見かけ上は2日連続で最萌トーナメントのお話。
約1週間のお盆休みまたの名をコミケ休みを挟んで、
いよいよ明日から本戦が始まります。予選の回想は1日前の記事に書いたので、
こちらでは本戦のブロック別展望でも簡単に書いておきたいと思います。

トーナメント表・ルールなどは公式サイトにて閲覧可能。
http://ast2011.sitemix.jp/index.html



Aブロック

どう見てもほむらです本当にありがとうございました。


ということで1回戦の注目カードは言うまでもなくA05。
1次予選3組で激突した暁美ほむらvs御坂美琴の再戦がいきなり勃発。
初戦からいきなりブロック決勝レベルの対戦となりました。
予選の結果をそのまま持ってくればほむらの圧勝なのでしょうが、
必ずしもそうなるとは限らないのがこのお祭りの面白いところ。
まどかマギカを消しておきたい他勢力がこぞって美琴に入れる可能性もあるわけで。
とは言えほむらの絶対的優位は変わらないと思うけどね。

他を見ると1次予選9組1位の「アスタロッテ・ユグヴァール@アスタロッテのおもちゃ!」
15組を1位で通った「トオル@Aチャンネル」と1位通過が合計3名いるブロックです。
予選1位通過以外での有力どころとしては、
10組2位の「ヴィクトリカ・ド・ブロワ@GOSICK-ゴシック-」
6組2位の「牧瀬紅莉栖」&8組3位の椎名まゆり(共にSTEINS;GATE)
辺りでしょうか。こぞって未視聴作品なのでどの程度の力か測りかねますが、
意外と層は厚いブロックのように感じます。

が、正直に言って美琴以外はほむらを落とせるほどの勢力だとは思えません。
やっぱりこの組はほむらが勝つ気しかしません。
なのでブロック代表予想は、
本命:暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ
対抗:アスタロッテ・ユグヴァール(ロッテ)@アスタロッテのおもちゃ!


といった感じに。予想も何も予選の順位&票数順に並べただけっていうw
(A05以外は)大きな波乱はなさそうに見えるブロックです。


Bブロック
予選1位通過者のいない地味めなBブロック。
その反面4位~5位の位置で予選を通過したキャラが多め。
特に4位通過は6名も勢揃いしている非常に偏った組ですね。
ブロック内の有力どころは上半分に集まっている印象。

1回戦注目カードはB04でしょうか。
天使@ABvsムギ@けいおん!!という去年の試合みたいなカードです。
とは言えどちらも予選はそこそこの組を2位通過した同士。
ここで勝ち進んだほうが有力な候補になるのは言うまでもなし。
個人的にはけいおんのムギに進んで欲しいトコロ。
けいおんではムギが1番いいキャラしてたと思うんですよね。
Angel Beats!は今年の予選ではボロボロだったし、天使ちゃんは厳しいかと。

それと別の意味での注目はなんと言ってもB01。
「四十万スイ@花咲くいろは」vs「シャルロッテ(お菓子の魔女)@魔法少女まどか☆マギカ」
という激熱な対戦(違)が繰り広げられます。
スイばーちゃん及びこの組もう1人のプリキュアの人は共に2次予選からの参戦。
予選の成績だけ見るとお菓子の魔女が圧倒的なんだよね。
他のブロックを見てもかなりまどかマギカ無双な予感がするんだけど、
こんなマイナーブロックでも無双しないで欲しい(笑)

あとは予選4位通過した3名が集まるB08の結果も地味に注目です。


ブロック代表予想は願望も込めて
本命:琴吹紬@けいおん!!
対抗:凰鈴音@IS <インフィニット・ストラトス>


絶対無理だと思っていたけいおんにワンチャンス到来な予感。
対抗は候補がみんな未視聴作品なので非常に判断に困りました。
予選成績から「峰理子@緋弾のアリア」「春日野穹@ヨスガノソラ」を含めた3名の誰か。
といったくらいしか予測が立ちませんでした。
ヨスガは色んな意味で話題騒然だったのでもしかしたら・・・?って感じですw


Cブロック

どう見てもまどかです本当にありがとうございました。 


Aブロック以上に敵無しでまどかが代表候補筆頭でしょう。
正直結果が見えすぎていて1回戦の注目カードとか特にないぞ?(汗)
一応他の1位通過として14組で1位だったエルシィというキャラがいるようですが、
この人の得票数はまどかのいた16組の5位の得票数以下という非常に低い値なので、
それだけで強いと判断することは出来ない状況です。
(かといって未視聴作品なのでこれ以外に判断する要素もないのですが)

そんなわけで代表予想は
本命:鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ
対抗:エリュシア・デ・ルート・イーマ(エルシィ)@神のみぞ知るセカイ シリーズ


判断不能だけど、素直に予選の順位を優先した感じで。
正直「対抗:まどかがド本命すぎるためナシ」にしてもいいんじゃないかと思うw


Dブロック
ここもBブロック同様1位通過は不在っぽいです。
2位・3位・4位通過が各3名ですかね?(見落としがなければ)

このブロックの注目カードはなんといってもD04。
イカ娘@イカ娘と澪@けいおん!!という2位通過の強豪2名が初戦でぶつかります。
とは言え大激戦区3組を2位で通過したイカちゃんの方が二回りくらい上だと思います。
風当たりはけいおんの方が絶対強いだろうし。
他も1位通過がいない割には有力どころがそこそこ揃ってるけど、
イカちゃんの勝つビジョンしか浮かんできませんね。

というわけでブロック代表予想は
本命:イカ娘@侵略!イカ娘
対抗:打ち止め(ラストオーダー)@とある魔術の禁書目録Ⅱ


ただし、予選で御坂オリジナルの美琴に勝ってるイカちゃんに、
打ち止めさんが勝てるとはちょっと考えにくいです。
それはそうと禁書の被りっぷりがこのブロックは酷いな。
5人も揃ってるし、しかもそのうちの4人は下半分に集まっちゃってるw


Eブロック
後半戦1発目のブロックは激戦が予想される豪華な顔ぶれ。
特に上半分の過密っぷりが尋常じゃない。
初春・佐天の超電磁砲コンビを皮切りにまどかマギカのさやかにけいおんの唯、
ISのシャルルに電波女のエリオ。予選1位2名、2位2名、3位1名、5位1名ってなんだよコレ。
この中から3回戦まで行けるのは1人だけ。さすがにこれは激しい戦いになりそうだ。
下半分にも緒花@花いろと前年覇者のあずにゃんと精鋭揃い。
さすがに上半分ほどではないけども、決して温いとは言えないでしょう。

故にどの組も注目ではあるけども、その中でも特に注目したいのはE05。
恐らく電波女の票割れはしないと思うのでエリオとISのシャルルの一騎打ちになりそう。
どちらが勝つかはまったく予想はつかないですが、
どちらが勝っても(祭り上げを含めて)さやかを打倒できるだけの地力はありそう。

正直かなり読めないブロックではあるけども代表予想は、
本命:松前緒花@花咲くいろは
対抗:藤和エリオ@電波女と青春男


あえてさやかとけいおんの2人は外します。仮にさやかが決勝まで来たとしても、
まどかとほむらが恐らくブロック優勝を決めているので、
他勢力が全力で阻止にかかると思うのでこの激戦区で勝ちきるのは厳しいかと。
個人的にはけっこう好きなんだけどね、さやか。
魔法少女と魔女の存在の真実を示すキーとなる人物で、
等身大のリアルな悩みが1番描けていたキャラだと思うし。
破滅へのプロセスが切なすぎて泣けます。 が、これは萌えとは関係ない

けいおんの2人は予選の成績を見るにこの組では厳しそう。
ただし、打倒さやかのための神輿に担ぎ上げられたとしたらその限りでもない。
そうなれば唯にも梓にも2度目のベスト8の可能性もあるにはあるわけで。
うーん、このブロックは本当に難しい・・・


Fブロック
Eブロックに続きこちらも大激戦区。
予選1位通過が4名も揃っているのは恐らくこの組だけかと。

まず思ったのは個人的に頑張って欲しかった早苗さん@イカ娘の初戦がマミさん相手かよ。
これはいくらなんでも無理だ。終わったなぁw
そんなわけで1回戦の注目は強いて挙げるならF03。
マミさん相手に早苗さんがどの程度差をつけられるのかに注目です(笑)

各グループにバランス良く上位通過者が入っているものの、
予想としては意外と難しくはならないかなぁと。
なにせ上半分はマミさんが圧倒的すぎるし、
下半分も恐らく予選1位のシャナか菜子@花いろのどちらかっぽいし。

けいおんの憂とかストライクウィッチーズの宮藤さんとか、
下半分にいたらブロック決勝まで進めた可能性も多少あったと思われるキャラが多い。
特に憂は毎回予選は好成績なのに本戦では相手に恵まれず実は未勝利。
来年は今年以上にオワコンだろうからここらで1回勝たせてあげたいところ。

そんなわけでブロック代表予想は、
本命:巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ
対抗:押水菜子@花咲くいろは


こんな予想立てといてアレなんだけど、どちらもベスト8の器ではないような気がw
いいところまでは行くけど思いがけない相手に敗退するのがマミさんっぽいというか(笑)
菜子はベスト8予想に出てくるとか我ながら花咲くいろはを過大評価しすぎてる気がw
かといってシャナが2年連続ベスト8ってのも微妙にしっくり来ないんだよなぁ。


Gブロック
予選1位が3名いるだけで、他はイマイチぱっとしない感じ。
これは実質桐乃@俺妹か杏子@まどかマギカのどっちかなんだろうなぁ。
ほぼこの2人での決勝になりそうだから、1回戦の注目カードとかも特になしw

