【アニメ最萌2011】 3回戦終了。ブロック決勝へ
【アニメ最萌2011】 3回戦終了。ブロック決勝へ
【アニメ最萌2011】 3回戦終了。ブロック決勝へ
なんか立て続いてるけど今回も最萌話。
3回戦は1週間ちょっとであっという間に終了。
今年のベスト16が出揃いブロック決勝が始まります。
ここまで来るとホントあっという間なんだよなぁ。
あと2週間もすれば最終結果が出るんだからね。
今回は3回戦のハイライト&ブロック決勝の展望です。

3回戦ハイライト

1枚目の画像の表が3回戦の結果まとめ。
まぁ例によって文字が小さくて見づらいのはご愛嬌。

1.印象としては
概ね勝つべき方が勝ったかなぁ、と感じます。
2回戦まではそこそこ波乱もあったけど、
3回戦以降は実力がそのまま結果に結びつく傾向が出てきたと思います。

ただ、全体的に票数は去年より遥かに少ないのはこれまでと同様。
3回戦になっても意外と増えてこなかったというのが率直な印象ですね。


2.得票数
3回戦の最多得票は1回戦に続き2回目の最多となった御坂美琴@禁書目録
唯一の600票超えと今年のビリビリさんは去年以上にとんでもないですね。
次点はまどかマギカの杏子とさやかの2名が500票超えで続く格好。
3回戦の得票数ではこの3名が抜きん出ていたと言って良いでしょう。

まどかマギカの各キャラの票数が入れ替わり立ち代わりで、
各回で作品内上位が変わるのが非常に面白いですね。
予選はまどか、1回戦は負けたけどほむほむ(勝者ではマミさん)、
2回戦はマミさん、そして3回戦は杏子が同作内最多。
ついでにさやかは2回戦・3回戦と連続で519票獲得という珍記録を樹立(笑)
主力に一点集中ではなく各キャラそれぞれが強いというのが最大の強みでしょうか。

一方下を見るとハクア&エルシィの神のみぞ知るセカイの2名が300未満とダントツに低い。
次いでインデックス@禁書目録・黒猫@俺妹と人気どころの票数が意外と伸びず。
まぁ票数なんてただの飾りなので、今後はそこまで気にする必要もないでしょうが。

全体を通しても割とあっさり決まった勝負が多かったけど、
そんな中で接戦となったのはA3-2(10票差)やB3-2(2票差!)の2試合。
どちらも惜敗したのはシュタゲだったので、同作を推してた人には残念な結果に。

3.作品単位で見て
こうなる予想は半ば最初から出来ていたけど、やはりまどかマギカがすごい。
ブロック決勝4名輩出はダントツにとんでもないとしか言いようがありません。
1回戦を勝利した4名がそのままブロック決勝まで来てしまいました。
当然通算生存率も66.6%とぶっちぎりの第1位になってしまいまいた。

次点は禁書目録と神のみぞ知るセカイの両作が2名輩出。以下他の作品は全て1名のみ。
まどかマギカ意外はばらけたと言える顔ぶれでしょう。

4.1次予選結果と照らし合わせて
ここに来て1位通過者の比率が一気に高まりました。
内訳は<1位:7名 / 2位:3名 / 3位・4位・6位:各2名>。
一応まとめてみたのが画像2枚目。

予選と本戦の結果は一致しないことも多いと言われていますが、
それでも1位というステータスは大きいことが分かります。

また、多くの試合では予選の順位が上だったほうが勝っていますが、
例外的にA3-1美琴@禁書、D3-2ゆの@ひだまり、H3-1箒@IS
の3試合のみ予選順位と勝者が逆転しています。
美琴は予選で3位だったのがおかしいのでさて置き、興味深いのが残りの2試合。
ゆのvs打ち止めでは主役に軍配が、箒vsアリアでは逆の結果に。
なかなか分析は難しいですが、ちょっと面白い結果だったと思います。


ブロック決勝展望
ブロック決勝の対戦カードを3枚目の画像でまとめてみました。
決勝まで来たのでここから先は1試合ずつ触れてみましょうか。

Aブロック 御坂美琴@禁書目録vsアスタロッテ@のおもちゃ!
初参戦のアスタロッテ対2年連続ブロ決となる美琴の対決。
予選順位ではアスタロッテが1位だけど、今年の美琴が尋常じゃないからなぁ。
1回戦・3回戦と2試合も最多得票を記録する予選3位通過とはとても思えない大活躍っぷり。
決勝ともなればここで波乱はさすがにないでしょう。と思いたいところだけど、
まどかマギカを落としたい人による策略票がアスタロッテに集まる可能性はあり。
やっぱり色んな意味でAブロックは1回戦05が事実上の決勝だったのだと思いますね。
とは言え有利なのは御坂美琴だという予想は覆らないけどね。


Bブロック 天使(立華かなで)@ABvsエーリカ・ハルトマン@ストライクウィッチーズ
分かっちゃいたがなーんでここまで来ちゃうかねぇ、天使さん。
たぶんこのまま決勝も勝てちゃうんだろうなぁ。
正直今年はそこまで強いとも思ってなかったんだけど、
意外とこれまでも票数取ってるんだよなぁ。
放送時期はさて置き、やっぱりキャラ人気としては根強いんだろうね。
両方とも未視聴作品なんだけど、これまでの傾向から予想は立華かなでさんで。
まぁ、決勝トーナメントでは誰と当たっても勝てないとは思うけども。


Cブロック 鹿目まどか@まどかマギカvsエルシィ@神のみぞ知るセカイ
順当に予選1位同士が上がってきたのは地味にこの組だけ。
(BとかDには1位通過がそもそも入ってなかったけど)
まぁ、3回戦の得票数とかその他諸々を考えてもまどかなんだろうな。
と言うか自分の今年の優勝予想キャラなのでこんなとこで負けられても困るw
前日のニコ生での一挙生放送は追い風になるかな?


Dブロック イカ娘@イカ娘vsゆの@ひだまりスケッチ
ゆのの方が勝ち上がってきたのは意外だったけど、まぁ勝つのはイカ娘かと。
自分の今年の準優勝予想キャラなのでこんなところで負けられても以下略w
地味にゆのも2年連続のブロック決勝。
年数が経過するごとに弱化する傾向の強い最萌において、
これだけの参加し続けて未だブロック決勝まで来れるのはお見事。
ただし毎回強敵には勝ててないので、今年もイカ娘にベスト8は譲ることになるかと。


Eブロック 美樹さやか@まどかマギカvsハクア@神のみぞ知るセカイ
この死のブロックを勝ち上がってきたのは、
一応本命視されていたと思われるさやかと意外な伏兵だったハクアの2名。
まさかこの激戦区から予選6位だったキャラの決勝進出を予想できた人はいただろうか。
とは言えその快進撃もさすがにここまでじゃないかと思う。
これまで倒してきた相手が相手だけに油断は出来ないが、
激戦をくぐってきたのはさやかも同じ。
今のまどマギ旋風を見るとさすがにさやかが勝つんじゃないかとは思う。
ただ、Eブロックと言うと去年の山田の例があるだけに何があるか分からないw
ちなみにC・Eと2ブロックでまどマギvs神のみという同一作品対決が実現。


Fブロック 巴マミ@まどかマギカvs星伽白雪@緋弾のアリア
これまでの試合を見てもやはりマミさんが圧倒的すぎると思うんだ。
ここはさすがに鉄板と言っていいんじゃないだろうか。
ブロック決勝8試合の中で、1番あっさり決まる組ではなだろうか。


Gブロック 佐倉杏子@まどかマギカvsインデックス@禁書目録
Fブロックとは逆に、結果が1番読めないのがこの組。
全8試合の中で、もっとも「どっちが勝ってもおかしくない」試合はここだと思います。
これまでの実績ではやや杏子の方が有利かなとは思います(それでも6:4くらい)
ただし、まどかマギカのベスト8に全員進出を阻止したい力はかなり働くと思われます。
面子を見るに、正直ここしかそれを阻止できそうなカードはないでしょう。
故にかなりの激戦、そして接戦になることが予想されます。


Hブロック 篠ノ之箒@ISvs黒猫@俺妹
ここはかなり黒猫有利な組ではないかと。
ただ、1回戦以外は意外と票を伸ばせてないのが気になると言えば気になるかなぁ。
俺妹はもっと強いと思ってたのに他のキャラは割りとあっさり負けちゃったし。
さすがにこの組み合わせで負けはしないだろうけど、
鉄板とまではちょっと言えない気がします。


まとめ

これはまどかマギカ4名ベスト8進出があるかも分からんな。

毎度書いてるけどやっぱりBとDは温い。特にBはなんなんだw

印象的なのは2年連続のブロ決進出者vs初参戦者というカードの多さ。
ABDと去年のベスト24が残ってるのが興味深いですね。
ベスト8は2回戦時点で早々に姿を消したというのに。


あとは本戦開始時点で立てたブロック優勝予想を振り返ってみますか。

各ブロック優勝予想(本戦開始時点)
Aブロック:暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ
Bブロック:琴吹紬@けいおん!!
Cブロック:鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ
Dブロック:イカ娘@侵略!イカ娘
Eブロック:松前緒花@花咲くいろは
Fブロック:巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ
Gブロック:高坂桐乃@俺の妹がこんなに可愛いわけがない
Hブロック:黒猫(五更瑠璃)@俺の妹がこんなに可愛いわけがない


各ブロック優勝予想(3回戦終了時点)
Aブロック:御坂美琴@とある魔術の禁書目録2
Bブロック:天使(立華かなで)@Angel Beats!
Cブロック:鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ
Dブロック:イカ娘@侵略!イカ娘

Eブロック:美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ
Fブロック:巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ
Gブロック:佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ
Hブロック:黒猫(五更瑠璃)@俺の妹がこんなに可愛いわけがない

(太字は開幕時予想と同一の組)


開幕時代表予想キャラでここまで残ってるのは4人か。
まぁ、適当に立てた予想なのでこんなものじゃないかと。
果たしてこの中から何組的中できるのかもちょっと楽しみです。

さて、次回はまた1週間くらい後、ブロック決勝が終了した時点でまとめてみます。
おし、疲れた。寝る!
明日明後日と所用で東京の神田に行くのですが、マジで地下鉄が訳分からん!!
なんで出発地点と目的地が同じなのにルートが5個も6個もあるんだよ・・・

全く行ったことのない場所なので、
いつものようにYahooの路線図で検索してみたのですが・・・
行く場所が違っても毎回恒例のように何パターンも表示されるんですよね。
まぁいつものことなので半ば分かってはいたんだけど、
毎度毎度のことながらホント、ビックリを通り越して呆れてしまいます。

一体どれだけ電車走らせれば気が済むんでしょうか。
部外者からすると「こんなにたくさん駅必要なのかよ」と思うのですが、
実際線路も駅も必要だから作られてると思うと、都内の電車事情って怖いです。
こうしてたまに行く分には構わないけど、やっぱり住みたくはないなぁ、東京。

で、あれこれ格闘しながら色んな事情を加味して最適と思えるルートを選んでみたけど、
乗り換えの歩く距離とかは実際に行ってみないとまったく分からないからなぁ。
選んだルートが本当に最適かどうかは、運次第な気がしてなりませんw


