ほとばしる整理整頓のやる気
2012年7月30日 整理整頓記録ここ最近、物凄い勢いで部屋を片付けています。
前にも何度か日記で似たようなことを書いていたような気はしますが、
特にこの2週間ほどの気合の入りようが我ながら尋常じゃありません。
休みの日になる度に、何処かしら片づけをしている日々を過ごしています。
片付けに対してこんなにもやる気が満ち溢れているなんて、
生まれてことかた初めてのことのような気すらしています。
ちょっとしたマイブームと言って良いのかも知れません。
昨年の11月に新しい本棚を買って本をスッキリさせたのがきっかけでしょうか。
参考:【http://34643.diarynote.jp/201112312005423822/】
それからというもの、ちょっとずつ色んな場所に手をつけています。
日記には書いてなかったけど、4月ごろにようやく古いほうのパソコンを片付けました。
新しいパソコンを買ってから3年以上もの間、使いもしないのに鎮座していたものです。
データ移行のために両方同時に置いたまま、
移行が終わってからもずーっと置きっ放しになったままだったのです。
これをいい加減どけようと思い立ち、いざ片付けてみるとなんと部屋の広いことか。
これに味をしめてしまい、次に手をつけたのがクローゼット。
衣替えを機にタンスの中身を整理して服をきっと入れれるようにしたのが5月のこと。
参考:【http://34643.diarynote.jp/201205080156049620/】
そして今回、窓枠の下に使っていた収納棚を新調しました。
以前使っていたものが母からのお下がりの何十年モノで、
寸法は悪くなかったものの1つだけ浮きまくりだったものを交換。
せっかく買うのだし少しいいものを、と最初は思っていたのですが、
窓の下に納まる80センチ弱くらいの棚って探してても意外となくって、
結局ニトリのカラーボックスで妥協しましたw
カラーボックスも一般的なものだと2段で約60センチ、3段で約88センチのものが多く、
どちらも窓下に置くには微妙なので、A4対応の2段(75センチくらい)のものを選択。
昨日の夕方に組み立て、今日設置して古いラックから中身を入れ替えて収納。
今回入れるものに使う場合、正直思っていたよりも高さを活かしにくいです。
なんかまだしっくりしてはいないので、もうひと工夫重ねたいところ。
ある程度満足できる形が完成したら写真にでも撮ってみますかw
それと、今回のカラーボックス設置で収納過多になり気味だったので、
元からあったカラーボックスを1つクローゼットの奥に移動しました。
元々死にスペースになってた場所なので、何かしら生かせないかと思いまして。
上に重いものを乗せていたせいで天板が軋んでしまったため、
これ以上天板に負担がかからない使い方を考えると自然とクローゼットの中に落ち着きました。
既存のクローゼット内のケース寸法と相性が微妙に良くなく、
横置きでも縦置きでもほんの数センチの差で上手く入らず。
結局タンスを無理やりずらして一応は入れたのですが、
どうも不満の残る入れ方になってしまったのは否めません。
普段使わないものを入れる場所なのでそこまで利便性は求めませんが、
かなり無理やりねじ込んだようになってしまったので、なんとかしたいところ。でも、とりあえずは入ったしここに手をつけるのは当分先になりそうかなぁ。
そんなこんなで楽しく収納作業を進めているのですが、
以前にホームセンターや家具屋のチラシや通販サイトを見るのが楽しいと書きました。
それは今なお継続中なのですが、最近は収納術を紹介しているサイトや、
実践例を紹介しているブログなども読み漁っています。
ブログの方は十人十色の収納実践が写真つきで紹介されていることが多く、
キレイに収納された棚の写真を眺めてるだけでも純粋に楽しめます♪
軽く検索した限り主婦の方によるものが圧倒的に多いので、
参考になるならないはまた別の話ではあるのですが・・・
一方サイトでまとめられているものは個人がブログよりも詳細に紹介しているものや、
通販サイトが自社商品を宣伝するための実践例としてまとめているもの、
収納コンサルタントとでも呼ぶべきその道のプロの方々によるノウハウなど、
会社ぐるみのものが意外と多い印象。
ハマる内容があれば学べることは多いけど、
軽く流し読みする分にはブログ検索でググったほうが楽しめますね(笑)
せっかくなのでいくつかサイトを見た中で、
1番面白いと感じたサイトを1つだけご紹介。
カンタン収納ランド:【http://www.cbex-interior.com/index.html】
「収納格言」という連載コラムが特にオススメw
今回自分がたどったプロセスがそのまま勧められていたのでビックリでした。
プロの勧める方法に自力でたどり着いていた俺SUGEEEEと自画自賛できる内容でしたw
まず頭の中で完成した状態をイメージし、
実際片付ける時はまず中身を全部出してからなどなど。
基本だけど意外とやれない人が多いみたいですね。
そこまですごいことは書いてないけど、「なるほど」と思える内容の多いコラムでした♪
そんなわけでこれからも住みよい部屋作りをゆっくり進めていくつもりですw
前にも何度か日記で似たようなことを書いていたような気はしますが、
特にこの2週間ほどの気合の入りようが我ながら尋常じゃありません。
休みの日になる度に、何処かしら片づけをしている日々を過ごしています。
片付けに対してこんなにもやる気が満ち溢れているなんて、
生まれてことかた初めてのことのような気すらしています。
ちょっとしたマイブームと言って良いのかも知れません。
昨年の11月に新しい本棚を買って本をスッキリさせたのがきっかけでしょうか。
参考:【http://34643.diarynote.jp/201112312005423822/】
それからというもの、ちょっとずつ色んな場所に手をつけています。
日記には書いてなかったけど、4月ごろにようやく古いほうのパソコンを片付けました。
新しいパソコンを買ってから3年以上もの間、使いもしないのに鎮座していたものです。
データ移行のために両方同時に置いたまま、
移行が終わってからもずーっと置きっ放しになったままだったのです。
これをいい加減どけようと思い立ち、いざ片付けてみるとなんと部屋の広いことか。
これに味をしめてしまい、次に手をつけたのがクローゼット。
衣替えを機にタンスの中身を整理して服をきっと入れれるようにしたのが5月のこと。
参考:【http://34643.diarynote.jp/201205080156049620/】
そして今回、窓枠の下に使っていた収納棚を新調しました。
以前使っていたものが母からのお下がりの何十年モノで、
寸法は悪くなかったものの1つだけ浮きまくりだったものを交換。
せっかく買うのだし少しいいものを、と最初は思っていたのですが、
窓の下に納まる80センチ弱くらいの棚って探してても意外となくって、
結局ニトリのカラーボックスで妥協しましたw
カラーボックスも一般的なものだと2段で約60センチ、3段で約88センチのものが多く、
どちらも窓下に置くには微妙なので、A4対応の2段(75センチくらい)のものを選択。
昨日の夕方に組み立て、今日設置して古いラックから中身を入れ替えて収納。
今回入れるものに使う場合、正直思っていたよりも高さを活かしにくいです。
なんかまだしっくりしてはいないので、もうひと工夫重ねたいところ。
ある程度満足できる形が完成したら写真にでも撮ってみますかw
それと、今回のカラーボックス設置で収納過多になり気味だったので、
元からあったカラーボックスを1つクローゼットの奥に移動しました。
元々死にスペースになってた場所なので、何かしら生かせないかと思いまして。
上に重いものを乗せていたせいで天板が軋んでしまったため、
これ以上天板に負担がかからない使い方を考えると自然とクローゼットの中に落ち着きました。
既存のクローゼット内のケース寸法と相性が微妙に良くなく、
横置きでも縦置きでもほんの数センチの差で上手く入らず。
結局タンスを無理やりずらして一応は入れたのですが、
どうも不満の残る入れ方になってしまったのは否めません。
普段使わないものを入れる場所なのでそこまで利便性は求めませんが、
かなり無理やりねじ込んだようになってしまったので、なんとかしたいところ。でも、とりあえずは入ったしここに手をつけるのは当分先になりそうかなぁ。
そんなこんなで楽しく収納作業を進めているのですが、
以前にホームセンターや家具屋のチラシや通販サイトを見るのが楽しいと書きました。
それは今なお継続中なのですが、最近は収納術を紹介しているサイトや、
実践例を紹介しているブログなども読み漁っています。
ブログの方は十人十色の収納実践が写真つきで紹介されていることが多く、
キレイに収納された棚の写真を眺めてるだけでも純粋に楽しめます♪
軽く検索した限り主婦の方によるものが圧倒的に多いので、
参考になるならないはまた別の話ではあるのですが・・・
一方サイトでまとめられているものは個人がブログよりも詳細に紹介しているものや、
通販サイトが自社商品を宣伝するための実践例としてまとめているもの、
収納コンサルタントとでも呼ぶべきその道のプロの方々によるノウハウなど、
会社ぐるみのものが意外と多い印象。
ハマる内容があれば学べることは多いけど、
軽く流し読みする分にはブログ検索でググったほうが楽しめますね(笑)
せっかくなのでいくつかサイトを見た中で、
1番面白いと感じたサイトを1つだけご紹介。
カンタン収納ランド:【http://www.cbex-interior.com/index.html】
「収納格言」という連載コラムが特にオススメw
今回自分がたどったプロセスがそのまま勧められていたのでビックリでした。
プロの勧める方法に自力でたどり着いていた俺SUGEEEEと自画自賛できる内容でしたw
まず頭の中で完成した状態をイメージし、
実際片付ける時はまず中身を全部出してからなどなど。
基本だけど意外とやれない人が多いみたいですね。
そこまですごいことは書いてないけど、「なるほど」と思える内容の多いコラムでした♪
そんなわけでこれからも住みよい部屋作りをゆっくり進めていくつもりですw
【アニメ最萌2012】今年もやってるようですね。
2012年7月29日 アニメ・マンガ コメント (2)アニメ最萌トーナメント2012
【http://ast2012.saimoe.me/】
毎年恒例のローカルな某お祭り。
気づいた時には始まっていたので開幕からとは行かなかったのですが、
見つけてからは一応結果は追っかけています。
一昨年からこの日記上でもあれこれ語っていたイベントですが、
今年は書くかどうか正直迷いました。
迷ったのですが、一応例年通り節目ごとに軽く書いていこうかと思います。
ただ、あんまり深くは考えず、去年までよりは肩の力を抜いてかな。
昨日までで1次予選が終わったようなのですが、
印象を一言で言うなら「『咲』だなぁ」としか言えません。
咲一色すぎて面白くないのが、今年は書くかどうか迷った最大の理由です。
1次予選通過者29名(全体の約15%)、そのうち約半数に当たる19名が5位以内での通過、
更に17名いる予選トップ通過のうちこちらも約半数の8名を同作で独占。
1作品でこんなに本戦通過者出したのって前代未聞なのでは?
別に組織票を全否定するつもりはないけど、いくらなんでもこれは異常でしょ・・・
今年4月~6月に放送された阿知賀編の主要メンバーが上位に来るのは別に何とも思わない、
というか元々最萌で強い作品だし当然だと思う。
でも申し訳程度の出演だった本編からのゲストキャラや、
まだアニメでは描かれていない本編の全国大会のキャラまで上位にわんさか。
これはさすがに「ないわ~」と思ってしまったのが正直なところ。
過去のトーナメントを見ても「数」の面では常に最強だったこの作品。
故に15~20くらいは通してくると思ってたけど、29名はいくらなんでも予想外。
この尋常じゃない予選結果を見ると今年は数だけでなく、
「質」でも最強なんじゃないかという気がしてしまいます。
これじゃ去年のまどマギみたくベスト8に4人残ってても驚けないなぁ。
2009年にもベスト8を4人出してる作品なだけにね。
「最多」と「優勝」の2冠をいよいよ取ってしまうのでしょうか・・・
他の作品がどうもぱっとしないこともあり、
今年は<咲-saki- vs その他大勢>の図になるような感じがしてなりません。
続いて自分が観ていた作品について語ってみようかと。
今年エントリー対象の作品で視聴していたのは以下の通り。
夏(11年6~8月):花咲くいろは
秋(11年9~12月):WORKING’!! / 侵略!?イカ娘
冬(12年1~3月):新テニスの王子様 / ブラック★ロックシューター
春(12年4~6月):這いよれ!ニャル子さん / 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
(通年:Hunter×Hunter)
上記作品について(最萌における)雑感を順番に。
まず「いろは」なんだけど今年はダメそうだなぁ。
去年に続き2年目の参戦だけど、去年は5人いた1次通過が今年は緒花と菜子の2人だけ。
夏だから放送時期は遠いし、去年の結果を見るに最萌に向く作品じゃないのは明らか。
ただ、ラスボスこと女将が今回も通過スレスレで2次に回ってるので違う意味で注目。
去年まどマギと直接対決して勝利した2人のうちの1人ですからね。
今年も何かやってくれそうな期待はあるのですよ(笑)
同じく続投2年目となる「イカ娘」
こちらも予選通過はイカ娘と早苗の2人だけと微妙。
ただ、この作品は基本的にイカちゃん単機で突っ走る作品なので、
作品単位で考える必要はないし、予選の結果なんて割とどうでもいいかなw
一応本命のイカちゃんは2位で通ってるし。
去年の雪辱を果たすべく、今年も決勝トーナメントまで進んで欲しいなぁ。
2010年以来2回目となる「WORKING’!!」もまた微妙に元気がない印象。
ぽぷら先輩が1位、ベスト8経験のある山田も2位と健闘してはいるが、
どうも一昨年ほどの勢いが感じられない。
具体的には初日だったとはいえ伊波さんが7位とはどういうことなんだとw
まぁでも作品自体のポテンシャルは高い・・・ハズ。
冬の2作は最萌的には割愛でいいんだろうなぁ。
「ブラック★ロックシューター」は2次予選にすら進めてないのが大半のようなので、
恐らく本戦に姿を見せるキャラはほとんどいないでしょう。
「新テニ」に至ってはそもそもエントリーキャラなしという0回戦敗退状態。
そういや女キャラ全く出てなかったもんなぁ。
1クール放送しといて登場キャラクター全部男って昨今のアニメじゃありえんだろwww
ということでこの2作品(とHunter×Hunter)はこのイベントにおいては空気なのでスルー安定。
「咲」については冒頭で書いたので割愛。
ということで残ったのが「ニャル子さん」
ニコニコを中心として話題性だけで言えば今年の作品の中でもトップクラス。
の割には最萌だとそれほどではない印象。ニャル子が1位通過と戦績は申し分ないけども・・・
一応有力ではあるんだろうけど、意外なところであっさり潰されてしまうかも。
それから1次予選の結果が印象的だった「12組」について少しだけ。
あずにゃん、唯、ムギとけいおんの3人が同じ組に固まるけいおん組だったのですが、
1位があずにゃんと『咲』の竜華が同着、1票差での3位がムギ、
少し離れて4位が唯という結果でした。
ムギが唯より上でなおかつあずにゃんと1票差なのもビックリですが、
この結果をどう見るべきかは難しいところですね。
「去年は初戦全滅の憂き目にあったけいおんだけど、今年はやってくれそう!」
と見ることももちろんできます。去年は予選1位は取れなかったわけだし。
映画での出場のため主要キャラにエントリーが絞られてるのも追い風でしょう。
が、「3人がかりで竜華程度を相手に単独1位を奪えない」
という見方もできるし、自分としてはこっちの見方になっちゃうんです。
単独1位を取れなかった=今年もそこまでの活躍は難しい、
という印象をこの結果からは受けました。
色んな解釈のできる興味深い結果でした。
こういう結果が他の組でも出てくれると見てて楽しいんだけどなぁ。
恐らくけいおんが出場できるのは今年で最後だろうし、
頑張って欲しいところではありますが・・・
いけてもベスト32(2回戦勝利)くらいと踏んでいます。
去年よりは良い結果を、という程度には期待しても良さそうですかね。。。
それからその他の未視聴作品や予選通過数の多い作品を見ていこう、
と思っていたのですがそろそろ眠いのでいったん切ります。
まだ2次予選も残ってはいることだし。
1つだけ今の時点で言えることは、たぶん今年強いのは「ゆるゆり」だろうということ。
詳しくは次回以降に書く(と思う)けど、たぶん新規組では1番かと。
最後に現時点でのTOP8分布予想を書いておくとこんな感じ。
<咲4、ゆるゆり2、ニャル子さん1、イカ娘1>
ま、正直願望も含まれてるし、当てにはならないけどね。
そもそも大して作品数知ってるわけでもないから、
自分が知らないだけで大人気な作品も多々あるだろうし。
本戦の組み合わせが決まっていない以上なんともいえないけど、
<園城寺怜>・<松実玄>・<赤座あかり>・<ニャル子>
辺りが現時点では優勝候補かなぁ、と見ています。
願望としては上にも書いた通りイカちゃんなんだけどね・・・
そんなわけで今年も微妙な距離感で追っかけていきたいと思います。
次回は(忘れなければ)本戦の組み合わせが決まり始まる前くらいに~。
本を濡らした時の絶望感は異常
2012年7月28日 日常つい先日、仕事に持っていく水筒を大きめのものに変えました。
こうも暑いと今までのサイズじゃ全然足りなかったからね。
お昼の休憩時に本を読みつつランチを満喫するのが日課なのですが、
いざ本をカバンから取り出すと思いっきり湿ってやがりました。
どうやら水筒の中身が漏れ出ていたようでして・・・
これが105円で買った古本とかならまだ諦めもつくのですが、
新刊で買って今日から読み始めるものだと余計に切ないですね。
しかもちょうど前の本が読み終わる直前だったため、
いつもより1冊多く持ち運んでおり、2冊とも水分を吸収してしまいまして。
なんつーかまじ泣きそう・・・・・
ちなみに今日持っていたのは、先日日記にも書いた「ビブリア古書堂」の2巻と3巻。
2巻は軽微な損傷で済んだのですが、今日から読み始めた3巻はグッショリ。
表紙と口絵はペラっぺらになり、下のほうがほぼ全ページが水を吸って膨れ上がった状態に。
古本屋に持っていってもほぼ間違いなく値段が付かないような状態になってしまいました。
なんつーかまじ泣きそう・・・・・
水筒に限らずペットボトルなど、何かと飲み物を持ち歩く機会も多いだろうこの季節、
本と水分の接触にはくれぐれもご注意を。・・・・はぁ。
こうも暑いと今までのサイズじゃ全然足りなかったからね。
お昼の休憩時に本を読みつつランチを満喫するのが日課なのですが、
いざ本をカバンから取り出すと思いっきり湿ってやがりました。
どうやら水筒の中身が漏れ出ていたようでして・・・
これが105円で買った古本とかならまだ諦めもつくのですが、
新刊で買って今日から読み始めるものだと余計に切ないですね。
しかもちょうど前の本が読み終わる直前だったため、
いつもより1冊多く持ち運んでおり、2冊とも水分を吸収してしまいまして。
なんつーかまじ泣きそう・・・・・
ちなみに今日持っていたのは、先日日記にも書いた「ビブリア古書堂」の2巻と3巻。
2巻は軽微な損傷で済んだのですが、今日から読み始めた3巻はグッショリ。
表紙と口絵はペラっぺらになり、下のほうがほぼ全ページが水を吸って膨れ上がった状態に。
古本屋に持っていってもほぼ間違いなく値段が付かないような状態になってしまいました。
なんつーかまじ泣きそう・・・・・
水筒に限らずペットボトルなど、何かと飲み物を持ち歩く機会も多いだろうこの季節、
本と水分の接触にはくれぐれもご注意を。・・・・はぁ。
先週にかけてうちの弟が石川県にあるらしき友達の家に遊びに行ってました。
行く前から「どうせ何もないところだしなー」などと、
失礼極まりない発言連発だったのですが、
せっかくの旅行なんだし楽しんでこいやーと送り出していました。
で、帰ってきてからちらほら話を聞いてみたのですが・・・
帰りの夜行バスまで少し時間が余ったので近くの温泉街をブラブラしたそうなんです。
で、少し歩くと何やらえらく人が集まっている場所があって、
何やらお祭りっぽい雰囲気になっていたそうです。
そのお祭りの正体は「第二回湯涌ぼんぼり祭り 点灯式」だったそうです。
nano.RIPEのライブからぼんぼりの点灯まで、遠巻きではあるもののしっかり見れたらしい。
別にそれ目当てで行った訳ではなく、たまたま暇つぶしに立ち寄ったらやってた。
という感じだったみたいで、偶然の賜物による思わぬ収穫だったのだとか。
つまり単に友達の家に遊びに行っただけなのに、気づいたら聖地巡礼してしまっていた、
ということのようでして。
正直超羨ましいんですがwwwww
で、弟は帰宅後改めて花咲くいろはを見返しているようなのですが、
いわく「風景とかマジ見てきたまんまですげーわ」とのこと。
というか弟がいろはを観ていたことがまず結構意外だったんですよね。
絶対に嫌いなタイプの作品だろうと勝手に思い込んでいた節がありまして。
要するにいいなーいいなーチクショー、というお話なのでした。おわり。
ところで花咲くいろはのコミックス4巻が近所の本屋のどこを探してもないんですが・・・
行く前から「どうせ何もないところだしなー」などと、
失礼極まりない発言連発だったのですが、
せっかくの旅行なんだし楽しんでこいやーと送り出していました。
で、帰ってきてからちらほら話を聞いてみたのですが・・・
帰りの夜行バスまで少し時間が余ったので近くの温泉街をブラブラしたそうなんです。
で、少し歩くと何やらえらく人が集まっている場所があって、
何やらお祭りっぽい雰囲気になっていたそうです。
そのお祭りの正体は「第二回湯涌ぼんぼり祭り 点灯式」だったそうです。
nano.RIPEのライブからぼんぼりの点灯まで、遠巻きではあるもののしっかり見れたらしい。
別にそれ目当てで行った訳ではなく、たまたま暇つぶしに立ち寄ったらやってた。
という感じだったみたいで、偶然の賜物による思わぬ収穫だったのだとか。
つまり単に友達の家に遊びに行っただけなのに、気づいたら聖地巡礼してしまっていた、
ということのようでして。
正直超羨ましいんですがwwwww
で、弟は帰宅後改めて花咲くいろはを見返しているようなのですが、
いわく「風景とかマジ見てきたまんまですげーわ」とのこと。
というか弟がいろはを観ていたことがまず結構意外だったんですよね。