ただ、毎年初戦敗退に定評のあるインデックスさんですが今年はそこそこ良さそうな感じ。
ただし2回戦はまず間違いなく桐乃と当たるわけで、ここでどうなるか。
桐乃に勝てた場合はそのままブロック決勝まで勝ってしまう可能性もあり得そう。
主力は早くに超強敵に当たって、脇役は同じ組で潰しあうパターンが多い禁書ですが、
ここは果たしてどうなるか?Aの美琴同様注目ですね。

代表予想は
本命:高坂桐乃@俺の妹がこんなに可愛いわけがない
対抗:佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ


とりあえず順当に行けばこの2人のどちらかなぁとは思うので。
本命が桐乃なのは散々書いた通りAとCでまどかとほむらが決めてるだろうことを考慮。
とは言え桐乃も嫌いな人は嫌いだろうし、ここは正直どっちが勝ってもおかしくない。
例え杏子でまどかマギカが3人目4人目だろうとね。


Hブロック
いい具合にばらけてるが、順当に行けば黒猫@俺妹かアリア@緋弾のアリアのどちらかか。
上半分はアリアが頭1つ抜けてる感じがするけど、
下半分は新旧人気どころが揃ってるからなぁ。
こちらは黒猫が頭1つ抜けてるとは思うけど、
足元をすくわれる可能性は下半分の方が高そう。

ここも1回戦の注目試合は残念ながら特にありませんw

代表予想は無難に
本命:黒猫(五更瑠璃)@俺の妹がこんなに可愛いわけがない
対抗:神崎・H・アリア@緋弾のアリア


としておきます。割と波乱が起きやすいブロックだと思います。


各ブロック優勝予想まとめ
Aブロック:暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ
Bブロック:琴吹紬@けいおん!!
Cブロック:鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ
Dブロック:イカ娘@侵略!イカ娘
Eブロック:松前緒花@花咲くいろは
Fブロック:巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ
Gブロック:高坂桐乃@俺の妹がこんなに可愛いわけがない
Hブロック:黒猫(五更瑠璃)@俺の妹がこんなに可愛いわけがない



本命だけを抽出してみたらこんな感じになりました。
なんにしてもBブロックが本当に温すぎる。
実際にトーナメント表とにらめっこしてみるまで、
まさかブロック優勝予想にけいおん!!の名前が出るとは思わなかったよ!
いやまぁ正直無理っぽいんだけど、願望も多分に含んでいるのでねw

この予想の正否が分かるのは今から約2ヵ月後。
長い長い本戦の試合が明日より開始されます。
予選と同様に本戦の1回戦も1ヶ月くらいかかります。
その先の2回戦以降はあっという間に終わりそうな気がするけどね。
果たして今年はどんな波乱が起こるのか、あるいは起こらないのか。
無意味なことに全力を注ぐこのお祭り、今年の戦いも楽しみです。



【8月17日深夜追記】
一部誤字脱字の修正及び文章の軽量化。
ついでに書いてなかった総合優勝予想を「暁美ほむら」って書こうと思ってたけど、
初日でほむほむ負けたじゃねぇかよwwwwwwwww

ちょっとズルいけど、この時点での優勝予想はまどかにしときますw
【アニメ最萌2011】 とりあえず予選を振り返ってみる 
約1ヶ月間行われた予選を経て、
お盆休みを挟みいよいよ本戦が始まります。
ここらで一度予選結果を見ての感想でもまとめてみます。
画像は予選の上位のキャラと票数をまとめてみたもの。
アップ時に文字が潰れてて見にくいとは思うけど勘弁を。


今回の予選結果を受けて真っ先に言えることはただひとつ。



どう見ても今年はまどかマギカだ



予選の感想なんて、正直これだけで終わっていいくらい。
この時点で今年の優勝作品は分かっちゃったような気がします(笑)
あとは「今年のけいおんはオワコンだなぁ」くらいですかねぇ。

組別に見ると激戦区となったのは3組、5組、6組、16組辺りでしょうか。
ほとんどまどかマギカが絡んだ組ばっかりですねw
特に5組は上位だけでなく、下位も大激戦だったのが印象的。
他の組は1次通過となる12位の票数は多い組でも150前後だったのに対し、
この5組だけ200票を超えていることからこの組の激戦っぷりがわかります。

反面哀しい票数となったのは開幕直後の1組2組のほか、11組と14組も残念な数字に。
15組も上位は残念な数字ですが、下位を含めると意外と盛り上がってると見て取れます。

全体を振り返るとこんな感じでしょうか。
ただ、これだけで終わっちゃうのもアレなので、
以下に主要な作品ごとの予選結果分析&勢力考察でも。




魔法少女まどか☆マギカ
メインキャラ5人揃って予選を1位通過、しかも予選の得票数TOP3を独占など、
他の追随をまったく許さない圧倒的な無双っぷり。
前評判から最大勢力の1つになるのは分かってたけど、まさかここまで強いとは。
なんかおかしな魔女が1匹混じってるのはご愛嬌(笑)
他の勢力を考える際にどうしても意識してしまう存在ですね。

もちろん優勝候補筆頭勢力であることは言うまでもなし。
ちょっとやそっとのアンチのネガティブ票などもろともせずに大活躍するでしょう。
決勝トーナメントへの複数輩出もかなりの確率であり得そう。
それどころか優勝準優勝を独占する可能性すらあるかも知れない。


とまる魔術の禁書目録Ⅱ(&とある科学の超電磁砲OVA)
本戦最多出場作品となった禁書目録は16名が予選を通過。
超電磁砲OVAのみエントリーの2名を加えれば18名の大所帯となりました。
しかし予選1位通過はおらず、やや決定力に欠ける印象。
特にインデックスと美琴という主力2名が、
それぞれまどかとほむらに結構差を付けられて負けているのが引っかかります。
2位・3位通過を各3名出しているのでそれなりの活躍はするでしょうが、
それなり止まりかなぁという気がします。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない
1位通過2名(6組:桐乃/11組:黒猫)を含む7名が本戦へ。
典型的な最萌向きの作品なので当初から強そうだと思ってましたが予想通りの活躍ぶり。
作品単位で見ればまどかマギカの次に強い勢力と考えています。
決勝に行けそうなのは桐乃よりは黒猫かなぁという気がしますね。
桐乃は強いけどなんか敵も多そうだし。あと、個人的には地味子推しですw

本作はなんとなく1話を観てみたら当時大流行だったエルシャダイな小ネタが満載だったり、
主題歌の作詞作曲がkzさんだったりと内容以外の要素からはまった作品でした。
が、結局ネット配信限定のTRUE ROUTEも含めて全話完走してしまいました。


けいおん!!
昨年の覇者「けいおん!!」は1位通過を出せないまま予選を終える大苦戦。
前年優勝のあずにゃんは桐乃@俺妹に1位を譲り4位。
中の人が同じ同士の対決となり注目を集めた桐乃が1位は予想通りだったけど、
前年ベスト8だった佐天さん(同組3位)にすら遅れを取ったのは予想外。
(今年はOVA枠のため弱体化が予想されただけにね。)
一昨年準優勝の唯(8組)も、1位のマミさんは仕方ないが地味子にすら負けての5位。
9組の澪は「他に強敵もいないしさすがに1位だろう」という下馬評を覆しまさかの2位。

ムギはそこそこの組だった4組で2位につけ頑張ったものの、
これではさすがに今年は弱いと判断せざるを得ないです。
本戦は組み合わせ次第ではブロック決勝まで来れる可能性はあるけど、
決勝トーナメント進出は無理そうだなぁ。

ちなみに一時期話題になったモブキャラのクラスメイトからは3名が2次予選に進んだものの、
今年は本戦進出は果たせず。(立花姫子、瀧エリ、若王子いちご)


花咲くいろは
1位通過2名(4組:緒花/7組菜子)を含む6名が本戦へ。
開始時点では完全にノーマークでしたが意外にも大活躍。
ただ、実際に視聴してみるとそこまで最萌に向いているとは感じない作風でした。
とは言え予選でこれだけの結果を出せたので本戦でも活躍するかとは思います。

それはさて置きこの作品のエントリーで1番笑ったのは、
「(2次予選2組)6位 110票 四十万スイ@花咲くいろは」
でした。最萌史上最年長の本戦出場かも知れないらしいです。
女将さん場違いもいいとこですよwwwww

ちなみに菜子が1位となった予選7組は民子が3位で同時に通過しています。
個人的には菜子より民子のがキャラは立ってると思うけど、この辺は中の人の差かなぁ?