しっかし改めて路線図眺めて見ると、さながら蜘蛛の巣のようだと毎回思います。
「都内の地下鉄を自由自在に使いこなす男、スパイダーマッ!」
なんてくだらないネタを思い浮かべてしまったのはここだけの話。


さて、明日は久々に朝が早いのでそろそろ寝るとします。
少し早く寝ないとまずいとか思ってたのに、結局いつもと同じ時間だよ・・・

地味にイライラ

2011年10月11日 日常
ここ最近幸か不幸かお仕事がハードめなんです。
売り上げも増えてきてるらしいんでそれはそれでいいんですが、疲れる!
でも別にこっちのもらえるお金が増えるわけじゃないからねぇ。
と思うと素直に喜べないのはダメですかねぇ。
その他諸々あって若干萎え気味なのですが私は元気です(何)

ただ、朝ゆっくり寝てたいのに斜向かいの家の建築音で朝寝てられないのがツラい。
金槌で何かを叩く音ほど効果的な目覚まし時計はなかなか無いと思う。いやマジで。
そのせいもあってなかなか疲れが取りきれない日々が続いていてしんどいです。
っつーかいつまで続くんだろうなこの工事。
現場の奥のほうにあったお知らせの看板をわざわざ見に行ったら、
12月上旬終了予定ってなってたけど・・・
解体始まったのが確か6月くらいだったから、終わるまで通算半年くらいか。
どんだけこっちが迷惑被ってるかとか考えないのかなぁ。


あとはこの前部屋の窓を開けたまま昼寝したら一発で風邪ひきました。
もう窓全開で寝るような季節じゃないんですよね。
なんつーか、正直やっぱり元気じゃないです自分(笑)


ちなみにパソコンの復旧はだいたい終わりました。
一応上っ面だけはほぼ修理前の環境に戻りました。
実際のところ細かいことはまだちらほら残ってるんだけど、
なんか気合入れて戻さなきゃいけないものでもないからなぁ。
ゲームして遊びたい欲のほうが勝っちゃってるんで、
その辺は本当に気が向いた時にでもやるかなぁって感じです。


以上、このところの近況でした♪
【アニメ最萌2011】 2回戦まで終わったわけだが
【アニメ最萌2011】 2回戦まで終わったわけだが
節目ごとにあれこれ語ってるアニメ最萌。
先日2回戦が終了し、今年のベスト32が出揃いました。
なので今回も節目としてまとめてみます。
公式サイト:【http://ast2011.sitemix.jp/index.html




1.2回戦ハイライト
2回戦の試合で意外な結果だったのはE2-4。
「神のみぞ知るセカイ」のハクアが予選1位の緒花@花いろに勝利。
未視聴作品かつ予選でもそこまで目立ってなかったので、
正直ノーマークだったのですが強かったんですね。
前年チャンプを倒した実力は伊達じゃありませんでした。
2回戦の票数を見ても次も勝ち進みそうな気配。
ちなみに予選の順位は6位。このままEブロックの代表になることがあると快挙ですね。

それから元々注目だったG2-1の電撃対決ではインデックスに軍配が上がりました。
桐乃@俺妹が7:3くらいで有利かなと思っていたので、意外と言えば意外かな。
とは言え桐乃は嫌いな人にはとことん嫌われてるっぽいし、
桐乃のアンチ票がインデックスに乗っかった可能性は高そうですね。
ともあれ今年のインデックスは一味違う。もうインなんとかとは言わせない!(笑)

その他の試合はほぼ順当な結果だったと言えるのではないでしょうか。

そんな中で特に印象的だったのはやはりE2-1&F2-1のまどかマギカの連記。
休み明けだったにも関わらず2回戦最大の得票数を記録し2人とも圧勝。
E2-1の初春佐天コンビはさすがに票割れを避けられず。
もっとも2人の票数を足してもさやかの票数には全然及ばなかったわけだけども。
1回戦終了時点でもこの日の票数が多くなるだろうとは思っていたけど、
まさかこれほど圧倒的になるとはちょっと予想外でした。

というか他の日が少なすぎるんだよなぁ・・・
全体を見ると明らかに票数少ない試合もちらほらあるし。
1番取ってるマミさんですら500台後半で、
下を見ると1人だけだけど200票にすら届いてないのに勝ってる試合もあるしw
去年は試合によっては700とか800まで行ってたのになぁ。



2.作品単位で見て
本戦に出場していた作品は全部で87作品で、そのうち1回戦勝者を出したのが40作品。
そこから2回戦も勝ち進むことが出来たのは16作品で、残る24作品がここで全滅となりました。

そんな中、ついに残存キャラ数トップとなったのはまどかマギカ。
2回戦に残っていた4名は全員圧倒的大差で勝利を決めてきました。
また、残存率(2回戦勝者数÷本戦出場者数)でも、この時点でトップに(4/6=66.6%)
更には1次予選に続き本大会二度目となる得票数TOP3独占も記録。
今回の得票数では連記の影響もあってかマミさんに軍配。
連記の相方さやかも含めこの2名が500票超を記録。
以下杏子、禁書の美琴が続きここまでの4名が400票超えを記録。
ちなみに予選時の最多得票はまどかでしたが、
2回戦ではまどかマギカのキャラでは1番少ない票数に。

残存数で次点(3名残存)には禁書目録、ストライクウィッチーズ、
ミルキィホームズ、神のみぞ知るセカイの4作品に。
ここまで来るとそろそろ作品単位で見る意味があまりなくなってくるのですが、
やはり予選から強かった作品はここでも比較的残っていますね。


3.予選結果と照らし合わせて
1枚目の画像にまとめてみました。
グレーが初戦敗退、ピンクが1回戦勝利、ブルーが2回戦も勝利したキャラです。

2回戦まで勝利を収めているのは、
予選1位通過者で9名、2位通過が8名と過半数を維持。
3位通過が一気に減少し3名、4位も3名で5位が2名といった勢力図。
こうしてみるとさすがに各組上位2名に勝ち残りが絞られてきたのが分かりますが、
その一方で6位に3名、7位に4名と予選下位キャラも7名と意外とまだ残っています。
しかし2次予選組はさすがに全滅。まぁ妥当なところでしょう。


4.3回戦展望
完全に自分用ですが対戦カードを一覧にしてまとめてみました。(画像2枚目)
文字の色が予選の順位・セルの色が2回戦の得票数で分類。

だいぶ絞られてきた感じがするし、そろそろ代表が見えてきた頃合かも。
正直言って片方がボーナスステージ状態な対戦も少なくないよなぁ。
とは思うものの、まだこれからも何が起こるかはわからない。

中でも注目なのは大激戦区だったE3-1の試合ですかね。
もう片方を見るにここが事実上のブロック決勝になりそうだし。
両者予選1位通過でなおかつこの魔のブロックを勝ち抜けた同士、
どちらが勝利を収めるのかは非常に気になります。

他に予選1位同士の対決となったのはG3-2。
こちらは本戦の様子を見る限りだと杏子がやや優勢かなぁ。

いっぽうB3-1の天使やCブロックのまどか&エルシィ、
D3-1のイカ娘にG3-1のインデックスなんかは、
正直ボーナスステージに近いんじゃないかと思います。
まさかの波乱が起こる可能性も0ではないけど、まぁ低いだろうなと。
とか言ってこの辺に負けられても困っちゃうけど

とりあえず特に気になるのはこの辺でしょうか。
それにしてもBとD温すぎだろマジで・・・



そんなわけで大雑把に2回戦の内容を振り返ってみました。
ここから先はもう本当にあっという間にラストまで行っちゃうでしょう。
この中からどんな面子がベスト8に残り、誰が優勝するのやら。
あと1ヶ月もしないうちに結果は出てるハズ。
次は3回戦終了時にでもまとめる予定。

コレを書いてる頃には既に3回戦も始まってるけど気にしない!

ぷよぷよ! !

2011年10月7日 ゲーム
超久々に予約してまで買ったDSソフト「ぷよぷよ!!」
発売日に買ってから3ヶ月弱遊んでますが、
一通り遊び終わりWi-Fiでの対戦がメインになってきたので、
そろそろレビューをまとめてみたいと思います。
というか細かく思ったことを都度書いていたら、
こんなに時間が経ってしまっていたんだ・・・!


なお、手持ちのソフトの関係上「ぷよぷよ!」との比較が多くなりますがご了承を。
違いは「!」の数で、2つのが今回の「20th anniversary」、1つのが「15th anniversary」です。
紛らわしいので以下では本作「ぷよぷよ!!」を"20th"、5年前の「ぷよぷよ!」を"15th"と、
「ぷよぷよ7」は"セブン"とそれぞれ表記します。

なお、15thの記事はコチラ→【http://34643.diarynote.jp/200704212301250000/
当時とは考え方も自分の実力もだいぶ違うのであくまで参考程度に。

ではスタート。

1.キャラクターについて
20thの登場キャラを15thと比較すると、

Out(15thにいたけど20thにはいない):
ナスグレイブ・ぞう大魔王
おしゃれコウベ・あくま・バルトアンデルス

in(15thにはいなくて20thで追加あるいは復活):
ウィッチ・ドラコケンタウルス・カーバンクル
りんご・まぐろ・りすくませんぱい・エコロ

といった感じ。
リストラキャラで痛いのはぞう大魔王くらいでしょうか。
フィーバーの3キャラは正直どうでもいいし(失礼)

その反面復活が嬉しいのが何と言ってもウィッチ。
自分の記憶が確かならフィーバー以降はまったく登場してない超久々の復活なハズ。
ナスやゾウは非常に惜しい存在ではあるけども、
あの「おいっす!」のためなら退場もやむなしですよw
これが嬉しすぎてWi-Fiでの対戦などで使うメインキャラの1人になってます。

セブンの4名は正直最初はどうでもよかったんだけど、
いざ使ってみるとりんごが意外と可愛かったので割と使ってます。
「サイン」→「コサイン」→「タンジェント」→「インテグラル」
という連鎖ボイスが非常にツボでした。懐かしいなぁ高校の数学。

また、本作20thのウリの1つに条件を満たすと、
対戦時に「声違いキャラ」や「特殊キャラ」を使えるというものがあります。
が、特殊キャラはともかく声違いキャラは別にいらなかったと正直思う。
その分の余裕を1人でも多くキャラクターを追加することに使って欲しかったです。

発表当初はあんなに嫌悪していたフィーバー調のイラストにもすっかり慣れたもの。
意外とどうにかなるものですね(笑) ユウちゃん可愛いよユウちゃん。


2.ストーリー・難易度等(ひとりでぷよぷよ関係)
ストーリーモードのベースは15thとほぼ同様。
1キャラにつき8戦のまんざいデモ付きストーリーが全キャラに用意。
粗筋はセブンのメンバーがフィーバーの舞台であるプリンプに事故でやってきた、
そこであれこれしつつぷよ勝負!というワンパターンな展開。
内容についてはまぁこんなもんかという程度。

いつも通り「むずい」でプレイしていた限りでは、
15thよりもコンピュータの強さはやや控えめだった気がします。
おそらく後述する「チャレンジたいせん」の影響から強さを抑えているのだと思います。

ストーリーでの対戦ルールが15thではルーレットで選択だったのものが、
候補の中から選択するかランダムを選べるようになっています。
これにより得意なルールでゴリ押して進むことも可能になっており、
クリアするのは割と楽にできるようになっていました。

