってきます。
(というか上記の「既に作家活動をしている心葉」というのも物凄いネタバレだし)
なので万人には勧められないし、敷居が高いのは否めません。
が、原作も「今日のおやつ」も読んだ人にとっては面白いのではないかと。
と硬い話はここまでにして読んでの感想を。



まずメインとなる「今日のおやつ」の回想シーンはけっこう忠実でしたねー。
ページ数の関係からか多少端折ってるようにも思えるけど、
致命的な違和感を感じることもなく、スラスラと読み進めることができます。

また、各話で心葉が書く三題噺をミニドラマ風に描いていて、これが地味に面白い。
心葉の書くとんちんかんな話を絵にした場合のイメージがかなりし易いです。
あと、それを食べて悶絶する遠子先輩の言っていることとも意外と合致します。

回想シーンがメインとあって、全体としてはコメディ色の強い作風になってはいますが、
回想を終えた現在の、作家としての心葉が断片的に描かれているのも良いですね。
高校を卒業し、狭き門をくぐった心葉がどういう作家になろうとしているのか。
それを「想像」するには必要にして十分な量の描写が非常にいい感じ。
あと、心葉の仕事場で助手っぽい働きをしている人(原作通りなら舞花?)
とのやりとりが地味に面白かったり。

そしてもう1つ面白いと感じたのは、各話の後にある元ネタとなった作品の解説コーナー。
デフォルメ化した文学少女の主要キャラによる寸劇を交えて解説してくれています。
マンガとして楽しむだけでなく、元ネタとなったお話への知識もある程度与えてくれます。
なかなかに憎い構成・演出だと思います。
でもこの寸劇、色んな意味で美羽の描写だけが酷い。
もうちょっとどうにかならなかったのだろうかw




原作の良さを活かしつつ、活字だけでは伝えにくい部分を絵で補っている
という点に関しては原作準拠のコミック版道化に通じる部分はありました。
しかし、原作とは違った視点で描かれている点やデフォルメキャラによる元ネタ本解説など、
原作ともコミック版道化とも違ったアプローチの仕方が面白いですね。
冒頭にも書いたように原作既読じゃないと置き去りにされる感じは否めないですが、
自分としてはかなり楽しめた1冊でした。
「こんなコミカライズの仕方もあるのか」と素直に感心させられた作品です。
今月末には早くも2巻が出るようなので、続きも買いたいですねー。



●余談●
劇場アニメ化記念の「美味しい贈り物キャンペーン」に
応募しなきゃしなきゃと思ってはいたものの、案の定忘れましたww
映画を観る気はあまりなかったもののB賞の方が欲しかったのに・・・
対象となる書籍は全部買ってたから2口応募できたのになぁ。
早くやっとかないと絶対忘れることは分かりきってたのに、このザマですよwww


それはそうと劇場版の情報が次々と出てきています。
公式の監督インタビューいわく話のベースとなるのは原作5巻の巡礼者のようで、
そこから遠子の本質にまで立ち入っていくとのこと。
5巻をベースに全体を見せるとなると・・・個人的な想像の域は出ないですが、
原作巡礼者でははぐらかした「青空に似ている」の初稿関係をハッキリさせる気がします。
原作だと本編最終巻のエピローグまで明かされなかった部分を、
何らかの形でそれが明かされるように書き換える気がします。

今のところわざわざ映画を観にいくつもりはないんだけど、
こうして日記に書いてしまうとやはり気になる。。。
上映館が増えて割と近くの映画館でもやることになったみたいだし、どうするかなぁ。。。
最近はカラオケなんて年に1回行くか行かないかってレベルに疎遠なものですが、
つい気になってしまうのがボーカロイド曲のカラオケ配信状況。
それらをまとめた動画、通称「ぼからまとめ」は毎月初旬にアップされ続けています。

カラオケなんてものに関わらなくなって久しいこともあり、
正直に言えばここ数ヶ月は毎月のチェックすら怠っていました。
が、先日ふと気になってIEのお気に入りに入れてあるマイリストを開いてみたところ、
この総集編がアップされた直後でした。
実に50分近くもある長編動画になってしまっているのですが、
思わず最初から最後までノンストップで見続けてしまいました。