侵略!イカ娘
最初から分かりきってはいたけども、やっぱりイカちゃん一強勢力でした。
結局のところイカ娘だけで成り立ってたような作品だったもんなぁw
ただ、それだけに作品そのものへのアンチは付きにくいだろうし爆発力はすごそう。
本戦を勝ち抜くには明確な敵を作らないことも重要だろうしね。
まどかマギカが話題になるまではイカちゃんは優勝候補の筆頭だとすら思ってました。
今でも十分優勝候補の一角であるとは思ってます。
あと、個人的に早苗の壊れっぷりが好きだったので行けるとこまで頑張ってもらいたいw




その他有力どころ
人数において禁書に次ぐ位置につけたのは「ストライクウィッチーズ2」で11名。
この作品は全く視聴してないので詳しくは語れませんが、
2009年出場時の実績から見るに今年もそこそこといったトコロでしょうか。

昨年の結果を見るに決勝トーナメントまで行けるのは1次予選3位以内がほとんど。
予選で激戦となった組でその位置につけているキャラクターは基本的に要注意。
上記作品以外だと「アスタロッテのおもちゃ!」「緋弾のアリア」
「電波女と青春男」「IS<インフィニット・ストラトス>」辺りでしょうか。
あとは忘れちゃいけないのが昨年ベスト8の古豪、シャナですね。
いずれも未視聴作品なので詳しい考察はまったく出来ないですが。


ほか気になったところ雑感
まず意外だったのが「日常」が案外弱かったこと。
終わってみるとなのが15組で2位につけたくらいで目立った活躍はなし。
一応主要なキャラは皆1次予選で通っているもののもっと上に来るかと思ってました。

弱かったと言えば去年は活躍していたひだまりスケッチやAngel Beatsが今年は大苦戦。
そもそもABに関しては2010年4月期の作品なのになんでエントリーしてるのか?
と思って調べてみたらDVDにテレビ未放映話があってそれで出場できたらしい。
そりゃ今年は去年並みの勢いは出ないわけですね。
ひだまりも作品名に特別篇と書いてある辺り似たようなものなのでしょう。

それからどれほどのものかと注目していたのが「ブラック★ロックシューター」
が、これは案の定というか残念な得票数で見事に1次予選で全滅。
それでも去年のソワカちゃんよりは頑張ったほうだと思います☆


2次予選関係あれこれ
2次予選の票数はほぼ横一線だったものの、5組と6組はやや増えたかなぁという印象。
まぁ敗者復活枠みたいなものなので極端に人気は偏らないものなのでしょうね。

そんな2次通過者の中で個人的に1番注目しているのは「川島みなみ@もしドラ」ですかね。
もしドラはボロクソな評価ですが、自分はそこそこ楽しめたので頑張って欲しいところ。
まぁラストの超展開だけは大失笑モノだったけどね。
「主要キャラが死ねば感動するの法則」を安易に使った終盤以外は、
個人的にはけっこう面白かったと思うんだけどなぁ。

あとは上にも書いたけど花咲くいろはの女将さんが場違いすぎてビックリですw

それから文学少女が今年もエントリーされててビックリ。
どうやらメモワールのDVDがOVA扱いとして今年も参加できたようです。
が、結果は去年とほぼ同様の遠子先輩とななせの2名のみ2次予選に進みそこで敗退。
まぁ予想通り、というか今年は1次で全滅と思っていたのでこれでも頑張った方でしょう。





予選を振り返っての思ったところはこんな感じ。
続けて本戦の予想でも書いてみようと思っていたけど、
当初の予定以上に長くなってしまったのでいったん分割します。

わほーい。

2011年8月13日 ゲーム
らんだむダンジョン更新きてたー♪

無理ゲータワー2Fのボスがホント無理すぎてしばらく放置していたのですが・・・
まさかまたまた更新があるとは思いもしていませんでした。
あったとしてもタワーのボス追加だけだろうと思っていたので、
普通にイベントが追加されてたのは嬉しいですな。
いつまたパッチが出るか分からないし、まだまだこまめなチェックは外せませんね。

とは言ったものの今回の追加は2時間足らずで終わる短めのイベントが1つだけ。
すぐにパッチを当ててさくっとクリアしてきました。(ちなみに今日現在の最新はVer1.68)
軽めなノリの楽しいイベントではあったけども、
いつも通り熱い部分も控えめながら見せてくれたのは相変わらず良かったですね。
さすがに公開直後のデータのネタバレまで垂れ流したくはないので詳しくは書かないけど、
名前がちょろっと出ただけのクラーケンさんがいい味出しすぎていた、とだけw


せっかくこうして久々に起動したわけだし、
そろそろ本格的に無理ゲータワー攻略に踏み切るかなぁ。
2Fを超えれればその先もなんとかなりそうな気はするしねぇ。
というわけで久々更新!ならんだむダンジョンで過ごした1日でしたとさ♪


ところで番魚のピラニャンはやっぱりあずにゃんを文字ってるのかなぁ?
巷で噂の「魔法少女まどか☆マギカ」を今更ながら観てみました。

最終話の放送日に読売新聞に全面広告が載ったことは記憶に新しく、
色々な意味で話題になっていたのは放送されていた頃から知っていました。
が、なんとなく乗り遅れてしまい結局観ぬままここまで来てしまっていました。
観てみようかなと思うのは、やっぱりふとしたきっかけだったりするものです。


そんなわけで割と一気に全部観たのですが、何もかもが想像以上でした。
とてつもなく話が重いとは散々聞いていたし、
大筋のネタバレも既にされている状態で観たわけだけど、
それでも色々と驚かされましたね。

特に印象的だったのが魔女の結界の中の歪みきった雰囲気。
禍々しいサウンドと相まって異質な世界を強烈に表現できていたと思います。

あとは言うまでもなく5人の魔法少女(候補?)それぞれの生き方や葛藤、
少しずつ明らかになっていく魔法少女と魔女という存在のからくりの真実。
どれを取ってもよく出来てるなぁと思います。

これをリアルタイムで観てた人の衝撃は本当にすごかったろうなぁ。
いかにもまだ序盤といったゆる~いノリだった1、2話からは想像できなかっただろう
3話の例のマミさんのシーンを筆頭にさぞ強烈だったと思うw

そこから先の怒涛のような欝展開は観ているとどんどん気が重くなる。
さやかの魔法少女になってからの葛藤やまどかとの間に起こる認識のギャップ、
そしてそこから壊れていってしまう過程なんかは本当に衝撃的でしたね。
ほとんど全ての展開をネタバレされてる状態で観てさえ、
「魔法少女」と冠したアニメでここまでやるのか、と思わずにはいられませんでした。

結末も全部バッチリ解決のハッピーエンドとは決して言えないだろうけど、
それまでの流れを踏まえた感動的なフィナーレだったと思います。
不覚にも最終話でマジ泣きしてしまったのはここだけの話。

魔法少女まどか☆マギカ
http://www.madoka-magica.com/

久しぶりにまったく予定がない1日でした。
で、ニコニコ動画上の1話無料配信がたまたま目に入って、
この「花咲くいろは」を観てみたところすっかりはまってしまいまいた。
最新話まで追いついたときにはすっかり1日が終わっていたという・・・w
日記書き溜めたりそれなりにやりたいことはあったのに・・・

元々4月の春新作アニメまとめ動画観た時にちょっと気になってたんだよなぁ。
どうしてその時に観ようとしなかったんだろうか。今更ながらちょっと後悔です。

そんなこの作品をあえてバッサリ一言で言うなら、

「いきなり夜逃げすることになった主人公が、
祖母と叔父が経営する山奥の温泉街にある旅館に引き取られて、
そこで旅館の仕事をすることになり四苦八苦しながら色々成長していく物語」

といった感じ。
設定そのものは非常にアニメ的ではあるのですが、そこはまぁご愛嬌でしょうか。

良いなぁと思った部分は色々あるんだけど、特に感じたのは景色の透明感。
細かい部分まで綿密に描かれていてすごく雰囲気が出ていると感じました。
まるで本当に温泉に来ているような錯覚さえ感じてしまうほど。
きっと色々取材してたんだろうなぁというのを容易に想像させてくれます。
上手くはいえないんだけど、それだけ引き込まれるものがありました。


ちなみにこの主人公が働くことになる温泉街は、
石川県金沢市の湯涌温泉がモデルになっているらしく。
スタッフロールに取材協力などでクレジットされているのはもちろん、
他にも色々タイアップ企画が成されている模様。
特に驚いたのがアニメの作中にあった架空のお祭りを、実際にやってしまうっていう
という企画が進行中なんだとか。何やら随分大掛かりなことやってますよねw

アニメの製作側が愛情を持って取材等をしてたことは映像からも伝わってくるし、
取材を受けた湯涌温泉側も敵視せず、かといって悪乗りもせずで、
程よく町興しに活用してるのがWEB上の情報からも感じられます。
そういった意味で双方向に愛情が感じられていいなぁ、と。
こういう現象を見ると、アニメの在り方も変わったなぁと強く感じますね。


ブームが落ち着いた頃に、聖地巡礼とか関係なしに一度足を運んでみたいですね。
何やらだいぶ話が逸れましたが要は「花咲くいろは」が良かったって話ですw
1話は冒頭のリンクから無料で視聴できるけど、
個人的に面白くなってきたのは3話辺りからでした。

あと電話の仕掛けは本当に笑った。
思わずかけてみちゃったじゃないかw


花咲くいろは
http://www.hanasakuiroha.jp/index.html

7月のアクセス解析あれこれ
7月のアクセス解析あれこれ
7月のアクセス解析あれこれ
今月も忘れませんでした!!
月末恒例?の月イチアクセス解析分析コーナー!
このコーナーはこの日記の1ヶ月の間のアクセス状況や、
この日記に辿りついた検索ワードを振り返って分析してみよう!
という自己満足極まりない日記分析企画でございます♪

って感じに半ば無理やり自分の中で恒例化していますw
でも思いもよらぬワードがあったりするので、
やってみると案外楽しかったりしますw

と、そんな前置きはどうでもいいので早速いってみましょう。


●カウンター傾向●
6月下旬から上昇傾向にあった1日ごとのアクセス数ですが、
7月上旬には更に増加していました。(添付画像3枚目参照)
多いときでは1日に120ほど、平均90前後という日々が続いていました。
最大のピークは7月21日の143、その日を境に今月下旬は割と平常に戻りました。
今はだいたい1日50前後くらいになっています。
正直に言って原因がちょっと読めないのですが・・・
全体的な増加傾向ははぷよぷよと最萌トーナメントの影響かなぁという印象です。
(詳しくは後述)
下旬には平常化しつつあるから夏休みになっての影響というわけでもなさそうだしねぇ。