「がっこう」モードの連鎖講座は15thよりも分かりやすく、丁寧になっていたと思います。
15thにあった「ドリル問題」は無くなったものの、「れんしゅうノート」が追加されたり、
とことんぷよぷよに「とことんれんしゅう」も新設されているなど、
練習のための環境は整っていると言えそうです。
上記の理由に加え、難易度「すごくやさしい」も新設されていることから、
全体的に初心者への敷居はより低くなっているように感じました。

いっぽうやりこみ要素として用意されているのがチャレンジモード。
「チャレンジテスト」と「チャレンジたいせん」2つが
「がっこう」モードに用意されています。
「チャレンジテスト」は物凄く難しいなぞぷよと言ったところ。
「10連鎖以上」を筆頭に「7連鎖以上で全消し」や「30個以上の同時消し」
などといった一筋縄ではいかないミッションが多数用意されています。

「チャレンジたいせん」は初代・通・SUN・フィーバー・なぞぷよの5つのルールで、
歴代のぷよぷよでも最強レベルのコンピューターと対戦できます。
初代やなぞぷよに関しては対人戦とほぼ遜色ない勝負ができるレベルです。
これを書いている現時点でもSUNとフィーバーはまだ勝利できていませんw
この2つがあるだけでもやりこみ要素としてはかなりのもの。
初心者への敷居を下げると同時に玄人プレイヤーを満足させる要素も揃っているのは◎


3.Wi-Fi対戦に関して
選択可能なルールは「通」「SUN」「フィーバー」の3種類。
それぞれ勝敗やレーティングが記録される2人対戦と、記録されない4人対戦が遊べます。

とりあえず声を大にして言いたい。

何故初代ルールがないのか

もう毎度ぷよぷよの話となるとこればっかりで申し訳ないんだけど、
正直SUNとかどうでもいいから初代入れて欲しかった。
それだけは非常に残念だったものの、まぁそればかり言っても仕方ない。
ほかの面では多少なりとも進歩は見られますしね。

15thと比べるとまずマッチングに関してかなり改善が見られます。
極端にレーティングに差がある人と当たることは少なくなったように感じられます。
(これは発売直後でプレイ人口が多かったのも大きな理由でしょうが)

また、15thでは1000でスタートしていたレーティングが、
20thでは2424(ぷよぷよ)スタートに変更されています。
始めて即ボロ負けしてすぐ0になり寂しい思いをせずに済むようにとの配慮でしょうか。
15thの時にはレーティング100を超えるのがやっとだったので、
こういう変更は素直に嬉しいもの。
格上の相手に連勝を重ねると一気にスコアが上がるし、逆もまた然り。
実力に関係なく相手の数値に依存して変動しやすい印象はあるものの、
ずっと0から2ケタを彷徨っているよりは遥かに良いですね。
ちなみに筆者は「ぜんけしみならい」から「2だん」の間をさ迷う程度の実力です。
運よく勝ちが続いた時には「4だん」まで上がったけどそこまではなかなか戻れません。

ただ、接続の不安定さは多少改善は見られるものの健在です。
こういった問題はオンライン接続の宿命なのでしょうが、なんとかして欲しいものです。
あとは負けが続くとすぐ切断するクソガキが多いのもオンラインの宿命ですかね。


4.些細な変更だけどすごく嬉しかったこと
いくつかあるのですが何よりも1番嬉しかったのが、

連鎖ボイスが各ルールに準拠されたこと

地味に見えるけどこれは非常に大きな改善でした。

15thではどのルールでもフィーバーの正直よく分からないボイス法則で統一だったものが、
20thでは各ルールのオリジナル法則に再帰してくれました。
具体例を出すとアルルが「ばよえ~ん」という連鎖ボイスになるのが、
初代なら5連鎖、通なら7連鎖以降とルール毎にきちんと変更されてくれます。
(フィーバーだと13連鎖?)

ぷよぷよというゲームは「音」の情報も非常に重要なので、この変更は大きいですね。
個人的にもフィーバーの意味不明なパターンよりも、
通くらいの分かりやすい規則のほうがシンプルで好きです。
アルルの「ばよえ~ん」を筆頭にりんごの「パーミテーション」、
ウィッチの「ビッグバン」なんかを連発できた時の爽快感がたまりません。

それとWi-Fi対戦時のBGMがランダムになったのも地味に嬉しい。
15thでは毎回BGMが固定だったので、長時間やってると意外と飽きるのが難点でした。
Wi-Fi対戦はちょうどいい相手と当たった場合は何十戦も連戦することもあるのでね。
BGMがランダムになっただけでも、長時間対戦する時の快適度は段違いでした。
ひとりでぷよぷよのフリー対戦時BGMも初期設定がランダムになったのも同様に嬉しい。


5.各ルールの全く短くない短評
「20年分ひとまとめ」という謳い文句に恥じない様々なルールを収録。
以下長々と各ルールに関して軽く触れてみたいと思います。

1.ぷよぷよ
説明不要?の初代ルール。5連鎖など72個のお邪魔ぷよをいかに早く送るかという勝負。
15thと比べるとCPUの動き方、特に「まわし」に関する部分に改善が見られます。
15thのCPUはひたすらボタンを連打する下手なまわしで、
お互いに致死連鎖を打つと問答無用で即まわしに入っていました。
この動きは対戦ではかなり不自然だったわけですが、
20thのCPUはまわすまでもなく勝負が見えている場合は潔く負けを認めるし、
まわしの速度も長持ち出来るよう調整されている印象を受けます。

これらの要素も加わりチャレンジたいせんの白いフェーリはかなりの強敵です。
対人戦とも遜色がないほどの実力を持ち合わせていると思います。


2.ぷよぷよ通
おそらく全国でもっともメジャーな説明不要のルールの1つ。
基本的にWi-Fi対戦はこのルールでしかやってません。
近い実力の相手とたくさん勝負したおかげでそれなりに実力がつきましたw


3.ぷよぷよSUN
まさかの復活を遂げたSUNルール。
実は未だに太陽ぷよの発生するメカニズムがよく分かっていません(苦笑)
SUNは学生時代にサークルの先輩の家でちょっとやったことがある程度なので、
あまり詳しくないし実力も伴っていません。
はまれば面白いのだろうけど、なかなかのめりこめていません。


4.ぷよぷよフィーバー
本作ではあまりやってないです。
これはこれでいいんだけど、やっぱり自分は初代や通のが好きなんでしょうね。
フィーバーカウントの増え方が15thと違ってる気がするんだけど気のせいだろうか?


5.なぞぷよ
毎度お馴染みのお題クリア速度を競うルール。
15thと比べると出題されるお題が全体的に易しめになっています。
連鎖数や同時消しの個数など、かなり控えめになっているように感じます。
15thでは4~6連鎖や10個同時消し、3色同時消しなどの難題も出ていたが、
本作のなぞぷよではこういった難しいお題はほぼ出てきません。
なのでより一層短期決戦の色が強まっていると思います。
解くべき問題数がハンディごとに固定なのが難点かなぁ。
せめてフリー対戦では必要数の変更が出来ればよかったと思う。


6.でかぷよラッシュ
初出はぷよぷよ7のルールと言って良いでしょう。
本作20thでは15thに収録されていた「ずっとフィーバー」の要領で、
常にでかぷよラッシュ状態で対戦するものになっています。

ぷよを1回消したあと一定時間以内に再び消すと連鎖のカウントが積み重なリます。
なのでひたすら消し続けることが出来れば連鎖数が50とか60にも平気で達します。
対戦開始時には15thの「ずっとフィーバー」と同様に
降ってこないおじゃまぷよが設定されており、それを相殺しきるまでは攻撃はできない。
また相手に降るおじゃまぷよは必ずでかぷよ1個ずつ。
通常ルール時の大ぷよ(1列分=6個)につき1つ降らせることが出来る模様。

ところんぷよぷよのルールの1つとしてもプレイでき、
99連鎖を目指して目下挑戦中です。(ちなみにレベル99は余裕すぎたw)


7.ちびぷよフィーバー
こちらも初出はぷよぷよ7のルールで、ずっとフィーバー状態に変更されています。
15thの「ずっとフィーバー」ルールをちびぷよで行うといったところ。
基本はずっとフィーバーと同様なんだけど、連鎖数はちびぷよなので格段に伸びる。
手軽に特大連鎖を作れるという意味では爽快感に溢れたモードです。


8.ちびぷよはっくつ
15thに収録されていた「はっくつ」を拡張したようなルール。
ぷよぷよ7で導入されたちびぷよモードで、はっくつ勝負を行います。
ちびぷよになったことで設置されているぷよ数が大幅に増加されていて、
掘っている時に思わぬ大連鎖に繋がることも少なくない。
(7~9連鎖程度がちょくちょく発生します)
これにより大量のおじゃまぷよが降ることもあり、それで勝負が決まってしまうことも。
最下部の☆ぷよにたどり着く前に勝負が決することもあり、緊張感が増しています。
短期決戦が約束されており、非常に楽しく熱くなれるルールでした。


9.とっぷう
時折左右どちらかに突風が吹いて、その方向にぷよが流れてしまうルール。
基本的なルールは通に準拠だけど、
相殺している間はおじゃまぷよが降ってこないのだけフィーバー仕様でしょうか。

突風のタイミングがランダムなので狙って連鎖を組むのが難しく、
CPUとの対戦でも泥仕合になることが多々あります。
思った通りに連鎖が組めずイライラすることもありますが、泥仕合は泥仕合で悪くない。
時々思わぬ大連鎖に繋がることも事実なので、
ぐだぐだな試合を力を抜いて楽しむのに最適なルールと感じました。


10.スロット
規定のぷよ個数を消すことで中央のスロットが回転し、
表示されたボーナスなどを得ることが出来るルール。
ボーナスの内容は「対戦相手のスピードアップや場のぷよを凍らせる」
「相手のフィールドに固ぷよを送る」「双方のフィールドを回転させたり入れ替える」
「自分のフィールドに連鎖のタネを発生」「自陣のおじゃまぷよを消去」などなど。

色々ネタは用意されているけど、個人的にはこのルールはイマイチ。
こちらが圧倒的有利な状況でスロットが回転し、フィールド交換で即敗北したり、
大連鎖の途中でフィールドを連鎖のタネに変えられたりした時の萎え具合が尋常じゃない。
それに加えてスロットの内容が確定する度に対戦が一時停止され、
しかもけっこうな頻度でその一時停止が起こるのでテンポがとても悪い。
正直に言ってやっててじれったくなるルールでした。


11.よんてさき
読んで字の如くNextぷよが4手先まで見ることの出来るルール。
その他のルールはおそらく通に準拠していると思われます。
実際やってみると4手先まで見据えてプレイする余裕はあまりありませんでした。
最初の数手だけは計算するけど、
それ以降は結局2手くらいしか見ないで配置することがほとんど。
このルールを活かした勝負をするには技量が足りてない感じが否めません。


12.ブロック
フィールドにまったく動かせないブロックが最初からいくつか配置されているルール。
その他基本的なルールは通に準拠しているようです。

ブロックの配置によっては4連鎖が完全致死になることもあり気を抜けません。
ブロックによる不変の段差を上手く連鎖に活かすことが出来るかがカギ。
アドバイスにもあるように短期決戦になりがちで、
大連鎖を組むよりは細かい連鎖をペチペチ打ち合う展開になることが多いですね。
それでも泥仕合になることはそう多くなく、割と短期で決まるから不思議。
考え出すと奥深いルールのような気がします。