絶対に嫌いなタイプの作品だろうと勝手に思い込んでいた節がありまして。
要するにいいなーいいなーチクショー、というお話なのでした。おわり。
ところで花咲くいろはのコミックス4巻が近所の本屋のどこを探してもないんですが・・・
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち
2012年7月26日 読書
発売当初にちょっと「面白そう」と注目していた本作。
昨年末頃にテレビ番組「王様のブランチ」で特集されていたのを観て、
「いつか読んでみよう」とずっと思っていました。
それが今やメディアワークス文庫最大のベストセラーとなりましたねぇ。
少し前に積んでいた作品がひと段落し、
件の特集からは半年少々経てようやく手に取ることとなりました。
こういう言い方をしてしまうと失礼かも知れないですが、
発売当初の第一印象は「『文学少女』っぽい」でした。
往年の文学作品を題材とした一組の男女を中心とした物語。
なおかつ文学にまつわる事件を読み解くミステリーともなれば、
真っ先に思いつくのはどうしたって文学少女でした。
実際に読んでみると確かに共通部分はちらほら見受けられました。
栞子さんの文学語りは文学少女における遠子先輩のそれに重なる部分があったし、
状況から読み取れる「想像」を語ることで事件を解決していくプロセスなども、
共通する部分と言って差し支えないでしょう。
どちらもキャラクターを通して作者の深い深い文学愛がひしひしと感じられ、
題材とされている作品への興味を惹きつけるように描かれている作品です。
ですがこの作品は間違いなく「『文学少女』とは似て非なる物語」です。
主人公達の年齢層がビブリア古書堂のほうがだいぶ上だし、
舞台となる土地を明確に鎌倉と現実世界に即した土地限定しており、
それ故に舞台となる土地のイメージが驚くほど鮮明に浮かび上がるのは本作ならでは。
そういった世界観的な部分の違いはもちろんたくさんあるし、
連作短編という形式も1冊1事件だった文学少女本編とは異なる構成です。
そして何よりも違いを感じたのは本に対するアプローチの仕方です。
「文学少女」が文学作品をモチーフとした「出来事」を中心に話が動くのに対し、
「ビブリア古書堂」は「本そのものに込められた物語」を読み解くことで話が動く物語。
とでも言いましょうか。この2つは似ているようで全然違うんですよね。
本作はタイトルからして特に「古書」にスポットが当てられており、
本の中身(=物語の内容)だけでなく、本の外装や状態などが
事件の重要なポイントとなっていることが多々あります。
作中で語られる薀蓄も作品や作者についてだけでなく、
出版社やレーベルに関する事情なども盛り込まれています。
普通に過ごしていたら知りえない豆知識的な情報が多くあり、
そういった部分でも読んでいて楽しくなるお話でした。
特に面白いと感じたのが本の製本過程に関するお話でした。
(詳細は読んでのお楽しみなので伏せますが)
ちなみに文学少女の薀蓄は作品の内容や味わいを中心に、
著者の文学史的立ち位置等に重きが置かれているので、
文学少女と本作の決定的に異なる部分の1つがこの「薀蓄の方向性」と言えるでしょう。
また、特に上手いな~と思わされたのが、
ひとつひとつは独立した短編のお話になっているのに、
全てのお話がきちんと繋がっているところです。
前の話で流す程度に触れていたところをすっと消化する伏線回収の自然さはお見事。
さらっと読み流していたことが後半の重要なポイントになっていて、
「あれ、この話ってどの辺でされてたっけ?」
とつい読み返してしまうことが多々ありました。
特に最後の事件の犯人と主人公である大輔との関係のつなげ方にはやられましたね。
割とよくある関係性だとは思うのですが、そこへの持っていき方と、
それを見つける手立てとしての「本」の活かし方が素敵でした。
厳密には仄めかすに留まらせ、真相は読者の想像に委ねている節もあるのですが、
読み終わった時に感じた作中で示された謎が全てスッキリした感触がたまりません。
そりゃそうだと言ってしまえばそれまでなのですが、
文学少女も本作も往年の名作文学を題材を用いた作品なのに、
焦点が変わることで物語の味わいも随分と変わるものですね。
好みの関係上どうにも文学少女との比較ばかりになってしまいましたが、
本作単体でも本に対する興味を惹きつける魅力ある作品だと思っています。
そんなわけで話を追っていくのが楽しみなシリーズの1つとなりました。
先日1巻(本巻)を読み終わり現在2巻を読んでいる途中で、
先月発売された最新巻(3巻)も既に購入済み。
どんなお話が続いていくのか楽しみでたまりません。
眠い目こすって必死に搾り出してる文章なので、
どうにも思うことが書けていない感満載なのですが、いい加減眠いのでとりあえず終了。
気が向いたら後日書き直すかも・・・とか言いつつも結局このままなんだろうなぁ。
昨年末頃にテレビ番組「王様のブランチ」で特集されていたのを観て、
「いつか読んでみよう」とずっと思っていました。
それが今やメディアワークス文庫最大のベストセラーとなりましたねぇ。
少し前に積んでいた作品がひと段落し、
件の特集からは半年少々経てようやく手に取ることとなりました。
こういう言い方をしてしまうと失礼かも知れないですが、
発売当初の第一印象は「『文学少女』っぽい」でした。
往年の文学作品を題材とした一組の男女を中心とした物語。
なおかつ文学にまつわる事件を読み解くミステリーともなれば、
真っ先に思いつくのはどうしたって文学少女でした。
実際に読んでみると確かに共通部分はちらほら見受けられました。
栞子さんの文学語りは文学少女における遠子先輩のそれに重なる部分があったし、
状況から読み取れる「想像」を語ることで事件を解決していくプロセスなども、
共通する部分と言って差し支えないでしょう。
どちらもキャラクターを通して作者の深い深い文学愛がひしひしと感じられ、
題材とされている作品への興味を惹きつけるように描かれている作品です。
ですがこの作品は間違いなく「『文学少女』とは似て非なる物語」です。
主人公達の年齢層がビブリア古書堂のほうがだいぶ上だし、
舞台となる土地を明確に鎌倉と現実世界に即した土地限定しており、
それ故に舞台となる土地のイメージが驚くほど鮮明に浮かび上がるのは本作ならでは。
そういった世界観的な部分の違いはもちろんたくさんあるし、
連作短編という形式も1冊1事件だった文学少女本編とは異なる構成です。
そして何よりも違いを感じたのは本に対するアプローチの仕方です。
「文学少女」が文学作品をモチーフとした「出来事」を中心に話が動くのに対し、
「ビブリア古書堂」は「本そのものに込められた物語」を読み解くことで話が動く物語。
とでも言いましょうか。この2つは似ているようで全然違うんですよね。
本作はタイトルからして特に「古書」にスポットが当てられており、
本の中身(=物語の内容)だけでなく、本の外装や状態などが
事件の重要なポイントとなっていることが多々あります。
作中で語られる薀蓄も作品や作者についてだけでなく、
出版社やレーベルに関する事情なども盛り込まれています。
普通に過ごしていたら知りえない豆知識的な情報が多くあり、
そういった部分でも読んでいて楽しくなるお話でした。
特に面白いと感じたのが本の製本過程に関するお話でした。
(詳細は読んでのお楽しみなので伏せますが)
ちなみに文学少女の薀蓄は作品の内容や味わいを中心に、
著者の文学史的立ち位置等に重きが置かれているので、
文学少女と本作の決定的に異なる部分の1つがこの「薀蓄の方向性」と言えるでしょう。
また、特に上手いな~と思わされたのが、
ひとつひとつは独立した短編のお話になっているのに、
全てのお話がきちんと繋がっているところです。
前の話で流す程度に触れていたところをすっと消化する伏線回収の自然さはお見事。
さらっと読み流していたことが後半の重要なポイントになっていて、
「あれ、この話ってどの辺でされてたっけ?」
とつい読み返してしまうことが多々ありました。
特に最後の事件の犯人と主人公である大輔との関係のつなげ方にはやられましたね。
割とよくある関係性だとは思うのですが、そこへの持っていき方と、
それを見つける手立てとしての「本」の活かし方が素敵でした。
厳密には仄めかすに留まらせ、真相は読者の想像に委ねている節もあるのですが、
読み終わった時に感じた作中で示された謎が全てスッキリした感触がたまりません。
そりゃそうだと言ってしまえばそれまでなのですが、
文学少女も本作も往年の名作文学を題材を用いた作品なのに、
焦点が変わることで物語の味わいも随分と変わるものですね。
好みの関係上どうにも文学少女との比較ばかりになってしまいましたが、
本作単体でも本に対する興味を惹きつける魅力ある作品だと思っています。
そんなわけで話を追っていくのが楽しみなシリーズの1つとなりました。
先日1巻(本巻)を読み終わり現在2巻を読んでいる途中で、
先月発売された最新巻(3巻)も既に購入済み。
どんなお話が続いていくのか楽しみでたまりません。
眠い目こすって必死に搾り出してる文章なので、
どうにも思うことが書けていない感満載なのですが、いい加減眠いのでとりあえず終了。
気が向いたら後日書き直すかも・・・
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今月の頭にぷよm@sの30話を観てからというもの、
久しぶりにぷよぷよ熱が再燃しております。
ここ数日夜になかなか寝付けないので、
DSでぷよぷよのWi-Fi対戦をやってから寝るのが日課になりつつあります。
「寝る前にちょっとだけ」のつもりが気づけば2時間とかザラに経ってるから恐ろしい。
目に毒なのは間違いないので我ながらどうかとは思うのですが・・・
Wi-Fi対戦には残念ながら初代ルールはないので通ルールで遊んでますが、
10連鎖くらいでもそこそこ安定して組めるようになってきたので、
大連鎖勝負がものすごく楽しい今日この頃。
もちろんお互いに泥仕合になることも多々ありますがそれもまた一興。
さすがにだいぶ過疎化してきているとは感じますが、
ちょっと負けただけですぐ切断するガキんちょもほとんどいなくなってるので、
上手く相手が見つかってくれれば快適な対戦が楽しめます。
ぷよぷよに限らず対戦もののゲームを上達させる何よりの方法は、
「同じくらいのレベルの人とたくさん対戦すること」だと思うので、
それを手軽に実現させてくれるWi-Fiというツールは本当に偉大ですよ。
もちろん初代ルールもCPUとの対戦で鍛えてます。
最近に少しずつチャレンジ対戦の白フェーリに対する勝率が上がってます。
自分が上手くなっているという実感ってのは、何にも代えがたい快感かも知れません。
学生時代に周りがほぼ全員初心者な環境で無双してた頃と比べると、
恐らく今の方が当時の倍は強いと思うけど、それを立証する手立てがないのが残念w
初代ルールでとことん対戦してくれる稀有な人はどこかにいないですかね?w
ここ最近は色々追われすぎてたからか、
ぷよm@sを観ても自分のぷよぷよとは無関係に眺めてた節がありました。
それだけにどれほど30話が自分の中で神回だったかを改めて痛感しています。
次回の更新まだかなー?
右の山はほぼ雪歩で確定だろうし、次の結果次第で優勝者決まりそうだからなぁ。
千早が勝ち上がったとしても9割がた雪歩には勝てないだろうしそうなると雪歩優勝、
逆に真が勝ったら決勝は7:3くらいで真有利な気がする。
さすがにないとは思うが万一亜美が雪歩を破って決勝に上がるとすると、
千早相手には2:8くらいで不利、真相手には6:4くらいでやや有利といったところか。
そうなるとやっぱり誰が勝ってもおかしくない状況なんですよね。
この4強のバランス、本当によくできてるよなぁ。マジで次回が楽しみすぎる。
とは言ったもののこれまでのかませっぷりを見るに亜美が勝つことはまぁないだろうけど。
ここまで断言しておいて亜美が優勝とかなったらもはや笑うしかないな・・・
ところで話は全く変わるんだけど、通勤経路上にある某パチ屋が、
ちょっと前までビックリするほどアイマスごり押しだったんですよ。
店頭にある大型モニターでアイマスの(パチンコ台と思われる)PVを大音量で流してて、
その前を通る度になんかこう、頭の中がヘルファイア一色になってたんですよね。
たまたまなんだろうけど、春香さんのアップが目に入ることが多くて多くて(笑)
先週くらいから別の台に切り替わったみたいでその映像は流れなくなったのですが、
ひと安心のような、ちょっとだけ寂しいような変な心境ですw
まぁパチンコ自体にはまったく興味ないし、
このパチ屋はいつも騒音垂れ流してて邪魔なんで大っ嫌いですけどね。
ということで何について語りたいのか主題があやふやになったところで今日は終了。
結局わざわざ書くつもりもないぷよm@sの次回予想まで書いちゃったしw
そんなわけで今晩もちょっとだけぷよぷよしてから寝るとします。
久しぶりにぷよぷよ熱が再燃しております。
ここ数日夜になかなか寝付けないので、
DSでぷよぷよのWi-Fi対戦をやってから寝るのが日課になりつつあります。
「寝る前にちょっとだけ」のつもりが気づけば2時間とかザラに経ってるから恐ろしい。
目に毒なのは間違いないので我ながらどうかとは思うのですが・・・
Wi-Fi対戦には残念ながら初代ルールはないので通ルールで遊んでますが、
10連鎖くらいでもそこそこ安定して組めるようになってきたので、
大連鎖勝負がものすごく楽しい今日この頃。
もちろんお互いに泥仕合になることも多々ありますがそれもまた一興。
さすがにだいぶ過疎化してきているとは感じますが、
ちょっと負けただけですぐ切断するガキんちょもほとんどいなくなってるので、
上手く相手が見つかってくれれば快適な対戦が楽しめます。
ぷよぷよに限らず対戦もののゲームを上達させる何よりの方法は、
「同じくらいのレベルの人とたくさん対戦すること」だと思うので、
それを手軽に実現させてくれるWi-Fiというツールは本当に偉大ですよ。
もちろん初代ルールもCPUとの対戦で鍛えてます。
最近に少しずつチャレンジ対戦の白フェーリに対する勝率が上がってます。
自分が上手くなっているという実感ってのは、何にも代えがたい快感かも知れません。
学生時代に周りがほぼ全員初心者な環境で無双してた頃と比べると、
恐らく今の方が当時の倍は強いと思うけど、それを立証する手立てがないのが残念w
初代ルールでとことん対戦してくれる稀有な人はどこかにいないですかね?w
ここ最近は色々追われすぎてたからか、
ぷよm@sを観ても自分のぷよぷよとは無関係に眺めてた節がありました。
それだけにどれほど30話が自分の中で神回だったかを改めて痛感しています。
次回の更新まだかなー?
右の山はほぼ雪歩で確定だろうし、次の結果次第で優勝者決まりそうだからなぁ。
千早が勝ち上がったとしても9割がた雪歩には勝てないだろうしそうなると雪歩優勝、
逆に真が勝ったら決勝は7:3くらいで真有利な気がする。
さすがにないとは思うが万一亜美が雪歩を破って決勝に上がるとすると、
千早相手には2:8くらいで不利、真相手には6:4くらいでやや有利といったところか。
そうなるとやっぱり誰が勝ってもおかしくない状況なんですよね。
この4強のバランス、本当によくできてるよなぁ。マジで次回が楽しみすぎる。
とは言ったもののこれまでのかませっぷりを見るに亜美が勝つことはまぁないだろうけど。
ここまで断言しておいて亜美が優勝とかなったらもはや笑うしかないな・・・
ところで話は全く変わるんだけど、通勤経路上にある某パチ屋が、
ちょっと前までビックリするほどアイマスごり押しだったんですよ。
店頭にある大型モニターでアイマスの(パチンコ台と思われる)PVを大音量で流してて、
その前を通る度になんかこう、頭の中がヘルファイア一色になってたんですよね。
たまたまなんだろうけど、春香さんのアップが目に入ることが多くて多くて(笑)
先週くらいから別の台に切り替わったみたいでその映像は流れなくなったのですが、
ひと安心のような、ちょっとだけ寂しいような変な心境ですw
まぁパチンコ自体にはまったく興味ないし、
このパチ屋はいつも騒音垂れ流してて邪魔なんで大っ嫌いですけどね。
ということで何について語りたいのか主題があやふやになったところで今日は終了。
結局わざわざ書くつもりもないぷよm@sの次回予想まで書いちゃったしw
そんなわけで今晩もちょっとだけぷよぷよしてから寝るとします。
1万人の写真展 2012
2012年7月22日 カメラ・写真"PHOTO IS 1万人の写真展"
【http://photo-is.jp/】
「1万人の写真展」を今年もふらっと観に行ってきました。
六本木にある東京ミッドタウンで毎年開催されている、
フジフィルムが主催している参加型の写真展です。
ミッドタウンで行われる東京会場の展示は明日まで、
以降全国各地で随時開催されるそうです。
去年に続き2年目の鑑賞だったのですが、
今年も千差万別色んな写真が観れて楽しめましたねー。
このなんでもありな感じは昨年同様で、
楽しい雰囲気を感じさせてくれました。
ただ、今回は休みの都合で行けたのが日曜だったのですよ。
会場はそれはもう人でごった返していて、個人的には最悪な曜日。
しかも世間一般の学校では夏休みが始まったからか、家族連れが多い多い。
じっくりゆっくり気になった写真を見るという感じにはなれず、
順路に沿って全体をさらーっと眺めていくだけになってしまいました。
それでもどえらい点数が展示されているので、
全部見終わるには軽く2時間以上はかかりましたけどね。
写真の内容を見ると圧倒的に多いのが赤ちゃんや子どもの写真で、
親御さんが色々頑張ってるんだろうなぁという雰囲気の見えるものが多かったです。
厳密に数えたわけではないけど、ダントツで多かった気がします。
子ども写真がトップになるってのも、この写真展ならではだよなぁ。
次いで旅先などの風景の写真や花の写真などの写真展ではお約束的なもの。
あとは今年ならではの被写体と言える金環日食の写真もかなり多かったですね。
まぁ大雑把なジャンル分けなんて正直大した意味はないとも思いますが。
数が数だけにここで挙げたようなジャンル以外の写真もたくさんあったし、
同じような被写体でも撮り方が違えば全く違って見えるのが面白いところだしね。
そんなこんなで今年も画一的な日常からちょっと離れられた1日でした。
実は「今年は応募すればいいのに」と散々言われていたのですが、
応募期間中は全く気乗りせずほとんど写真も撮ってなかったので、
今年も結局鑑賞オンリーになってしまいました。
「これならいいかな」と思える写真が撮れれば参加してみたいとは思うのですが、
カメラで遊ぶモチベーションと応募期間はそう合致はしてくれないのです(苦笑)
気が向いて、それが応募期間前だったらいいんだけど、そう上手くはいきませんよね。
(先々週に行ったお墓参り後の写真なんかは、それこそ応募してみても良かったのにw)
とは言え鑑賞自体はけっこう楽しめました♪
ただ、さすがにあの人混みの中を歩き回るのはけっこう疲れたけどね。
あと、会場の脇にフジフィルムのデジカメ現行モデルが勢ぞろいしてたので、
高級コンデジのX-10とミラーレス機のX-Pro1を割とじっくり触ってきました。
率直な印象、両方とも思ってた以上にゴツい!
X-10はもうちょっとコンパクトな印象だったんだけど、
普段からカバンに入れておくにはちょっと厳しいサイズに感じました。
持った時のしっくり感や見た目のかっこよさは文句なしだし、
ショールームで撮っただけじゃなんとも言えないけど写りもいい感じだと思うし、
電源の入れ方にさえ慣れればいいカメラだと思うんだけどなぁ。
ただいかんせん予想以上に大きい。ついでに値段も出せる額じゃない・・・
X-Pro1は触ったことすらこれまでなかったんだけど、
なんかもう完全に未知のカメラという印象でした。
ぶっちゃけると軽く触ったくらいじゃ何をどうすればいいのか全くわからん!
「なんかよくわかんねーけどかっけー、すげー」っていう
素人丸出しな感想しか出てこなかったのには我ながら笑ったw
まぁ身も蓋もないことを言うと全くもって買うジャンルのカメラではないので、
とりあえず触って試せただけで満足です、ハイ。
そんなこんなで展示会場を後にして、ミッドタウン内のお店を適当に散策・・・・・
したのですが、まぁあんなリア充スポットですからね。
1人で歩き回るにはいささか敷居が高すぎる土地だったので、
テキトーに見て回ってそそくさと彼の地を後にしたのでした。
帰りがけにモスバーガーで一息ついてから帰宅した1日でしたとさ。
モスはおろか、ハンバーガーのお店全般に入ったのも相当久々でした。
たまに食べるジャンクフードってすごくおいしいよね!ハンバーガー万歳!!
まるかいて おまめがふたつ おむすびひとつ あっ、というまに・・・
2012年7月19日 ゲーム
星のカービィ☆
なんでもすいこむー。
ということで買ってまいりました。
「星のカービィ 20周年スペシャルコレクション」
本日7月19日、発売日に即ゲットです♪
いや~、このパッケージを見ただけでもテンション上がりまくりですw
今回カービィを購入するにあたり、先日久々にWiiを起動させました。
最後に起動したのがいつだったかすら全く覚えておらず、
どうなってるのかなど不安もありましたが、
とりあえずは問題なく動いてくれたので一安心。
ただ、去年の2月に配信された更新プログラムが、
アップデートされてなかったのにはビックリ。
少なくともかれこれ1年半くらいはずーっと埃をかぶっていたことに。
そのままリハビリがてら本体にセットされたままだったスマブラXで少し遊んだのですが、
我ながらビックリするくらいへたくそになってて泣けました。
ホント、年単位で触ってないと色々忘れちゃうものですね。
Wiiのソフトを買ったのもいつ以来だったか分からないほど久々だからね。
最後に買ったのは確かスマブラXだったと思うんだけど、
発売日から逆算するとかれこれ3,4年は買ってなかったことになりそう。
(その間に弟がポケモンのバトレボを中古で買ったような気はするけど・・・)
ゲームソフト全般で考えても、去年のぷよぷよ20th(DS)以来と思われます。
あの時はもう今後新品のゲームソフトを買うことなんてないかと思ったのになぁw
年に1本買うか買わないかだなんて、我ながら偉いローペースになったものです。
まぁそれでも今回のカービィは発表された瞬間に買うこと決意したけどね!
遊べるソフトが6本+新規ミニゲームが1つ収録されて、
厳選されたサントラCDとファンブックがついて、
おまけにマンガとアニメが3話分ずつ入っていてお値段なんと3800円。
これは買わない理由が存在しないでしょうw
そんなわけで久しぶりの新品ソフトの購入。
それがこんなメモリアルなソフトであるのはテンション上がりますね!
