めっきりテレビがつまらなくなってきている昨今、
観ないわけじゃないんだけど、とりあえず惰性でつけてるだけって状態がけっこう多いです。
特にバラエティ番組のくだらなさはちょっと異常な感じですが、それはまた別の話。

そんなテレビ離れが進みつつある自分ですが、
最近ちょっと楽しいのが「大改造!劇的ビフォーアフター」です。
一言で言うならリフォーム番組。
視聴者からリフォームの依頼を募集して、
その依頼を引き受けた職人が毎回その家を住み良い環境に仕上げるのです。

何が面白いって、リフォーム後の変貌っぷりやそれを見た家主の反応もそうなのですが、
出てくる依頼者の家が毎回これでもかっていうくらいに酷い。
さすがにテレビに出てくるだけあって、そりゃ家族は涙目な家ばっかりで。
自分の家も日当たりとかあんまり良くなかったりするんだけど、
これ観てると「まだまだうちは恵まれてるなぁ」と思わせてくれますw

そんな最初の目も当てられない状態から、
職人の手によってビックリするくらいキレイに機能的にしてくれるのです。
観てても、確かにいいなぁと関心できるつくりになってるのがスゴイ。
本当にその家その家の状況に合わせたリフォームをしてるなぁと思わせてくれます。
たまーに「これはねーだろ」と突っ込みたくなるのもあるんだけど、
それを家族(主に母親)相手にあーだこーだ言い合ったりもできるからね。

それと、BGMとかナレーションも地味に秀逸だったりするしね。
今日知った話なんだけど、ナレーションは「サザエさん」の中の人らしいw
別にどうというわけでもないんだけど、不思議と耳に残るんですよね。

あと、この類の番組に多い「費用は全額番組が負担します!」的なのがなくていい。
リフォームにかかる諸経費は(少なくとも番組上では)視聴者の負担だからね。
それだけに視聴者も切実な思いで応募してるだろうし、
職人も本気で仕事をしてるなぁと思えます。
そういう意味ではものすごくストイックな番組だと思いますね。



家を観て感動できる番組なんて今じゃ本当に少なくなったと思います。
それだけに、こういう番組は貴重だよなぁと思います。
以前一度終了したこともある番組ですが、
長く続けていって欲しいなぁと今でも思える数少ない番組ですね。


とまぁここまで絶賛してみたけど、別に毎回観てるわけでもないんだよねw
この日曜夜8時枠ってけっこう忘れがちで。
他にも「うたばん」とか「ジャンクスポーツ」とかあるし、
日によって観る番組もけっこう違うんですよね。
特にこの2つは出てるゲストによっても大きく面白さが違うし。
まぁうたばんとかは典型的な最近のくだらない番組の例なんだけどね。
それでもずいぶん昔から観てるんで、不思議と惰性で観ちゃうんだよなぁ。
面白くないときなんて最悪につまらないんだけど。慣れって怖いですね。


でも、そんな「たまに観る」から良い番組だと感じれるんでしょうね。ビフォーアフターは。
毎回観てたらさすがに飽きるのかも・・・とも思います。
やってることは基本毎回同じだからね。

そんな夕食時の我が家のテレビ事情でした。

公式サイト:【http://asahi.co.jp/beforeafter/
前回5月末にフォルダ分けを整理してみたんだけど、
よく見たらまだまだカオスってたのでね。
前にいじった時にはそこまでいじらなかった部分なので、
より分かりやすくなるようにしてみました。

具体的には、ボーカロイド関係の記事は基本的に独立させることに。
かなり記事が多くなっていたし、従来の「音楽」と「VOCALOID」の境界が曖昧だったしね。

ということで以下変更点

「GARNET CROW」「VOCALOID-CD」 の2つを新設
 「音楽」内の記事のうち、文字通りガネクロ関係の記事を「GARNET CROW」に、
  ボーカロイドのCDレビューを「VOCALOID-CD」にそれぞれ移動

今後は、ガネクロ関係の記事は全て独立させます。
「VOCALOID」にはボカロ関係全般の記事を、
「VOCALOID-CD」にはボカロ関係の買ったCDのレビューのみを加えていきます。
「音楽」にはそれら以外のCDのレビューや音楽関係のニュース記事などを入れていく予定。

・ついでに1番下の方にこじんまりといた「この日記の案内」を、
もはや案内として機能していないので 「変更履歴」へ改名
今回みたいに日記のカテゴリやレイアウトを変更した記録を載せていくことに。

・その他微調整

ま、今回は軽くこんなところ。
やってみたら「音楽」が見事なくらいスッカスカになってビックリしたのは秘密
今ではすっかりカラオケでも歌えるようになりつつあるVOCALOID曲。
そんな曲たちをまとめて紹介しているのがこの動画。


4月に行われたJOYSOUNDのリクエストのリニューアルが酷すぎて、
それ以降はこの動画自体正直あんまり面白くなくなっており、一時期離れていました。
今でもリクエスト中の曲を紹介する隔週のまとめは見たり見なかったりですが、
既に配信中・確定済みの曲を紹介するこの月刊まとめはしっかりチェックしています。
リニューアル直後は色々と模索している感じがしてたけど、
最近はレイアウトややり方が整ってきたこともあり以前の面白さが戻っているように思えます。
そうは言っても、正直に言えば製作者さんの私見や楽曲製作者さんの声が反映されていた、
リニューアル前の状態のほうが好きだったけどね。

冒頭で紹介したのはその今月号、9月1日時点で歌えるボーカロイド曲の紹介です。


今月特筆すべきことはなんと言ってもこれですよね。


UGAのターン!


カラオケ通信業界の大手三強は、「JOYSOUND」「UGA」「DAM」であると思います。
特にボーカロイド関係では今までJOYSOUNDが独走状態でした。
リクエストを勝ち抜き次々と配信開始される中、
対抗する二社は本当にごく一部の人気曲、話題曲のみでした。

しかし今月、ついにJOYに対抗すべくUGAが動き出しました。
トラボルタ氏とシンPの楽曲を大量に配信開始されたそうです。
更に、その中にはまだJOYSOUNDでは歌えない「トエト」「少年銀河」なども!
もちろん、「ココロ」や「卑怯戦隊うろたんだー」なども当然含まれます。

これは本格的にUGAが始まってきましたよ。
これまではみくみくにしてあげる♪、恋スルVOC@LOID、Dear、桜ノ雨等の超有名曲のほか、
doriko氏の曲が複数あった程度でした。
正直、ちょっと少ないとは感じざるを得ないラインナップ。
しかし、これだけ増えれば数こそは多くないものの、かなりいい感じです。
JOYSOUNDは既にどーでもいい曲もかなりの数があって乱雑だしね。
数ではJOYには遥かに劣るけど、ピンポイントで抑えてくれてればこのくらいでも十分。
今後も増えていく予感はするし、まだまだ期待はできそうです。


ぇ、DAMはどうなのかって?
桜ノ雨とアナロ熊のうたと千年の独奏歌しか歌えないカラオケに興味なんてありませんよ


まぁ、ぶっちゃけカラオケに行く機会なんて現状まったくないんですけどねw

ぷよm@s part13

2009年9月8日 動画
約2ヶ月ぶりの続ききたああああああ


とりあえず言えることはもはや1つだけ。


もはやついて行けません


ここまで来ると初級者と中級者の間くらいな自分には理解不能な戦いですよ。
まさに「頂上決戦」ってレベルの戦い、もはや別次元な世界です。
正直同じゲームをしてるとは思えないレベルだよ

しかし、作者様もさすがにそんな置き去り状態になることは分かっていたようで、
先に解説をしてくれるという優しさを見せてくれました。

いきなり、「数日後・・・」とかなった時には「これはねーわw」とか思ったりもしたけど、
あんな戦いになるといきなり勝負見せられても確かに無理だわな。
さすがタラP、視聴者のレベルも良くわかっていらっしゃる。
視聴者のニーズに応じた良い演出だったと思いますねー。

自分は解説のおかげでなんとかある程度はやってることが理解できました。
でもまぁ、実戦の場であんなに思考をフル回転させるのは私にゃ無理です、ハイ。

今回は10戦勝負ということもあってか、さすがに分割したようです。
そのおかげで今回は動画の時間は15分程度。ここ最近の長さからすれば控えめです。
とは言え・・・ 焦らすの上手すぎだろこれ。まさにジラース法ですね。

まだまだ続きが気になる日々は続きそうです。

ずっとななせのターン!


を当然期待していたのですが実際には、


ずっと森ちゃんのターン!


でした。というわけで「文学少女」の短編集第2弾です。
もちろん発売日に購入し、その翌日には読み終わってました。
読み終わった率直な感想としては、冒頭に書いた通り。
あと、挿話集1が本編とは直接的な関連性はない話が多かったのに対し、
こちらは割と本編ともリンクしていましたね。
本編と同じ時系列の出来事を、ななせや森ちゃんの視点から見る話を中心に、
合間に今日のおやつの「心葉は○○疑惑」シリーズが入るといった構成。
また、挿話集1はすべて1話完結の話だったのに対し、
こちらの森ちゃん&反町君の話は続きものになっています。
そのせいか、外伝である"見習い"よりもある意味外伝らしいと感じました。

かつてWEB連載「秘密の本棚」において2編に渡り
ななせの親友である森ちゃんの色恋沙汰が語られていましたが、
今作の3つの書き下ろしのうち2つはその続き。
「キスを待てない詩人」の続きで、時系列的には本編「作家」にあたる部分。
心葉やななせがテンパっていた裏で動く森ちゃん&彼氏の反町君視点での物語です。
心葉視点で語られる本編では見えない部分の、周辺キャラの内情を補完しています。
「裏ではこういうことがあったのか」と考えながら読んでいました。

ななせ関係のエピソードはもちろん良かったんだけど、
個人的には、心葉のいないところでの遠子先輩を第三者の視点で描いていたのと、
森ちゃんの「ななせをバカにするな!」の前後を読めたのが良かったです。
本当に、改めて本編を読み直したくなる1冊でした。

ただね、書けば書くほどななせが不憫になるんですが
結局物語の本筋は変わらないわけで、色々補完すればするほど切なさが増します。
本当に彼女を幸せにする気はあるんでしょうか野村先生は(笑)

あとさ、残り1つの書き下ろし「ななせの恋日記特別編」をなんで巻末に持ってきたんだよ・・・
せっかくその前の「祝福する詩人」が本編作家の完結と同じ時期になってるんだから、
そこで終わってた方が後味的には良かった気がするんだよなぁ。

だってさ、思いっきりフラレて1番切ないシーンを見せられた後にさ、
思いっきり甘々なデート場面とか余計に切ないじゃないですか!
いやまぁ、それが狙いだったのかも知れないけどね。
でも「祝福する詩人」の余韻に浸ったまま終わった方が良かった気がするなぁ。
個人的には、「ななせの恋日記 特別編」は恋日記其ノ三の直後でよかったと思うな。


あと、いつも素晴らしいのですが今回も挿絵がいろんな意味で秀逸でした。
主に143ページ的な意味ですが、89ページも捨てがたい(笑)
まぁそんな半分冗談はさて置き、
イラストを入れるページの選別が特に今回は良かったと思います。
上に挙げた2つのようなおいしい?イラストがありつつも、
269ページや345ページみたいな雰囲気のあるイラストもあるし。
あと、373ページのイラストもたまらないんですが、
作家(下)の297ページのイラストと重なって見えちゃって切ないというw
要するに全部いいんじゃねーかよ!