13.アクティブ
連鎖発動中でもぷよが次から次へと降ってくるルール。
基本的な前提が1つ崩れるだけで、ここまでゲーム性が変わるものかと驚きました。

連鎖発動中にも次々にぷよを配置することができ、
それで連鎖を伸ばすことも可能になっています。
が、そこまで計算するとなると通常のルール以上に頭を使います。
やってるのはぷよぷよだけど、頭の使い方はどちらかと言うとパネポンに近い。
そんな印象を受けたルールでした。
普段のぷよぷよとまったく違う頭の使い方をしなくてはならないので、
慣れるのに大変(というか未だに慣れない)ですが、かなり燃えるルールですね。


14.クロスかいてん
15thの「だいかいてん」ルールを更に発展させたような内容。
10秒ごとにフィールドが回転するのは同様ですが、
その際に上下だけでなく左右も回転されるようになっています。
その結果フィールドは常にものすごくカオスな状態に。
訳がわからない状態になるのを楽しめる人にはGoodです。

個人的には10秒という回転サイクルはちょっと早すぎのように感じました。
「それがいい」という意見も分からなくはないですが、
ルールのカスタマイズ時に回転までの秒数を変更できるとなお良かったかと。


15.カルテット
4つ組のぷよしか落ちてこないで対戦するルール。
その他のルールはフィーバーに準拠していると思われます。

これは完全にフィーバー以降のぷよぷよが好きな人向けのルールですね。
「ぷよは2つで1セット」という感覚がどうしても拭えず、
このルールはまったく受け付けてくれませんでした。


おまけ.ペアでぷよぷよ
コンピュータ相手にやってる分には正直まったく楽しくありません!
ただ、発想自体は悪くないと思うし可能性は感じました。
人間が4人集まって対戦するには非常に楽しいモードだとは思います。
新ルールのウリにするならWi-Fi対戦で遊べても良かったかなと思うけど、
Wi-Fiで見知らぬ人と勝負するよりは、見知った人同士で遊ぶのに適しているかなと感じます。
チームの2人に実力差があっても上手い人が頑張ることで補える部分もあると思うし。
ただ問題は、周りにぷよで遊べる人がほかに3人もいないわけで・・・・・





16:こおりづけ
17:だいかいてん
18:でかぷよ
19:ずっとフィーバー
20:はっくつ


また、15thに収録されていた上記5つのルールが、
ショップの豆知識の大当たりで使用できるようになります。
チラシやパッケージ等には全15種類のルールとあるけど、実はあれは大嘘です。

こおりづけ以外は本作に収録されている新ルールの元となったルールなので、
その出典をゲーム内に入れておきたかったのでしょう。
感想については冒頭の15thの記事で語ってるし今回は割愛。
派生ルールはそこまでやり込んでもいないので、15th当時の感想とそんなに変わらないハズ。




6.まとめ

「20ねんぶんひとまとめ」という謳い文句に恥じない豪華な作品になっています。
新旧キャラクターがバランス良く収録されているし、何よりウィッチ大復活!(←これ大事)
BGMも現代風?に多少アレンジされているものの、昔懐かしのあの曲達も健在。
ルールの多彩さだけでなく、定番・復活の各ルールのオリジナリティも保たれており、
新規プレイヤーはもちろん長年のプレイヤーにも満足のいく1本に仕上がっていると思います。

隠しルールと言えるだろうショップ追加ルールおかげもあり、
本作が15thのほぼ完全な上位互換になっているのは疑うまでもないでしょう。
15thに出来て20thで出来ないのは「ばくだん」「すいちゅう」「サーチライト」といった、
割とマイナーと言わざる得ない3ルールだけだしね。
使えないキャラも残念なのはぞう大魔王とナスグレイブくらいのものだし。

そんなわけで発売から3ヶ月近く経つ今でもバリバリ遊んでます。
セブンは結局スルーしちゃったけど、こいつは発売日に買って大正解でした♪
予約までしてソフトを買ったのは数年振りでしたが、間違いなくその価値はありましたw
最近Wi-Fiが過疎ってきてるせいかマッチングに時間がかかることも多いですが、
遊べる間は遊び倒したいと思えるゲームです。




<余談>
予約特典のアニバーサリーキーチェーンのクオリティがやヴぁい。
これのために予約特典の残ってる店を探し回ったんだけど、
そうするだけの価値のあったアイテムだわw
いまさらだけどアニバーサリーボックス買ったほうが良かったかもなぁ。

フリーゲーム寸評「O to Z」
メインPCが壊れる少し前からIEの調子が悪かったのでオフラインで遊ぼうと思い立ち、
以前DLだけプレイしていなかったしてた未プレイのツクール作品で遊んでました。
そんな中でドップリはまってしまったのが今回紹介する「O to Z」という作品。
外付けHDDにもデータが残ってたので修理前にセーブデータだけ移し、
メインPC修理中にサブのちっこいPCで遊んで一気にクリアしました。

この作品は「シミュレーションRPGツクール95」という
ふた周りくらい昔のツールで作られた作品です。
なのでシステムはありきたりだし操作性もイマイチ。
特にメッセージのスキップ機能がないのがS-RPGとしては最高にかったるい。
ただ、その反面低スペックのネットブックでも割とサクサク動いてくれて、
快適にプレイできたのは有難かったです。




~あらすじ~
主人公の「チャコ」は勇者のお供だけど大して強くない平凡な剣士。
しかし勇者はプロローグの時点で敵国の将軍に殺されてしまう。
勇者一行の中で唯一生き延びたチャコは「亡き勇者の遺志を継ぎ」という名目のもと、
本心としては敵将軍への復讐のためだけに戦場へと赴くのだった。


とまぁあらすじだけだとこんな重々しい話なんだけども、
実際はこのチャコの天然っぷりを中心に面白おかしく話は展開されていきます。
特に後半はシリアスな展開もあるけど、基本はコメディタッチなストーリーです。
色々考えさせられる展開ではあったけども、

ストーリーに関しての細かい感想はこちらの記事が非常に的確で、
自分の思ったことを見事に語ってくれているので丸投げしますw
http://burikino.noblog.net/blog/r/11133108.html


まず面白いと感じたのは主人公のチャコが本当に弱いこと。
たいていS-RPGの主人公というのは主人公限定の特殊能力や必殺技があったり、
イベントで強化されて一気にエースになるなど、とにかく攻略の要になることがほとんど。
しかし、このチャコさんにはそういったものは一切ない!
特にずば抜けたステータスがあるでもなく、固有の必殺技を覚えたりも当然しない。
いわば「剣士A」くらいの扱いな無個性平凡なユニットなのです。
キャラクター紹介や本編の会話のやり取りでも散々弱い弱い言われてるけど、
それがまったくもって真実なのですよ。
そんなユニットを主人公にしてしまう発想がまず面白かったですね。

かと言って主人公だから毎回の戦闘には強制出撃だし、
戦闘をしなければレベルが上がらないので後半は困る。
弱い主人公をいかにして育ててやるかが1つのポイントになります。

-↓ネタバレ↓-
それでいて終盤は空気を読んで戦線離脱するどころか、
まさかのラスボスだったりするというのもなかなか面白い展開でした。
 
-↑ネタバレ終わり↑-


戦闘に関しては雇う傭兵によって戦い方が変わってくるのも面白いところ。
30名近くの傭兵からパーティに加えるキャラを選んで自軍を編成します。
詳しくは語られないが傭兵1人1人にもこの戦争に参加する動機・背景があり、
それが戦闘前の会話にちらっと見えるのが憎い演出。
特に物語の本筋に関わるわけじゃないけど、
各キャラクターを大事にしているのがよく分かります。

一度戦闘でHPが0になってしまうと主要キャラ以外の傭兵は即死亡の扱いで、
次からは一切登場しなくなってしまうというシビアな面もあります。
緩みがちなストーリーだけど「これは戦争なんだ」というのを思い出させてくれますね。
この辺のシステムは(やったことないけど)「ファイヤーエンブレム」とかに近いのかな?

難易度は、傭兵を使い捨てる感覚でガンガン攻めていけば割と楽に進めるけど、
1人の戦死者も出さずに勝とうとするとなかなか大変で、歯ごたえのある戦いを楽しめます。
とりあえずクリア出来ればいい人にも、やり込みたい人にもどちらも対応できるので、
それぞれのプレイスタイルに合わせたやり方が出来るのでいい感じ。

ただ、難点を1つ挙げるならレベルが20でストップしてしまうこと。
普通に進めていくと、よく使うユニットは2/3くらいの進行度の時点でLv20に達してしまう。
最大レベルになって初めて固有の必殺技を取得するユニットも少なくないので悩むけど、
できれば30くらいまでは育てることが出来ると嬉しかったかも。

他にも粗を探せば正直に言ってしまうといくらでも出てきます。
旧世代のツールなので冒頭に掲げたような操作性の悪さやシステム面の不親切さはあるし、
致命的な誤字なんかも実際のところ少なくありません。
他のゲームだと伝説の武器なことが多い「エクスカリバー」や「グングニル」などが、
終盤では普通に店で買えてしまうのもRPGとしてはどうかと思うし(笑)


ただ、それらを補って余りあるストーリーや世界観の良さは、
ありきたりだけど不思議とその世界に引き込む魅力があります。
戦闘のバランスも絶妙で攻略する楽しみも味わえるし、
旧世代のツクール作品とは思えない面白い作品でした。
せっかくなので前回使わなかった傭兵を使ってもう1回プレイしてみようと思います♪

製作サイト「信じた馬鹿が俺だった」
http://www3.synapse.ne.jp/dio/

9月の検索ワードあれこれ
9月の検索ワードあれこれ
9月の検索ワードあれこれ
まぁ1日過ぎてますがギリギリ「月末」ってことで。
毎月恒例にできつつある?検索ワード晒し。
その9月分をやっておきましょう。
ただし先月はパソコンが壊れたりでドタバタしてたので、
8月分以上に手抜きな簡易仕様デスw
まぁ自分用のメモなので自分が分かればいいんです!w
ということで早速いってみましょうw


●カウンター傾向●
大雑把に言えば日記サボッてた間は少なくて、
パソコンが壊れて更新再開しだしたら急増といったところ。
最大値は29日に199HITを記録。だが原因は正直よく分からん。
最低値は16日の35。まぁ書いてない時期ならこんなもんでしょうねw


●検索ワード傾向●

概ねいつも通りな感じで特に面白みもありません。
毎月上がっているぷよぷよやら文学少女&ヒカルやらシル学やら、
まー大半は平常運転といったところですね。

しいて特徴を挙げるなら、さすがに最萌トーナメント関係が多くなってきました。
このお祭り自体は票数を見てると盛り上がってる感じは全然しないのですが、
検索されることは案外今年も多いようです。
今月の検索ワードとしては1番目立ってたかなぁとは思います。
下旬にアクセス数が急増したのも恐らくこの辺の影響なんだろうなぁ。

あとは2冊まとめてレビューを書いたフルメタ関係のワードがちらほら目立つように。



●気になった&目立った検索ワード抜粋●


形式はいつものように、

<検索されたワード>
それに関するコメント


こんな感じで。そいじゃはじめー。



<修了検定 台風>
懐かしい・・・そんなこともあったなぁ。
そういやちょうどこれくらいの時期だったなぁ、免許取ったの。
もう教習所に通っていたのも5年も前になるのかw

<解体工事 紙1枚で挨拶に来ない>
うちの目の前でやってる解体工事には紙1枚すらやってきてません。まじホビロン!