2007年12月に「みくみくにしてあげる♪」と「恋スルVOC@LOID」の2曲が歌えるようになり、
実際歌いに行ったわけではないけども狂喜乱舞していた頃から早2年と3ヶ月。
今や各地のカラオケで歌うことの出来るボーカロイド関連曲は400曲を超えました。
(実際は若干UTAU楽曲も含まれているから、ボカロのみに絞ると400は超えないですがw)

こうして考えるとなかなかに感慨深いものがありますね。
しかも、JOYSOUNDのリアルタイムリクエストでは、
今でも毎月数十単位でボカロ関連曲が配信決定曲を増やし続けているのだからね。
正直今のJOYで歌える曲にはまったくもって聴いたこともない、
あるいは何が良いのか全く理解できないような曲も少なくないのが事実です。
でもまぁ、コアなものでも入ってるのは良さでもあるのでそれはいいとして。

最近注目しているのはむしろUGAのほう。UGAの躍進が本当に目覚しい。
前にまとめを観た時にもかなり驚かされたけど、いつの間にかまた増えてるしねw
Project DIVAのオリジナル曲4つや、「サイハテ」に「ぽっぴっぽー」、
あとは自分は思い入れはないけど悪ノシリーズなんかも入ってる。
主要な曲に限定はされるものの、既に選曲に困らない程度には十分揃っていますね。
DAM?何それおいしいの? ぁ、でも前に確認した時からサイハテだけ増えてるなw

カラオケなんてほとんど行く機会はないけれど、
視聴機会もかなり減ってきてるのは事実だけれども、
配信されている曲を知りたいだけなら初音ミクwikiでも事足りるけども、
それでも、たまに観る「ぼからまとめ」が妙に楽しかったりします。
それはきっと、この動画を通して感じることのできる、
ボーカロイド曲のカラオケ進出の歴史があるからでしょう。

400円で買える小さな幸せ
その名はサーティワンアイスクリーム

ということで本日31日はサーティワンの日です。
前回の1月31日は日曜日と暦が暴挙に出たため、
余りに人がゴミのようで見送ってしまったのですが、
今回は無事に買うことが出来ました♪
昨年末以来なので3ヶ月振りですね。


しばらく食べてなかったので新しいフレーバーがたくさんあり迷いに迷ったのですが、
今回は「ブルーベリーパンナコッタ」「キャラメルチョコレートチーズケーキ」
の2つをチョイス♪ 甘々系とややサッパリ系の組み合わせは鉄板ですよね!
どちらも大変美味しくいただきました。
あの美味しさは本当に病み付きになります。たまりません。
特に今回は久しぶりだったので余計にね・・・

そんなわけで久々の31アイスを満喫した1日でした♪
次の5月31日はどれを選ぼうか、今からそんなことを考えてしまいます(笑)


吹いた

2010年3月29日 TV
風呂から出たらこの洗濯機がテレビで紹介されてて思いっきり吹いた。


ちょっとなにやってんすかフジテレビさんwwwww
ちなみに流れたのは上記の動画のそんまま最初と最後だけでした。


もっと吹いたのはテレビの放送直後にこの動画に行ってみた時の祭りっぷり。
最速時2分で250コメント流れるとかどんだけwwwwwwwwwwww
そんなわけで不覚にも吹いた話でした。

でも、吹いたと同時に軽くイラッっともしたんだけどね。
いかにも番組が見つけたかのように「投稿作品」として紹介してたのがなんとも。
コレの発祥はどう考えてもニコニコなのに、ね。

もし本当にこれをニコニコにアップした本人が番組に投稿したのなら別にいいけど、
正直そうだとはちょっと考えにくいよなぁ・・・
どうせスタッフなり出演者なりが見つけたのを放送しただけとしか思えない。
ま、別にどうでもいいっちゃどうでもいいことなんだけどねw

あとは、サクラ観客の「えー」だの「キャー」だのが相変わらずウザかった。まぁ、そんだけ。

好不好?