そんな風に感じた「文学少女」の最新刊です。
毎回毎回、本当に良い話を描いてくれるなぁと思います。
いつか完全に終わる日が来るのは分かってるけど、まだまだ色んな話を読みたいなぁ。
次は年末、見習いシリーズの続きになるようですね。

以下、収録作品一覧とその後にネタバレありの余談です。(反転させてあります)

○収録内容○

「今日のおやつ」より
・ロリータ  ・飛ぶ教室  ・銀の匙
・ななせの恋日記 其ノ一~其ノ三
計6編

「秘密の本棚」より
・森ちゃんのつぶやき
・愛を叫ぶ詩人(ハイネ)
・キスを待てない詩人(バイロン)
計3(2.5?)編

書き下ろし
・"文学少女"と汚れちつまつた詩人(チューヤ)
・"文学少女"と祝福する詩人(タゴール)
・ななせの恋日記 特別編
計3編

合計 12(11.5?)編



以下余談。本筋ではないものの微妙にネタバレなので反転にさせときます。


「詩人」シリーズ3つ目「汚れつちまつた詩人(」にて、
森ちゃんの弟&妹が出てきます。

問題はその名前。文脈から察するに弟の方はどう考えても「ルパン」だよね。
これ明らかに森ちゃんの「紅楽楽(くらら)」よりも酷いと思うんだ。
そりゃ無愛想にもなるって話だよ。漢字だとどう書くのか、とっても気になりますw

あと、妹の方は「さつき」らしい。
最初は「無鹿(なうしか)」にされるところをだったとか。
森ちゃんがなんとか説き伏せて普通の名前になったとのエピソードが語られています。

ナウシカはもちろん「風の谷のナウシカ」から取ったんだろうけど、
さつきもどう考えてもジブリ作品から取ってるよね。
恐らく「となりのトトロ」のさつきから付けたものだと思われますね。
しかし、妹に「さつき」と名づけるとはこれ如何に。

っていうか、こんな名前をつける両親の名前は一体なんなのだろう・・・?



以上、余談終了。
どうしてもこれだけは、語らずにはいられなかったんだ。反省はしていない。
祝 ★ オリコン週間5位!

ということで今日も初音ミクベストです。
こちらは「記憶に残る名曲」を集めた
Sonyサイドから発売された1枚です。
確かにそれっぽい曲が集まっています。
ということで、こっちもみっちり書きますよ!

●収録曲 / 製作者名(敬称略)●
1. intro ~memories~ / ケフィアP
2. ハジメテノオト / malo
3. メルト / supercell
4. ワールドイズマイン / supercell
5. ミラクルペイント / OSTER project
6. 白の季節 / ゆうゆ
7. サイハテ / 小林オニキス
8. あなたの歌姫 Complete ver. / azuma
9. えれくとりっく・えんじぇぅ / ヤスオ
10. White letter / GonGoss
11. melody… / mikuru396
12. そばかす / ぢょんP
13. celluloid / baker
14. Packaged / livetune
15. from Y to Y / OneRoom
16. 歌に形はないけれど / doriko
17. outro ~タイムリミット -Endless-~ / North-T


公式サイトはコチラ。
http://d-age.jp/binarymixx/mhcl1568/

初音ミクwiki内本CDのページはコチラ
http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/5900.html

[オリコン動向]
デイリー:初登場(8月25日)5位→5位→5位→5位→5位→5位→5位
週間:5位




見事に1週間ずーっと5位をキープしました。
昨日書いた"impacts"と2枚同時の週間ベスト5入り。お見事としか言えません。
売り上げ的には"impacts"の方が上だったようだけど、
個人的にはこっちのmemoriesの方が好みの曲は多いです。

さて、史上初となるカバー曲の収録ですが、
このCDにはJUDY AND MARYの「そばかす」(製作:ぢょんP)が入ってます。
これもよく許可がおりたなぁと本当に思います。
これまた賛否両論のようですね。自分のように好意的な意見もあれば、
「浮いてるし」いらないといった否定的な意見もある模様。
どちらの意見にも頷ける部分はありますが、
自分的には昨日も書いたようにどちらかというと歓迎ですね。

では前置きはこのくらいにして今回も全曲、簡易感想いきますよ♪
今回も曲によってかなりコメントの量に差がついてしまいました。
既存の一般流通CDに収録されているものはやはり語ることも少なくなってしまうし、
思い入れの強い曲や聴いた時の衝撃が強かった曲はどうしても長くなってしまいます。
なお、今回も今までに発売された一般流通CDでの収録状況のオマケつきです。
初音ミクwiki等で調べたので恐らく漏れはないはずですが、
万一間違い等ありましたらご連絡ください。
ただし、同人CD及びiTunesでの配信までは把握しきれていないので悪しからず。
昨日と同じことですが、改めてご了承くださいね。




○全曲簡易感想○


1.intro ~memories~
語りです。喋ります。
初音ミクが歌を探しに行くモノローグを語ります。
これ単体では別に普通に「喋るの上手いなぁ」って程度なんですが・・・・・

ところでケフィアPって誰?

2.ハジメテノオト
★初収録★


一般流通CDへの収録を望んでいた人がもっとも多い曲の1つではないでしょうか。
この曲のために買った人も多いように思えます。
1年に1回しか曲を発表していないにも関わらず今でも話題に上るのは恐らくこの人くらいかと。

とりあえず1つ前のintroからの流れは神演出としか言いようがありません。
色々と言いたいんだけど、言葉が浮かんできません。
歌詞の持つ世界とintroの内容が見事にマッチしてるので、、、
出だしからいきなりやってくれましたね。

音質的にも全体的に聴きやすくなってますが、
特に歌の後ろで流れている楽器の細かい音が聴き取りやすくなっている印象を受けました。
それによって、音全体の深みがニコニコ動画やMP3よりも出ている気がします。


3.メルト
●「supercell」収録●

出だしのハジメテノオトが神がかってただけに期待していたのですが・・・
まず、ニコニコ動画上のメルトとはかなり違います。
これはかなり好みが分かれるんじゃないかと思う。
悪いけど自分的には正直これはない。

「メルト」の魅力は、ピアノとドラムだけというシンプルな演奏だと思ってたのになぁ。
他の楽器が色々追加されてるんだけど、この曲については必要なかったと思うんだ。
正直、ガチャガチャうるさいだけな感じが否めない。
supercell(CD)が発売された時にけっこう叩かれてたけど
きっとこのメルトが収録されてたんだなぁと思うとなんか納得。


4.ワールドイズマイン
●「supercell」収録●

「ワールドイズマイン」そのものの印象は可もなく不可もなく程度だったのですが、
このCDで聴いてもやっぱりそれは変わらなかったです。
嫌いではないし悪いとも思わないが、特別好きってほどでもないw
CDの方は動画よりもミクの声が際立っている印象がありますね。
透明感が増しているからか、聴き取りやすくなってました。


5.ミラクルペイント
●「みくのかんづめ」「Vocarhythm」収録●

音源的には"Vocarhythm"のものと変わらないかな。相変わらずの安定感と存在感。
動画のものよりもバックの楽器の存在感がありますね。
特にギターやドラムの音がMP3よりもいい感じ。
ジャズ風なこの曲では嬉しいですよね。そこまで飛び抜けて良くなってる印象はないけど、
全体的にかなりいい感じにまとまってると思います。
細かい部分までよく作りこまれてるのが素人耳にもよく分かります。


6.白の季節
●「Stardom」収録●

この曲、本当に久しぶりに聴いたのですがやっぱりいいですね。
ゆうゆさんは本当に素晴らしいを作りますね。
間奏の喋りはカタコトだけど、それがまた白の季節を表現するのに一役買ってると思う。

「桜の季節」のほうが良かったという意見もしばしば目にするし、
実際知名度的にもそっちのが高いんだろうけど、
個人的にはこっちで大満足♪ 桜の季節はVocalostarで聴けるし。
実際問題Stardomとか誰が買うんだよw


7.サイハテ
●「Vocalostar」収録●

音質的にはVocalostarとほぼ変わらないと思います。
無駄に長くせず、1番→間奏→サビリピート というシンプルな曲の構造も好みです。
その短さがまた、別れは待ってくれない的な感じの
この曲の持つ切なさを演出しているのだと思います。


8.あなたの歌姫 Complete ver.
■(「Vocarhythm」に通常版が収録)■

初期の名曲たちの1つ、「あなたの歌姫」
今回収録されているのは今年になってから発表された"complete ver."です。
全体的にゆったりとした、壮大な感じにアレンジされています。
通常版は裏の楽器があまりないシンプルな曲調だったけど、
こっちは色々加わって盛り上げる場所はかなり盛り上がります。

でもメルトみたいにガチャガチャうるさい感じはしないから不思議。
もともとの曲の良さを活かしたアレンジだったからかなと思います。

というかVocarhythmのレビューのときにこっちに近いとか書いちゃってたけど、
全然別ですよねこれ。どういう耳してたんだ当時の自分・・・


9.えれくとりっく・えんじぇぅ
●「Vocarhythm」収録●

音源的にはVocarhythmのものと変わらないかな?
いかにも打ち込み!電子音楽!って感じの曲が素敵すぎます。
プログラムとしてのミクが自我を得ていく過程を描いた歌詞も素敵。
初期の名曲に多い初音ミクを擬人化し、その心境を語らせる曲のうちの1つです。
この曲はテンポの良さも秀逸。1番→2番→間奏→サビリピート2回もあるのに、
3分ちょっとで曲が終わっちゃうんだから。
このテンポの良さも本当にクセになりますよね。気づくと何回もリピートしているという。

ただ、ヤスオさんといえばこの曲ばっかり話題になるけど、
他の曲もすごくいいものが多いんだぜ。アズライトとか透明水彩とかetc.



10.White Letter
★初収録★


この曲のためにこのCDを買ったと言っても過言ではありません
ニコニコ動画内で「VOCALOID殿堂入り」のタグがついている、恐らく最古の作品です。
正直、この曲をCDで聴ける日が来るとは夢にも思っていませんでした。
この人は同人でもCD出したりしてないし、カラオケや着うた配信もされてなかったので、
CD収録とかそういうのに興味がない人なんだとばっかり思ってたからなぁ。

製作者のGonGossさんは毎回テーマを決めて、そのテーマに沿って曲を作っていく人です。
この曲もその例に漏れず、確か「空から降ってきた何も書かれていない手紙」
というテーマで作った曲だったはず。
発表された当初はまだオリジナル曲が流行りだす前だったので、
最初は曲名もありませんでした。のちにニコニコ動画のコメントでつけられた
この"White letter"がそのまま曲名となったのです。
そんな経緯を知ってる自分としては、本当にこの曲の収録は嬉しいのですよ。

で、その出来なんですが・・・動画のと変わらなくね?
何回か聴き比べてみたけど、正直違いがあるようには思えませんでした。
でもそれが逆にこの曲の持つ素朴さ、無垢さがあっていいと思うんです。


11.melody...
★初収録★


White letterに続く初収録な初期の名曲。
この曲は普段まったく聴かないタイプの曲だったからということもあってか、
発表当初はそこまで印象に残る曲ではありませんでした。
ですがこの曲もまた、初音ミクを形容する際によく用いられる「電子の歌姫」
という表現を見事に演出した1曲だったと思います。
自分にとっては珍しい、後から好きになっていった初期の曲です。

で、その出来ですがこれは前奏で震えました。
ニコニコ動画上では潰れてた音がたくさんあったのですかね。
あちらではあまり聞き取れない裏側の音がかなり多かったと思いました。
それらがCDだと鮮明に聴くことができるからか、まるで別物のように聴こえます。
特に前奏や間奏など、ミクの声がない部分でそれが顕著ですね。
間奏などは強弱がよりハッキリされており、ダイナミックさが増しています。
"impacts"の方の「ロミオとシンデレラ」のような、
この1曲のために買う価値あり!と言えるレベルの仕上がりの差です。


12.そばかす
★初収録★


そして問題のカバー曲、そばかすです。くじらの人です。
製作者のぢょんPは他にもジュディマリの曲をたくさんミクに歌わせていて、
そのどれもが本物と見間違うほどの完成度です。
思わずジュディマリのCDを探し出して聴き比べちゃったくらいです。
このそばかすに限らず本当に良い出来なのでぜひ。

個人的には初投稿作品だった「くじら12号」の方が良かったのですが・・・
ですが、このそばかすも本当に上手いです。
YUKIの声質なども見事なまでに再現していると思いますよ。
さすがに本物と比較したら別人なのは分かっちゃうけど、
聞き流してる程度なら間違えても不思議ではないはず。
本物にはさすがになれないけど声だけなら「そっくりさん」レベルだと思います。


13.celluloid
●「Vocarhythm」収録●

初音ミクにはまるきっかけとなった曲その1。
この曲と出会えてなければきっとここまでのミク廃にはなっていなかったことでしょう。
初音ミク発売元であるクリプトンの社長もお気に入り。
音質的にはVocarhythmのそれと変わらないかな。
Retake版をベースにややミクの声を強くしてるかな?