<日坂菜乃 いらない>
<文学少女見習い 菜乃ウザイ>
いらなくないよ!!ウザくないよ!! (某「ちっちゃくないよ!」的なノリで)
とは言いつつもウザイとは思うなぁ、実際のところ。いらないとは思わないけど。

<フリーゲーム ギャグ 全く普通のRPG>
アレはギャグゲーの皮を被った正統派RPGですよ。まぁギャグ要素も強いけどね!

<シルフドラグーンゼロ ハードコアモード>
難易度に限らず色んなものがハードコアですよねー。
あぁいったネタのセンスはすごいと思うのですよ。

<2011 最萌 予想> ほかそんな感じのがいっぱい
前にも書いた気はするけど筆者の予想はこんな感じ。
[優勝:鹿目まどか / 準優勝:イカ娘]

<文化祭 模擬店 しゃぶしゃぶ>
模擬店でしゃぶしゃぶっていささか無謀な気がするんだけど・・・
実用案を探してるんですかね?

<睡眠妨害 隣>
隣で金槌をバコバコ叩かれるほどの苦痛はなかなかありやせんぜ。

<フルメタルパニック! アナザー zip>
<フルメタル・パニック アナザー rar>
<“文学少女”の追想画廊(2) dl>
ズルイクナイ! 読みたいならきちんと買うべしっ!
こうやってわざわざ取り上げるからなんだろうけど、
最近この類の検索が地味に多い・・・


<クリスタルぼぁ~~~~んぼぁ~~~~~んという音と単純なメロディーの繰り>
なんぞこれwwwww ぼぁ~~んぼぁ~~んwwwww
そんなに長くないけど、今月の1番長い検索ワードはこれでした。
歴代の最長ワードに比べるとインパクトは弱いよなぁ。

<ぷよぷよ20th 切断ばっか>
夏休みが終わって多少は落ち着きましたが・・・まだ多いですよね。。。

<twinkle our days -Digi mix- 歌詞>
シグナルPのソロアルバムは久々にちょっと欲しくなりました。
TransmitもUnbalanceも収録されてるしね!

<教育実習 バイト先の 生徒>
この「バイト先」は塾なのかな?
確かにこのシチュエーションはなかなかやり辛いかも知れない。





●9月総括●
後半パソコンがぶっ壊れてバタバタしてた感はありますが・・・
やる気なくなったりしてた割には日記件数は10件!
3日に1回書いてたと考えればまぁそれなりかな?

とは言え書こうと思ってたのにそのまま流しちゃったり、
書けないでいたりするネタもけっこうあるんだよなぁ。
スルーするのは仕方ないにしても消化出来るものはしていきたいところ。
10月になりだいぶ涼しくなったので、キーを叩くにはいい季節になってきましたw
気が向いたときに、少しずつでも中身のあるものを書いていけたらなと思います。

し、Cドライブが・・・・・・
残り13.4GBしか空いてない!!!

連日パソコンの復元状況メモになってて申し訳ないんだけど、
いくらなんでもこれはさすがにマズいだろ!!
しかもメッセを筆頭に未導入のものもまだあるのに・・・
さすがにこの空き容量の少なさは色々不都合が生じる予感が・・・

それに引き換えDドライブのスッカラカンなことww
このパソコンに限った話じゃないけど、
どうしてメインで使うCドライブの方が容量少ない設定になってる機種が多いんですかねぇ。
まぁパーティションいじればいいだけなのも分かるんだけど。。。

これは早急にピクチャとミュージックをDドライブに移さないとなぁ。
分かってはいたけども目下最優先の課題だよなコイツ。
ちなみにいまプロパティで確認してみたらピクチャ(デジカメの写真とか)が13.3GB、
ミュージック(ほとんどがボカロのMP3)が8.1GBもあったんだぜ。
この2つを待避させるだけで20GB以上も空きが増えるのかww
なんとなくやり方覚えてはいるんだけど、何せ前にやったの3年近く前だからなぁ。
おっかなびっくり手探りでやらなきゃっぽいです。ちょっと怖いなぁw
でも現状を見ればそんなこと言ってる場合でもないわけで。
この辺は明日着手するかなぁ・・・


というわけで今日はこんな状況です。




以下自分用メモ(本日の復元作業&作業の残り確認)

-今日の復元作業-
<東方シリーズ起動EXEファイル確保>
・紅魔郷
・妖々夢
・永夜抄
・風神録
上記4作問題なし(外付けHDDよりコピペ完了)

・花映塚
やや巻き戻りあり? / ネット対戦恐らく未設定(試す相手もいないけど)
(外付けHDDよりコピペ実施)

・文花帖
起動せず。原因不明。再インストールで直るのか?

・地霊殿
・星蓮船
外付けHDDにデータなし。要再インストール。


<ノーステイルクライアント再インストール>
完了、特に問題なし。

<「ピクチャ」フォルダ内重複画像削除>
割と大規模。完全に洗い出すには時間が必要。
でもなるべく早いうちに実行。



残りやること
-最優先-
・Windows Vista SP2へのアップデート
・↑後、メッセンジャーインストール
・ピクチャ・ミュージック・ビデオのDドライブ参照への変更

-優先-
・Sonic StageへのMP3ファイルのインポート
・「ピクチャ」内重複画像の削除
・「ミュージック」と「ビデオ」の重複ファイルの確認と削除
・雑多なツール類のインストール

-ゆっくりでおk-
・プリインストールされている不要物の選定・削除
・Dドライブ「雑居ビル」フォルダの整理
・外付けHDDの保存ファイルの更新(主にツクールソフト類と写真)
・何か足りないものがないか確認w

-↑全部終わったら-
・復元後の環境のバックアップ作成
・お気に入りのエクスポート→サブPCへインポートして統一

こうしてみるとあとちょっとだけどまだまだあるな・・・


24日にパソコンが修理工場から戻ってきたものの、
ハードディスクを交換したので中身は買ってすぐの状態でした。
当然そのままじゃ使い物にならないので、大変なのはここからです。
翌25日から現在に至るまで、修理前の状態に戻すべく奮闘しております。

バックアップを取っていたとは言え復元するだけで元通りとはいかないからね。
(後でわかったことだけど、バックアップはファイルだけでシステム面はノータッチだったw)
Windows標準搭載のバックアップ機能だけで万事OKとはそりゃならんよなw
戻ってこないファイルはほとんどなかったのは良かったけど、
同じファイルが違う場所に複数個戻ってるパターンが結構あって、
両方を確認して完全に同一なら片方を消す、という作業が多かったですね。


そんなわけで元の状態に少しでも近づけるべく、色々とフル稼働させてます。
まず25日はお気に入りの復活&整理とソフトウェアのインストールを中心に。
MS Officeに始まり無線LANやプリンタのドライバ、
デジカメやWALKMAN関係のソフト類に解凍ソフトやスカイプやら。
片っ端からCDを入れ替え落とすものは落としていたら半日終わってました。
ちなみにメッセンジャーだけまだインストール出来てません。
Windowsのアップデートで何故かまだVista SP2が入ってないみたいで、
インストールさせてくれない謎仕様になってるからねマイクロソフトさん^q^
で、残り半日でお気に入りをなんとかほぼ元に戻し、
ちょうどいい機会なので終了してるサイトなんかを確認したら削除して1日目は終了。

2日目&3日目となる昨日今日はゲーム関係のファイルの復帰に全力を注ぎました。
ツクール作品をはじめとしたこれまでプレイしてきたフリーゲーム類ですね。
大半はセーブデータやら各種ファイルはバックアップされていたのですが、
どれも実行するためのEXEファイルだけはバックアップされてなくて、
データは残ってるけど起動が出来ない状態になっていました。

なのでこれを起動できる状態にすべく1個1個ソフトを再度ダウンロードし解凍、
その後実行ファイルだけを元のフォルダに放り込み起動テスト、
多少動かしてみて問題なさそうなら次。といった感じに作業を進めてました。

作業自体は単純なもののとにかく数が物凄い。
我ながら色々やり集めてきたものだと感心半分呆れ半分ってところです(笑)
あとは既に製作者のサイトが閉鎖されてて再DLが不可能なものが多少あったり。
とは言え大半はVector【http://www.vector.co.jp/】やanyware+【http://awplus.jp/】にあるし、
以前にPCを引っ越す時に外付けHDDに保存していたものあるからね。
特に古いソフトなんかはそっちからも復元できたので、実害はほとんどありませんでした。
(再取得を諦めた作品をしいて挙げるなら「上原テトリス」くらいかなぁw)
それにしてもパソコン初めて買ってからこれまでで、
この2日間ほどベクターのお世話になった日はないと思いますw

で、そんな単調作業を2日間、全力を注いでやってます。
たぶん落としてコピペだけなら半日程度で済むんだろうけどそうはいきません。
だって久しぶりに起動したゲームなんかは懐かしいじゃないですか・・・!
起動テストだけのつもりがついつい遊んじゃったりとか日常茶飯事ですよね!!
「愛と勇気とかしわ餅」【http://members.jcom.home.ne.jp/wtetsu/lovemochi/ja.html
とか、「30人勇者」【http://uue.holy.jp/】なんかの
軽く出来るソフトの妨害力がやばかった!!!
起動確認がてら1回だけのつもりがついつい何度も遊んでしまうこの恐ろしさ・・・

ひたすら単調作業だけだと飽きるのでこれらで時々息抜きしながら、
ちんたら全力で復旧作業に励んでおりましたw
ちなみに「懐かしさ&衝撃度」なら「呪いの館」に勝るものはありませんでしたw
まぁそんな感じに何度も立ち止まってたら丸2日もかかってしまったのですが、
おかげであらかた復活作業は終わりました。

シェアウェアの「シルフェイド学院物語」とかちゃんと戻るか不安でしたが、
なんとか元に戻すことができて安心です。
あとは何故か「らんだむダンジョン」だけ最初行方不明で焦りましたがw
っていうからんダン起動テストを最初からやってみたんだけど面白すぎてやばい。
ガチで2周目開始フラグ立っちゃったかも知れんw

あとは色々やってCドライブの容量が危ないことになってるんで、
以前のようにピクチャとミュージックをDドライブを参照するように直してあげれば、
これでほぼ以前通りの環境に戻ったと言えそうです。
まぁ細かいことを言えばまだいくつか作業は残ってるけどね。
まーその辺はおいおいやっていけばいいでしょう。

それにしても、途中で遊びながらと言えど2日もパソコンに向かいっぱなしだと、
さすがに目とか色々疲れますね。年でしょうか?
とか言いつつ最後に復帰した「レミュオールの錬金術師」のテストをしてたら、
夜が明けそうだったのはここだけの話だけどw


そんなわけでひたすら復旧作業ばかりしていた3日間でしたとさ。
ひと段落したら、以前遊んだ時にはクリア出来なかった
「たぶんRTSな冒険者組合」でも久しぶりにやりたいですw

はえーよ

2011年9月24日 日常
先日修理に出したパソコンがあっという間に戻ってきました。
21日の夕方にだして、今朝には完了とかどんだけwww

結局家からいなくなってたの3日足らずじゃん!!