あまりにテンション上がってかなり気合入れてパッケージの撮影をしてたのはここだけの話w
とりあえず今日は買って開けて写真撮って、で終わってしまったので、
遊ぶのは明日以降のお楽しみです♪
最近はオンラインゲームやツクール作品ばかり遊んでいたけども、
これは久々にオフゲーの時代がやってきたかも知れません(笑)
収録されているソフトのうち、3と64はまだ遊んだことがないので、
この2作を中心に久々のカービィワールドを堪能したいと思います☆
なんでもすいこむー。
ということで買ってまいりました。
「星のカービィ 20周年スペシャルコレクション」
本日7月19日、発売日に即ゲットです♪
いや~、このパッケージを見ただけでもテンション上がりまくりですw
今回カービィを購入するにあたり、先日久々にWiiを起動させました。
最後に起動したのがいつだったかすら全く覚えておらず、
どうなってるのかなど不安もありましたが、
とりあえずは問題なく動いてくれたので一安心。
ただ、去年の2月に配信された更新プログラムが、
アップデートされてなかったのにはビックリ。
少なくともかれこれ1年半くらいはずーっと埃をかぶっていたことに。
そのままリハビリがてら本体にセットされたままだったスマブラXで少し遊んだのですが、
我ながらビックリするくらいへたくそになってて泣けました。
ホント、年単位で触ってないと色々忘れちゃうものですね。
Wiiのソフトを買ったのもいつ以来だったか分からないほど久々だからね。
最後に買ったのは確かスマブラXだったと思うんだけど、
発売日から逆算するとかれこれ3,4年は買ってなかったことになりそう。
(その間に弟がポケモンのバトレボを中古で買ったような気はするけど・・・)
ゲームソフト全般で考えても、去年のぷよぷよ20th(DS)以来と思われます。
あの時はもう今後新品のゲームソフトを買うことなんてないかと思ったのになぁw
年に1本買うか買わないかだなんて、我ながら偉いローペースになったものです。
まぁそれでも今回のカービィは発表された瞬間に買うこと決意したけどね!
遊べるソフトが6本+新規ミニゲームが1つ収録されて、
厳選されたサントラCDとファンブックがついて、
おまけにマンガとアニメが3話分ずつ入っていてお値段なんと3800円。
これは買わない理由が存在しないでしょうw
そんなわけで久しぶりの新品ソフトの購入。
それがこんなメモリアルなソフトであるのはテンション上がりますね!
あまりにテンション上がってかなり気合入れてパッケージの撮影をしてたのはここだけの話w
とりあえず今日は買って開けて写真撮って、で終わってしまったので、
遊ぶのは明日以降のお楽しみです♪
最近はオンラインゲームやツクール作品ばかり遊んでいたけども、
これは久々にオフゲーの時代がやってきたかも知れません(笑)
収録されているソフトのうち、3と64はまだ遊んだことがないので、
この2作を中心に久々のカービィワールドを堪能したいと思います☆
今期アニメ【2012夏】
2012年7月16日 アニメ・マンガ7月も半ばになって新番組の開始がひと段落した頃でしょうか。
これまでの日記にもちらっと書いてた気はするけども、
今期の視聴アニメについて軽ーくまとめてみます。
今期観ているのは以下の3作品、
「ココロコネクト」/「もやしもんリターンズ」/「TARI TARI」です。
我ながらなんと微妙なラインナップかと。
世間的にはソードアートオンラインだったり人類は衰退しましただったり、
あるいはゆるゆりだったりするんでしょうがまぁ世間は世間ですw
ちなみにゆるゆりは1期未視聴状態で1話だけなんとなく観てみたけど、
正直何がなんだかサッパリだったのでスルーかなという感じ。
そんなわけで上記3作品について、
1話を観た段階での第一印象も含めて少しずつ語ってみようと思います。
「ココロコネクト」
公式:【http://kokoro-connect.com/】
ニコニコ1話:【http://www.nicovideo.jp/watch/1341890055】
一応自分の中では今期1番の期待作でした。
最近じゃ自分的には珍しい原作から追いかけてる作品のアニメ化ですからね。
アニメ化するほどの人気作品でもないと思っていたのですが時代ですねぇ・・・
BS11での視聴のため1週遅れなのでまだ1話しか観てないですが、
原作好きの贔屓目はあると思うけど、割とよくできてると思います。
人格入れ替わりの描写をどのように描くのかが気になるところでしたが、
キャラクターの体と中の人は同一のままで、声で入れ替わりを演じ分ける形式でした。
これ、キャスト陣はめっちゃくちゃ大変だろうなぁ。
1話では伊織と太一、唯と青木の入れ替えだけだったから二役で済んでるものの、
今後の展開からしたらメインキャストの全員が五役分演じ分けて、
なおかつそれぞれのキャラクターを同一人物と思わせなくてはならないんだもん。
これからもっと入れ替わり方が激しくなっていくにつれ、
きちんと5人が5役を表現できるのかに期待ですね。
正直不安も大きかったですが、ある程度は安心して観られそう。
放送開始前は期待3割、不安7割くらいでしたが、
期待6割、不安4割くらいに上方修正してもよさそうです。
ただ、そうは言っても気になった部分が無かったわけではありませんが。
何よりも格好のMAD素材となりそうな「お」からはじまる「アレ」のくだり。
後の藤島さんの言動も含め性急すぎた感じが否めませんでした。
原作だと周りの状況をひとつずつ確認して、ゆっくりとそこに手を伸ばしていき・・・
って雰囲気が出ていたのに、入れ替わる→見る→揉む→「揉んであげようか?」
と怒涛の急展開には思わずビックリすると同時に失笑。
他の部分は割りと緻密に原作を再現していたし、
入れ替わった瞬間の引いた視点とか見事だなーと思っていたのに、
どうしてここだけあんなに急いじゃったかなと思わずにはいられません(笑)
こんなことを論評してると我ながらえらく変態的だと思うのですが、
個人的にはこういう描写は無理に作らなくても全く問題ないと思っています。
ただ、この作品は割とそういう部分も遠慮なしにやるし、
そこも含めて「等身大」を描いているのが魅力だとも思うのでね。
それから、これは最初から分かってはいたことだし仕方ないけど、
ニコニコでコメント付きで観るには精神衛生上悪すぎます。
やはり少なくとも初見はテレビで観たい作品ですね。
ことあるごとにけいおんけいおんうるさいのはもう仕方ないと割り切ってるけど、
何も知らずに「劣化けいおんの日常ラブコメ乙」的なコメントをする輩を見ると、
「これそういう作品じゃねーから!」と声を大にして言いたくなるし正直イラっとくるわ。
とは言え1話を見た限りだとそう勘違いするのも無理ないかな、とも思うわけで。
1話の内容を見ると原作換算ではたった40ページくらいしか進まなかったし、
あの終わり方だとどうしても次へのヒキの弱さを感じてしまったのも事実。
ふうせんかずらが登場する場面くらいまでは進めたほうが良かったように感じました。
このままだとヒトランダムだけで1クールの半分くらいは使っちゃう勢いだし、
もうちょっとペース上げても良かったのでは。
そういった部分からも典型的な「2話からが本番」な作品。という第一印象でした。
公式サイトのDVD情報を見る限り、原作4巻目にあたる「ミチランダム」までやるようだし、
ペース配分がやや心配かな。後半超特急にならないといいなぁ・・・
あと、コメント関係でもう1つ言うなら、
唯のセリフの語尾にいちいち「ゲソ」だの「イカ?」だの付けるなってwww
少しくらいなら笑って流せるけど、あんまり多用されるとさすがにウザいぞあれは。
とまぁ、なんだかんだ言いつつも良かったとは思いますよー。
今後が楽しみな作品なのは間違いないですね。
ちなみにこの記事のTOPに本作第1話のニコニコ動画のリンクを貼ろうとしたけど、
どう検索しても出てこなかったので泣く泣く断念しました。
タイトルだけの「ココロコネクト」で検索したら案の定、
見事なまでにOPの歌ってみたしか出てこなくてうがー!ってなったのはここだけの話w
「もやしもんリターンズ」
公式:【http://kamosuzo2.tv/】
実に5年越しの2期となったもやしもん。
それにも関わらず1話から見事なまでに原作そのままのノリでした。
いわゆる「これまでのあらすじ」的なものが一切なかったのには笑いました。
2期の1話というよりも、まるで1期がそのまま続いているような空気感。
経緯や前提の説明もなくいきなり発酵蔵の始動からだもんなぁ。
そんな前かよおい!!って最初は思ったけど、
1期が5年前ってことを考えたらそのくらいだったのでしょう。
これは1期未視聴者や原作未読者は完全に置き去りのパターンですね。
そりゃYoutubeで1期全話無料配信なんてこともするわけだw
原作は読んでるけど1期のアニメは観てなかったから、
これを機に時間を見つけて観てみるのも良いかも。
内容に関しては安定のクオリティなので多くは触れる必要なし。
割と早めの時間帯なノイタミナ枠だし、テレビ視聴で安定ですな。
なんにせよ動き回るオリゼーたちを堪能できるだけで十分すぎるw
ただ、主題歌Clarisはいくらなんでもねーわ。
歌ってみた上がりの歌手が基本的に嫌いってのもあるけど、
それを抜きにしてももやしもんの雰囲気には合わなさすぎだろうと。
元々農学部の大学生が主役で菌だの酒だのが主体の濃ゆーい作品なのに、
そこに中学生だか高校生だか知らんけどあんなキャピキャピ(死語)した
ガキんちょの軽いノリの歌が入っても浮きまくりだと思うんだよなー。
正直イカ娘2期のOPが可愛いものと思えるレベルのミスマッチ感でした。
別にこの人たちを好き嫌いはさて置き全否定までするつもりはないけど、
「ニコニコで配信してるアニメの外には出てくるな」ってのが正直なところ。
「TARI TARI」
公式:【http://taritari.jp/index.html】
ニコニコ1話:【http://www.nicovideo.jp/watch/1340968697】
最初は完全にノーマークだったのですが、ニコニコの新作アニメ紹介動画で見つけまして。
ちょうど去年の今頃に観ていた「花咲くいろは」と同じ制作会社のオリジナル作品らしく。
せっかく目に止まったのだしとりあえず1話は観てみようかと思った次第です。
「合唱」を題材にした高校生の青春部活モノのようです。
江ノ島を舞台のモデルにしているそうで、見たことあるような風景がちらほら。
だいぶ昔にはなるけど、何度か行ったことのある地域だからかなぁ。
いろはに負けず劣らずな緻密さを感じさせる風景描写が実に素敵。
話の内容が面白いかどうかはまだ判断がつかないですが、
気合入りまくりな風景描写だけでも観てみようという気にさせてくれます。
内容がよほど酷くない限りは最後まで追っかけてみようと思ってます。
とりあえず第一印象としてはこんなところ。
分量によっては前期の振り返りなんかも一緒にやっちゃおうかと思ってたけど、
当初の予定よりは長くなっちゃったのでそれはまた機会があれば。
さて、TARI TARIの2話でも観てくるかな!(笑
これまでの日記にもちらっと書いてた気はするけども、
今期の視聴アニメについて軽ーくまとめてみます。
今期観ているのは以下の3作品、
「ココロコネクト」/「もやしもんリターンズ」/「TARI TARI」です。
我ながらなんと微妙なラインナップかと。
世間的にはソードアートオンラインだったり人類は衰退しましただったり、
あるいはゆるゆりだったりするんでしょうがまぁ世間は世間ですw
ちなみにゆるゆりは1期未視聴状態で1話だけなんとなく観てみたけど、
正直何がなんだかサッパリだったのでスルーかなという感じ。
そんなわけで上記3作品について、
1話を観た段階での第一印象も含めて少しずつ語ってみようと思います。
「ココロコネクト」
公式:【http://kokoro-connect.com/】
ニコニコ1話:【http://www.nicovideo.jp/watch/1341890055】
一応自分の中では今期1番の期待作でした。
最近じゃ自分的には珍しい原作から追いかけてる作品のアニメ化ですからね。
アニメ化するほどの人気作品でもないと思っていたのですが時代ですねぇ・・・
BS11での視聴のため1週遅れなのでまだ1話しか観てないですが、
原作好きの贔屓目はあると思うけど、割とよくできてると思います。
人格入れ替わりの描写をどのように描くのかが気になるところでしたが、
キャラクターの体と中の人は同一のままで、声で入れ替わりを演じ分ける形式でした。
これ、キャスト陣はめっちゃくちゃ大変だろうなぁ。
1話では伊織と太一、唯と青木の入れ替えだけだったから二役で済んでるものの、
今後の展開からしたらメインキャストの全員が五役分演じ分けて、
なおかつそれぞれのキャラクターを同一人物と思わせなくてはならないんだもん。
これからもっと入れ替わり方が激しくなっていくにつれ、
きちんと5人が5役を表現できるのかに期待ですね。
正直不安も大きかったですが、ある程度は安心して観られそう。
放送開始前は期待3割、不安7割くらいでしたが、
期待6割、不安4割くらいに上方修正してもよさそうです。
ただ、そうは言っても気になった部分が無かったわけではありませんが。
何よりも格好のMAD素材となりそうな「お」からはじまる「アレ」のくだり。
後の藤島さんの言動も含め性急すぎた感じが否めませんでした。
原作だと周りの状況をひとつずつ確認して、ゆっくりとそこに手を伸ばしていき・・・
って雰囲気が出ていたのに、入れ替わる→見る→揉む→「揉んであげようか?」
と怒涛の急展開には思わずビックリすると同時に失笑。
他の部分は割りと緻密に原作を再現していたし、
入れ替わった瞬間の引いた視点とか見事だなーと思っていたのに、
どうしてここだけあんなに急いじゃったかなと思わずにはいられません(笑)
こんなことを論評してると我ながらえらく変態的だと思うのですが、
個人的にはこういう描写は無理に作らなくても全く問題ないと思っています。
ただ、この作品は割とそういう部分も遠慮なしにやるし、
そこも含めて「等身大」を描いているのが魅力だとも思うのでね。
それから、これは最初から分かってはいたことだし仕方ないけど、
ニコニコでコメント付きで観るには精神衛生上悪すぎます。
やはり少なくとも初見はテレビで観たい作品ですね。
ことあるごとにけいおんけいおんうるさいのはもう仕方ないと割り切ってるけど、
何も知らずに「劣化けいおんの日常ラブコメ乙」的なコメントをする輩を見ると、
「これそういう作品じゃねーから!」と声を大にして言いたくなるし正直イラっとくるわ。
とは言え1話を見た限りだとそう勘違いするのも無理ないかな、とも思うわけで。
1話の内容を見ると原作換算ではたった40ページくらいしか進まなかったし、
あの終わり方だとどうしても次へのヒキの弱さを感じてしまったのも事実。
ふうせんかずらが登場する場面くらいまでは進めたほうが良かったように感じました。
このままだとヒトランダムだけで1クールの半分くらいは使っちゃう勢いだし、
もうちょっとペース上げても良かったのでは。
そういった部分からも典型的な「2話からが本番」な作品。という第一印象でした。
公式サイトのDVD情報を見る限り、原作4巻目にあたる「ミチランダム」までやるようだし、
ペース配分がやや心配かな。後半超特急にならないといいなぁ・・・
あと、コメント関係でもう1つ言うなら、
唯のセリフの語尾にいちいち「ゲソ」だの「イカ?」だの付けるなってwww
少しくらいなら笑って流せるけど、あんまり多用されるとさすがにウザいぞあれは。
とまぁ、なんだかんだ言いつつも良かったとは思いますよー。
今後が楽しみな作品なのは間違いないですね。
ちなみにこの記事のTOPに本作第1話のニコニコ動画のリンクを貼ろうとしたけど、
どう検索しても出てこなかったので泣く泣く断念しました。
タイトルだけの「ココロコネクト」で検索したら案の定、
見事なまでにOPの歌ってみたしか出てこなくてうがー!ってなったのはここだけの話w
「もやしもんリターンズ」
公式:【http://kamosuzo2.tv/】
実に5年越しの2期となったもやしもん。
それにも関わらず1話から見事なまでに原作そのままのノリでした。
いわゆる「これまでのあらすじ」的なものが一切なかったのには笑いました。
2期の1話というよりも、まるで1期がそのまま続いているような空気感。
経緯や前提の説明もなくいきなり発酵蔵の始動からだもんなぁ。
そんな前かよおい!!って最初は思ったけど、
1期が5年前ってことを考えたらそのくらいだったのでしょう。
これは1期未視聴者や原作未読者は完全に置き去りのパターンですね。
そりゃYoutubeで1期全話無料配信なんてこともするわけだw
原作は読んでるけど1期のアニメは観てなかったから、
これを機に時間を見つけて観てみるのも良いかも。
内容に関しては安定のクオリティなので多くは触れる必要なし。
割と早めの時間帯なノイタミナ枠だし、テレビ視聴で安定ですな。
なんにせよ動き回るオリゼーたちを堪能できるだけで十分すぎるw
ただ、主題歌Clarisはいくらなんでもねーわ。
歌ってみた上がりの歌手が基本的に嫌いってのもあるけど、
それを抜きにしてももやしもんの雰囲気には合わなさすぎだろうと。
元々農学部の大学生が主役で菌だの酒だのが主体の濃ゆーい作品なのに、
そこに中学生だか高校生だか知らんけどあんなキャピキャピ(死語)した
ガキんちょの軽いノリの歌が入っても浮きまくりだと思うんだよなー。
正直イカ娘2期のOPが可愛いものと思えるレベルのミスマッチ感でした。
別にこの人たちを好き嫌いはさて置き全否定までするつもりはないけど、
「ニコニコで配信してるアニメの外には出てくるな」ってのが正直なところ。
「TARI TARI」
公式:【http://taritari.jp/index.html】
ニコニコ1話:【http://www.nicovideo.jp/watch/1340968697】
最初は完全にノーマークだったのですが、ニコニコの新作アニメ紹介動画で見つけまして。
ちょうど去年の今頃に観ていた「花咲くいろは」と同じ制作会社のオリジナル作品らしく。
せっかく目に止まったのだしとりあえず1話は観てみようかと思った次第です。
「合唱」を題材にした高校生の青春部活モノのようです。
江ノ島を舞台のモデルにしているそうで、見たことあるような風景がちらほら。
だいぶ昔にはなるけど、何度か行ったことのある地域だからかなぁ。
いろはに負けず劣らずな緻密さを感じさせる風景描写が実に素敵。
話の内容が面白いかどうかはまだ判断がつかないですが、
気合入りまくりな風景描写だけでも観てみようという気にさせてくれます。
内容がよほど酷くない限りは最後まで追っかけてみようと思ってます。
とりあえず第一印象としてはこんなところ。
分量によっては前期の振り返りなんかも一緒にやっちゃおうかと思ってたけど、
当初の予定よりは長くなっちゃったのでそれはまた機会があれば。
さて、TARI TARIの2話でも観てくるかな!(笑
久しぶりにいつものお店でディナーしてきました♪
ランチタイムは相変わらず週に3~4日はお世話になっているのですが、
夕飯を食べにお邪魔したのは久しぶり。
今日は仕事は休みだったのでいつもより早めの、7時半ごろにお邪魔してきました。
まだ普通の人が夕飯を食べていてもおかしくない時間帯ですね。
この時間帯の訪問は初めてだったのですが、
普段お邪魔している昼間やもっと遅い時間とはまた違った雰囲気だったかな。
食事を楽しんでいる人の方が多かったみたいだったし。
これまで夜にお邪魔していた9時過ぎに行くと、
元バーの名残で周りは完全にお酒を飲んでいる人ばかり。
そんな中1人でがっつりご飯を食べるのは肩身の狭さを感じることもあったり。
でも今日はそんな感じはまったくしませんでした(笑)
さて、そんな今日のディナーはビーフ100%のハンバーグ★
ハンバーグが美味しいのは今に始まったことじゃないけど、
相変わらずジューシーでたまらんです。
ナイフを入れるとスッと切れて肉汁が染み出てくる様子なんて、
まさに「ザ・ハンバーグ」って感じ。
そんなわけで久しぶりの贅沢なディナーを堪能してきました♪
今日は仕事ではなく、帰宅後にやることもあったのでお酒はなし。
デザートはちょっと悩んだけど特に運動してたわけでもないのでこれもなし。
純粋にご飯だけいただいて帰宅しましたとさ。
たまにはこんな日があってもいいでしょう。
次は何食べようかなー。
ちなみに2枚目の写真は先月お邪魔した時にいただいたサーロインステーキ。
このお店の目玉商品的なものです。
写真は撮らせてもらっていたんだけど、載せるのをすっかり忘れてたのでついでにw
こっちもホントにたまらんお味のガッツリお肉です。
それなりにいいお値段なので、臨時収入があった時や疲れ切ってる時だけの贅沢品ですw
ランチタイムは相変わらず週に3~4日はお世話になっているのですが、
夕飯を食べにお邪魔したのは久しぶり。
今日は仕事は休みだったのでいつもより早めの、7時半ごろにお邪魔してきました。
まだ普通の人が夕飯を食べていてもおかしくない時間帯ですね。
この時間帯の訪問は初めてだったのですが、
普段お邪魔している昼間やもっと遅い時間とはまた違った雰囲気だったかな。
食事を楽しんでいる人の方が多かったみたいだったし。
これまで夜にお邪魔していた9時過ぎに行くと、
元バーの名残で周りは完全にお酒を飲んでいる人ばかり。
そんな中1人でがっつりご飯を食べるのは肩身の狭さを感じることもあったり。
でも今日はそんな感じはまったくしませんでした(笑)
さて、そんな今日のディナーはビーフ100%のハンバーグ★
ハンバーグが美味しいのは今に始まったことじゃないけど、
相変わらずジューシーでたまらんです。
ナイフを入れるとスッと切れて肉汁が染み出てくる様子なんて、
まさに「ザ・ハンバーグ」って感じ。
そんなわけで久しぶりの贅沢なディナーを堪能してきました♪
今日は仕事ではなく、帰宅後にやることもあったのでお酒はなし。
デザートはちょっと悩んだけど特に運動してたわけでもないのでこれもなし。
純粋にご飯だけいただいて帰宅しましたとさ。
たまにはこんな日があってもいいでしょう。
次は何食べようかなー。
ちなみに2枚目の写真は先月お邪魔した時にいただいたサーロインステーキ。
このお店の目玉商品的なものです。
写真は撮らせてもらっていたんだけど、載せるのをすっかり忘れてたのでついでにw
こっちもホントにたまらんお味のガッツリお肉です。
それなりにいいお値段なので、臨時収入があった時や疲れ切ってる時だけの贅沢品ですw
祖父のお墓のある霊園へ行ってきました。
元々は弟と母と祖母と4人で一泊旅行を計画していたのですが、
色々と事情が重なって断念することになり、
代替案として急遽行くことになりまして。
昨年の春に23回忌があったのですが、その時は仕事で行けず。
秋頃に祖母が体調を崩し入院したりとドタバタが続き、
久しぶりのお墓参りとなりました。
自分が行くのは2,3年振りになるのかな。
特にシーズンでもない平日のど真ん中、
当然ほとんど人もおらず霊園内はガラガラ。
ほとんど人影も見えず、車も少なく良い雰囲気でした。
とは言えお墓参り自体はそんなにすることもなく小一時間程度で終了。
その後はお昼を食べたり軽くドライブしたり。
ナビを眺めて気になった「大野山乳牛育成牧場」へ。
途中まで車で登り、駐車場から山頂まではちょっとしたハイキング。
美味しい牛乳でも飲めればいいな~、と思っていたのですが、
残念ながらそういったものは無かったようでした。
そりゃこんな平日のど真ん中に好き好んで山の頂まで行く人もいないですよね。
週末とか、夏休みなんかには体験とかもできたりしたのかも。
中腹?にある「まきば館」で牛の写真や牛乳に関する資料の展示を眺めつつ山頂へ。
牧草のほのかな香りと澄んだ空気と共に眺める風景はなかなかに絶景でした。
ある程度標高も高いこともあってかふもとよりは多少涼しく、
吹きすさぶ風が心地よい素敵な瞬間でしたね。
そんな空気の美味しい大野山を後にし一路帰路へとついたのですが、
途中通り道にある母校の大学の目の前を通り過ぎたり、
これまた通り道にある温泉で汗を流したり。
それからご飯を食べるお店を探すのに右往左往して、
家へと戻ってきたのは日付も変わろうかという頃。
1日中(半分以上は車の中とは言え)外へ出て、
色々なところへ足を運び疲れたけどもリフレッシュできた1日だったかな。
都会の喧騒から遠く離れた美味しい空気を味わえて良かったですね♪
ちなみに写真は1枚目がお墓参りの霊園で撮ったもの、
2枚目と3枚目は大野山の山頂から撮影したものです。
元々は弟と母と祖母と4人で一泊旅行を計画していたのですが、
色々と事情が重なって断念することになり、
代替案として急遽行くことになりまして。
昨年の春に23回忌があったのですが、その時は仕事で行けず。
秋頃に祖母が体調を崩し入院したりとドタバタが続き、
久しぶりのお墓参りとなりました。
自分が行くのは2,3年振りになるのかな。
特にシーズンでもない平日のど真ん中、
当然ほとんど人もおらず霊園内はガラガラ。
ほとんど人影も見えず、車も少なく良い雰囲気でした。
とは言えお墓参り自体はそんなにすることもなく小一時間程度で終了。
その後はお昼を食べたり軽くドライブしたり。
ナビを眺めて気になった「大野山乳牛育成牧場」へ。
途中まで車で登り、駐車場から山頂まではちょっとしたハイキング。
美味しい牛乳でも飲めればいいな~、と思っていたのですが、
残念ながらそういったものは無かったようでした。
そりゃこんな平日のど真ん中に好き好んで山の頂まで行く人もいないですよね。
週末とか、夏休みなんかには体験とかもできたりしたのかも。
中腹?にある「まきば館」で牛の写真や牛乳に関する資料の展示を眺めつつ山頂へ。
牧草のほのかな香りと澄んだ空気と共に眺める風景はなかなかに絶景でした。
ある程度標高も高いこともあってかふもとよりは多少涼しく、
吹きすさぶ風が心地よい素敵な瞬間でしたね。
そんな空気の美味しい大野山を後にし一路帰路へとついたのですが、
途中通り道にある母校の大学の目の前を通り過ぎたり、
これまた通り道にある温泉で汗を流したり。
それからご飯を食べるお店を探すのに右往左往して、
家へと戻ってきたのは日付も変わろうかという頃。
1日中(半分以上は車の中とは言え)外へ出て、
色々なところへ足を運び疲れたけどもリフレッシュできた1日だったかな。
都会の喧騒から遠く離れた美味しい空気を味わえて良かったですね♪
ちなみに写真は1枚目がお墓参りの霊園で撮ったもの、
2枚目と3枚目は大野山の山頂から撮影したものです。
ぷよm@s part30
2012年7月10日 動画今回こそは次の話がうpされる前に・・・!!