落ち込むことはありながらも前向きに生きていくという力強さが込められた歌詞、
切なくもあり暖かくもある不思議と落ち着く曲調、
そしてそれを柔らかく歌い上げるミクの声質、
本当にどこをとっても自分の好みど真ん中の曲でした。

それにニコニコ動画の映像もそんな曲の雰囲気とピッタリ。
オリジナル曲に過剰な映像演出は不要だと思ってる人だけど、
この曲だけは本当に映像も含めて名作だと思ったね。
CDで曲を聴いていても、自然と頭の中で映像がめぐります。

この曲を初めて聴いた時の衝撃は、今でも忘れられません。
いつまでも記憶に残る、語り継いでいきたい名曲です。


14.Packaged
●「Re:Package」「Vocarhythm」収録●

初音ミクにはまるきっかけとなった曲その2。
この曲と出会えてなければきっとここまでのミク廃にはなってなかったことでしょう。
音質的にはやはりVocarhythmの音源と変わらないかなと思います。

人間らしさがあまり感じられない機械的な、それでいて暖かみもある歌声、
凝ったつくりではないのに耳から離れず、何度でも再生したくなるようなメロディ、
そしてこれまた「電子の歌姫」という形容がふさわしい、
機械の音声に込められたメッセージを上手く表現した歌詞、
その全てが自分をボーカロイドの世界へと引き込んでいきました。
それは、今までの自分が聴いていた音楽とは明らかに異なっていたが、
本当に魅力的な誘いだったと今にしては思います。

その1のcelluloidとは対照的に、良い意味で硬い機械的な歌声が印象的な曲でした。
celluloidのような柔らかい歌声と、この曲のようなデジタルチックな歌声、
それらの元が同じ1つのソフトだと知ったときの驚きは今でも忘れられませんね。
それが原因でこんなにもVOCALOIDにドップリになってしまったのだから。

この曲を聴くと、Re:packageが発売した当時の感動を今でも思い出しますね。
それがこんなに大きなムーブメントになるなんて。
その序章を作ったのは間違いなくこの曲、Packagedだったのだと思います。


15.from Y to Y
●「Vocalostar」「Toy Box」収録●

Vocalostarのレビューでも書いたけど、地味ではあるが存在感のある曲。
音質的にもVocalostarのそれと変わらないと思います。
なので・・・正直同じことしか書けないんだよなぁ。
壮大なスケールがありながらも、身近さを感じさせてくれる曲です。

ちなみに、Vocalostarの時は「ジミーサムP」名義でしたが、
今回は「One Room」名義に変わってますね。
"Toy Box"を出した時から、完全に名義をこっちに移したのかな?


16.歌に形はないけれど
●「unformed」・シングルCD「歌に形はないけれど」収録●

初音ミクバラードの代名詞といってもよいこの曲。
この曲もまた、発表された当時を思い起こさせる1曲です。
語ろうと思っても、言葉が出てこないですよねこれに関しては。
本当に心温まる、「歌」というものを感じさせてくれる作品です。


17.outro ~タイムリミット -Endless-~
■(「Vocarhythm」にオリジナル版が収録)■

このCDのために作り直されています。

まず、微妙にアレンジが変わってます。
出だしはピアノがベースですが、サビはなんとなくオーケストラチックに。
アルバムの最後であることを意識したつくりになっているように思えました。
それから歌詞もこのCDのためのオリジナル。
元の歌詞を踏襲しながらもこの「初音ミクベスト」仕様になってます。
「タイムリミット」として、違和感なくこのCDのコンセプトに則した歌詞なっており、
畳さんの作詞センスの良さが出ていると思います。。

オリジナルでの収録のが良かったという声がwikiにもありますが、
それならVocarhythmで聴けるし個人的にはこの演出は素直に喜べます。
元々はDTMマガジン11月号(2007年)の付録、「初音ミク体験版」をテーマにした曲だし。
テーマをこの「初音ミクベスト」と置き換えたアレンジや歌詞の変更は、
タイムリミットという曲の作られた経緯やテーマを考えると妥当じゃないかなと思うのです。

出来ればフルコーラスで欲しかったけどこれはあくまでも"outro"だし、
それを考えればまぁ仕方ないのかなとも思います。



●収録曲・曲順に関して●
まず曲順。お見事としか言えないです。
とりあえずintro~ハジメテノオトの流れは神。これは間違いない。
それから、celluloidから最後のタイムリミットまでの流れも神。これも間違いない。
間違いなく聴き手を泣かせにきてますよねコレ。
それだったら「あなたの歌姫」や「サイハテ」をこの流れに入れても良かったのかも。

それから収録曲。
impactsの方は少し驚いたこともあったけど、こっちはほとんど順当ではないでしょうか。
ある程度以上に有名で語り継がれている曲を集めた感じになってると思います。
他に入れる候補となりそうな曲は・・・強いて挙げるなら「桜ノ雨」くらい?

ただ、1つだけ気になったことが。収録曲を改めて眺めてて気づいたんだけど、
"from Y to Y"以外全部2007年から2008年上半期の曲に集中してます。
一応「あなたの歌姫cmplete ver.」は今年の発表だけど、
オリジナルの「あなたの歌姫」は2007年の曲だし。
分かりやすいように年代別にしてみると、

☆2007年
・ハジメテノオト ・メルト ・ミラクルペイント ・白の季節 (・あなたの歌姫(通常))
・えれくとりっくえんじぇぅ ・White letter ・melody... ・そばかす
・celluloid ・Packaged ・タイムリミット

☆2008年
・ワールドイズマイン ・サイハテ ・歌に形はないけれど

☆2009年
・from Y to Y ・あなたの歌姫complete ver.

こんな感じ。ちなみにサイハテと歌に形はないけれどはどちらも2008年1月の作品。
確かに「記憶に残るほどの名曲」が最初期の作品に集中してるのは分かるけど、
ベストアルバムとしてはちょっと偏りすぎって気はするよね。
まぁ、収録曲に文句があるわけじゃないけど、ちょっと思ったんだ。

最後に自分が持ってる他のボーカロイドCDとの重複確認。
impactsのほうは意外と少なかったけどこっちでは・・・

4.ワールドイズマイン 5.ミラクルペイント 7.サイハテ 9.えれくとりっく・えんじぇぅ
13.celluloid 14.Packaged 15.from Y to Y 16.歌に形はないけれど

以上、8曲の重複でした。こっちはかなり多いですね。
ちなみにあなたの歌姫とタイムリミットはアレンジ違いのためカウントせず。

あと、カバー枠が「そばかす」になったのは、ニコニコ動画内で一時期「フタエノキワミ」が流行ったから
ってのも少なからず影響してるような気がするんだ。考えすぎかなぁ?



○まとめ○
えーまず。レビューというよりは各曲の思い出を語っただけになってしまいましたね。
しかし、それも収録されている曲たちが「記憶に残る」ものだったからこそだと思います。
そういう意味ではアルバムのコンセプトとは合致してるのではないかな?という言い訳。
多少思うことはあれどまさに"memories"にふさわしいベストアルバムだったと思います。

また、これは鉄板と思われる曲たちの中にも、
「ハジメテノオト」や「White letter」などといった
これまであまり露出してこなかった曲も多数収録されているのが個人的にはGOOD
これに「melody...」と「White letter」を加えた4曲を聴くためにも買って正解でしたね。
"impacts"は収録時間がやや物足りなかったもののこっちはその点でも十分。

どちらもそれぞれのコンセプトに則った見事なベストアルバムだったと思います。


●オマケ●
よく確認したわけじゃないので間違ってるかも知れないけど、カラオケで歌えるのは

3.メルト
4.ワールドイズマイン
5.ミラクルペイント
16.歌に形はないけれど

かな?あとfrom Y to Yが投票中?
なんにしてもimpactsよりも歌える曲は少ないですね。

タイムリミット 終わらないの
あなたの記憶に残してください
私という小さな存在

タイムリミット ありがとう
またあなたに会えると願う
「信じてる...」いつかまた私を見てほしい
あなただけに

タイムリミット -Endless- / North-T

祝 ★ オリコン週間4位!

ということで初音ミクベストです。
4位というのはボーカロイドCDで史上最高位タイです。
こちらは「インパクトのある曲」を集めた
ドワンゴサイドから発売された1枚です。
確かにそれっぽい曲が集まってますね。
ということで、今回もみっちり書きますよ!

●収録曲 / 製作者名(敬称略)●
1. intro ~らんらんるー~ / OSTER project
2. みくみくにしてあげる♪【してやんよ】 / ika
3. 恋スルVOC@LOID / OSTER project
4. 少し楽しくなる時報 / 19’s Sound Factory
5. ハト / 風見レン
6. ブラック★ロックシューター / supercell
7. Ievan Polkka (Replica ver.) / Otomania
8. Last Night,Good Night / livetune(kz)
9. ぽっぴっぽー / ラマーズP
10. 方向音痴 / アゴアニキ
11. 恋は戦争 / supercell
12. 君をのせて / 麻太郎P
13. magnet / minato(流星P)
14. ロミオとシンデレラ / doriko
15. サラリーマンのうた / 彩音 ~xion~
16. outro ~ふぅ、アリガト!ぺこり♪~ / デッドボールP
Special Track
17.卑怯戦隊うろたんだー / シンP



公式サイトはコチラ。
http://d-age.jp/binarymixx/mhcl1568/

初音ミクwiki内本CDのページはこちら
http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/5898.html

[オリコン動向]
デイリー:初登場(8月25日)3位→4位→6位→4位→4位→4位→4位
週間:4位




今回の初音ミクベストが今までのボカロCDと違う最大のポイントは、

カバー曲を収録したこと

にあると思います。

こちらの"impacts"にはあのロイツマこと"Ievan Pollka"と、
天空の城ラピュタの「君をのせて」が収録されています。

これには賛否両論あるようですが、個人的に偉大な一歩だと思います。
今まではどうしても権利等の関係上どうしても収録が難しいとされていたカバー曲。
それが通ったということは、非常に大きいと思います。
将来、もしかしたらカバー曲のアルバムなんてもの出るかも知れません。
そういった可能性の礎になるベストアルバムとなる(のかも知れない)のですよ。

それに、元々初音ミクのブームの始まりはカバー曲からでした。
当時ニコニコ内で流行っていた作品の主題歌などを歌わせたものが、
発売直後(本当に1,2週間くらいのことでしたが)は主流でした。

そこからオリジナル曲へとシフトしていくきっかけとなった作品の1つが、
「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」や「恋スルVOC@LOID」でした。
そんな歴史を思い起こさせるラインナップとなっています。

では前置きはこのくらいにして今回も全曲、簡易感想いきますよ♪
今回、曲によってかなりコメントの量に差がついてしまいました。
既存の一般流通CDに収録されているものはやはり語ることも少なくなってしまうし、
思い入れの強い曲や聴いた時の衝撃が強かった曲はどうしても長くなってしまいます。

なお、今回は今までに発売された一般流通CDでの収録状況のオマケつきです。
初音ミクwiki等で調べたので恐らく漏れはないはずですが、
万一間違い等ありましたらご連絡ください。
ただし、同人CDやiTunesでの配信までは把握しきれていないので悪しからず。



○全曲簡易感想○

1.intro ~らんらんるー~

なぜ「らんらんるー」??w
このアルバムがニコニコ動画、ドワンゴサイドで作られたことを象徴していますね。
しかし相変わらずOSTER氏の喋りの上手さが際立っています。


2.みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
●「ニコニコ動画せれくちょん」収録●

ニコニコ動画に投稿されたその時から、初音ミクの代名詞とも言える曲に。
この曲の与えた「インパクト」は非常に大きいものでしたし、
やはりこのCDで真っ先に来るべきはこの曲でしょう。
「初音ミク」はこの曲とともにここまで来たと言っても過言ではないと思えます。
初音ミクを語る上で、欠かすことの出来ない1曲でしょう。

ボーカロイドオンリーのCDには待望の初収録です。

音的には、ニコニコのそれとさほど差はないですね。
全体的にクリアになり、聴きやすくなった印象はありますが。


3.恋スルVOC@LOID
●「ニコニコ動画せれくちょん」「みくのかんづめ」「Vocarhythm」収録●

続いて、ボーカロイドオリジナル曲のさきがけと言えるこの曲。
この曲がきっかけでミクオリジナル曲が流行りだしたのも既に2年近く前のこと。
現時点で、もっとも多くの一般流通CDに収録されているのがこの曲です。
音質的にはこれもニコニコ動画よりは全体的に良いものの、劇的な変化はなさそう。
Vocarhythmの音源と同じかな?