●検索ワード傾向●
まず7月初旬、非常に目立っていたのがシル学の「ユーザーデータ」に関する語句。
具体的に言えば「ULRパック」に関する検索ワードがかなり多かった。
特に目立ったのは上旬だけど、その後も現在一定以上の割合で存在しています。
これは恐らく6月27日に書いた同データの感想日記の影響が大きいでしょう。

続いて存在感が大きいのは「ぷよぷよ!!」に関する語句。
発売前からネタバレを求める検索がちらほらあったけど、
今月14日に発売し、そのことを日記に書いてからは圧倒的な量になっています。
中旬~現在にかけて、メインになっているジャンルの1つですね。
そのときハマっているものの検索が多くなるのはこれまでの傾向と同様ですね。
特に多いのが「ぷよぷよ 20th パッチ」といった感じの検索なのですが、
一体何のパッチを探しているのかは果てしなく疑問です。

下旬になり目立つようになってきたのはやはりというか最萌トーナメント関係。
特に今年のエントリーや昨年の結果を振り返るような意図の見える検索ワードが多いです。
昨年の傾向を見るに今後しばらくは常連ワードになりそうな予感がします。

それから意外と多くてビックリしたのがJapanWorldCup3の当選メールに関する内容ですね。
結果の通知が来たかどうかが気になってる人が多かったのでしょうか。
メールの文面をそのままコピペして検索してる感じの文章検索も多かったのが印象的。

あとは定番になってる(なりつつある)文学少女やヒカルにぷよm@sにらんダン、
ボーカロイド関連、ガネクロ楽曲などといった語句の検索がいつも通りに揃っています。
大まかな流れはこんな感じでしょうか。


●検索ワードからの分析●
今月の解析で1番驚いたのは、シル学のULR拡張パック感想の思わぬ反響の大きさでした。
この理由を軽く考えてみたのですが、思い当たる点がいくつか。

まずシル学は公式サイト「Silver Second」のトップページに、
ハッシュタグ#silgakuがついたツイッター上のつぶやきを閲覧できるウィンドウがあります。
それと公式のユーザーデータ集はコメントで各データに感想を投稿できます。
上記2点のおかげで短文的な感想はかなり目に入りやすくなっています。
そのためか意外とシル学のプレイ日記や感想等のブログ記事が少ないことが分かりました。

いっぽうで上記のような短文感想だけではその全容は掴みにくく、
各ユーザーデータ(特に新クラス等大型のもの)を導入すべきかの判断材料としては不十分なことも多く、
詳しい感想を求めて検索をかける人が多いのでしょう。
かく言う自分もそうやって検索をかけたことがありました。

そして現状、各ユーザーデータの感想をまとめたプレイヤーのブログはあまりない気がします。
要するにしっかりした感想という需要がそこそこあるのに、
それを書いたブログ記事という供給があまりないのではないでしょうか。
そこにたまたまULRの感想を書いちゃったものだからアクセスが集中したのでしょう。

とかまじめに考えてから改めて検索してみたら上から3番目でした。
そりゃとりあえず踏んでみるわな。

でも、他にそれらしい感想記事があまりないのは間違いなさそうです。


●気になる検索ワード抜粋●

先月と先々月はこの解析分析日記を書いている時点で残っているワードから抜粋しましたが、
今月はこの抜粋のために上旬~中旬の検索ワードもWordにコピペし保存しておきました。
ということで以前に比べて量は多くなりそうですが行ってみましょう♪

<検索されたワード>
それに関するコメント

という形式はこれまで通りです♪ ではスタート!



<文学少女ss 心葉女装>
っ[文学少女はガーゴイルとバカの階段を昇る]
純粋な2次創作が読みたいなら他を当たってくださいw

<mixi ユーザーレベル低い>
根本的にレベル低いです。特に最近はお子様も多いみたいだし。

<ポケウォーカー 洗濯 冷蔵庫>
冷蔵庫で冷やすと復活するのでしょうか???

<雀宮快斗てめー遠子先輩に何さらしとんのじゃ>
そうは言っても遠子先輩は心葉君の嫁だぞ?

<水樹奈々 "驚いた" -整形 -アンチ -ババア -豚 -信者>
んー、アンチも信者も-(マイナス)入れてるってことは、
中立的な感想が欲しかったのでしょうか?
この日記では食わず嫌い王の時とか紅白とかで触れてたような・・・

<夏休み昼夜逆転生活>
ありがちですよねぇ。非常によく分かりますw

<“文学少女”の追想画廊2 zip>
声を大にして言いたい。
ちゃんと買えよ!!! と。

<メタナイト+割愛+小説>
メタナイトで割愛な小説って何!?

<【ぷよm@s】順に追って14の最終決戦を観ないと「何をやっているのか分からない動画」で逆に少しでも分かると、とんでもなく感動すると思います。>
まったくもってその通りだと思います。
というか検索ワード長すぎです。今月の最長検索ワードは間違いなくコイツです。
(確認する術はないけど)今月どころか歴代でも最長じゃないかと思うw

<ポケ モン ダブルバトル 日記 ゴールド>
なぜ「ポケ」と「モン」を区切った!?

<ネヴァーセイダイ アルカディアスナイプ>
最新版では間違いなくネヴァーセイダイの方が使いやすいと思います。
即死が効かない相手やボス戦での全能力ダウンが便利すぎ。
1.60以前の羅刹マラソンにはアルカディアのが良かったけどねぇ。

<ルラーダフォルオル 岡部>
とりあえずマホカンタ!!  ところで岡部ってどこの誰!?

<宙のまにまに 10巻>
早く読みたいようなずっと来ないで欲しいような・・・

<最萌御坂美琴結果>
一昨年は確か2回戦敗退、去年はHブロック決勝で惜敗(ベスト24)
今年は予選第3組を3位で通過(2位はイカで1位は魔法少女)
本戦はどこまでいけますかねぇ?

<葵 野村美月 裏設定の名作>
やっぱり気になりますね。8月には新刊も出る予定だしヒカルも楽しみ♪

<kat-tun盗作騒動>
事実を認めたで結局終結しちゃいましたね・・・
その後どうなったのかは結局うやむやにされた感が否めません。
AVTechNO!氏のブログも全然更新されませんし・・・

<1ヶ月ぶりのメールは久しぶり?>
同じ人と、だと仮定すると微妙なラインですが、
人からのメール受信が1ヶ月振りだったときは久しぶりだと感じましたね。

<追想画廊2 短編 最後の一行>
あのひとことは本当にたまらない。なんという甘いお話・・・!

<シアター 司千歳 二次創作>
この作品で二次創作するような人は果たしてどれだけいるだろうか??

<ぷよぷよ 20th wi-fi 初代ルール>
収録されていませんでした。すごく残念です・・・

<コネクト 盗作>
この「コネクト」はたぶんまどかマギカの主題歌のほうだよなぁ。
ココロコネクトのイラストのことじゃないよなぁ、きっと。
そんな疑惑があったのでしょうか??

<初代ぷよぷよ 上達法>
まずは階段5連鎖を確実に出来るようになりましょう。
次にそれをなるべく早く打てるようにたくさん練習しましょう。
余裕が出てきたらそれを何手で打てたかを意識し、数えてみましょう。
あとは状況に応じてアレンジできるように練習するといいと思います。
連鎖のアレンジを加えるためにはあえて通やフィーバーで練習してみるのもいいと思います。
ヘルファイアやデスタワーみたいな変り種を考えないならそれが1番確実だと思います。

<文学少女の読書感想文>
<読書感想文 文学少女と死にたがりの道化>
<文学少女と死にたがりの道化 ココロに残ったところ>
夏休みの宿題の読書感想文に文学少女を選ぼうとしているのでしょうか。
ネット上の文章を読書感想文に取り入れるのは難しいと思うけど、
その心意気は応援したいような気がしますw

<担任の先生と話すのが少ないとどうなるか>
自分は割りと話してたほうなのでちょっと想像がつかないですね・・・
この検索をしてきたのが生徒側の人なのか先生側の人なのかが気になるところです。

<弟が旅行に行ってる間にドラクエをクリアしたらどんな反応をするかやってみました>
今月の長文検索ワード第2位。ニコ動の実況動画のタイトルみたいだなコレw
別にクリアしたっていいじゃないか!

<ぷよぷよ連鎖力を上げる方法>
理屈は色々ありますが個人的な経験上何より大事なのは、
同じくらいの実力の相手とたくさん対戦すること
だと思います。やはり対等の対戦相手がいるとモチベーションが格段に上がります。



以前と重なるものは省くなどでかなり減らしたつもりですがこんなになってしまいました。
こうして改めて確認してみるとけっこう多様だよなぁ。
誰がこれを全部読むんだよ!?って感じですが、
元々が自己満企画なのでそこは気にしないでおこうw


●今月を振り返って&来月に向けて●
まず今月日記を書いた回数は今日の分を入れて13回。
目標設定してた15回には若干届かず。
これは間違いなくぷよぷよが悪い。だから仕方ない

8月もとりあえず目標は15回更新で。
上記の理由から、シル学の導入したユーザーデータの感想は一度まとめておきたい。
その他に目下書いておきたいのは「ぷよぷよ!!」のレビューと、
「らんだむダンジョン」の寸評でしょうか。
最萌トーナメントの感想日記も去年と同じくらいには書いておきたくなってきました。
なんだかんだで書こうと思えばネタは多いのですw

夏だなぁ

2011年7月28日 日常
毎年この時期になると表題どおり、「夏だなぁ」と思わされてしまいます。
ここ数年はもう慣れたものだと思っていたのですが、
それでも毎年何かしら違った形の珍事に遭遇します。

ネトゲの常識外れなクレクレなどはもう慣れたものですが、
Wi-Fiでぷよぷよやってる時に切断されると、やっぱりいい気分はしないですね。


そんなゲーム的な話はさて置き、この日遭遇した出来事はちょっと衝撃的でした。
某駅の駐輪場に自転車を停めていたのですが・・・
用事が終わり駐輪場の清算をし、いざ自転車を動かそうとしてもまったく動かない。
何事かと思いよく確認してみると後輪に全く見覚えのないチェーン型の鍵が。
おそらくどっかのクソガキが面白半分に取り付けたものだったのでしょう。
そりゃそのままじゃ動かんわな。それにしたってさぁ・・・

この全く意味のない無益なイタズラはなんなのでしょう??