ということでぷよm@s最新話です。
ちょっと前に書いたばかりですが、また書きます。
今回の対戦は春香vs雪歩。ヘルファイアの使い手同士の対決が実現。
この試合、本当に何度も何度も見返してしまいました。
あんまりこの言い方好きではないんだけど、
まさに「神回」と呼ぶのにふさわしい勝負だったと言わざるを得ません。
そんなわけで今回はかなり本気で語り倒します。
いつものことではありますが、いつも以上に長文です。
ネタバレも全面解禁でいきますのでご注意を。
まずはなんと言っても「真川折り返し」について。
ヘルファイアの上にゴチャっとゴミを乗せると8連鎖になりますあら不思議。
ヘルファイアAをいつでも発火できる状態を維持しつつ連鎖を伸ばせる応用形。
ちょうどサムネがその譜面になっているのですが、目から鱗とはまさにこのこと。
作中でも語られているように初代で8連鎖なんて当然不要。
それどころか場合によってはむしろ悪手なので、
おそらくこの型が生まれたのは通以降だったのでしょう。
動画上のコメントを見ると読み方の誤認が相当多かった模様。
作中では今回初めて「さながわおりかえし」であると述べられたわけですが、
「まがわ」だの「しんかわ」だのと思っていた人が多数いたようですね。
かくいう自分も「しんかわ」と誤読していた1人です、ハイ。
で、その真川折り返しの初出が気になり久々に過去の動画を観返してみました。
ぷよm@sで初めてこの言葉が出たのはどうやらpart22のようです。
その投稿日はなんと2010年11月1日。
part30が投稿されたのが先月の21日だからおよそ1年半越しで詳細が語られたことに。
1年半か・・・そりゃ初出がいつだったかなんて忘れますよね。
また、初出当時に軽く検索かけて調べたような気がするんだけど、
当時の自分は結局なんだかよく分からなかったんだよなぁ、確か。
と、思って当時の感想記事を読み返すとだいぶ的外れな理解をしていた模様
ひとつ言い訳をさせてもらうなら、各種攻略サイトで丁寧に書かれている説明よりも、
ぷよm@sのざっくりさっぱりした解説のほうが遥かに分かりやすいと感じました。
難しい専門用語をほとんど用いず、その技術の本質のみを簡潔に伝えていますよね。
(ただし、あくまで初代のぷよにおける本質、として)
これ、なかなか出来ることじゃないですよ。
色々書き並べて長文ばかりになる自分からしたらなおのことそう感じます。
で、今回の動画での解説を受けて軽く練習してみました。
いやぁ、難しいですねこの積み方。動画で観ている以上にシビアです。
それでなくても完成させるのが難しいヘルファイアAを作った上で、
更にぷよを決まった形で積み込まないとダメなわけだからね。
今の自分の実力では普通に折り返したほうが遥かに早くて正確なのが正直なトコロ。
覚えてみたいとは思いますが、対戦で使えるレベルに実用化できる日が来るのやら。
と、ここまで見事に真川折り返しとそれについての私見で来てしまいました。
それで終わっても仕方ないので次は作中の試合について軽く語ってみます。
何よりも特筆すべきはやはり6戦目でしょう。
真川折り返しを応用して作られた4連鎖ダブル。
まさに「ヘルファイアの発展形」と言うべき致死連鎖。
いやはや、さすがにこの展開は興奮を隠せませんでした。
発火開始時の発火点のアップ、その瞬間にBGMの切り替え、
更にあえてキャラクターの絵を排除するなどあらゆる演出をその一点に施し、
これでもかと言うほどに発火点ただその一点へと注目を集める。
本当に言葉が出ないくらい見事な演出でした。
そして決着後に春香のシルエットからのあのセリフ。
あの瞬間、誇張なしに全身が震え上がりましたよ。
この一連の流れに今回の話の全てが詰まっていたようにすら感じます。
そして次は3連ダブルの4連鎖。
もはやなんでもありとすら思える致死連鎖の作り方ではないでしょうか。
雪歩のヘルファイアBも以前「自由すぎる」と評されていたが、
春香のこれも相当にフリーダムな連鎖と言えるでしょう。
連鎖順に見ていくともはや不定形としか思えないほどだけど、
その基礎となっているのはよく見なくてもヘルファイア。下の部分は一目瞭然ですよね。
それが恐らくぷよ素人にもなんとなくは分かるように描かれているのが本当にすごい。
4戦目に見せたズラース法へのシフトも含め、
ヘルファイアの形を軸としつつも2連鎖に捕らわれず柔軟に致死連鎖を狙っていく。
これが春香のたどり着いた「戦法」なのでしょう。
いやはや、まったくもってお見事でした。
結果としては雪歩が勝利したものの、今回の主役は完全に春香でしたね。
1つ前の試合で「ゴミ!ゴミ!」していた春香さんとは間違いなく別次元の実力。
成長の証は何も試合の結果だけで見せるものではない。
春香さんは試合に負けて勝負に勝ったような感じでは?
そんなこれまでには無い魅せ方で締めくくられた今回の対決。
また1つ、新たな名勝負が生まれたと言えるでしょう。
最後に冒頭と結末に挿入された美希による春香の手の解説について。
問題となっているのは8戦目の春香の連鎖見過ごしのことでしょう。
試合直後の小鳥さんの解説や後日の美希の解説から、
赤4つを連鎖に組み込めると即座に判断し積み込もうとしたということでしょう。
結果的に間に合うはずは無かったのだけど、
もし間に合っていれば3連ダブルだったものを3連トリプル(2色)にできた、ということかな。
それにしてもこれを即座に見破ったってホントすごすぎだろう。
これが「視えた」のは作中で明言はされなかったけど、
恐らくヘルファイアを普段から研究していた春香だからこそなんですよね。
発火して2連鎖目の緑がヘルファイアの中央部分となり、
3連鎖目でヘルファイアの本体に近い形の連鎖となる。
それは普段からヘルファイアの形を強く意識してないと分かりにくいのでしょう。
話の流れで無意識的に美希が話している相手はPと思い込んでいました。
恐らく同じ印象を抱いた人は少なくないハズ。
そんな中、今回の話の感想ブログを読み漁っていくうちに、とある記事で
「このときの美希の話し相手は千早ではないか?」
と指摘されていたのを読みました。
考えてみるとこの場面、話しているのはあくまで美希だけなんですよね。
しかも冒頭の美希はこんな発言も。
美希「たいていミキたちって一度ゆっくり考えて視えた形・・・ (以下略)」
このように美希は「ミキたち」と"We"の表現を用いている。
そうなると同じプレイヤーを相手に話しているとも受け取れるのではないか。
なんてことも考えられるんですよね。
(現時点ではPはアイドル達と対戦したことはないため)
その記事を読んでからは、この相手が千早としか思えなくなってきたんです。
まぁ実際のところはまだ分からないし、現状ではなんとも言えませんが。
ただ、こういった部分に含みを持たせ、予想や考察の余地を残すのはさすがですよね。
これが次へと引っ張る吸引力として働いているのも面白いところ。
と言うわけで今回も十二分に満喫させていただきました。
それにしてももう30話。すごいところまで来たものです。
パラマストーナメントもトップ4が出揃いいよいよ佳境。
次回は準決勝1戦目 千早vs真 の試合が行われるでしょう。
このカードも今回の試合に負けず劣らずの大一番。
自分の優勝予想は真なのでそれが的中するか否かの意味でも大一番(笑)
あずささんの下で特訓を積んだ真の努力が花開くのか、
はたまた元ランキング1位の千早の面目躍如となるのか。
次回も見逃せません!
そしてその次は 雪歩vs亜美 が恐らくpart32では描かれるのでしょう。
これはもう結果がほぼ見えちゃってるような気がするが・・・
果たして現ランキング1位の亜美にワンチャンはあるのか!?w
そういえば今回、試合時の外野のコメントで亜美の割合が多かったですね。
恐らく真美が灰になってしまったので、
これまで本来真美が担当していた部分も亜美に回ってきてたのでしょう。
なんてこんな話はまぁ、割とどうでもいいですね^q^
あとついでにもう1つ余談なんだけど、
6戦目開始直後にPの解説が入る「足の短いヘルファイア」や、
前回の感想で少し触れた「スコップの背景」って意外と前から使われてたんですね。
今回真川折り返しの初出を確認するのにPart20~24までを改めて観たのですが、
その時点で上記の短いヘルファイアについては言及されていたし、
スコップ背景も使われてたんですよねぇ。
さすがに1年以上も前だと細かい部分は忘れてるなぁと痛感。
なんにせよ今回も、いつも以上に素晴らしい試合だったと思います。
正直に言えば今回の目玉と言える春香の連鎖が発動する度に、
なんとかの1つ覚えのように「キルアイスだ!」と騒ぐコメントだけは目障りでしたが、
他の部分ではコメント面も含めて総じていい感じでした。
ちなみに「キルアイス」はあくまでも致死3連鎖を示す言葉。
4連ダブルは言うまでもなく、3ダブ4連鎖もキルアイスではありません。
8戦目で春香が作ろうとしていたものこそがキルアイスと呼ぶべきものです。
この言葉を知ってる時点でぷよぷよ門外漢のアイマスオンリーな人ではないだろうし、
ちょっと考えたら分からないのかなぁ・・・と思うのですがそこまで求めるのも酷だろうか。
以上、ぷよm@spart30の感想でした!
次回もこれまで以上に楽しみです♪
最後に以下は各試合の結果を簡易的にメモしておきます。
完全にネタバレになるので一応反転状態にはしておきます。
ということでぷよm@s最新話です。
ちょっと前に書いたばかりですが、また書きます。
今回の対戦は春香vs雪歩。ヘルファイアの使い手同士の対決が実現。
この試合、本当に何度も何度も見返してしまいました。
あんまりこの言い方好きではないんだけど、
まさに「神回」と呼ぶのにふさわしい勝負だったと言わざるを得ません。
そんなわけで今回はかなり本気で語り倒します。
いつものことではありますが、いつも以上に長文です。
ネタバレも全面解禁でいきますのでご注意を。
まずはなんと言っても「真川折り返し」について。
ヘルファイアの上にゴチャっとゴミを乗せると8連鎖になりますあら不思議。
ヘルファイアAをいつでも発火できる状態を維持しつつ連鎖を伸ばせる応用形。
ちょうどサムネがその譜面になっているのですが、目から鱗とはまさにこのこと。
作中でも語られているように初代で8連鎖なんて当然不要。
それどころか場合によってはむしろ悪手なので、
おそらくこの型が生まれたのは通以降だったのでしょう。
動画上のコメントを見ると読み方の誤認が相当多かった模様。
作中では今回初めて「さながわおりかえし」であると述べられたわけですが、
「まがわ」だの「しんかわ」だのと思っていた人が多数いたようですね。
かくいう自分も「しんかわ」と誤読していた1人です、ハイ。
で、その真川折り返しの初出が気になり久々に過去の動画を観返してみました。
ぷよm@sで初めてこの言葉が出たのはどうやらpart22のようです。
その投稿日はなんと2010年11月1日。
part30が投稿されたのが先月の21日だからおよそ1年半越しで詳細が語られたことに。
1年半か・・・そりゃ初出がいつだったかなんて忘れますよね。
また、初出当時に軽く検索かけて調べたような気がするんだけど、
当時の自分は結局なんだかよく分からなかったんだよなぁ、確か。
ひとつ言い訳をさせてもらうなら、各種攻略サイトで丁寧に書かれている説明よりも、
ぷよm@sのざっくりさっぱりした解説のほうが遥かに分かりやすいと感じました。
難しい専門用語をほとんど用いず、その技術の本質のみを簡潔に伝えていますよね。
(ただし、あくまで初代のぷよにおける本質、として)
これ、なかなか出来ることじゃないですよ。
色々書き並べて長文ばかりになる自分からしたらなおのことそう感じます。
で、今回の動画での解説を受けて軽く練習してみました。
いやぁ、難しいですねこの積み方。動画で観ている以上にシビアです。
それでなくても完成させるのが難しいヘルファイアAを作った上で、
更にぷよを決まった形で積み込まないとダメなわけだからね。
今の自分の実力では普通に折り返したほうが遥かに早くて正確なのが正直なトコロ。
覚えてみたいとは思いますが、対戦で使えるレベルに実用化できる日が来るのやら。
と、ここまで見事に真川折り返しとそれについての私見で来てしまいました。
それで終わっても仕方ないので次は作中の試合について軽く語ってみます。
何よりも特筆すべきはやはり6戦目でしょう。
真川折り返しを応用して作られた4連鎖ダブル。
まさに「ヘルファイアの発展形」と言うべき致死連鎖。
いやはや、さすがにこの展開は興奮を隠せませんでした。
発火開始時の発火点のアップ、その瞬間にBGMの切り替え、
更にあえてキャラクターの絵を排除するなどあらゆる演出をその一点に施し、
これでもかと言うほどに発火点ただその一点へと注目を集める。
本当に言葉が出ないくらい見事な演出でした。
そして決着後に春香のシルエットからのあのセリフ。
あの瞬間、誇張なしに全身が震え上がりましたよ。
この一連の流れに今回の話の全てが詰まっていたようにすら感じます。
そして次は3連ダブルの4連鎖。
もはやなんでもありとすら思える致死連鎖の作り方ではないでしょうか。
雪歩のヘルファイアBも以前「自由すぎる」と評されていたが、
春香のこれも相当にフリーダムな連鎖と言えるでしょう。
連鎖順に見ていくともはや不定形としか思えないほどだけど、
その基礎となっているのはよく見なくてもヘルファイア。下の部分は一目瞭然ですよね。
それが恐らくぷよ素人にもなんとなくは分かるように描かれているのが本当にすごい。
4戦目に見せたズラース法へのシフトも含め、
ヘルファイアの形を軸としつつも2連鎖に捕らわれず柔軟に致死連鎖を狙っていく。
これが春香のたどり着いた「戦法」なのでしょう。
いやはや、まったくもってお見事でした。
結果としては雪歩が勝利したものの、今回の主役は完全に春香でしたね。
1つ前の試合で「ゴミ!ゴミ!」していた春香さんとは間違いなく別次元の実力。
成長の証は何も試合の結果だけで見せるものではない。
春香さんは試合に負けて勝負に勝ったような感じでは?
そんなこれまでには無い魅せ方で締めくくられた今回の対決。
また1つ、新たな名勝負が生まれたと言えるでしょう。
最後に冒頭と結末に挿入された美希による春香の手の解説について。
問題となっているのは8戦目の春香の連鎖見過ごしのことでしょう。
試合直後の小鳥さんの解説や後日の美希の解説から、
赤4つを連鎖に組み込めると即座に判断し積み込もうとしたということでしょう。
結果的に間に合うはずは無かったのだけど、
もし間に合っていれば3連ダブルだったものを3連トリプル(2色)にできた、ということかな。
それにしてもこれを即座に見破ったってホントすごすぎだろう。
これが「視えた」のは作中で明言はされなかったけど、
恐らくヘルファイアを普段から研究していた春香だからこそなんですよね。
発火して2連鎖目の緑がヘルファイアの中央部分となり、
3連鎖目でヘルファイアの本体に近い形の連鎖となる。
それは普段からヘルファイアの形を強く意識してないと分かりにくいのでしょう。
話の流れで無意識的に美希が話している相手はPと思い込んでいました。
恐らく同じ印象を抱いた人は少なくないハズ。
そんな中、今回の話の感想ブログを読み漁っていくうちに、とある記事で
「このときの美希の話し相手は千早ではないか?」
と指摘されていたのを読みました。
考えてみるとこの場面、話しているのはあくまで美希だけなんですよね。
しかも冒頭の美希はこんな発言も。
美希「たいていミキたちって一度ゆっくり考えて視えた形・・・ (以下略)」
このように美希は「ミキたち」と"We"の表現を用いている。
そうなると同じプレイヤーを相手に話しているとも受け取れるのではないか。
なんてことも考えられるんですよね。
(現時点ではPはアイドル達と対戦したことはないため)
その記事を読んでからは、この相手が千早としか思えなくなってきたんです。
まぁ実際のところはまだ分からないし、現状ではなんとも言えませんが。
ただ、こういった部分に含みを持たせ、予想や考察の余地を残すのはさすがですよね。
これが次へと引っ張る吸引力として働いているのも面白いところ。
と言うわけで今回も十二分に満喫させていただきました。
それにしてももう30話。すごいところまで来たものです。
パラマストーナメントもトップ4が出揃いいよいよ佳境。
次回は準決勝1戦目 千早vs真 の試合が行われるでしょう。
このカードも今回の試合に負けず劣らずの大一番。
自分の優勝予想は真なのでそれが的中するか否かの意味でも大一番(笑)
あずささんの下で特訓を積んだ真の努力が花開くのか、
はたまた元ランキング1位の千早の面目躍如となるのか。
次回も見逃せません!
そしてその次は 雪歩vs亜美 が恐らくpart32では描かれるのでしょう。
これはもう結果がほぼ見えちゃってるような気がするが・・・
果たして現ランキング1位の亜美にワンチャンはあるのか!?w
そういえば今回、試合時の外野のコメントで亜美の割合が多かったですね。
恐らく真美が灰になってしまったので、
これまで本来真美が担当していた部分も亜美に回ってきてたのでしょう。
なんてこんな話はまぁ、割とどうでもいいですね^q^
あとついでにもう1つ余談なんだけど、
6戦目開始直後にPの解説が入る「足の短いヘルファイア」や、
前回の感想で少し触れた「スコップの背景」って意外と前から使われてたんですね。
今回真川折り返しの初出を確認するのにPart20~24までを改めて観たのですが、
その時点で上記の短いヘルファイアについては言及されていたし、
スコップ背景も使われてたんですよねぇ。
さすがに1年以上も前だと細かい部分は忘れてるなぁと痛感。
なんにせよ今回も、いつも以上に素晴らしい試合だったと思います。
正直に言えば今回の目玉と言える春香の連鎖が発動する度に、
なんとかの1つ覚えのように「キルアイスだ!」と騒ぐコメントだけは目障りでしたが、
他の部分ではコメント面も含めて総じていい感じでした。
ちなみに「キルアイス」はあくまでも致死3連鎖を示す言葉。
4連ダブルは言うまでもなく、3ダブ4連鎖もキルアイスではありません。
8戦目で春香が作ろうとしていたものこそがキルアイスと呼ぶべきものです。
この言葉を知ってる時点でぷよぷよ門外漢のアイマスオンリーな人ではないだろうし、
ちょっと考えたら分からないのかなぁ・・・と思うのですがそこまで求めるのも酷だろうか。
以上、ぷよm@spart30の感想でした!