この曲はミクを擬人化してその心境を歌わせるオリジナル曲の始まりと言える気がします。
その心理を上手に詞に表現しているOSTER氏の作詞センスはさすが。


4.少し楽しくなる時報
★初収録★


ニコニコ動画の運営が勝手に作った「時報」
そんな今でも毎回のようにウザがられている時報を曲にしてしまったのがコレ。
のちに本当に運営が時報として使い話題になったのも今は昔。
これもまた、インパクトあったよなぁ。

その作詞センスや曲中の時報部分の声の重ね合わせなど、
曲としてのつくりが普通に上手いから困る。
詞はニコニコ動画をモチーフにしたものだけど、
曲はそれだけでも普通に聴ける感じに仕上がってます。

と言うかこの曲、正式な曲名が「少し楽しくなる時報」なんだね。
てっきり曲名は"Time Signal"だとばかり思っていたし、そう願ってたんだけど。。。


5.ハト
●「ニコニコ動画せれくちょん~才能の無駄遣い~」収録●

自分はCDで聴いたのは初めてだったのですが、その音質に驚きました。
ニコニコ動画や配布されているMP3よりもかなり進化しています。
特に打楽器(の中でもシンバル)がかなりいい味を出しています。
ミクの声やメロディライン以外の音が、MP3よりもかなり存在感が出ていますね。

1羽のハトを巡る、神話的な響きのある物語を歌詞、曲で描いている名作です。
これも2007年の曲だし、今では意外と知らない人も多いのでは?
オススメですよー。

でもこれはどっちかというとmemories向きの曲じゃないかって思うんだ。


6.ブラック★ロックシューター
●「supercell」「ニコニコ動画せれくちょん~才能の無駄遣い~」収録●

アニメ化も決定して話題沸騰中のこの曲。
CDでは初めて聴いたのですが、大きな変化はないもののなかなか良いですね。
これはニコニコやMP3よりもミクの声がよりクリアになっている印象。

ちなみに1回だけカラオケで歌ったこともあるのですが、
高音域になる部分がほとんどなく歌いやすかったですw


7.Ievan Pollka(Replica ver.)
★初収録★


今回のベストの目玉の1つと言えよう「カバー曲の収録」 その1発目がこの曲です。
今や半公式となっている「初音ミク=ネギ好き」という設定はこの曲から生まれました。
最初期にはみくみくとこれで双璧とまで呼ばれていました。

実は未だにこの曲が何語なのか詳しくは分からないのですが、
本当に見事な調声技術だと思いますね。
当時のニコ動の空耳ブームに上手く便乗した結果なんだろうなぁ、
と今になっては思います。


8.Last Night, Good Night
●「Re:package」収録●

その壮大なスケールに、投稿当初は誰もが驚いたことでしょう。
ミクの得意な音域や、VOCALOIDの特性を最大限に活用している曲だと思います。
まさに「ボーカロイドが歌うための曲」ですよね、これは。
音質的にはやはりRe:packageのものと変わらないかと思います。

製作者であるkzさんがニコニコを去ってから既に1年以上が過ぎますが、
未だに話の種にも出るしボカランにも姿を出す。
物凄いことだと思うのです。それだけこの曲が評価され続けているということでしょう。

でも、既にニコニコにいないkzさんの曲をこのCDに入れたのはどうなんだろう?
と個人的にはちょっと気になります。memoriesの方ならまだ分かるけど。。。


9.ぽっぴっぽー
●「Vocalostar」収録●

ここでもまさかのぽっぴっぽー。謎の中毒性がある怖い曲です。
Vocalostarと同じ編曲になっており1番が日本語、2番が英語になっています。
音源も恐らくいっしょでしょう。相変わらずミクでこの英語の発音はお見事。

と、見事にVocalostarのレビューと同じコメントになってしまった。
正直コメントに困るんだ。この曲は。


10.方向音痴
★初収録★


申し訳ないけどこの曲だけはパスで。
ファンの人には悪いけど、よっこらせ(笑)のPVの影響が強すぎたせいか、
この人の作る曲の良さはどうしても、まったく理解できないんだ。

一応改めて聴いてはみたけど、正直特に感じることもなく。
流し聴きではなく、ちゃんと聴いてる時は飛ばしちゃってます。



11.恋は戦争
●「supercell」収録●

正直supercellの曲の中でもあまり好きな方ではなかったんだけど、
このCDで聴いてみてその評価を改めることになりました。
最初に聴いた時、歌い始めだけで鳥肌が立ちました。
ニコニコ動画やHPで配布されているMP3とはまったく別次元な仕上がり。

バックの楽器が段違いにこっちの方が良く、特にパーカッション部分が秀逸すぎる。
前奏や間奏でそれが際立っており、良い意味でミクの声だけが主役じゃなくなってます。
後はサビの部分ミクの声を曇らせることはないのに、バックの音も存在感があって。

でも1番はやっぱりの歌い始め「もう行き場がないわ この恋の熱量」の部分。
動画やMP3にはないノイズの入った低音を重ねており、
それがこの曲の持つ重厚な感じを更に演出しているように感じました。

間違いなくCDで聴くことに意味のある1曲となってくれました。


12.君をのせて
★初収録★


収録に1番驚いた本CDのカバー曲の2つ目。
もちろんまったく同名のオリジナル曲などではなく、
正真正銘「『天空の城ラピュタ』のエンディング曲」の君を乗せてです。
正直、よくジブリが許可出したよなぁと思います。

この君を乗せて、最近ではあまり見なくなった「全部ミク」です。
つまり、歌の部分だけでなく伴奏のピアノやその他の楽器まで、
すべてを初音ミクの声で作っている作品です。
ハモネプとかを想像すると分かりやすいでしょうか。

また、だからと言って本来の歌部分がおろそかになっているでもなく、
メインメロディはもちろんのこと、アルトや男声パート、
コーラスに至るまで本当によく作りこまれています。
学校の合唱などで歌ったことのある人にはたまらない出来のハズです。

また、製作者の麻太郎さんは「君をのせて」以外にも
様々なジブリ楽曲を「全部ミク」で歌わせており、どれも素晴らしい出来です。
ぜひ他の曲も聴いてみて欲しいです。



13.magnet
★初収録★


一般流通CDでは初収録のmagnet。
収録曲を見たときに感じた「この曲だけミク以外を使っている」ということ。
実際に聴いてみても、この曲が自分の好みではなかったという点を差し引いても、
正直ちょっと違うよな、とやっぱり違和感を感じてしまいました。
もちろん曲や声の良さはわかってはいるつもりですけどね。

元々の動画でもかなり音質が良かったこともありますが、
ニコニコのそれとそこまで差があるようには思えませんでした。
とは言え、この曲は歌入りのMP3は配布されていなかったので、
本CDでの収録が嬉しかったのもまた事実ですけどね。


14.ロミオとシンデレラ
★初収録★


これも恋は戦争と同じくらい、いやそれ以上に震えた。
出だしの1フレーズで鳥肌が立ったし。
どうしてdorikoさんの曲はCDになるといつも別次元な仕上がりになるんだ?
Vocarhythmで「夕日坂」を聴いた時にも匹敵する程の衝撃を受けました。
1回CDで聴いちゃうと、もうニコニコやHPで落とせるMP3とか聴けないよこれ。
この1週間で相当聴き込んだけど、未だにこの曲が始まると心躍ります。

何がそんなに違うのか気になって、何回もニコニコとCDで聴き比べてみました。
比べた印象としては楽器の種類や音階は変えてないよね?
1つ感じたのはミクの音量はそのままに、他の楽器の音を全体的に大きくしたかな。
でも、それよりも歌も演奏も、特に楽器の音の深みが全然違う感じ。
DTMも楽器もド素人だから専門的なことは分からないけど、
そんなド素人でもここまでハッキリと違いを認識できるんだからすごい。
これこそまさにCD音質!って感じでした。
これをマスタリングの差って言うのかなぁと感じました。

数々の童話や文学作品を融合させた歌詞、
今までにない感じながらdorikoらしさも感じられる曲調、
そしてミクバラードの神とまで呼ばれたその調声センス。
間違いなく名曲中の名曲です。


15.サラリーマンのうた
★初収録★


これまた意外なところから出てきました。
この曲の収録も個人的にはちょっとビックリしましたね。
恐らく一般CD初収録だし今後も別のCDで収録されることもない気がする。

さて、この曲は自宅と会社の往復なサラリーマン生活の悲哀を描いた曲。ってこれ「通勤快速!?」
そんな生活の中にも小さな幸せは探せばあるものだ、と呼びかけるような曲ですよね。

妙に落ち着くメロディと声、それにシュールだが温かみもある歌詞が合わさり、
非常に和やかな1曲となっています。
ここまで非常にインパクトのある曲ばかりが続いていただけに、
最後の最後でこういう落ち着く曲を持ってきたのは以外でした。
が、それはそれでアリかな~といざ聴いてみると思えてくるから不思議。


16.outro~ふぅ、アリガト!ぺこり♪~

初期のデPのアレな曲シリーズの〆に毎回言われていたあの「ぺこり」です。
さすがに「既成事実」や「私は人間じゃないから」をそのまま収録は出来なかったのでしょう。
収録されてたらされてたで非常に「インパクト」はあったと思いますが(笑)
今回デPの参戦はこれだけ、時間にするとたったの6秒ですが、
それだけでここまで存在感を放てるのはもはやデPしかいないと思うんだw


Special Track
17.卑怯戦隊うろたんだー

●「ニコニコ動画せれくちょん~才能の無駄遣い~」「Vocalostar」収録●

これを普通の扱いではなく、ボーナストラックにしていたのは大正解。
普通に入ってるmagnetには違和感を感じてしまいましたが、
あくまで最後の「オマケ」として考えればそれなりにアリと思えてしまうのが不思議。
確かに他の曲とはかなり違う意味で「インパクト」はあったもんなぁ。

ちなみにVocalostarに入っている通常ver(KAITO・ミク・MEIKOの3人)と差別化されており、
そういう意味でも良かったと思います。
ちなみにリンレンも含めた5人バージョンではありますが、「とかち仕様」ではありません。
おそらくこのCDに収録するために調声しなおしたのでしょうね。
その辺の芸の細かさがさすがはシンPです。

あと最後に、どうしてもこの一言だけ言わずにはいられない。

「初音ミクベスト」なのにKAITOがメインのうろたんが収録されるなんて卑怯だ!!