もちろんたまたま隣に停めていた人が自分の自転車と間違えてロックしてしまった。
なんて可能性も0ではないのですが、さすがに考えにくいでしょう。

元々治安のあまりよくない繁華街だし、夏休みに入ってお子様がウヨウヨ涌いて出ているし、
こういうアホな行為をするクソガキがいるのも仕方ないことなのでしょうが・・・
正直何が楽しくてこんなことをするのかまったく理解できません。
誰かが困る姿を見たいのかも知れないけど、
いつ戻ってくるか分からない自転車に張り込んでるほど暇人でもないだろうし・・・

結局近所の自転車屋さんまで自転車を担いで運び、
お店の人に事情を説明してすぐ切断してもらったので大事には至らなかったのですが、
周りが普通に自転車で走ってる中で1人担いで歩くのはかなり恥ずかしかったです(苦笑)


なんにせよ、こういうトンデモ事件が発生すると、
つくづく夏なんだなぁと感じてしまいますw

町並みが汚いと犯罪が起こる可能性が上がると某脳科学の先生も言っていましたが、
あながち間違いでもなさそうだなぁと感じたある日の午後の出来事でしたとさw
10000人の写真展
フジフィルムが主催する参加型写真展
「"PHOTO IS" 10000人の写真展」を見に行ってきました。
毎年開催されていたのは知っていたけど、
足を運んだのは今回が初めてです。

会場内は原則撮影禁止だったので、
今日の写真はとりあえず入り口の横断幕だけで(笑)

最初は行かなくてもいいかなぁ、って感じだったんだけど、
「今年はすごい良かったから絶対行け!」と職場の店長にゴリ押されまして。
このところ特に変わった出来事もなく平坦な毎日だったので、
行ってみてもいいかなぁと思い足を運んでみることに。


ただ、今回のこの写真展の会場がねぇ。
六本木にある「東京ミッドタウン」なるリア充の巣窟のような場所だったのですよw
正直自分には一生無縁の場所だと思っていたのですが・・・
案の定周りは家族連れとカップルの山で、
1人でフラっと写真だけを見に行くにはかなりハードルの高い場所でした(汗)


とは言ったものの結論から言えば大変楽しめました。
ちょっと厳しいスケジュールだったのですが、多少無理してでも行った甲斐はありましたね。

率直に感じたのは、思っていた以上にハードルが低かったということ。
いくらパンフレット上では「誰でも参加できる」ことを全面に押し出していても、
「写真展」と名の付く以上それなりの格式みたいなものがあると思っていましたが・・・
まぁそういったものはほとんど感じられませんでした。
とにかく気軽に参加できることを突き詰めた、
良い意味でやりたい放題な写真展だったなぁという印象です。

規格に沿って応募すればどんな写真でもまず間違いなく展示される。
テーマもなければ審査もしない。まさに「何でもあり」といった感じでした。
展示されている作品を順に見ても本当にカオスとしか言いようがない。
渾身の1枚を出している人もいれば結婚式などの記念写真もあるし、
家族のスナップ写真やただの何気ない日常の1コマな写真もたくさん。

ありとあらゆる写真が無秩序に並ぶ姿はある種圧巻でした。
もちろん「これはすごい!」とか「面白い!」と感じられる写真はたくさんありました。
でもいっぽうで、正直に言っちゃうと「コレを応募するかなぁ・・・」
と思ってしまうような作品があったのもまた事実でした。(失礼極まりない話ですが・・・)
半分くらいは普通のデジカメでカメラ任せに撮った写真のように思えたし、
中には写ルンですどころか、ケータイのカメラで撮ったとしか思えないような写真もちらほら。

でもきっと、そういった部分も含めてこのイベントの魅力なのでしょうね。
この何でもありな感じ(やワンコイン500円という参加費用)が良い意味でハードルの低さとなり、
あの雰囲気を演出するのに大きな役割を担ってもいるのでしょう。
撮る人が変われば出来る写真もまったく違うものになる。まさに千差万別。
そんな写真の面白さを再認識できたような気がします。

また、サイドイベントも充実しており各種体験コーナーが設置されていました。
都内の小学生が写ルンですで撮影した写真の展示もあり、
子どもらしい目線が面白いと同時に、時にハッとするような写真もいくつかあり、
大人には撮れないなぁと思わせる作品が多々あり楽しめました。

しかし今年は3月の震災の影響がやはり大きく、
津波で流され汚れたり破損してしまった写真を洗浄、復元させるフジフィルムの取り組みや、
そういったボランティア活動をされている方の紹介などが大々的にされていました。

でも何より印象に残ったのは、被災地の中学生が撮影した写真の展示でした。
そこにあったのはテレビなどでは報道され得ない被災者の視点から見た各地の惨状と、
それとは対照的な写真のコメントに見える未来への希望でした。
日々報道され続ける東北3県の未だに深刻な状況や、
あまりにあんまりな国の対応の数々にゲンナリしてしまうけども、
前を向かないとなぁ、と改めて思わせてくれる展示でした。



皮切りとなった東京会場での展示は今日で終了のようですが、
今後も全国各地で順次開催されるようです。
近くの会場で展示される時にはぜひ足を運んでみて欲しいです。

「PHOTO IS 10000人の写真展」
http://photo-is.jp/index.html

東北の一部地域を除いて本日テレビのアナログ放送が終わりました。
だから何だって話ですが正午の放送が終わる瞬間はちょっと観てみたかったですね。

うちは割と早く以降作業を済ませていたので、大きな実害もありません。
しいて挙げるなら浴室の小さいテレビが観れなくなったくらいでしょうか。

あとは新聞のテレビ欄が今日の分からデジタル放送準拠の並び順になってて、
だいぶ違和感があり慣れるまでは大変そうです。

今までが〔NHK・日テレ・TBS・フジ・テレ朝・テレ東〕という並び順だったのが、
今日から〔NHK・日テレ・テレ朝・TBS・テレ東・フジ〕となりました。

フジが右端なのと、中央にテレ朝がある違和感がハンパないです(笑)




ところでふと気になったのですが・・・・・
現在アナログ放送の各局では放送終了しましたのお知らせが流れています。
そこには総務省の「地デジコールセンター」なる電話番号が掲載されています。

仮にまだデジタル放送への以降が済んでなかった人が急にテレビを観れなくなり、
電話したところで果たしてこのコールセンターに何が出来るのでしょうか。

コールセンターに電話したところで「地デジ対応のテレビを買ってください」
と言われるだけでしかないような気がします。
コールセンターの人が終わったアナログ放送を観れるようにできるわけもないし、
回線工事やテレビ・チューナーの手配をするでもないんだろうし。
そう考えるとこのコールセンターの存在意義に疑問を覚えてしまいます。
「そっちの都合で勝手に終わらせてんじゃねぇぞゴルァ!」
っていう苦情の受け皿としての役割が大きいのでしょうか。

そんなことをふと思ってしまったわけですが、まぁそれだけです。
今日は眠気が尋常じゃないので早めに寝ます。
あ、冒頭に掲げた動画に特に意味はありませんw
ぷよぷよ!!のWi-Fi対戦が楽しくて仕方ありませんこんばんは。
1週間日記をサボりにサボってひたすらぷよぷよしてました。


とりあえずストーリーは一通りクリアし、
少し前からWi-Fiでのオンライン対戦に手を出しております。
Wi-Fi対戦に初代ルールがなかったのは残念でしたが、プレイ人口がまだ多いからか、
実力の近い相手と当たることもけっこうあり楽しめています。
ひたすら狩られるだけじゃないってのは大きいです(笑)
この前久々に15thのほうでWi-Fiやった時は一方的に惨殺され続けたからなぁw


自分が対戦しているのは主に通ルール。
今みたいに人口の多い状態ではペチペチでも意外と勝負になるので楽しいですね。
本当に上手い人には4連鎖くらいの小技にはきっちり対処してくるだろうけど、
レーティングのおかげか今はまだそういう相手にはあまり当たりません。
この状態が長く続いてくれると弱小プレイヤーとしは嬉しい限りですね。
ぺちぺちサイコー!!