2010年3月28日 友達
高校時代の同級生に姉妹でお笑い芸人をやってる人がいるのですが、
この日はその友人の単独ライブに行ってきました。

これまでずっと何かある度にお誘いのメールを頂いていたのですよ。
色々とタイミングが合わなくてずっと行けていませんでした。
返信のメールすらほとんど入れないような時期もあったというのに、
ずっと誘い続けてくれていたというのは本当にありがたい話です。

ずっと前から「1回くらいは見てみたい!」と思っていたのですが、
高校卒業から考えたら約6年、本日ようやくその願いが叶うこととなりました。

そんなわけで同じように「1回見てみたい」と言っていた母親を引き連れ、
会場のある東京は渋谷へ行ってまいりました。今月は渋谷に行き過ぎです。
今月だけでもう3回目です、ハイ。


そして迎えたライブ本番。お笑いのライブなんて観るのは当然人生初。
まったく未知の領域だったこともあり、とても新鮮に思えました。
思っていたよりも転換も多くて、バラエティに富んだ内容でしたねー。
その友人が芸人してるのはずっと前から知っていたけど、
実際にその芸を見たのは初めてだったわけで。
今まで見てなかった部分を垣間見れたような気がします。

内容に関しては思う部分もあったのは事実だけど、
自分としてはすごく楽しめたライブでした★
何よりかつて身の回りにいた友達があぁやって頑張っている姿を見るのは、
色んな意味で良い刺激になりますね。
そして今の自分の体たらくを振り返り軽く自己嫌悪に陥るわけですがw

ちなみに自分の他にも3人、高校時代の見知った顔がありました。
1人は地元の友達を大勢連れてきていた同学年だった某姐さん。約2年振りに会いました。
開口一番「一回りでかくなった?」と聞かれ、事実だったので何も言い返せずwww
あとは後輩が2人一緒に来てました。片方は先日一緒にドライブに行った子。
まぁ「もしかしたらいるかも?」とは思ってたけど、ホントにいましたw
まさかのいつになく早い再会でしたねwww

もう片方は1つ下のこれまた当時はよく一緒に遊んでた後輩です。
彼女も自分と同じく初参観だったらしい。
大学時代は構内で会う機会も多少あったものの、最後に会ったのはいつだったろう?
大学出てからはまったく会ってなかったので、軽く2年以上は会ってなかったんでしょう。

自分としてはもっと色々知ってる顔がいるかと思ってたけど、意外と少なかったなぁ。
でも、こうして久々に会っても話せばみんないつも通り。
お互い相応の人生を歩んできて、変化もたくさんあるけれど、それでもいつも通り。
あの頃の友達とはみんな、なんだかんだで繋がってるなぁと1人感じていましたw

そんな感じにお笑いライブを楽しんできましたとさ。
ということで?今日の日記タイトルはそのライブのタイトルより。
生き残りの厳しい業界だとは思うけど、なんとかブレイクして欲しいなぁ。
機会とタイミングが合えば、ぜひまた行きたいですね。
ワタシは影ながら、こっそり応援し続けようと思いますw
朝から大雨で全てのやる気を削がれ、
某所で動画をあれこれ検索してました。
そこで見つけちゃったのが「初恋限定。」のアニメ。

その昔原作はジャンプで軽く読んでいたし、「試しに1話だけ」
と思って観てみたらこれが不思議と面白かったのでした。


思わず半日使って全部観ちゃったじゃないか!w


何が驚いたかって、元々原作はジャンプで流し読んでいた程度で、
最近では存在すら忘れていたような作品だったのにもかかわらず、
映像で観るとビックリするくらい話を自然に思い出せたことでした。
それだけ無意識的には印象に残ってたということでしょうかね。
あとはアニメがしっかり原作の良さを演出出来ていたからでしょうか。
ちなみに自分的には千倉さんの話(アニメだと9話)が特に良かったですねぇ。


確かに設定やキャラクター間の繋がりは現実じゃ有り得ないマンガ的なものだけど、
恋愛感情的には微妙に現実でも「有り得なくはないかも?」と思わせるような内容です。
そんなマンガ的で実際には有り得ない世界に、微妙にリアルな要素が少しだけ絡まっており、
そんな部分が観ていて面白いと感じさせたのでしょう。
当時はそんなコトまで考えて読んではいなかったけどね。