●収録曲・曲順に関して●
各曲のコメントでも少し触れていたのでその部分に関しては箇条書きで。

・"magnet"の収録は「初音ミクベスト」としてはどうなの?
・既にニコニコから去っているkzさんの"Last Night, Good Night"を
 「impacts」に入れるのはどうなの?
・"Last Night, Good Night"と「ハト」はどちらかというとmemories向きでは?
・「サラリーマンのうた」はちょっと意外な選曲だったけど悪くなかった
・うろたんは「オマケ」として考えればまぁあり。でも卑怯だとは思う

その他に思ったところを書いていきます。まず、曲順に関して。

最初はみくみく、恋スルVOC@LOID、時報にハトと07年~08年初期の曲が集まってます。
ベストアルバムという特性を考えると、ある程度時系列に沿っているのは大事ですよね。
序盤は初期の名曲で集めたというのは良かったなと思います。
どうせならロイツマも時報の前くらいに持ってくればよかったのに。

続いて、wikiのコメントにもあったけど、
"Last Night, Good Night"の後に「ぽっぴっぽー」は悪いけどない。
"Last Night, Good Night"の余韻が一気にぶっ飛んじゃいます。
Vocalostarの時に感じた「桜の季節」の後の「トルコ行進曲オワタ」と同じ感じ。
本当にこの類のネタ曲は置く場所が難しいなと感じます。
置いてある場所によってCDそのものの印象もガラッと変わってしまうんだから。

それから「恋は戦争」と「君をのせて」が隣り合わせになっていますが・・・
コレ、どう考えても「222戦争」を意識してますよね。
この辺のこだわりが感じられるのは個人的にGOOD。

順番に関してはこんなところでしょうか。
"Last Night, Good Night"→「ぽっぴっぽー」だけはどうかと思ったけど、
それ以外の部分は概ね不満はないですね。

続いて収録曲。
"Last Night, Good Night"とハトがmemories向きだと感じたことは既に書きましたが、
他はまずまずいいんじゃないでしょうか。
どの曲もそれぞれに「インパクト」があるものが選ばれていると思います。
が、それだけにどうしても感じてしまったことが1つ。

物凄い数の曲の中から選んでるわけだし、そういうことがあるのが仕方ないことも分かる。
でも、それでも、これだけは言わずにはいられない。

どうしてcosMoさんの曲がないんだ?


cosMoさんと言えば人間だと舌が回らず到底歌えないような超早口、
人間では対応しきれないだろう転調の多用や超高音域の多用など、
ボーカロイドならではな楽曲を次々製作している有名な作者さんである。
そんな彼(彼女?)の作る曲は、とてもインパクトがあるものばかりなのに。

知名度・技術・コンセプトと全ての点においてこのアルバムと合致してると思うんだけどなぁ。
その筆頭とも言えるのはやはり「初音ミクの消失」なんだろうけど、
別に消失じゃなくてもいいから何か1曲欲しかったという点はどうしても拭えない。

これだけはどうしても思ってしまったため、
言うだけ野暮なのは分かった上でも書かせてもらいました。
他にも思うことは多少あるけど、言っても仕方ないのも分かるのでこれ以上はやめときます。

ちなみに、他のボーカロイドCDと重なって収録されている曲も確かに多いですが、
実際聴いてみると懸念していたほど気にはなりませんでした。
これまでに出た全てのボーカロイドCDを所持している訳ではないからね。
「ニコニコ動画せれくちょん」なんてまったく買う気しなかったし
実際確認してみたら自分が持っているCDでまったく重なっているのは、

3. 恋スルVOC@LOID、8.Last Night,Good Night、9.ぽっぴっぽー

の3曲だけでした。
うろたんも重複だけど3人verと5人verで違ってるし、これはカウントせず。
supercellを買ってないからってこともあるだろうけど、意外と少なかったです。


○まとめ○

収録曲の豪華さもさることながら、2種類発売することを活かした
「インパクト」というコンセプトに沿った良いアルバムだったと思います。
上記に挙げたような多少の不満は正直ありますが、
数ある楽曲の中から選ばれた17曲?ですからね。

ベストアルバムである以上、当然ある程度以上の知名度がある曲を集めなくてはなりません。
人気楽曲に偏ってしまうのは今回に限っては仕方ないことだと思います。
それに文句ばかり言ってる人もそれなりにいるようですが、
自分のお気に入りばかりのアルバムが欲しければMP3集めて自分でCD-Rに焼けって話です。

そんな中でも「サラリーマンのうた」など、個人的には意外な選曲もありよかったです。

というかMP3から劇的に変化していた「恋は戦争」と「ロミオとシンデレラ」
それに全部ミクの「君をのせて」の3つが聴けただけでも間違いなく「買い」でした。

ただ、収録時間は約58分ともう1枚の"memories"と比べるとだいぶ短め。
できればもう1曲何か欲しかったと思うのも事実。(それこそ「初音ミクの消失」とかw)

よくまとまっていない気はしますが以上でレビューを終わりたいと思います。
最後のたった6秒だけしか出てないのにデPの存在感が異常。



●オマケ●
このアルバムの収録曲のうち、

2. みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
3. 恋スルVOC@LOID
5. ハト
6. ブラック★ロックシューター
7. Ievan Polkka
10. 方向音痴
11. 恋は戦争
12. 君をのせて
13. magnet
14. ロミオとシンデレラ

はJOYSOUNDで歌えるor近日配信開始予定なんだね。
introとoutro除けば3分の2が歌えるとか・・・
まぁロイツマと君をのせてはボカロ関係ではないがw
しかし本当にすごい世の中になったものだ。


ずっと恋しくてシンデレラ
征服だけで駆けていくわ
魔法よ時間を止めてよ
悪い人に 邪魔されちゃうわ

逃げ出したいのジュリエット
でもその名前で呼ばないで
そうよね 結ばれなくちゃね
そうじゃないと楽しくないわ

ねえ 私と生きてくれる?

ロミオとシンデレラ / doriko


とりあえず初音ミクベストが週間4位と5位。
ボカロ関係での最高順位タイ記録です。やったね★
他にもHMOの「初音ミクオーケストラ」が17位。
こっちもけっこう頑張った方だねぇ。
でもkzさんの"crosslight"はチャートにはまったく姿を見せず。
まぁ自分も買ってないけどねw

ちなみにこれまでの最高はやっぱり4位だった"supercell"
次点が5位だったlivetuneの"Re:package"
やっぱりTOP3の壁はなかなか厚いねぇ。

初音ミクベストのレビューは明日・明後日で掲載する予定。
だいぶ下書きは出来てるから、今度は遅れずにちゃんとアップしたいね。

それからシングルもすごい。なにがすごいって「けいおん!」なんですが。
先週発売だったキャラソン3枚がなんと週間3位・5位・6位。
とっくに本放送は終わってるのにこんなに上位に来ちゃうとかどんだけww
他にもハルヒの新EDが11位だったりも。全盛期の勢いはなさそうな感じ。

っていうかなんかシングル15位に「君の知らない物語」があったんですが。
調べてみたら既に初登場から3週目。初登場5位、2週目6位でのこの順位。
やっぱsupercellぱねぇwww   もうやだこの国


さて、そんなことを見てた今日ですが、久しぶりにwalkmanの整理をしました。
既に落としているMP3は相当な数になっており、
2GBのうちのwalkmanにはとてもすべては入りません。
それが原因で最近は割と放置気味だった、良曲探しもいい加減に。
出かける時に聴く曲にも飽きてきていたので、久しぶりに入れ替えることに。

ということで今回は、前回組み替えた以降に落とした曲は全て入れ、
変わりに自分が持っている一般流通CDに収録されている曲を中心に除外。
それと初期から聴き続けている曲の一部もカット。
そうしないと入らないんだからツライよね。
本当はボカロ以外にも入れたいのはたくさんあるのに;;
自分が持っているのと同じシリーズの最新モデルは8GBまであるので、
ちょとと買い替えに心が揺れつつある今日この頃。

そんなわけでだいぶメンバーが入れ替わりました。
CDでも聴ける曲は本当にお気に入りのごく一部だけになってしまいました。
でもまぁ、これで気分一新!新たに入れたたくさんの曲を聴き込みますよ。
それにしてもSonic Stageの相変わらずの使い勝手の悪さは異常
ちなみにパソコンから抜くと五十音順再生になるっぽいのです。
入れ替え前は最初に再生されるのが「アイスがメルト」だったのですが、
SAMさんの「赤い実はじけた」になりました(笑)

ま、そんな感じですかね、今日は。
さ、明日には初音ミクベストのレビューを書くぞー。
昨日の記事では暗ーいお話になってしまったので、1つくらいは明るいお話も。
去る8月31日、初音ミクは発売から2周年を迎えました。
リアルではミクフェスなんてイベントもこの日に行われたりする等、
ビックリするような出来事を次から次へと起こしてきました。

が、それは置いておいて。
そういったムーブメントの原点と言っても良いニコニコ動画では、
多くの作者さんが2周年記念のバースデーソング的なものを作っていますが、
今年も昨年同様、楽曲以外にも様々な2周年記念動画が作られています。

有名なところでは今週100回目となった週刊ボーカロイドランキング(通称ぼからん)の
作者様による100回のぼからんを振り返るような動画でしょうかね。
なかなかに感慨深いものがありました。
【ミク生誕祭】ぼからん#1から#100までを繋いでみた
[http://www.nicovideo.jp/watch/sm8092816]

ですが、今回したいのはこれではなくて、
この記事のTOPに掲げた「月間VOCALOIDランキング TOP30DAYS」です。
楽曲中心の1ヶ月単位で集計されているボーカロイドランキング、
「月刊ボーカロイドTOP30」製作者様による2周年記念ランキング動画です。
非常に面白いランキングなのですが、全然伸びなさそうなので紹介させて頂きますよ。

このランキングが従来のランキングと大きく異なっているのは、その集計方法。
各動画の投稿日から30日間で獲得した再生・コメント・マイリスト数で集計されます。
これにより、従来のランキングではどうしても存在していた、
投稿日による有利・不利の差が極めて少なくなっています。
例えばぼからんであれば、集計期間が毎週月曜~日曜のため、
どうしても月曜投稿した方が有利で、週末に近いと不利になってしまいます。
月刊ランキングであれば月単位での集計のため、
1日に近ければ近いほど有利、31日に近ければ近いほど不利です。

しかし、このランキングは集計期間が各動画で異なるため、
こういった日付での有利不利の差が基本ありません。
純粋に投稿から1ヶ月の間に獲得したポイントでの勝負となります。
ただしその集計方法故、後からじわじわと評価された曲は弱いですけどね。

集計対象は今年6月30日までに投稿されたボカロ曲動画のうち、
・月刊ボーカロイドTOP30に1回以上30位以内に入っている動画
・週刊VOCALOIDランキングにおいて3回以上30位以内に入っている動画
・その他、作者様の独断と偏見による特別枠多数

となっていますw
この集計方式を採っているランキング動画はボカロ界隈には今までなかったので、
非常に新鮮なランキングとなっています。
さすがにTOP10クラスになると入っている曲目自体はだいたい読めますが、
順位については本当に読めません。
最近の有名作品から初期の懐かしい名曲まで、
本当に新旧作品入り乱れるランキングとなっております。
ぜひ観てみてくださいな。

月刊ランキングは本当に「もっと評価されるべき」だと思うんだけどなぁ。
先日アップロード者削除されてしまったようですね炉心融解。
前々からずっと1回色々語ってみたいと思っていただけに、
それがこんな形になってしまったのは非常に残念です。
しかも初音ミク2周年、ぼからん100回記念というおめでたいこの時期に、ね。

この事件、自分的には最近のボカランがつまらないことを象徴するような出来事でした。
今のボカランは、正直ヒストリーで1年前を振り返るのが1番の楽しみになっちゃってる。

それは別にボカラン製作者様やランクインしている曲を作っている方々が悪いのではなく、
言葉は悪いけど、コメントが下賎になっただけ。
ニコニコ動画である以上、ある程度は仕方ないと思うけど最近は目に余るほど酷い。