予定では1週間から10日くらいって言われていたのでちょっと拍子抜けですね。
まぁ早く終わってくれる分には構わないけど、さすがにこの速度は驚きました。

とりあえず今日は色々あって疲れたので、繋ぎなおすのはまた明日。
WORKING!!の10巻読んで山田に爆笑したり、
宙のまにまにの10巻読んで虚無感に浸ったりと忙しいのですよ。

修理に出す直前にバックアップは取れたけども、
これで果たしてどの程度修復することが出来るのやら。

ちなみに今回の費用は47000円相当分の修理だったようでした。
いざ金額を見ると改めてゾッとしますね・・・
やっぱり1ヶ月壊れるのが遅かったら買い替えパターンだったよなコレ。

ということで今日はそのまま寝ます。さらばだー。
時々ふと、何もかもがつまらなく感じてしまうことがあります。
まぁこれ自体はたまに来るいつものモヤモヤなんだけど、
今回のはちょっと落ち込み具合が強い感くて後まで引っ張りそうな感じ。
なんかもう、今日は何回ため息をついたか分かりません。
何もかも全部ほっぽりだして、そのまま人生終わらせちゃいたい気分です。


このところ小さな良くない出来事が続いてたからなぁ。
パソコンが壊れて修理工場に旅立っちゃったのものそうだし、、
ちょっとヘマして怒られたけど全面的に自分が悪いので返す言葉もなかったりとか。
今日なんていつも持ち歩いてる水筒の口がちゃんと閉まってなくて、
仕事場に着いたらカバンの底が冠水してました。おかげで本がビショビショに・・・

ひとつひとつは大した出来事じゃないんだけど、
こうも連続して色々あると意外とダメージが大きい(笑)
小さなイライラでも蓄積してくるとけっこうなものになるんだよなぁ。
なにせ発散できる場所がまったくないから常に貯まるく一方なんだもの。

分かっちゃいたことだけど、人間何かしら明るい出来事がないとダメですね。
楽しみがあれば多少の理不尽はどうってことないと思うんだけど、
今の生活はその「楽しみ」が極めて稀薄になっちゃってる。
普段ならスルーできるような些細な嫌なことにも過剰にストレスを感じちゃうのは、
きっとそれを流せる行き先がないからなのかなと思います。


とある脳科学の先生が言っていた「退屈は死に至る病」
って言葉は本当だよなぁとつくづく実感している次第です。
毎日同じことの繰り返しってのは身体には毒なんだと感じますね。

こんなに張り合いのない毎日を続けていると、
時々なんで自分が生きてるのか分からなくなります。
やっすい給料でこき使われて、少ないお給料は毎月半分近くは国に掻っ攫われて。
いろんな意味でやってられんわこんな生活・・・
世間じゃ今日は祭日でシルバーウィーク(笑)なんて言われてるらしいけど、
こっちからしたらそんなもんクソくらえだわ。 Forget about it!!


ま、そもそも人生なんて基本的につまらないものだとは思ってるけどね。
それにしてもこのお先真っ暗思考の無限ループは我ながら非常によろしくないですな。

なんだか重い話になっちゃったけど、軽くスルーでヨロシク。
今のところは単なる愚痴こぼしだし、3日くらい経てばある程度スッキリしてるとは思うのでw
1ヶ月近く行われていた1回戦も終わったので久々に最萌の話でも。
と言ってもメインPC損壊中なので簡潔に済ませたいなぁ。
このパソコンで長文書くのはなかなかに疲れるし。
そんなわけでさくっと終わらせましょう♪


今年の1回戦で印象的だった出来事は主に2つ。
このトーナメントを追ってきた人なら誰しも同じ気になったところだとは思いますが、
「暁美ほむらの敗退」と「けいおん!!の全滅」ですね。
というわけでまずはこの2つについて感じたことから。

1.ほむほむ敗退に関して
予選終了時点の予想で「Aブロックはどう見てもほむら」とか思いっきり書いてたのに、
見事にアッサリ負けてしまったほむらさん。
ただ、改めて冷静に考えるとこの結果は読めなくはなかったと思うのです。

と言うのも・・・特に1回戦においては、

「絶対に外せないド本命」「ここで落とすには惜しい有力対抗」

という試合だと、後者が勝つ傾向は前からあったと思うのですよ。
昨年の[桂ヒナギクvs椎名真冬]しかり、一昨年の[秋山澪vs南夏奈]しかり。

特に今回のほむらと美琴の場合、予選で同組だったことで上記の構図がハッキリしていたし、
このトーナメントの性質と過去の判例を見ればこの結果は十分読めたのではないかと。
結果論でしかないと言えばまぁそれまでだけど、過去にも似た展開はあったなぁと。
とにかくこの組の結果はこのトーナメントらしいものが初日から出たと思います。

それと少し話は逸れるけど、1回戦の得票数ランキングを見ると、
「このトーナメントもうダメだろ。」と正直思ってしまいました。
なんだよ1回戦得票数1位:御坂美琴(A05/696票)、2位:暁美ほむら(A05敗退 /585票)って。
負けたほむらではあるけども、他のどの勝者よりも票数は取っていたわけで。

一方で投票数の少ない試合では勝者ですら200票足らずな試合も少なくないわけで。
こんなの絶対おかしいよ・・・
試合ごとの票数にこれだけムラがあって、
しかも初日に記録した得票数を最後まで上回れないんだもんなぁ。
イベントとしてはよろしくないと感じずにはいられません。
まぁ、個人的にはメジャー過ぎると逆によくない側面も目立ってくるだろうし、
これくらいの票数なマイナーイベントになるなら、それはそれでアリだと思うけどねw
2回戦以降でこれ以上に盛り上がる試合が出ればいいですが、果たしてどうなることやら。

2.けいおん!!全滅に関して
予選の結果から去年や一昨年ほど勝てないだろうとは思っていましたが、
まさか1回戦で全滅してしまうとはさすがに予想外でした。
1回戦で全滅する作品は大抵が本戦参加数3名以下の弱小勢力がほとんどで、
予選上位通過も含む9名も輩出していたけいおんは、今年の全滅勢の中でかなり異色でしょう。
一時期は最強勢力だった作品がある年を境に一気に弱体化するのはよくある現象ですが、
それでも1回戦で全滅とは驚きです。が、これも時代の流れですかね。
去年のひぐらしや一昨年のらきすたやらと同じ流れなのでしょう。




とりあえず主に感じたのは上記2点のこと。
以下ではそれ以外のことについて、各観点から見てみようと思います。
自分用の覚え書きみたいなものなので

1.作品単位で見て

本戦に出場していた作品は全部で87作品。
そのうち1回戦の勝者を出すことができたのは40作品。
内訳を見るとまずトップが「禁書目録の7名」(と超電磁砲から+1名)、
続く「ストライクウィッチーズ」も7名の勝者を輩出。
予選終了時点での最多勢力だったこの2作はそのまま好調と言って良いでしょう。
次点はISの6名、以下ミルキィホームズとそらのおとしものが5名と続きます。

勝率という観点で見ると「IS<インフィニット・ストラトス>(85.7%[6/7])」と、
「そらのおとしもの(83.3%[5/6])」の活躍が光ります。
組み合わせの影響も大きいでしょうが、作品そのものに一定の支持があると見て良さそう。
今後を勝ち抜くには作品人気だけでなくキャラ単体の人気がどうかが重要になってきます。

勝率次点は66.6%を記録した「魔法少女まどか☆マギカ(4/6)」
開幕戦のほむら敗退はあったものの、その他主要キャラは皆危なげなく勝利しており、
やはり今期最強勢力と言って良い強さが窺えます。
その他「えむえむっ!」と「お兄ちゃんのことなんか(以下略)」が、
3名中2名の勝利で、共に66.6%の勝率を記録しています。
また、少数精鋭の作品では「夢喰いメリー」が2名出場2名勝利と勝率100%を記録。
それと、1名参加での勝率100%(1/1)を記録した作品の1つに
「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」ってのがあってこれがすげー気になるww
勝利したキャラもある意味そのまんまな「ストッキング」
一体全体どんなアニメなんだろう?w

ちなみに全滅していない作品で最低の勝率なのは「侵略!イカ娘」で16.7%(1/6)
こちらは予定調和的にイカ娘意外は全員初戦で消えました。
ただ、イカ娘はこうなってからが強い存在だと思うので侮れない。


2.予選結果と照らし合わせて
1次予選をトップ通過したキャラのうち初戦敗退となったのは、
本大会最有力とされていた暁美ほむらや昨年ベスト8の常連シャナを含めた4名。
ほむら以外の3名は揃ってFブロックからの脱落です。
1位通過が4名も集っていたこの組ですが、
初戦での激突はなくいずれも2位以下の相手に敗れた格好に。
予選の結果を過信しすぎてはいけないことがよく出た例でしたが、
毎年いいところまで勝ち進むシャナの初戦敗退は意外でした。

2位通過からはけいおんの澪&ムギと電波女のエリオさんの3名が脱落。
けいおんの2名はそれぞれイカ娘と天使ちゃん@ABという他の組の2位通過相手に敗退。
エリオさんも大激戦となったE05での惜敗なので、この3名は正直仕方ないかなぁと。

今回は6位以下のデータは取ってないので不明ですが、
3位~5位はそれぞれ約半数が勝ち上がり、約半数が敗退。
やはり1位通過及び2位通過者に勝者が集中しているのは間違い無さそうです。
本当はこの順位別勝ち抜け状況が分かる画像を用意するつもりだったのですが、
いま使ってるサブPCにはペイントが入ってないので画像化できないんですよね。
メインPCが修理から戻ってきたら追加するかも知れません。

ちなみに1次予選第16組の1位~5位の通過者が5名とも本戦1回戦を勝ちあがっています。
TOP5の5名全員が勝ちあがっているのは16組だけで、
TOP3の3名に限定すれば6組、11組、12組の上位3名も勝ちぬけています。
まぁこれはどうでもいい話なのですが、
予選16組がいかに激戦区だったのかが分かるデータではあるかなと思いますw

なお、2次予選組からは7名が1回戦を勝利しています。
そのうち、1次通過組を打ち破り金星を挙げたのが5組(B01・B07・C01・C12・F10)で、
残りの2つ(D11・G05)は対戦者がすべて2次予選組だったため必然的に勝ち上がった組です。
ほとんどが自分はよく知らない作品のキャラだったのですが、
B01を勝利した花咲くいろはのラスボスこと女将さんだけは既知のキャラでした。
このばーさんが2回戦でどうなるのかは非常に楽しみです(笑)

3.2回戦の見どころ
最後に個人的に2回戦で注目しているカードをいくつか挙げてみます。

まずはB2-1<四十万スイ@花いろvsバルクホルン@ストライクウィッチーズvs御船流子@電波女>
上で書いたように女将の戦いっぷりに注目ですw
予選の結果通り無難にいけば電波女のりゅうしさんなんだろうけど、
この女将は予選成績で圧倒的不利を覆しているだけに気になるところ。
ネタに走る人数次第ではもしかするかも知れないだけに、注目ですw