次回もこれまで以上に楽しみです♪
最後に以下は各試合の結果を簡易的にメモしておきます。
完全にネタバレになるので一応反転状態にはしておきます。
○各勝負の結果(あまりにネタバレなのでさすがに反転)○
1戦目:
クイック付きのヘルBが決まり雪歩の勝ち。
春香はヘルAを完成させてはいたものの起爆色を引けず。
2戦目:
春香のヘルAの方が大きかったものの致死には僅かに届かず。
堀神様の本領発揮で雪歩の逆転勝ち。ヒャッハー
3戦目:
雪歩が手を大きくしずぎて春香のヘルAが完成。
まわし勝負になるも雪歩は僅かに致死に足りておらず春香の勝利。
4戦目:
春香はズラース法にシフト。
5連鎖は完成したが雪歩のクイック2連ダブルで潰され雪歩の勝ち
5戦目:
雪歩は6手目の最速2連ダブル(全消し!ただしボーナスは特にない)
春香は途中で掘り返す選択肢を捨て、致死連鎖を組みに。
かなり複雑な形だが3連トリプル(2色)を完成させるも、
2発目のヘルB(2色ダブル)で潰され発火できず雪歩の勝ち。
6戦目:
雪歩は例によってヘルBで速攻をかけるが春香が落下前に対処。
「ミスってバラバラ」に見せかけた4連ダブルで完全致死連鎖を組み勝利。
7戦目:
雪歩がヘルBとしては理想的な2連トリプルで速攻。
それに対し春香はもはや不定形とすら思える3ダブからの4連鎖で致死。
完全ではなかったものの雪歩はカウンターのための高さが仇となり掘れず春香勝利。
8戦目:
雪歩の速攻に対し応戦できる3連ダブルは完成されていた春香。
ただし更に伸ばせる道が「視えて」しまった春香はとっさにそちらを選択してしまう。
しかしクイックでもあった雪歩の連鎖が刺さり発火できず、雪歩の勝利。
春香3-雪歩5で雪歩の勝利。
詳細はMOTさんによる闘ぷよ補足記事に載っています。
こちらを参考にさせていただきました。
【http://comesonobravo.seesaa.net/article/276472058.html】
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テレビのチャンネルをテキトーに回していたら、
NHKでウィンブルドンの決勝戦をやっていました。
何となく惰性で眺めていたのですがこれが思いのほか面白い。
普段テニスの試合なんて全く観ないのですが、
思わずけっこうガチで見入ってしまいました。
それにしてもテニスってあんなに健全なスポーツだったんですね。
オーラでボールが引き寄せられるなんてのは言うまでもなく、
選手が幻だったり分身したり、回避不能の衝撃波で吹っ飛んだりもしないし、
試合中に五感が奪われたりなんてするはずもない。
当然新しい国なんて生まれるわけもなく、
タイブレークでカウントがワンハンドレッドエイティーセブンになることもない。
それどころかドロップショットでボールが完全に止まるとか、
打ったボールが自分のコートに戻ってくるなんてことすらないんだもん。
もちろんボールは1球しか使わないし、ガットが十字に2本だけなんてこともない。
それでも、人間の成す普通に起こり得るプレイでも、
世界の一流選手のそれは観るものをかきたてるものがありますね。
人間業の範疇で行われる試合でも「これはすごい!」
と思わせるプレイは観ていてワクワクします。
最後まで観たら夜が明ける勢いだし途中でニュース挟まった時点で切り上げましたが、
NHKだとCMも入らないから夢中になると危険だよなぁこれ。
こういうのよく観る人は本当に寝不足で大変だと思うw
要するに何が言いたかったのかというと、
普段目にしないスポーツの大会とかをたまに観ると妙に面白かったりするよね!
ってことです。今回はたまたまテニスだったけど、テニスに限らずね。
別に他意はありません。なんとなく思ったことを正直に書いただけですよ。
それじゃ、今日はもう寝ます。
NHKでウィンブルドンの決勝戦をやっていました。
何となく惰性で眺めていたのですがこれが思いのほか面白い。
普段テニスの試合なんて全く観ないのですが、
思わずけっこうガチで見入ってしまいました。
それにしてもテニスってあんなに健全なスポーツだったんですね。
オーラでボールが引き寄せられるなんてのは言うまでもなく、
選手が幻だったり分身したり、回避不能の衝撃波で吹っ飛んだりもしないし、
試合中に五感が奪われたりなんてするはずもない。
当然新しい国なんて生まれるわけもなく、
タイブレークでカウントがワンハンドレッドエイティーセブンになることもない。
それどころかドロップショットでボールが完全に止まるとか、
打ったボールが自分のコートに戻ってくるなんてことすらないんだもん。
もちろんボールは1球しか使わないし、ガットが十字に2本だけなんてこともない。
それでも、人間の成す普通に起こり得るプレイでも、
世界の一流選手のそれは観るものをかきたてるものがありますね。
人間業の範疇で行われる試合でも「これはすごい!」
と思わせるプレイは観ていてワクワクします。
最後まで観たら夜が明ける勢いだし途中でニュース挟まった時点で切り上げましたが、
NHKだとCMも入らないから夢中になると危険だよなぁこれ。
こういうのよく観る人は本当に寝不足で大変だと思うw
要するに何が言いたかったのかというと、
普段目にしないスポーツの大会とかをたまに観ると妙に面白かったりするよね!
ってことです。今回はたまたまテニスだったけど、テニスに限らずね。
別に他意はありません。なんとなく思ったことを正直に書いただけですよ。
それじゃ、今日はもう寝ます。
ココロコネクト ステップタイム
2012年7月6日 読書
この夏アニメ化で話題!?のココロコネクト最新刊を読みました!
発売日にすぐ買ってまずは一通り一気に読んで、
2回目は時間をかけてじっくり読んでみました。
今回は第2弾となる短編集。
過去にWEBで掲載された2編に書き下ろしも2編の計4編。
創部当時から最終章への繋ぎまで、
本編の合間の出来事を満遍なく描いています♪
今回は久々に各話の感想を軽く書いてみます。
原作を追ってる人からしたら大した話はしてないですが、
原作未読、特にアニメから入る人にとってはネタバレ満載です。一応ご注意を。
1.ファーストエンカウンター
文研部結成当初の5人の様子を描いた創部エピソード。
現在公開されているお話の中では作中の時間軸で1番古い話になります。
WEB掲載時にはまだこのシリーズを読んでいなかったので未読でした。
たまたま寄せ集められた5人がお互いに抱いた第一印象、
そこから文化研究部が正式に発足するまでの過程を5人それぞれの視点から描いたお話。
いわば五角形<ペンタゴン>の原点を描いた短編のように感じられました。
5人がそれぞれにその人となりや抱えているものを、おぼろげながらも感じ取っており、
また、自身が抱えているものの片鱗を見せつつ思い悩む姿が非常に良かったです。
それとココロコネクトという作品の最大の魅力が、
「常に等身大の姿を描いていること」だと思うのはこれまで再三述べてきた通り。
出された結論が「なんとなく」を大事にするというのも非常にこの作品らしい。
この「なんとなく」という感情はものごとの選択において、
特に学生時代には意外と大きな基準だと思うんだよね。
こと友達づくりにおいてはこれが全てと言っても決して過言ではないと思うんだ。
そんなこの作品らしさを随所に感じさせるいい感じにまとまった創部ヒストリーでした。
まぁWEB上で掲載された当時で既にカコランダムまでは発売されていたのだし、
この辺りの描写は完全に後付けだろうとは思うけどね。
2.ふたりぼっちの友情
稲葉んと伊織の友情を深めるきっかけとなった1年前のとある事件を語るお話。
作中の時間軸的には、部室での会話シーンがニセランダムの少し前、
回想シーンがヒトランダムより前(ファーストエンカウンターの少し後)くらいかな。
こちらはWEB掲載時に読んでいたので、
本書に収録されている作品としては唯一既読だったお話。
行動は違えど近しい本質を持つ2人が、お互いを似たもの同士だと感じつつ、
少しずつ距離を縮めていく様子が微笑ましいほんわかエピソード。
伊織に降りかかったストーカー疑惑をきっかけに、
2人にとっての「友達」とはどういったものなのかを双方の視点で描く。
こういうエピソードを読んだ後に改めて本編を読むと、
伊織と稲葉んのやり取りがまた違った見え方をしてきます。
キズランダムやミチランダムのぶつかり合いなんかが特にね。
あと本筋とは全く関係ないけど「ぴーちくぱーちく」のくだりが爆笑でした。
3.デート×デート×デート
ここから先は書き下ろし、時間軸的にも最新のお話になっていきます。
話の立ち位置としては前巻ユメランダムの後日談といったところ。
太一と稲葉ん、青木と唯、中山さんと石川君。
そんなカップル3組によるトリプルデートの顛末を描いたエピソード。
これまで名前付きモブキャラ程度の扱いだった中山さんと栗原さんが、
この短編内では準主役くらいにまで引き上げられてます。
とりあえず予想以上に栗原さんがいいキャラになってましたw
ホント、特に女子のキャラ立ては相変わらず上手いなぁ。
太一と稲葉んの熟年夫婦っぷりと他2組のたどたどしさのギャップ、
主催者ペアの哀愁漂う様子やツッコミどころ満載すぎるレストラン決め、
それから唯のぴーちくぱーちくっぷり(違)などなど、
シリアス要素抜きの日常パートとしては見所多すぎです。
もうちょっとページ数割いてでもじっくり描いて欲しかった部分も多い。
とは言えあれ以上やったらだれるか、と思わなくもないしあれでちょうどいいのかな。
一応メインは前巻でついにカップルとなった唯と青木の初デートだろうし、
もちろんそれはそれで素晴らしいものがあったと思う。
でもこのお話の醍醐味はやっぱり、作中の伊織じゃないけど、
「デレばんきたああああ!」 と叫ぶことでしょう(笑)
4.この我が道を行く疾走
そして最後の最後に藤島さんのターン!
位置付けは藤島さんを主役とした成長物語兼最終章への序章といったところか。
この本の中ではほとんど出番がなかった藤島さんと文研部の1年生2人が同盟を組み、
文研部2年の5人組を見て「リア充」について考えつつ、
藤島さんが人知れず抱えている悩みを乗り越えていく様子を描いたお話。
一時は恋愛神とまで呼ばれた愛の伝導師としてある種傍若無人に振舞う藤島さんの、
内に秘められたこれまた等身大な悩みが上手く本筋と絡み合ってるように感じました。
これまでも進級時のギャップで笑わせてもらったり、
部外者ながらにして核心を突くなど地味に重要な位置づけを担っていた藤島さん。
そんな彼女をこうして掘り下げるのは単純に短編として興味深いのと同時に、
最終章へ向けて何かしら意味があるのではないかと思えてきます。
ただ、「リア充」がネットスラングであるイメージが自分の中では強かったせいか、
作中でリア充リア充連呼してることに違和感を感じたのも正直なところ。
まぁ確かにあの5人はリア充と呼ぶにふさわしいのには異論はないけどさぁ。
それだけこの言葉が一般化したことの表れなんだと思うことにします。
最終章への導入部分は現時点だとかなり無理やりな感じがしましたが、
その無理やりさが「次は何が起こるのか」と期待を膨らませたのも事実。
本筋への影響は抑えつつも次への含みを持たせた終わらせ方は良かったですね。
●構成について
1つ目が5人の第一印象を描いた「ファーストエンカウンター」
2つ目が伊織と稲葉んの友情を描いた「ふたりぼっちの友情」
3つ目がトリプルデートの様子を描いた「デート×デート×デート」
そしてこの話の中で(主に唯のセリフとして多用される)「ステップ」という単語。
WEB掲載分2つは偶然だとも思うけど、
書き下ろしを含めると「ステップタイム」というタイトルを
意識していたのは間違いなさそう。
1冊の本として雰囲気をまとめられているのが好印象です。
この3つで所謂「ポップ・ステップ・ジャンプ」
この流れを描きたかったのではないかと感じられました。
ただ、それだけに4話目の「この我が道を行く疾走」に
「4」の要素をほとんど見つけられなかったのが残念。
一応文研部1年生コンビと藤島さん、彼女に恋する渡瀬君の4人が中心、
と考えるられなくもないけど、これはさすがにこじつけが過ぎるだろうし。
何かしら「4」のメッセージが隠されているような気がしています。
そんな感じに今回もバッチリ楽しませていただきました☆
主要キャラの出番がそれぞれのお話に上手く振り分けられており、
バランスの良い短編集に仕上がっていたと思います。
最後にちょっとだけ明日より放送開始のアニメについて触れて終わりたいと思います。
アニメ化する前から原作を追ってた作品のアニメ化は割と久しぶり。
そんな事情もありかなり楽しみにしている作品です。
なにやらニコニコでも配信されるらしいですが、
この作品はちゃんとテレビで観たいなぁと思っています。
うちは何故か地デジ化してからTVKが写らなくなっちゃったので、
BS11に頼るしかないかなぁ。1週遅れになっちゃうけど仕方ないよね。
最速地域のTVKとMXでは明日から放送開始なのに・・・・・
それはそうと、とにかくどこまでやるのかが気になるところ。
アニメ公式サイトのキャラクター紹介に、
文庫ではイラストの無かった伊織母とか唯の妹がイラスト付きで出ているし、
カコランダムまではほぼ確定と見てよさそうかな。
ラノベ原作のアニメは1冊分を3話くらいでやることが多いし、
ミチランダムまでやって完結ってのが1クールで考えると自然そう。
作中の1学年が終わってちょうどいい区切りにもなるしね。
そうなると本格的なデレばんは観れなさそうだし、
藤島さんがただの恋愛神のままで終わりそうなのが残念ですが。
それからアニメ化の宿命だろうけど色んな所が荒れそう。(と言うより既に荒れてるかw)
この作品の場合イラストレーターの人と伊織の中の人的な意味で、
やたらとけいおんけいおん京アニ京アニ騒ぐ輩が多いからなぁ。
自分も日記上でその話題を出したことがないわけじゃないけど、
あくまでネタはネタとして、というのはわきまえてるつもり。
だけど、その辺の見境がない人も意外と多いみたいだからなぁ。
何にせよ、前にも書いたようにキャストや製作陣の力量が問われる作品だと思います。
果たしてどのような出来になっているか、不安はありますが楽しみです。
発売日にすぐ買ってまずは一通り一気に読んで、
2回目は時間をかけてじっくり読んでみました。
今回は第2弾となる短編集。
過去にWEBで掲載された2編に書き下ろしも2編の計4編。
創部当時から最終章への繋ぎまで、
本編の合間の出来事を満遍なく描いています♪
今回は久々に各話の感想を軽く書いてみます。
原作を追ってる人からしたら大した話はしてないですが、
原作未読、特にアニメから入る人にとってはネタバレ満載です。一応ご注意を。
1.ファーストエンカウンター
文研部結成当初の5人の様子を描いた創部エピソード。
現在公開されているお話の中では作中の時間軸で1番古い話になります。
WEB掲載時にはまだこのシリーズを読んでいなかったので未読でした。
たまたま寄せ集められた5人がお互いに抱いた第一印象、
そこから文化研究部が正式に発足するまでの過程を5人それぞれの視点から描いたお話。
いわば五角形<ペンタゴン>の原点を描いた短編のように感じられました。
5人がそれぞれにその人となりや抱えているものを、おぼろげながらも感じ取っており、
また、自身が抱えているものの片鱗を見せつつ思い悩む姿が非常に良かったです。
それとココロコネクトという作品の最大の魅力が、
「常に等身大の姿を描いていること」だと思うのはこれまで再三述べてきた通り。
出された結論が「なんとなく」を大事にするというのも非常にこの作品らしい。
この「なんとなく」という感情はものごとの選択において、
特に学生時代には意外と大きな基準だと思うんだよね。
こと友達づくりにおいてはこれが全てと言っても決して過言ではないと思うんだ。
そんなこの作品らしさを随所に感じさせるいい感じにまとまった創部ヒストリーでした。
まぁWEB上で掲載された当時で既にカコランダムまでは発売されていたのだし、
この辺りの描写は完全に後付けだろうとは思うけどね。
2.ふたりぼっちの友情
稲葉んと伊織の友情を深めるきっかけとなった1年前のとある事件を語るお話。
作中の時間軸的には、部室での会話シーンがニセランダムの少し前、
回想シーンがヒトランダムより前(ファーストエンカウンターの少し後)くらいかな。
こちらはWEB掲載時に読んでいたので、
本書に収録されている作品としては唯一既読だったお話。
行動は違えど近しい本質を持つ2人が、お互いを似たもの同士だと感じつつ、
少しずつ距離を縮めていく様子が微笑ましいほんわかエピソード。
伊織に降りかかったストーカー疑惑をきっかけに、
2人にとっての「友達」とはどういったものなのかを双方の視点で描く。
こういうエピソードを読んだ後に改めて本編を読むと、
伊織と稲葉んのやり取りがまた違った見え方をしてきます。
キズランダムやミチランダムのぶつかり合いなんかが特にね。
あと本筋とは全く関係ないけど「ぴーちくぱーちく」のくだりが爆笑でした。
3.デート×デート×デート
ここから先は書き下ろし、時間軸的にも最新のお話になっていきます。
話の立ち位置としては前巻ユメランダムの後日談といったところ。
太一と稲葉ん、青木と唯、中山さんと石川君。
そんなカップル3組によるトリプルデートの顛末を描いたエピソード。
これまで名前付きモブキャラ程度の扱いだった中山さんと栗原さんが、
この短編内では準主役くらいにまで引き上げられてます。
とりあえず予想以上に栗原さんがいいキャラになってましたw
ホント、特に女子のキャラ立ては相変わらず上手いなぁ。
太一と稲葉んの熟年夫婦っぷりと他2組のたどたどしさのギャップ、
主催者ペアの哀愁漂う様子やツッコミどころ満載すぎるレストラン決め、
それから唯のぴーちくぱーちくっぷり(違)などなど、
シリアス要素抜きの日常パートとしては見所多すぎです。
もうちょっとページ数割いてでもじっくり描いて欲しかった部分も多い。
とは言えあれ以上やったらだれるか、と思わなくもないしあれでちょうどいいのかな。
一応メインは前巻でついにカップルとなった唯と青木の初デートだろうし、
もちろんそれはそれで素晴らしいものがあったと思う。
でもこのお話の醍醐味はやっぱり、作中の伊織じゃないけど、
「デレばんきたああああ!」 と叫ぶことでしょう(笑)
4.この我が道を行く疾走
そして最後の最後に藤島さんのターン!
位置付けは藤島さんを主役とした成長物語兼最終章への序章といったところか。
この本の中ではほとんど出番がなかった藤島さんと文研部の1年生2人が同盟を組み、
文研部2年の5人組を見て「リア充」について考えつつ、
藤島さんが人知れず抱えている悩みを乗り越えていく様子を描いたお話。
一時は恋愛神とまで呼ばれた愛の伝導師としてある種傍若無人に振舞う藤島さんの、
内に秘められたこれまた等身大な悩みが上手く本筋と絡み合ってるように感じました。
これまでも進級時のギャップで笑わせてもらったり、
部外者ながらにして核心を突くなど地味に重要な位置づけを担っていた藤島さん。
そんな彼女をこうして掘り下げるのは単純に短編として興味深いのと同時に、
最終章へ向けて何かしら意味があるのではないかと思えてきます。
ただ、「リア充」がネットスラングであるイメージが自分の中では強かったせいか、
作中でリア充リア充連呼してることに違和感を感じたのも正直なところ。
まぁ確かにあの5人はリア充と呼ぶにふさわしいのには異論はないけどさぁ。
それだけこの言葉が一般化したことの表れなんだと思うことにします。
最終章への導入部分は現時点だとかなり無理やりな感じがしましたが、
その無理やりさが「次は何が起こるのか」と期待を膨らませたのも事実。
本筋への影響は抑えつつも次への含みを持たせた終わらせ方は良かったですね。
●構成について
1つ目が5人の第一印象を描いた「ファーストエンカウンター」
2つ目が伊織と稲葉んの友情を描いた「ふたりぼっちの友情」
3つ目がトリプルデートの様子を描いた「デート×デート×デート」
そしてこの話の中で(主に唯のセリフとして多用される)「ステップ」という単語。
WEB掲載分2つは偶然だとも思うけど、
書き下ろしを含めると「ステップタイム」というタイトルを
意識していたのは間違いなさそう。
1冊の本として雰囲気をまとめられているのが好印象です。
この3つで所謂「ポップ・ステップ・ジャンプ」
この流れを描きたかったのではないかと感じられました。
ただ、それだけに4話目の「この我が道を行く疾走」に
「4」の要素をほとんど見つけられなかったのが残念。
一応文研部1年生コンビと藤島さん、彼女に恋する渡瀬君の4人が中心、
と考えるられなくもないけど、これはさすがにこじつけが過ぎるだろうし。
何かしら「4」のメッセージが隠されているような気がしています。
そんな感じに今回もバッチリ楽しませていただきました☆
主要キャラの出番がそれぞれのお話に上手く振り分けられており、
バランスの良い短編集に仕上がっていたと思います。
最後にちょっとだけ明日より放送開始のアニメについて触れて終わりたいと思います。
アニメ化する前から原作を追ってた作品のアニメ化は割と久しぶり。
そんな事情もありかなり楽しみにしている作品です。
なにやらニコニコでも配信されるらしいですが、
この作品はちゃんとテレビで観たいなぁと思っています。
うちは何故か地デジ化してからTVKが写らなくなっちゃったので、
BS11に頼るしかないかなぁ。1週遅れになっちゃうけど仕方ないよね。
最速地域のTVKとMXでは明日から放送開始なのに・・・・・
それはそうと、とにかくどこまでやるのかが気になるところ。
アニメ公式サイトのキャラクター紹介に、
文庫ではイラストの無かった伊織母とか唯の妹がイラスト付きで出ているし、
カコランダムまではほぼ確定と見てよさそうかな。
ラノベ原作のアニメは1冊分を3話くらいでやることが多いし、
ミチランダムまでやって完結ってのが1クールで考えると自然そう。
作中の1学年が終わってちょうどいい区切りにもなるしね。
そうなると本格的なデレばんは観れなさそうだし、
藤島さんがただの恋愛神のままで終わりそうなのが残念ですが。
それからアニメ化の宿命だろうけど色んな所が荒れそう。(と言うより既に荒れてるかw)
この作品の場合イラストレーターの人と伊織の中の人的な意味で、
やたらとけいおんけいおん京アニ京アニ騒ぐ輩が多いからなぁ。
自分も日記上でその話題を出したことがないわけじゃないけど、
あくまでネタはネタとして、というのはわきまえてるつもり。
だけど、その辺の見境がない人も意外と多いみたいだからなぁ。
何にせよ、前にも書いたようにキャストや製作陣の力量が問われる作品だと思います。
果たしてどのような出来になっているか、不安はありますが楽しみです。
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なんつーかもう7月なんですよねぇ。
そりゃ暑くもなるわけですよ。
ここ2,3日で一気に暑くなりすぎだろうと。
さすがに朝晩はまだ多少涼しいけども、
日中の暑さは夏っぽくなってきましたねぇ。
今年になってからエアコンを起動したことはまだないですが、
そろそろ寝苦しい夜を迎える機会も増えてきそう。
今年はどこまで耐えられるかなぁ?