コメントに目を通しててもやれ「工作乙」だの「いいかげん落ちろ」だの「うぜぇ」だの。
「門番別枠にしろ」やら「門番消えろ」とかばっかり。どんだけネガティブなんだし。
まぁ最後の2つは個人的に「門番」という言葉があまり好きではないってのもあるけどね。
全体が盛り上がればそういったいわゆる「門番曲」も落ちるのは、
巡音ルカ祭りの#70・71で証明されてるんだから、いちいちコメントするなって思う。
主張したきゃニコニコの掲示板?なり、自分のブログなりチラシの裏なり、
他に書ける場所なんて山ほどあるだろうが。

だいたい掲載基準を決めるのは製作者のsippotan氏だけでしょ。
こっちは毎回楽しませてもらってる立場なんだから、建設的な意見として述べるならまだしも、
ただ単に自分の我侭であーだこーだ言うのは筋違いだってどうして分からないんだろう?
そんなに常連曲を見るのがイヤなら日刊なり、新曲ランキングに行けばいいのに。
あるいはボカランだってまとめサイトがあるんだから、
動画を観なくても別に新曲のチェックは出来るよね。
というか、逆にどれだけランクインを続けられるのかを楽しむ心の余裕はないのだろうか。

今のボカランは「門番」と「工作」はNG設定にしてないと観れたもんじゃないわ。
のぼり棒が除外解除になった今、「除外」もNGのほうがいいのかも。
あとはここしばらくは話題になり続けるだろうし、「炉心」もしばらくはね。
コメントによって面白くなった例もいくらだってあるのに、(うろたんがいい例)
こうもマイナスなコメントばっかりだっていうのは寂しい話だよね。
何でも気軽に書き込めちゃうってのも、それはそれで問題なんだなぁと思う。



どうでもいい前置きが長くなったけど、
炉心融解は、そういったくだらないコメントなどによる最大の犠牲者だったと思うんだ。
わざわざ動画製作者のなぎみそ氏による再アップなんて、本当に苦渋の選択だったと思うよ。
どう考えてもボカランに載らないようにするための策でしかないよね。
「もうそっとしておいてくれ」というメッセージだったと思うんだ。
にも関わらず、再アップされた炉心はまた大荒れだし、
ボカラン#100でも相変わらず空気の読めない奴らが炉心炉心と大騒ぎ。
作者じゃなくても「いい加減にしてくれ」って思うってw

irohaさんは新曲作ったとしても、もうニコニコでは投稿しない方がいいと自分は思う。
あれだけ良い曲を作れるならmuzieでもpiaproでも、自分のホームページでも、
好きな人は着いていくし、そこでひっそりとでも評価されるでしょ。
ちなみに個人的には炉心もいいけど、moonの方がもっと好きです。

ニコニコが1番数も力も強いのは確かだけど、
別にニコニコ以外の発表の場も今ならいくらだってあるからね。
今のニコニコじゃ、新曲アップしたってまた荒れるのが目に見えてるもん。


こんなことになってしまったのは、いちボカロファンとして非常に残念です。
だいぶ出遅れてしまいましたが先日買いました。
初回版が残ってる店を探すのに手間取ってしまったのでね。
やっぱり発売後すぐに買わないとだめですね。



1.花は咲いて ただ揺れて
ゆったりとしたリズムで流れるガネクロらしいバラード。
他の曲だと部分的に高音域になることも多いですが、この曲は終始低音で進みます。
無理してる感じのしない低音域が印象的ですね。
もうちょっとサビは盛り上がってもいいかなとは思うけど
安心して聴ける1曲に仕上がっていると思います。

咲いている花を歌っているハズなのに、
メロディや歌詞からは何故かその花が散ることを想像させてしまいます。
でも、別にそれが嫌な感じとかは別にしない。

そんな「心地よい寂しさ、哀しさ」を感じるのは、
いつもの彼ららしい音楽のつくりだと思いますね。


2.愛に似てる

なんでこう、いつもカップリング曲が素晴らしいんだろう。
こちらもいつも通り安心して聴けるバラード曲。
最近は同じCD内の曲調を似たような感じにする傾向がありますねぇ。

この曲は特にサビに入る部分が印象的。
出だしはあまり楽器の音を感じさせません。
徐々に増えていき、サビに入る時に少ない音を静かに爆発させる感じ。

また、この曲は3分ちょっとで終わってしまう短い曲。
本当にさっぱりとしてる感じですね。
最後の1フレーズの前に一瞬無音になる部分とかたまりません。


初回限定版DVD
タイトル曲「花は咲いて ただ揺れて」のPVと
もうすぐ発売になるアルバムから先行収録された2曲のショートPVが収録されています。

彼らのPVは派手な演出とかいつもないですよね。
淡々と風景を映したり、歌っている姿、演奏している姿を映しているものが多いです。
今回もその例に漏れずそんな感じのPVです。
が、それがまたいいんですよね。楽器を実際に使っている姿を見ると、
やっぱり「音楽をしている」なぁと感じられます。
こういう映像1つ取っても、音楽への姿勢って分かるもんだなぁと思いました。

とりあえずアルバム収録予定曲の「恋のあいまに」が良さそうな感じ。
アルバムも楽しみです♪

花は咲いて ただ揺れて
甘い匂い 誰を誘うともなく

雨に濡れ いつか遠く飛び立つ夢をみても…

花は咲いて ただ揺れて / GARNET CROW

選挙。

2009年8月30日 考え事
民主党から家に電話がかかってきたり、
幸福実現党の人が地元の商店街を行進してたり、
ここ最近はそれなりに選挙モードな空気が身の回りにも流れてました。
選挙カーによる騒音公害はうちの近辺では割と少なかったけどね。
特に今回の選挙に特別こだわりはなかったけど、
NHKの政見放送くらいは軽く見てました。

さて、そんな選挙。
別に見る気なかったけど選挙速報も惰性で12時くらいまで各チャンネル回してました。
終わってみれば民主党がビックリするほど圧勝でしたね。
最近の流れからすると民主が勝ちそうだとは思ってたけどまさかここまでとは。

でも今の日本なんて別にどこが政権取っても何も変わらないよな、と正直思う。
さすがにあんなに不祥事が続いた自民党を支持したいとは思えないけど、
だからといって民主党もなぁ・・・ポスターを見ても、演説やら何やらを聞いても、
馬鹿の一つ覚えのように「政権交代」を連呼してるだけだし。
交代した後にどうなるのか、そのビジョンがまったく見えてない。

民主は自分たちのやってたことを棚に上げて自民党をボッコボコに叩き、
「自民はダメ」という印象を植え付けて勝っただけとしか思えない。
「選挙に勝つ」ためには見事な作戦だったと思うよ。
まぁその類のネガキャンはどこでもやってることだろうしある程度は仕方ないと思うけどね。

でもさ、互いにお互いの足の引っ張り合いしかしていないような政治に、
どうやったら国民は希望を見出せると言うのだろう?

そう感じてたので今回の選挙、自分は白票を入れてきました。

あと、麻生さんは漢字読み間違えすぎたと思う


政治にゃド素人だしそこまで詳しく調べたわけじゃないけど、
率直に思ったことを書いてみました。
修造MADって「公式が病気」だったんだ。

っていうかやっぱりこの人めんどくさいwww

とりあえず、修造MADは「リアルタイムに素材が増え続ける
という点において他のMADとは一線を画した存在だと思う。


さて、修造の公式ページ見てくるか。サッ!


っ【http://www.shuzo.co.jp/




って思ったら見れないじゃないかおい!!なんなんだこれは。
もしかして他にも同じように見に行った人が多すぎて回線がパンクしてるとでも言うのか!?
初音ミクベスト買ってきました!!
初音ミクベスト買ってきました!!
初音ミクベスト買ってきました!!
今日はいよいよ発売日。
予定通り地元のCD屋を走りました!!
結果得た戦利品は右の写真の通り。
2枚目と3枚目は初回特典のポスターですw
別にポスター目当てで初回版を買ったわけではないけど、
せっかくついてきたんだから載せてみようかと。
まだ買ってない人への参考になったら嬉しいし。

というわけで当然今日は2枚交互にヘヴィローテ。
率直な印象としては、買うだけの価値アリという感じです。
既存のCDと収録曲がかなり重なっており、
正直ちょっと不安もあったんですが杞憂でした。

今日少し聴いてみた感じでは、
impactsの方は「恋は戦争」と「ロミオとシンデレラ」、
memoriesの方は「melody...」とラストの「タイムリミット-Endless-」
がそれぞれ素晴らしい。ニコニコのそれとは別モノレベル。

詳しくはまた後日レビューを書きますが、
全体的にはなかなかいい感じでした。
今度はDIVAのCDの時みたいに
遅くなったりしないようにしないと^^;


で、話は逸れますがこのCD。

最初は地元の割とボカロCDが置いてある個人店へ買いに行ったのですが、置いてない。
いつも1番話題のあるボカロCDがジャケが見えるように置いてある場所が空いてたので、
そこに置いてあったのだろうことは容易に想像ができました。
そんなに枚数置いてあるお店じゃないので、売り切れちゃったのでしょうね。

で、ダメで元々で別のお店(地元のTSUTAYA)に行ってみたのです。
今までボーカロイドのボの字くらいしか見えないお店です。
最初に入荷したボカロCDがデPベストってくらい後発で、
それもお店の隅っこのほうにこじんまりと置かれている程度。
とりあえず置いてあるだけって感じの店でした。


が、お店に入ってみて驚愕。なんと・・・・・


お店に入ってすぐの1番目立つ場所に
ボーカロイドCDのコーナーがあるじゃないか!!


もちろん1番スペースを取っていたのは2枚の初音ミクベスト。
その他に同じく本日発売の、
・HMOとかの中の人の「Hatsune Miku Orchestra」
・kz氏×ゆうきまさみ氏のコラボCD「cross light」
・海外アーティストBECCAの「SHIBUYA」

加えて、supercellの「君の知らない物語」

で1つの区画を形成していました。
とまぁこっちがビックリするくらい思いっきりプッシュされているじゃないか!!
正直ちょっと、いやかなり見直しました。
今まで散々使えないCD屋だとか思っててごめんね;;

ということで当然そこでお買い上げ。
しかしこんなに広く売り場スペースを取れるようになったなんておいら嬉しいよ(;_;)

昨日はアングラだったものが表舞台に立っていく「弊害」を書きましたが、
これは間違いなく表舞台に立つことで得られた「恩恵」だよね。
まぁそれだけにわかが増えやすいことも意味するとは思うけどね。

ということで今日はちょっとハイテンションです。
コレを書いてる今も当然ヘヴィローテ。
ちなみに今は「恋スルVOC@LOID」が流れてますw

最近は色々とモチベーションが下がる出来事が続いていたのですが、
一気に最高な気分になりました。さぁ、聴きまくるぜっ!
先日Mixiのニュースで見つけたのですが、
supercellの「ブラック★ロックシューター」がアニメ化するのだとか。
それと同じくMixiのニュース、及び相互リンク先のしまこーさんの日記より、
アニサマに初音ミクが出演したらしいですね。
それらについて思うことをMixiの方の日記に書いたのですが、
せっかくなのでこちらにも書いておきます。
以前の「白いクスリ」騒動の時は加筆修正してこっちには載せたのですが、
今回は思うところあって原文のまま、転載します。

ということで以下自分のMixi日記より転載
なんか色々とありえなさ過ぎる。正直アホかと。

初音ミクが発売されてもうすぐ2年。
ニコ動から始まり、新聞沙汰になったり一般流通でCDが発売されたり、
TBSやJASRACの陰謀に利用されたりカラオケ配信されたり、
PSPでゲームが出たり。そして次はアニメ化にライブですか・・・・
たった2年でこんなことになるなんて、発売当初誰が予想できたでしょうか。

これがアングラだったものが表舞台に立っていく弊害なんだね。
CD発売やカラオケ配信は素直に喜べたけど、これは正直複雑な心境です。
だって、初音ミクの本質である「音楽」とあまりにかけ離れすぎてるから。

まぁライブは一応は音楽の範疇だとは思うけど。
でも、ライブの場でみくみくを流しちゃうのはちょっと違うと思うんだけどなぁ。
ブラック★ロックシューターは割とライブ向きではあるとは思うが・・・
こういうのを単純に喜べちゃう人とは同じボカロ好きでも正直仲良くできない気がする。
(とは言っても、ミクフェスにはちょっと興味あるけどね)


supercellの曲はそれなりに好きだけど、やってることは好きになれないなぁ。
などと常々思ってたけど、これはそんなこと通り越して呆れ返るレベル。
今のアニメ業界はよっぽどネタに困ってるのかな?