続いてはE-1<初春飾利@禁書目録vs佐天涙子@超電磁砲vs美樹さやか@まどマギ>
初春佐天の超電磁砲コンビとまどかマギカのさやかという超ビッグカード。
2回戦最大の見せ場となる試合になりそうな予感がします。
佐天さんは昨年べスト8の中では既に今年唯一の生き残り。
OVA枠の出場という向かい風の中意外なほど勝ち進んでいるので注目です。
しかし同じとあるシリーズの、よりによって初春と被るとは何の因果なのか。
どういう結果が出てくるか、非常に興味深い1戦です。
さすがにこれは票割れを避けられそうにないし、さやかが有利と予想していますが果たして・・・

そんなE2-1と同日に行われるもう1つの試合にも注目です。
それはF2-1<結城美柑@ToLoveるvsニンフ@そらおとvs巴マミ@まどマギ>
ここに来てまどかマギカにまさかの連記発生。これがどう影響するかは見ものですね。
予選や1回戦の結果から見てもマミさん有利だとは思うけども、
特にそらのおとしものは1回戦で好調だったのでもしかしたら大金星を挙げるかも。
この2試合が行われる9月30日は休み明けではあるものの、
けっこういい票数になるかも知れませんね。

最後にG2-1<エイラ@ストライクウィッチーズvsインデックス@禁書目録vs高坂桐乃@俺妹>
今年ついに初勝利を収めたインデックスと、桐乃の電撃文庫対決に注目。
1回戦の票数や予選順位では桐乃優位ですが、
今年のインデックスはかなりいい線いってると思うのでひっくり返す可能性もありそう。
1回戦を意外と勝てなかった俺妹勢力としては負けられない戦いとなりそう。

ちなみにH2-4もここと同じストパン・禁書・俺妹の3すくみになってますね。
なんという偶然・・・。
こっちはさすがに黒猫一強っぽいけど、興味深い組ではありますね。




とりあえずぱっと思いついたのはこんなところでしょうか。
結局字数&所要時間的にはいつも通りになっちゃったっぽいけど、
内容的には割りと手抜きだったり。

ここから先は本当にあっという間に過ぎていくので、
忘れずに追っかけていきたいところですね。

とりあえず次のまとめは2回戦が終わってから・・・と思っていますが、
ひょっとしたら3回戦の終わりまで見届けてからにするかも知れません。
先日お亡くなりになったデスクトップPCですが、
色々試してみたもののやはり自力ではどうしようもなく・・・
結局修理に出すことにしました。

修理にかかる出費がいくらになるのかなぁ、とか
5万円超えるなら新しいのを買っちゃおうかなぁ、とか
そんなことばかり考えつつ手配を進めていたのですが・・・

なんと、もう過ぎていたとばかり思っていたメーカー保証がギリギリで残ってました!!
3年間の保証で、買ったのが2008年の10月だったようです。
壊れるのがあと1ヶ月先だったらと思うとゾッとしますが、
何はともあれ今回の修理もたぶん出費0で出来そうです♪
いやー、これは予想外だっただけにマジで嬉しい!!

そんなわけで早速修理の手配をしてきました。
と言ってもコールセンターに電話しただけなんだけどねw
しかも夜にかけたものだから、技術の人から連絡が来るのは明日以降になるそうで。
明日は丸々お仕事なので、詳細を詰めるのは明後日以降になりそう。
修理工場に旅立つのはまだもう少し先のお話。

修理にお金がかかるなら一度開けてみようかとも思っていたのですが、
保証が効くならそこまで頑張らなくてもいいかなぁ、と。
餅は餅屋の精神で修理のプロにきちんと診てもらおうと思います。

3年の間に2回も故障するのはどうなのかって話ではあるんだけど、
せっかく保証切れ寸前というある意味絶好の時期に壊れてくれたので、
この際徹底的に修理してもらおうじゃありませんか!
もちろん壊れないに越したことはないけど、
この時期に壊れてくれたのはある意味不幸中の幸いでしょうかw

Core i7搭載機への買い替えという誘惑も非常に魅力的だったのですが、
しっかりリフレッシュしてもらいまだまだ頑張ってもらいましょう。
次に壊れたら、さすがにその時は買い換える決心もつくというもの(笑)


それはさて置き久しぶりにサブのネットブックを本格的に稼動させています。
最初は違和感があったけど改めてだいぶ慣れてきました♪
うちのEeePCはSSD搭載だから起動も早いし
キーボードが小さい割りに違和感なく打てるのがいいなぁ。
IEのバージョンが6.0で止まっててタブ機能がなかったのはちょっと参ったけどね。。。
(と言ってもメインのPCも7.0から先にはアップデートしてなかったけどw)
Windows XPのサポートが近々終了するなど不安な要素もあるけど、
このサブPCも壊れるまでは使い倒してやるつもりデス。

最近はスマートフォンやらタブレット端末やらに押され気味だけど、
まだまだネットブックも捨てたものじゃないと思います。
と言ってもネットブックの最近出てる機種にはあまり魅力を感じないのも事実ですが・・・
なんでSSD搭載機種が最近はまったく出てこないんだろうか。。。


なんかこういう他愛のない話題のほうが日記に書きやすいカモ。
所詮は個人の日記なんだしあんまり気負って書く必要もないのかなぁ、とも思う今日この頃。

-オマケの一言-
Atomのネットブックでも割とサクサク動いてくれるシミュツク95万歳!!

パソコンご臨終

2011年9月16日 日常
なーんか随分サボってしまっていましたが・・・
昨日、普段メインで使ってるパソコンが壊れたっぽいです。
詳細はまだ分からないけど、たぶんHDDがクラッシュしたんじゃないかなぁと。


実は今月に入ったくらいから色々動作が不安定だったりしてたんだけどね。
IEでちょっとページ移動しただけですぐ強制終了されたりとか、
ちょっと動かしただけですぐにデータ実行防止(DEP)で停止させられたりとか・・・
なんとかならないもんかと悪戦苦闘してたのですが、
事態は思っていたよりだいぶ深刻なようでした。
と言うのもついに今日電源を入れてもまともにつかなくなりました。
一応バックアップはなんとか取れたので最悪の事態にはならずに済んでますが・・・

一応1回中開けて見るだけ見てみるつもりではいますが、
おそらく修理に出さないとダメになりそうな予感がしています。

今のこの日記はサブ用のノートPCで書いているのですが、
このパソコンじゃ出来ることも限られてくるからなぁ。
コイツで出来る範囲ではやっていくつもりだけど、
特にスペックの必要なゲーム関係で遊べるものはかなり限られるからなぁ。
少しネットから距離を取った生活になるかも知れません。

とは言ってもここで日記を書くのはこっちのパソコンでも出来ることの1つなので、
むしろ更新頻度は前より増えることになるかも知れませんが


ちなみに上に書いたような不調が始まったのは9月に入って少し経ったくらいからだったんで、
それでなかなか日記を書く気にもなれなかった、というのもちょっとあったり。
まぁ、だからどうしたって話なんだけどね。

そんなわけでそんな不運な近況でしたとさ^q^
またもや間が開いてしまいましたが・・・
本編完結後、10年程度経った世界観で語られる新しい「フルメタ」
8月20日の発売から数日でバッチリ読んでおりました。


ということで以下個人的な感想。本書のネタバレを含みます。


著者が賀東さんじゃないとのことで多少不安はあったものの、
いざ読んでみれば思っていたよりもしっかり「フルメタ」していたので安心でした。
新シリーズいうか、外伝読む分には十分に楽しめそうです。
さすが原作スタッフ総動員しただけのことはありますなw
正直に言えばやや物足りなさを感じたのも事実ですが、今後の展開は面白そう。
続きに期待できる程度にはきちんと創られていたと思います。
ただ、現段階では本家に比べると明るめで軽いお話のように感じられました。


読んでみてまず印象的だったのはド素人一般人が搭乗したASの描写。
当然これは本編にはまったくなかったものなので、そこに新鮮味は感じられました。
これが前者の「ド素人」という部分だけなら本家の短編にそんな話も1つあったのですが、
一般人がASに乗るなんて場面は本家では全く想像がつかなかったですからね。
本家では出来なかったことをやっているというのは好感触でした。

また、マオを筆頭に懐かしい面々のその後がチラッと窺えたり、
本家短編でソースケが巻き起こしたことが伝説化してたりと、
既存の読者としては嬉しいアクセントも多々あり。
この辺はやはりシリーズモノを読み続けていた人には欲しいところ。
そういった部分を強調しすぎず、かつしっかり描けていたのも良かったですね。


ただ、後半の訓練部分なんかは正直盛り上がりに欠けるなぁと感じます。
最後の模擬戦も出来すぎた展開にちょっと萎えてしまいました。
相手がかませな小物すぎるのもアレだったけど、
いくらそんな奴相手にでもAS訓練初めて2ヶ月かそこらの少年がアッサリ勝っちゃう。
ってのも都合よすぎというかなんというか・・・
どうしても話として物足りないと感じてしまうのはこの部分でした。

まだ序章といったところだし感想はこんなところ。
あくまでオマケであることなどを考えると、だいたい4~5冊程度で完結する話になりそうかな?
2巻は年末ごろの予定らしいので、楽しみですねぇ。


で、正直に言うと中身の感想よりも語りたかったのは、
この本が(少なくともうちの近所の)市場から姿を消していたことについてだったり。

今は既に再版分が市場に出回っていますが、
発売から3日ほどでうちの近所の書店にはまったく姿がなくなっていました。
自分が発売日に買った近所で1番大きな書店にも、
3日後には「完売です」と書かれたPOPが早々と張り出されていたし、
他の書店もだいたい似たような状況になっていました。
amazonですら一時欠品していたみたい。
発売3日後から少し前までずっとこんな様子で、相当品薄にだったと思われます。


その理由なんだけど本書解説に書かれたやり取りから察するに、
初版はかなり控えめな印刷部数だったんじゃないかと。
半ばファンへのオマケ的扱いとしていた作品が3日で市場から消えるほど売れまくったのは、
編集部としてもかなり予想外の出来事だったのではないかと勘ぐってしまいます。

amazonのカスタマーレビューを見ても同時発売の短編9巻の3倍ほど書かれているし、
中には本家シリーズ未読の人の書き込みもあったくらい。
正直旧来からのファンのためだけの作品だと思っていたので、
こういう需要があるというのは驚きでした。

再版分の帯には「ラノベ市場最速、最大重版」と謳い文句がありますが、
コレもあながち全くの誇張ではないような気がします。
正直に言ってここまで品薄で入手困難になったライトノベルなんて聞いたことないし。
それも「控えめな部数にしていた作品が飛ぶように売れた」のなら納得です。

出版業界の事情なんて詳しくは知らないけど、
今までに遭遇したことのない現象に遭遇したので、
それについて色々考えてみるのは意外と楽しいもの。
そんなわけで自分の想像を色々書き連ねてみたけど、
これはあくまで推測ですらないただの想像で、
根拠とかソースはありませんのであしからず。
でもうちの近所でどこも完売してたのは本当ですよー。

以上、フルメタアナザーに関するあれこれでした♪
8月のアクセス解析あれこれ
8月のアクセス解析あれこれ
といってももうだいぶ9月だけどね!
早くも月末恒例が崩れた毎月のアクセス解析です。
まぁ細かいことは気にせず色々書いてみます。
とは言っても8月は日記サボリすぎてたので、
検索ワード等の大きな変化はありませんでした。
正直自分で眺めてても面白みに欠けるし今更だし、
何より途中まで1回書いたのにIEのエラーでパーになってるし、
今回は簡易版で手っ取り早く済まそうと思いますw