そんなここ最近。夜眠くなるのが猛烈に早いです。
一時は2時3時になっても全然眠れないことも多かったのですが、
このところ12時過ぎると起きてられずに、
何かしようとしても寝落ちすることが多くなってます。
原因は自室目の前のリフォームが毎日朝っぱらからうるさいせいで、
朝まともに寝てられないからってのが大半だとは思いますが。
まぁもうすぐそんな迷惑工事も終わりそうなので、
完全に終わったらいっぺん思いっきり愚痴りたいと思います(笑)
日中暑くてキーを叩く気力が沸かない季節ではありますが、
書きたいネタはそれなりに貯まる一方。
あんまり深く考えずに、気が向いたものからちまちま書き綴っていこうと思います。
と、コレ書いてる今も油断したらすぐ夢の中に旅立ちそうなのを必死に堪えてます。
何故ならもやしもんが待ってるからさ!
さくっと観てから寝ます。かもすぞー。
そりゃ暑くもなるわけですよ。
ここ2,3日で一気に暑くなりすぎだろうと。
さすがに朝晩はまだ多少涼しいけども、
日中の暑さは夏っぽくなってきましたねぇ。
今年になってからエアコンを起動したことはまだないですが、
そろそろ寝苦しい夜を迎える機会も増えてきそう。
今年はどこまで耐えられるかなぁ?
そんなここ最近。夜眠くなるのが猛烈に早いです。
一時は2時3時になっても全然眠れないことも多かったのですが、
このところ12時過ぎると起きてられずに、
何かしようとしても寝落ちすることが多くなってます。
原因は自室目の前のリフォームが毎日朝っぱらからうるさいせいで、
朝まともに寝てられないからってのが大半だとは思いますが。
まぁもうすぐそんな迷惑工事も終わりそうなので、
完全に終わったらいっぺん思いっきり愚痴りたいと思います(笑)
日中暑くてキーを叩く気力が沸かない季節ではありますが、
書きたいネタはそれなりに貯まる一方。
あんまり深く考えずに、気が向いたものからちまちま書き綴っていこうと思います。
と、コレ書いてる今も油断したらすぐ夢の中に旅立ちそうなのを必死に堪えてます。
何故ならもやしもんが待ってるからさ!
さくっと観てから寝ます。かもすぞー。
分かっちゃいたことだけど
2012年7月2日 日常朝っぱらからぷよm@sとか観ちゃダメだわな。
おかげでお仕事中脳内でずっとぷよが降り注いでおりました^q^
このダメ人間がー。
そんなわけでPart30観ました。
久々に思わず身震いするほどの熱い勝負でした。
細かい感想とかは近日中に・・・
おかげでお仕事中脳内でずっとぷよが降り注いでおりました^q^
そんなわけでPart30観ました。
久々に思わず身震いするほどの熱い勝負でした。
細かい感想とかは近日中に・・・
【とことん】ぷよm@s part29【ぷよぷよ】
2012年6月30日 動画先週くらいからぷよm@s関係の検索がまた増えてきていて、
確認してみたら案の定続きがアップされてました。
えぇ。例によってまだ29の感想を書いてませんorz
「ちょ、もうかよ!今回はペースはえぇなおい!!」
なんて最初は感じていたのですが、
投稿日をよく見たら29の投稿日からはもう2ヶ月も経ってました。
全然ペース早くはない、というかまぁいつもと同じくらいですね。
時が経つのはなんと早いことか。
そんなどうでもいい話はこれくらいにして軽くPart29の感想を。
(注:先日アップされた最新話はPart30です。筆者はまだ観てませんが)
今回(Part29)はパラマストーナメント2回戦。
論じるまでもない試合を一気に消化させるような加速展開。
長々やる必要のないシーンはバッサリ切っちゃうのも悪くないでしょう。
故に正直そこまであーだこーだ語りたいことがあるわけでもない回でした。
そんな今回の試合は、
・ペチペチ法の伊織 vs 泥酔あずささん
・第1話を彷彿とさせる春香さん vs パブロフデスタワーやよい
・初代チャンプ千早vs 伊織←ネタバレなので一応反転
と豪華3本立て!!!
に見せかけて見事なまでにバッサリカットしてくれやがりました。
結果はなんとなく見えていたのでいいっちゃいいのですが、
どんな展開だったのかじっくり観たかったようにもやっぱり感じます。
結果の見えてた勝負が多かったこともあり勝者が圧勝ではあったものの、
敗者の方にも多少なりとも見せ場が作られていたのは素敵仕様でしたね。
まぁ、真美さんについてはちかたないと割り切るしかないですが・・・
とりあえず「いおりんのペチペチマジ最高!」と叫んでおけばいいのでしょうかw
それはそれとして、今回はどことなく最初の頃のような懐かしさを感じる回でした。
春香さんの「ゴミ!ゴミ!これもゴミ!」の影響が大きいのだとは思いますが、
もう1つの要素として負ける側もきっちり1勝していることもあったと思います。
特にやよいがデスタワーで春香に対して1勝した場面なんかは、
第1話の春香さんが小鳥さんにさっくり1勝しちゃった場面と重なって見えたし。
また、前回の記事でぷよm@sらしさの要素の1つとして、
所謂「俺たちの知っているぷよぷよ」もきちんと描いていることを述べました。
マイリストにあるタイトルが「スーパーペチペチ大戦」なくらいだし、
今回は完全にこちら側の戦いに特化した回でしたね。
その辺が最初期のぷよm@sを思い起こさせる所以のように感じました。
とは言え各対戦を見るとそれなりにすごいコトやってるんだけどねぇ。
泥酔したあずささんの超高速ペチペチは分かりやすくすごいし、
強烈だったのは春香vsやよい最終戦のかなり応用が効きそうな形の変形ヘルファイア。
そういったこれまでに無かった要素を小出しにして次以降へのヒキを用意しつつ、
昔懐かしい素人でも分かるような勝負を繰り広げる。
細かいことが分からない人でも十分に楽しめ、微妙な変化に気づけると更に楽しい。
このバランス感覚はやっぱり絶妙ですよ。
そんなわけで次はいよいよヘルファイア同士の対決。
しばらくご無沙汰している異次元対戦もそろそろ見られるかな?
成長を予感させる描写の多かった春香さんの実力がお披露目になるのでしょうか。
そしてそれを受ける雪穂のスコップ背景は爆笑ものでしたね。
掘り合いの練習を決意させる千早の描写と言い、相変わらずいいセンスです。
ということでかなり駆け足になったけども、Part29の感想でした♪
もちろん次も楽しみです★
よし、とりあえず書くことは書いた。
これで心置きなく最新話が観れるぜっ!
ホント、いい加減このサイクルやめたいんですけど(切実
確認してみたら案の定続きがアップされてました。
えぇ。例によってまだ29の感想を書いてませんorz
「ちょ、もうかよ!今回はペースはえぇなおい!!」
なんて最初は感じていたのですが、
投稿日をよく見たら29の投稿日からはもう2ヶ月も経ってました。
全然ペース早くはない、というかまぁいつもと同じくらいですね。
時が経つのはなんと早いことか。
そんなどうでもいい話はこれくらいにして軽くPart29の感想を。
(注:先日アップされた最新話はPart30です。筆者はまだ観てませんが)
今回(Part29)はパラマストーナメント2回戦。
論じるまでもない試合を一気に消化させるような加速展開。
長々やる必要のないシーンはバッサリ切っちゃうのも悪くないでしょう。
故に正直そこまであーだこーだ語りたいことがあるわけでもない回でした。
そんな今回の試合は、
・ペチペチ法の伊織 vs 泥酔あずささん
・第1話を彷彿とさせる春香さん vs パブロフデスタワーやよい
・初代チャンプ千早vs 伊織←ネタバレなので一応反転
と豪華3本立て!!!
に見せかけて見事なまでにバッサリカットしてくれやがりました。
結果はなんとなく見えていたのでいいっちゃいいのですが、
どんな展開だったのかじっくり観たかったようにもやっぱり感じます。
結果の見えてた勝負が多かったこともあり勝者が圧勝ではあったものの、
敗者の方にも多少なりとも見せ場が作られていたのは素敵仕様でしたね。
まぁ、真美さんについてはちかたないと割り切るしかないですが・・・
とりあえず「いおりんのペチペチマジ最高!」と叫んでおけばいいのでしょうかw
それはそれとして、今回はどことなく最初の頃のような懐かしさを感じる回でした。
春香さんの「ゴミ!ゴミ!これもゴミ!」の影響が大きいのだとは思いますが、
もう1つの要素として負ける側もきっちり1勝していることもあったと思います。
特にやよいがデスタワーで春香に対して1勝した場面なんかは、
第1話の春香さんが小鳥さんにさっくり1勝しちゃった場面と重なって見えたし。
また、前回の記事でぷよm@sらしさの要素の1つとして、
所謂「俺たちの知っているぷよぷよ」もきちんと描いていることを述べました。
マイリストにあるタイトルが「スーパーペチペチ大戦」なくらいだし、
今回は完全にこちら側の戦いに特化した回でしたね。
その辺が最初期のぷよm@sを思い起こさせる所以のように感じました。
とは言え各対戦を見るとそれなりにすごいコトやってるんだけどねぇ。
泥酔したあずささんの超高速ペチペチは分かりやすくすごいし、
強烈だったのは春香vsやよい最終戦のかなり応用が効きそうな形の変形ヘルファイア。
そういったこれまでに無かった要素を小出しにして次以降へのヒキを用意しつつ、
昔懐かしい素人でも分かるような勝負を繰り広げる。
細かいことが分からない人でも十分に楽しめ、微妙な変化に気づけると更に楽しい。
このバランス感覚はやっぱり絶妙ですよ。
そんなわけで次はいよいよヘルファイア同士の対決。
しばらくご無沙汰している異次元対戦もそろそろ見られるかな?
成長を予感させる描写の多かった春香さんの実力がお披露目になるのでしょうか。
そしてそれを受ける雪穂のスコップ背景は爆笑ものでしたね。
掘り合いの練習を決意させる千早の描写と言い、相変わらずいいセンスです。
ということでかなり駆け足になったけども、Part29の感想でした♪
もちろん次も楽しみです★
よし、とりあえず書くことは書いた。
これで心置きなく最新話が観れるぜっ!
ホント、いい加減このサイクルやめたいんですけど(切実
少し前に遊んだフリーゲーム短評集 その1
2012年6月23日 ゲーム
以前の日記にも何度か書いたけど今年に入ってからこの数ヶ月、
フリーゲームにドップリはまっておりまして。
かつてない程に色々な作品に手を出していて、
数えてみたらけっこうな数になっていました。
せっかくなので遊んだ作品の一覧でも作ってみようかと思ったのです。
で、どうせ一覧にするなら軽く感想でも書いてもいいかと思ったわけでして。
ということで、ここ最近に遊んだ作品をズラーっと並べてみます。
量が量なので今回は2月~4月中旬くらいに遊んでいた作品について触れていきます。
本記事では以下の作品について語ります。
以上、11作品について順番に語っていきます。
ド短編から長編まで様々なこともあり文量のばらつきは出るでしょうが、
今回はあくまで「短評」なのでなるべくコンパクトにまとめたいところ。
作品によってはかなり酷評なものもありますが、
今回はプレイして感じたことは全て正直に書いてあるのであしからず。
それでは早速いってみましょうか。
「SRPGコンバータAce サンプルゲーム」
プレイ時間:約1時間 / VXAce製 / サンプルゲーム風短編SRPG
本作はLemon Slice製のツール「SRPGコンバータVX Ace」に搭載されているサンプルゲーム。
(SRPGコンバータ=RPGツクールのデフォルト戦闘システムをシミュレーションRPGに変換するスクリプト。であってるかな?)
ただしあくまでサンプルなのでゲームの内容はあってないようなもの。
こんなコトができるんだ、というのを体感するためだけの作品ですね。
ストーリー等は特に語ることもないが、システム面で気になったことが1つ。
デフォルト戦闘をそのまま変換している「SRPGコンバータ」全体の制約だろうけど、
せっかく仲間が8人いるのに4人しか戦闘に参加できないのが勿体無い。
他のスクリプトと組み合わせれば解消できる問題なのかは気になるところ。
ただ、現状このコンバータを使用した本格的な作品は存在していないと思われます。
どんな作品が出来るのかを見てみたいという思いは強いですね。
「Pray for You」
プレイ時間:約3時間 / XP製 / 短編RPG
昼は教会の神父、でも夜の顔は暗殺者という主人公のゼロ。
そんな彼がヒロインと出会い、所属する組織の在り方に疑問を持ち、
組織の方針と自分自身の思いとの間で葛藤していく、といったストーリー。
短いなりによく練られていてきっちりまとまっています。
しかしいかんせん内容が暗くて重すぎるのが合わなかったかなぁ。
元々この作品は同サイトの別作品「新説-UPRISING-」のスピンオフ的な位置づけのようで、
そちらもプレイすることでより面白さを感じられるのでしょう。
「ウィルちゃんの打て打て大作戦」
1プレイ5分くらい / VX製 / 超連打ミニゲームRPG
とりあえずひとこと。キーボード壊れるわ!!
戦闘から武器の製造まで全てを連打で片付けるミニゲーム的な作品。
ミニゲームながらシステムはそこそこ凝っているのでしっかりやりたいんだけど、
ちゃんとやるなら壊れても構わない安物のキーボードを別に用意しないとダメそう。
「Black Sealer」
プレイ時間:約15分(未クリア) / XP製 / 脱出系
この短評の中に混ぜていいものかすごく悩んだのですが・・・
ただ一応プレイはしたし、今のところゴミ箱に放り投げてはいないのでね。
重苦しい雰囲気と謎解きの面倒さがどうにも肌に合わず、
何よりもすぐに死んで何度も同じ箇所をやり直すのが辛かったのが正直なトコロ。
そんなわけでちょっとやっただけですぐ投げてしまいました。。。
上記4作品は製作者サイト「Lemon Slice」よりDL可能です。
【http://www.lemon-slice.net/】
なお、Pray for Youで触れた「新説-UPRISING-」も遊びたい作品の1つだけど、
こちらはかなりの長編のようで、最序盤だけ少し遊んで現在は積んでいる状態です。
「天と地の狭間~叛逆の天使~」
プレイ時間:シナリオのみ8時間 ・ オマケ込み13時間 / VX製 / 正統派RPG
最初はバカゲーと思っていたが実は正当派なRPG。
RPGのお約束に対するメタ発言を中心としたギャグと、
天使と悪魔、人間の在り方を描いたシリアスなストーリーとのバランスが良い感じ。
武器の熟練度やSPによるステータス強化システムなど、
ツクールデフォルト戦闘&RTP素材が中心ながらもオリジナリティが光る一作。
ただ、SPによるステータス強化は使い捨てではなく、
自由に付け替えができたほうが良かったように思えます。
ポイントが使い捨てであるせいで序盤に使う気になれず、
結局終盤に上位の能力を付与するだけになってしまいました。
システムの発想は悪くなかっただけに勿体無く感じました。
個人的には最後のオマケダンジョン最深層のボスのネーミングがツボでした。
全て「 中華料理の名前」で統一されています。『 回鍋肉』や『 青椒肉絲』などなど。
漢字で書かれているとパっと見すごく強そうなボスっぽくないですか?w
また、エンディングがあっさりしすぎていたように感じたので、
これらのオマケボスを倒した後だとエンディングが変わったりするとなお良かったかも。
ラスボスが弱すぎることを風刺するギャグ風エンディングなんて、
この作品の雰囲気にも合いそうだと思ったのですがどうでしょう?
DLは製作者サイト、「遊び屋ファクトリー」より
【http://asobiyafactory.web.fc2.com/】
「Dangeon Seeker 」
プレイ時間:約5時間 / ウディタ製 / ダンジョン探索RPG
2008年公開のWolf RPG Editor製としては最古参に部類されるRPG
「ウディタのサンプルゲームのようなもの」としているだけあって、
そつの無いつくりの王道的な作品になっています。
今となっては古臭さを感じてしまうのも正直なところだけどそれもまた味かな。
ストーリーは単発ダンジョンRPGとしてはお約束のど真ん中。
意外性などはまったくなかったけども良く出来た内容。
エンディングのほっこり具合は良かったです。
余談ですがシルフェイド学院物語の脇役キャラ「フォルテ」はこの作品からのゲスト出演。
DLは製作者サイト「すうらぼ」より
【http://su-labo.sakura.ne.jp/】
「テニプリダンジョン」
プレイ時間:約6時間 / VX製 / 二次創作ダンジョン探索RPG
「新テニスの王子様」を題材にした二次創作RPG。
以前この日記でも紹介した「ドラゴンクエストの王子様」シリーズの動画製作者の作品です。
基本的に剣と魔法のRPGな世界観なので、ラケットやテニスボールなどは登場しません。
(ある意味元からだけど)テニスは一切していないけど、
むしろそれが馴染んでいるように思えてしまうのが不思議。
まず、各キャラクターのドット絵を完全に自作されていて、その出来が素晴らしい。
ぱっと見で誰だか分かるようにきちんと描き分けられているし、
一部のネタキャラのやっつけ具合とのギャップも笑えました。
また、あれだけの人数を出しておきながら各キャラの描き分けがきちんとできていて、
雰囲気はちゃんとテニプリっぽくなっているように思えます。
その点二次創作としてはよくできていると思いました。
ただ、ゲームとしての完成度はお世辞にも高いとは言えないですね。
あまり他の作品を比較対象に出したくはないですが、真っ先に浮かんだ感想は、
「ものすごく劣化させた『らんだむダンジョン』」というものでした。
気になった箇所はいくつもあるけど、特にストレスを感じたのは宝箱の処理。
<宝箱開封→「宝箱を開けた」というメッセージ→(レアアイテムの場合「なんと!」とメッセージ)→「○○を手に入れた!」→(なんと!)→「更に○×を手に入れた!」→以下略最大4個くらいループ>
こんな感じで、上記矢印の部分で毎回エンターを押す必要があります。
1個宝箱を開けるのに何回エンターを押させるのかという話です。
しかもエンターを押す度に数秒ウェイトが入るという不親切極まりない仕様。
その上極めつけは宝箱のメッセージウィンドウが開いている間にも、なんと!