まぁ、「曲としての」ブラック★ロックシューターは好きですよ。



以上、転載終了。

読んでもらえれば分かるのですが、自分は件のアニメ化には否定的です。
と言うよりは疑問視せざるを得ないってところかな。
ライブにミクってのもちょっとどうかな、と思うのです。
これについては行ったわけではないのでなんとも言えないけども。

さて、本題。自分の1番の主張は上記引用の2段落目の部分。

Mixiでは、同一のニュース記事に関して書かれた日記が一覧になっており、
同じ記事について書かれた色んな人の日記を読むことができます。
それで、気になったので色んな人の日記を読ませてもらったのですがね、、、

ビックリするほどアニメ化肯定してる日記ばっかり

たぶん、少なく見積もっても9割以上は肯定的でした。
自分のような否定的な意見を持った日記は自分が見つけただけでたった3件。
全部を読んだわけではないですが、総数は1000件近くあったのにも関わらず、だ。

中身を見れば
「これは観ざるを得ない」「ブルーレイ買わないと」「wktk」などが大半。
これはまぁ個人の好みだし別にいいんだけど中には・・・

「初音ミクがアニメ化。まじで!?」 みたいな、

「ブラックロックシューター」(動画中の少女) = 「初音ミク」

だと思い込んでいるお馬鹿さんも少なくなくて。

それだけが理由ではないけど、つくづく「Mixiユーザーは質が低い」と感じてしまいました。
まぁ、ボカロ的な側面だけで質を決め付けるのは良くないとは思うけど、
少なくともボカロに関しては「にわか」が多いなぁという印象は否めない。

これがアングラだったものが表舞台に立っていく弊害なんだね。

こんな風に感じてしまう自分は、考え方の古い異端者なのでしょうか?
ボーカロイドの本質はあくまでも「音楽」
それをあまりに逸脱してしまうようなメディア展開はして欲しくないですね。
同じような理由でねんどろいどなどには興味ナシな人です、僕は。



以下余談

・アニサマ、ボカロ関係ではミクが「みくみくにしてあげる」と「ブラック★ロックシューター」
を歌った他に、下田麻美さんが「ココロ」を歌ったらしいですね。
これはちょっと聴きたかったかも。やっぱりライブは人が歌うべきものだと思うし、
あの人は普通に歌上手いもん。生で聴けばCDと違う印象を持ちそうだとは思うからね。

以下更にどうでもいい余談

楽曲「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」を「みくみくにしてあげる」
と書く人間がどうしても許せない。曲名くらいちゃんと書けよと思う。
アニサマの記事に関するMixiの日記でビックリするほど多かったんだ。


さて、明日はいよいよ初音ミクベストが発売。当然買いに走りますっ!
ということで今日はCDレビュー。
発売からは1ヶ月ほど経っちゃいましたね。
前々から書こう書こうとは思っていたのですが・・・

このCDはPSPで発売された初音ミクのリズムゲーム(音ゲー)
"Project DIVA"のために書き下ろされた楽曲のアルバムです。
なお、Project DIVA自体はPSPを持ってないのでやってません。
なので純粋に音楽としてのみの感想です。

●収録曲●
1. The secret garden
2. Dear cocoa girls
3. 天鵞絨アラベスク
4. ラブリスト更新中?
5. 荒野と森と魔法の歌
6. いのちの歌
7. 雨のちSweet*Drops
8. マージナル
9. Far Away (GAME edit)
10. Star Story (GAME edit)
11. 荒野と森と魔法の歌(リン・レン ver.)
12. いのちの歌(リン・レン ver.)
13. The secret garden(instrumental)


本CDの初音ミクwiki内ページはコチラ
http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/5777.html



全体としてはよくまとまってるなーという印象。
そこまで突き抜けた良曲はないものの、ハズレもないです。
また、それぞれの曲に独自の味がありながらも、
調和を乱すような感じはなく聴き心地はすごくよかったです。
では今回も全曲、ひとことずつコメントを。
開始4曲はプロの音楽家による作詞作曲です。
マニピュレートっていうのはいわゆるミクの調声のことですね。


○全曲簡易感想○

1.The secret garden
詞:畑亜貴 曲:神前暁 マニピュレート:Otomania

ゲームとしてのProject DIVAのテーマソング的位置づけらしい。
曲自体や全体的な声の感じには不満はないんだけど・・・
出だしの「ひ・み・つ」があからさまに狙いすぎな気がして好きじゃないんだよなぁ。
無理な高音域を使っておらず、全体を通して自然な感じ仕上がっているのは好感触。


2.Dear cocoa girls
詞:畑亜貴 曲:神前暁 マニピュレート:デッドボールP

曲は可愛らしい夏をイメージさせる感じ。
曲もいいけど、詩のセンスのよさをとても感じさせる。
良くも悪くも普通に人が歌って、何かのアニメの主題歌になってもおかしくような曲。
なのだが、この曲のマニピュレートをデPにしたのは間違いなく正解。
デPのアレな曲とは当然違うけど、デPのミク声はこの曲とすごくマッチしているように思う。
マニピュレートまでプロに任せず、一般ボカロ曲製作者?に頼んだことによる成功例として、
これ以上ないほど良い事例だと思います。


3.天鵞絨アラベスク
詞曲:畑亜貴 編曲:並木晃一 マニピュレート:ヤスオ

一転して落ち着いた1曲。タイトルから想像していたイメージとは180度逆な曲調でした。
このレビューを書くにあたって「アラベスク」の意味を調べてみました。
フランス語で「アラビア風/模様」といった意味がある他、
バレエの基本的な姿勢に「アラベスク」というものがあるらしい。
言われてみると確かにアラビアな感じ?とかバレエで使うような曲っぽい気もするね。
夏っぽかった2曲目とはこれまた正反対で「雪」など冬を想像させる言葉が多いですね。
ところで「天鵞絨」ってなんて読むの?


4.ラブリスト更新中?
詞曲:畑亜貴 編曲:並木晃一 マニピュレート:Otomania

これもタイトルの印象とは逆だった曲。やっぱり2曲目のような感じを想像してました。
また、この曲は出だしと1番サビで雰囲気が一気に変わる。
同じパートなのに1番と2番でもまた雰囲気が違うなど、
とにかく特徴的な曲作りをしているように思えます。
サビに入る時の転調の心地よさがまた独特でハマります。
ここまでのプロ製作の4曲では1番のお気に入り♪


5.荒野と森と魔法の歌
製作:トラボルタ

ここからは一般?製作者のターン。1発目はトラボルタ氏
まさにトラボルタといった奥深い歌詞の曲。
この曲の歌詞からは、方向性は違えど「ココロ」と同じように
歌詞の裏にあるとてつもなく広い世界があるように思わせてくれます。
曲調はどちらかというと元気で前向きな感じ。
このアルバムの中でも特にお気に入りの1曲です。


6.いのちの歌
製作:トラボルタ

「よつばのクローバー」を彷彿とさせるようなバラード曲。
曲調、歌詞などあらゆる面で、荒野と森と魔法の歌と対比されているような気がします。
荒野と~はリズムの変化がハッキリしているのに対し、
いのちの歌は極端な変化がなくゆったりと流れる感じ。
歌詞を見ても前者は自然創りだす側、それに対し後者は守り続けることを語る歌。
などなど、「2つで1つ」と感じさせるつくりでした。


7.雨のちSweet*Drops
製作:Oster project / ニコニコ:【http://www.nicovideo.jp/watch/sm7507842

良い意味で今までのOsterらしくない作品だと思いました。
一言で言うなら「ポップな曲」でしょうか。
ノリの良い曲だけど激しさみたいなものはない。
歌わせ方もあえて今までのOster曲のような流れる感じではなくて、
1語1語を細かく切って歌わせることにより、
「軽やかさ」や雨上がりの「爽やかさ」を演出していたのかなと思う。


8.マージナル
製作:Oster project / ニコニコ:【http://www.nicovideo.jp/watch/sm5556800

かなり早い段階から"Project DIVA用"と発表されていた1曲。
雨のち~とはうって変わって、非常にOsterらしい曲だと思います。
曲のノリみたなものは似た感じなのですが、歌わせ方は素人耳に分かるほど全然違う。
色と感情を関連付けた歌詞の世界を象徴する「マージナル」というタイトル。
サビに入る「めぐる街」の「街」が「マージナル」と聴こえなくもない言葉遊び。
この曲の作詞センスの良さは本当にすごい。
歌詞、曲ともにOster氏の楽曲の中でも1番好きかも知れない。レベル高いです。


9.Far Away
製作:kz

一般流通CDの先駆者であるkz氏の曲。
既存曲で例えるならサビは「ファインダー」、Aメロは「light song」に近い印象。
しばらくkzさんの曲は聴いてなかったけど、改めてすごい人だと思わせてくれました。
特に出だしの部分が秀逸ですね。一気に気持ちをkzさんの創る世界に引き込んでくれます。
そして曲の世界が簡単に想像できる難しい言葉のない歌詞。
変に難しい言葉や横文字を使わなくても、心地の良い曲は作れることを証明してくれます。
しかし、そんな一気に引き込む強さを持つが故、曲が短いのが気になりました。
正直これはGame Editではなく他の曲と同じようにフルコーラスにしてほしかった。


10.Star Story
製作:kz

こちらはFar Awayとは逆な曲調のバラード。
詞も曲もすごくシンプルなつくりになってると思う。
それ故無駄がなく、すんなりと聴き入ることができますね。
既存曲なら「Last night, good night」に近いかな。
サビはあの曲ほど非現実的な高音域ではないですが。
そのシンプルさも手伝ってか、こちらは短さはあまり気になりませんでした。
「シンプルイズベスト」という言葉はこの曲のためにあると言っていいと思う。

11.荒野と森と魔法の歌(リン・レン ver.)
12.いのちの歌(リン・レン ver.)