自分の実力では大連鎖勝負ではあまり勝てないので、
3~4連鎖の速攻で妨害して掘り勝負に持って行きます。
コレが2ケタの連鎖を楽々放ってくるような相手にも意外と刺さります。

長年の階段5連鎖経験値が活きてるなぁと感じますw
もちろん状況を見て狙えそうなときは大連鎖も狙うけどね。
ある程度実力が拮抗した相手とまともに勝負が出来れば、
こんなに楽しいものはありませんよホント。


ただまぁ、そうでない場合も残念ながら少なくないわけで。
達人相手に一方的に惨殺されるならまだいいですが、
少し負けが続くとすぐに切断してくるクソガキがあまりに多くてウンザリです。
(まぁガキじゃなくて大きいお友達の可能性もなくはないですが)
あまりに紳士さに欠けるというかスポーツマンシップに則ってないというか・・・
お子様たちはそろそろ夏休みに入ったようだし、季節柄仕方ないですかね。

すぐに切断されても萎えるので、明らかにこっちが格上の場合は仕方なく少し遊びます。
特に1本目が取れた場合、2本目は対人では普段出来ない大連鎖の練習をしてみたり。
で、2本目を落としてもラストはしっかり瞬殺しちゃうんだけどね☆
(たまにうっかり3本目を取られちゃうのはご愛嬌♪)

あまり誉められた行為でないのも分かるんだけど、
そうでもしないと切断ばかりでまともに遊べないのが悲しいですw



そんなわけで、大変楽しく連日ぷよってます。
ちなみにフィーバーは人と勝負できる実力じゃないし鍛えるつもりもありませんw
なのでWi-Fiでまで遊ぶことはあまり考えられないですね。

ゲームレビューは近々掲載予定w ただし予定は未定
ということでさらばだ~。 

●オマケ●
最近は朝起きてすぐと寝る前パソコンを落としてから、
がっこうの「チャレンジたいせん」で初代ルールを数回やるのが日課になってます。
白いフェーリさんがけっこうガチで強いので地味に燃えてます。
そういえば、今年もやるみたいですね。
何の話かって言うと「アニメ最萌トーナメント」の話です。
少し前にふと気になって検索をかけてみたのですが、
どうやら明日17日より、予選が開始されるようです。

今年は去年ほど視聴していた作品も多ないし熱も入ってないですが、
結果は例年通りせっせと追っていくつもりです。
去年みたく公開するかは別として、データ採取の準備だけは地味に万端です。
(と言っても去年のファイルを使いまわせるから手間は全然少なかったけど)


ただ、去年ほど気合を入れて日記であれこれ語るかどうかはまだ微妙なところ。
とは言っても本戦が始まるのは約1ヵ月後だしまだ分からないかなぁ。
まぁうちはアニメブログじゃないし毎日書くようなことはないだろうけどw

それはさておき今年のエントリーを一通り眺めてみましたが、
けいおん!!、禁書、俺妹、イカ娘、まどかマギカ辺りが有力でしょうか。
なんだかんだ言っても基本的には人気作品=強いだろうし。
全ての組をしっかり確認してはいないけど、
最初の激戦区となるのは恐らく第3組、あとは第6組が前半の山場となりそうか。


まぁそんなわけで今年もそれなりに楽しみです。
果たしてこの大して意味もないお祭りの、今年の女王となるのは誰なのでしょうか。

アニメ最萌トーナメント2011
http://ast2011.sitemix.jp/index.html

ぷよぷよ~ ぷよぷよ~ ぷぷぷよっぷっよっぷっよ~♪
ぷよぷよ~ ぷよぷよ~ ぷぷぷよっぷっよっぷっよ~♪
ってことで買ってきました!!

えー、本日発売になりました「ぷよぷよ!!」でございます。
20th anniversaryでございます。

DSの新作ソフトを買ったのなんて一体何年振りだ・・・?
というか、予約してまでゲームソフト買ったのなんてマジ何年振りだ・・・?
ということで2枚目の写真は予約特典のぷよキーチェーンをアップでw

そんなわけで現在大変にテンションが舞い上がっております。
どのくらいかと言うと今回の写真を撮るのに三脚を引っ張り出して、がっちり撮影してDPPで1:1にトリミングまでしちゃうほど本気モードになるくらいですw

買ってきてから少しやってみましたが、やっぱりぷよぷよ楽しいです♪
一通りプレイしてみた感じでは定番ルールもいいけど、
特殊ルールもかなり洗練された面白さを感じます。
特に「アクティブ」が完全に別ゲームになってて独特な面白さがありますね。

というわけでしばらくぷよ漬けの日々が続くことになりそうです。
レビューはストーリーを全キャラクリアしたくらいの頃に書くつもり。
ただし予定は未定

そんなわけで寝る前にまたぷよってきます★
以前読んだ小劇団の借金返済物語「シアター!」
その第2巻を先日読み終わりました。
少し前に2巻が出ているのを見つけたので、
間に1冊別の作品を挟んだものの、
1巻からそんなに日は空けずに続けて読みました。
今日は軽くその感想でも書いてみます。

1巻の感想はコチラ
http://34643.diarynote.jp/201107010130241459/

1巻が事の始まりから1本の公演を終えるまでを描いたのに対し、
2巻では一気に公演3本分とかなりのハイスピードで展開されました。
その分各公演の上演そのものの描写は省き、
準備期間やそれにまつわり発生した事件などを中心に描いています。

最初はそれがちょっと物足りなさを感じたりもしたんだけど、
いざ読み終わるとそれが返ってテンポの良さになってたんだろうなぁと感じました。
恐らくこれで上演時のことまで書いてあったらページ数がかさばるし、
それ以上に中だるみしちゃうような気がしました。
お芝居の小説なのに肝心の芝居部分を省くという一見矛盾してるように見える展開も、
よく考えて創られてるなぁ、と思いました。
主題が1つあって、そこを描くために外堀から埋めていくのは、
きっとこの人の得意技なのでしょうなぁ。

また、それら準備期間における稽古やその他の雑務といった劇団の活動や、
劇団員の彼らが起こす行動の数々、
それからそれと同時に彼らがお金のやりくりや利益に対するシビアさを身につけていく過程。
こういった行動や出来事1つ1つをリアルに描けているのは、
1巻に引き続き綿密な劇団への取材の賜物なのではないかなと思います。

ただ、これだけリアルに描かれていただけに、
恋愛面の浮き足立った感じがやや引っかかりました。
なんというか、登場人物皆が何かしらの劇団内の恋愛模様に関わっているというのは、
さすがに不自然だよなぁ、と感じずにはいられません。
現実の小劇団における恋愛事情などさすがに知りませんが、
いくらなんでもここまできゃぴきゃぴはしてない感じがします。

まぁそこは小説なんだし多少大げさになるのは別に構わないと思うんだけどね。
そもそも有川浩という作家が主題となる何かにかこつけて、
裏でキャラクター同士の恋愛を描くのが好きな生粋の恋愛小説家なのは間違いなさそうだし。
(ソースはもちろん「少女ノイズ」の解説)
それでいてもちろん恋愛要素への描写もしっかりしていて、
それはそれでしっかり楽しめるようになってるならある種大歓迎でもあるわけでw
ただ、この部分だけが「リアルに感じられない」というのはやっぱり引っかかったかなぁ。
というだけの話です。

1巻は「実話をもとにしたフィクション」という感じで多少の小説的アレンジを加えつつも、
小劇団の事情を再現することに注力していたように思えます。
それに対し2巻では、1巻よりも作者の「素」の部分が強調されてきたように感じました。
この引っかかった恋愛面ってのは、やっぱりある種作者が1番描きたいものなのでしょう。

とまぁ、なんだが非常に月並みな感想になってしまったのは否めませんが、
そんなことを考えながら読み進めていたわけです。
これまで通りのリアルな劇団事情と経済的な側面も、
今回浮き彫りになってきた恋愛事情も、その両面で面白い1冊でした★

そして、1巻はそれ単体でも完結できるような終わり方をしていたのに対し、
今回は明確に「次巻へ続く」というパターンになってました。
あとがきでも3巻で完結するだろうという見通しの宣言がされていたし、
明らかに続きを出す前提が見え隠れしています。

今回も面白かったし、この物語がどういう結末を迎えるのかはとても気になります。
恐らく完結となるだろう第3巻も楽しみです。
1~2巻の間隔を考えると、今年中に発売されたらいいなぁってところでしょうか。
部屋の窓を開けて目と鼻の先にある、
斜め向かいの家が先日突如解体工事を始めやがりました。
おかげで毎朝工事の騒音にたたき起こされる日々が続いています。
毎朝毎朝本当にうるさいし、2階にいると床が揺れるし、勘弁して欲しい。


昼出勤で朝ゆっくり寝てたい人としては相当深刻な被害です。
時々、というか1日に2回くらいは窓を開けてその家に向かって
「ウルセーゾコノヤロー」と叫びたい衝動に駆られます(汗
というか2日にいっぺんくらいは叫んでます。
意味ないのも分かるし業者に怒るのも筋違いなんだろうけど、
本当に軽く殺意が沸いてくるから困る。

しかもこんな夏真っ只中にやられたらさぁ。
それでなくても暑いから窓全開にしたいのに、
窓を開けたら開けたで今度は聴覚的なストレスが襲いかかるなんて。
真っ昼間っからエアコンなんて色んな意味でつけたくないし、
ホント、どうすりゃいいんでしょう??