●カウンター傾向●
6月下旬から上昇傾向にあった1日ごとのアクセス数ですが、
夏休みの影響もあってか8月は更に増加していました。(添付画像参照)
平均して週に2日くらいかなり大きく伸びて1日に160ほど、
それ以外の平常な日でも60前後といった感じ。
時々伸びる現象が正直ちょっと謎な感じ。
休日に集中するわけでもなく、曜日もバラバラ。
一体どういうことなのでしょうか・・・


●検索ワード傾向●
冒頭でも触れたように8月は日記サボリまくってたので、
検索ワードの傾向にも大きな変化はありませんでした。
あえて変化した点を挙げるとするならば、
割と平均的にどのジャンルの語句も見られるようになったことでしょうか。
発売/発表から日が過ぎたものばかりで、検索の集中が霧散していったからだと思われます。

その中でも比較的多く見られたのは、
7月から引き続き「ぷよぷよ」「らんダン」「シル学」「ヒカル」といったところ。
特にヒカル関係の語句が8月末に新刊が発売だったせいか、
徐々に目立つようになってきました。
とは言えまだ全盛期の文学少女ほどではないかなーという印象。

最萌トーナメント関係の検索も本戦が始まった中旬くらいから
一層目立つようになってきたものの、そこまでではない印象ですね。
年々盛り下がってるイベントだし、こんな不定期な末端ブログへの足はあまりない模様。
とは言え毎年恒例のお祭りだし、一定程度は見られるけどね。

それと、この時期特有で目立った検索ワードは「読書感想文」関係。
「人間失格」とか「カモメのジョナサン」とか「文学少女」とか・・・
読書感想文に使う本の題材や感想のヒントでも探しているのですかね。


●気になった検索ワード抜粋●

コレを書いている時点でログに残っている検索ワードは8月31日までなので、
今回もWordにコピペして保存しておいた中から気になる語句を抜粋してみます。
とは言え今回は簡易版なので、なるべく少なく済ませたいところ。

<検索されたワード>
それに関するコメント

という形式はこれまで通りです♪ ではスタート!




<強い白いフェーリ>
チャレンジたいせんの初代ルールの相手な白フェーリ。マジ強いです。

<年賀状 夏休みの宿題>
冬休みならともかく夏休みの宿題で年賀状って・・・
そんな時期ハズレな宿題を出した学校でもあったのでしょうか?

<edy単体 販売中止>
かつては単体での販売もしていたということでしょうか??

<ぷよぷよぷよぷよぷぷぷぷよぷよ>
コレで検索してきた人は話が分かるな! ぷよぷよ~♪

<この動画はユーザーから「不適切な内容が含まれている」との報告がありました。視聴する方によってはこの動画を不快に感じる可能性があります。>
間違いなく8月の検索ワードで1番長かったものがコレです。
どこの動画サイトの注意文なのでしょうか?

<ドクターマリオ 大連鎖の作り方>
だから ぷ よ ぷ よ で や れ

<シルフェイド学院物語 追加トーテム>
「パイソン」と「キュー」はプレイしてみました。あとはULRの「オペ子」もか。
そういや結局まとめてなかったなぁ・・・

<ココロコネクト 6巻>
10月の新刊として発売予定! タイトルな「ニセランダム」な模様。
楽しみですなぁ♪

<自由研究 中学生 理科 そのまま 写す>
丸写しイクナイ! 中学生のうちからそんな手法使っちゃダメですよ!

<四十万スイ 最萌>
自分の中で今年の最萌の楽しみの1つは間違いなくこのばーさんになりつつありますw
果たしてどこまで行けるのか・・・2回戦無理だろうけど楽しみw

<ぷよぷよ 20th Wi-Fi 切断方法>
やったこともないしやろうとも思わないから詳しくは知らんけど、
対戦中に電源切ればいいんじゃないの?
ってかこんなノーマナーなこと検索してくんなよ・・・(苦笑)

<物語 構成 上手 で 本編 との 違 いを 楽 しめます 結構 シリアス なものなので 読 み 場合 注意 してください>
スペースの位置が微妙すぎて吹いた。しかも微妙に日本語が怪しいしwww
8月の検索長文TOPクラスの実力です。

<文学少女と死にたがりの道化 印象に残った場面>
屋上での説得のシーンは笑えるけども突き刺さりましたね。



とりあえずこんなところでした!!

●8月総括●
と言っても日記サボリすぎたせいで大きな変化はなかったってのがメインなんだけどね。
しいて言うなら後半に増えた最萌だったりヒカルだったりの検索ワードが目立ったくらいか。

そんな8月に書いた日記は実際は9月になってから書いたのも含めてたったの8回。
8月だし分かりやすくていいよね!!
中旬ごろにやる気なくなって後までズルズル引きずった結果です。まぁ仕方あるまい!
そりゃ目だった変化も出ないわけですね。

ということで以上、8月分の日記の振り返り簡易版でした。
すごくどうでもいいんだけど
TOPページの新着画像が同じすぎて吹いた。
なんの変哲もないことだけどちょっと可笑しかったですw

色々書きたいと思うことはあるんだけど、
なかなかタイミングとモチベーションが一致しません。
気持ちの波が激しすぎてよくないなぁ。
先日の日記から少し間が空いてしまいましたが・・・
実は20日の日記を書いたあと読みふけってしまい、
結局明け方6時くらいまでかけて読破してしまいました。

そんなわけでフルメタの短編集新刊でございます。
昨年の長編完結から1年、短編集としては実に6年振りとなる新刊。

読んでみて最初に感じたのは「あまりにもこれまでの短編のノリと同じすぎて吹いた」
といった感じ。なんというか、見事なまでにこれまで通りの学園のノリなので、
とてもじゃないけど本編完結後に出た1冊とは思えない内容でした。
とは言えそれも仕方ないことなのかなと。あとがきでも触れられているけど、
なにせ収録短編の初出が1番古いもので2003年だったりするんだから。
そりゃ当時のノリそのままにもなりますわな。

そんなわけで昔のノリそのままな短編たちの中にポツリといる書き下ろし、
本編完結後の後日談を描いた「テッサのお墓参り」の浮き具合が尋常じゃないです。
まぁ後日談なのでそこまで重い話でもないけど、色んな面でギャップがすごいです。
時系列的とか登場人物とか話の雰囲気とかその他諸々。
どうしてこの書き下ろしがこの短編集にいるのかと考えちゃうくらい違和感バリバリです。
(まぁそんなの、紙面の都合でしかないのも分かるんだけどね)

そんな感じな収録内容なので1冊にまとまると色々とカオスですが、
それぞれのお話単体で見ればどれもフルメタらしいステキなお話でした。
特に書き下ろしのテッサ&アルが色んな意味で衝撃的だったのと、
同時発売のスピンアウト「アナザー」への伏線の張り方が非常に良かったですね。
あとはボン太くんのふもケットなお話がやりたい放題すぎて大好きです。

正直に言ってしまうと去年読んだ本編完結編ほどの感慨深さはなかったのですが、
それはきっとノリが昔のまますぎたりアナザーが同時発売するからなのでしょう。
ドタバタ学園コメディな短編集は今回で終わりみたいですが、
もしかしたらまた何か(サイドアームズ?)書くかも知れないみたいだし、
何よりアナザーもあるしまだまだ楽しませてくれそうです♪

そんなこんなでフルメタ短編集でした!  ふもっふ!!



というこの日記を実際に書いてるのは9月5日だったりするわけだけど、
そんなこと最早いつものことなので気にしたら負けです。

<以下言い訳(見苦しいので反転w)>

とは言え今回ばかりは言い訳の1つもしたくなるというもの。
20日に徹夜で読み終えて力尽きた状態でも普通にお仕事はありましてね。。。
21日に帰宅して力尽きてる中でアナザーも読み始めちゃったからです。
さすがにそんな死にかけ状態の一晩で読破は出来なかったけどねw
それでも22日には読み終わってたわけだけども

仕事が普通にある中でこんな無茶しちゃったもんだから、
しばらく色んな意味で行動不能に陥ってました。
で、結局ダラダラと書きたい感想も書かずにここまでもつれ込んだ、とw


そんな1日でした。イミフでサーセン。

なんかふと夜空を見上げたくなる日でした。
まぁ絶賛曇ってたけどね☆

2日連続で夜中(というより明け方?)までフルメタ読んでたので、
常に頭がボーっとしてます。思考が回らねー。

そんなわけで今日も元気です(何
読むほうが追いつかない
写真は今月買ったラノベ全集合の図。
現時点で既に6冊です、ハイ。
普段はだいたい月に2冊か3冊がせいぜいなのですが・・・
ここまで重なるのはちょっと珍しいです。
ちなみに来週にはもう1冊増える予定w
(ヒカルの新刊が待ってるぜ!)

いやまぁホントに買ってる人と比べたら何でもない量なんだろうけどね。
これを見てパッと全部分かる方、いましたらぜひ友達になってください(笑)

それにしても、このところ買いたい作品の新刊が続いていて、
読むほうが追いつかない状況になりつつあります。
ようやく減ってきつつあった積み本が、このところまた増えてきてますw
まぁ時間をかけて読むのも嫌いじゃないので、
じっくり読み進めればいいだけなのですが・・・
というちょっとした嬉しい悲鳴デス、ハイ。

そしてそれ以上に深刻なのが自室の本棚の収容限界は当の昔に突破していて、
新しい本を買っても置く場所が全っ然ないということ。
本棚の周辺や机の上に積まれてる本が着々と高くなってきています。
こっちは嬉しくない悲鳴状態なので早急になんとかしたいのですが、
イメージに合う「これだ!」という棚になかなか巡り合えていません。
休日に家具屋にいったり通販のカタログ眺めたりして頭を抱えています・・・

せっかくなのでちょっと値段が張ってもいいので、
たくさん入る大きな棚を買っちゃおうかと目論んでいます。
かれこれ3回ほど小さい棚を買い足しているんだけど、
当時はこれで大丈夫だと思っていたハズなのに気づいたら埋まってた。
という状態が何度も起こっていたからね。
部屋のレイアウトを考えたりするのも楽しいのでそれはそれでいいのですが、
状況が状況だけに早めに決めたいところではあります。難しいところですね・・・

ということでそんな我が部屋の本事情でございましたとさ。
これから今日発売したばかりのフルメタの新刊を読んで寝ようと思います。


-オマケ-
家に帰ってきたらワンピースの映画(アラバスタ総集編)がやってたので、
それを観ながらご飯を食べていたのですが・・・・・

なんかこの歳になってあぁいう映画を観ても斜めに見すぎちゃってダメですね。
アラバスタの頃というとちょうど我が家にとってはジャンプ全盛期だったのですが、
いざ映画で観ても気にする必要のない些細な矛盾だったりとか、
理不尽なルフィ一行の強さだったりが気になりすぎちゃって純粋に楽しめないw

あとやっぱりナミさんの作画が崩壊しすぎてて吹いた。というより思わず苦笑い。
映画の製作スタッフ絶対にナミさん嫌いだろ(笑)
まぁ全体を通しての作画はチョッパーの映画に比べれば幾分マシだったとは思うけどw

< 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 >

 

お気に入り日記の更新

日記内を検索