こういう作品を僅か半年足らずで打ち切っちゃうジャンプは非常に勿体無いなぁと思う。
あの有り得ないほど狭い範囲さで繰り広げられる恋愛模様には、
恐らくまだまだ引き出しがあっただろうにね。
恋愛のみのラブコメなんて滅多に読まないけど、
今改めて読んだらコレ絶対面白い気がしますw
ものすごく今更だけど、ある意味続きを読んでみたかった作品ですね。
とは言え既に各所で言われてるいることだけど、
確かにジャンプ向きの作品ではなかった気はするけどねw

もうジャンプなんて読まなくなってからしばらく経つけど、
自分がかつて読んでいて、なおかつ今でも連載が続いている知ってる作品なんて果たして
どの程度残っているんだろうか。。。ワンピース、ブリーチ、ナルト、こち亀くらい?
HUNTER×HUNTERとか今でもやってるのかな?かな?w
それと「BLACK CAT」とか「武装錬金」に、この「初恋限定。」と、
ジャンプ作品には定期的に連載終了後にアニメ化する作品が出てくるなぁ、とか(笑)
そんなことまでふと考えてしまいましたw


そんなわけで物凄く今さらだったけど、たまたま見つけちゃった「初恋限定。」について
思わずちょっと書いてしまいました。 俺きめぇwww
だいぶ今更ですが文学少女のコミカライズ第2巻です。
買ったのはけっこう前だったのですが、
ずっと積んであったのを先日ようやく読みました。

今回も1巻同様なかなか良かったです。
日常部分と太字部分の切り替え方については
1巻の方がハッキリしていて良かったとは思うけどね。
その点を除けば全体的に良い雰囲気に仕上がっていたと思います。

原作の文字だけでは中々伝わりにくかった部分が、
絵の効果でかなり伝わりやすくなっているように思えました。
「飛び降り」や「屋上」といったキーワードで、
過去の出来事がフラッシュバックする心葉とかね。
あとは素の状態を垣間見せた時の竹田さんとか、
原作以上に分かりやすいツンデレになってる琴吹さんとかw
特に8章における「人間失格」の解釈についての心葉と竹田さんのやりとりなどは、
絵で伝えられることを活かした良さが感じられました。

別に凝った演出をしているわけではないけど、
原作の雰囲気は損なわず、忠実に再現できているでしょう。
そういう意味では今回も安心して読める1冊になっています。
最初は多少の違和感があった絵柄も、慣れればどうってことないですね。
映画のイラストに比べれば全然許容できるレベルなんじゃないかとw

あと、今回も冒頭のカラーイラストが素晴らしかったです。
そんなイラストと、巻末&カバー裏のオマケ4コマのデフォルメのギャップがもうね・・・w

とりあえずそんな感じですかね。
今回も普通に安心して読める良い出来でした。
「道化」は次回で完結らしいとのことです。
また忘れた頃に出てきたら、3巻も買ってみようと思います。
そんなわけで、本日24歳になっちゃったらしいです。
この年になると、もう年は取りたくないものですねぇ・・・

そんな今日は何をするでもなく1日療養に充ててました。
療養という名のブログ書きと言わなくもないですね。
ということで、途中まで書いて放置していた17日の記事を完成させました。
あの日ちょっと無茶をしすぎたせいか見事に風邪が悪化してしまい、
毎日喉の痛みと止まらない鼻水との戦いが続いています。
加えて慢性的な頭痛にあり、体調はよろしくないですねw
まぁそれでも、昨日に比べればだいぶマシにはなったのですが。。。


そんなわけで今年の誕生日はいつになくよろしくない体調でした。
去年はちょっとイベントがあったりもしたけど、今年は例年通りの何もない誕生日。
でもこのところ良くも悪くも落ち着かない日々が続いていたので、
久しぶりにのんびり穏やかに過ごすことができました。
それはまぁいいことなんでしょうね。

そんなわけで25年目の人生はどうなっていくのでしょうか?
今年もそれなりに、楽しく過ごせるといいですね。

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