それにしても、最近はあぁいうウルサイ工事をやる時に、
近所の家に挨拶に行ったりとかしないんですね。
去年も似たような出来事があったけど、今の世の中そういうもんなのでしょうか。
参照:
http://34643.diarynote.jp/201005311109305186/
http://34643.diarynote.jp/201006060035398222/



いくらか迷惑かけるのは間違いなく事実なのだから、
せめてお知らせの紙の1枚でも寄越せと思うんですが。
その工事の依頼主に常識がないだけなのか、
いちいちそんな事はもう気にしない時代になっちゃったのか。
こういう出来事に遭遇すると毎度のことながら、
「ご近所付き合いなんぞクソ喰らえだっ!」と思ってしまいます。


去年の屋根工事の時みたいにまた慢性的な寝不足に悩まされるんだろうなぁ。
これから毎朝工事の騒音で目覚めるのかと思うと憂鬱でなりません。
これはなんという古参ホイホイ

一月も前にこんな曲が上がっていただなんて・・・!
それを見事に落としていただなんて、我ながら失望した!!
こういう落としちゃいけない曲まで見落とすなんて、
いかにニコニコを広く観なくなってるかがよく分かります。

今回運よく?この曲にめぐり合えたのは、
某友人が先日Project DIVA Arcadeをやってきたと言うので、
ここぞとばかりに「ナイトメア☆パーティーナイト」の布教に走りまして。
で、久しぶりにくちばしPのマイリストを巡って発見に至ったのでした。

この人の曲はどれも、ある時ふと聴きたくなるような曲ばかりです。
決して毎日ずっと聴いてないと気がすまない類のものではないのですが、
突然ふと懐かしくなって、久々に聴くと思わず聴き入ってしまう。そんな曲が多いです。
本当に愛される音楽というのは、こういう聴かれ方をするものなのかも知れないですね。

ということで「私の"世界"」です。
「私の"時間"」の頃から知ってる身としてはたまらない一作です。
歌詞、声の出させ方、微妙なメロディの変化。
どれを取ってももうすぐ4年になる初音ミクの歴史の歩みを感じさせてくれます。


まずは何と言っても私の時間とシンクロした歌詞の変化。
ほぼ4年という歴史の中で変化していった初音ミクの立ち位置を、
そのまま歌詞で表現されているな~と感じます。
「オリコン1位も遠くないかもね」と歌っていたのが現実のものとなり、
ネギを回すしかなかったものが、こんなに幅広く親しまれる存在となり。

「私の時間」では頻繁に出てきていた「ニコニコ動画」というワードが、
「私の世界」では一切出てこなくなった。
これはボーカロイドの文化がニコニコ動画だけのものではなくなったことの、
何よりの証明なのではないでしょうか。

他にも微妙な言葉の変化が、歴史の歩みを感じさせるものばかり。
相変わらずいいセンスしてるよなぁ。

声の出し方も当時と比べればかなり自然に聴き取れるようになってます。
これは楽曲製作者の方々の技術の向上ももちろんだけども、
それが出来る土台が様々な場所で創られていったことのあらわれなのでしょう。
もちろん「私の時間」も今聴いても褪せない名曲ですが、
細かい部分、特に英語の発音などはかなりの進歩があるように思えます。

そして、古き良きを感じさせる変わらないAメロから、微妙に変化のつくBメロ。
そこからの微妙にリズムを変えた爽快なサビ。
古き良きものと新しいものが融合した心地よいメロディ。
最初に聴いた瞬間は、本当に言葉が出ませんでした。


今年になってこんな気持ちになれる曲と出会えるとは思っていませんでした。
あ~もう、やっぱりくちばしPすげぇ!!
ちょっと気分がほわほわしてきたところで、今日は終了!
つい昨日のことなのですが、こんなメールが届いていました。

☆★☆ [シネマ競馬 事務局より] WIN5スタートキャンペーン 「WIN5シミュレーションゲーム」 ご当選のお知らせ ☆★☆‏

Fogstar様

このたびはWIN5スタートキャンペーン「WIN5シミュレーションゲーム」に
ご応募いただき誠にありがとうございます。
厳正なる抽選の結果、7週の「Edy 4000円分」がご当選となりました。
下記受け取り方法・注意事項をご確認の上、Edyをお受け取りください。

シネマ競馬 事務局


(以下略)



と、言うわけで・・・

Japan World Cup3の抽選に当たりましたv(´・∀・`*)v
いやはや、毎日挑戦し続けてきた甲斐があったというものです。
元々遊びでやってたもので、4000円ともなればけっこう嬉しい金額です。
FJクルーザーやらフランス旅行やら夢のあるものは当たらなかったけど、
まぁそんなデカイものに当たられても逆に困るからね。
そういう意味では無難な、しかし有り難い景品が当選したと思って良いでしょうw


だがしかし、ここで新たな問題が!!
ワタクシ、もちろんEdyのカードなんぞ持ってません。
つまり4000円分当たったはいいけども、その受け皿がありません。
とは言え捨てるには惜しい金額だしなんとか手に入れたいところ。
で、軽く調べてみたところ、どうやらEdy単体のカードっていうのは存在しない模様。
主に各種ポイントカードやクレジットカード等と一緒についているもので、
それらとのコラボで成立してるような節があるみたい。
この時点でWEBマネーよりもハードルがかなり高いですな

んで、カードの他にはおサイフケータイやスマートフォンのアプリで入手可能らしい。
あんまりこういうの好きじゃないんだけど、おサイフケータイが無難かなぁ。
と感じる今日この頃。まさかこんなことで悩むことになろうとは。

まぁせっかくなのでおサイフケータイに挑戦してみようと思います。
でもコレ、登録したこと自体忘れそうな予感が今からヒシヒシとしてますw
とりあえず使える店がどこにあるのかをまず確認しないとだな。
それともネトゲの課金にでも使ってしまおうか・・・


そんなわけで思わぬ臨時収入が発生したので頭を抱えることになったのでした。





それから、先月末でJapan World Cup3の公開も終わってしまったので、
今更ながらニコニコ動画を解禁してみました。
今回はなるべくたくさんのパターンを自力で観るべく頑張ってきましたが、
結局夢のハリボテ勝利に自力で辿り着くことはできませんでした。
それと、第4レースまでは全部5パターンしかなかったんだね・・・
薄々そんな予感はしてたんだけど、これはちょっと寂しかったなぁ。


ということで全パターン?を収録した第3回ジャパンワールドカップマイリストはこちら。
http://www.nicovideo.jp/mylist/24852745
ついでに他のレースも含めた総括マイリストはこっち
http://www.nicovideo.jp/mylist/24852534
アップされている方に感謝です♪


それにしても第5レース、全16パターンとはさすがにビックリ。
16パターン中6パターン勝利とかチョクセンバンチョーどんだけwww
というよりカラオケ展開はあんなにたくさんあったのかw

結局自力で出せなかったのは上記マイリストの
3・5・10・12・13・14・16の7パターン。
結局半分くらいしか観れてなかったんだなぁ。

ハリボテが曲がりきった姿には思わず爆笑。やっぱりコレは自力で出したかったなぁw
まぁハリボテとか実況が歌ってみたとかはさすがに激レアだろうし仕方ないけども、
3のチョクセンバンチョーの王道っぽい勝利パターンが出てなかったのは意外でした。
何にせよこうして各展開を順番に改めて観ると、無駄に作りこまれてるのがよく分かります。

というわけで今回は今まで以上に楽しませていただきました。
今から第4回の開催が楽しみでなりません(笑)
3月に発売されてた・・・だと!?

ということですっかり見落としてたのですが、
「宙のまにまに」9巻を先日読みました。

相変わらず、ほんわかした気持ちになれるお話でした。
本巻では作中2度目になる代替わりや冬の合宿に年越し、
そしていよいよ本格化してきた受験のお話などが収録。

キャラクター同士のやり取りが中心で星見に関する部分はやや控えめだったものの、
冬の合宿では新星探しといった今までにない話もあって面白かったですね。
まぁ、未確認の星なんてそうそう見つかるものじゃないとは思うけど、
探す気がなければ絶対見つかるものじゃないだろうしね。
あの話のオチはベタなものだったけども、
毎回何かしら未知なる活動が出てくるのはただただ感心するばかり。

それと、9巻で印象に強かったのは回想シーンが多かったことでしょうか。
本編が受験という人生における大きな節目を迎えている中で、
各人の影響の大きかった過去のエピソードが随所に散りばめられていました。
進路に悩む時期ってのは、当時なりにけっこう色々考えるからねぇ。
そんなことをふと思い出してしまうエピソードでした。

本筋が受験モードだとどうしても話が重くなりがちだから、
その軸をずらすために各所に入れてるんだろうなぁとも思うけど、
それが嫌味じゃないのは大事なことだと思うのですよ。
というかちび美星とちび小夜ちんが可愛すぎる

流れ的に次で完結かな~という感じがしますが果たしてどうなることやら。
3代目のメンバーの活躍を読みたいとは思うけども、
さすがに美星卒業後の天文部を描くのは難しい気がするし・・・
どんな結末を迎えるのか(はたまた作中3年目も続くのか)この先も本当に楽しみです。
今年中には10巻出るのかなぁ?

本作のコミックスを読むと毎回夜空をふと見上げたくなるのですが、
悲しいかな空を見ても感動するような星空には会えません。
最近は節電ムードで以前に比べれば夜が暗くなってるとは思うけども、
それでも星空を見るにはまだまだ明るすぎるんでしょうねぇ。
静かに綺麗に星見を出来るような場所に、1回くらいは行ってみたいものです。

そういえば今日は七夕ですね。特別意識してたわけじゃないですが、
この作品がアニメになってからもう丸2年にもなるんですねぇ。
(星の作品であることにちなんで2年前の7月7日、七夕の日にスタートでした)
そう思うとつくづく年月の流れというものを感じてしまいます。

やる気が出ない

2011年7月6日 日常
なんなんでしょうね、この連日の暑さは。
夏を迎えるにはいくらなんでもまだ早すぎんだろ。
などと思っていたのですがもう7月なんですよねぇ。
月だけ見れば立派に夏なわけで、文句は言えないですよね。

夏バテというわけでもないのですが、活力は確実に奪われてますね。
日記に書くネタは正直溢れるほどあるのですが、どうも書く気力がわきません。
ぐだぐだと過ごすのが良くないのは分かってはいるのですが・・・

今日は久しぶりに1日何の予定もない日だったのですが、
久々にシル学で遊んでたら見事に1日終わってました(笑)
それが無駄に過ごしたとは思いたくないですが、
せっかくの休みだったんだし他にやることも、、、という感じは否めません。
まぁ昨日一昨日とちょっと凹むことが続いていたので、
いい気分転換になったとは思うのですが・・・