5曲目と6曲目のリンレンver.です。
こっちを聴くと改めて良く分かる。トラボルタ氏はやはり鏡音使いなのだと。
ミク版も決して悪い出来ではないのだけど、それ以上にリンレンver.の出来が素晴らしすぎる。
出だしのリンの声を聞くと、本来ミクに歌わせることを想定して作っただろう曲なのに、
これがビックリするくらい合う。リンレンのオリジナル曲と言われても全く違和感がないほど。

また、トラボルタ氏は1つの楽曲に複数のボーカロイドを使うことはあまりないのだが、
このCDには珍しくリンレンのデュエットとして収録されていて、その掛け合い方がまた絶妙。
別に特に奇をてらったパート分けはしていないけど、
微妙な重ね方や2つの声を重ねるサビの力強さなど、
よく聴かないと分からない細かい部分が本当に上手いと思う。

13.The secret garden(instrumental)

1番前面に出していた曲であるが故か、この曲のみインスト版も収録。
ボーカルなしで聴くと曲単体としての良さも改めて分かります。
ミクのボーカルがないと思ってた以上に演奏は単調でした。
もっと色んな音があると思っていたんだけど、意外と音の種類も少なかったですね。
また、バックコーラスにもミクが使われていて、それは歌入りでもわかってはいたんだけど、
インストで聴くと予想以上に色んな部分にコーラスが入ってたんだなぁと感じました。
ただ、個人的な好みを言わせてもらえばインストはバックコーラスもなしにして、
完全に演奏のみになってた方が良かったかなぁ。


●選曲に関して●
ゲームのCDだし当然なのですが、他のボカロCDとは一線を画した選曲となっています。
例えばOster projectなら、
他のボカロCDに入ってる曲は大抵「恋スルVOC@LOID」か「ミラクルペイント」でしょう。
それ以外の曲だとせいぜいStardomに「Trick and Treat」が入っていたくらい。
なんでよりにもよってあんなゴミアルバムに・・・

いわゆる人気曲詰め合わせ的なコンピレーションCDでは、
マージナルや雨のちsweet dropsなど見向きもされないでしょう。
そういう人気曲重視の選曲を否定するつもりは別にないけど、
このCDのような「あるテーマに則ったコンピレーションCD」があるのも良いですよね。

また、プロの作詞・作曲家にミク用の曲を作らせるという試みも斬新でした。
恐らく"Project DIVA"という媒体があってことできたことだと思います。
まぁニコニコ動画内のボカロユーザーには、
シグナルPをはじめプロの音楽かもたくさんいるのでしょうがw

楽曲の出来については賛否両論あるようですが、個人的には概ね良かったと思います。


○まとめ○
各楽曲のクオリティには文句なし。どれも素晴らしい出来でした。
また、曲順も問題なしですね。製作者ごとにまとめた構成でしたが、
各作者の曲間に溝を感じることもなく、すんなりと次の曲へと聴き進めることができました。
そういう意味でもまとまりのある、非常良いアルバムだと思います。

ただ、ボカロCDとしては高めの3000円という値段の割に収録時間は約44分。
しかもその44分のうちの2曲は同一曲の別ボカロverで、収録曲のインストに1枠使用。
いわば「ボーナストラック」ともいえる3つで約10分も使っていることに。
そうなると実質的には10曲、時間にすれば30分少々しかない。
他のボーカロイドCDよりもかなり割高感があるのは正直否めない。
だからせめて、kzさんの2曲もフルコーラスにして欲しかったという思いは強く残る。
あるいは、ピアプロ採用楽曲からいくつか収録しても良かったのでは?
「夕暮れノスタルジック」などはこのCDの雰囲気とも合っていたと思うんだけどなぁ。

この点だけはどうしても感じてしまったことなのであえて正直に書きました。
ですが、繰り返しにはなるが収録されている曲のクオリティは素晴らしいです。
他のボカロアルバムとは間違いなく一線を画したオリジナリティあるアルバムなので、
Project DIVAをやっていない人にも十分オススメできる1枚だとは思います。

○オリコン推移○
デイリー:初登場6位→13→19→25→22→24
週間16位


めぐる街
息が苦しくてこぼれる涙に色が滲み出す
もう一度塗りなおす前に
怖くて 胸が痛くて 僕は逃げ出した

マージナル / Oster project



●オマケ ゲームとしての"Project DIVA"に関して●
Project DIVA公式サイトはコチラ→【http://miku.sega.jp/

最初にも書いたように自分はPSPを持ってないのでゲームはプレイしていません。
その上でこのゲームに関して思うところをちょっとだけ書かせてください。

実はこの"Project DIVA"発売にあたって1つ危惧していたことがありました。
それは紆余曲折を経てこれまでに築き上げてきた
「初音ミク=音楽ソフト」という認識を、
発売後間もない頃のような「初音ミク=単なるゲームのキャラクター」
逆戻りさせてしまうのではないかということです。
今では一応「初音ミク」がどういうものであるか、ある程度は認知されてきたと思います。
しかし、Project DIVAがあまりに話題になりすぎてしまっては、
いわゆる「一般人」層の認識が「やっぱりゲームのキャラクターじゃん」
に変わってしまいかねないと常々思っていました。

本当はこれだけで1つ記事を書こうと発売直後に思っていたのですが、
こんなに時期が過ぎてしまったし、とりあえずは杞憂で済みそうなのでやめときます。
結論を言ってしまうと、ミク廃の間では話題にはなったけど
それが一般層にまでは浸透しなかったので大丈夫でした、って感じかな。
ネット上の反応(amazonのレビュー、ニコニコ動画等)を見る限りでは、
DIVAからミクに入った人はそう多くなさそうなので・・・

ただ、公式サイトを見ると、やっぱりミクのキャラゲーとして売り出す気満々なつくりだね。
音ゲーとしてよりも、キャラゲーとしての側面に重きを置いた紹介の仕方をしていると思う。
部屋のカスタマイズとかミクの着せ替え、写真撮影機能などなど・・・

ハッキリ言ってどうでもいいわ!

それよりも、もっと1つ1つの楽曲や音ゲーとしての側面に、
あるいはピアプロ等で多数のユーザーが携わって作られたことなどを重視した作り方、
あるいは売り出し方をしてほしかったなと思う。そういう意味ではちょっと残念でした。
場合によってはPSP本体の購入まで考えていたけど、
そこまでしようと思わせてくれるものではなかった、というのが正直なところです。
とは言えメモリースティックに入れたMP3データを使っての譜面作成ができる
「エディットモード」の搭載には賞賛を送るけどね。

ゲームとしてのProject DIVAに対して思ったのはこんなところ。
あと、サイト内の収録楽曲紹介コーナーで試聴できるようになってるんだけど、
唯一、「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」のみ試聴不可なんですよね。
これがいわゆる音楽業界のラスボスことJASRA○様の弊害なんですね。

お目汚し、失礼しました。
明らかに例年よりエアコンつけてる日数が少ないこの夏。
特にここ最近の夜の寝過ごしやすさは稀に見るほどだと思うんだ。

確かに昼間は暑いんだけど、すべてのやる気がなくなるような感じじゃない。
たぶん、湿気があんまりないんだろうね。雨もあまり降ってない気がするし。

そして夜、ふと外に出てみるとビックリするくらい涼しい。
なんというか、風が熱風じゃないんだよね。
夜はもう秋口なんじゃないかと思わせるほど。そりゃエアコンもいらないよね。

そんなことをふと感じた1日。
Mixiのニュースで一連の騒動について知り、
日記に思うことをまとめてみました。
が、出来上がった内容はどう見てもMixi向きじゃなかった。
ということでこっちにも転載しようと思う。
とは言え丸々書き写すだけじゃ芸が無いので、
こっちのが本音で書けるし多少加筆・修正したものを。
向こうじゃ書くのを躊躇われることも書いちゃうぞ★


と、その前件の騒動について簡単な経緯を。
酒井法子氏逮捕

氏の人気曲「碧いうさぎ」の替え歌「白いクスリ」を
初音ミクに歌わせた動画がニコニコ動画に投稿される

各種ニュースサイトなどで取り上げられ話題に

(「白いクスリ」がボカラン#97で11位にランクイン)

8月11日、クリプトンが「白いクスリ」に対し削除申請

同日、ニワンゴが該当動画を削除

その削除の是非について議論が各所でされる

昨日、削除申請に法的根拠がないとして該当動画を復旧  ←今ここ


酒井法子氏の話題はマスゴミも、うちの家族(主に親父)が無駄にギャーギャー騒いでて、
自分としては鬱陶しいだけで心底どうでもいいのですが・・・

ただ、クリプトンが自ら削除を申請したのはデPの曲以来だと思うので、
そう考えるとボーカロイド界隈ではそれなりに大きな出来事な気がする。

個人的にはクリプトンが削除申請したのは正しいとは思うけど、
法的根拠がないのもまた確かだよなぁってところ。
とは言え不謹慎なネタであることは確かなんだから、
申請があれば消すのが筋なのでは? とは思うかな。
でもまぁ、別にそんなことはどうでもいいんだ。


自分がこの騒動に関して真っ先に思ったのはさ・・・

「白いクスリ」が削除されたのに、


       【初音ミク】裸だったら何が悪い~sing go~【オリジナル】
           [http://www.nicovideo.jp/watch/sm6996297]


が削除されないのはおかしいじゃないか!ってこと。




ぶっちゃけコレが言いたかっただけなんだけど。
だから復旧したんじゃないかとか言わないでね><
まぁでも、それで終わっちゃうのも寂しいので以下蛇足。


そもそもこのテの「(不謹慎な)時事ネタ」に関する動画なんてニコニコ動画には、
いや、ボーカロイド関係に絞ったって山ほどあるわけだし。
「アナロ熊のうた」とかなんか知らんけど話題になっちゃって
Mステ出演まで果たしちゃったわけだけど、
一歩間違えれば同じように消されてもおかしくなかったと思う。

古いのを辿れば他にもいくらだって出てくるね。パッと思いついたのは
・亀田ネタ「チャンピオンが倒せない」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1276760
・テラ豚丼ネタ「にくにくにしてあげる♪」【http://www.nicovideo.jp/watch/sm1691920

の2つ。どっちも2007年のネタ。今じゃ何のコトかすら知らない人が大半だろうけど。
とまぁ探せば似たような事例はいくらだって出てくるでしょ。
最近だと「麻生ラリアット」とかw(まぁこれは支持側の動画なんだけどw)

考え方にもよるけど、自分は上に書いた動画は全部クリプトンの言う、
「当社製品を含む音声合成技術などのイメージが、実態と異なるかたちで一般に認知され定着するおそれがある」には該当すると思うんだよね。
と言うか時事ネタを歌わせたもので該当しないものなんてあるの?

でも現実的に考えるとさ、そんな動画全部に削除申請を出してそれを逐一削除するなんてさ、
クリプトンもニワンゴもやってられないでしょ常識的に考えて。

だから1番いいのは「ほとぼりが冷めるまで待つ」だと思うんだ。
どうせ1ヶ月もしないうちに誰も見向きもしなくなるんだから。

上で出した2つの07年頃の時事ネタ動画なんて今頃誰が見るって言うんだよ。
このニュースを読んでこれらの動画が思いつくような変人なんてそういないでしょ。
それどころかシンゴーだって既に風化してただろうに。結局はそういうこと。
所詮一過性のものなんだから変に波風立たせないでただ過ぎ去るのを待つのが最善でしょ。

そういうわけで結論としては「こんなことがわざわざニュースの記事になっちゃうこと」
それ自体が馬鹿馬鹿しいと思うんだ。火に油を注いでるだけじゃない。
もちろん、こんなことをわざわざ日記に書いてる自分もだけどねw

またいつぞやのJASRAC騒動の時のように、クリプトンとニワンゴが互いに
自社のブログで主張を書きあうような事態になるんでしょうかね?(笑)
そもそもニワンゴにまともな対応を求めるなんてナンセnry

ドクターマリオはこんなゲームじゃねぇ!


TASなんだとしてもこれはすごい。
完全に別ゲームじゃないかこれは。
初見で爆笑したのは当然言うまでもなく。
動画の中身も爆笑ものだけど、タグが秀逸すぎる。

まさにこれは

「ぷよぷよでやれ」

ですね。


ちなみにドクターマリオはパズルゲームの中では苦手なほうです。
とは言ってもリアルタイムにやってたのは小学生くらいだもんなぁ。
今やったら当時よりは上手くできるのかな?


そういえばぷよm@sの最新話まだかなぁ。。。
取りに行ってきました♪
もらって、一通り説明を受けて。
かけ心地、視界ともに良好です★
2万円少々とけっこう高い買い物でしたが、満足です。


そんなわけで、高校生の頃からかけていた先代はひとまずお疲れ様でした。
約6年のお付き合いだったわけですね。我ながら使い込んだものだ。
前にも書いたけど既にレンズはキズだらけ。
と思ってたんだけど、見難さの主な原因はもう1つあったらしく。
確かに傷もついてたんだけど、レンズのコーティングが剥げてたのも大きかったらしい。
そりゃこれだけの年月使い続けてたら落ちるワケだよね。

それにしても新しい方をかけたら、もう先代はかけれないね。
度の強さは前のと変わらないのに見え方が全然違うんだもん。
モノはなんでも、新しいものを買うというのは気分がいいですね♪

そんなわけで長いお付き合いになると思うんでよろしく頼みます、新しい相方さん(何)

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