敵シンボルは静止せずものすごい速度で主人公を追っかけてきます。
酷い時は宝箱を開け終わると5体くらいの敵シンボルに囲まれていることもしばしば。
この時点で囲まれている敵シンボルの分だけの連戦が確定。これがとにかく萎える。
仲間となるキャラクターが宝箱に閉じ込められているというゲームシステム上、
とにかく宝箱を開ける機会の多い本作においてこのストレスは尋常じゃありませんでした。
らんダンの宝箱開封システムが如何に優れたものであったかを痛感しますね。
これらに加え、ダンジョンのマップが階層ごとに数種類の中からランダム、
なおかつ宝箱の位置は完全にランダム、おまけにシンボルエンカウント。
ダンジョンの基本的な仕様がらんだむダンジョンと酷似していたことが、
余計に「劣化らんダン」のイメージが強くしているのでしょう。
他に気になった点としては、拠点となる町のマップが無駄に広すぎること。
本来なら序盤でどこに何があるかは、ある程度把握すべきなのに、
結局クリア寸前までよく分からないままでした。
徐々に施設が開放・拡張される等の工夫が必要かと。
次に、戦闘時にメッセージウィンドウの4行目が見切れること。
固有スキル使用時やクリティカル等でキャラクターのセリフが1行挿入されるが、
その時に見切れることが想定されていない模様。
実害はほとんどないけど地味に萎える部分です。
ついでに言うなら数が数だけに仕方ないとは思うけど、
各キャラクターの性能を差別化しきれていないのも残念。
魔法職は得意属性や覚える速度などで多少個性を出せているけども、
戦士系キャラクターはどれも似たり寄ったりな性能。
パーティ編成の自由度の高さを活かしきれていないのは否めません。
PT編成はらんダンに無い唯一の要素だっただけに余計に残念です。
一応クリアまでは遊んだけど、闘技場や2週目などをやり込む気にはなれませんでした。
とにかく宝箱開封時の処理の不適切さが何においても致命的で、
それだけでやればやるほどらんダンが遊びやすく作られているかを思い知る作品、
というのが印象が強く残ってしまいます。
ただし繰り返しますが二次創作としてはよくできてます。
あと、戦闘から逃げてもちょっとだけ経験値が入るのは良い仕様でした。
DLは製作者配布用サイトより
【http://tennisrpg.web.fc2.com/】
「リーフ村村長物語」
プレイ時間:20時間以上(未クリア) / 2000製 / 村経営シミュレーション&冒険RPG
若くしてリーフ村の村長となった主人公の「ひなた」を操り、
村を発展させつつ自身は各地へ冒険していく一風変わったRPG。
RPG部分はツクール2000のデフォルトだが、
村を発展させるシミュレーション部分は色々できて楽しい。
敵襲に備えるために村人の育成や装備の提供や、
主人公自身のステータス強化や冒険に出るなど、
色々な選択肢から時間配分を考えて行動を選び、
村と自身を発展させていく過程が楽しい本作。
村の発展具合や冒険先の踏破具合によって次々にイベントが発生し、
それらに対処するために各地へ赴きクリアしていく、
イベントが終わりしばらくすると次のイベントが発生。
とシミュレーション部分の単調さを感じさせないようにする、
イベントの発生間隔のバランスは見事と言うほかありません。
シミュレーション部分とRPGを上手く融合させた稀有な作品ですね。
色々遊んできたけど、こんな名作が2000に隠れていたとは驚きです。
(まぁ自分が知らなかっただけでかなり有名な作品のようだし、隠れてはないけどもw)
中盤以降の敵襲とひなたの育成には単調さを感じてしまう部分は多少あるものの、
クリア後に行くべきと想定されているだろう隠し要素もちらほら見られるし、
長く遊べるような工夫が随所に見られます。
実は20時間以上は遊んでいると思うけど、まだクリアには至っていません。
もう終盤まで来ているとは思うんだけど、
次のイベントがなかなか起こってくれず次の作品に浮気してしまったのが原因。
近いうちにきちんとクリアしてやりたい作品ですね。
DLは「Vector」より(製作者サイトは既に閉鎖)
【http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se251366.html】
「Red Quest」
プレイ時間:約2時間 / VX製 / 超おつかい短編RPG
酷な書き方になるけど、これほど「時間を無駄にした」と思う作品は久しぶり。
ほんの2時間くらいだったからクリアまでやったものの、
途中で投げなかったことに我ながらビックリするレベルの駄作。
まず酷いのがどの町でも無意味な下ネタを連発してくる町の人の頭沸いてる発言。
別に下ネタそのものを全否定するつもりはないけど、
最初に話しかけた村人の発言がいきなり
「ああーセッ○スしてぇ。どっかにいい女はいねぇか?」だからねぇ。
(しかも作中では伏せ字でもなく)
その発言に何かしらストーリー上の意味があるならまだしも、結局意味なんて皆無。
他の町でもだいたい上のようなのと同レベルの伏せ字なしの下ネタが次から次へと。
いくらなんでもさすがにこれはドン引き。
んでもって下ネタも酷けりゃストーリーはもっと酷いからビックリ。
<ギルド(=何でも屋)設立→依頼を受ける→やる→次の依頼→やる→その次の依頼→やる→また次の依頼→やる→そのまた次の依頼→やる→またまた次の以下略>
平たく言わなくてもエンディングまでずっとこんな感じ。
で、序盤は「誰々に会って来い」だの「森から薬草を取ってこい」やら、
「何々を買ってきてくれ」など小学生のお使いのような内容ばっかり。
この時点でなんというお使いゲーではあったんだけど、
少しすると麻薬取引など徐々に過激になってくる。
そしてある時「ある人物を殺してこい」とのご依頼が。
で、そのターゲットの思考・発言は正しいものであるにも関わらず、
「依頼だから」の一言であっさり殺す。
依頼を終えて戻ってきたらギルドのマスター的な兄貴分が殺されていて、
次の依頼が「(最初の殺しを依頼した)人を殺してくれ」というものだったので、
敵討ちも兼ねてかつての依頼人をあっさり殺す。
で、どっかから沸いてきた王様からいきなり勇者扱いされ、
「黒幕を倒してきてくれ」という依頼を受けて、なんかよく分からんけど黒幕を殺す。
で、王様から「お前たちがこの国を救ったヒーローだ」
とちやほやされて全然ハッピーじゃないのにハッピーエンド。
(ちなみに結末で改めて最初に殺された人が本当に正しかったと判明するものの、
それに対するフォロー等は当然一切なし)
あまりのいい加減さに呆れを通り越して笑うしかありませんでした。
いくらなんでも後味悪すぎだろうこれは・・・
まさに開いた口が塞がらないとはまさにこのこと。
他にも明らかに0が足りてない低価格かつ高性能すぎるチートアイテム多数。
どこかで見たことがあるものしかないミニゲームの数々。
武器・防具・魔法のほぼ全てと一部のアイテム名称、
及び料理システムがほとんどテイルズシリーズからの丸パクリ。
ちなみに料理で簡単にお金の無限増殖も可能。
(もっともそこまでする価値もないが)
そんな感じにどこをどう取っても酷い出来。
誇張なしに何ひとつ楽しめる要素がありませんでした。
ホント、なんでこんなゲーム最後までやっちゃったんだろう・・・
DLは製作者サイト「山田研究所」より
【http://www.yamada9000.com/】
まぁ、こんなものより他に遊ぶべき作品は山のようにありますが
「みんなのTactics」
プレイ時間:約2時間 / オリジナル / ステージ選択型SRPG
暇つぶしには最適なシンプルSRPG。
<ステージ選択→戦闘→勝利→仲間を強化→次のステージを選ぶ→以下略>
これが全てなのでストーリーなどは皆無。
味方ユニットも5体しかいなく、前衛2人、射手、魔法使い、僧侶と王道的な構成。
戦術面に力を入れているとのことだけど、
壁越しの遠距離攻撃が出来ないくらいのもので、正直単調と言わざるを得ない。
1つ気になったのは味方も敵もMPがターン毎に回復することで、
このゲームではそれは廃止すべきと感じた。
<近づいてくる敵を倒す→何もせずターン経過でMP回復→回復したら特攻>
とすることで簡単に無双できてしまうのが致命的。
もっとも、そこまでしなくても楽にクリア出来る難易度ではあるけども。
ただ、SRPGの基本的な部分は抑えられているので、暇つぶしとしてはちょうどいい。
DLは製作者サイト「ふぉっくすている」より
【http://serizawa.web5.jp/foxtail/foxtail.html】
「小さな大冒険」
プレイ時間:約8時間 / VX製 / ほんわか正統派RPG
何も考えずに遊べる良い意味で「普通な」RPG。
ほんわかした雰囲気の王道的な作品に仕上がっています。
凝ったつくりではないけども、細かい部分までよく練られていると思います。
主人公は「リュック」そのパートナーは「ポーチ」など、
主要なキャラクター名が全て荷物を詰めるもので統一されています。
このネーミングが作品の世界観と巧くフィットしており、
作品全体の可愛らしさを演出するのに一役買っています。
難易度はやや低めだがバランスは取れており、
深く考えずのんびり遊ぶにはちょうど良い感じ。
システム面はオーソドックスなツクール製RPGで、
戦闘もデフォルトだし素材も大半はRTPのもの。
だが逆にそれがいい味となっている数少ない作品ではないでしょうか。
地味ながらも名作ですねこれは。
今回挙げた作品の中ではトップクラスに楽しめた作品でした。
華麗なCGやグラフィック、凝りすぎて訳が分からないシステム。
そんなものに飽き飽きとしている人には特にオススメ。
DLは製作者ブログより
【http://www.werepanda.jp/】
以上、案の定こんな文量にはなってしまったものの11作品感想を並べてみました。
今回挙げた中では「小さな大冒険」がダントツにオススメ。
次点が「天と地の狭間~叛逆の天使~」かな。
2000製だしやや古さは感じられるものの「リーフ村村長物語」も間違いなく名作。
じっくり腰をすえ、時間をかけてやるのが好きな人は楽しめるはず。
短編では「Pray for You」は自分の好みではなかったけどもよくできています。
これでも今年に入ってから遊んだ作品はまだ全体の1/3程度。
残りの作品もなるべく早いうちにまとめたいと思っています。
フリーゲームにドップリはまっておりまして。
かつてない程に色々な作品に手を出していて、
数えてみたらけっこうな数になっていました。
せっかくなので遊んだ作品の一覧でも作ってみようかと思ったのです。
で、どうせ一覧にするなら軽く感想でも書いてもいいかと思ったわけでして。
ということで、ここ最近に遊んだ作品をズラーっと並べてみます。
量が量なので今回は2月~4月中旬くらいに遊んでいた作品について触れていきます。
本記事では以下の作品について語ります。
-Lemon Slice 作品各種-
・SRPGコンバータAce サンプルゲーム
・Pray for You
・ウィルちゃんの打て打て大作戦
・Black Sealer
その他作品
・天と地の狭間~叛逆の天使~
・Dangeon Seeker
・テニプリダンジョン
・リーフ村村長物語
・Red Quest
・みんなのTactics
・小さな大冒険
以上、11作品について順番に語っていきます。
ド短編から長編まで様々なこともあり文量のばらつきは出るでしょうが、
今回はあくまで「短評」なのでなるべくコンパクトにまとめたいところ。
作品によってはかなり酷評なものもありますが、
今回はプレイして感じたことは全て正直に書いてあるのであしからず。
それでは早速いってみましょうか。
「SRPGコンバータAce サンプルゲーム」
プレイ時間:約1時間 / VXAce製 / サンプルゲーム風短編SRPG
本作はLemon Slice製のツール「SRPGコンバータVX Ace」に搭載されているサンプルゲーム。
(SRPGコンバータ=RPGツクールのデフォルト戦闘システムをシミュレーションRPGに変換するスクリプト。であってるかな?)
ただしあくまでサンプルなのでゲームの内容はあってないようなもの。
こんなコトができるんだ、というのを体感するためだけの作品ですね。
ストーリー等は特に語ることもないが、システム面で気になったことが1つ。
デフォルト戦闘をそのまま変換している「SRPGコンバータ」全体の制約だろうけど、
せっかく仲間が8人いるのに4人しか戦闘に参加できないのが勿体無い。
他のスクリプトと組み合わせれば解消できる問題なのかは気になるところ。
ただ、現状このコンバータを使用した本格的な作品は存在していないと思われます。
どんな作品が出来るのかを見てみたいという思いは強いですね。
「Pray for You」
プレイ時間:約3時間 / XP製 / 短編RPG
昼は教会の神父、でも夜の顔は暗殺者という主人公のゼロ。
そんな彼がヒロインと出会い、所属する組織の在り方に疑問を持ち、
組織の方針と自分自身の思いとの間で葛藤していく、といったストーリー。
短いなりによく練られていてきっちりまとまっています。
しかしいかんせん内容が暗くて重すぎるのが合わなかったかなぁ。
元々この作品は同サイトの別作品「新説-UPRISING-」のスピンオフ的な位置づけのようで、
そちらもプレイすることでより面白さを感じられるのでしょう。
「ウィルちゃんの打て打て大作戦」
1プレイ5分くらい / VX製 / 超連打ミニゲームRPG
とりあえずひとこと。キーボード壊れるわ!!
戦闘から武器の製造まで全てを連打で片付けるミニゲーム的な作品。
ミニゲームながらシステムはそこそこ凝っているのでしっかりやりたいんだけど、
ちゃんとやるなら壊れても構わない安物のキーボードを別に用意しないとダメそう。
「Black Sealer」
プレイ時間:約15分(未クリア) / XP製 / 脱出系
この短評の中に混ぜていいものかすごく悩んだのですが・・・
ただ一応プレイはしたし、今のところゴミ箱に放り投げてはいないのでね。
重苦しい雰囲気と謎解きの面倒さがどうにも肌に合わず、
何よりもすぐに死んで何度も同じ箇所をやり直すのが辛かったのが正直なトコロ。
そんなわけでちょっとやっただけですぐ投げてしまいました。。。
上記4作品は製作者サイト「Lemon Slice」よりDL可能です。
【http://www.lemon-slice.net/】
なお、Pray for Youで触れた「新説-UPRISING-」も遊びたい作品の1つだけど、
こちらはかなりの長編のようで、最序盤だけ少し遊んで現在は積んでいる状態です。
「天と地の狭間~叛逆の天使~」
プレイ時間:シナリオのみ8時間 ・ オマケ込み13時間 / VX製 / 正統派RPG
最初はバカゲーと思っていたが実は正当派なRPG。
RPGのお約束に対するメタ発言を中心としたギャグと、
天使と悪魔、人間の在り方を描いたシリアスなストーリーとのバランスが良い感じ。
武器の熟練度やSPによるステータス強化システムなど、
ツクールデフォルト戦闘&RTP素材が中心ながらもオリジナリティが光る一作。
ただ、SPによるステータス強化は使い捨てではなく、
自由に付け替えができたほうが良かったように思えます。
ポイントが使い捨てであるせいで序盤に使う気になれず、
結局終盤に上位の能力を付与するだけになってしまいました。
システムの発想は悪くなかっただけに勿体無く感じました。
個人的には最後のオマケダンジョン最深層のボスのネーミングがツボでした。
全て「 中華料理の名前」で統一されています。『 回鍋肉』や『 青椒肉絲』などなど。
漢字で書かれているとパっと見すごく強そうなボスっぽくないですか?w
また、エンディングがあっさりしすぎていたように感じたので、
これらのオマケボスを倒した後だとエンディングが変わったりするとなお良かったかも。
ラスボスが弱すぎることを風刺するギャグ風エンディングなんて、
この作品の雰囲気にも合いそうだと思ったのですがどうでしょう?
DLは製作者サイト、「遊び屋ファクトリー」より
【http://asobiyafactory.web.fc2.com/】
「Dangeon Seeker 」
プレイ時間:約5時間 / ウディタ製 / ダンジョン探索RPG
2008年公開のWolf RPG Editor製としては最古参に部類されるRPG
「ウディタのサンプルゲームのようなもの」としているだけあって、
そつの無いつくりの王道的な作品になっています。
今となっては古臭さを感じてしまうのも正直なところだけどそれもまた味かな。
ストーリーは単発ダンジョンRPGとしてはお約束のど真ん中。
意外性などはまったくなかったけども良く出来た内容。
エンディングのほっこり具合は良かったです。
余談ですがシルフェイド学院物語の脇役キャラ「フォルテ」はこの作品からのゲスト出演。
DLは製作者サイト「すうらぼ」より
【http://su-labo.sakura.ne.jp/】
「テニプリダンジョン」
プレイ時間:約6時間 / VX製 / 二次創作ダンジョン探索RPG
「新テニスの王子様」を題材にした二次創作RPG。
以前この日記でも紹介した「ドラゴンクエストの王子様」シリーズの動画製作者の作品です。
基本的に剣と魔法のRPGな世界観なので、ラケットやテニスボールなどは登場しません。
むしろそれが馴染んでいるように思えてしまうのが不思議。
まず、各キャラクターのドット絵を完全に自作されていて、その出来が素晴らしい。
ぱっと見で誰だか分かるようにきちんと描き分けられているし、
一部のネタキャラのやっつけ具合とのギャップも笑えました。
また、あれだけの人数を出しておきながら各キャラの描き分けがきちんとできていて、
雰囲気はちゃんとテニプリっぽくなっているように思えます。
その点二次創作としてはよくできていると思いました。
ただ、ゲームとしての完成度はお世辞にも高いとは言えないですね。
あまり他の作品を比較対象に出したくはないですが、真っ先に浮かんだ感想は、
「ものすごく劣化させた『らんだむダンジョン』」というものでした。
気になった箇所はいくつもあるけど、特にストレスを感じたのは宝箱の処理。
<宝箱開封→「宝箱を開けた」というメッセージ→(レアアイテムの場合「なんと!」とメッセージ)→「○○を手に入れた!」→(なんと!)→「更に○×を手に入れた!」→以下略最大4個くらいループ>
こんな感じで、上記矢印の部分で毎回エンターを押す必要があります。
1個宝箱を開けるのに何回エンターを押させるのかという話です。
しかもエンターを押す度に数秒ウェイトが入るという不親切極まりない仕様。
その上極めつけは宝箱のメッセージウィンドウが開いている間にも、なんと!
敵シンボルは静止せずものすごい速度で主人公を追っかけてきます。
酷い時は宝箱を開け終わると5体くらいの敵シンボルに囲まれていることもしばしば。
この時点で囲まれている敵シンボルの分だけの連戦が確定。これがとにかく萎える。
仲間となるキャラクターが宝箱に閉じ込められているというゲームシステム上、
とにかく宝箱を開ける機会の多い本作においてこのストレスは尋常じゃありませんでした。
らんダンの宝箱開封システムが如何に優れたものであったかを痛感しますね。
これらに加え、ダンジョンのマップが階層ごとに数種類の中からランダム、
なおかつ宝箱の位置は完全にランダム、おまけにシンボルエンカウント。
ダンジョンの基本的な仕様がらんだむダンジョンと酷似していたことが、
余計に「劣化らんダン」のイメージが強くしているのでしょう。
他に気になった点としては、拠点となる町のマップが無駄に広すぎること。
本来なら序盤でどこに何があるかは、ある程度把握すべきなのに、
結局クリア寸前までよく分からないままでした。
徐々に施設が開放・拡張される等の工夫が必要かと。
次に、戦闘時にメッセージウィンドウの4行目が見切れること。
固有スキル使用時やクリティカル等でキャラクターのセリフが1行挿入されるが、
その時に見切れることが想定されていない模様。
実害はほとんどないけど地味に萎える部分です。
ついでに言うなら数が数だけに仕方ないとは思うけど、
各キャラクターの性能を差別化しきれていないのも残念。
魔法職は得意属性や覚える速度などで多少個性を出せているけども、
戦士系キャラクターはどれも似たり寄ったりな性能。
パーティ編成の自由度の高さを活かしきれていないのは否めません。
PT編成はらんダンに無い唯一の要素だっただけに余計に残念です。
一応クリアまでは遊んだけど、闘技場や2週目などをやり込む気にはなれませんでした。
とにかく宝箱開封時の処理の不適切さが何においても致命的で、
それだけでやればやるほどらんダンが遊びやすく作られているかを思い知る作品、
というのが印象が強く残ってしまいます。
ただし繰り返しますが二次創作としてはよくできてます。
あと、戦闘から逃げてもちょっとだけ経験値が入るのは良い仕様でした。
DLは製作者配布用サイトより
【http://tennisrpg.web.fc2.com/】
「リーフ村村長物語」
プレイ時間:20時間以上(未クリア) / 2000製 / 村経営シミュレーション&冒険RPG
若くしてリーフ村の村長となった主人公の「ひなた」を操り、
村を発展させつつ自身は各地へ冒険していく一風変わったRPG。
RPG部分はツクール2000のデフォルトだが、
村を発展させるシミュレーション部分は色々できて楽しい。
敵襲に備えるために村人の育成や装備の提供や、
主人公自身のステータス強化や冒険に出るなど、
色々な選択肢から時間配分を考えて行動を選び、
村と自身を発展させていく過程が楽しい本作。
村の発展具合や冒険先の踏破具合によって次々にイベントが発生し、
それらに対処するために各地へ赴きクリアしていく、
イベントが終わりしばらくすると次のイベントが発生。
とシミュレーション部分の単調さを感じさせないようにする、
イベントの発生間隔のバランスは見事と言うほかありません。
シミュレーション部分とRPGを上手く融合させた稀有な作品ですね。
色々遊んできたけど、こんな名作が2000に隠れていたとは驚きです。
(まぁ自分が知らなかっただけでかなり有名な作品のようだし、隠れてはないけどもw)
中盤以降の敵襲とひなたの育成には単調さを感じてしまう部分は多少あるものの、
クリア後に行くべきと想定されているだろう隠し要素もちらほら見られるし、
長く遊べるような工夫が随所に見られます。
実は20時間以上は遊んでいると思うけど、まだクリアには至っていません。
もう終盤まで来ているとは思うんだけど、
次のイベントがなかなか起こってくれず次の作品に浮気してしまったのが原因。
近いうちにきちんとクリアしてやりたい作品ですね。
DLは「Vector」より(製作者サイトは既に閉鎖)
【http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se251366.html】
「Red Quest」
プレイ時間:約2時間 / VX製 / 超おつかい短編RPG
酷な書き方になるけど、これほど「時間を無駄にした」と思う作品は久しぶり。
ほんの2時間くらいだったからクリアまでやったものの、
途中で投げなかったことに我ながらビックリするレベルの駄作。
まず酷いのがどの町でも無意味な下ネタを連発してくる町の人の頭沸いてる発言。
別に下ネタそのものを全否定するつもりはないけど、
最初に話しかけた村人の発言がいきなり
「ああーセッ○スしてぇ。どっかにいい女はいねぇか?」だからねぇ。
(しかも作中では伏せ字でもなく)
その発言に何かしらストーリー上の意味があるならまだしも、結局意味なんて皆無。
他の町でもだいたい上のようなのと同レベルの伏せ字なしの下ネタが次から次へと。
いくらなんでもさすがにこれはドン引き。
んでもって下ネタも酷けりゃストーリーはもっと酷いからビックリ。
<ギルド(=何でも屋)設立→依頼を受ける→やる→次の依頼→やる→その次の依頼→やる→また次の依頼→やる→そのまた次の依頼→やる→またまた次の以下略>
平たく言わなくてもエンディングまでずっとこんな感じ。
で、序盤は「誰々に会って来い」だの「森から薬草を取ってこい」やら、
「何々を買ってきてくれ」など小学生のお使いのような内容ばっかり。
この時点でなんというお使いゲーではあったんだけど、
少しすると麻薬取引など徐々に過激になってくる。
そしてある時「ある人物を殺してこい」とのご依頼が。
で、そのターゲットの思考・発言は正しいものであるにも関わらず、
「依頼だから」の一言であっさり殺す。
依頼を終えて戻ってきたらギルドのマスター的な兄貴分が殺されていて、
次の依頼が「(最初の殺しを依頼した)人を殺してくれ」というものだったので、
敵討ちも兼ねてかつての依頼人をあっさり殺す。
で、どっかから沸いてきた王様からいきなり勇者扱いされ、
「黒幕を倒してきてくれ」という依頼を受けて、なんかよく分からんけど黒幕を殺す。
で、王様から「お前たちがこの国を救ったヒーローだ」
とちやほやされて全然ハッピーじゃないのにハッピーエンド。