とにかく日記に書きたいと思っているネタがある以上、
暑さを言い訳にせずなるべく色々語り倒したいところです。
自分のスタイルからして毎日書き続けるのは正直しんどいので、
なるべくコンスタントに毎月15回(2日に1回くらい)のペースでは続けたいところ。

6月のアクセス解析あれこれ
6月のアクセス解析あれこれ
6月のアクセス解析あれこれ
「月に1回くらいは検索ワード晒しやっていきたいなぁ」
と以前日記に書いていました。
参照:6月1日の日記【http://34643.diarynote.jp/201106020222335083/
その事を忘れてなかったので今月分やろうと思いますw
画像は例によってテキトーに抜粋した検索ワードと、
3枚目にはここ最近のアクセスカウンターの画像を今回は載せてみました。
今後も忘れなければ月1回or2回くらいのペースで続けていければと思います。

●検索ワード傾向●
今月多かった検索ワード、まずはなんと言っても「ヒカルが地球にいた頃」です。
以前から主ワードだった文学少女の位置をそのまま乗っ取ったような格好でしょうか。
感想を書いてからというものほぼ毎日見られるワードとなりました。
続いて「らんだむダンジョン」関係のワードがアップデート直後からやはり急増。
自身ののめりこみっぷりがアクセス解析にも顕著に現れていますw

それから先月の筆頭であったシルフェイド学院物語関係のワードも健在。
絶対数自体は発売直後と比べれば減ったものの未だに多く見られます。
最近はユーザーデータに関する語句が増えてきたのが特徴的でしょうか。
他に先月多かったココロコネクトや教育実習関連の語句もほぼ平行線でしょうか。

ただし、ジャパンワールドカップ関連の語句はほぼ消滅。
たまーに「カメジマン」が来るくらいのものになってます。
そう言えば6月いっぱいでキャンペーン終了でしたね。

最近になって急増してきたのが「テイルズオブジアビス」関係の検索ワード。
3DSで発売されるリメイク版の影響が非常に大きいものと思われます。

大きな流れとしてはこんなところでしょうか。

●気になった検索ワード抜粋●

先月分と同様にあまり力を入れず気になったものだけ採りあげてみます。
形式も前回と同じく、

<検索されたワード>
それに関する俺のコメント

という感じです。ではスタート!



<ヒカルが地球にいたころ 裏設定>
とにかくこの検索がとても多い。
気になっている人がそれだけ多いということなんでしょうね。
自分もその1人ですので、正体はこんな日記を見ていても分かりませんよw

<無理ゲータワー>
マジ無理ゲーです。でも1階は倒せましたw

<ソニー ウォークマン2GBはあまり音楽が入らない?>
入れだすと物足りなくなりますね。300曲を少ないと見るかは微妙なところ。

<らんだむダンジョン アップデートの仕方>
パッチファイルを落として、その中のファイルを上書きしましょう。
ちなみに1.61以前の場合は本体を落としなおさないとダメなようです。
新しい本体を落として、そこに以前のセーブデータをコピーしましょう。
RTPも更新されてるのでそちらの再インストールも忘れずに★

<海で花火>
そろそろそんな季節ですなぁ。
と言ってもここ何年もそんなことしてませんがw

<ぷよぷよ20th ネタばれ>
だから発売前のゲームにネタバレを求めんでも(ry
先月の検索ワードで取り上げた影響もありそうですが、週に1,2回は必ず見かけますw
それはそうと予約しなきゃっ!

<バカゲー フリゲ>
王道ですが「勇者の憂鬱」を強くオススメしますw

<すべての愛がゆるされる島 ナタばれ>
ナタばれって何っ!?

<らんだむダンジョン 百合 嫌>
えーっと、確かに主要キャラは女ばっかだけど百合ってほどじゃなくね??

<文学少女 甘い余談 感想>
まさに「これを読みたかった!」の一言です

<飲むと危険な液体>
一体何を求めて検索してたのでしょうか・・・ポーション??

<VOCALOID 柔かい声を出すには>
当ブログの筆者は聴く専門なので他をお当たりください。

<テイルズオブジアビス ストーリーネタバレ>
ロードが長い。あとアッシュがツンデレです
(↑3DS版では改善されているのでしょうか・・・?)

<サモンナイト2 ds ブレイブクリア>
簡単です。DS版サモンナイト2はマジヌルゲ-。
日記にはまだ書いていませんでしたが最近またはじめてます。

<工事騒音 殺意>
朝っぱらからやられると本当にたまに殺意沸いてくるんですよね。
それが隣の家だった日なんてもう・・・気持ちは分かりますヨ。

<SupernovaとSTARDOM 違い>
Supernovaはそれ用に書き下ろされた新曲を収録するボーカロイドコンピCD
STARDOMはニコ動で話題になってる曲をボカロ・非ボカロ問わず片っ端から詰め込んだCD

<DYE パクリ 顛末>
一応はジャニーズ側が折れたことになってはいるようですが・・・
結局真相は闇の中に葬り去られたような気がしてなりません。


●カウンター傾向●
今月はけっこうたくさん日記を書いたせいか、総じて上昇傾向ですね。
3枚目の画像の通り多い時では90近くまでいってました。


●終わりに●
6月の更新回数は・・・この記事を入れてぴったり15回!
ギリギリですが目標達成です♪ 
この記事を実際に書いているのは7月1日なんだけど、
その程度のチートは割とよくあることなので気にしたら負けですw


らんダンアップデートという思わぬ障害はありましたが、まぁ頑張ったほうでしょうw
そんなわけで6月の日記振り返り終了です。
7月もこんな感じにいけるといいなぁ。目標は同じく15回更新ということで。
でも連日暑いしどうなることやら・・・・・

シアター!

2011年6月29日 読書
-あらすじ-
小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。


メディアワークス文庫創刊の頃(2009年12月)から実は興味があった1冊。
結局あの当時は買わずに流れてしまったのですが、
ある日普段行かない書店でふと目に入り手にとっていました。
で、買ったはいいもののしばらく積んだままの状態でした。
それからまたしばらく経って読み始め、少し前に読破しました。

大筋の流れは上のあらすじの通りだけど、もっと端折るなら、
「弟が兄貴に300万借金して、それを返済するために兄貴が劇団の経営を変えていく」
といったお話でしょうか。

率直な感想は「なんでもっと早く読まなかったんだろう」という感じでした。

学生時代の友人に何人かそっちの畑の人がいるので、
昔は割とお芝居を観る機会には恵まれていました。
(もっとも、ここ最近はすっかりご無沙汰ですが)
なので小説としては未知のジャンルだったものの、
抵抗なく入っていけたのが大きかったような気はします。
ただ、それを差っ引いたとしてもとても面白く描けていると思います。

内容は濃密なはずなのに話のテンポがよくすらすらと読み進めるので、
休憩時間に少しずつ読んでいたハズなのに意外と短期間で読み終わってしまいました。
少しでも長く読むために飲み物頼んで休憩時間目いっぱい居座ることが増えたせいだと思われます。

芝居の描写と、お金のやり取りに関する部分がとてもリアルだと感じられました。
演劇部分のリアルさはモデルとなった劇団の主宰の方も解説で認めてたし、
きっと相当リアルに描けているのでしょう。
まぁちょっと客として観る機会が人より多かった程度の素人でも、
相当取材をしてみっちり描いたんだろうなぁということは感じられますね。

しかも著者はこの作品を書くまで全く演劇の知識が無かったというんだからねぇ。
つくづく作家ってのはすごい仕事だと思ったし、
この人の作品が人気が出るのもなんとなく分かる気がしました。


当然演劇の小説だしその部分に力を入れていたのは分かるのだけど、
自分がそれと同じくらいこの作品を面白いと感じたのがお金に関するやり取りでした。
小劇団の金銭事情という客の立場では中々見えてこない部分を、
劇団の主宰(平たく言えば責任者?)である弟の巧を使い、
読み手にも分かりやすく伝えてくれています。
それと同時に兄の司を通して劇団の世界の経済的なイレギュラーさを伝えています。
この主人公兄弟2人によって「劇団」という世界の在り方興味深く描いていると感じました。

そして、司がこの劇団が利益を出せるようにメスを入れていくわけですが、
その過程は見方を変えればすごく経済的な小説でもあると思えたのでした。
純粋にエンターテイメントとして楽しんで読んでいても、
債権者である兄の司の言葉は自分にも時々グサっと刺さることがあって。
そういった部分も含めてとても読み心地が良かったです。



思えば有川浩という作家の文章に初めて触れたのは「少女ノイズ」の解説でした。
参考:【http://34643.diarynote.jp/201007190210388989/
あの解説のぶっ飛んだコメントは当時からかなり強烈に印象に残っていました。
随分と奇想天外かつ的確な解説を書く人だなぁ、とね(笑)

それからしばらく経ち、次に氏の作品に触れたのは昨年の秋、
2010年10月~12月に放送されたドラマ「フリーター、家を買う」でした。
ただ、この作品が有川浩原作であることを知ったのはドラマも後半になってからで、
あくまでドラマとして観ていただけで原作は未だ未読です。
何気なくスタッフロールを見てて「あぁこの人原作だったんだ」といった具合。

要するに純粋にこの人の作品を読むのは初めてだったということです。
なので特に先入観も持たずに読んでいたつもりですが、
こんなシビアで硬派な作品だとは思っていませんでした。

そんなわけで予想を良い意味で裏切ってくれた名作でした。
一般的には縁のない人が多いだろう小劇団の世界を垣間見るには最適な作品だと思います。
見たことのない世界を疑似体験するという、本の読み方の1つを深く感じた1冊でした。

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