(ちなみに結末で改めて最初に殺された人が本当に正しかったと判明するものの、
それに対するフォロー等は当然一切なし)
あまりのいい加減さに呆れを通り越して笑うしかありませんでした。
いくらなんでも後味悪すぎだろうこれは・・・
まさに開いた口が塞がらないとはまさにこのこと。
他にも明らかに0が足りてない低価格かつ高性能すぎるチートアイテム多数。
どこかで見たことがあるものしかないミニゲームの数々。
武器・防具・魔法のほぼ全てと一部のアイテム名称、
及び料理システムがほとんどテイルズシリーズからの丸パクリ。
ちなみに料理で簡単にお金の無限増殖も可能。
(もっともそこまでする価値もないが)
そんな感じにどこをどう取っても酷い出来。
誇張なしに何ひとつ楽しめる要素がありませんでした。
ホント、なんでこんなゲーム最後までやっちゃったんだろう・・・
DLは製作者サイト「山田研究所」より
【http://www.yamada9000.com/】
「みんなのTactics」
プレイ時間:約2時間 / オリジナル / ステージ選択型SRPG
暇つぶしには最適なシンプルSRPG。
<ステージ選択→戦闘→勝利→仲間を強化→次のステージを選ぶ→以下略>
これが全てなのでストーリーなどは皆無。
味方ユニットも5体しかいなく、前衛2人、射手、魔法使い、僧侶と王道的な構成。
戦術面に力を入れているとのことだけど、
壁越しの遠距離攻撃が出来ないくらいのもので、正直単調と言わざるを得ない。
1つ気になったのは味方も敵もMPがターン毎に回復することで、
このゲームではそれは廃止すべきと感じた。
<近づいてくる敵を倒す→何もせずターン経過でMP回復→回復したら特攻>
とすることで簡単に無双できてしまうのが致命的。
もっとも、そこまでしなくても楽にクリア出来る難易度ではあるけども。
ただ、SRPGの基本的な部分は抑えられているので、暇つぶしとしてはちょうどいい。
DLは製作者サイト「ふぉっくすている」より
【http://serizawa.web5.jp/foxtail/foxtail.html】
「小さな大冒険」
プレイ時間:約8時間 / VX製 / ほんわか正統派RPG
何も考えずに遊べる良い意味で「普通な」RPG。
ほんわかした雰囲気の王道的な作品に仕上がっています。
凝ったつくりではないけども、細かい部分までよく練られていると思います。
主人公は「リュック」そのパートナーは「ポーチ」など、
主要なキャラクター名が全て荷物を詰めるもので統一されています。
このネーミングが作品の世界観と巧くフィットしており、
作品全体の可愛らしさを演出するのに一役買っています。
難易度はやや低めだがバランスは取れており、
深く考えずのんびり遊ぶにはちょうど良い感じ。
システム面はオーソドックスなツクール製RPGで、
戦闘もデフォルトだし素材も大半はRTPのもの。
だが逆にそれがいい味となっている数少ない作品ではないでしょうか。
地味ながらも名作ですねこれは。
今回挙げた作品の中ではトップクラスに楽しめた作品でした。
華麗なCGやグラフィック、凝りすぎて訳が分からないシステム。
そんなものに飽き飽きとしている人には特にオススメ。
DLは製作者ブログより
【http://www.werepanda.jp/】
以上、案の定こんな文量にはなってしまったものの11作品感想を並べてみました。
今回挙げた中では「小さな大冒険」がダントツにオススメ。
次点が「天と地の狭間~叛逆の天使~」かな。
2000製だしやや古さは感じられるものの「リーフ村村長物語」も間違いなく名作。
じっくり腰をすえ、時間をかけてやるのが好きな人は楽しめるはず。
短編では「Pray for You」は自分の好みではなかったけどもよくできています。
これでも今年に入ってから遊んだ作品はまだ全体の1/3程度。
残りの作品もなるべく早いうちにまとめたいと思っています。
先月の半ばくらいだったでしょうか。
事前情報なしにたまたま本屋で見かけて、
その場で購入即決でした。
「神様のメモ帳」や「さよならピアノソナタ」などで有名?な
杉井光の新シリーズ。その名も「楽聖少女」
ピアノソナタ大好きな自分としては買わない理由がありませんでした。
杉井光の音楽を題材にした新作となれば外すわけないですからね。
最近は事前にネットで新刊チェックすることも多く、
こういう風に思わぬ新作に出会えた時の嬉しさは、
久しく味わえていませんでした。
読んでみて最初に思ったのは、当時の音楽やら文学やらを、
なんとなく分かった気にさせるのが相変わらず上手いなぁということ。
ほとんどそれらについての知識がない状態で読み始めても、
しっかりその世界を味わえるのがたまらない。
それがこの人の作品の最大の魅力ではないでしょうか。
確かに題材は19世紀のヨーロッパなので、
それらの文学や音楽などの知識があれば一層面白いのでしょうが、
特別な知識がなくても何の問題もなく作品の世界に入り込める。
そしてそういった分野についてちょっと詳しくなったような気になれる。
これは以前「さよならピアノソナタ」を読んだ時にも強く感じたことですが、
今作もそんな物語の醍醐味をしっかり味わわせてくれます。
タイムスリップやパラレルワールドを題材にした作品は世に数多くあると思いますが、
そんな中でも現代と当時とのギャップを上手く組み合わせている作品だと思いますね。
こんなことを実際に経験したことは当然ながらないけども、
もし同じ体験をした場合に「なるほど確かにそう思うだろうなぁ」
と思わせる描写が本当に多く、それもまた入り込みやすい要素の1つなのでしょう。
また「芸術」の持つ情熱やある種の狂気といったものが、
素人にも感じられるように描かれているのも◎
自分は芸術家ではないので実体験はないけども、
なんとなく分かる気がしちゃうんですよねぇ。
タイトルやイラストの印象ではもっとお堅い作品かと思っていましたが、
決してそんなことはなくいかにも電撃文庫らしい作品でしたねw
題材が題材だけに格式ばった部分もあるにはありましたが、
それが面白さを阻害してはおらず、雰囲気のある作品に仕上がっています。
というわけで今作もたいへん楽しめた1冊でした。
惜しむらくは、読み始める前にamazonのレビューを開いてしまい、
できれば知らずに読みたかったネタバレを受けてしまったことでしょうか。
まぁほんの50ページくらい読めば分かることではあったし、
ネタバレ自重!と声を大にして叫ぶほどのことでもなかったんだけどね。
だからレビュワーに文句を言うのもお門違いなのも分かるんですよ。
憎むべきは、読む前にレビューを開いてしまった自分の愚かさですね・・・
そんなわけで自分がネタバレ受けずに読みたかったため、
今回はネタバレほぼなしで軽めに書いてみました。
何にせよたいへん楽しませていただいた1冊でした。
事前情報なしにたまたま本屋で見かけて、
その場で購入即決でした。
「神様のメモ帳」や「さよならピアノソナタ」などで有名?な
杉井光の新シリーズ。その名も「楽聖少女」
ピアノソナタ大好きな自分としては買わない理由がありませんでした。
杉井光の音楽を題材にした新作となれば外すわけないですからね。
最近は事前にネットで新刊チェックすることも多く、
こういう風に思わぬ新作に出会えた時の嬉しさは、
久しく味わえていませんでした。
-概要-
21世紀の日本に住む図書室が大好きなごく普通の高校生ユキ。
ある日突然現れた悪魔メフィストフェレスの手によって、
彼はかの文豪ゲーテとして19世紀のドイツへと連れられてしまう。
しかしそのドイツは世界史で知っている19世紀のドイツとはどこか違っていた。
そして紆余曲折を経てユキ(ゲーテ)は偉大なる音楽家、ベートーヴェンと出会う。
ただそのベートーヴェンもまた、彼や大半の読者が知っているだろう歴史とは異なり・・・
ボクっ娘の美少女だったりするのでありますw
そんなこんなで様々なことに葛藤しつつもゲーテとして生活していく数ヶ月。
果たして彼がゲーテとして19世紀のヨーロッパに呼び出された理由とは・・・
読んでみて最初に思ったのは、当時の音楽やら文学やらを、
なんとなく分かった気にさせるのが相変わらず上手いなぁということ。
ほとんどそれらについての知識がない状態で読み始めても、
しっかりその世界を味わえるのがたまらない。
それがこの人の作品の最大の魅力ではないでしょうか。
確かに題材は19世紀のヨーロッパなので、
それらの文学や音楽などの知識があれば一層面白いのでしょうが、
特別な知識がなくても何の問題もなく作品の世界に入り込める。
そしてそういった分野についてちょっと詳しくなったような気になれる。
これは以前「さよならピアノソナタ」を読んだ時にも強く感じたことですが、
今作もそんな物語の醍醐味をしっかり味わわせてくれます。
タイムスリップやパラレルワールドを題材にした作品は世に数多くあると思いますが、
そんな中でも現代と当時とのギャップを上手く組み合わせている作品だと思いますね。
こんなことを実際に経験したことは当然ながらないけども、
もし同じ体験をした場合に「なるほど確かにそう思うだろうなぁ」
と思わせる描写が本当に多く、それもまた入り込みやすい要素の1つなのでしょう。
また「芸術」の持つ情熱やある種の狂気といったものが、
素人にも感じられるように描かれているのも◎
自分は芸術家ではないので実体験はないけども、
なんとなく分かる気がしちゃうんですよねぇ。
タイトルやイラストの印象ではもっとお堅い作品かと思っていましたが、
決してそんなことはなくいかにも電撃文庫らしい作品でしたねw
題材が題材だけに格式ばった部分もあるにはありましたが、
それが面白さを阻害してはおらず、雰囲気のある作品に仕上がっています。
というわけで今作もたいへん楽しめた1冊でした。
惜しむらくは、読み始める前にamazonのレビューを開いてしまい、
できれば知らずに読みたかったネタバレを受けてしまったことでしょうか。
まぁほんの50ページくらい読めば分かることではあったし、
ネタバレ自重!と声を大にして叫ぶほどのことでもなかったんだけどね。
だからレビュワーに文句を言うのもお門違いなのも分かるんですよ。
憎むべきは、読む前にレビューを開いてしまった自分の愚かさですね・・・
そんなわけで自分がネタバレ受けずに読みたかったため、
今回はネタバレほぼなしで軽めに書いてみました。
何にせよたいへん楽しませていただいた1冊でした。
○ここちょっとだけネタバレ○
1つだけ不満があったとすれば、
クライマックス部分のバトルは無理やり感があって、
浮いているように感じてしまったところ。
なんかそこだけよくあるラノベ感がしてしまったのが残念だったかな。
ただまぁ、結末で明らかになる「名前の意味」は納得だったし、
そこを考えればあんな形になるのかなぁとも思うんだけどね。
あとは随所に見られる「さよならピアノソナタ」を知っていればこその、
ニヤニヤ出来る描写はファンとしては嬉しい限り。
それ故上記のネタバレは知らないままで読みたかったところです。
読んだ人には言うまでもなく分かるだろうけど、ユキの家族云々のくだりですな。
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コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)
2012年6月11日 読書
少し前に某本屋を歩いていた時にふと目にとまり、
タイトルが気になり思わずその場で衝動買いした本書。
普段からガンガン裏紙使いまくってる人間なもので、
「それの何がいけないんだ!?」とタイトルに釣られてしまったわけです。
読み終わっての感想を一言で言うならば「言われてみれば確かに!」のラッシュ。
ビジネス系の新書とは思えないほど楽しく読み終えることができました。
普段からくすぶっていた不満を的確に言い当てて論じられていたり、
「なるほどな~」と思わず感心したり、有益な情報が分かりやすく書かれていました。
色々な業界の具体例が多数書かれているので応用範囲は広いかと。
人件費削ることしか頭にないどこぞの会社の経営陣にも読ませてあげたいです(笑)
ただし、本書はあくまでビジネスの場における「コスト削減」について書かれた本であり、
コピー用紙の裏紙についてはコスト削減の間違った認識の代表として、
あくまでも「ツカミ」に使われているだけという印象は強かったです。
裏紙再利用の是非をとことんに突き詰めて議論した1冊ではないので、
そういった意味では期待ハズレだったのは否めません(笑)
「コスト削減」と聞くとどうしても経費節減だのリストラ(=人の首を切ること)だのと、
ネガティブなイメージがついて回るけど実際はそうじゃなくて、
きちんとやればみんなで取り組める楽しいもの、しかも純利益も上がって会社も強くなる。
いいことづくめなんだからみんなやろうね☆
ってのが本書の大雑把な主張です。
で、このコスト削減の具体的な方法として主張されているのが、
この文章はいささかざっくりすぎるけど、大まかな流れはこんなところ。
著者がコンサルタントとして関わった企業の実例を織り交ぜながら、
色々な側面からの削減法や削減の理論が書かれてる本です。
これだけ読むといささか綺麗事すぎる気はしなくもないけども、
たったこれだけでもちゃんとやってない会社がほとんどだと思うのですよ。
例えばこれから夏にかけてまた節電が叫ばれるだろうし、
夏が終わればきっと「合計で昨年対比○○%節電できました!ありがとう!お疲れ!」
って報告ポスターが各所で見られるでしょう。
でもさぁ、この「昨年比○○%」って金額にするといくらなのよ?
と、この類の掲示を見る度に思っていました。
結局のところ「節電してますアピールお疲れ様です^^」としか思えないんです。
昨年比○○%なんてそこで働いている人ですらピンと来ないと思うだよねぇ。
だって自分も自分の職場の電気代が月にいくらかかってるかなんて知らないし。
だったら「何キロワット、金額にすると約○○万円節約できました!」
って書いてもらったほうがよっぽど効果を体感できると思うんですよ。
欲を言えば具体的にどこを節電でいくら削減できたかまで書かれていると
なお分かりやすくて良いと思うのですが。(冷房○○円・自販機××円みたいな)
働く側からしても、結果が体感できれば気の持ちようも変わってくると思うし、
仮に節電できた分のいくらかが給料に上乗せされるなら俄然やる気も出るってものでしょう。
少なくとも自分はやっぱり結果が見えるか否かでやる気は変わります。
例として時事的にも身近だろう節電を挙げてみたけど、
他の項目でも似たような部分は多いんじゃないかなぁと思うのです。
そんなこんなが色々書かれているビジネス?新書。
ただ、後半の事例集はこれまで語られていたことの繰り返しだったり、
似たような内容ばかりだったりで物足りなさを感じてしまったのも事実ですかね。
あとはいくら現場主導で削減を任せろと力説されていても、
さすがに一介の下っ端に「電気料金の契約を見直せ!」と直訴する度胸も権限もないですw
ちなみにツカミとして用いられた表題のコピー用紙の裏紙についてですが、
自分としては「裏紙で必要十分な時は使う」のがやっぱり正解かなぁと思います。
本書で裏紙はダメ!としている理由は主に以下の6つ。
これだけ無駄な要素ばっかりなのに1枚1円足らずのコピー用紙をケチってんじゃねぇよ!
というのが筆者の主張であり、この主張自体はまぁもっともでしょう。
ただ、わざわざ新品の紙を使うまではないけど印刷が必要なものってのも、
やっぱり少なからずあると思うんですよね。
それらの大半は用事が済めばゴミ箱直行な訳で、
そういったものを新品の紙に印刷するのが勿体無い気はやっぱりしてしまいます。
例えば自分の私生活で多いのは行ったことない場所へ行く時の路線図と地図。
特に1回行けば以降行く機会はまずない場所に行く場合。
ケータイでその都度調べればいいっていう現代的なツッコミが飛んできそうではありますが、
あんなちっこい画面でちみちみスクロールして見るのは正直やってられんです。
あとは万一充電が切れでもしたらアウトなんだし、リスクは分散しておいた方がいいかなぁ。
という言い訳じみた主観での反論しか浮かばないのが哀しいw
後はプリントする写真を選ぶためにインデックス(=一覧表)を裏紙に刷ることも多いか。
印刷しないで画面で1画像ずつ比べていると遅々として作業が進まないけど、
一覧として並べて見ることで効率が大幅に上がる典型的なものかな。
他にもゲームの攻略サイトの情報とかメモ用紙の枠組みとか、
細かいものはいくつかあるけどキリがないので割愛。
基本的に間違えて捨てられても困らないものは、
裏紙でも十分なケースも多いと思うのですよ。
それに、裏表が間違えられて困るものは新品の紙で印刷すればいいわけだし、
向きや裏表を間違えてコピーするのも事前に気をつけておけば防げるもの。
極端に切れたり折れ曲がってるものを使おうとしなければまず壊れはしないでしょう。
その辺をきちんと考えていれば十分有益に使えると思うんだけどなぁ。
要は使い分けることが大事で、個人的には不要とまでは思えませんでした。
まぁケチらずに新品の紙に印刷しても別に問題はないのも事実だけど、
一円を笑うものは一円に泣くのも事実だと自分は思うので(笑)
ただ、上記は全て自宅でプライベートに印刷するものであって、
仕事の場においては必要以上に裏紙にこだわらなくてもいいのかなぁ。
と考えを改めさせられたのはまぁ事実ですね。
捨てられて困るものは当然新品の紙に印刷するし、
どちらが表か分からなくなるような内容が裏になる紙は、
裏紙には適さないだろうとは思います。
「なんでもかんでも裏紙使え!」とするのはやっぱり間違いでしょうね。
繰り返しになるけども、大事なのは使い分け。
以上、コピー用紙についても軽く語ってみましたw
タイトルが気になり思わずその場で衝動買いした本書。
普段からガンガン裏紙使いまくってる人間なもので、
「それの何がいけないんだ!?」とタイトルに釣られてしまったわけです。
読み終わっての感想を一言で言うならば「言われてみれば確かに!」のラッシュ。
ビジネス系の新書とは思えないほど楽しく読み終えることができました。
普段からくすぶっていた不満を的確に言い当てて論じられていたり、
「なるほどな~」と思わず感心したり、有益な情報が分かりやすく書かれていました。
色々な業界の具体例が多数書かれているので応用範囲は広いかと。
ただし、本書はあくまでビジネスの場における「コスト削減」について書かれた本であり、
コピー用紙の裏紙についてはコスト削減の間違った認識の代表として、
あくまでも「ツカミ」に使われているだけという印象は強かったです。
裏紙再利用の是非をとことんに突き詰めて議論した1冊ではないので、
そういった意味では期待ハズレだったのは否めません(笑)
「コスト削減」と聞くとどうしても経費節減だのリストラ(=人の首を切ること)だのと、
ネガティブなイメージがついて回るけど実際はそうじゃなくて、
きちんとやればみんなで取り組める楽しいもの、しかも純利益も上がって会社も強くなる。
いいことづくめなんだからみんなやろうね☆
ってのが本書の大雑把な主張です。
で、このコスト削減の具体的な方法として主張されているのが、
・電気水道電話郵便果てはテナントの家賃まで、
きちんと情報を集めて交渉すれば大概のものの料金は引き下げられる(ことが多い)
・その上で節電なり紙の節約なりをデータをきちんと集めて整理し、
その分析に基づき、なおかつ現場主導で、継続して行い、
結果どれだけ削減できたかを全員に明示し、各個人に還元する。
・そうすると結果が見えることで達成感が生まれ、
その削減された分が給料なりに還元されれば、やる気が出て更なる削減に繋がる。
この文章はいささかざっくりすぎるけど、大まかな流れはこんなところ。
著者がコンサルタントとして関わった企業の実例を織り交ぜながら、
色々な側面からの削減法や削減の理論が書かれてる本です。
これだけ読むといささか綺麗事すぎる気はしなくもないけども、
たったこれだけでもちゃんとやってない会社がほとんどだと思うのですよ。
例えばこれから夏にかけてまた節電が叫ばれるだろうし、
夏が終わればきっと「合計で昨年対比○○%節電できました!ありがとう!お疲れ!」
って報告ポスターが各所で見られるでしょう。
でもさぁ、この「昨年比○○%」って金額にするといくらなのよ?
と、この類の掲示を見る度に思っていました。
結局のところ「節電してますアピールお疲れ様です^^」としか思えないんです。
昨年比○○%なんてそこで働いている人ですらピンと来ないと思うだよねぇ。
だって自分も自分の職場の電気代が月にいくらかかってるかなんて知らないし。
だったら「何キロワット、金額にすると約○○万円節約できました!」
って書いてもらったほうがよっぽど効果を体感できると思うんですよ。
欲を言えば具体的にどこを節電でいくら削減できたかまで書かれていると
なお分かりやすくて良いと思うのですが。(冷房○○円・自販機××円みたいな)
働く側からしても、結果が体感できれば気の持ちようも変わってくると思うし、
仮に節電できた分のいくらかが給料に上乗せされるなら俄然やる気も出るってものでしょう。
少なくとも自分はやっぱり結果が見えるか否かでやる気は変わります。
例として時事的にも身近だろう節電を挙げてみたけど、
他の項目でも似たような部分は多いんじゃないかなぁと思うのです。
そんなこんなが色々書かれているビジネス?新書。
ただ、後半の事例集はこれまで語られていたことの繰り返しだったり、
似たような内容ばかりだったりで物足りなさを感じてしまったのも事実ですかね。
あとはいくら現場主導で削減を任せろと力説されていても、
さすがに一介の下っ端に「電気料金の契約を見直せ!」と直訴する度胸も権限もないですw
ちなみにツカミとして用いられた表題のコピー用紙の裏紙についてですが、
自分としては「裏紙で必要十分な時は使う」のがやっぱり正解かなぁと思います。
本書で裏紙はダメ!としている理由は主に以下の6つ。
・まず裏紙を置いておくスペースが勿体無い
・裏紙を整理したりメモ用紙の大きさにカットする作業時間が勿体無い
・裏表を間違えてコピーした時のやり直す時間とコピー料金が勿体無い
・裏表を間違えたせいでトラブルが起こりあたふたする時間が勿体無い
・そのトラブルが原因でお客や取引相手の信用を失くすことが勿体無い
・万一裏紙にホッチキスの芯などが残っていて、
それが原因でケガをしたりコピー機が壊れたりしたら超困る
これだけ無駄な要素ばっかりなのに1枚1円足らずのコピー用紙をケチってんじゃねぇよ!
というのが筆者の主張であり、この主張自体はまぁもっともでしょう。
ただ、わざわざ新品の紙を使うまではないけど印刷が必要なものってのも、
やっぱり少なからずあると思うんですよね。
それらの大半は用事が済めばゴミ箱直行な訳で、
そういったものを新品の紙に印刷するのが勿体無い気はやっぱりしてしまいます。
例えば自分の私生活で多いのは行ったことない場所へ行く時の路線図と地図。
特に1回行けば以降行く機会はまずない場所に行く場合。
ケータイでその都度調べればいいっていう現代的なツッコミが飛んできそうではありますが、
あんなちっこい画面でちみちみスクロールして見るのは正直やってられんです。
あとは万一充電が切れでもしたらアウトなんだし、リスクは分散しておいた方がいいかなぁ。
という言い訳じみた主観での反論しか浮かばないのが哀しいw
後はプリントする写真を選ぶためにインデックス(=一覧表)を裏紙に刷ることも多いか。
印刷しないで画面で1画像ずつ比べていると遅々として作業が進まないけど、
一覧として並べて見ることで効率が大幅に上がる典型的なものかな。
他にもゲームの攻略サイトの情報とかメモ用紙の枠組みとか、
細かいものはいくつかあるけどキリがないので割愛。
基本的に間違えて捨てられても困らないものは、
裏紙でも十分なケースも多いと思うのですよ。
それに、裏表が間違えられて困るものは新品の紙で印刷すればいいわけだし、
向きや裏表を間違えてコピーするのも事前に気をつけておけば防げるもの。
極端に切れたり折れ曲がってるものを使おうとしなければまず壊れはしないでしょう。
その辺をきちんと考えていれば十分有益に使えると思うんだけどなぁ。
要は使い分けることが大事で、個人的には不要とまでは思えませんでした。
まぁケチらずに新品の紙に印刷しても別に問題はないのも事実だけど、
一円を笑うものは一円に泣くのも事実だと自分は思うので(笑)
ただ、上記は全て自宅でプライベートに印刷するものであって、
仕事の場においては必要以上に裏紙にこだわらなくてもいいのかなぁ。
と考えを改めさせられたのはまぁ事実ですね。
捨てられて困るものは当然新品の紙に印刷するし、
どちらが表か分からなくなるような内容が裏になる紙は、
裏紙には適さないだろうとは思います。
「なんでもかんでも裏紙使え!」とするのはやっぱり間違いでしょうね。
繰り返しになるけども、大事なのは使い分け。
以上、コピー用紙についても軽く語ってみましたw
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